JP2005218763A - 弾球遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ELディスプレイ2のガラス端面と板ガラス7bの表面との間にガラスと屈折率がほぼ同等の接着剤25を充填して、ガラス端面を接着剤25で覆う。接着剤25の表面25aはカバーガラス20の表面20aと滑らかに連なり、また板ガラス7bの表面とも滑らかに連なっている。ELディスプレイ2のガラス端面も、そのエッジ20bも遊技者にほとんど認識されないから、ガラス端面及びエッジ20bが遊技者に見えて見栄えが悪化することはなく、見栄えは良好である。接着剤25と板ガラス7bとの境界も遊技者にほとんど認識されないから、この点でも見栄えが良好になる。ELディスプレイ2のガラス端面は面取りされていないので、見栄えを害するエッジを最小限に抑えることができる。
【選択図】 図3
Description
また、特開2001−246097号公報(特許文献2)には、遊技盤の前面に配設された2枚の板ガラスの中央部分に可変表示器が配設され、奥側の板ガラスの表面に貼付された透視ケーブルにて表示用の電気信号を伝送する構成が開示されている。
ガラス基板の端面とこれを覆う透明材とが一連になるから、ガラス基板の端面のエッジ(稜線)が実質上無くなる。エッジは見栄えを悪化させる大きな要因であるが、これを無くすることは見栄えの悪化を防ぐ上できわめて有効であり、上記の効果を良好にする。
ガラス基板上に表示素子を積層形成した構造の場合、ガラス基板とは反対側の面が露出していると表示素子が傷つくおそれがある。このため、表示素子を保護するため、表示素子を挟んでガラス基板と対面配置されるカバーガラスを備えることがある。
透過型表示器に用いられているガラス(請求項1ではガラス基板、請求項2ではガラス基板及びカバーガラス)の端面に面取りを施さないことで、見栄えを害するエッジを最小限に抑えることができ、請求項1又は2による効果を確実にする。
透明板は、例えばアクリル樹脂等の透明な合成樹脂製にできるが、これを請求項4のように板ガラスにすれば、透過型表示器に用いられているガラスとの屈折率の差を小さく(等しいか実質的に等しい程度に)できる。
また、請求項5記載のように、透明材の屈折率を透過型表示器に用いられているガラスの屈折率とほぼ同等とした際には、透過型表示器に用いられているガラス(ガラス基板、カバーガラス)、透明材、板ガラスの各屈折率がほぼ同等になり、ガラス基板又はカバーガラスと透明材の界面及び板ガラスと透明材の界面が全く目立たなくなる。すなわち、透過型表示器の端面が全く目立たなくなるから、端面による見栄えの悪化をきわめて良好に防止できる。
接着剤であるから、透過型表示器のガラス端面と透明板との間に充填するのが容易である。また、多種多様な接着剤が製造、販売されているから、好適な屈折率のものを入手しやすい。
[実施例1]
本発明の第1実施形態について図1、2を用いて説明する。図1は本発明の弾球遊技機の1種であるパチンコ機の要部(遊技盤)の正面概要図であり、図2は同部分の断面概要図である。なお、図示しない部分(説明も省略)はすべて公知技術に従っている。
なお、ELディスプレイ2を構成するガラス基板12、第1電極13〜第2電極17の各薄膜、接着剤19およびカバーガラス20は全てほぼ透明であるので、このELディスプレイ2は透過型表示器と言うことができる。
しかも、ELディスプレイ2のガラス端面は面取りされていないので、見栄えを害するエッジを最小限に抑えることができ、見栄えを良好にする。
[実施例2]
一般にELディスプレイ2のEL素子基板18が大きくなると生産能力低下や歩留り低下といった面が起因して表示器の価格も上がってしまう。そこで、安価な表示器を提供する構造としてELディスプレイ2を板ガラス7bに電気的に接続(導電接続)した実施例2を図4〜6により説明する。なお、図4は正面概要図であり、図5は断面概要図、図6は導電接続部の詳細図である。
[その他]
以上実施例等に従って、本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこれらの例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲でさまざまに実施できることは言うまでもない。
2・・・ELディスプレイ(透過型表示器)、
5・・・入賞口、
6・・・ガラス枠、
7a、7b・・・板ガラス(透明板)、
8・・・遊技球、
12・・・ガラス基板、
12b・・・エッジ、
18・・・EL素子基板、
20・・・カバーガラス、
20b・・・エッジ、
25・・・接着剤(透明材)。
Claims (7)
- ガラス基板上に表示素子が積層された透過型表示器を遊技盤の前方に配される透明板に装着した弾球遊技機において、
前記ガラス基板の端面と前記透明板の表面との間に透明材を充填して、前記ガラス基板の端面を前記透明材で覆った
ことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1記載の弾球遊技機において、
前記透過型表示器は前記表示素子を挟んで前記ガラス基板と対面配置されるカバーガラスを備えており、
前記透明材は前記カバーガラスの端面をも覆っている
ことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1又は2記載の弾球遊技機において、
前記透過型表示器に用いられているガラスの端面は面取り加工されていない
ことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1から3のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、
前記透明板は板ガラスであることを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1から4のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、
前記透明材の屈折率は、前記透過型表示器に用いられているガラスの屈折率とほぼ同等である
ことを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1から5のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、
前記透明材の屈折率は、前記透明板の屈折率とほぼ同等であることを特徴とする弾球遊技機。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載の弾球遊技機において、
前記透明材は接着剤であることを特徴とする弾球遊技機。
Priority Applications (1)
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JP2004032279A JP2005218763A (ja) | 2004-02-09 | 2004-02-09 | 弾球遊技機 |
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JP2004032279A JP2005218763A (ja) | 2004-02-09 | 2004-02-09 | 弾球遊技機 |
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ID=34994857
Family Applications (1)
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2004
- 2004-02-09 JP JP2004032279A patent/JP2005218763A/ja active Pending
Patent Citations (5)
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