JP2005236165A - ピエゾボンディングテーブル - Google Patents
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Abstract
従来、真空中で被接合物をナノレベルに高精度アライメントして加圧接合する方法において、LMガイド方式では、グリスなどが必要であるため、真空中では使用できなく、ピエゾテーブル方式では、ピエゾの伸縮によりナノレベルの高精度は期待できるが、バネ支持構造であるため、高荷重に耐えれないという課題があった。
【解決手段】
そこで本発明はピエゾテーブルの可動ステージと加圧方向に隣り合う少なくとも一方の部材間に隙間を有し移動可能とし、加圧時にバネ支持のたわみにより接触し、加圧力を伝達することで、真空中でのナノレベルの高精度アライメントと、表面活性化による低温接合が可能となり、より高精度に接合できる。
【選択図】 図6
Description
2 Z(θ)軸昇降機構
3 θ軸回転機構
4 圧力検出手段
5 Oリング
6 XYアライメントテーブル
7 ヘッド
8 ステージ
9 下ウエハー
10 上ウエハー
11 真空チャンバー
12 ヘッド側ウエハー認識カメラ
13 ステージ側ウエハー認識カメラ
14 ガラス窓
15 排気管
16 排気弁
17 真空ポンプ
18 吸気管
19 吸気弁
20 吸入ガス切り替え弁
21 Ar
22 O2
23 大気
27 上アライメントマーク
28 下アライメントマーク
29 スライド移動手段
51 支点
52 連結点
53 駆動バー
54 フリー端
55 作用点
56 フリー端
57 支点保持ベース
58 ピエゾ素子
59 バネ支持
60 可動ステージ
61 固定ベース
62 上部部材
63 下部部材
70 可動ステージ
71 LMガイド
72 ボールネジ
73 ボールネジ支持部及びサーボモータ
Claims (20)
- 加圧方向に垂直な平面方向に移動するピエゾ素子をアクチュエータとするアライメントテーブルを備え、補正移動後、加圧する方法において、アライメントテーブルがピエゾの伸縮によりバネ支持された可動ステージが移動する方式であり、移動時は可動ステージと加圧方向に隣り合う少なくとも一方の部材間に隙間を有し、加圧時にバネ支持のたわみにより接触し、加圧力を伝達する方法。
- 前記部材間の隙間が0.1mm以内である請求項1に記載の方法。
- 前記アライメントテーブルが複数のピエゾテーブルを組み合わせた複数軸の移動方向を持つアライメントテーブルである請求項1〜2のいずれかに記載の方法。
- 前記アライメントテーブルが1軸ピエゾテーブルをXY方向に組み合わせられた2方向に移動可能なアライメントテーブルであり、可動ステージ(60)を対向してつなげ、上下の部材間に隙間(d、d')を設ける請求項3に記載の方法。
- 前記アライメントテーブルがXY方向に組み合わせられた2方向に移動可能なアライメントテーブルであり、固定ベース(61)を対向してつなげ、可動ステージ間に隙間(d)を設ける請求項3に記載の方法。
- 前記アライメントテーブルにより対向配置した2つの被接合物をアライメントして加圧接合する請求項1〜5のいずれかに記載の方法。
- 前記アライメントテーブルが減圧チャンバー中に配されている請求項6に記載の方法。
- 前記減圧チャンバー中に配されたアライメントテーブルの移動軸が平面方向の移動軸であり、Z軸及び/またはθ軸をチャンバー外部に構成する請求項7に記載の方法
- 前記Z軸及び/またはθ軸の外部と遮断するパッキンとしてOリングを2列使いとし、Oリング間をチャンバー内部圧と外部大気圧の間の値で吸引する請求項8に記載の方法
- 前記減圧中で、両被接合物の接合面を原子ビーム、イオンビームまたはプラズマであるエネルギー波により減圧中でドライ洗浄した後、180℃以内の低温で固層で接合する請求項7〜9のいずれかに記載の方法。
- 対向配置された複数の被接合物保持手段と、加圧方向に垂直な平面方向に移動するピエゾ素子をアクチュエータとするアライメントテーブルと接合方向に加圧制御可能な昇降機構を備え、補正移動後、加圧する接合装置において、アライメントテーブルがピエゾの伸縮によりバネ支持された可動ステージが移動する方式であり、移動時は可動ステージと加圧方向に隣り合う少なくとも一方の部材間に隙間を有し、加圧時にバネ支持のたわみにより接触し、加圧力を伝達する接合装置。
- 前記部材間の隙間が0.1mm以内である請求項11に記載の接合装置。
- 前記アライメントテーブルが複数のピエゾテーブルを組み合わせた複数軸の移動方向を持つアライメントテーブルである請求項11または12のいずれかに記載の接合装置。
- 前記アライメントテーブルが1軸ピエゾテーブルをXY方向に組み合わせられた2方向に移動可能なアライメントテーブルであり、可動ステージ(60)を対向してつなげ、上下の部材間に隙間(d、d')を設ける請求項13に記載の接合装置。
- 前記アライメントテーブルがXY方向に組み合わせられた2方向に移動可能なアライメントテーブルであり、固定ベース(61)を対向してつなげ、可動ステージ間に隙間(d)を設ける請求項13に記載の接合装置。
- 前記アライメントテーブルにより対向配置した2つの被接合物をアライメントして加圧接合する請求項11〜15のいずれかに記載の接合装置。
- 減圧チャンバーを備え、前記アライメントテーブルが減圧チャンバー中に配されている請求項16に記載の接合装置。
- 前記減圧チャンバー中に配されたアライメントテーブルの移動軸が平面方向の移動軸であり、Z軸及び/またはθ軸をチャンバー外部に構成する請求項17に記載の接合装置
- 前記Z軸及び/またはθ軸の外部と遮断するパッキンとしてOリングを2列使いとし、Oリング間をチャンバー内部圧と外部大気圧の間の値で吸引する請求項18に記載の接合装置
- 原子ビーム、イオンビームまたはプラズマであるエネルギー波照射手段を備え、前記減圧中で、両被接合物の接合面を原子ビーム、イオンビームまたはプラズマであるエネルギー波により減圧中でドライ洗浄した後、180℃以内の低温で固層で接合する請求項17〜19のいずれかに記載の接合装置。
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JP2004045795A JP2005236165A (ja) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | ピエゾボンディングテーブル |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004045795A JP2005236165A (ja) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | ピエゾボンディングテーブル |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2005236165A true JP2005236165A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=35018771
Family Applications (1)
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JP2004045795A Pending JP2005236165A (ja) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | ピエゾボンディングテーブル |
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---|---|
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2004
- 2004-02-23 JP JP2004045795A patent/JP2005236165A/ja active Pending
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