JP2005237477A - パチンコ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 大当り連続回数に係わる遊技者の楽しみを持続させ、遊技が単調になることを防止する。
【解決手段】 スイッチ32〜34が始動入賞を検出し、大入賞口作動ソレノイド41により開放される大入賞口への入賞を経てVゾーン入賞がスイッチ40により検出され、大当り状態が開始され、大当り連続回数(ラウンド数)が画像表示装置10により告知されるパチンコ機において、制御装置30は、初めに設定したラウンド数を、カウンタ30dを用いてその後に行う変更抽選に当ることによって増加させ、遊技状態を、その増加した新規のラウンド数に応じた状態に変更設定し、その旨を画像表示装置10により告知するようにした。初めに設定したラウンド数が、その全ラウンド満了前に増加変更される期待をもつことができるように構成した。
【選択図】 図2

Description

本発明は、始動入賞口への遊技球の入賞を契機として大入賞口を一時的に開放動作し、この大入賞口に入った遊技球の流下方向を種々に変化させると共に、その遊技球が特定領域を通過するか否かによって獲得可能な賞球数を変化させつつ遊技を展開させるパチンコ機に関するものである。
従来から、パチンコ機には羽根物あるいは飛行機タイプと呼ばれる次のような機種がある。これは、始動口と呼ばれる入賞口(始動入賞口)に遊技球が入賞(入球)することを契機として以下のように動作するパチンコ機である。
すなわち、始動入賞口に遊技球が入賞すると、遊技盤の盤面の中央に配置されたセンタ役物等と呼ばれる特別電動役物に備えられた羽根状の可動片が作動し、大入賞口が一時的に開放動作する。
この開放動作により大入賞口に入賞し、特別電動役物内に入った遊技球は、この役物内に設けられた遊技球経路変化部材によって流下方向に変化が与えられ、特定領域(Vゾーン)又はそれ以外の領域(普通領域)を通過する。
遊技球が特定領域を通過すると、上記大入賞口が予め定められた閉成条件を満たすまで、例えば一定時間経過するまで又は一定個数の遊技球入賞があるまでのうちいずれか早い時点まで、開放動作するという大当り状態が開始され、かつ画像表示装置による数字図柄等の図柄の変動が開始される。
この図柄は所定時間後に停止するが、停止時に表示された図柄が特別電動役物の連続作動回数、すなわち大当り状態(ラウンド)を繰り返し得る回数(大当り連続回数)を示す。停止時に表示される図柄は、複数種類設定されていて、そのうちの1種類が表示され、その図柄が示す回数分、ラウンドを更新、継続し得る。
そして、ラウンドの更新、継続は、現在実行中のラウンドにおいて、遊技球が再び特定領域を通過することが条件とされ、これを満足すれば次のラウンドに進むことができるというパチンコ機である(例えば、特許文献1参照)。
大入賞口は他の入賞口に比べて入賞開口が広く、この大入賞口が開放動作する大当り状態(ラウンド)が繰り返されるので、この種のパチンコ機によれば多くの入賞、換言すれば大量の賞球獲得が実現される。
特開平10−201911号公報
上記従来技術では、始動入賞口への遊技球入賞後に遊技者が最も緊張し、期待する(楽しめる)のは、大当り状態開始前の最初の特定領域への遊技球通過により画像表示装置に変動表示される図柄、例えば数字図柄がいくつの数字で停止するか、つまり大当り連続回数(ラウンド数)の表示(告知)時のみであった。
したがってこの告知時を過ぎると、遊技者は告知された回数が満了するまで無事にラウンドが更新、継続されることのみを関心事として遊技を継続することになり、遊技が単調になってしまうという問題点があった。
特に、告知された回数、つまり大当り連続回数が、例えば最大15〜16回に設定されている場合に、2,3回となったときには遊技者の落胆は大きく、大当り状態となったにも拘わらず、その後の遊技は残ラウンド回数を消化する程度の単調なものとなってしまった。
本発明は、上記のような実情に鑑みなされたもので、大当り連続回数に係わる遊技者の楽しみを持続させ、遊技が単調になることを防止できるパチンコ機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、特許請求の範囲の請求項1に記載の発明は、始動入賞口への遊技球の入賞により、大入賞口を所定時間開放動作させ、この開放動作によって該大入賞口に入賞した遊技球が予め定められた特定領域を通過することにより、該大入賞口を予め定められた閉成条件を満たすまで開放動作させる大当り状態を開始させ、かつ画像表示装置による図柄の変動表示を開始させる制御装置を備え、該制御装置は、前記大当り状態継続中に前記遊技球が前記特定領域を通過することを条件として、現在実行中の大当り状態の終了後に再度大当り状態を繰り返し得る大当り連続回数を抽選により取得しておき、該大当り連続回数に応じて定められた図柄で前記図柄の変動表示を停止させると共に、遊技状態を当該大当り連続回数に応じた状態に設定するパチンコ機において、大当り連続回数変更抽選用のカウンタを備え、前記制御装置は、初回の大当り状態開始の際に設定された大当り連続回数に係る全大当り状態が満了する前に、前記カウンタを用いて大当り連続回数変更抽選を行い、その抽選結果が当りであれば、該当りに応じた画像を前記画像表示装置に表示させると共に、遊技状態を、初回の大当り状態開始の際に設定された前記大当り連続回数を超える新規の大当り連続回数に応じた状態に変更設定することを特徴とする。
本発明によれば、初めに設定された大当り連続回数(ラウンド数)を、その後に行う抽選に当ることによってその回数を超える新規の大当り連続回数に変更設定され、またその旨を表示(告知)するようにしたので、大当り連続回数に係わる遊技者の楽しみを持続させ、遊技が単調になることを防止できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づき説明する。なお、各図間において、同一符号は同一又は相当部分を示す。
図1は、本発明によるパチンコ機の一実施形態の要部(遊技盤)を示す正面図、図2は、図1に示すパチンコ機のブロック回路例を示す図である。
これらの図において、パチンコ機の遊技盤1の盤面2には誘導レール3が略円形渦巻状に設けられており、その内側に遊技領域4が形成されている。誘導レール3は、図示しないハンドルの操作により発射された遊技球を盤面2の左側上部から遊技領域4へ送り出すようにしている。
盤面2の中央部には大入賞口5を備えた特別電動役物6が配置されている。特別電動役物6の下方には中第2種始動入賞口7、左第2種始動入賞口8及び右第2種始動入賞口9が設けられている。これら第2種始動入賞口7〜9に遊技球が入賞すると、以下のように大入賞口5が開放動作する。すなわち、中第2種始動入賞口7に遊技球が入賞すると、大入賞口5が2.4秒間に0.5秒の開放を2回行い、左、右第2種始動入賞口8,11に遊技球が入賞すると、大入賞口5が0.4秒間の開放を1回行うようになっている。
特別電動役物6の上部には、例えば縦8ドット×横8ドットのドットマトリックスLED表示器からなる画像表示装置10が設けられており、その上側に天入賞口11が設けられている。特別電動役物6の下部左側には、上下各1個の入賞口(上側のものを左上入賞口12、下側のものを左中入賞口13という。)が設けられている。また、特別電動役物6の下部右側にも、上下各1個の入賞口(上側のものを右上入賞口14、下側のものを右中入賞口15という。)が設けられている。
上記中第2種始動入賞口7の下側(遊技領域4の最下方部分)にはアウト口16が設けられている。
その他、遊技領域4には、数個の風車17や多数の遊技釘18(一部のみ示す)等が設けらている。
上記レール3により案内されて盤面2の上部に打ち込まれた遊技球(図示せず)は、盤面2に設けられた遊技釘18、風車17等によって流下の方向に変化を与えられながら、各入賞口11,5,12〜15,7〜9へ入賞する。入賞しなかった遊技球はアウトロ16から遊技盤1外に排出される。
特別電動役物6は、後述大入賞口作動ソレノイドにより駆動されて開閉する左右一対の羽根21,21を有し、この一対の羽根21,21の開閉により大入賞口5が開閉するようになっている。一対の羽根21,21が開く(開放する)ことにより、遊技球(図示せず)は大入賞口5に入賞するようになる。また、一対の羽根21,21が閉じる(閉成する)ことにより遊技球の大入賞口5への入賞は抑止される。
大入賞口5は、左球経路変化部材22、右球経路変化部材23及び中球経路変化部材24を介して特定領域(Vゾーン)25又はこの特定領域25以外の普通領域(図示省略)に通じており、大入賞口5に入賞した遊技球が特定領域25又は普通領域のいずれかを通過するように構成されている。
左球経路変化部材22、右球経路変化部材23及び中球経路変化部材24は、図示しない駆動手段により作動(回動あるいは移動等)され、作動状態又は非作動状態(停止状態)において、それぞれ単独で又は相互に組み合わされて、特定領域25に対する遊技球の誘導及び遮断等を行うようにされている。
天入賞口11、左上入賞口12、左中入賞口13、右上入賞口14又は右中入賞口15に遊技球が入賞すると、それぞれ入賞球1個につき7個の遊技球が賞球として払い出される。また、大入賞口5に遊技球が入賞すると、入賞球1個につき10個の遊技球が賞球として払い出される。中第2種始動入賞口7、左第2種始動入賞口8又は右第2種始動入賞口9に遊技球が入賞すると、それぞれ入賞球1個につき5個の遊技球が賞球として払い出される。
上述したように大入賞口5が開放動作され、この大入賞口5に入賞した遊技球がその後特定領域25を通過すると、特別電動役物6が連続して作動する回数、すなわち大当り状態(ラウンド)を繰り返し得る大当り連続回数を表示(告知)するため、画像表示装置10の表示図柄が変動を開始する。画像表示装置10の図柄は複数種類、ここでは、「15」、「8」、「5」、「2」の4種類に設定されている。
画像表示装置10の停止図柄に応じた特別電動役物6の連続作動回数、つまり大当り連続回数(ラウンド数)は、次の(1)〜(4)に記すように設定されている。
(1)「15」の図柄が停止表示された場合、大当り連続回数は最大回数である15回とする。
(2)「8」の図柄が停止表示された場合、大当り連続回数は8回とする。
(3)「5」の図柄が停止表示された場合、大当り連続回数は5回とする。
(4)「2」の図柄が停止表示された場合、大当り連続回数は2回とする。
これら(1)〜(4)の設定のうち、どの設定が選択されるかは後述制御装置における大当り連続回数の抽選(大当り連続回数抽選)による。
上記のように遊技球が特定領域25を通過すると、大入賞口5が、予め定められた閉成条件を満たすまで開放動作するという大当り状態(特別電動役物6の作動)が開始される。ここでは、画像表示装置10の変動表示されていた図柄が停止して大当り連続回数を表示(告知)した後、大入賞口5は28.0秒間に0.8秒の開放を18回行うという開閉動作が開始される(大当り状態に移行する)。大入賞口5の開閉時間(28.0秒間)内であっても大入賞口5に10個の遊技球が入賞すると上記開閉動作は終了する。つまり、大当り状態から通常の遊技状態に戻る。
大当り状態継続中に、大入賞口5に入賞した遊技球が特定領域25を通過すると、大入賞口5は再び上記18回の開閉動作を繰り返す。この動作は、上掲(1)〜(4)によって設定された回数まで繰り返す。
大入賞口5は、開放時には他の入賞口7〜9,11,12〜15に比べて入賞しやすい形態となるように、具体的には入賞開口が広くあるいは大きくなるように形成されている。したがって、このような大入賞口5が開放動作する大当り状態(ラウンド)が上記のように繰り返されると、多くの入賞、換言すれば大量の賞球獲得が実現される。
各入賞口5,7〜9,11,12〜15及び特定領域25には、それらの箇所への遊技球の入賞又は通過を検出するスイッチが設けられている。
図2に示すように、これらのスイッチ、すなわち大入賞口スイッチ31、中第2種始動入賞口スイッチ32、左第2種始動入賞口スイッチ33、右第2種始動入賞口スイッチ34、天入賞口スイッチ35、左上入賞口スイッチ36、左中入賞口スイッチ37、右上入賞口スイッチ38、右中入賞口スイッチ39及び特定領域スイッチ40等は、制御装置30の入力側に接続されている。
制御装置30の出力側には、大入賞口作動ソレノイド41、画像表示装置10、特別電動役物駆動装置(大入賞口作動ソレノイド41を除く)42等が接続されている。
上記制御装置30は、主制御部と、パチンコ機各部(上記ソレノイド41、各種装置10,42の他、効果音出力装置や各種ランプ等)の制御を分担して受け持つ複数の副制御部とで構成されるのが一般的であるが、ここでは、主制御部のCPU30a、ROM30b、RAM30c及び画像表示装置10用の副制御部(画像表示制御部30e)を除いて、図示を省略している。
制御装置30は、ROM30bに格納された制御プログラムをCPU30aが読み込み、RAM30cを作業エリアとして使用しつつ実行することにより、各種演算・処理を行う。具体的には、スイッチ31〜40等からの信号を受け、画像表示制御部30e等の副制御部を介して上記パチンコ機各部、つまり画像表示装置10、大入賞口作動ソレノイド41、特別電動役物駆動装置42等を制御し、大当り状態に係る上述したような遊技動作を行わせる。
制御装置30は、第2種パチンコ機としての上述したような一般的な遊技動作の制御を行うが、本実施形態においては、図2に示すように大当り連続回数変更抽選用のカウンタ30dを備え、大当り連続回数変更制御も行う。
ここで、大当り連続回数変更制御とは、初回の大当り状態開始の際に抽選により設定された大当り連続回数に係る全大当り状態満了前に、カウンタ30dを用いて大当り連続回数変更抽選を行い、その抽選結果が当りであれば、当りに応じた画像(当たり告知画像)を画像表示装置10に表示させる。そして遊技状態を、初回に設定された上記大当り連続回数を超える新規の大当り連続回数に応じた状態に変更設定することをいう。
図3は、図2中の制御装置30の大当り連続回数変更制御に係る動作例を、上述した大当り連続回数抽選による大当り連続回数の設定、制御動作を含めて説明するためのフローチャートである。以下この図3につき、図1及び図2を併用しつつ説明する。
まず、図3中のステップ301において、制御装置30は特定領域スイッチ40からの信号により、特定領域25への遊技球の通過(Vゾーン入賞)があったか否かの判定をする。Vゾーン入賞があったと判定されればステップ302に処理を移し、そうでなければ本制御動作を終了する。
ステップ302では、大当り連続回数(ラウンド数)抽選を行う。この抽選は、Vゾーン入賞が特定領域スイッチ40からの信号により検出されることによって、例えば0から359までを繰返しカウントする大当り連続回数抽選用のカウンタ(図示せず)から取得された値(乱数値)を、図4に例示したテーブルを参照して行われる。このテーブルによれば、上記大当り連続回数抽選用のカウンタから取得された乱数値が0〜89であれば2回、90〜179であれば5回、180〜269であれば8回、270〜359であれば15回という抽選結果が得られる。
ステップ303では、ステップ302における抽選結果に基づき以下の処理を行う。すなわち制御装置30は、上記抽選により得られた回数を大当り連続回数として遊技状態を設定する。具体的には、大当り連続回数設定用のカウンタ(図示せず)に、上記抽選により得られた大当り連続回数(ラウンド数)に対応する値Nをセットし、同ラウンド数に亘って大当り状態を繰り返し得る遊技状態を設定(大当りラウンド処理を実行)する。これにより、大入賞口作動ソレノイド41、特別電動役物駆動装置42等が予め定められた大当り動作をする。なお図5は、大当り連続回数抽選により得られたラウンド数と、これに対応する値Nとの関係を示すテーブルの構成例である。
またステップ303では、上記抽選結果、つまり大当り連続回数(ラウンド数)を、画像表示装置10に例えば以下のように表示(告知)させる。まず、Vゾーン入賞が特定領域スイッチ40で検出された時点から「15」、「8」、「5」、「2」の数字図柄をこの順で又はこれとは逆の順で、ルーレットを回したかのように左右方向又は上下方向にスクロール表示し、最終的に上記抽選結果に応じた数字図柄を停止表示させる。上記抽選結果は制御装置30において瞬時に得られるので、その抽選結果に応じた数字図柄とそれ以外の1つ又は2つの数字図柄のみをスクロール表示させるようにしてもよい。
ステップ304では、大当りラウンド処理の実行中にVゾーン入賞があったか否かを特定領域スイッチ40からの信号に基づき判定する。Vゾーン入賞があったと判定されればステップ305に、そうでなければステップ306に処理を移す。
ステップ305では、大当り連続回数変更処理を実行する。まず、カウンタ30dを用いて大当り連続回数変更抽選を行う。この抽選は、ステップ302における初回のVゾーン入賞の次の、つまり2回目のVゾーン入賞が検出されることによって、以下のように行われる。すなわち、例えば0から一定数までを繰返しカウントする大当り連続回数変更抽選用の上記カウンタ30dから取得された値(乱数値)を、50%の確率で当りとするテーブル(図示せず)を参照して行われる。この抽選結果が当りであれば、当りに応じた画像(当たり告知画像)、例えば空中での爆発シーンを模した適宜形状の爆発図柄を画像表示装置10に表示させ、大当り連続回数が変更されたことを告知する。そして遊技状態を、初回のVゾーン入賞時に設定された大当り連続回数を超える新規の大当り連続回数に応じた状態に変更設定する。
ここでは、上記大当り連続回数設定用のカウンタにセットされた値Nに1を加えた値、例えばステップ302における抽選結果が2回、つまりN=0(図4、図5参照)であったならばN=1を同カウンタに新たにセットする。そしてこのN=1に対応する大当り連続回数、つまり5ラウンド(図5参照)を、新規の大当り連続回数として、初回のVゾーン入賞時に設定された大当り連続回数に代えて設定し、大当りラウンド処理を実行する。これにより、大入賞口作動ソレノイド41、特別電動役物駆動装置42等が予め定められた大当り動作をする。
ステップ305において以上の処理を終えると、本制御動作を終了する。
ステップ306では、上記大当り連続回数設定用のカウンタにセットされた値Nに対応する大当り連続回数(図5参照)のまま、大当りラウンド処理を実行して本制御動作を終了する。
以上、大当り連続回数変更処理を2回目のVゾーン入賞が検出されたときに1回行われる場合について説明したが、大当り連続回数変更処理を実行する時期、回数は以上の例に限られない。
したがって、大当り連続回数変更処理を、大当り状態継続中の2回目以降のVゾーン入賞検出の都度行ってもよい。
面白みを増す上では、以下のように大当り連続回数変更処理を行うことが好ましい。まず、初回の大当り状態開始の際に設定された大当り連続回数に係る全大当り状態が満了する直前の回の大当り状態終了時(第1回大当り状態終了時)に大当り連続回数変更処理を行う。次に、その第1回大当り状態終了時に新規に変更設定された大当り連続回数に係る全大当り状態が満了する直前の回の大当り状態終了時(第2回大当り状態終了時)に再び大当り連続回数変更処理を行う。以下、同様にラウンド数が最大回数(15回)になるまで大当り連続回数変更処理を行う。
すなわち、ある回の大当り状態開始の際に設定された大当り連続回数に係る全大当り状態が満了する直前の回の大当り状態終了時に大当り連続回数変更抽選を行い、これに当たる毎に図3中のステップ305の処理を実行し、図5に示すNが3(N=3)になるまで大当り連続回数変更処理を繰り返すことが好ましい。例えば、初めに設定された大当り連続回数(ラウンド数)が5回であれば、4回目の大当り状態(ラウンド)の終了時に上記変更抽選を行う。この変更抽選に当って大当り連続回数が8回に変更(N←N+1=1+1)されれば、7回目の大当り状態の終了時に再び上記変更抽選を行う。この変更抽選に当れば大当り連続回数は最大回数の15回に変更(N←N+1=2+1)されるというように、大当り連続回数変更処理を繰り返すことが好ましい。なお、上記各変更抽選に外れた場合には、それまでの大当り連続回数が維持される。
以上の実施形態によれば、遊技者は初回の大当り連続回数(ラウンド数)の告知時のみならず、その後の大当りラウンド処理の実行時にも、大当り連続回数が変更されるかも知れないという楽しみを持続することができ、遊技が単調になることを防止できる。
なお上述実施形態においては、抽選により取得された大当り連続回数を数字図柄で表示(告知)したが、大当り連続回数に各々対応付けられた図柄であれば、数字を含まない図柄で表示するようにしてもよい。
本発明によるパチンコ機の一実施形態の要部を示す正面図である。 図1に示すパチンコ機のブロック回路例を示す図である。 図2中の制御装置の動作例を示すフローチャートである。 大当り連続回数の抽選に用いられるテーブルの一例を示す図である。 大当り連続回数抽選により得られたラウンド数とこれに対応する値Nとの関係を示すテーブルの一例を示す図である。
符号の説明
5:大入賞口、7〜9:始動入賞口、10:画像表示装置、25:特定領域(Vゾーン)、30:制御装置、30d:大当り連続回数変更抽選用のカウンタ。

Claims (1)

  1. 始動入賞口への遊技球の入賞により、大入賞口を所定時間開放動作させ、この開放動作によって該大入賞口に入賞した遊技球が予め定められた特定領域を通過することにより、該大入賞口を予め定められた閉成条件を満たすまで開放動作させる大当り状態を開始させ、かつ画像表示装置による図柄の変動表示を開始させる制御装置を備え、
    該制御装置は、前記大当り状態継続中に前記遊技球が前記特定領域を通過することを条件として、現在実行中の大当り状態の終了後に再度大当り状態を繰り返し得る大当り連続回数を抽選により取得しておき、該大当り連続回数に応じて定められた図柄で前記図柄の変動表示を停止させると共に、遊技状態を当該大当り連続回数に応じた状態に設定するパチンコ機において、
    大当り連続回数変更抽選用のカウンタを備え、
    前記制御装置は、初回の大当り状態開始の際に設定された大当り連続回数に係る全大当り状態が満了する前に、前記カウンタを用いて大当り連続回数変更抽選を行い、その抽選結果が当りであれば、該当りに応じた画像を前記画像表示装置に表示させると共に、遊技状態を、初回の大当り状態開始の際に設定された前記大当り連続回数を超える新規の大当り連続回数に応じた状態に変更設定することを特徴とするパチンコ機。
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