JP2005230180A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 弾球遊技機において、配線電極を板ガラス等の透明板に配設した際の視認性を良好にする。
【解決手段】 板ガラス5bの表面に透明な配線電極14を積層し、配線電極14の無い部分全域に配線電極14と同じ透過率と反射率の透明な絶縁物17a(例えばSiO2とTiO2の多層膜)をパターン形成し、更に配線電極14及び透明な絶縁物17a上に透明な絶縁物17bを形成する。配線電極14の有る部分と無い部分との透過率及び反射率が同等になるので、配線電極14が遊技者にとって見えなくなり、板ガラス5bの背面にある遊技球6や遊技盤1等の視認性が向上される。
【選択図】 図5

Description

この発明は、パチンコ機等の弾球遊技機の技術分野に属する。
特開2001−246097号公報(特許文献1)には、遊技盤の前面に配設された2枚の板ガラスの中央部分に可変表示器が配設され、奥側の板ガラスの表面に固着された透視ケーブルにて表示用の電気信号を伝送する構成が開示されている。
この特許文献1に開示された弾球遊技機は可変表示器を装備しつつ、遊技球の落下経路が可変表示器によって制限されることを少なくしていることが特徴である。
特開2001−246097号公報(段落0009、図2、図3)
しかし、上記従来の弾球遊技機においては、透視ケーブルが遊技者から目視できる領域に固着されているので、ケーブルの厚みによる存在感が気になったり、透視ケーブルといえども透過率が他の部分と異なるから透明感が損なわれたりして、遊技者にとって背面に位置する遊技球や遊技盤等の視認性の妨げになっている。
そこで、遊技球や遊技盤等の視認性を妨げないようにする為に、板ガラス上に配線電極を配設して、可変表示器と電気的に導通させる構造が望ましいが、上記配線電極が露出したままであると、外部からの導電異物が配線電極上に付着または接触して、ショートや回路が破壊してしまう問題がある。
本発明は、上記問題を鑑みてなされたものであり、配線電極を板ガラス等の透明板に配設した際に視認性を妨げることなく、外部からの接触などによる不具合を防ぐ構造を持つ弾球遊技機を提供するものである。
上記目的を達成するため、請求項1の弾球遊技機は、遊技盤と、該遊技盤の前方に配される透明板と、該透明板に取り付けられた透明な装置とを備える弾球遊技機において、前記透明な装置への電気信号又は該透明な装置からの電気信号を伝送する配線電極が前記透明板の表面に積層され、該配線電極上に絶縁層が積層されていることを特徴とする。
配線電極上に絶縁層を積層したことにより配線電極が露出状態でなくなるから、例えば金属、水分、導電性の繊維などの導電異物が電極上に付着したり接触したりして、配線電極間でショートを引き起こし、装置を誤作動させたり、回路を破壊したりするのを防止できる。
さらに、配線電極が配設された透明板の取り扱い時(遊技盤の前面に設置する際や清掃作業時など)に配線電極にキズをつけて、通電不良などになることも防止できる。
なお、透明板は板ガラスが用いられるのが普通であるが、例えばアクリル樹脂等の透明な合成樹脂製にしてもよい。
透明な装置の透明板への取り付け手法には特段の限定はなく、例えば接着によって行われればよい。
また、2枚の透明板が用いられるのが普通であるが、透明な装置は、そのどちらの透明板に取り付けられてもよい。
透明な装置としては、請求項6に記載の透過型表示器や透明なタッチパネル等が例示されるが、該装置の構造や種類等に特段の限定は無い。なお、透過型表示器の場合、EL(エレクトロルミネッセンス)表示器が、透明性に優れており、しかも自発光するのでバックライトは不要であるから、本発明に好適である。
請求項2記載の弾球遊技機は、請求項1記載の弾球遊技機において、前記配線電極間に電極間絶縁層を設けたから、上述の導電異物による配線電極間のショートや配線電極の損傷をより確実に防止できる。
ところで、遊技者から目視できる領域に配線電極が配設されていると、電極上に形成される絶縁層も当然遊技者から目視されることになる。遊技球や遊技盤等の前方に位置している配線電極及び絶縁層が、遊技球や遊技盤等の視認性を低下させるのは好ましくない。
従って、請求項3記載のように、請求項1又は2記載の弾球遊技機において、少なくとも遊技者に視認される範囲では前記配線電極及び前記絶縁層は透明である構成とすれば、遊技球や遊技盤等の視認性が低下するのを防止できる。請求項2の電極間絶縁層を設ける場合は、これも透明にすればよい。
しかしながら、単に配線電極と絶縁層を(更に電極間絶縁層も)透明にしただけで、配線電極部分(配線電極とその上の絶縁層からなる部分)と配線電極間とで透過率が異なると、配線電極の配線パターンが気になり、背面に位置する遊技球や遊技盤等の視認性の低下を引き起こすおそれもある。
これを避けるには、請求項4記載のように、請求項1、2又は3記載の弾球遊技機において、少なくとも遊技者に視認される範囲では前記配線電極部分の透過率と前記配線電極間の透過率とを同等にすればよい。
具体的には、配線電極と絶縁層とを総合した透過率と同等の透過率の電極間絶縁層を設けるとか、配線電極の透過率と同等の透過率の電極間絶縁層を設けて、それら配線電極及び電極間絶縁層上に絶縁層を積層するとかすればよい。
配線電極部分の透過率と配線電極間の透過率とを同等にすれば、すなわち配線電極が設けられている領域では透過率が同等になるから、透過率の差によって配線電極の背後に位置する遊技球や遊技盤等の視認性の低下を引き起こすおそれはなくなる。この場合、配線電極が設けられている領域に限定せずに、透明板の遊技者に視認される部分全域で或いは透明板全体で透過率を同等にしてもよい。
なお、「透過率を同等にする」といっても数学的に等しくすることまでは要さない(勿論、そのようにすれば最善であるから、これを除外するものではない。)。上述したことから明らかなように、遊技者が違和感を感じない範囲であれば透過率に差があっても問題はない。
ところで、透過率を上記のように同等にしても反射率の問題が残る。つまり、配線電極部分(配線電極とその上の絶縁層からなる部分)と配線電極間とで反射率が異なると、この場合も配線電極の配線パターンが気になり、背面に位置する遊技球や遊技盤等の視認性の低下を引き起こすおそれもある。
反射率も考慮した場合は、請求項5の構成、すなわち請求項4記載の弾球遊技機において、前記透過率が同等にされている両部分の反射率を同等にした構成を採用するとよい。
配線電極部分と配線電極間とで透過率及び反射率を同等にするから、透過率の差による視認性の低下だけでなく、反射率の差による視認性の低下も防止でき、きわめて良好な視認性を確保できる。
この場合も、配線電極が設けられている領域に限定せずに、透明板の遊技者に視認される部分全域で或いは透明板全体で透過率及び反射率を同等にしてもよい。
また、「反射率を同等にする」とは、上述の透過率の場合と同様に数学的に等しくすることまでは要さず、遊技者が違和感を感じない範囲であれば反射率に差があっても問題はない。
請求項6記載の弾球遊技機は、請求項1から5のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、前記透明な装置は透過型表示器であるから、上述したとおり本発明に好適である。
次に、本発明のいくつかの実施例により最良の実施形態を説明する。なお、本発明は以下の具体的な例に限定されるわけではない。
[実施例1]
本発明の第1実施形態について図1〜3を用いて説明する。図1は本発明の弾球遊技機の1種であるパチンコ機の要部(遊技盤)の正面概要図であり、図2は同部分の断面概要図、図3は図2の透過型表示器と板ガラスの配線電極との導電接続部の拡大図である。尚、図示しない部分(説明も省略)はすべて公知技術に従っている。
遊技盤1には障害釘2や入賞口3(図示は1つだけであるが、アタッカー式の大入賞口やチューリップ式の可変入賞口等もある。)などが装着されており、その前面側(遊技者側)にはガラス枠4に保持された板ガラス5a、5bが配されている。ガラス枠4は図示しない前面枠に軸支されていて扉状に開閉できるが、図1、2はガラス枠4を閉じた状態を示している。この状態では、遊技盤1と遊技盤1側の板ガラス5bとの間に、遊技領域となって遊技球6を流下させる空間が確保されている。
内側の板ガラス5bには板ガラス5bよりも小さい透明ELディスプレイ7(透過型表示器に該当)が遊技者から見て手前側に貼り合わされていて、透明ELディスプレイ7の端部も遊技者から視認できる位置にある。この位置に透明ELディスプレイ7を貼り合せすることで、遊技球6と大当たり等の識別表示を示す可変表示器である上記透明ELディスプレイ7とが接触することが無くなるので、遊技球6の落下経路の自由度が増え、透明ELディスプレイ7の割れ等の破損も無くなる。
ここで、本実施形態における透明ELディスプレイ7の構造を拡大断面図である図3により説明する。
透明ELディスプレイ7はガラス基板8とその上に順次薄膜として積層された、第1電極9、第1絶縁膜10、発光層11、第2絶縁膜12、および第2電極13より形成されている。ここで、上記第1電極9〜第2電極13の膜は総膜厚でおよそ2μmぐらいの非常に薄い膜である。
第1電極9と第2電極13はストライプ状で互いに直交しており、例えばITO膜にて構成されている。この第1電極9と第2電極13とが直交した部分が、第1電極9、第2電極13の膜間に挟まれている第1絶縁膜10、第2絶縁膜12および発光層11とともに画素を構成しており、第1電極9、第2電極13間に電圧を印加することで、この画素が発光可能となっている。
発光層11は例えば、ZnS等の半導体材料にて構成されており、発光中心としては、Mn、Tb、Sm等を用いることができる。尚、発光中心にMnを用いた場合では黄橙色、Tbを用いた場合では緑色、Smを用いた場合では赤色の発光を生じる。また、第1絶縁膜10および第2絶縁膜12はTiO2、Al23、SiO2、Si34等の誘電体により構成されている。
透明ELディスプレイ7を構成するガラス基板8、第1電極9〜第2電極13の各薄膜は全てほぼ透明であるので、この透明ELディスプレイ7は透過型の可変表示器と言うことができる。
図1に示されるとおり、透明ELディスプレイ7は遊技盤1の前方に配設されているが、上述したとおり全体がほぼ透明な透過型表示器であるから、従来一般の弾球遊技機に可変表示器として使用されている液晶ディスプレイと比較すると、偏光板やカラーフィルタが必要でない為、透過率が高い表示器である。よって、遊技盤1等の視認性を低下させることがより一層なく、遊技者は透明ELディスプレイ7の背後における遊技球6の挙動や役物等の動作を良好に視認できる。
また、従来一般の弾球遊技機では遊技盤1に(通常は遊技盤1の表面よりも奥まった位置に)可変表示器が配置されているが、図2に示されるとおり、透明ELディスプレイ7は遊技盤1よりも前方に置かれていて、従来一般の弾球遊技機に比べ、より迫力のある可変表示が可能である。
一方、図3に示されるとおり、板ガラス5bには透明ELディスプレイ7の第1電極9および第2電極13と導通するように例えばITO膜の配線電極14が配設されている。
透明ELディスプレイ7は透明な接着剤15によって板ガラス5bに接着されており、透明ELディスプレイ7の第1電極9および第2電極13と板ガラス5bの配線電極14とは透明な接着剤15に混入された導電粒子16(樹脂粒子にAuメッキを施したもの。例えば積水化学工業社製のミクロパールAu)によって電気的な導通が確保されている(図3では第1電極9と配線電極14の導通状態のみを図示)。つまり、透明ELディスプレイ7は表示領域となるユニットであり、これを板ガラス5bに接着することで第1電極9および第2電極13と配線電極14とを電気的に接続させている。
図1に示されるとおり、配線電極14は板ガラス5b上を引き回されて上辺に集中させられている。そして、図2に示すように、ガラス枠4の中でフレキシブル回路基板19(FPC)等により、透明ELディスプレイ7を駆動するための集積回路が搭載された回路基板18と電気的に接続されている。つまり、ガラス枠4の中に配線電極14とFPC19の接続部が配設されており、この接続部は遊技者から見えないから透明ELディスプレイ7の透明性を生かした弾球遊技機となっている。また、FPC19は遊技領域から外れた場所に配置されているので、FPC19が遊技球6の通路を制限することがなく、遊技領域を有効に使用できる。また配線電極14を板ガラス5bの上辺に集中させてFPC19と接続する構成であるから、接続部を1箇所にしてFPC19の配線量を低減できる。尚、FPC19と回路基板18は異方性導電接着剤(ACF)等によって電気的に接続されている。
このように配線電極14を板ガラス5b上に配設することで、透明ELディスプレイ7の第1電極9および第2電極13をガラス枠4の中まで配設しなくても良く、表示領域のみを有するだけで良いので透明ELディスプレイ7は小さくできる。これにより、透明ELディスプレイ7の生産能力低下や歩留まり低下といったコストアップ要因は無くなり、安価な表示器を提供することが可能となる。
ここで、この配線電極14を少なくとも含む領域上に本実施例の特徴である透明な絶縁物17(絶縁層に該当)が積層形成されている。透明な絶縁物17は例えば、シリコーン樹脂やエポキシ樹脂などの樹脂を塗布しても良いし、SiO2やTiO2などを成膜しても良い。
こうすることにより、配線電極14が露出状態ではなくなり、金属、水分、導電性の繊維などの導電異物が電極上に付着したり接触したりして、配線電極14間でショートを引き起こし、誤表示を発生させたり、透明ELディスプレイ7を駆動するための回路基板18を破壊したりする問題を防ぐことが可能となる。
さらに、配線電極14が配設された板ガラス5bの取り扱い時(ガラス枠4への装着作業や清掃作業などにおいて)に配線電極14にキズをつけて、通電不良などになることを防ぐことが可能である。
遊技者から目視できる領域に配線電極14が配設されていると、配線電極14上に形成される絶縁物17も当然遊技者から目視されることになる。よって、絶縁物17は遊技者が目視する遊技球6や遊技盤1等の前方に位置しているので、遊技球6や遊技盤1等の視認性を低下させることがないように上に例示したような透明な材料にて形成している。
尚、本実施形態では透明ELディスプレイ7は透明な接着剤15により内側の板ガラス5bに接着されているが、外側の板ガラス5aの内側面に接着しても良い。ただし、その場合には配線電極14を板ガラス5aの内側面に配設して、透明ELディスプレイ7の第1電極9および第2電極13と配線電極14とが導通するように接着しなくてはならないのは言うまでもない。
[実施例2]
上記実施例1によれば、透明な絶縁物17を形成することで背面に位置する遊技球6や遊技盤1等の視認性の低下はほぼ無くなる。しかし、板ガラス5bには配線電極14と配線電極が無い部分とがあり、各々透過率や反射率が異なる為、配線電極14の配線パターンが気になり、背面に位置する遊技球6や遊技盤1等の視認性の低下を引き起こすこともある。特に配線電極14がAl膜であった場合には、透明な電極ではないので、配線電極14の背面に位置する遊技球6や遊技盤1等は見えなくなり、更に配線電極14は反射率も高いので遊技者は非常に気になる。
そこで、本実施例の弾球遊技機は配線電極14が透明であり、且つ、図4、5に示すように、配線電極14と配線電極の無い部分が同じ透過率と反射率になるように透明な絶縁物17(後述の17a〜17bのいずれか)を形成している。
その詳細構造を図5により説明する。
まず配線電極14は例えばITO膜による透明電極である。これを透明にすることで、背面に位置する遊技球6と遊技盤1等の視認性が向上することは言うまでもない。配線電極14は、実施例1(図1、2参照)と同様に、板ガラス5b上を引き回されて上辺に集中させられ、ガラス枠4の中でFPC19に接続されることで、回路基板18と電気的に接続されている。
次に、板ガラス5bの配線電極14の無い部分に(配線電極14間及び配線電極14が引かれていない領域、すなわち配線電極14が占める部分を除く板ガラス5bの全域で)、配線電極14と同じ透過率と反射率の透明な絶縁物17a(電極間絶縁層に該当)をパターン形成する。例えば配線電極がITO膜(屈折率はおよそ1.85)の場合、透過率と反射率が同等になるように、SiO2とTiO2の混合多層膜を成膜する。SiO2(屈折率はおよそ1.45)とTiO2(屈折率はおよそ2.35)の多層膜は、膜厚と層数を変化させることで任意の屈折率が得られ、その結果、任意の透過率や反射率が得られることは周知である。
その後、配線電極14を保護するために、配線電極14及び透明な絶縁物17aの上に透明な絶縁物17b(絶縁層に該当)を形成する。この絶縁物17bもSiO2やTiO2などを成膜すればよい。或いはシリコーン樹脂やエポキシ樹脂などの樹脂を塗布してもよい。
こうすることで、配線電極14の有る部分と無い部分との透過率及び反射率が同等になるので、配線電極14が遊技者にとって見えなくなり(図4に示すように配線電極14の存在がわからなくなる。)、板ガラス5bの背面にある遊技球6や遊技盤1等の視認性が更に向上される。
図5では、配線電極14の無い部分に透明な絶縁物17aを形成し、その後、配線電極14及び透明な絶縁物17a上に同じく透明な絶縁物17bを形成したが、図6に示すように、配線電極14の上部にのみ透明な絶縁物17c(絶縁層に該当)を形成し、配線電極14の無い部分には、透過率と反射率が、配線電極14上に透明な絶縁物17cを形成後の透過率、反射率とそれぞれ同等になるように別の透明な絶縁物17d(電極間絶縁層に該当)を形成しても良い。
[その他]
以上実施例等に従って、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
また、実施例では弾球遊技機としてパチンコ機を例示したが、他の形式の弾球遊技機(例えばアレンジボール式パチンコ機やじゃん球遊技機)にも適用可能である。
なお、透明板(板ガラス)に表示器以外の装置(例えばタッチパネル)を装着して、その装置のための配線電極を透明板に積層形成する場合にも本発明を応用できる。つまり、透明板(板ガラス)に配線電極を積層形成する場合には、透明板に装着される透明な装置の種類を問わず本発明を応用できる。
実施例1のパチンコ機の正面概要図である。 図1のパチンコ機の断面概要図である。 図2の透過型表示器と板ガラスの配線電極との導電接続部の拡大図である。 実施例2のパチンコ機の正面概要図である。 実施例2の板ガラスの配線電極上に形成した透明な絶縁物の形成状態である(その1)。 実施例2の板ガラスの配線電極上に形成した透明な絶縁物の形成状態である(その2)。
符号の説明
1・・・遊技盤、
3・・・入賞口、
5a、5b・・・板ガラス(透明板)、
7・・・透明ELディスプレイ(透明な装置、透過型表示器)、
14・・・配線電極、
17・・・絶縁物(絶縁層)、
17a・・・絶縁物(電極間絶縁層)、
17b・・・絶縁物(絶縁層)、
17c・・・絶縁物(絶縁層)、
17d・・・絶縁物(電極間絶縁層)、
18・・・回路基板、
19・・・フレキシブル回路基板。

Claims (6)

  1. 遊技盤と、該遊技盤の前方に配される透明板と、該透明板に取り付けられた透明な装置とを備える弾球遊技機において、
    前記透明な装置への電気信号又は該透明な装置からの電気信号を伝送する配線電極が前記透明板の表面に積層され、
    該配線電極上に絶縁層が積層されている
    ことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 請求項1記載の弾球遊技機において、
    前記配線電極間に電極間絶縁層を設けたことを特徴とする弾球遊技機。
  3. 請求項1又は2記載の弾球遊技機において、
    少なくとも遊技者に視認される範囲では前記配線電極及び前記絶縁層は透明であることを特徴とする弾球遊技機。
  4. 請求項1、2又は3記載の弾球遊技機において、
    少なくとも遊技者に視認される範囲では前記配線電極部分の透過率と前記配線電極間の透過率とを同等にしたことを特徴とする弾球遊技機。
  5. 請求項4記載の弾球遊技機において、
    前記透過率が同等にされている両部分の反射率を同等にしたことを特徴とする弾球遊技機。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、
    前記透明な装置は透過型表示器であることを特徴とする弾球遊技機。
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