JP2005233326A - 伝達機構 - Google Patents

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正明 横山
Naoki Mizuno
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Abstract

【課題】 多目的で使用できる非接触型の伝達機構を提供することである。
【解決手段】 一方体4の静止および運動を他方体に伝達する伝達機構において、一方体4に少なくとも1つ以上の第1の磁界発生手段6を設け、他方体1に少なくとも1つ以上の第2の磁界発生手段3を設け、第1の磁界発生手段6は、第2の磁界発生手段3との対向時にN極とS極の両方の磁極が第2の磁界発生手段3に面し、第2の磁界発生手段3は、第1の磁界発生手段6との対向時にN極とS極のうちどちらか一方のみの磁極が第1の磁界発生手段6に面する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、伝達機構の改良に関する。
一般に歯車等の伝達機構にあっては、2つの歯車の歯を互いに噛合させて構成されており、一方の歯車を回転させると、歯が接触し、他方の歯車に一方の歯車の回転を伝達している。
また、他の伝達機構、たとえば、摩擦車機構にあっては、円筒体同士を接触させ、円筒体同士の接触面に作用する摩擦力を利用して、動力伝達を可能としている。
さらに、強磁性体材料で形成した一対の軸の一端に、それぞれ、永久磁石を取付け、磁石を設けていないほうの軸の端部同士を接触させて、軸同士が永久磁石の磁力によって、互いに吸引しあうようにして、一方の軸における円周方向の回転運動を他方の軸に伝達するようにしたものもある(たとえば,特許文献1参照)。
しかしながら、上記したような伝達機構にあっては、歯車機構にせよ、摩擦車機構にせよ、軸同士を磁石で吸引するにせよ、歯車等の各構成要素同士を接触させて、動力等を伝達していることから、摩擦によるエネルギロスが生じるとともに、必然的に摩耗が生じて、各構成要素は経年劣化してしまう。
そこで、非接触で動力等を伝達できるように、同軸に配置された2つの円板にそれぞれ永久磁石を設けて、円板同士を永久磁石で吸引するようにして、一方の円板の回転を他方の円板に伝達するものがある(たとえば、特許文献2参照)。
特開平8−243113号公報(要約書,図1) 特開平11−244377号公報(要約書,図1)
上記した非接触型の伝達機構では、機構の各構成要素には摩耗が生じることもなく、摩擦によるエネルギロスがない点においては、有利である。
しかしながら、上記した非接触型の伝達機構にあっては、円板同士が同軸に配置される必要があるので、たとえば、動力源に接続される場合を考えると、必然的に動力伝達される円板の回転軸は動力源と同軸に配置されなくてはならず、スペース等の制約がある場合には、当該伝達機構を採用できない場合がある。
さらに、円板同士が同軸に配置されることが必要であるから、その適用範囲は狭く、限られた目的にしか使用できない恐れがある。
そこで、本発明は、上記の不具合を勘案して創案されたものであって、その目的とするところは、多目的で使用できる非接触型の伝達機構を提供することである。
上記した目的を達成するため、本発明は、一方体の静止および運動を他方体に伝達する伝達機構において、一方体に少なくとも1つ以上の第1の磁界発生手段を設け、他方体に少なくとも1つ以上の第2の磁界発生手段を設け、第1の磁界発生手段は、第2の磁界発生手段との対向時にN極とS極の両方の磁極が第2の磁界発生手段に面し、第2の磁界発生手段は、第1の磁界発生手段との対向時にN極とS極のうちどちらか一方のみの磁極が第1の磁界発生手段に面することを特徴とする。
本発明によれば、非接触で動力伝達を行えるので、伝達機構の各構成要素は、摩耗することはなく、摩擦によるエネルギロスが生じることもなく、騒音等の心配もない。また、摩擦は皆無であるから、潤滑の必要もない。
さらに、従来の非接触型の伝達機構では、同軸に配置される必要があるが、本伝達機構においては、従来の歯車機構や摩擦車機構と同様の軸配置で動力伝達をすることが可能であるので、スペース等の制約がある場合にも、当該伝達機構を採用することが可能となり、その適用範囲は従来の非接触型の伝達機構より広く、汎用性が向上する。
以下、図に示した実施の形態に基づき、本発明を説明する。図1は、第1の実施の形態における伝達機構を概念的に示した図である。図2は、第1の実施の形態における一変形例における伝達機構を概念的に示した図である。図3は、第1の実施の形態における他の変形例における伝達機構を概念的に示した図である。図4は、第1の実施の形態の別の変形例における伝達機構を概念的に示した図である。図5は、第2の実施の形態における伝達機構を概念的に示した図である。図6は、第2の実施の形態の一変形例における伝達機構を概念的に示した図である。図7は、第2の実施の形態の他の変形例における伝達機構を概念的に示した図である。図8は、第3の実施の形態における伝達機構を概念的に示した図である。図9は、第3の実施の形態の伝達機構の他方体における第2の磁界発生手段の配置を示した図である。図10は、第3の実施の形態の一変形例における伝達機構を概念的に示した図である。図11は、第3の実施の形態の他の変形例における伝達機構を概念的に示した図である。図12は、第4の実施の形態における伝達機構を概念的に示した図である。
図1に示すように、第1の本実施の形態における伝達機構は、回転軸たる軸4と、軸4の外周に設けた円筒体5と、円筒体5の外周に設けた複数の第1の磁界発生手段たる永久磁石6と、回転軸たる軸1と、軸1の外周に設けた円筒体2と、円筒体2の外周に設けた複数の第2の磁界発生手段たる永久磁石3とで構成されている。
以下、詳細に説明すると、軸4および軸1は、ともに、図示しない支持部材によって回転自在に支持されて、軸4と軸1は互いに並行となるように配置されている。すなわち、軸1と軸4における回転軸線は、図1の紙面を垂直に貫く方向を向いている。また、軸4は、たとえば、図示はしないが軸4を回転駆動する駆動源に接続されている。さらに、軸4には、永久磁石6が円筒体5を介して取付けられている。したがって、この場合、一方体は軸4となる。そして、この永久磁石6は、円筒体5に対し4箇所に等間隔をもって、いわゆる放射状に取付けられている。そして、永久磁石6のおのおのが軸1に設けた第2の磁界発生手段たる永久磁石3との対向時にN極とS極の両方の磁極が永久磁石3に面するように取付けられている。すなわち、軸4が回転すると、永久磁石6も軸4の回転によって回転運動を呈するが、おのおのの永久磁石6は、永久磁石3に対向する場合に、必ず、N極とS極の両方が面するようになっており、また、図1中時計回りにS極とN極とが交互に配置されている。
そして、軸1には、永久磁石3が円筒体2を介して取付けられており、この永久磁石3は、円筒体2に対し8箇所に等間隔をもって、いわゆる放射状に取付けられるとともに、おのおのが軸4に各々設けられた永久磁石6との対向時にN極のみが永久磁石6に面するように取付けられている。すなわち、軸1が回転すると、永久磁石3も軸1の回転によって回転運動を呈するが、おのおのの永久磁石3は、永久磁石6に対向する場合に、必ず、N極のみが面するようになっている。なお、永久磁石6と永久磁石3とは、互いに同一平面上に位置するように配置されている。したがって、この場合、他方体は軸1となる。
さらに、図示したところでは、その隣り合う永久磁石3と永久磁石3との間隔は、永久磁石6の図1中短手方向の幅以上に設定され、かつ、軸4が図1中時計回りに90度回転し、軸1が反時計回りで45度回転したときに、任意の永久磁石6が任意の永久磁石3とそのとなりの永久磁石3との間に位置するように設定されている。なお、本実施の形態の場合には、軸1と軸4とが回転したときに、永久磁石6が永久磁石3と永久磁石3との間に位置するようにしておけばよいので、この場合、永久磁石3の外周面を通る円の大きさと永久磁石6の端面を通る円の大きさとの関係により、適宜、永久磁石3と永久磁石3との間隔および永久磁石6と永久磁石6との間隔を任意に設定することができる。なお、永久磁石3および永久磁石6の取付間隔は、永久磁石6が永久磁石3と永久磁石3との間に位置するようにしておけばよいので等間隔にする必要はなく、また、たとえば、永久磁石6の取付間隔が広い場合には、永久磁石3をそれに応じて幅を広くするとしてもよいし、また、無駄が生じる場合には、永久磁石6が対向し得ない他方体の部分については永久磁石3を省略するとしてもよい。
さらに、軸1と軸4との間隔は、永久磁石3と永久磁石6とが互いに接触しないように設定されている。
なお、永久磁石3の数と永久磁石6の数は、図示するところでは、4つおよび8つとされているが、それぞれ任意の数とすることができ、また、歯車機構や摩擦車機構と同等の動力伝達を行うのであれば、永久磁石3と永久磁石6は、隣り合う永久磁石3同士の間隔、すなわち、永久磁石3の円周方向ピッチが、隣り合う永久磁石6同士の間隔、すなわち、永久磁石6の円周方向ピッチと等しくなるように配置されれば良い。このことは、以下の実施の形態においても同様である。
第1の実施の形態における伝達機構は、以上のように構成され、つづいて、その作用について説明する。軸4が、動力源により、たとえば、図1中時計回りに回転駆動させると、軸4の回転により永久磁石6も軸4とともに回転運動を呈する。
すると、図1中軸1に最も近い永久磁石6aは、永久磁石3aと永久磁石3bとの間に位置しているが、上記永久磁石6aは、時計回りに移動するので、図1中左方に移動する。他方、軸1に取付けられた上記永久磁石6aの左方に位置する永久磁石3aはN極を上記永久磁石6aのN極に対向させているので、永久磁石6aの左方への移動により、永久磁石6aと左方の永久磁石3aとの間の反発力は大きくなる。逆に、上記永久磁石6aの図1中右方の永久磁石3bのN極は永久磁石6aのS極に対向させてあるので、永久磁石6aと右方の永久磁石3bとの間には吸引力が生じている。
したがって、当該永久磁石6aが左方へ移動すると、左右の永久磁石3a,3bは反発と吸引と左方へ磁力を受け、左右の永久磁石3a,3bも左方へ移動し、その結果、軸1は、反時計回りに回転する。
つづいて、当該永久磁石6aの図1中右方に位置する永久磁石6bが軸4の回転により、軸1に時計回りに回転しつつ近づく。このとき、上記した軸1に近づく永久磁石6bのN極が永久磁石3bのN極に対向しつつ近づいてくるので、この永久磁石6bによっても、永久磁石3bは左方へと磁力をうけるので、軸1はつづけて回転しつづける。やがて、右方に位置する永久磁石6bは上記した図1中最も軸1に近い永久磁石6aがあった場所に移動するが、上述したように、任意の永久磁石6が任意の永久磁石3とそのとなりの永久磁石3との間に位置するように設定されているから、右方に位置する永久磁石6bは上記した図1中最も軸1に近い永久磁石6aがあった場所に移動したときには、丁度、図1に示した状態となる。したがって、軸4が回転を続ける場合には、軸1も同様に回転しつづけることとなり、これにより、非接触で動力伝達を行うことができるのである。
反対に、軸4が、動力源により、図1中反時計回りに回転駆動させると、軸4の回転により永久磁石6も軸4とともに回転運動を呈する。
すると、図1中軸1に最も近い永久磁石6aは、永久磁石3aと永久磁石3bとの間に位置しているが、上記永久磁石6aは、反時計回りに移動するので、図1中右方に移動する。他方、軸1に取付けられた上記永久磁石6aの右方に位置する永久磁石3bはN極を上記永久磁石6aのS極に対向させているので、永久磁石6aの右方への移動により、永久磁石6aと右方の永久磁石3bとの間には吸引力が大きくなる。逆に、上記永久磁石6aの図1中左方の永久磁石3bのN極は永久磁石6aのN極に対向させてあるので、永久磁石6aと左方の永久磁石3aとの間には反発力が生じている。
したがって、当該永久磁石6aが右方へ移動すると、右の永久磁石3bは永久磁石6aに強く吸引され、右の永久磁石3bも右方へ移動し、その結果、軸1は、時計回りに回転する。
つづいて、当該永久磁石6aの図1中左方に位置する永久磁石6cが軸4の回転により、軸1に反時計回りに回転しつつ近づく。このとき、上記した軸1に近づく永久磁石6cのS極が永久磁石3aのN極に対向しつつ近づいてくるので、この永久磁石6cにより、永久磁石3aは吸引されて永久磁石6cと同方向へ移動し、軸1はつづけて回転しつづける。やがて、左方に位置する永久磁石6cは上記した図1中最も軸1に近い永久磁石6aがあった場所に移動するが、上述したように、任意の永久磁石6が任意の永久磁石3とそのとなりの永久磁石3との間に位置するように設定されているから、左方に位置する永久磁石6cは上記した図1中最も軸1に近い永久磁石6aがあった場所に移動したときには、丁度図1に示した状態となる。したがって、軸4が回転を続ける場合には、軸1も同様に回転しつづけることとなり、これにより、非接触で動力伝達を行うことができるのである。
上述したように、本伝達機構においては、非接触で動力伝達を行えるので、伝達機構の各構成要素は、摩耗することはなく、摩擦によるエネルギロスが生じることもなく、騒音等の心配もない。また、摩擦は皆無であるから、潤滑の必要もない。
さらに、従来の非接触型の伝達機構では、同軸に配置される必要があるが、本伝達機構においては、従来の歯車機構や摩擦車機構と同様の軸配置で動力伝達をすることが可能であるので、スペース等の制約がある場合にも、当該伝達機構を採用することが可能となり、その適用範囲は従来の非接触型の伝達機構より広く、汎用性が向上する。
さらに、上記したところでは、軸4と軸1とを同一平面内で並行に配置し、永久磁石6と永久磁石3とが同一平面上に位置するように配置してあるが、たとえば、軸4を軸1に対して、捩れるように配置することも可能である。したがって、歯車機構や摩擦車機構では軸同士が捩れるように配置するためには、歯車や摩擦車の形状を、それに合わせて、たとえば、傘歯や円錐台形等に変えなくてはならないが、本伝達機構においては、形状等を異なるものにせずともよいので、歯車機構や摩擦車機構に比較しても汎用性は飛躍的に向上するのである。
また、たとえば、軸4に動力源を接続して使用する場合に、何らかの理由により軸4が過大なトルクで回転させられても、本伝達機構は、軸1に第2の磁界発生手段たる永久磁石3および第1の磁界発生手段たる永久磁石6の磁力に応じたトルクしか伝達しないので、トルクリミッタとしても機能する。したがって、過大なトルクの伝達を防止できるから本伝達機構が採用される機器の破損、損傷を防止することができる。
逆に、たとえば、軸4を静止状態に保っておく、すなわち、不動の状態としておく場合には、軸4に一定のトルク以上のトルクが負荷されなければ軸4が回転しないようにすることもできる。
また、本実施の形態においては、円筒体2,5を設けているが軸1,4の外周に充分に永久磁石3,6の取付スペースがある場合には、この円筒体2,5を省略するとしてもよい。
つづいて、図2に示す第1の実施の形態の一変形例における伝達機構について説明する。なお、上記した実施の形態と同一の部材については、同一の符号を付するのみとして、その詳しい説明を省略することとする。この伝達機構にあっては、図2に示すように、一方体側の軸4、円筒体5および永久磁石6については、第1の実施の形態と同様である。そして、第1の実施の形態と異なる部分は、軸1には、円筒体ではなく円板8が軸1の端部に結合され、さらに、円板8の軸1が垂下されていないほうの端面には、第2の磁界発生手段たる永久磁石9が等間隔をもって環状に取付けられている。したがって、この場合、他方体は円板8と軸1となる。また、この永久磁石9は、内側にS極のみが面するように配置されている。そして、この変形例の場合、この永久磁石9で作られる環の中に軸4が配置されるとともに、任意の永久磁石6が任意の永久磁石9に対向するように配置されている。なお、この変形例にあっても、永久磁石6と永久磁石9とが干渉しないように、永久磁石6と永久磁石9との間には適宜の間隔を設けてあるとともに、軸4と軸1とが干渉しないように、この場合には、円筒体5は軸4の端部に結合されている。
そして、この場合に動作は、永久磁石9に一番近くに配置される永久磁石6との磁極配置は第1の実施の形態と同様であるため、その回転方向が第1の実施の形態と異なる、すなわち、軸4が時計回りに回転すると、軸1も時計回りに回転する点で第1の実施の形態と異なるのみで、第1の実施の形態と同様に非接触で動力を伝達可能であるので、第1の実施の形態と同様の効果を奏することが可能である。
さらに、図3に示す本実施の形態の他の変形例における伝達機構について説明する。この伝達機構にあっては、図3に示すように、一方体側の軸4、円筒体5および永久磁石6については、第1の実施の形態の一変形例と同様である。そして、第1の実施の形態の一変形例と異なる部分は、軸4は図示しない軸1と同軸に配置されるとともに、円筒体5に取付けられた永久磁石6が永久磁石9に対向できるように、長手方向の長さが上記一変形例のものより長く設定され、さらに、隣り合う永久磁石9同士の間隔のうち、永久磁石6に対向する間隔は、永久磁石6の図3中短手方向長さより広く設定されるとともに、永久磁石6に対向しない間隔は永久磁石6の短手方向長さより狭くなるように設定されている。そうすることで、常に永久磁石6を、隣り合う永久磁石9同士で作られる間隔のうち広い方に対向させることができる。なお、永久磁石9のうち狭い間隔をもって隣り合うもの同士については2つの永久磁石9を1つにしてもよい、すなわち、8つ設けられている永久磁石9を4つにしてもよいが、そうすると、永久磁石9の中央付近の磁気力のポテンシャルが小さくなってしまうので、この実施の形態の場合、わずかではあっても間隔を設けて8つの永久磁石を用いる方が好ましい。
また、この他の変形例にあっても、永久磁石6と永久磁石9とが干渉しないように、永久磁石6と永久磁石9との間には適宜の間隔を設けてあるとともに、軸4と軸1とが干渉しないように、この場合には、円筒体5は軸4の端部に結合されている。
そして、この場合に動作は、永久磁石9に一番近くに配置される永久磁石6との磁極配置は第1の実施の形態の一変形例と同様であるため、その回転方向は第1の実施の形態の一変形例と同様となるが、この場合には、図示しない軸1が1回転すると、軸4も1回転する。すなわち、軸1と軸4とは等速回転するので、この他の変形例にあっては、上記一変形例と同様の効果を奏するとともに、軸継手として機能することとなる。
つづいて、図4に示す本実施の形態の別の変形例における伝達機構について説明する。なお、上記した実施の形態と同一の部材については、同一の符号を付するのみとして、その詳しい説明を省略することとする。この変形例にあっては、軸4の外周に、非磁性体で形成された円板7を嵌合し、さらに、その円板7に第1の実施の形態と同様の永久磁石6を第1の実施の形態と同様の配置にて内設したものである。すなわち、この場合一方体は、円板7と軸4となる。
したがって、この他の変形例における伝達機構の動作は第1の実施の形態における伝達機構の動作と同様であるが、この変形例にあっては、永久磁石6がそれぞれ円板7に内設されているので、第1の実施の形態に比較して、伝達機構の強度が向上する。すなわち、第1の実施の形態では、各永久磁石6の一端が円筒体5に取り付けられていただけであるので、たとえば、永久磁石6aに対して磁力による図1中左右方向の吸引力、反発力が作用した場合に、永久磁石6aの円筒体5に対する取付部位に集中して大きな力が作用するが、この変形例にあっては、円板7内に内設されているから、強度が大幅に向上するのである。
なお、この変形例にあっては、軸4側に円板7を設けているが、他方体側にも円板を設けて永久磁石3を内設するとしてもよい。
したがって、この変形例における伝達機構にあっては、伝達機構の損傷が防止される。
さらに、図5に示す第2の実施の形態における伝達機構について説明する。第2の実施の形態における伝達機構は、第1の実施の形態では、永久磁石6と永久磁石3とが同一平面上に位置するように配置されているが、本実施の形態においては、軸10に永久磁石13が、円板12を介して、第1の実施の形態の一変形例と同様な配置で取付けられ、すなわち、永久磁石13は、等間隔をもって環状に配置されている。したがって、この場合、他方体は軸10と円板12となる。また、この円板12は円筒体5に対して図5中紙面を貫く方向にずらして配置されている。そして、第1の実施の形態では、永久磁石6と永久磁石3とが互いに干渉しないように、図1中上下に間隔をあけるようにしてあるが、第2の実施の形態では、永久磁石6と永久磁石13とが図5中重なるように配置されている。なお、上記したように、円筒体5と円板12とが図5中紙面を貫く方向にずらして配置されているので、すなわち、永久磁石6と永久磁石13とが図5中紙面を貫く方向にずらして配置されていることとなり、永久磁石6と永久磁石13とが干渉することはない。
この第2の実施の形態においても、永久磁石6と永久磁石13とは、磁気的に第1の実施の形態と同様の配置となるので、第2の実施の形態における伝達機構は、第1の実施の形態における伝達機構と同様の動作を呈することができ、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
また、この第2の実施の形態にあっても、第1の実施の形態の変形例と同様に、円板12内に永久磁石13を内設するとしてもよい。
つづいて、図6に示す第2の実施の形態の一変形例について説明する。第2の実施の形態の一変形例における伝達機構は、図6に示すように、軸4、円筒体5、永久磁石6、軸10、円板12、永久磁石13については、第2の実施の形態と同様である。そして、第2の実施の形態と異なる部分は、軸4は、永久磁石13で作られる環の中に配置されことにより、永久磁石6と永久磁石13とが図6中重なるように配置されていることである。
なお、この変形例にあっても、第2の実施の形態と同様に永久磁石6と永久磁石13とが干渉しないように、永久磁石6と永久磁石13との間には適宜の間隔を設けてあるとともに、軸4と軸10とが干渉しないように、この場合には、円筒体5は軸4の端部に結合されている。
そして、この場合に動作は、永久磁石13に一番近くに配置される永久磁石6との磁極配置は第2の実施の形態と同様であるため、その回転方向が第2の実施の形態と異なる、すなわち、軸4が時計回りに回転すると、軸10も時計回りに回転する点で第2の実施の形態と異なるのみで、第2の実施の形態と同様に非接触で動力を伝達可能であるので、第2の実施の形態と同様の効果を奏することが可能である。
つづいて、図7に示す第2の実施の形態の他の変形例について説明する。第2の実施の形態の他の変形例における伝達機構は、図7に示すように、軸4、円筒体5、永久磁石6、図示しない軸10、円板12、永久磁石13については、第2の実施の形態の一変形例と同様である。そして、第2の実施の形態の一変形例と異なる部分は、軸4は図示しない軸10と同軸に配置されるとともに、円筒体5に取付けられた永久磁石6が永久磁石13に対向できるように、長手方向の長さが上記第2の実施の形態の一変形例のものより長く設定され、さらに、隣り合う永久磁石13同士の間隔のうち、永久磁石6に対向する間隔は、永久磁石6の図7中短手方向長さより広く設定されるとともに、永久磁石6に対向しない間隔は永久磁石6の短手方向長さより狭くなるように設定されている。そうすることで、常に永久磁石6を、隣り合う永久磁石13同士で作られる間隔のうち広い方に対向させることができる。なお、永久磁石13のうち狭い間隔をもって隣り合うもの同士については2つの永久磁石13を1つにしてもよい、すなわち、8つ設けられている永久磁石13を4つにしてもよいが、そうすると、永久磁石13の中央付近の磁気力のポテンシャルが小さくなってしまうので、この実施の形態の場合、わずかではあっても間隔を設けて8つの永久磁石を用いる方が好ましい。また、この他の変形例にあっても、永久磁石6と永久磁石13とが干渉しないように、永久磁石6と永久磁石13との間には適宜の間隔を設けてあるとともに、軸4と軸10とが干渉しないように、この場合には、円筒体5は軸4の端部に結合されている。
そして、この場合に動作は、永久磁石13に一番近くに配置される永久磁石6との磁極配置は第2の実施の形態の一変形例と同様であるため、その回転方向は第2の実施の形態の一変形例と同様となるが、この場合には、図示しない軸10が1回転すると、軸4も1回転する。すなわち、軸1と軸4とは等速回転するので、この他の変形例にあっては、上記第2の実施の形態の一変形例と同様の効果を奏するとともに、軸継手として機能することとなる。
さらに、図8に示す第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態における伝達機構は、図8に示すように、第1の実施の形態の伝達機構に第2の実施の形態における伝達機構を組み合わせたものであり、軸24には、第1の実施の形態と同様に、円筒体25を介して、第1の磁界発生手段たる永久磁石26が放射状に等間隔をもって設けられている。
他方、軸21には、円筒体22aと、円筒体22aの図8中両側には一対の円板22b,22cが設けられており、円筒体22aには、永久磁石23が第1の実施の形態と同様の配置で取付けられ、円板22b,22cには、その互いに対向する面に、第2の実施の形態と同様の配置にて永久磁石30が取付けられられている。なお、永久磁石23と永久磁石30との位置関係であるが、図9に示すように、軸21から見て各永久磁石23と各永久磁石30とが並ぶように配置されている。また、本実施の形態においては、円筒体22aを設けているが軸21の外周に充分に永久磁石23の取付スペースがある場合には、この円筒体22aを省略するとしてもよい。なお、この場合、他方体は軸21と、円筒体22aと、円板22b,22cとで構成されている。
そして、上記軸24側の永久磁石26は、軸21側の円板22b,22cとに挟まれるように配置されている。
続いてその作用であるが、この第3に実施の形態における伝達機構では、第1および第2の実施の形態よりも、第1の実施の形態の伝達機構と2つの第2の実施の形態の伝達機構を軸方向に配置したので、複数の軸21側で大きな磁界を発生させることができ、上記第1および第2の実施の形態における伝達機構より大きなトルクを伝達することが可能となる。また、円板22b,22cおよび円筒体22aをヨークとして利用すれば、磁気回収が可能となり、さらに大きなトルクを伝達することが可能である。なお、磁気回収の点で不利とはなるが、円板22b,22cのうちどちらか一方を廃してもよく、その場合にも、第1および第2の実施の形態の伝達機構よりも伝達トルクは大きくなる。
また、図10に示す第3の実施の形態の一変形例における伝達機構のように、永久磁石23および永久磁石30を、軸21の端部に結合される有底筒状のカップ27の底部と側部およびカップ27の開口部から延設されるドーナツ板28の図10中内側に取付けるとして、永久磁石26を第3の実施の形態と同様に取付けた円筒体25を軸24の端部に取付けて、この永久磁石26を上記永久磁石23および永久磁石30に対向するように配置させるとしてもよい。この場合にも、永久磁石26は、永久磁石23および永久磁石30によって取り囲まれる形となり、磁気的な配置は第3の実施の形態と同様となり、第1の実施の形態の伝達機構と、2つの第2の実施の形態の伝達機構とを軸方向に配置したので、第3の実施の形態と同様の効果を奏することとなる。また、この場合にも、ドーナツ板28を廃するとしてもよい。なお、この第3の実施の形態の一変形例にあっては、他方体は、軸21と、カップ27とドーナツ板28とで構成されていることとなる。
さらに、図11に示す第3の実施の形態の他の変形例における伝達機構のように、永久磁石43および永久磁石40を、軸41の端部に結合される有底筒状のカップ47の底部と側部の図11中内側に取付けるとして、永久磁石46を第3の実施の形態と同様に取付けた円筒体45を軸44の端部に取付けて、軸41と軸44とを同軸に配置し、永久磁石46を上記永久磁石43および永久磁石40に対向するように配置させるとしてもよい。この場合にも、永久磁石46は、永久磁石43および永久磁石40によって取り囲まれる形となり、すなわち、第1の実施の形態の他の変形例と第2の実施の形態の他の変形例との組み合せとなり、磁気的な配置は第3の実施の形態と略同様となるので、第3の実施の形態と同様の効果を奏することとなり、この場合、軸41と軸44とは等速回転するので、軸継手としての機能を発揮するが、第1の実施の形態の他の変形例と第2の実施の形態の他の変形例との組み合せとなるからより大きなトルクを伝達することが可能となる。
最後に、図12に示す第4の実施の形態における伝達機構について説明する。第4の実施の形態における伝達機構は、図12に示すように、一方体側は、第1の実施の形態と同様であるが、他方体を板状部材31とし、この板状部材31に軸4に取付けた永久磁石6に一方の磁極、たとえば、N極のみが面するように永久磁石32を等間隔に取付けたものである。したがって、この場合、他方体は板状部材31となる。
また、永久磁石32の取付間隔は、永久磁石6の図12中短手方向の幅以上に設定され、かつ、軸4が図12中時計回りに90度回転し、軸4が図12中右方向に移動したと仮定したときに、任意の永久磁石6が任意の永久磁石32とそのとなりの永久磁石32との間に位置するように設定されている。また、軸4と板状部材31との間隔は、永久磁石6と永久磁石32とが互いに接触しないように設定され、永久磁石6と永久磁石32とは同一平面上に位置するように配置されている。すなわち、この第4の実施の形態の伝達機構は、第1の実施の形態における伝達機構で環状に配置されていた永久磁石3を、直線状に配置しなおしたものと同義である。
したがって、この伝達機構の場合には、たとえば、軸4が回転すると、板状部材31を図12中左右に移動させることができる。すなわち、回転運動を直線運動に変換することができる。また、板状部材31を図12中左右に移動させると、軸4を回転することが可能である。したがって、非接触で動力伝達を行えるので、伝達機構の各構成要素は、摩耗することはなく、摩擦によるエネルギロスが生じることもなく、騒音等の心配もない。また、摩擦は皆無であるから、潤滑の必要もない。
さらに、従来の非接触型の伝達機構では、同軸に配置される必要があるが、本伝達機構においては、従来の歯車機構や摩擦車機構と同様の軸配置で動力伝達をすることが可能であるので、スペース等の制約がある場合にも、当該伝達機構を採用することが可能となり、その適用範囲は従来の非接触型の伝達機構より広く、汎用性が向上する。
また、一方体をも軸4の変わりに板状部材とする場合には、直線的な運動を直線運動として伝達することも可能となる。
なお、上記したところでは、第1および第2の磁界発生手段を永久磁石としているが、電磁石としても差し支えなく、電磁石とする場合には、伝達トルクの調整も可能となる。
以上で、本発明の実施の形態についての説明を終えるが、本発明の範囲は図示されまたは説明された詳細そのものには限定されないことは勿論である。
第1の実施の形態における伝達機構を概念的に示した図である。 第1の実施の形態における一変形例における伝達機構を概念的に示した図である。 第1の実施の形態における他の変形例における伝達機構を概念的に示した図である。 第1の実施の形態の別の変形例における伝達機構を概念的に示した図である。 第2の実施の形態における伝達機構を概念的に示した図である。 第2の実施の形態の一変形例における伝達機構を概念的に示した図である。 第2の実施の形態の他の変形例における伝達機構を概念的に示した図である。 第3の実施の形態における伝達機構を概念的に示した図である。 第3の実施の形態の伝達機構の他方体における第2の磁界発生手段の配置を示した図である。 第3の実施の形態の一変形例における伝達機構を概念的に示した図である。 第3の実施の形態の他の変形例における伝達機構を概念的に示した図である。 第4の実施の形態における伝達機構を概念的に示した図である。
符号の説明
1,4,10,21,24,41 軸
2,5,22a 円筒体
3,13,23,30,32,40,43 第2の磁界発生手段たる永久磁石
6,26,46 第1の磁界発生手段たる磁石
7,22b,22c 円板
27 カップ
28 ドーナツ板
31 板状部材

Claims (11)

  1. 一方体の静止および運動を他方体に伝達する伝達機構において、一方体に少なくとも1つ以上の第1の磁界発生手段を設け、他方体に少なくとも1つ以上の第2の磁界発生手段を設け、第1の磁界発生手段は、第2の磁界発生手段との対向時にN極とS極の両方の磁極が第2の磁界発生手段に面し、第2の磁界発生手段は、第1の磁界発生手段との対向時にN極とS極のうちどちらか一方のみの磁極が第1の磁界発生手段に面することを特徴とする伝達機構。
  2. 複数の第1の磁界発生手段が一方体に間隔をもって設けられるとともに、第2の磁界発生手段が他方体に第1の磁界発生手段の間隔と同様の間隔をもって設けられることを特徴とする請求項1に記載の伝達機構。
  3. 一方体が回転軸を備え、一方体の外周に第1の磁界発生手段が設けられるとともに、他方体が回転軸を備え、他方体の外周に第2の磁界発生手段が設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の伝達機構。
  4. 一方体が非磁性体で形成される円板を備え、第1の磁界発生手段が当該円板内に内接されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の伝達機構。
  5. 他方体が非磁性体で形成される円板を備え、第2の磁界発生手段が当該円板内に内接されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の伝達機構。
  6. 一方体が円板を備え、円板の一端面に第1の磁界発生手段が設けられることを特徴とする請求項1から3または5のいずれかに記載の伝達機構。
  7. 他方体が円板を備え、円板の一端面に第1の磁界発生手段が設けられることを特徴とする請求項1から4または6のいずれかに記載の伝達機構。
  8. 他方体が円板と円板の中心部から延設される軸とを備え、軸の外周と円板の一端面に第2の磁界発生手段が設けられることを特徴とする請求項1から4または6のいずれかに記載の伝達機構。
  9. 他方体が一対の円板と円板の中心部を連結する軸とを備え、軸の外周と円板の円板同士が対向する面に第2の磁界発生手段が設けられることを特徴とする請求項1から4または6のいずれかに記載の伝達機構。
  10. 他方体が有底筒状のカップと、カップの開口部から延設されるドーナツ板とで構成され、カップの内側底部と内側側部と、ドーナツ板のカップ内側を向く面に第2の磁界発生手段が設けられることを特徴とする請求項1から4または6のいずれかに記載の伝達機構。
  11. 他方体が有底筒状のカップで構成され、カップの内側底部と内側側部に第2の磁界発生手段が設けられることを特徴とする請求項1から4または6のいずれかに記載の伝達機構。
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