JP2005232914A - フリーストッパ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】出入り口に配置される引戸扉10と、引戸扉10上部に取り付けられる走行車輪11を載置し引戸扉10を吊り下げる走行用レール5とを備え、該引戸扉10を任意の位置で停止せしめるためのフリーストッパ装置1において、引戸扉10とともに移動可能とした基端側を回動軸2aによって軸支した弾性係止部材2と、該弾性係止部材2の遊端が側面又は下面から摺動接触する摺動面が形成されたレール5を備え、回動軸2aの軸心を中心とした前記弾性係止部材2の回動範囲前後を規制する規制部材3を設ける。
【選択図】図1
Description
このフリーストッパ装置1が適用される引戸は特にその構成を限定されるものではないが、引戸扉10の上面前後にブラケット12を備え、それぞれに吊り車11を配備するとともに、該吊り車11を走行用レール5に載置し、通常は走行用レール5を閉じ側に向けて傾斜せしめ、引戸扉10の自重によって、又は適宜手段によって常時は引戸扉10を閉じ方向に走行付勢するように構成するものである。
勿論、摺動面6は走行用レール5の下面ではなく別途走行用レールと並行に配備して構成しても良いことは言うまでもない。
この際、引戸扉10を開放方向(図1、図2(b)矢符参照)に移行する時は、弾性係止部材2は摺動面6からの垂線に対して角度α(約20度)の傾きをもって摺動移動させ、引戸扉10を任意の位置で停止させた時には圧縮され角度β(約10度)の角度まで戻り、摺動面6との間の摩擦抵抗によって引戸扉10を任意位置に停止させる(図2(c)参照)。
規制部材3は弾性係止部材2の支軸2aを取り囲むように側面視U字状とされ、ブラケット4から突設された支持部3cとその前後に延設された側部3a、3bからなっている。
そして、規制部材3の引戸扉閉じ側部3aは引戸扉開き側部3bより脚長を長くして弾性係止部材2の摺動面6側への回動付勢作用を大きくしている。
この時、規制部材3の引戸扉閉じ側部3aを底面の底辺3cを支持部にして弾性係止部材2の押圧によって撓む弾性体で構成することによって図2(b)に示すように弾性係止部材2は摺動面6を摺動しながら引戸扉10の移行に連れて移行するものである。
このフリーストッパ装置20は、ブラケット12の端部適所にL字状に屈曲したブラケット4を実施例1と同様長孔4aを介してボルトなどの固着手段で取り付け、走行用レール5の側面を制動用摺動面6として構成するもので、実施例1と同様に規制部材3の引戸扉閉じ側部3aは弾性材料で構成することが好ましい。
上記の例では規制部材は回動軸2aより遊端側において接当するようにしたが、この際図4(a)、(b)に示すように、規制部材3を弾性材料で形成した側部3d、3dをブラケット4に回動自在に固定する支軸3e、3eによって固定し、下端をボルト、ナット等の固定手段3h、3hで、ブラケット4に固定した支持部3fに固定する。
この時、フランジ3fと側部3d間にスペーサー3g、3gを挟みこむことによって、側部3dの角度を調整することができる。
例えば、図4(a)、に示す引戸扉閉じ側部3dのスペーサー3gを同図(b)に示すスペーサー3g’のように若干短いものを使うことによって弾性係止部材2の基本姿勢の際の角度を決定することができる。
また、図4(c)に示すように、弾性係止部材2の基端に突起部2bを形成せしめ、ブラケット4に取り付けた円弧状の板バネ3kの押圧力を利用して規制することもできる。
3mは板バネ3kの取付具を示す。
2 弾性係止部材
2a 回動軸
3 規制部材
5 走行用レール
6 摺動レール
10 引戸扉
11 走行用車輪
Claims (2)
- 出入り口に配置される引戸扉と、引戸扉上部に取り付けられる走行車輪を載置し引戸扉を吊り下げる走行用レールとを備え、該引戸扉を任意の位置で停止せしめるためのフリーストッパ装置において、引戸扉とともに移動可能とし基端側を回転軸によって軸支した弾性係止部材のと、該弾性係止部材の遊端が側面又は下面から摺動接触する摺動面が形成されたレールを備え、回動軸の軸心を中心とした前記弾性係止部材の回動範囲前後を規制する規制部材を設けたことを特徴とするフリーストッパ装置。
- 規制部材は、弾性係止部材の押圧によって撓む弾性体で形成したことを特徴とする請求項1記載のフリーストッパ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004046420A JP2005232914A (ja) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | フリーストッパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004046420A JP2005232914A (ja) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | フリーストッパ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005232914A true JP2005232914A (ja) | 2005-09-02 |
Family
ID=35016151
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004046420A Pending JP2005232914A (ja) | 2004-02-23 | 2004-02-23 | フリーストッパ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005232914A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010092675A1 (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-19 | 株式会社ニフコ | 可動体の動作機構 |
JP2018076760A (ja) * | 2016-11-01 | 2018-05-17 | 日東工器株式会社 | 引戸停止装置 |
-
2004
- 2004-02-23 JP JP2004046420A patent/JP2005232914A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2010092675A1 (ja) * | 2009-02-12 | 2010-08-19 | 株式会社ニフコ | 可動体の動作機構 |
JP2018076760A (ja) * | 2016-11-01 | 2018-05-17 | 日東工器株式会社 | 引戸停止装置 |
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Legal Events
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A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20051028 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20071018 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071030 |
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A521 | Written amendment |
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A02 | Decision of refusal |
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