JP3462932B2 - 吊り戸用緩衝装置 - Google Patents

吊り戸用緩衝装置

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、引違い戸の内、戸車
が上部に取付けられた吊り戸用の緩衝装置に関し、吊り
戸を閉める時に抵抗を付与して移動速度を減速させ、吊
り戸を開ける際には上記抵抗がかからないように開放す
ることができる引き戸用緩衝装置に関する。 【0002】 【従来の技術および発明が解決しようとする課題】従
来、引き戸を閉める時、勢い良く閉めると当たった際に
大きな衝撃音がしたり、引き戸と柱との間に子供の手な
どが挟まれてけがをしたりすることがあった。そこで、
引き戸の上部側にエアーダンパーを取付けて、柱への衝
撃を緩和させる構成の引き戸の開閉装置が開示されてい
る(例えば実開平1−114776号公報参照)。この
開閉装置では、引き戸がシリンダーロッドに連結されて
おり、引き戸を閉める時、エアーダンパーによる抵抗力
を引き戸に付与して移動速度を低下させるようになって
いる。 【0003】しかしながら、この開閉装置では、シリン
ダーを有するエアーダンパーを具備しているので、緩衝
装置が大がかりになると共に、減衰力の調整が不可能
で、ブレーキが効き過ぎたり、ブレーキ力が不足したり
することがあった。なお、エアーダンパーの空気流通量
が調整可能な構造のものも開示されているが、エアーの
流通量を調整するための構造は、弁などを用いなければ
ならず構造が複雑になるという問題点があった。 【0004】特に、吊り戸においては、吊り戸用レール
が内部に空間を有する断面略コ字状であるため、構造が
複雑になるという問題点も有するものであった。そこ
で、この発明は、簡単な構造でありながら吊り戸を閉鎖
する際の移動速度を低下させることができると共に、ブ
レーキ力の調整も簡単な吊り戸用の緩衝装置を提供する
ことを目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
のこの発明は、吊り戸の上框の横方向からスライド装着
される基体を設け、この基体にローラ台を介して設けた
ローラと、上方に突出した作用部を有する作用部材を具
備する枠体とを装備しており、上記作用部材は、吊り戸
の開閉方向に回動自在に枢支されていると共に、吊り戸
の閉方向への移動時に作用部側が最大に突出した位置で
作用部材の回動が規制され、かつ吊り戸の開方向への移
時には作用部側が吊り戸の移動方向と反対方向に回動
自在となるよう支持され、さらに、作用部の突出量は、
水平方向の調節ねじを有する高さ調整部により調整可能
に構成しており、吊り戸用レール側にはレールに対して
長手方向に沿って装着可能な当接部材を設け、吊り戸の
閉方向への移動時に当接部材と上記作用部とが当接して
吊り戸の移動速度を低下させ、吊り戸の開方向への移動
時には作用部が当接部材から離れて両者間の抵抗が無く
なるよう構成したことを特徴としている。 【0006】 【作用】上記構成であれば、吊り戸の上框に対して横方
向から基体をスライド装着することができ、この基体に
作用部を有する作用部材を具備する枠体を設けているの
で、基体をスライド装着するだけで緩衝装置を簡単に取
付けることができる。また、水平方向の調節ねじを有す
る高さ調整部により作用部の突出量を調整可能に構成し
ているので、作用部と当接部材との摩擦抵抗力の調整を
行うことができる。そして、吊り戸が閉まる際、枠体か
ら突出した作用部材の作用部が、最大に突出する位置で
回動が規制されているので、レール側に装着された当接
部材に当接して摩擦抵抗力が生じ、吊り戸を閉める際の
移動速度を低下させることができる。 【0007】逆に、吊り戸の開方向への移動時には作用
部側が吊り戸の移動方向と反対方向に回動自在となるよ
う構成しているので、吊り戸を軽く開けることができ
る。 【0008】 【実施例】次いで、この発明を図面に示した実施例に基
づいて説明する。図1は、この実施例の吊り戸用緩衝装
置の斜視図、図2は図1の緩衝装置の分解斜視図、図3
は要部の斜視図である。吊り戸用戸車8は、引違い戸と
しての吊り戸Sの上框に装着されるもので、基体81を
上框の横方向からスライドさせて装着し、基体81を貫
通させた固定ねじ82で固定される。本体81の上部に
は取付軸83を介してローラ台84が設けられ、さらに
ローラ台84に取付られた2本の車軸に4個のローラ8
5が取付られた構成のものである。上記取付軸83は、
軸上部においてフリーな状態で回動可能にローラ台84
を支持しており、軸下部は基体81側に設けられたナッ
ト部(図示せず)に螺合し、取付軸83自身を回転させ
ることにより、取付軸83を上下に移動させてローラ8
5の高さ調整を行うことができ、レールと吊り戸Sとの
間隔を調整できるものである。 【0009】吊り戸用レール87は、下側の中央が開口
した断面略コ字状のもので、鴨居の下面に装着され、そ
の内部を上記吊り戸用戸車8が往復動するものである。
そしてこの実施例の緩衝装置1は、上記吊り戸用戸車8
のローラ台84の側部に枠体としての枠部2が一体状に
設けられている。枠部2の内部には、中間取付部21が
設けられ、中間取付部21の上下にそれぞれ収容空間が
形成されている。中間取付部21の上部側には支持部材
3を介して作用部材4が取付けられている。作用部材4
の一部は、枠部2の上方に突出させてレール87側の当
接部材6と当接する作用部41となっている。支持部材
3は、取付部21を貫通してその下方で高さ調整部5と
つながっている。 【0010】上記吊り戸用レール87内に取付ける当接
部材6は、略角柱状でレール87の長手方向に取付けで
きるもので、作用部材4と当接して摩擦抵抗力を発生さ
せるものである。枠部2の中間取付部21には、上下方
向の貫通孔22が設けられて支持部材3のねじ部31が
貫通されている。また、中間取付部21の正面側には、
水平方向のスリット23が形成され、支持部材3の補強
材32が挿入されている。 【0011】また、枠部2の幅狭となっている側部24
のやや厚くされた一部に、水平向きの貫通孔25が形成
され、高さ調整部5の調整ねじ51が挿通されている。
中間取付部21の側面には、縦方向のスリット26が形
成されており、調整ねじ51の首部のリング溝51aと
嵌合する抜止部材52が挿入されて、調整ねじ51が抜
け出さないようになっている。なお、枠部2には、幅広
の正面側を覆う蓋27が装着されている。 【0012】支持部材3は、枠部2の貫通孔22に挿通
されたねじ部31と、ねじ部31の上部に設けられた上
向き断面コ字状の支持部33とにより構成されている。
支持部33は、支持ピン34により作用部材4を回動自
在に支持している。ねじ部31の下部には、内面に雌ね
じが形成された歯車54が螺合されている。作用部材4
は、枠部2から上方へ露出した作用部41が当接部材6
と当接し易いように周面が円弧状に形成されている。作
用部材4は、上記のように支持ピン34を介して支持部
材3に枢支されているので、作用部41側は支持ピン3
4を中心に、吊り戸Sの移動方向に回動自在に構成され
ている。そして、作用部41が最大に突出する位置、す
なわち、支持ピン34の真上となる位置で、枠部2の幅
狭の側部28に設けられた凸部29に当てることによ
り、図4の(a)に示すように、吊り戸の閉まる方向C
と反対の方向Dに回動を規制しているのである。したが
って、吊り戸の移動時に、当接部材6と作用部41とが
当接する際作用部材4は回動が規制され、両者間に摩擦
抵抗力が発生するのである。 【0013】逆に、吊り戸を開ける際には、吊り戸の移
動方向Oと反対の方向Pには、作用部側41が支持ピン
34を中心にして回動自在となっている(図4(b)参
照)。上記規制部材としては、枠部2の側部の一部29
を突出させた状態に形成しているが、別部材で形成した
突起を設けることもできる。なお、作用部材4の材質
は、充分な摩擦力を得るため、好ましくは合成樹脂製と
するのがよいが、金属製のものを用いることもできる。
作用部41の形状としては、先端部を断面かまぼこ状と
して、当接部材6の溝部にやや食い込む状態となるよう
に構成されている。なお、当接部材6側が凸状に形成さ
れている場合は、先端部に回動方向に沿った溝を形成す
ることができる。 【0014】高さ調整部5は、支持部材3のねじ部31
と調整ねじ51とが軸線方向が直交する状態に配置され
ており、ねじ部31に螺合した歯車54と調整ねじ51
に螺合した歯車55とが直交して噛み合っている。した
がって、調整ねじ51を回転させることによって、歯車
55を介して歯車54が回転し、これに螺合したねじ部
31が上下方向に移動することとなる。 【0015】次に、当接部材6を説明すると、当接部材
6は、吊り戸用レール87の内部にその長さ方向に沿っ
て配置可能な直方体形状のもので、合成樹脂やゴムを用
いて形成されている。作用部材4の対向面には、作用部
41の形状と相似形の溝部61が長手方向に形成されて
いる。なお、当接部材6の一方の端部は、次第に厚みを
薄くした状態に形成されている。この端部を除く部分は
同じ厚みとしているが、柱側を次第に厚くした形状とし
てもよい。この当接部材6の材質は、作用部材4を合成
樹脂製とした場合、ゴム等にて形成することにより摩擦
力が大きくなり所望の抵抗力を得やすい。なお、上記溝
部61は、突部形状とすることもでき、この場合は作用
部に溝部を形成することにより、吊り戸Sに対する抵抗
力が容易に得られる。 【0016】この緩衝装置1の作用を説明する。この緩
衝装置1は、枠部2が戸車8と一体に設けられているの
で、吊り戸Sの上框に戸車8が装着される際に同時に取
り付けられる。他方の当接部材6は、吊り戸用レール8
7の内部において、吊り戸Sが閉まった時に作用部材4
と対向する位置に取り付けられる。そして、作用部材4
は、吊り戸Sが閉まる方向では枠部2によって回動が規
制されて最大突出位置になっているため、吊り戸Sが閉
じる場合、柱に近づくと作用部材4の作用部41と当接
部材6の溝部61とが当接して、両者間に摩擦抵抗が発
生しこの抵抗力により吊り戸Sの移動速度が落ちる。こ
の状態からさらに吊り戸Sが移動すると作用部41と溝
部61とが嵌合状態となり、抵抗力が一層増大して吊り
戸Sはさらに減速させられる。したがって、吊り戸Sは
柱に勢いよく衝突することなく静かに閉まることとな
る。なお、当接部材6の厚みを徐々に厚くした構成では
摩擦力が急激に増えより効果的に減速させることができ
る。 【0017】なお、吊り戸Sの閉鎖時には、作用部材4
は最大突出位置であるから、作用部41と当接部材6と
が当接した状態を維持しており、吊り戸Sの閉鎖状態を
確実に維持することができる。吊り戸Sを開く時、開け
始めには作用部41と当接部材6とが当接しているが、
吊り戸Sがわずかでも動くと、作用部材4は、図4の
(b)に示したように、支持ピン34を中心として回動
して、作用部41の突出量が減少することとなり、当接
部材6から離れる。したがって、両者の間の摩擦抵抗が
無くなり吊り戸Sを軽く開けることができる。上記作用
部41が当接部材6から0.5〜1mm程度離反すれば
両者の摩擦力は無くなる。 【0018】作用部41と当接部材6との摩擦抵抗力の
調整は、調整ねじ51を回動することにより行う。調整
ねじ51を右回しにすると、歯車55を介して歯車54
が回転し、歯車54の内側に螺合しているねじ部31が
上昇し、作用部41の突出量が増大する。逆に、調整ね
じ51を左回しすると、支持部材3が下がることにより
作用部41の突出量は減少する。作用部41の突出量が
変わると、当接部材6との当接圧力が変化して摩擦力を
変えることができる。作用部41や当接部材6が磨耗し
た際に、作用部41の突出量を増やせば所望の抵抗力を
得ることができる。 【0019】図5および図6は、この発明の他の実施例
であり、当該緩衝装置1では、上記実施例とは支持部材
3と高さ調整部5の構成が異なる例を示したものであ
る。支持部材3は、断面が上向きコ字状の支持部33が
設けられ、支持ピン34を介して作用部材4が取付けら
れている。支持部33の底面は、枠部2の底面に対して
傾斜状となっていると共に、中央に嵌合溝35が形成さ
れている。支持ピン34の両端は、枠部2側に設けられ
た縦方向の凹部36に嵌合しており、その長手方向に沿
って支持ピン34が移動する。 【0020】そして、高さ調整部5は、略角柱状の本体
53が、枠部2の底面にスライド自在に配置されている
が、上部は上記支持部33の底面と同じ角度に傾斜した
ものとなっている。そして、この傾斜した上部にエ字状
となった嵌合部56が設けられており、上記嵌合溝35
と嵌合可能になっている。また、本体53には、水平方
向の貫通孔57が形成されていると共に、途中にスリッ
ト58が形成されてナット59が挿入されている。調整
ねじ51は、枠部2の貫通孔25を通して貫通孔57に
挿通されて、ナット59と螺合している。したがって、
調整ねじ51を回転させると、ナット59を介して本体
53がねじ51の長手方向に移動する。本体53が長手
方向に移動すると、嵌合部56と嵌合している嵌合溝3
5を介して、支持部材3は凹部36に沿って上下方向に
ずれることとなる。したがって、作用部41の突出量を
変えることができる。 【0021】なお、この実施例の緩衝装置1において、
吊り戸の移動速度を減速させる作用は、上記実施例と同
様であるため説明は省略するが、特にこの実施例では、
枠部2の加工が簡単となる効果がある。図7および図8
は、この発明のさらに他の実施例で、支持部材と高さ調
整部の別構成を示したものである。 【0022】この緩衝装置1は、支持部材と高さ調整部
とを一体構成した中間支持部材7を具備している。中間
支持部材7は、枠部2の幅広側の対向面に平行な二平面
部を有する回動部71からなるもので、この回動部71
を貫通した取付ピン72、支持ピン73、調整ナット7
4が設けられている。取付ピン72は、回動部71の左
上隅(図8において)に挿通されていると共に、ピンの
両端部が枠部2内面に水平方向に形成された凹部72a
に嵌合している。支持ピン73は、上記取付ピン72に
対して水平方向にずれた位置に設けられており、また、
案内部材75を介して支持部材3を枢支している。案内
部材75は、両側面に案内突起76が形成されており、
枠部内面の上下方向に形成された凹部76aに嵌合して
いる。調整ナット74は、上記取付ピン72の下方位置
に設けられていると共に、調整ねじ51と螺合してい
る。したがって、調整ねじ51を回転させると、調整ね
じ51の長手方向に調整ナット74が移動することによ
り、中間支持部材7は取付ピン72を支点として回動す
ることとなる。これにより、支持ピン73側は、案内部
材75によって上下方向に移動することとなり、支持部
材3の移動を上下方向に案内することができる。 【0023】なお、この実施例の作用部材4は、バネ4
5でローラ85側に弾発付勢されており、吊り戸を開け
る時を除いて、常に作用部41が最大に突出する位置と
なるようにしている。吊り戸を開ける際は、バネ45の
弾発力に抗して作用部材4が回動し、摩擦力が生じない
ようになっている。上記実施例では、調整ねじ51を回
転させることによって調整ナット74がねじ51に沿っ
て移動することとなり、取付ピン72を中心として回動
部71が回動する。このため、支持ピン73側は、案内
部材75に案内されて上下方向に移動することとなる。
したがって、作用部材4が上下に移動して、作用部41
の突出量を変更することができる。 【0024】なお、上記実施例では、支持部材4の移動
方向を決めるために案内部材75を設けているが、支持
ピン73の両端を延ばして凹部76aに嵌合させること
によって、案内部材75を省略することができる。上記
した各実施例において、緩衝装置1の枠部2と吊り戸用
戸車8のローラ台84とは合成樹脂で一体成形すること
により、製造がより簡単になり、装着も簡単に行うこと
ができるようになる。 【0025】 【0026】 【発明の効果】以上のように、この発明によれば、吊り
戸の上框に対して横方向から基体をスライド装着するこ
とができ、この基体に作用部を有する作用部材を具備す
る枠体を設けているので、基体をスライド装着するだけ
で緩衝装置を簡単に取り付けることができるそして、
枠体上方に突出した作用部を有する作用部材が吊り戸用
レール側に設けられた当接部材と当接して、両者間に摩
擦抵抗力を発生させて吊り戸の移動速度を減速すること
ができ、吊り戸が柱に衝突することなく静かに閉めるこ
とができる。 【0027】逆に吊り戸を開ける際は、吊り戸の開方向
への移動時に作用部が当接部材から離れて両者間の抵抗
が無くなるよう構成しているので、吊り戸をスムーズに
開けることができるまた、作用部の突出量は、水平方
向の調節ねじを有する高さ調整部により調整可能に構成
しているので、作用部の突出量を調節することができ、
長期間にわたって安定した効果を発揮することができ
る。 【0028】
【図面の簡単な説明】 【図1】この実施例の吊り戸用緩衝装置の斜視図であ
る。 【図2】上記緩衝装置の分解斜視図である。 【図3】上記緩衝装置の要部の斜視図である。 【図4】(a)および(b)は作用部材の動作を説明す
る部分断面図である。 【図5】他の実施例の緩衝装置の斜視図である。 【図6】上記実施例の分解斜視図である。 【図7】さらに他の実施例の緩衝装置の斜視図である。 【図8】上記実施例の分解斜視図である。 【符号の説明】 1 緩衝装置 2 枠部(枠体) 4 作用部材 41 作用部 6 当接部材

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】吊り戸の上框の横方向からスライド装着さ
    れる基体を設け、この基体にローラ台を介して設けたロ
    ーラと、上方に突出した作用部を有する作用部材を具備
    する枠体とを装備しており、上記作用部材は、吊り戸の
    開閉方向に回動自在に枢支されていると共に、吊り戸の
    閉方向への移動時に作用部側が最大に突出した位置で作
    用部材の回動が規制され、かつ吊り戸の開方向への移動
    時には作用部側が吊り戸の移動方向と反対方向に回動自
    在となるよう支持され、さらに、作用部の突出量は、水
    平方向の調節ねじを有する高さ調整部により調整可能に
    構成しており、吊り戸用レール側にはレールに対して長
    手方向に沿って装着可能な当接部材を設け、吊り戸の閉
    方向への移動時に当接部材と上記作用部とが当接して吊
    り戸の移動速度を低下させ、吊り戸の開方向への移動時
    には作用部が当接部材から離れて両者間の抵抗が無くな
    るよう構成したことを特徴とする吊り戸用緩衝装置。
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