JP2004236981A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ELディスプレイ10の片側全面を透明な接着剤15によって板ガラス04に接着し、ELディスプレイ10の第1電極12及び第2電極16は、板ガラス04の表面に配設された透明な配線電極20と電気的に導通させる。また、ELディスプレイ10の有効表示領域外で配線電極20が設けられていない部分の全域に透明なダミー電極21を配設する。ELディスプレイ10、接着剤15、配線電極20及びダミー電極21は視認性を妨げない。ダミー電極21を配設することで、板ガラス04全体の透過率をほぼ均等になり遊技者に違和感を感じさせない。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ機等の弾球遊技機の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
遊技盤の前面に配される板ガラスに表示器を装着した弾球遊技機が知られている。
例えば特開2001−246097号公報(特許文献1)には、遊技盤の前面に配された2枚のガラス板の間の中央部分に可変表示器を配設し、奥側のガラス板の表面に貼付された透視ケーブルにて表示用の電気信号を伝送する構成が開示されている。
【0003】
また、特開2002−224412号公報(特許文献2)には、透過型液晶表示装置を一方の板ガラスの表面に貼着し、他方の板ガラスを貫通させた信号線によって表示データ信号を伝達する構成が開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−246097号公報(段落0009、図1、図2)
【特許文献2】
特開2002−224412号公報(段落0031、図4)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1、2とも表示器と板ガラスとの具体的な接着構造は示されていない。
また、特許文献1の技術では透視ケーブルを使用しているが、ガラス板に透視ケーブルを貼付した部分では、透過率が周囲とは違うため透明感が損なわれて視認性の妨げとなる。
【0006】
一方、特許文献2のように、板ガラスを貫通させて信号線を通すのでは構造が非常に複雑になるとともに、全面が透明とはならず表示器配置位置の自由度がなくなる。更に、板ガラスを貫通させた信号線等が遊技球の流下を妨げたり、流下領域を狭めるという問題もある。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
請求項1記載の弾球遊技機は、遊技盤の前面に配される板ガラスに透明表示器を装着した弾球遊技機において、前記透明表示器は、その片側全面を透明な接着剤によって前記板ガラスに接着され、前記透明表示器の取出し電極は、前記板ガラスの表面に配設された透明な配線電極と電気的に導通されている構成を採用したので、透明表示器と板ガラスとが良好に接着され、接着剤も配線電極も視認性を妨げることはない。透明な配線電極は、板ガラス上に例えばITOをスパッタリングして形成することができる。
【0008】
取出し電極と配線電極との導通は、請求項2記載の構成、すなわち、前記取出し電極と前記配線電極とは、前記接着剤に混入された導電粒子によって形成された中継電極を介して導通されている構成とすることで容易に、しかも確実に行える。
【0009】
導電粒子としては、金属微粒子、樹脂粒子に金属をメッキしたもの等を使用できる。
これらのような導電粒子を、各取出し電極と配線電極との接続位置に対応させて接着剤に混入し、その導電粒子が存在する部分を中継電極とするので、板ガラスに透明表示器を接着するだけで取出し電極と配線電極との電気的な導通が確保される。
【0010】
ところで、例えばITOの薄膜からなる透明な配線電極でも、透過率を全く低下させないわけではないから、配線電極が配設されている部分と配設されていない部分とでは、わずかながらも透過率が違ってしまう。
そこで、請求項3記載の弾球遊技機は、請求項1または2記載の弾球遊技機において、前記板ガラスの表面には、前記取出し電極とは電気的に導通しない透明なダミー電極が配設されている構成を採用している。
【0011】
配線電極が配設されていない部分に配線電極と同様にダミー電極を配設することにより、その部分の透過率を配線電極が配設された部分と同等にできる。これにより、配線電極が配設されている部分も配設されていない部分も透過率が同等になるから、遊技者に違和感を感じさせない。
【0012】
また、透明表示器の有効表示領域にも電極や発光層が存在するので、配線電極と同様に透過率を低下させる。
したがって、請求項4記載のように、請求項3記載の弾球遊技機において、前記板ガラスの前記透明表示器の有効表示領域に対応する部分には、前記配線電極も前記ダミー電極も配設されていない構成として、有効表示領域と透過率を配線電極が配設されている部分の透過率とを近似させればよい。
【0013】
上記のことから明らかなように、透明表示器の有効表示領域に対応する部分には配線電極もダミー電極も配設せず、有効表示領域外で配線電極が配設されていない部分には、その全域にダミー電極を配設するのが望ましく、これによって板ガラス全域(透明表示器も含む)をほぼ同じ透過率にできる。なお、板ガラスの縁部はガラス枠等に隠れてしまうので、そうした部分にはダミー電極を配設しなくてもよい。
【0014】
弾球遊技機では、いわゆるゴトに対する耐性を高めるためと防音とを兼ねて遊技盤の前面を2枚の板ガラスで覆うのが普通である。
板ガラスに装着した透明表示器で表示を行うだけなら、2枚の板ガラスのどちらに装着しても、またどの面に装着してもよい。しかし、一番外側、すなわち遊技者に対面する面に装着すると、遊技者が触ったりして汚れたり壊されるおそれがある。
【0015】
したがって、請求項5記載のように、前記透明表示器は、前記遊技盤の前面に配される2枚の板ガラスの間に配置されるのが望ましい。
なお、遊技盤に対面する面に透明表示器を装着した場合は遊技球が衝突する可能性があるが、これに対する対策をとれば、その位置に装着することも可能である。
【0016】
請求項6記載の弾球遊技機は、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、前記透明表示器は透明ELディスプレイであることを特徴とする。
透明ELディスプレイは、ガラス基板上に電極及び発光層を積層した構造であり、通常はガラス基板と1枚のガラスとで電極及び発光層をサンドイッチ状に挟んだ構造とされる。すなわち、弾球遊技機の板ガラスを、このもう1枚のガラスとすればよいので、弾球遊技機の板ガラスに装着するのに好適である。また、自発光するのでバックライトは必要なく、透明性にも優れているので、これらの点からも弾球遊技機の板ガラスに装着するのに適している。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を具体化したいくつかの実施例により発明の実施の形態を説明する。
【0018】
【実施例1】
図1に示すのは、弾球遊技機の一種であるパチンコ機の構成中、本発明に関わりが深い部分の断面概要図である。なお、図示以外の部分は公知技術に従っているので、図示と説明を省略する。
【0019】
遊技盤01には障害釘02や入賞装置、風車など(いずれも図示略)が装着されており、その前面側(遊技者側)にはガラス枠05に保持された2枚の板ガラス04が配されている。ガラス枠05は図示しない前面枠に軸支されていて扉状に開閉できるが、図1はガラス枠05を閉じた状態を示している。この状態では、遊技盤01と遊技盤01側の板ガラス04との間に、遊技領域となって遊技球3を流下させる空間が確保されている。
【0020】
2枚の板ガラス04の内、遊技盤01側の板ガラス04の表側の面には、ELディスプレイ10(透明表示器に該当)、ELディスプレイ10のための配線電極20、板ガラス04の透過率を調整するためのダミー電極21、配線電極20とELディスプレイ10の制御回路(図示略)とを結ぶためのFPC22が装着されている。配線電極20及びダミー電極21は、ともにITOの薄膜で形成されており、ほぼ透明である。
【0021】
ELディスプレイ10は板ガラス04に接着されているが、その接着部分の詳細は図2に示すとおりである。
ELディスプレイ10は、公知のものと同様にガラス11の片面(板ガラス04側になる面)に第1電極12、発光層13、第2電極16を積層形成した構造で、第1電極12と第2電極16との間に電圧が印加されると、それらの交点に対応する部分の発光層13(ELセル)が発光する。この発光位置を制御することにより、文字や図形などを表示できる。また、第1電極12及び第2電極16はITOの薄膜でほぼ透明であり、例えば無機EL材で形成された発光層13も薄膜でほぼ透明であるから、ELディスプレイ10としてもほぼ透明である。
【0022】
ELディスプレイ10は透明な接着剤15により板ガラス04に接着されているが、第1電極12及び第2電極16と対応する配線電極20とは、接着剤15に混入された導電粒子(樹脂粒子にAuメッキを施した物、例えば積水化学製の商品名ミクロパールAU)の中継電極18によって電気的な導通が確保されている。このような接着構造にするには、中継電極18となる部分を先に塗着し、次に中継電極18部分を避けて接着剤15塗着して、その後にELディスプレイ10と板ガラス04とを接着すればよい。
【0023】
なお、ダミー電極21は、ELディスプレイ10のELディスプレイ10の有効表示領域内には達しておらず、第2電極16とは(第1電極12とも)導通しない。
図3に示すように、配線電極20とFPC22とはACF23を用いて接続されるが、中継電極18と同様の導電粒子混入接着剤を使用することもできる。FPC22の他端はコネクタ等により、ELディスプレイ10の制御回路に接続される。
【0024】
なお、図示していないが、ダミー電極21も配線電極20と同様にFPC22に接続されており、FPC22によってグランド端子と接続されている。グランド端子はパチンコ機が設置された遊技店のアース線と結ばれ、ダミー電極21が接地される。
【0025】
図4は、ELディスプレイ10が装着された板ガラス04の正面図である。この図に示すとおり、ELディスプレイ10は板ガラス04の中央部に設置されており、その下側部分に配線電極20が配され、ELディスプレイ10(その有効表示領域)及び配線電極20が設けられた領域を除く部分の全域にダミー電極21が配設されている。
【0026】
なお、本実施例の板ガラス04の上部は遊技領域の上縁部の形状に対応させて円弧状に加工してあるが、直線状(板ガラス04を長方形)にしても構わない。
本実施例のパチンコ機は、ELディスプレイ10を板ガラス04に装着するに当たって、ELディスプレイ10の片側全面を透明な接着剤15によって板ガラス04に接着し、ELディスプレイ10の第1電極12及び第2電極16は、板ガラス04の表面に配設された透明な配線電極20と電気的に導通させる構成であるから、ELディスプレイ10と板ガラス04とが良好に接着される。
【0027】
また、ELディスプレイ10は透明であり接着剤15も配線電極20も視認性を妨げないし、板ガラス04にケーブル等の視認性を妨げる部材を配置しなくてよいので、板ガラス04(ELディスプレイ10を含む)を透かして遊技盤01を見る際の視認性は極めて良好である。
【0028】
ELディスプレイ10の第1電極12及び第2電極16と配線電極20との導通は、接着剤15に混入された導電粒子によって形成された中継電極18を介して行われるので、板ガラス04にELディスプレイ10を接着するだけで、導通を容易に、しかも確実に行える。
【0029】
板ガラス04の透過率は、ELディスプレイ10及び配線電極20によってわずかながらも低下するが、ELディスプレイ10の有効表示領域外で配線電極20が設けられていない部分の全域に、第1電極12及び第2電極16とは電気的に導通しない透明なダミー電極21が配設されていて、この部分の透過率をELディスプレイ10の有効表示領域及び配線電極20が設けられている部分と同等にしている。すなわち、ELディスプレイ10が装着されている板ガラス04全体の透過率をほぼ均等にしているので、遊技者に違和感を感じさせない。
【0030】
特に、ELディスプレイ10とその周囲とで透過率に差ができないので、例えばELディスプレイ10の輪郭が目立ってしまうおそれはなく、あたかも板ガラス04自体が表示しているかに見える。
また、導電性のダミー電極21は接地されて電磁波の侵入を防止するので、電波発信器を用いる不正行為や電磁波ノイズによるパチンコ機の誤作動を防止する効果がある。
【0031】
ELディスプレイ10は、遊技盤01側に配された板ガラス04の表側の面に装着されているので、遊技球3が衝突する可能性はなく、また遊技者が接触することもないので、汚れたり壊れるおそれはない。
ELディスプレイ10は透明な接着剤15で板ガラス04に接着されていて、板ガラス04が第1電極12、発光層13、第2電極16の保護材としても機能するので、構造が複雑化しない。また、ELディスプレイ10は自発光するのでバックライトは必要なく、透明性にも優れているので、これらの点からもパチンコ機の板ガラス04に装着するのに適している。
【0032】
ELディスプレイ10を板ガラス04に接着する構造なので、ELディスプレイ10を板ガラス04よりも小さくでき、ELディスプレイ10の1マザーガラス当たりの取り数が多くなりコストダウンが可能となる。
例えばELディスプレイ10とパチンコ機本体とをケーブルで結ぶ場合には、ケーブルによって視認性が損なわれるのを避けるために、ELディスプレイ10をガラス枠05の付近に設置しなければならないが、本発明では板ガラス04の表面に設けた透明な配線電極20によって、ELディスプレイ10と本体側とを結ぶので、ELディスプレイ10の配置場所には事実上制限がなくなり、例えば遊技盤01の中央部に対応する位置に設置できる。
【0033】
また、ELディスプレイ10は透明であるから、背後を通る遊技球を隠したり、背後に設置された入賞装置等を隠すこともない。この点からも、ELディスプレイ10の配置場所の制約がなくなる。
[配置及び表示例]
一例として図5に示すように遊技盤01の上部に配置することができる。この例は、例えば第3種パチンコ機(いわゆる権利もの)のように、遊技状態によって狙い場所(狙い目となる入賞装置など)が変化するパチンコ機に本発明を適用した例である。なお、ELディスプレイ10及び板ガラス04等の構成は上記実施例と同様である。
【0034】
第3種パチンコ機では大入賞口及びこれを開放させるための第3種始動口が遊技盤01の右半部に配置されているのが普通で、特別遊技権利(いわゆる大当たり)を獲得した際には、「右打ち」が必要となる。
本例のパチンコ機においては、右打ちが必要な場合には、図5に示すようにELディスプレイ10にて右上を表示(例えば矢印で表示)して狙い場所を適切に表示できる。
【0035】
従来のパチンコ機でも、図6に例示するようにLED等の表示器で方向を示すことはできたが、具体的に遊技盤01上の位置を示すわけではなかった。つまり、右向きの矢印が表示されても、右半部の何処なのかは分からなかった。
しかし、本例のパチンコ機は、上記のように遊技球を打ち込む位置を示すので、遊技者がまごつくことはない。
【0036】
また、本例のパチンコ機は、例えば権利獲得前の通常遊技状態では図柄始動口に入賞させやすい位置をELディスプレイ10の矢印で指し示し、図柄が揃った際には権利獲得用の入賞口(いわゆるV)に入賞させやすい位置を矢印で指し示す等も可能で、遊技状態に応じたナビゲーションができる。
【0037】
【実施例2】
この実施例は、ELディスプレイ10を遊技盤01に対面する場所に配置した例である。
図7に示すように、ELディスプレイ10は板ガラス04の遊技盤01側の面に取り付けられている。また、配線電極20、ダミー電極21、FPC22等も板ガラス04の同じ側に配設されている。つまり、実施例1の板ガラス04を表裏反転させた構造である(その他の構成は実施例1と同様)。
【0038】
このように構成しても実施例1と同様の効果が得られる。
ただし、ELディスプレイ10が遊技領域に面していて、遊技球がELディスプレイ10に接触する可能性があるので、遊技球との接触によるELディスプレイ10(特にガラス11)の破損を防ぐための対策がとられている。
【0039】
いくつか例をあげると、ガラス11の表面と端面の双方または一方に樹脂材料の緩衝部材を被着したり、ガラス11の端面を接着剤15で保護したり、ガラス11の端部に面取り加工または曲面加工を施したりしている。或いは、線膨張係数が板ガラス04よりも小さいガラス11を使用して、ELディスプレイ10の使用時の環境温度よりも例えば高温状態で接着することにより、常温に冷えた際に最終的に線膨張係数の小さいガラス11側を凸に反らせて圧縮応力をかけることで、ガラス11を割れにくくしてもよい。いうまでもないが、これらの手法を複合して用いることもできる。
【0040】
以上、実施例等に従って、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
例えば、実施例では弾球遊技機としてパチンコ機を例示したが、他の形式の弾球遊技機(例えばアレンジボール式パチンコ機やじゃん球遊技機)にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1のパチンコ機の遊技盤及び板ガラス部分の概要断面図。
【図2】実施例1のELディスプレイの接着構造の説明図。
【図3】実施例1における配線電極とFPCとの接続部分の説明図。
【図4】実施例1のELディスプレイを装着した板ガラスの正面図。
【図5】ELディスプレイの配置と表示例の説明図。
【図6】従来のパチンコ機における表示例の説明図。
【図7】実施例2のパチンコ機の遊技盤及び板ガラス部分の概要断面図。
【符号の説明】
01 遊技盤
03 遊技球
04 板ガラス
05 ガラス枠
10 ELディスプレイ
12 第1電極(取出し電極)
15 接着剤
16 第2電極(取出し電極)
18 中継電極
20 配線電極
21 ダミー電極
Claims (6)
- 遊技盤の前面に配される板ガラスに透明表示器を装着した弾球遊技機において、
前記透明表示器は、その片側全面を透明な接着剤によって前記板ガラスに接着され、
前記透明表示器の取出し電極は、前記板ガラスの表面に配設された透明な配線電極と電気的に導通されている
ことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1記載の弾球遊技機において、
前記取出し電極と前記配線電極とは、前記接着剤に混入された導電粒子によって形成された中継電極を介して導通されていることを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1または2記載の弾球遊技機において、
前記板ガラスの表面には、前記取出し電極とは電気的に導通しない透明なダミー電極が配設されていることを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項3記載の弾球遊技機において、
前記板ガラスの前記透明表示器の有効表示領域に対応する部分には、前記配線電極も前記ダミー電極も配設されていないことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1ないし4のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、
前記透明表示器は、前記遊技盤の前面に配される2枚の板ガラスの間に配置されることを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、前記透明表示器は透明ELディスプレイであることを特徴とする弾球遊技機。
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