JP2005234217A - 小麦粉加工品製造技術を教授する小麦粉加工品製造技術教授装置及びプログラム - Google Patents

小麦粉加工品製造技術を教授する小麦粉加工品製造技術教授装置及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】技能の習得が必要不可欠である小麦粉加工品製造技術の教授において、電気通信回線を介して、利用者が自由な時間と場所で受講できるようにする。
【解決手段】電気通信回線を介して利用者デバイスからの要求信号に応じて小麦粉加工品製造技術を教授する装置であって、小麦粉加工品製造に関連する知識情報が蓄積された知識記憶部162と、小麦粉加工品製造に関連する知識を問う出題情報が蓄積された出題記憶部164と、出題に対する採点情報が記録される利用者採点記憶部170と、利用者の操作するデバイスへ、前記知識記憶部に蓄積された知識情報を送信する知識教授手段110と、該デバイスからの要求信号に応じて、出題記憶部に蓄積された出題情報を送信する出題手段と、利用者の操作するデバイスからの解答情報を受信する解答受信手段と、解答情報を採点し、利用者の操作するデバイスへと、採点情報を送信する試験結果送信手段と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、インターネットのような電気通信回線を介して利用者に小麦粉加工品製造技術を教授するための小麦粉加工品製造技術教授装置及びプログラムに関する。
近年、コンピュータを用いて電気通信回線を介して利用者にカリキュラムを受講させるシステムが普及してきている。利用者は、自宅などのインターネットが利用できるデバイスを用いてサーバにアクセスして受講し、また、その受講の進捗度合いに合わせて、順次、学習を進めていくことができる。
このシステムでは、教室に生徒が集まって行われる受講とは異なり、場所や時間に制約を受けることなく、利用者の自由な場所及び時間に学習することができ、利用者のそれぞれのペースで学習することができる、といった利点がある。
また、利用者には適宜試験問題を出題し、学習の理解度を利用者またはその教授側双方が確かめることも行われている。出題の仕方を工夫して学習効果が高まるようにしたものとして、例えば、特許文献1に記載されたように、出題される問題のジャンルの偏りを解消し、かつ学習者が覚え難い問題や忘れていると予想される問題を繰り返し学習させるようにした学習システムも提案されている。
ところで、小麦粉加工品製造、即ち、パン、うどん、菓子のような小麦粉加工品の製造は知識の取得だけで技術が教授されるものではなく、技能の習得が必要不可欠である。このような技能が必要な受講は、従来のように、教室に集まる受講形式をとるよりなかった。
また、上記従来の学習システムでは、利用者に知識についての教授しかできないという問題がある。また、その習得度を試すための試験も、特許文献1に示されたように、yes、noで回答するような筆記試験を行うことがせいぜいである。
特開平6−289767号公報
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、その目的は、小麦粉加工品製造技術の教授においても、電気通信回線を介して、利用者が自由な時間と場所で受講することができる、小麦粉加工品製造技術を教授する小麦粉加工品製造技術教授装置及びプログラムを提供することである。また、本発明の別の目的は、上記目的に加えて、技能の習得が必要不可欠である小麦粉加工品製造技術の教授において、実技の習得も可能とすることである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1記載の発明は、 電気通信回線を介して利用者デバイスからの要求信号に応じて小麦粉加工品製造技術を教授する小麦粉加工品製造技術教授装置であって、
小麦粉加工品製造に関連する知識情報が蓄積された知識記憶手段と、
小麦粉加工品製造に関連する知識を問う出題情報が蓄積された出題記憶手段と、
利用者情報と対応づけられてその利用者の出題に対する採点情報が記録される利用者採点記憶手段と、
電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、該デバイスからの要求信号に応じて、前記知識記憶手段に蓄積された知識情報を送信する教授手段と、
電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、該デバイスからの要求信号に応じて、前記出題記憶手段に蓄積された出題情報を送信する出題手段と、
電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスからの出題に対する解答情報を受信する解答受信手段と、
前記解答情報を採点し、電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、採点情報を送信する試験結果送信手段と、
を備えることを特徴とする。
利用者が自由な時間と場所で、小麦粉加工品製造に関する知識を教授され、または小麦粉加工品製造に関する出題に解答することにより、小麦粉加工品製造の技術を習得することができる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載のものにおいて、小麦粉加工品製造の見本実技の画像情報が格納された実技記憶手段と、電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、該デバイスからの要求信号に応じて、前記実技記憶手段に蓄積された画像情報を送信する実技教授手段と、をさらに備えることを特徴とする。
利用者が自由な時間と場所で、小麦粉加工品製造に関する知識のみならず、小麦粉加工品製造に関する実技についても教授されることができる。
請求項3記載の発明は、請求項2記載のものにおいて、電気通信回線を介して利用者の実技が撮像された画像情報を受信する実技受信手段と、前記利用者の実技が撮像された画像情報を採点して採点情報を求める実技採点手段と、電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、前記実技採点手段で求めた採点情報を送信する実技結果送信手段と、
を備えることを特徴とする。
利用者が実技についての採点をされることで、教室に集まる受講形式をとらずに実技を行うことができ、且つその客観的な習得度合いを自らが知ることができる。
請求項4記載の発明は、請求項2または3記載のものにおいて、前記実技記憶手段には、さらに、見本実技の画像情報を解析することによって得られる特性値情報が格納され、 前記実技教授手段は、電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、該デバイスからの要求信号に応じて、前記実技記憶手段に蓄積された特性値情報を送信するものであることを特徴とする。
単に画像情報となった見本実技を閲覧するだけでなく、その特性を客観的に表す特性値を利用者が閲覧することによって、実技を受講することができるようになる。
請求項5記載の発明は、請求項3記載のものにおいて、前記実技記憶手段には、さらに、見本実技の画像情報を解析することによって得られる特性値情報が格納され、前記実技採点手段は、利用者の実技が撮像された画像情報から特性値を求めて、見本実技の特性値との差分に基づいて採点情報を求めることを特徴とする。
画像情報を解析することによって得られる特性値によって、見本実技と利用者の実技との差異を客観的且つ定量的に捉えて、その差異に基づき採点を行うことができる。
請求項6記載の発明は、請求項4記載のものにおいて、前記特性値情報には、センサによって検出される見本実技における画像情報以外の検出情報が含まれることを特徴とする。
画像情報のみならず、他のセンサ、例えば圧力センサによって検出される小麦粉加工品を製造する際に必要不可欠な小麦粉を含む生地をこねるといった動作の際に付加する圧力等の検出値を特性値として含めることができる。
請求項7記載の発明は、請求項5記載のものにおいて、前記特性値情報には、センサによって検出される見本実技における画像情報以外の検出値情報が含まれ、前記実技受信手段は、利用者の実技中にセンサによって検出される検出値情報も受信し、前記実技採点手段は、見本実技の検出値の差分も含めて採点を求めることを特徴とする。
画像情報を解析することによって得られる特性値にのみならず、他のセンサ、例えば圧力センサによって検出される小麦粉加工品を製造する際に必要不可欠な小麦粉を含む生地をこねるといった動作の際に付加する圧力等の検出値を特性値として、その特性値の見本実技と利用者の実技との差異を客観的且つ定量的に捉えて、その差異に基づき採点を行うことができる。
請求項8記載の発明は、電気通信回線を介して利用者デバイスからの要求信号に応じて小麦粉加工品製造技術を教授する小麦粉加工品製造技術教授プログラムであって、コンピュータを、
小麦粉加工品製造に関連する知識情報が蓄積された知識記憶手段と、
小麦粉加工品製造に関連する知識を問う出題情報が蓄積された出題記憶手段と、
利用者情報と対応づけられてその利用者の出題に対する採点情報が記録される利用者採点記憶手段と、
電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、該デバイスからの要求信号に応じて、前記知識記憶手段に蓄積された知識情報を送信する教授手段と、
電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、該デバイスからの要求信号に応じて、前記出題記憶手段に蓄積された出題情報を送信する出題手段と、
電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスからの出題に対する解答情報を受信する解答受信手段と、
前記解答情報を採点し、電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、採点情報を送信する試験結果送信手段と、
して機能させることを特徴とする。
本発明によれば、小麦粉加工品製造技術の教授においても、電気通信回線を介して、利用者が自由な時間と場所で受講することができるようになる。また、利用者は技能の習得も行うことができるようになる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。尚、本発明は明細書内で説明する実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲内で種々の変形が可能である。
図1は、本発明の小麦粉加工品製造技術を教授する小麦粉加工品製造技術教授装置を含むインターネットの構成を表す説明図である。この例では、WWWサーバ10に対して、インターネット等の電気通信回線を介して多数のコンピュータのようなインターネットデバイス20がアクセスすることが可能となっており、このWWWサーバ10が小麦粉加工品製造技術を教授する小麦粉加工品製造技術教授装置を構成する。
小麦粉加工品製造技術教授装置であるWWWサーバ10は、データの入出力の制御を行う入出力制御回路12と、CPU、ROM、RAM等を有し、データの転送、演算、一時的なデータの格納、メインプログラムの格納を行う制御回路14と、データの格納を行う記憶装置16と、各種データを入力するための入力装置と、表示装置とを有するコンピュータで構成される。
小麦粉加工品製造技術教授装置10の記憶装置16には、技術教授講座を開催するために必要な情報が蓄積される。
まず、記憶装置16には、利用者に関する情報が記録される利用者記憶部161と、小麦粉加工品製造に必要な技術に関する知識、周辺知識などの知識に関する知識情報が記録される知識記憶部162と、小麦粉加工品製造に必要な知識を問う試験問題を示す出題情報が記録される出題記憶部164と、小麦粉加工品製造の見本実技についての情報が記録される実技記憶部166と、利用者から送信された利用者の実技を表す画像ファイルが格納される利用者実技記憶部168と、利用者の採点結果情報が格納される利用者採点記憶部170と、が備えられる。
利用者記憶部161には、受講資格を持つ利用者を認証するための利用者のID、パスワードを記録する利用者認証テーブルが備えられる。
知識記憶部162には、利用者のインターネットデバイス20の表示装置に表示するための複数の授業ページファイルが備えられ、その授業ページファイルは、講座のカリキュラムのレベル(学期、レッスン1、2、・・・)毎にそれぞれ、その習得度合いに併せた内容が盛り込まれており、ウエブページとして表示するべく、例えばhtml形式で用意されている。
出題記憶部164には、利用者のインターネットデバイス20の表示装置に表示するための複数の試験ページデータと、その試験ページデータに含まれる出題の正解情報が記録された正解テーブルと、試験毎の採点に対するアドバイスを示すアドバイス情報が記録された筆記アドバイステーブルとが備えられる。試験ページデータは、ウエブページとして表示するべく、例えばhtml形式で用意されており、そのページに含まれる出題は、講座のカリキュラムのレベル(レッスン1、2、・・・)毎にそれぞれその習得度合いに併せ、まめテスト用、期末テスト用の内容となっている。
実技記憶部166には、複数の見本実技を表す実技画像ファイルが備えられる。画像ファイルは、静止画像及び動画像のいずれでも可能であるが、パン、うどん、菓子等を製造するために小麦粉を含む生地をこねる動作等の小麦粉加工品製造のために必要な技術を示すもので、熟練した職人の実技を表す画像のファイルとする。また、実技記憶部166には、各実技画像ファイルに対応して、熟練した職人の実技を表す幾つかの特性値及び注意データが記録された特性テーブル、注意点テーブルが備えられる。この特性値としては、例えば、熟練した職人の実技を表す動画像を予め解析することによって得られる生地をこねるときの手の移動速度、移動方向、手のストローク、動作時間、動作タイミング、生地の色等の各データ、また、実技時にセンサによって実測した調理台にかかる圧力、の値などが挙げられる。注意とは、こねる際に気をつけなければならないことを表したものである。
利用者実技記憶部168には、利用者から送信された利用者の実技を表す画像ファイルが格納される。この画像ファイルは、見本実技の画像ファイルと同様の形式となっている。また、同時に利用者の画像を解析することによって得られる特性値及び別途送信される圧力値等の特性値を格納する利用者実技記録ファイルが利用者毎に備えられる。また、熟練した職人の実技で得られる特性値から離れている場合の各特性値に対応したアドバイス及び実技の採点に対応したアドバイスを示すアドバイス情報が記録された実技アドバイステーブルが備えられる。
利用者採点記憶部170は、利用者と対応づけられてその利用者の試験及び実技についての採点結果データが記録される採点結果テーブルを備える。
小麦粉加工品製造技術教授装置であるWWWサーバ10の記憶装置16には各種プログラムが格納されており、この中のプログラムに基づき、本発明による技術教授が実行される。この処理を実行するプログラムは、WWWサーバ10であるコンピュータを、大別して、電気通信回線を介して利用者の操作するデバイス20からの提示要求信号に応じて、前記知識記憶部162に蓄積された知識に関する情報を送信する知識教授手段110と、デバイス20からの試験要求信号に応じて、前記出題記憶部164に蓄積された情報の中から該当する試験問題に関する情報を電気通信回線を介して送信する出題手段112と、デバイス20からの試験問題に対する解答に関する解答情報を受信する解答受信手段114と、デバイス20へとその採点結果をデバイス20で閲覧し得る形式にして送信する試験結果送信手段115と、電気通信回線を介して利用者の操作するデバイス20からの提示要求信号に応じて、実技記憶部166に蓄積された画像ファイルの画像データをデバイス20へと送信する実技教授手段116と、デバイス20から送信され、その利用者の実技が撮像された画像情報等を受信する実技受信手段117と、実技受信手段117で受信した画像等と、実技記憶部166に格納された画像とを比較して、その相違度合いを算出して、採点を行う実技採点手段118と、実技採点手段118によって求められた採点を、デバイス20で閲覧し得る形式にして送信する実技結果送信手段120と、して機能させる。
利用者の使用するデバイス20は、コンピュータ、テレビ等のインターネットを利用することができ、インターネット等の電気通信回線を介して小麦粉加工品製造技術教授装置10との間で情報の送受信を行い、且つ受信した情報の表示を行うことができる任意のインターネットデバイスとすることができ、データの入出力の制御を行う入出力制御回路と、CPU、ROM、RAM等を有し、データの転送、演算、一時的なデータの格納、メインプログラムの格納を行う制御回路と、データの格納を行う記憶装置と、キーボード、マウス、テンキー等のデータ入力手段と、LCD、CRT等の表示装置とを備えている。
以下、小麦粉加工品製造技術教授装置10の作用について説明する。
まず、利用者は、都合の良い任意の時間にそのデバイス20からWWWサーバのURLを指定する。小麦粉加工品製造技術教授装置10では、認証を行った後、図3に示すようなカリキュラム一覧メニューを提示し、いずれかのレッスンまたはテストの選択を利用者に促す。
図3において、あるレッスンが選択された場合には、知識教授手段110が、対応する授業ページデータを知識記憶部162から抽出して送信する。その結果、デバイス20の表示装置には、図4〜図6に示すような、小麦粉加工品を製造するのに必要な知識が表示される。利用者は、何度でもこの画面を表示させることができて、復習することもでき、また、適宜先のカリキュラムにあるレッスンの内容を閲覧することもできる。
また、図3において、テストが選択された場合には、出題手段112が、対応する試験ページデータを出題記憶部164から抽出して、送信する。その結果、デバイス20の表示装置には、図7〜図8に示すような、レッスンで学んだ知識が習得されたかどうかを試す出題が表示されると共に、選択肢の選択を求める画面となる。利用者は、デバイス20を通じてその解答と考える選択肢の選択を行い、解答データを送信すると、その解答受信手段114が受信し、その解答データを試験結果送信手段115へと受け渡す。試験結果送信手段115は、正解テーブル及び筆記アドバイステーブルを参照して、採点と、その採点に応じたアドバイスを抽出して、それらの採点データ及びアドバイスデータを利用者採点記憶部170の採点結果テーブルに格納すると共に、採点データ及びアドバイスデータを含むページデータをデバイス20で閲覧し得る形式にして送信する。
こうして、利用者は、採点結果及びアドバイスを見て、レッスンの習得度合いを知ることができる。
次に、利用者のデバイス20から実技の選択がなされた場合について説明する。メニュー画面において、利用者が学びたい見本実技(選択ボタンは図示省略)の選択がなされると、実技教授手段116は、選択された見本実技に対応する画像ファイルを実技記憶部166から選択する。また、実技教授手段116は、その選択された画像ファイルに対応した特性ファイル及び注意点テーブルから特性値及び注意点を抽出し、画像データ、特性値及び注意データを含むページデータを利用者のデバイス20で閲覧し得る形式にして送信する。
利用者は、この画像、特性値及び注意データを閲覧することにより、あたかも実際に見ているような感覚で、技能の習得を行うことができる。
次に、利用者から実技演習を行う場合について説明する。図9に示すように、利用者は見本実技と同様の実技を行い生地をこねる等して、それをデバイス20に接続された撮像装置22によって撮像し、その撮像データを画像ファイルに格納する。また、圧力センサが装着された調理台24を使用して実技演習を行った場合には、生地をこねている間に調理台24に作用する圧力を測定し、その圧力データを、デバイス20で収集し、画像ファイル及び圧力データを電気通信回線を介して小麦粉加工品製造技術教授装置10へと送信する。
実技受信手段117は、この撮像データ及び圧力データを受信して、利用者実技記憶部168に格納すると共に、撮像データ及び圧力データを実技採点手段118へと引き渡す。実技採点手段118では、撮像データによって表される利用者の動作を解析し、その動作速度等の各特性の特性値を算出すると共に、対応する見本実技に対応した特性ファイルに格納された特性値を抽出し、算出された利用者の実技の特性値と、抽出された見本実技の特性値との差分Δxを算出して、その比較を行う。そして、その差分から採点を行う。一般的には、すべての特性の差分が小さければ採点は高く、差分が大きければ採点は低くなる。実技アドバイステーブルを参照して、各特性の差分及び採点に応じたアドバイスを抽出する。
実技結果送信手段120は、こうして求められた採点データ及びアドバイスデータを利用者採点記憶部170の採点結果テーブルに格納すると共に、採点データ及びアドバイスデータ、見本実技の画像データを含む実技結果ページデータをデバイス20で閲覧し得る形式にして送信する(図10)。
こうして、利用者は、特性値の比較データ及びアドバイスデータを見て、自己の実技の問題点を知ることができる。
以上のようにして、技能の習得が必要不可欠である小麦粉加工品製造技術の教授においても、電気通信回線を介して、利用者が自由な時間と場所で受講することができる。また、実技の習得も可能になる。
本発明の小麦粉加工品製造技術を教授する小麦粉加工品製造技術教授装置を含むインターネットの構成を表す説明図である。 小麦粉加工品製造技術教授装置であるWWWサーバのブロック構成図である。 小麦粉加工品製造技術教授装置にアクセスした利用者デバイスの表示装置に表示されるカリキュラム一覧メニュー画面例である。 図3のカリキュラム一覧メニューにおいて、レッスンが選択された場合の授業ページデータによる画面例である。 図3のカリキュラム一覧メニューにおいて、レッスンが選択された場合の授業ページデータによる別の画面例である。 図3のカリキュラム一覧メニューにおいて、レッスンが選択された場合の授業ページデータによるさらに別の画面例である。 図3のカリキュラム一覧メニューにおいて、テストが選択された場合の授業ページデータによる画面例である。 図3のカリキュラム一覧メニューにおいて、テストが選択された場合の授業ページデータによる別の画面例である。 利用者が実技演習を行うときの状態を表す図である。 実技結果送信手段によって実技結果ページデータによる画面例である。
符号の説明
10 小麦粉加工品製造技術教授装置
20 デバイス
110 知識教授手段
112 出題手段
114 解答受信手段
115 試験結果送信手段
116 実技教授手段
118 実技採点手段
120 実技結果送信手段
161 利用者記憶部
162 知識記憶部
164 出題記憶部
166 実技記憶部
170 利用者採点記憶部

Claims (8)

  1. 電気通信回線を介して利用者デバイスからの要求信号に応じて小麦粉加工品製造技術を教授する小麦粉加工品製造技術教授装置であって、
    小麦粉加工品製造に関連する知識情報が蓄積された知識記憶手段と、
    小麦粉加工品製造に関連する知識を問う出題情報が蓄積された出題記憶手段と、
    利用者情報と対応づけられてその利用者の出題に対する採点情報が記録される利用者採点記憶手段と、
    電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、該デバイスからの要求信号に応じて、前記知識記憶手段に蓄積された知識情報を送信する教授手段と、
    電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、該デバイスからの要求信号に応じて、前記出題記憶手段に蓄積された出題情報を送信する出題手段と、
    電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスからの出題に対する解答情報を受信する解答受信手段と、
    前記解答情報を採点し、電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、採点情報を送信する試験結果送信手段と、
    を備えることを特徴とする小麦粉加工品製造技術教授装置。
  2. 小麦粉加工品製造の見本実技の画像情報が格納された実技記憶手段と、
    電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、該デバイスからの要求信号に応じて、前記実技記憶手段に蓄積された画像情報を送信する実技教授手段と、
    をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の小麦粉加工品製造技術教授装置。
  3. 電気通信回線を介して利用者の実技が撮像された画像情報を受信する実技受信手段と、
    前記利用者の実技が撮像された画像情報を採点して採点情報を求める実技採点手段と、
    電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、前記実技採点手段で求めた採点情報を送信する実技結果送信手段と、
    を備えることを特徴とする請求項2記載の小麦粉加工品製造技術教授装置。
  4. 前記実技記憶手段には、さらに、見本実技の画像情報を解析することによって得られる特性値情報が格納され、
    前記実技教授手段は、電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、該デバイスからの要求信号に応じて、前記実技記憶手段に蓄積された特性値情報を送信するものであることを特徴とする請求項2または3記載の小麦粉加工品製造技術教授装置。
  5. 前記実技記憶手段には、さらに、見本実技の画像情報を解析することによって得られる特性値情報が格納され、
    前記実技採点手段は、利用者の実技が撮像された画像情報から特性値を求めて、見本実技の特性値との差分に基づいて採点情報を求めることを特徴とする請求項3記載の小麦粉加工品製造技術教授装置。
  6. 前記特性値情報には、センサによって検出される見本実技における画像情報以外の検出情報が含まれることを特徴とする請求項4記載の小麦粉加工品製造技術教授装置。
  7. 前記特性値情報には、センサによって検出される見本実技における画像情報以外の検出値情報が含まれ、前記実技受信手段は、利用者の実技中にセンサによって検出される検出値情報も受信し、前記実技採点手段は、見本実技の検出値の差分も含めて採点を求めることを特徴とする請求項5記載の小麦粉加工品製造技術教授装置。
  8. 電気通信回線を介して利用者デバイスからの要求信号に応じて小麦粉加工品製造技術を教授する小麦粉加工品製造技術教授プログラムであって、コンピュータを、
    小麦粉加工品製造に関連する知識情報が蓄積された知識記憶手段と、
    小麦粉加工品製造に関連する知識を問う出題情報が蓄積された出題記憶手段と、
    利用者情報と対応づけられてその利用者の出題に対する採点情報が記録される利用者採点記憶手段と、
    電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、該デバイスからの要求信号に応じて、前記知識記憶手段に蓄積された知識情報を送信する教授手段と、
    電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、該デバイスからの要求信号に応じて、前記出題記憶手段に蓄積された出題情報を送信する出題手段と、
    電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスからの出題に対する解答情報を受信する解答受信手段と、
    前記解答情報を採点し、電気通信回線を介して利用者の操作するデバイスへと、採点情報を送信する試験結果送信手段と、
    して機能させることを特徴とする小麦粉加工品製造技術教授プログラム。
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