JP2005231439A - 車両用セキュリティシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】 遠隔起動型のイモビライザーシステムにおいて、車両が盗まれた際に正規キーも併せて盗まれている場合や、盗まれた車両が無線基地局からの信号を受信できない状態にある場合であっても、正規ユーザーのみが確実にイモビライザー機能を解除できる車両用セキュリティシステムを提供する。
【解決手段】 無線通信基地局10は、車両1に対してイモビライザー機能の起動命令を発する際には、当該機能を解除するための暗証番号をも併せて送信する。これを受けたイモビライザーECU2はエンジン8の始動を禁止する命令を出力する。当該始動禁止は、上記暗証番号がディスプレイ6を使用して入力された場合にのみ解除される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車両の盗難があった場合に、無線通信を利用して当該車両の動力装置の始動を禁止する車両用セキュリティシステムに関するものであり、特に当該禁止状態を暗証番号の入力により解除するものに関する。
車両が盗まれてしまった場合に、当該車両を使用不能にすることで車両の不正使用を防止し、或いは当該使用不能化機能が車両に搭載されていることを周知させることにより窃盗行為を抑止することを目的とした車両用セキュリティシステム(イモビライザーシステム)が従来より提案されている。
このようなイモビライザーシステムには、無線通信により遠隔からイモビライザー機能の起動を行うことが可能なリモートイモビライザーシステムがある。即ちリモートイモビライザーシステムにおいては、車両が盗まれてしまった場合に、当該車両の正規のユーザーが基地局等に盗難を届け出ると、当該基地局は無線通信によってイモビライザー機能の起動を要求する命令信号を車両に対して送信する。これを受信した車両は、イモビライザー機能を起動し、エンジンの始動を禁止する。このときエンジンが作動中であるならば、当該リモートイモビライザーシステムは、作動中のエンジンを強制的に停止させた上でエンジンの再始動を禁止するか、又は一旦エンジンが停止した後のエンジンの再始動を禁止する。これにより、車両の不正使用が継続されることを防止する。
特開2003−146185号公報
上述した従来のセキュリティシステムでは、正規の車両ユーザー等が盗まれた車両を発見し、イモビライザーの機能を解除しようとする場合、当該イモビライザー機能を解除するために用意された正規のキー(車両に対して固有のIDコードを発信することで、当該機能を解除するもの。以下「正規キー」という)を使用するか、又は基地局から当該機能の解除を要求する命令信号を車両に対して送信することで、当該機能を解除することとなる。
しかし、車両の盗難時に正規キーも併せて盗まれている場合には、当該盗みを実行した盗人等によりイモビライザー機能が解除されてしまうこととなり、当該機能が意味を持たなくなってしまうことが考えられる。
また、基地局からの解除命令信号によって当該機能の解除を行う場合には、盗まれた車両が信号の受信を行えない状態にあるとき、例えば電波の届かない地下の駐車場やトンネル内に駐車されている場合或いは車両に搭載されている信号受信装置が破壊されている場合等には、イモビライザー機能が解除できなくなってしまうことが考えられる。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、車両が盗まれた際に正規キーも併せて盗まれている場合や、盗まれた車両が基地局からの信号を受信できない状態にある場合であっても、車両の正規ユーザーやその代理の者のみが確実にイモビライザー機能を解除できる車両用セキュリティシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた請求項1に記載の車両用セキュリティシステムは、車両に搭載された動力装置の制御を行う動力装置制御手段と、無線通信の基地局から送信される信号であって動力装置の始動の禁止を要求する信号を受信する信号受信手段と、暗証番号を入力することができる暗証番号入力手段と、信号受信手段が受信した信号に基づいて、動力装置制御手段に対して、動力装置の始動を禁止するための命令を出力する禁止命令出力手段と、暗証番号入力手段に暗証番号が入力されたことに基づいて、動力装置制御手段に対して、始動が禁止されている動力装置の始動を許可するための命令を出力する許可命令出力手段とを備えている。
つまり、請求項1の車両用セキュリティシステムは、基地局が送信する信号によって車両に搭載された動力装置の始動を禁止することができる遠隔起動型のイモビライザーシステム(以下「リモートイモビライザーシステム」という)の機能を有している。さらに、当該リモートイモビライザーシステムによる動力装置の始動禁止は、暗証番号入力手段に暗証番号を入力することによって解除することができる。
従って、車両が盗まれた場合には、基地局から動力装置の始動の禁止を要求する信号を送信することで、当該動力装置を始動不可能とすることができる。また、当該盗難の際に正規キーも併せて盗まれている場合であっても、暗証番号を知り得ない者によって動力装置が始動されることはない。また、盗まれた車両が基地局からの信号を受信できる状態にあるかどうかに関わらず、暗証番号の入力により動力装置の始動が可能となる。
次に、請求項2に記載の車両用セキュリティシステムは、請求項1の車両用セキュリティシステムであって、基地局から送信され信号受信手段が受信する信号には始動が禁止されている動力装置を始動可能とするための暗証番号が含まれており、許可命令出力手段は、信号受信手段が受信した当該暗証番号が暗証番号入力手段に入力されることで動力装置制御手段に対して動力装置の始動を許可するための命令を出力することを特徴としている。
従って、請求項2の車両用セキュリティシステムでは、動力装置の始動の禁止を基地局から要求するのに併せて、当該禁止を解除するための暗証番号を送ることとなる。
次に、請求項3に記載の車両用セキュリティシステムは、請求項1又は請求項2の車両用セキュリティシステムであって、基地局と通信を行い車両の盗難情報を管理するデータセンターを備えている。そして、当該データセンターは、車両の盗難を認識する認識手段と、当該認識に基づいて暗証番号を決定する決定手段と、当該決定手段によって決定された暗証番号を基地局に送信する送信手段とを備えている。
従って、請求項3の車両用セキュリティシステムでは、基地局と通信可能なデータセンターが、車両盗難発生の認識に基づいて動力装置を始動可能にするための暗証番号を決定することとなる。
次に、請求項4に記載の車両用セキュリティシステムは、請求項1又は請求項2の車両用セキュリティシステムであって、基地局と通信を行い車両の盗難情報を管理するデータセンターを備えている。そして、当該データセンターは、車両のユーザーから送信されてくる番号情報を受信する受信手段と、受信した番号情報に基づいて暗証番号を決定する決定手段と、当該決定手段によって決定された暗証番号を基地局に送信する送信手段とを備えている。
従って、請求項4の車両用セキュリティシステムでは、基地局と通信可能なデータセンターが、ユーザーから送られてくる番号情報に基づいて動力装置を始動可能にするための暗証番号を決定することとなる。
次に、請求項5に記載の車両用セキュリティシステムは、請求項1又は請求項2の車両用セキュリティシステムであって、暗証番号入力手段は、車両の車室内に設けられた情報入力装置であることを特徴としている。
従って、請求項5の車両用セキュリティシステムでは、始動が禁止されている動力装置を始動可能とするために暗証番号を入力しようとする者は、車室内に乗り込んだ上で、情報入力装置を使用して暗証番号の入力を行うこととなる。
次に、請求項6に記載の車両用セキュリティシステムは、請求項1又は請求項2の車両用セキュリティシステムであって、暗証番号入力手段は、無線通信を行うことが可能な携帯型の情報入力装置であることを特徴としている。つまり、暗証番号入力手段としては、例えば、携帯電話、PDA、ノートパソコン或いは専用の暗証番号入力用通信機等の装置が考えられる。
従って、請求項6の車両用セキュリティシステムでは、始動が禁止されている動力装置を始動可能とするために暗証番号を入力しようとする者は、無線通信を行うことが可能な携帯型の情報入力装置を使用して暗証番号の入力を行うこととなる。
次に、請求項7に記載の車両用セキュリティシステムは、請求項1又は請求項2の車両用セキュリティシステムであって、暗証番号入力手段は、車両に設けられた接続端子に脱着可能な情報入力装置であることを特徴としている。
従って、請求項7の車両用セキュリティシステムでは、始動が禁止されている動力装置を始動可能とするために暗証番号を入力しようとする者は、車両に設けられた接続端子に脱着可能な情報入力装置を使用して暗証番号の入力を行うこととなる。
次に、請求項8に記載の車両用セキュリティシステムは、請求項1又は請求項2の車両用セキュリティシステムであって、動力装置制御手段は、禁止命令出力手段が出力する動力装置の始動を禁止するための命令を受信すると、作動中の動力装置の作動を停止させることを特徴としている。
車両が盗まれた際に当該車両の動力装置の始動を禁止するのみでは、動力装置が作動し続けている場合には、当該車両を不正に使用され続ける可能性がある。そこでこれを防止するためには、動力装置が一旦停止することを待たずに、基地局からの信号送信によって直ちに又は所定の時間が経過した後に動力装置を強制的に停止させることが有効となり得る。
従って、請求項8の車両用セキュリティシステムでは、作動中の動力装置を強制的に停止させることができるため、盗難後における車両の不正使用を低減することが可能である。
[実施例1]
以下、本発明の実施例を説明する。尚、本発明の実施形態は、以下の実施例に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
図1は、本発明の第一の実施例となる車両用セキュリティシステムの構成を表した図である。本車両用セキュリティシステムは、車両1に搭載される機器として、無線通信基地局10との間で無線通信を行うアンテナ4を備えた通信ECU5と、車両1の動力装置であるエンジン8の制御を行うエンジンECU7と、車両1の車室内の運転席付近に設けられたディスプレイ6と、エンジンECU7に対してエンジン8の始動を禁止する命令及び当該禁止を解除してエンジン8の始動を許可する命令を送信するイモビライザーECU2とを備えている。
また、イモビライザーECU2は、不揮発性の記憶装置から成るメモリ部3を備えている。
尚、ディスプレイ6は、車両1に搭載されたナビゲーションシステム14における地図情報の表示や、車両1に搭載された空調機器(図示省略)等の設定等を表示するために用いられる多目的型ディスプレイ(所謂EMV)であり、本車両用セキュリティシステム専用のものではない。また、ディスプレイ6は、ユーザーが当該ディスプレイ6の画面上に表示されたボタン等を直接触れることで、当該ボタン等を操作することができる所謂タッチパネルの機能を有している。また、ナビゲーションシステム14は、GPS(Global Positioning System)と地図データとを搭載しており、車両1の現在位置を認識することが可能である。
また、車両1と無線通信を行うアンテナ9を備えた無線通信基地局10は、有線通信基地局12を介して、予め登録したユーザーの車両(車両1のみではなく複数の車両)の盗難情報の管理を行うデータセンター11及び当該車両のユーザーの自宅(図示省略)等に備えられた固定式の(非携帯式の)固定電話機と接続されている。即ち、有線通信基地局12には複数の固定電話機が接続されているのであるが、図1では当該固定電話機を代表するものとして、車両1のユーザーの使用する固定電話機13のみを記載している。尚、以下の説明においては、無線通信基地局10、データセンター11及び固定電話機13の間において行われる通信は、特に言及しなくとも有線通信基地局12を介して行われている。
また、データセンター11は、書き込み可能なデータベース23を有しており、当該データベース23には予め登録している車両のユーザー(車両1のユーザーを含む)に関する情報、例えばユーザーの自宅住所、電話番号、生年月日、声紋情報及び車両を特定するための登録番号等が記録されている。
次に、本発明の車両用セキュリティシステムにおいて、車両1に搭載された各装置が実行する動作等を図2のフローチャートを用いて説明する。
まず、車両1のユーザーは、車両1が盗まれてしまった場合、固定電話機13を使用してデータセンター11に対して当該盗難を届け出る。
当該届出を受領したデータセンター11は、当該ユーザーが車両1の正規のユーザーであることを確認した上で、エンジン8の始動を禁止する旨の命令、即ち本車両用セキュリティシステムのリモートイモビライザーの機能を起動(セット)するよう要求する命令(以下「イモビセット命令」という)と、当該始動禁止を解除する(即ち、リモートイモビライザー機能をアンセットする)ための暗証番号とを無線通信基地局10に対して送信する。
ここで、上記暗証番号は、データセンター11によって自動的に決定されるものであり、例えば8桁の数字からなる番号である。
尚、図6には、当該暗証番号決定に関してデータセンター11が行う処理の詳細を示している(図6では、イモビセット命令に関しては言及していない)。即ち、データセンター11は、ユーザーからの固定電話機13による盗難の届出を受信すると(S300:Yes)、当該届出におけるユーザーの声紋とデータベース23に記録された声紋を比較することによりユーザーが車両1の正規のユーザーであるかどうかを判定する(S310)。
上記判定の結果、正規のユーザーであると判断した場合には(S310:Yes)、データセンター11は、盗難が発生したと認識し、当該盗難発生をデータベース23に記録する(S320)。そして、ランダムに選択した複数の8桁の数字の中から未使用の番号(別の盗難事件で暗証番号として使用されていない番号)を選択することで暗証番号を決定する(S330)。さらにデータセンター11は、このようにして決定した暗証番号を車両1の暗証番号としてデータベース23に記録したうえで(S340)、無線通信基地局10に対して送信する(S350)。
以上のようにデータセンター11において暗証番号を決定することで、データセンター11の運用を行っている者にとっては暗証番号に関する情報管理の利便性が高まり、またユーザーが他人にさとられやすい番号(例えばユーザーの生年月日等)を暗証番号として設定してしまうといった事態を防ぐことが可能となる。尚、盗難を届け出たユーザーが正規のユーザーであることを確かめる方法としては、例えば当該届出を行ったユーザーに固定電話機13のボタンを使用して生年月日を入力させ、これをデータベース23の記録と照合する等の方法も考えられる。
一方、データセンター11からイモビセット命令及び暗証番号を受信した無線通信基地局10は、当該イモビセット命令及び暗証番号を無線信号としてアンテナ9から発信する。
車両1に搭載された通信ECU5は、アンテナ4が無線通信基地局10からの信号を受信すると、当該信号が車両1に対して送信された信号であることを確認したうえで、当該信号をイモビライザーECU2に対して送信する。これを受けたイモビライザーECU2は(S100:Yes)、暗証番号をメモリ部3に登録する(S110前段)。
次に、イモビライザーECU2は、ナビゲーションシステム14から車両1の位置情報を取得したうえで、当該位置情報とイモビセット命令を受信したことを知らせる確認情報とを無線通信基地局10に対して送信するよう通信ECU5に命令を出す。これを受けた通信ECU5は、アンテナ4から無線通信により上記位置情報と確認情報とを送信する(S110後段)。
さらに、イモビライザーECU2は、エンジンECU7と通信を行うことでエンジン8の動作状況を判定する(S120)。そして、エンジン8が停止していると判定した場合又は動作していたがその後停止したと判定した場合には(S120:Yes)、イモビライザーECU2は、エンジンECU7に対して、エンジン8の始動を禁止するイモビセット命令を出力する。これを受けたエンジンECU7がエンジン8の始動を禁止することにより、リモートイモビライザー機能がセットされることとなる(S130)。
以上により、エンジン8が一度停止した後の当該エンジン8の始動は不可能となる。このため、車両1を盗んだ者が車両1の正規のキーを併せて盗んでいる場合であっても、当該盗人は暗証番号を知り得ないため、当該車両1のさらなる不正使用が防止できる。
一方、上述した位置情報と確認情報とを受信した無線通信基地局10は、当該両情報をデータセンター11に送信する。これを受信したデータセンター11は、データベース23から車両1のユーザーの自宅住所に関する情報を呼び出したうえで、当該住所宛に上記位置情報及びデータセンター11が決定した上述の暗証番号が記載されている紙面を封書にして送付する。
車両1のユーザーは、当該封書を開封することによって、リモートイモビライザー機能がセットされた時点での車両1の位置と、リモートイモビライザー機能をアンセットするための暗証番号を知ることができる。
尚、暗証番号を正規ユーザーの自宅宛に封書にて送付することにより、当該暗証番号が他人に知られる危険性を低減している。ここで、データセンター11にユーザーの電子メールアドレスが記録されている場合には、封書ではなく電子メールを使用して上記位置情報及び暗証番号を通知してもよい。また、ユーザーがデータセンター11の管理するホームページ(インターネット上のウェブサイト)にアクセスすることで、当該情報を取り出せる構成としてもよい。
その後、ユーザーが盗まれた車両1を発見し、車両1に乗り込んだうえでアクセサリスイッチ(図示省略)をオンにすると、イモビライザーECU2は、当該アクセサリスイッチがオンになったことに基づきディスプレイ6を暗証番号入力可能モードにする。この暗証番号入力可能モードとは、ディスプレイ6の画面上に0から9までの数字を表したボタンが表示され、ユーザーが当該ボタンに触れることにより、暗証番号を入力することが可能になる状態である。
そして、ユーザーにより入力された暗証番号をディスプレイ6から受信した場合には(S140:Yes)、イモビライザーECU2は、受信した暗証番号がメモリ部3に登録されている暗証番号と一致しているかどうかを判定する(S150)。
上記判定の結果一致した場合には(S150:Yes)、イモビライザーECU2は、エンジンECU7に対して、エンジン8の始動を許可する命令(イモビアンセット命令)を出力する。これを受けたエンジンECU7がエンジン8の始動を許可することで、リモートイモビライザー機能はアンセットされる(S160)。
以上により、車両1のエンジン8の始動が可能となる。従って、盗まれた車両1が無線通信基地局10からの無線信号を受信できる状態であるかどうかに関わらず、車両1の正規ユーザー(又はその代理の者)のみが確実にリモートイモビライザー機能をアンセットすることができる。
尚、以上で説明した実施例1においては、ユーザーが暗証番号を入力する手段として、ナビゲーションシステム14等に用いられるディスプレイ6を使用したが、暗証番号入力専用のキーボード(例えばテンキー)を車室内の運転席付近に設けておき、これにより暗証番号を入力する構成としてもよい。
また、ディスプレイ6が暗証番号入力可能モードになった場合において、車両1を盗んだ者が当該ディスプレイ6を使用して手当たり次第に番号を入力し、これにより偶然暗証番号が入力される可能性はゼロではない。そこで、メモリ部3に登録されている暗証番号と異なる番号が3回連続で入力された場合には、暗証番号入力可能モードが解除されるか、又は一定期間暗証番号入力可能モードとならない機能を本車両用セキュリティシステムに付加してもよい。
実施例1においては、車両1の動力装置はエンジン8であった。しかし、車両1の動力装置が電気モーターである場合や、ハイブリッドカーのように複数の動力装置を持つものであったとしても、本発明の車両用セキュリティシステムが適用可能であることは言うまでもない。
[実施例2]
次に、第二の実施例として、ユーザーが暗証番号を入力するための装置として携帯電話を利用することができる車両用セキュリティシステムについて説明する。
図3は、実施例2の車両用セキュリティシステムの構成を表した図である。尚、図3においては、実施例1の車両用セキュリティシステムと同じ構成のものについては、同じ符号が付してある。以下では、実施例1との相違点を中心に説明を行う。
実施例2の車両用セキュリティシステムでは、ディスプレイ6に代わり赤外線受光部18が搭載されており、当該赤外線受光部18はイモビライザーECU2と接続されている。当該赤外線受光部18は、車室内の運転席付近に設けられている。
また、携帯電話15は、番号を入力するためのボタン部17と、赤外線により信号を発信することが可能な赤外線送信部16を有している。当該ボタン部17は、携帯電話15を電話として使用する場合等に操作される複数のボタンからなるボタン群である。
次に、実施例2の車両用セキュリティシステムの動作等を説明する。
まず、車両1のユーザーは、車両1が盗まれてしまった場合、携帯電話15等を使用してデータセンター11に対して当該盗難を届け出る。また、当該届出に際しては、車両1に設定されるリモートイモビライザー機能をアンセットするための暗証番号としてユーザーが希望する番号を通知する。
ここで、データセンター11は、図7に示したフローチャートに従い、ユーザーから通知された番号を暗証番号として採用する。即ち、データセンター11は、ユーザーから車両盗難発生の届出及び希望する番号を受信すると(S400:Yes)、実施例1において説明したのと同様に当該ユーザーが正規のユーザーであるかどうかを判定する(S410)。
上記判定の結果、正規のユーザーであると判断した場合には(S410:Yes)、データセンター11は、盗難が発生したと認識し、当該盗難発生をデータベース23に記録する(S420)。そして、ユーザーから受信した番号を暗証番号として採用する(S430)。さらにデータセンター11は、このようにして決定した暗証番号を車両1の暗証番号としてデータベース23に記録したうえで(S440)、無線通信基地局10に対して送信する(S450)。
このようにしてユーザーが希望する番号を暗証番号とすることで、ユーザーが記憶しやすい番号を暗証番号に設定することができる。尚、ユーザーが希望する番号を暗証番号として採用する前に、当該番号が暗証番号として適切であるかどうか(ユーザーの生年月日等の他人からさとられやすい番号や、12345678等の単純な数字の羅列でないか等)をチェックする機能を、データセンター11に持たせてもよい。また、データセンター11が複数の番号を暗証番号の候補としてユーザーに対し提示し、ユーザーがその中から希望する暗証番号を選択することとしてもよい。この場合には、ユーザーは、希望する暗証番号を示す番号をデータセンター11に対して通知するものとする。
尚、データセンター11は、上述の暗証番号の送信(S450)の際には、実施例1の車両用セキュリティシステムの場合と同様に、イモビセット命令を無線通信基地局10に対して送信している。
その後、リモートイモビライザー機能がセットされるまでの流れは、実施例1の車両用セキュリティシステムの場合(図2のS100〜S130)と同様である。即ち、ユーザーによって通知された上記番号がイモビライザーECU2のメモリ部3に暗証番号として登録された状態で、車両1のリモートイモビライザー機能がセットされるのである。但し、データセンター11から送付される封書(又は電子メール等による通知)には、暗証番号は記載されていない。これは、ユーザーが暗証番号を決定しているため、ユーザーにあらためて当該暗証番号を通知する必要性が低いからである。
次に、ユーザーが盗まれた車両1を発見し、リモートイモビライザー機能をアンセットしようとする場合には、当該ユーザーは、車両1に乗り込んだうえで携帯電話15のボタン部17を操作し、暗証番号の入力と赤外線送信部16からの当該暗証番号の送信とを行う。
赤外線送信部16から送信された上記の信号は、赤外線受光部18によって受信され、当該赤外線受光部18からイモビライザーECU2に送信される。
その後、リモートイモビライザー機能がアンセットされるまでの流れは、実施例1の車両用セキュリティシステムの場合(図2のS140〜S160)と同様である。
以上の実施例2の車両用セキュリティシステムにおいては、ユーザーがリモートイモビライザー機能をアンセットするための暗証番号を決定することができるため、例えばユーザーが記憶しやすい番号等を暗証番号とすることが可能となり、これにより車両用セキュリティシステムの利便性がより高まる。
尚、以上で説明した実施例2においては、ユーザーが携帯電話15を使用して入力した暗証番号は、当該携帯電話15の赤外線送信部16から車両1に搭載された赤外線受光部18へ直接送信されることとしている。しかし、赤外線送信部16や赤外線受光部18を使用することなく、無線通信基地局10及び車両1のアンテナ4を介して携帯電話15から通信ECU5に送信されることとしてもよい。但し、この場合には、盗まれた車両1が無線通信基地局10からの信号を受信できる状態となっていることが必要である。
また、実施例2の車両用セキュリティシステムにおいて、携帯電話15の代わりにPDA、ノートパソコン或いは専用の暗証番号入力用無線通信機等を使用する構成としてもよい。また、これら携帯型の情報入力装置と車両の信号受信部(実施例2の場合は赤外線受光部18)との間の通信は、赤外線による通信に限られるものではない。
[実施例3]
次に、第三の実施例として、ユーザーが暗証番号を入力するための装置として、車両1に設けられたコネクターに脱着可能な専用の暗証番号入力装置を利用することができる車両用セキュリティシステムについて説明する。
図4は、実施例3の車両用セキュリティシステムの構成を表した図である。尚、図4において、実施例1の車両用セキュリティシステムと同じ構成のものについては、同じ符号が付してある。また、暗証番号はデータセンター11により決定されるものであるとする。以下では、実施例1との相違点を中心に説明を行う。
実施例3の車両用セキュリティシステムでは、ディスプレイ6は搭載されておらず、イモビライザーECU2に接続されたスピーカー19とコネクター20が搭載されている。ここで、スピーカー19は、車両1に搭載されたオーディオシステム(図示省略)で使用されるスピーカーである。また、コネクター20は、車室内のダッシュボード(図示省略)等に設けられている収納ボックス内(図示省略)等に設置されており、普段車両1を使用する際には邪魔にならないような構成となっている。
また、リモートイモビライザー機能をアンセットするために暗証番号を入力する暗証番号入力装置22は、常時車両1に搭載されるものではなく、普段は例えば車両のディーラー、データセンター11或いは警察等によって保管されている。そして、当該暗証番号入力装置22を使用する際には、車両1のユーザーは、暗証番号入力装置22を当該機関から借り受けて使用する。
暗証番号入力装置22には番号入力用のボタン(図示省略)が設けられ、さらにコネクター21が接続されている。当該コネクター21を車両1に設けられたコネクター20に接続し、暗証番号入力装置22のボタンを操作することによって、暗証番号をイモビライザーECU2に対して送信可能となる。
次に、実施例3の車両用セキュリティシステムが実行する動作等を図5のフローチャートを用いて説明する。尚、図5に示したフローチャートは、図1に示した実施例1のフローチャートのS120がS210〜S230に置き換わったものであり、その他のステップは同じであるため、図1のフローチャートとの相違点を中心に説明を行う。
実施例3の車両用セキュリティシステムでは、通信ECU5が無線通信基地局10からイモビセット命令及び暗証番号に関する信号を受信すると、エンジンECU7がエンジン8を強制的に停止させる点に特徴を有する。
即ち、実施例1の車両用セキュリティシステムと同様にS110の処理を行った後、イモビライザーECU2は、スピーカー19に対して、予め定められた所定時間後(例えば5分後)にエンジン8が自動的に停止する旨の警告を発令するよう信号を出力する。これを受けたスピーカー19が当該警告を音声によって発令する(S210)。
その後、イモビライザーECU2は、所定時間が経過したと判定すると(S220:Yes)、エンジンECU7に対してイモビセット命令を出力する。これを受けたエンジンECU7は、直ちにエンジン8の作動を停止させたうえで、エンジン8の始動を禁止する(エンジン8が既に停止した状態である場合には、エンジン8の始動禁止のみを行う)。これにより、リモートイモビライザー機能がセットされることとなる(S130)。
ここで、エンジン8の作動が強制的に停止される前に音声による警告を行ったうえで所定の時間を設けたのは、車両1のドライバーに対して車両1を停車可能な位置まで移動させる時間を与えるためである。また、エンジンECU7が実際にエンジン8の作動を強制的に停止させる際には、車両1の移動速度若しくはエンジン8の回転数を測定するか、又はナビゲーションシステム14によって車両位置の変位を測定することによって、車両1が停止状態にあるかどうかを判定し、停止していると判定された場合にのみエンジン8の作動を停止することとしてもよい。
尚、既に言及しているが、実施例3の車両用セキュリティシステムにおいて、車両1に搭載された各装置がリモートイモビライザー機能をアンセットする際の流れ(図5のS140〜S160)は、実施例1において説明した流れ(図2のS140〜S160)と同様である。但し、当該アンセットを行おうとする者は、暗証番号入力装置22のコネクター21を車両1のコネクター20と接続させた上で、暗証番号入力装置22に設けられたボタンを操作して暗証番号を入力する必要がある。
ここで、上述のボタン操作によって入力される暗証番号は、データセンター11から無線通信基地局10を経由して暗証番号入力装置22に対して自動送信されることとしてもよい。この場合には、暗証番号入力装置22にアンテナ等を備えた通信装置を搭載する必要がある。このような構成とすると、暗証番号入力装置22に設けられたボタンを操作して暗証番号を入力する必要がなくなり、リモートイモビライザー機能をアンセットしようとする者は当該暗証番号を記憶しておく必要がないため、より利便性の高い車両用セキュリティシステムとなり得る。
実施例1の車両用セキュリティシステムの構成を示した図である。 実施例1の車両用セキュリティシステムが実行する処理のフローチャートである。 実施例2の車両用セキュリティシステムの構成を示した図である。 実施例3の車両用セキュリティシステムの構成を示した図である。 実施例3の車両用セキュリティシステムが実行する処理のフローチャートである。 実施例1において、データセンターが暗証番号を決定する流れを示したフローチャートである。 実施例2において、ユーザーが決定した暗証番号をデータセンターが採用する流れを示したフローチャートである。
符号の説明
1 車両、2 イモビライザーECU、3 メモリ部、4 アンテナ、5 通信ECU、6 ディスプレイ、7 エンジンECU、8 エンジン、9 アンテナ、10 無線通信基地局、11 データセンター、12 有線通信基地局、13 固定電話機、14 ナビゲーションシステム、15 携帯電話、16 赤外線送信部、18 赤外線受光部、19 スピーカー、20 コネクター、21 コネクター、22 暗証番号入力装置、23 データベース

Claims (8)

  1. 車両に搭載された動力装置の制御を行う動力装置制御手段と、
    無線通信の基地局から送信される信号であって、前記動力装置の始動の禁止を要求する信号を受信する信号受信手段と、
    暗証番号を入力することができる暗証番号入力手段と、
    前記信号受信手段が受信した信号に基づいて、前記動力装置制御手段に対して、前記動力装置の始動を禁止するための命令を出力する禁止命令出力手段と、
    前記暗証番号入力手段に暗証番号が入力されたことに基づいて、前記動力装置制御手段に対して、始動が禁止されている前記動力装置の始動を許可するための命令を出力する許可命令出力手段と、
    を備えることを特徴とする車両用セキュリティシステム。
  2. 請求項1に記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記信号受信手段が受信する信号には、暗証番号が含まれており、
    前記許可命令出力手段は、前記信号受信手段が受信した暗証番号が前記暗証番号入力手段に入力されると、前記動力装置制御手段に対して、前記動力装置の始動を許可するための命令を出力すること、
    を特徴とする車両用セキュリティシステム。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記基地局と通信を行い車両の盗難情報を管理するデータセンターを備え、該データセンターは、
    前記車両の盗難を認識する認識手段と、
    前記認識に基づいて、前記暗証番号を決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された前記暗証番号を前記基地局に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする車両用セキュリティシステム。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記基地局と通信を行い車両の盗難情報を管理するデータセンターを備え、該データセンターは、
    前記車両のユーザーから送信されてくる番号情報を受信する受信手段と、
    受信した前記番号情報に基づいて前記暗証番号を決定する決定手段と、
    前記決定手段によって決定された前記暗証番号を前記基地局に送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする車両用セキュリティシステム。
  5. 請求項1又は請求項2に記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記暗証番号入力手段は、前記車両の車室内に設けられた情報入力装置であること、
    を特徴とする車両用セキュリティシステム。
  6. 請求項1又は請求項2に記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記暗証番号入力手段は、無線通信を行うことが可能な携帯型の情報入力装置であること、
    を特徴とする車両用セキュリティシステム。
  7. 請求項1又は請求項2に記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記暗証番号入力手段は、前記車両に設けられた接続端子に脱着可能な情報入力装置であること、
    を特徴とする車両用セキュリティシステム。
  8. 請求項1又は請求項2に記載の車両用セキュリティシステムであって、
    前記動力装置制御手段は、前記禁止命令出力手段が出力する前記動力装置の始動を禁止するための命令を受信すると、作動中の前記動力装置の作動を停止させること、
    を特徴とする車両用セキュリティシステム。
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