JP2005227371A - 照明装置及び画像測定機 - Google Patents

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Abstract


【課題】安価、かつ、コンパクトな構成で垂直落射照明と斜め照明との切り替えが可能な照明装置、及び、その照明装置を用いた画像測定機を提供すること。
【解決手段】光源111から受けた光をワークWに対して垂直に照射する対物レンズ131と、斜めに照射する反射鏡132と、照明切替プレート30とを備え、照明切替プレート30の基板31上に形成される垂直落射照明パターンとリング照明パターンとのいずれか一方を光源111から発せられる光の光路上に位置させることによって、垂直落射照明と斜め照明との切り替えを行う。
【選択図】 図3

Description

本発明は、照明装置及び画像測定機に関する。詳しくは、垂直落射照明と斜め照明との切り替えが可能な照明装置、及び、その照明装置を用いた画像測定機に関する。
従来、垂直落射照明と斜め照明との切り替えが可能な画像処理測定機の照明装置(特許文献1)が知られている。
これは、被測定物を載置したテーブルを有する測定機本体と、光源からの光束を被測定物の真上から照射する垂直落射照明装置と、測定機本体に着脱可能に取り付けられ光源からの光束を被測定物に対して斜めから照射する斜め照明装置と、光源からの光束を垂直落射照明装置と斜め照明装置との間で切り替える切替手段とを備える構成である。
この構成によれば、切替手段を用いることによって、垂直落射照明と斜め照明との切り替えが可能である。
特開平11−160026号公報(図2、3、5参照)
しかし、特許文献1に示されるような従来の照明装置においては、斜め照明装置はファイバー照明装置やLED照明装置で構成され、垂直落射照明装置とは別ユニットであるため、高価であり、また、取り付けスペースを確保しておく必要がある。
本発明の目的は、安価かつコンパクトな構成で垂直落射照明と斜め照明との切り替えが可能な照明装置、及び、その照明装置を用いた画像測定機を提供することである。
本発明の照明装置は、光源と、この光源から受けた光をテーブルに載置されるワークに対して垂直に照射する垂直落射照明用光学素子と、この垂直落射照明用光学素子の周囲に配置され、かつ、前記光源から受けた光を前記ワークに対して斜めに照射する斜め照明用光学素子と、前記光源から発せられる光の光路上に設けられる照明切替部材とを備え、この照明切替部材は、前記光源から前記垂直落射照明用光学素子に向けて照射される光を透過させる透光部と、この透光部の外側に形成され前記光源から前記斜め照明用光学素子に向けて照射される光を遮断する遮光部とを有する第1透光・遮光パターンと、前記光源から前記垂直落射照明用光学素子に向けて照射される光を遮断する遮光部と、この遮光部の外側に形成され前記光源から前記斜め照明用光学素子に向けて照射される光を透過させる透光部とを有する第2透光・遮光パターンとを備え、かつ、前記照明切替部材は、前記第1透光・遮光パターンと前記第2透光・遮光パターンのいずれか一方を前記光源から発せられる光の光路上に位置させることによって、前記ワークに対して照射される光のパターンの切り替えを行うことを特徴とする。
第1透光・遮光パターンを光源から発せられる光の光路上に位置させると、斜め照明用光学素子への光は遮断され、垂直落射照明用光学素子にのみ光が到達されるから、垂直落射照明となる。第2透光・遮光パターンを光源から発せられる光の光路上に位置させると、垂直落射照明用光学素子への光は遮断され、斜め照明用光学素子にのみ光が到達されるから、斜め照明となる。従って、照明切替部材を操作することにより、垂直落射照明と斜め照明との切り替えを行うことができる。
この発明では、斜め照明を得るために、照明切替部材に備えられる第2透光・遮光パターンと、斜め照明用光学素子とを用いており、LED照明装置やファイバー照明装置等の高価な斜め照明装置を用いていないから、安価に製造できる。また、LED照明装置等は複雑な構造であるため体積も大きくなりがちであるが、本発明では、斜め照明を得るためには簡素な構造の斜め照明用光学素子を用いているので体積も小さくできる。そのため、コンパクトな構成の照明装置にできる。
本発明では、前記垂直落射照明用光学素子および前記斜め照明用光学素子は、一つの格納筒内に格納されている構成が好ましい。
画像測定機等の照明装置として本発明の照明装置を使用すれば、ワークの画像測定に関与するとともに垂直落射照明用光学素子としても機能する対物レンズと、この対物レンズの周囲に配置される反射鏡等の斜め照明用光学素子とを一緒に一つの格納筒内に格納することが可能である。このような画像測定機においては、斜め照明用光学素子は、対物レンズとともに格納筒内に格納されているので、対物レンズ切替用のレボルバ等によって対物レンズを切り替えるときにも邪魔になることはない。さらに、新しく切り替わる対物レンズの格納筒内にも同様の対物レンズと斜め照明用光学素子とを設けておけば、対物レンズの切り替え毎に改めて斜め照明装置の取り付けをする必要がなく、使い勝手が向上する。
また、本発明では、前記照明切替部材は、前記光源から前記垂直落射照明用光学素子に向けて照射される光の一部を透過させる一部透光部と、この一部透光部の外側に形成され前記光源から前記斜め照明用光学素子に向けて照射される光を透過させる透光部とを有する第3透光・遮光パターンを備え、かつ、前記照明切替部材は、前記第1透光・遮光パターン、前記第2透光・遮光パターン及び前記第3透光・遮光パターンのいずれか一つを前記光源から発せられる光の光路上に位置させることによって、前記ワークに対して照射される光のパターンの切り替えを行う構成が好ましい。
第3透光・遮光パターンを光源から発せられる光の光路上に位置させると、一部透光部を透過した光が垂直落射照明用光学素子に到達され、垂直落射照明となると共に、透光部を透過した光が斜め照明用光学素子に到達され、斜め照明となる。すなわち、垂直落射照明と斜め照明とを併用した照明状態となる。
低反射率のワークへの照明を行う場合は、多くの照明光量が必要であり、垂直落射照明と、斜め照明を併用するのが好ましいこともある。つまり、垂直落射照明を用いることでワークへの照明光量を増やすと共に、斜め照明を用いることでワーク表面の突起形状等を鮮明に浮き出させることができ、画像測定上便利である。しかし、この場合、垂直落射照明と斜め照明の光量を調節する必要がある。特に、垂直落射照明の光量が多すぎると斜め照明の効果を得るのが困難となるという問題がある。
しかし、この発明では、一部透光部を設けることによって垂直落射照明用光学素子に到達される光の量を抑えることができるようになっている。そのため、垂直落射照明が強くなりすぎるのを抑えることができ、斜め照明の効果が打ち消されるのを防止できる。従って、この発明によれば、低反射率のワークに対しても、垂直落射照明と斜め照明を併用した効果的な光の照射を行うことができる。
また、本発明では、前記照明切替部材は、前記光源から前記垂直落射照明用光学素子に向けて照射される光を遮断する円形の遮光部、あるいは、一部を透過させる円形の一部透光部と、この円形の遮光部あるいは一部透光部と同心の円輪形状で前記光源から前記斜め照明用光学素子に向けて照射される光を受光する、斜め照明用受光部とを有する第4透光・遮光パターンを備え、前記斜め照明用受光部は、その円輪形状を2つの円弧部分に分割され、一方の円弧部分が透光部、他方の円弧部分が遮光部とされ、かつ、前記斜め照明用受光部を、その円輪形状の中心を回転中心として回転させる回転機構が設けられ、前記照明切替部材は、前記いずれかの透光・遮光パターンを前記光源から発せられる光の光路上に位置させることによって、前記ワークに対して照射される光のパターンの切り替えを行う構成が好ましい。
斜め照明を行うときに、ワークの種類によっては、特定の方向からのみ斜め照明光を照射したほうが、全方向(360°)から斜め照明光を照射するよりも、表面形状を鮮明に浮かびあがらせることが可能な場合もある。斜め照明用受光部全体が透光部であるような構成の照明装置では、斜め照明は、ワークに対して全ての方向(360°)から光の照射を行うリング照明となっているので、前記のようなワークの照明に用いるのには不適当である。
しかし、この発明では、一方の円弧部分が透光部であり、かつ、他方の円弧部分が遮光部であるから、一方の円弧部分としての透光部を透過した光のみが斜め照明を構成する。そのため、第4透光・遮光パターンを光源から発せられる光の光路上に位置させると、ワークに対して特定の方向から光の照射を行う斜め照明が可能となる。さらに、回転機構によって、一方の円弧部分としての透光部は円輪形状の中心を回転中心として回転できるようになっているから、斜め照明の照射方向をワークの表面形状等に応じて自由に変えることができる。
また、本発明では、前記照明切替部材は、一端にスライド操作つまみを備えるとともに、前記光源から発せられる光の光路に対してスライド可能に設けられ、前記回転機構は、前記第4透光・遮光パターンと同軸上に設けられた従動輪と、前記スライド操作つまみ近傍に回転可能に設けられた操作輪と、この操作輪および前記従動輪にかけわたされた動力伝達部材とを含んで構成されることが好ましい。
この発明では、スライダ操作つまみを手で持って照明切替部材を光源から発せられる光の光路に対してスライド移動させることができ、ワークに対して照射される光のパターンの切り替えを行うことが可能である。
また、操作輪を手指で回すと、その回転は動力伝達部材によって従動輪へと伝達されるから、従動輪と同軸上に形成されている第4透光・遮光パターンが回転される。これにより、前記のように斜め照明の照射方向を変えることができる。
この発明によれば、操作輪がスライド操作つまみの近傍に設けられているため、照明光パターンの切り替え操作と、斜め照明の照射方向を変える操作とを、片手で行うことができるから、使い勝手がよい。
また、本発明の照明装置を用いれば、前記テーブルを備えるベースと、前記テーブルに対向され前記ワークの照明を行う本発明の照明装置と、前記テーブルに対向され前記ワークの画像測定を行う画像測定手段とを備えていることを特徴とする画像測定機を構成できる。
この発明では、本発明の照明装置を用いているから、前記のように、安価でコンパクトな構成の画像測定機を製造することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は本実施形態の照明装置を用いた測定顕微鏡の斜視図である。この測定顕微鏡は、本体1を備えている。本体1は、ベース2と、ベース2に垂直に立設されたコラム3とを有する。ベース2には、上面にワークWを載置するテーブル4が設けられているとともに、内部に透過照明装置(図示省略)が設けられている。テーブル4は、操作ハンドル5、6の回動操作によって、水平面内における直交二軸方向、つまり、左右方向(X軸方向)および前後方向(Y軸方向)へ移動可能となっている。コラム3には、操作ハンドル7の回動操作によって、上下方向(Z軸方向)へ昇降可能な本体鏡筒8が設けられているとともに、各軸方向(X、Y、Z軸方向)の移動量を表示する表示器9が取り付けられている。
本体鏡筒8には、図2に示すように、その上面に光源ユニット11が、正面(図2では左側面)に接眼レンズユニット12が、下面に、テーブル4に対向される対物レンズユニット13がそれぞれ設けられている。光源ユニット11の内部には光源111(図3参照)が設けられている。接眼レンズユニット12の内部には接眼レンズ121(図3参照)が設けられている。対物レンズユニット13は、テーブル4に対向されワークWの画像測定に関与するとともに垂直落射照明用光学素子としても機能する対物レンズ131(図3参照)と、対物レンズ131の周囲に円輪状に配置される斜め照明用光学素子としての反射鏡132(図3参照)と、対物レンズ131と反射鏡132とをまとめて格納する格納筒としての対物レンズ格納筒133とを備えている。
図3に、本体鏡筒8内部の光学部品の配置図を示す。光源111に対向して、対物レンズ131よりも径の大きい照明レンズ21が設けられている。光源111は、照明レンズ21の焦点に設けられているため、照明レンズ21は、光源111からの光を平行光へと変える。照明レンズ21の下方には照明切替部材としての照明切替プレート30が、その長手方向を図3中紙面に垂直な方向に向けて設けられている。照明レンズ21からの平行光は、照明切替プレート30に対して垂直に照射されるが、後述するように、照明切替プレート30の基板31上に形成される透光部、一部透光部に照射される平行光だけが、照明切替プレート30を透過される。
照明切替プレート30の下方には、照明レンズ21と軸を同一として、照明レンズ21よりも径の小さく、かつ、対物レンズ131と同径の集光レンズ22が設けられている。集光レンズ22は、照明切替プレート30を透過してきた平行光を、ミラー23およびハーフミラー24を経由させて、対物レンズ131の焦点Fに集光させる。この光は、対物レンズ131によって平行光とされるので、ワークWに対して垂直に照射される(光路L1参照)。
一方、照明レンズ21から出射される平行光のうち、照明切替プレート30を透過され、かつ、集光レンズ22の外側を通過される光は、ミラー23およびハーフミラー24を経由されて、平行光のまま対物レンズユニット13に向けて照射される。対物レンズ131と集光レンズ22とが互いに同径であることから、この平行光は、対物レンズ131の外側を通過されるようになっており、反射鏡132で反射され、ワークWに対して斜めに照射される(光路L2参照)。
対物レンズ131、ハーフミラー24、ミラー25、フィールドレンズ26、ミラー27、リレーレンズ28および接眼レンズ121は、画像測定手段を構成する。ワークWから出射される光はこれらを順次経由されワークWの画像測定に用いられる。
図4に、照明切替プレート30の平面図を示す。照明切替プレート30は、長尺板形状の基板31と、この基板31の上面に、その長手方向に沿って等間隔に順次形成される第1透光・遮光パターンとしての垂直落射照明パターン32、第2透光・遮光パターンとしてのリング照明パターン33、第3透光・遮光パターンとしての垂直落射・リング照明併用パターン34、および、第4透光・遮光パターンとしての斜め照明パターン35と、基板31の一端(図4では右端)に設けられるスライド操作つまみ36と、回転機構37とを備える。また、照明切替プレート30は、図4において左右方向にスライド可能に設けられており、光源111から発せられる光の光路に対してスライド可能である(図3参照)。
基板31の側面(図4では下面)には、長手方向に沿って等間隔に4つの切欠311A、311B、311C、311Dがそれぞれ設けられている。また、基板31の上面には、その長手方向に沿って等間隔に順次形成される円形孔312A、312B、312C、312Dがそれぞれ設けられている。
垂直落射照明パターン32は、円形孔312Aに嵌合される円柱形状のガラスと、このガラスの上面に形成され、その円形状と同心の円輪形状であるアルミニウム(Al)蒸着膜とによって形成される。この構成により、円形の透光部321と、透光部321の外側に形成され、かつ、これと同心の円輪形状の遮光部322(Al蒸着膜)とが形成される。円形の透光部321は、集光レンズ22と同径であり、円輪形状の遮光部322の外円は照明レンズ21と同径である。
リング照明パターン33は、円形孔312Bに嵌合される円柱形状のガラスと、このガラスの上面に形成され、その円形状と同心の円形状であるAl蒸着膜とによって形成される。この構成により、円形の遮光部331(Al蒸着膜)と、遮光部331の外側に形成され、かつ、これと同心の円輪形状の透光部332とが形成される。円形の遮光部331は、集光レンズ22と同径であり、円輪形状の透光部332の外円は照明レンズ21と同径である。
垂直落射・リング照明併用パターン34は、円形孔312Cに嵌合される円柱形状のガラスと、このガラスの上面に形成され、その円形状と同心の円形状であるND(Neutral density)フィルター膜とによって形成される。この構成により、円形の一部透光部341(NDフィルター膜)と、一部透光部341の外側に形成され、かつ、これと同心の円輪形状の透光部342とが形成される。円形の一部透光部341は、集光レンズ22と同径であり、円輪形状の透光部342の外円は照明レンズ21と同径である。
斜め照明パターン35は、円形の遮光部351と、遮光部351の外側に形成され、かつ、これと同心の円輪形状の斜め照明用受光部352とを有する。斜め照明用受光部352は、その円輪形状を、円周の4分の1を覆う一方の円弧部分と、円周の4分の3を覆う他方の円弧部分とに分割され、一方の円弧部分が透光部352A、他方の円弧部分が遮光部352Bとされている。遮光部351および遮光部352Bは、Al蒸着膜によって形成されている。円形の遮光部351は、集光レンズ22と同径であり、円輪形状の斜め照明用受光部352の外円は照明レンズ21と同径である。
スライド操作つまみ36は、図1および図2に示すように、本体鏡筒8の右側面から露出されて設けられており、図4に示すように、断面矩形で中空の樹脂製の筒状体361と、筒状体361の両側面(図4では上面及び下面)に設けられる凹部362とを備える。
回転機構37は、従動輪としての第1プーリ371と、回転可能に設けられた操作輪としてのローラ372と、ローラ372の中心に設けられる第2プーリ373と、第1プーリ371および第2プーリ373に架け渡される動力伝達部材としてのベルト374とを備える。第1プーリ371は、円形孔312Dに回転自在に嵌合される円柱形状のガラスであり、その上面には斜め照明パターン35が、その軸を同じくして形成されている。なお、ガラスであるとしたのは、透光部352Aを形成させるために透光性を備える必要があるからである。ローラ372は、筒状体361の内部に設けられており、その円周の一部分が筒状体361の外部に露出し、ローラ露出部372Aを形成している。そのため、操作輪は、スライド操作つまみの近傍に設けられていることとなる。
図4において、基板31の4つの切欠311A、B、C、Dが設けられている面に対向して、照明切替機構40が備えられている。照明切替機構40は、穴41の底に一端が固定されるばね42と、ばね42の他端に設けられる鋼球43とを備える。鋼球43は、ばね42の弾性力によって、基板31の前記4つの切欠が設けられている面に対して付勢されている。
続いて、本実施形態の照明装置の使用方法について説明する。スライド操作つまみ36の凹部362をつまんで照明切替プレート30をスライド移動させる。照明切替プレート30のスライド方向は図3においては紙面に垂直な方向であり、照明切替プレート30は光源111から発せられる光の光路に対して垂直にスライド移動されることとなる。これに伴い、照明切替プレート30の基板31上面に形成される前記各照明パターン32、33、34、35は、順次光源111から発せられる光の光路上に位置されることとなるから、使用者は、各照明パターンの切り替えを行うことができる。特に、図4に示すように、使用者は、照明切替プレート30をスライド移動させる際に、鋼球43が切欠311A、B、C、Dのいずれかに嵌りこむのを感知することができるから、各照明パターンの切り替えを意識しながら正確に行うことができる。すなわち、鋼球43が切欠311Aに嵌りこんだときには、垂直落射照明パターン32が、図3において照明レンズ21とその中心軸を同じくして対向され、光源111から発せられる光の光路上に位置される。同様に、鋼球43が切欠311Bに嵌りこんだときにはリング照明パターン33が、切欠311Cに嵌りこんだときには垂直落射・リング照明併用パターン34が、切欠311Dに嵌りこんだときには斜め照明パターン35が、それぞれ、照明レンズ21とその中心軸を同じくして対向され、光源111から発せられる光の光路上に位置されることとなる。
図5に、垂直落射照明パターン32が照明レンズ21に対向されているときの照明状態を示す。照明レンズ21から出射される平行光のうち、垂直落射照明パターン32の透光部321に照射される光は透過され、遮光部322に照射される光は遮断される。透光部321は、集光レンズ22と同径であるため、垂直落射照明パターン32を透過された平行光は全て集光レンズ22に対して照射され、集光レンズ22の外側を通過される光は存在しない。前記のように集光レンズ22を透過された光は、ミラー23、ハーフミラー24、および、対物レンズ131を順次経由されて、ワークWに対して垂直に照射される。そのため、垂直落射照明となる。
図6に、リング照明パターン33が照明レンズ21に対向されているときの照明状態を示す。照明レンズ21から出射される平行光のうち、リング照明パターン33の遮光部331に照射される光は遮断され、透光部332に照射される光は透過される。遮光部331は、集光レンズ22と同径であるため、リング照明パターン33を透過された平行光は全て集光レンズ22の外側を通過され、集光レンズ22に照射される光は存在しない。前記のように集光レンズ22の外側を通過された光は、ミラー23、ハーフミラー24、及び、反射鏡132を順次経由されて、ワークWに対して斜めに照射される。これは斜め照明のうち、ワークWに対して全方向(360°)から光の照射を行うものであるから、リング照明である。
次に、垂直落射・リング照明併用パターン34が照明レンズ21に対向されているときは(図3、4、5、6参照)、照明レンズ21から出射される平行光のうち、垂直落射・リング照明併用パターン34の一部透光部341に照射される光は一部のみが透過され、前記のように、集光レンズ22に照射され、垂直落射照明を形成する。一方、透光部342に照射される平行光は透過され、前記のように、集光レンズ22の外側を通過され、リング照明を形成する。そのため、垂直落射照明とリング照明とを併用した照明状態となる。
斜め照明パターン35が照明レンズ21に対向されているときは(図3、4、5、6参照)、照明レンズ21から出射される平行光のうち、斜め照明パターン35の遮光部351に照射される光が遮断されるので、前記のように、垂直落射照明は形成されない。また、斜め照明用受光部352を透過される平行光は、前記のように斜め照明を形成する。ここで、斜め照明用受光部352は、透光部352Aと遮光部352Bとを有し、透光部352Aに照射される平行光のみが透過される。透光部352Aは、円輪形状の円周の4分の1を覆う円弧部分であるから、ワークWに対して90°の範囲から光の照射を行う斜め照明が形成されている。
この斜め照明パターン35を用いた照明にあっては、図4および図7に示すように、回転機構37によって、斜め照明パターン35を、その円形状の中心を回転中心として回転させることができる。そのため、ワークWに対する斜め照明の照射方向を自由に変えることができる。
具体的には、ローラ露出部372Aにおいてローラ372を指で押し回すことにより、第2プーリ373が回転される。第2プーリ373の回転は、ベルト374を介して第1プーリ371へと伝達される。すると、第1プーリの上面に形成されている斜め照明パターン35が回転されるから、斜め照明の照射方向が変わる。
例えば、斜め照明パターン35が、図7(A)のときは左下からの斜め照明、図7(B)のときは右下からの斜め照明、図7(C)のときは右上からの斜め照明、図7(D)のときは左上からの斜め照明である。
本実施形態によれば、以下の作用・効果がある。
(1)斜め照明を得るためにLED照明装置やファイバー照明装置等の高価な斜め照明装置を用いていないから、安価である。
(2)斜め照明を得るための反射鏡132が対物レンズ格納筒133内に格納されており、対物レンズユニット13に外付けの斜め照明装置等を取り付ける必要がないから、コンパクトな構成とすることができる。また、対物レンズ切替レボルバ等によって対物レンズユニット13を切り替えるときにも、斜め照明のセッティングをしなおす必要もないから、使い勝手がよくなる。
(3)垂直落射・リング照明併用パターン34を用いた照明において、一部透光部341が設けられていることによって、垂直落射照明の光量を、リング照明の光量に合わせて抑えることが可能である。そのため、リング照明によるワークWの表面形状を鮮明に浮き出させるという効果を打ち消すことなく、垂直落射照明光を照射することができ、低反射率のワークWの照明に便利である。
(4)斜め照明パターン35において、斜め照明用受光部352は、その円輪形状の一方の円弧部分としての透光部352Aと、他方の円弧部分としての遮光部352Bとを有しているから、ワークWに対して特定の方向から光の照明を行う斜め照明とすることができる。さらに、回転機構37によって、斜め照明パターン35を、その円形状の中心を回転中心として回転させることができるから、ワークWの表面形状に応じて斜め照明の照射方向を自由に変えることができ、使い勝手が向上する。
(5)ローラ372のローラ露出部372Aがスライド操作つまみ36の近傍に設けられているため、照明光のパターンの切り替え操作と、斜め照明の照射方向を変える操作とを、片手で行うことができるから、使い勝手がよい。
(6)対物レンズ131は、ワークWの画像測定用のレンズとしての機能を果たすとともに、光源111から受けた光を垂直落射照明としてワークWに照射させる機能も果たす。従って、この二つの機能を果たすために別個のレンズを設ける必要もないから、部品点数が少なくて済み、安価に製造できる。
なお、本発明は前述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲での変形、改良等は本発明に含まれるものである。
例えば、前記実施形態では、斜め照明パターン35は、円形の遮光部351を有することとしていたが、本発明では、この代わりに円形のNDフィルタによって形成される一部透光部を有するものであってもよい。この構成によると、一部透光部を透過された光は垂直落射照明を形成し、かつ、斜め照明用受光部352の透光部352Aを透過された光が特定方向からの斜め照明を形成するから、この両照明を併用した照明とすることができる。特に、照明光量が必要な低反射率のワークWの照明に便利である。
また、前記実施形態では、透光部352Aは、斜め照明用受光部352の円輪形状の円周の4分の1を覆う一方の円弧部分であり、遮光部352Bは、円周の4分の3を覆う他方の円弧部分であるとしていたが、本発明では、これに限らず、一方の円弧部分としての透光部は円周の8分の1を覆い、他方の円弧部分としての遮光部は円周の8分の7を覆うような構成であってもよく、要するに、斜め照明用受光部352の円輪形状が二つの円弧部分に分割され、一方の円弧部分が透光部、他方の円弧部分が遮光部とされるような構成であればどのようなものであってもよい。このような構成であれば、ワークWに対して特定の方向から光の照明を行う斜め照明とすることができる。
また、前記実施形態においては、スライド操作つまみ36を持って照明切替プレート30をスライド移動させることにより照明パターンの切り替えを行い、ローラ372をローラ露出部372Aにおいて押しまわすことにより斜め照明パターン35を回転させる構成としていたが、本発明では、電動スイッチ部を設け、この電動スイッチ部に形成される各スイッチを操作することにより、照明切替プレート30のスライド移動、および、斜め照明パターン35の回転を行わせるような構成のものであってもよい。
また、前記実施形態では、照明切替プレート30は、長尺板形状の基板31を備え、基板31の上面に、その長手方向に沿って等間隔に各照明パターン32、33、34、35が配置される構成とされており、使用者がスライド操作つまみ36をつまんで操作することによって、照明切替プレート30は光源111から発せられる光の光路に対して垂直にスライド移動され、照明パターンの切り替えがなされていた。
しかし、本発明では、照明切替プレートは、円板形状で、かつ、その円板形状の中心を回転中心として回転自在に設けられた基板を備え、この基板の上面に、その円周方向に沿って等間隔に各照明パターンが配置されるものであってもよい。この構成では、円板形状の基板を回転させることによって、各照明パターンを順次光源からの光の光路上に位置させることが可能であり、照明パターンの切り替えを行うことができる。
本発明は、画像測定機・顕微鏡等の照明装置に利用することができる。
本発明の一実施形態にかかる測定顕微鏡を示す斜視図。 同上実施形態の一部側面図。 同上実施形態の光学部品の配置図。 同上実施形態の照明切替プレートを示す平面図。 同上実施形態において垂直落射照明パターンを用いた照明状態を示す図。 同上実施形態においてリング照明パターンを用いた照明状態を示す図。 同上実施形態において斜め照明パターンの回転の様子を示す図。
符号の説明
2…ベース
4…テーブル
8…本体鏡筒
22…集光レンズ
30…照明切替プレート
32…垂直落射照明パターン
33…リング照明パターン
34…垂直落射・リング照明併用パターン
35…斜め照明パターン
36…スライド操作つまみ
37…回転機構
111…光源
121…接眼レンズ
131…対物レンズ
132…反射鏡
133…対物レンズ格納筒
371…第1プーリ
372…ローラ
372A…ローラ露出部
373…第2プーリ
374…ベルト

Claims (6)

  1. 光源と、
    この光源から受けた光をテーブルに載置されるワークに対して垂直に照射する垂直落射照明用光学素子と、
    この垂直落射照明用光学素子の周囲に配置され、かつ、前記光源から受けた光を前記ワークに対して斜めに照射する斜め照明用光学素子と、
    前記光源から発せられる光の光路上に設けられる照明切替部材とを備え、
    この照明切替部材は、前記光源から前記垂直落射照明用光学素子に向けて照射される光を透過させる透光部と、この透光部の外側に形成され前記光源から前記斜め照明用光学素子に向けて照射される光を遮断する遮光部とを有する第1透光・遮光パターンと、
    前記光源から前記垂直落射照明用光学素子に向けて照射される光を遮断する遮光部と、この遮光部の外側に形成され前記光源から前記斜め照明用光学素子に向けて照射される光を透過させる透光部とを有する第2透光・遮光パターンとを備え、
    かつ、
    前記照明切替部材は、前記第1透光・遮光パターンと前記第2透光・遮光パターンのいずれか一方を前記光源から発せられる光の光路上に位置させることによって、前記ワークに対して照射される光のパターンの切り替えを行うことを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1に記載の照明装置において、前記垂直落射照明用光学素子および前記斜め照明用光学素子は、一つの格納筒内に格納されていることを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の照明装置において、前記照明切替部材は、前記光源から前記垂直落射照明用光学素子に向けて照射される光の一部を透過させる一部透光部と、この一部透光部の外側に形成され前記光源から前記斜め照明用光学素子に向けて照射される光を透過させる透光部とを有する第3透光・遮光パターンを備え、かつ、前記照明切替部材は、前記第1透光・遮光パターン、前記第2透光・遮光パターン及び前記第3透光・遮光パターンのいずれか一つを前記光源から発せられる光の光路上に位置させることによって、前記ワークに対して照射される光のパターンの切り替えを行うことを特徴とする照明装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の照明装置において、前記照明切替部材は、前記光源から前記垂直落射照明用光学素子に向けて照射される光を遮断する円形の遮光部、あるいは、一部を透過させる円形の一部透光部と、この円形の遮光部あるいは一部透光部と同心の円輪形状で前記光源から前記斜め照明用光学素子に向けて照射される光を受光する、斜め照明用受光部とを有する第4透光・遮光パターンを備え、
    前記斜め照明用受光部は、その円輪形状を2つの円弧部分に分割され、一方の円弧部分が透光部、他方の円弧部分が遮光部とされ、
    かつ、前記斜め照明用受光部を、その円輪形状の中心を回転中心として回転させる回転機構が設けられ、
    前記照明切替部材は、前記いずれかの透光・遮光パターンを前記光源から発せられる光の光路上に位置させることによって、前記ワークに対して照射される光のパターンの切り替えを行うことを特徴とする照明装置。
  5. 請求項4記載の照明装置において、前記照明切替部材は、一端にスライド操作つまみを備えるとともに、前記光源から発せられる光の光路に対してスライド可能に設けられ、
    前記回転機構は、前記第4透光・遮光パターンと同軸上に設けられた従動輪と、前記スライド操作つまみ近傍に回転可能に設けられた操作輪と、この操作輪および前記従動輪にかけわたされた動力伝達部材とを含んで構成されることを特徴とする照明装置。
  6. 前記テーブルを備えるベースと、前記テーブルに対向され前記ワークの照明を行う請求項1から請求項5のいずれかに記載の照明装置と、前記テーブルに対向され前記ワークの画像測定を行う画像測定手段とを備えていることを特徴とする画像測定機。
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