JP2008298772A - 座標測定機および基板の構造化照明方法 - Google Patents

座標測定機および基板の構造化照明方法 Download PDF

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Abstract

【課題】座標測定機および基板の構造化照明方法を提供する。
【解決手段】基板の構造化照明用座標測定機(1)が開示されている。入射光照明手段(14)および/または透過光照明手段(6)は瞳アクセスを有し、それを介して少なくとも1つの光学素子(35、88)が照明光路(4、5)内に配置可能である。座標測定機(1)内の基板の構造化照明が、ステッパによる露光プロセスにおけるこの基板の構造化照明に対応するように、瞳照明のサイズおよび/またはタイプおよび/または偏光が操作され得る。
【選択図】図1

Description

本発明は、基板の構造化照明用座標測定機に関する。
本発明はさらに、基板の構造化照明方法に関する。特に、本発明は、各々照明光路を画定する入射光照明手段および/または透過光照明手段を有する基板の構造化照明方法に関する。
ウェハの作製に用いられる基板上の構造を測定する座標測定機が、非特許文献1に記載されている。講義は1998年3月31日、ジュネーブでの教育プログラムにおけるセミコン会議の折に行われた。座標測定装置の動作および構造に関する詳細は、上記の出版物および市販の装置(現在IPRO III)を参照されたい。
本発明は座標測定機で有利に用いられるため、最初に一般性を限定することなく座標測定機を説明する。本出願において、用語「サンプル」、「基板」および一般用語「対象物」を同義語として用いる。ウェハ上に配置された半導体チップの作製において、パッキング密度が増すにつれて、個々の構造の構造幅はますます小さくなる。これに対応して、構造のエッジおよび位置を測定するとともに構造幅を測定するための測定・検査システムとして用いられる座標測定機の仕様の要件が増大する。
加えて、半導体産業における最近のマスクは、構造が構造化照明でウェハ上に結像されるように、ステッパにおける構造化照明で非常に頻繁に用いられる。照明で照明される基板上の構造の位置および寸法は作製用ステッパでも用いられるため、ユーザがそれを知っていることが非常に重要である。この照明の正確な外形は最終的にマスクまたは基板上の構造に依存する。例えば、二重極照明は、主に稠密ラインアレイが結像されるマスク用に非常に頻繁に用いられる。これには、ウェハ上のマスク画像のコントラストが均質照明回転対称瞳に比べて増すという利点がある。従来技術の座標測定機は、固定サイズの均質照明瞳で動作する。瞳サイズまたは形状を調整することができない。加えて、非偏光が用いられる。
講義スクリプト、カローラ・ブレーシング博士(Dr. Carola Blaesing)「マスクメーキングのためのパターン配置測定学(pattern placement metrology for mask marking)」
本発明の目的は、ステッパで用いられる照明を考慮して基板上の構造の位置および寸法が決定され得る座標測定機を提供することである。
この目的は、各々照明光路を画定する入射光照明手段および/または透過光照明手段を備える座標測定機であって、少なくとも1つの光学素子が照明光路内の所定箇所に位置するように設計され、座標測定機内の基板の構造化照明が、ステッパによる露光プロセスにおける同一基板の構造化照明に対応するように、光学素子が瞳の照明のサイズおよび/またはタイプおよび/または偏光を操作するように設計される座標測定機により達成される。
本発明のさらなる目的は、ウェハの作製中にステッパ用照明が考慮されるように、基板上の構造の位置および/または寸法が測定される方法を提供することである。
この目的は、少なくとも1つの光学素子を照明光路内に配置するステップと、座標測定機内の基板の構造化照明が、ステッパによる露光プロセスにおけるこの基板の構造化照明に適応するように、光学素子により瞳の照明のサイズおよび/またはタイプおよび/または偏光を操作するステップとを含む方法により達成される。
基板の構造化照明用座標測定機に入射光照明手段および/または透過光照明手段が設けられている場合には特に有利である。入射光照明手段および透過光照明手段は共に照明光路を画定する。入射光照明手段および/または透過光照明手段は瞳アクセスを有し、これを介して少なくとも1つの光学素子が照明光路内に配置可能である。瞳照明のサイズおよび/またはタイプおよび/または偏光は、座標測定機内の基板の構造化照明がステッパによる露光プロセスにおけるこの基板の構造化照明に対応するように操作され得る。
各々照明光路を画定する入射光照明手段および/または透過光照明手段を備える基板の構造化照明方法も有利である。この方法の場合、少なくとも1つの光学素子がまず照明光路内に配置される。測定中の照明タイプがこの基板に対するステッパの構造化照明に適応するように、瞳照明のサイズおよび/またはタイプおよび/または偏光が操作される。
座標測定機の透過光照明手段は、瞳を有する照明集光レンズを含む。基板の透過光照明手段の場合、光学素子は瞳の結像が行われる中間像面内の所定の場所に配置される。基板の透過光照明の場合、光学素子が照明集光レンズの瞳アクセス内で機能することも可能である。
入射光照明手段は、瞳を有する対物レンズを含む。基板の入射光照明の場合、光学素子は、瞳の結像が行われる中間像面内に配置される。
少なくとも1つの光学素子が交換素子に取り付けられ得るため、必要に応じて且つ選択照明タイプに応じて照明光路内に配置可能である。
少なくとも1つの光学素子が平板形状を有してもよい。光学素子は平面平行板として実施され得る。また、光学素子は非平面平行板の形状で実施され得る。
光学素子は、結果が規定の方法で調整され得るアパーチャNAを有する照明になるように設計され得る。光学素子は調整可能な虹彩絞りであってもよい。光学素子は固定直径を有する固定アパーチャであることも考えられる。
いくつかの固定アパーチャが担体に取り付けられる。担体により、座標測定機の照明に必要なアパーチャを必要に応じて照明光路内に配置し得る。
光学素子は、結果がリング状照明になるように設計され得る。
光学素子は、結果が2つの照明極を有する照明になるように設計され得る。
光学素子は、結果が4つの照明極を有する照明になるように設計され得る。
光学素子は、領域が照明瞳をアポダイズするように回転対称で適用されるように設計され得る。
光学素子は、透過率および/または反射率が異なる材料を有する適用領域があるように設計され得る。
光学素子は、リソグラフィまたは異なる特性を有する材料の蒸着により作製され得る。
光学素子は、照明構造がマイクロミラーの位置を介して直接設定されるように、マイクロミラーのアレイで構成され得る。光学素子はLCDディスプレイでもあり得るため、異なる透過が光学素子に設定され得る。
瞳はバックライトにより照明され得る。このようにして、瞳内の輝度分布は例えばリング状に設計され得る。瞳の円形照明を追加することも可能である。このため、光学素子を瞳のバックライトと組み合わせ得る。さらに、光学素子を照明光路内に配置され得る少なくとも1つの偏光素子と組み合わせ得る。
偏光素子は偏光フィルタであり得る。偏光フィルタはフィルムフィルタとして設計される。また、偏光フィルタをクリスタルフィルタとして設計し得る。クリスタルフィルタは、ニコル(Nicol)、グラン−トムソン(Glan-Thompson)、グラン−テイラー(Glan-Taylor)、ロション(Rochon)またはウォラストン(Wollaston)プリズムであり得る。
偏光素子は、照明光の波長に適合された四分の一波長板または半波長板であり得る。
光学素子は、必ずしもマイクロレンズアレイに結合される必要のない分割偏光素子で構成され得る。例えば、マイクロレンズアレイも偏光フィルタなしに用い得る。多くの組み合わせが可能である。円形もしくはリングまたは極が生成され得るように、1つの外形形成用素子のみが用いられていてもよい。偏光用素子を設けることも可能である。この素子も分割し得る。また、異なる光学特性を有するいくつかの素子を組み合わせ得る。特別な場合として、関連の偏光フィルタを、マイクロレンズアレイの各素子の上流側に追加し得る。照明光は、直線偏光、円偏光、径偏光、接線偏光であり得る。
本発明のさらなる有利な実施形態は従属請求項に見られる。
以下において、添付の図面を参照して本発明の実施形態およびそれらの利点を説明する。
図1は、マスクおよび/またはウェハ上の構造を測定するための、以前から従来技術により既知であるような座標測定機を示す。図1に示した座標測定機1の実施形態を用いて、基板2を光学的に検査および測定し得る。基板2は、例示的にはシリカで構成されるとともに半導体を作製するために用いられるマスクである。いくつかの構造3がマスクに貼付されており、座標測定機1で測定され得る。座標測定機1は2つの照明光路4および5を含み、照明光路4は透過光モード用に設けられているとともに、照明光路5は入射光モード用に設けられている。座標測定機の反転構成も可能である。反転構成とは構造3を担持する基板2の表面が重力に向かって配向されていることを意味する。透過光モードの場合、光をミラー7を介して集光レンズ8に向ける光源6が設けられている。照明光路4の光は基板2を通過するとともに、少なくともその大部分が測定対物レンズ9により収集されて検出器10上に結像される。検出器10は、測定対物レンズ9により収集された光信号を電気信号に変換するCCDチップ11で構成されている。
測定対物レンズ9により収集された光は、ミラー12により検出器10(カメラとして実施される)またはCCDチップ11に向けられる。さらにまた入射照明光路5に設けられた光源14があり、それにより基板2または構造3が照明される。測定対物レンズ9には測定対物レンズ9をZ座標方向に移動させる集束手段15が設けられている。このため、基板2上の構造3は測定対物レンズ9により異なる焦点面内で撮像される。同様に、集光レンズ8をZ座標方向に変位することが可能である。
検出器10のCCDチップ11はコンピュータ評価ユニット16に接続されており、コンピュータ評価ユニット16によりCCDチップ11から得られたデータが読み出されるとともに対応して計算され得る。また、コンピュータ評価ユニット16は、測定台20をY座標方向およびX座標方向に制御するために設けられている。ユーザはコンピュータ評価ユニット16により入力を行い得るため、対応測定および評価方法が測定機1で行われ得る。加えて、コンピュータ評価ユニット16を用いて、光学素子または光学部材を入射照明光路5または透過照明光路4内に枢動または移動させ得る。図1に示した実施形態において、測定対物レンズ9は瞳9aを有するとともに、集光レンズ8は瞳8aを有する。集光レンズは瞳アクセス31を有し、瞳アクセス31を介して光学素子(ここでは図示せず)を透過光路4内に組み込み得る。透過光路4において光学素子35(例えば図2a参照)を中間像面8bに位置決めし、そこに集光レンズ8の瞳8aが結像され得る。また、光学素子35を入射光路4内に位置決めし得る。光学素子35が位置決めされる場所も中間像面9bであり、そこに測定対物レンズ9の瞳9aが結像される。図1は交換素子30も示し、交換素子30によりユーザが望むようないくつかの光学素子を座標測定機1の光路内に組み込み得る。測定対物レンズ9の瞳9aが結像される中間像面9b内に交換素子30の配置のみが示されているが、当業者には、集光レンズ8の瞳8aの画像に対して、交換素子30を集光レンズ8の瞳アクセス31または中間像面8b内に位置決めし得ることが理解されよう。
基板2は、上記のようにX座標方向とY座標方向とに移動可能に位置する測定台20上に配置されている。測定台20の移動は空気軸受21を用いて行われる。測定台の位置を、光線23を用いて干渉的に決定可能なレーザ干渉計システム24が概略的に示されている。空気軸受21を用いて、測定台20は花崗岩ブロック25上に程度の差はあるが摩擦なしに配置可能であり、そのためX座標方向およびY座標方向に移動され得る。花崗岩ブロック25自体は耐震手段を有する脚部26上に位置する。
図2aは、座標測定機1の光路内に組み込まれる光学素子35の実施形態を示す。上述したように光学素子35は集光レンズ8の瞳アクセス31内もしくは集光レンズの瞳8aまたは測定対物レンズ9の瞳9aの結像の中間像面に位置し得る。その場合、照明は絞りなしに対物レンズ瞳が完全に均質的に照明される(または透過光の場合集光レンズにより覆われる)ように構成される。そして、瞳の構造化は入射瞳の中間像面で最も容易に達成され得る。そして、適当な結像光学系によっても均質的に照明される。そして、例えば、図1に示すように、必要な構造を有するアパーチャを中間像面で用い得る。これにより、非常に簡単な方法で所望の照明を実現できる。図2aに示す光学素子35の実施形態は円形照明を示す。照明瞳37は、対物レンズ瞳38の小部分(破線により印された円)のみを占めている。虹彩絞り(図示せず)を用いて、対物レンズ瞳38が占められる度合いを変更し得る。交換素子30を用いて、異なる径のいくつかのアパーチャを座標測定機1の光路内に配置することも考えられる。図2bは、照明瞳37が図2aより大きい場合を表わす。しかし、照明瞳は対物レンズ瞳38よりなお小さい。
上述のように、照明瞳37NAの半径は、例えば、瞳アクセス31または2つの中間像面8bおよび9bの一方内の虹彩絞りまたはピンホール口径(図示せず)により調整されて、完全に占められた対物レンズ瞳38を達成し得る。このため、制御されるパラメータは使用される照明瞳37の半径である。
図3a、3b、3cおよび3dは、光学素子35の実施形態としてリング照明を示す。リング照明用のリング40は対物レンズ瞳38より小さい。図に示すように、リング照明用のリング40の異なるサイズが示されている。内側アパーチャ41および外側アパーチャ42により、リング40のサイズが調整され得る。内側アパーチャ41および外側アパーチャ42は、設定または制御されるパラメータである。照明の外形は最終的に基板またはマスク上の構造に依存し、それに基づいてユーザは照明を選択する。
図4a、4b、4cおよび4dは、稠密ラインアレイが結像される主にマスクまたは基板に用いられる光学素子35のさらなる実施形態を示す。この場合、いわゆる二重極照明が用いられる。2つの照明極43が対物レンズ瞳38の直径内に配置されている。照明極43は互いに対向配置されている。この光学素子35の場合制御されるパラメータは、上に照明極43が配置された半径44である。加えて、照明極43のアパーチャNA(二重極)は可変である。他の可能性は個々の照明極43の配向である。図4bにおいて、照明極43は図4aに示した配置に対して90°回転されている。図4cにおいて、照明極43の配置は図4aの照明極43の配置に対して45°回転されている。照明極のさらなる配置が図4dに示されており、照明極43は図4aの照明極43の配置に対して135°回転されている。他の配向が設定され得ることは明らかである。二重極配置で2つの照明極43が配置された半径44は、マスクまたは基板のピッチ寸法に適合される。
図5aおよび5bに示された光学素子35は照明極45の四重極配置を示す。四重極照明の照明極45も対物レンズ瞳38の半径内に配置されている。設定されるパラメータも、照明用照明極45が配置された半径44である。さらなるパラメータは、四重極照明の各照明極45のアパーチャNA(四重極)である。加えて、四重極配置内の各照明極45の配向も設定し得る。図5bは、45°回転された個々の照明極45の配向を示す。他の配向を設定し得ることは明らかである。
図6a、6b、6cおよび6dは、基板またはマスク用の照明構造を生成する光学素子35のさらなる実施形態を示す。リング照明40は図3a、3b、3cおよび3dのリング照明40と比較可能である。この実施形態に示した相違は、リング照明40に追加して用いられるバックライト50にある。このように本実施形態は、円形バックライト50およびリング照明40の複合照明を表わす。設定されるパラメータは、バックライトの半径51、リング照明40の内側アパーチャ、リング照明40の外側アパーチャ42、および対物レンズ瞳38内のリング照明40とバックライト50との間の輝度比である。
図7a、7b、7cおよび7dは構造化照明のさらなる実施形態を示す。構造化照明は、円形バックライト50と2つの照明極43を有する二重極照明との組み合わせである。照明極43の配置は、図4a、4b、4cおよび4dに示した照明極43の配置と比較可能である。設定される構造化照明のパラメータは、バックライトの半径51、二重極照明の照明極43が配置された半径44、各照明極43のアパーチャ、照明極43の配向、および対物レンズ瞳38内の照明極43による照明とバックライト50との輝度間の比である。
図8aおよび8bに示す実施形態は、円形バックライト50と組み合わせた照明極45の四重極構成を示す。制御または設定されるパラメータも、バックライト50の半径51、四重極照明の照明極45が配置された半径44、各照明極45のアパーチャ、四重極配置の配向、およびバックライト50と照明極45による照明との間の輝度比である。
図9aおよび9bは光学素子88を示し、光学素子88により例えば基板2上の照明光の偏光が設定され得る。偏光を設定することができるように、偏光に影響を及ぼす少なくとも1つの光学素子88が照明光路内に必要である。図9aは光学素子88を示し、光学素子88により対物レンズ瞳38内で直線偏光照明が生成され得る。この照明タイプは、瞳8または9の中間像面8bまたは9b内(または直接集光レンズ8の瞳アクセス31内)の偏光フィルタにより容易に実現され得る。
また光学素子88は偏光素子と組み合わせたマイクロレンズアレイで構成され得る。この組み合わせは偏光の六角形構成を生じる。個々の瞳素子90は視野均質化を生成するために役に立つとともに、各々対応する偏光を有する。ここで六角形構成が用いられているが、必ずしもそれを用いる必要はない。均質視野照明または対物レンズ瞳38の照明が達成されうる限り、他の形状の外形を実施する構成も考え得る。ここで図示した瞳素子90の構成は決して限定的なものと考えるべきではない。図9aに示した構成において、すべての瞳素子90はX方向に偏光されている。これは、偏光フィルタをマイクロレンズアレイと組み合わせることにより達成され得る。図9bに示した構成はすべての瞳素子90のY方向の偏光である。
図10aおよび10bに図示した光学素子88の実施形態は、個々の瞳部分90の偏光を設定するさらなる可能性を示す。図10aでは、個々の瞳部分90の偏光は、照明瞳38の径偏光が達成され得るように設定されている。図10bに示す構成では、個々の瞳部分90は、照明瞳38の全体接線偏光が達成され得るように偏光設定されている。
図11aおよび11bはさらなる光学素子88の偏光設定のさらなる実施形態を示す。図11aにおいて、個々の六角形瞳素子90は円偏光される。結果は全対物レンズ瞳38の全体円偏光になる。図11bに示された実施形態も個々の瞳素子100の円偏光を示す。しかし、個々の瞳素子は六角形構造を有さず正方形に形成されている。この構成により、対物レンズ瞳38の全体円偏光を設定し得る。
図12は、座標測定機1の照明光路に挿入され得る光学素子35の他の実施形態を示す。これも対物レンズ瞳38内に配置された円形照明瞳である。照明瞳はアポダイズ照明瞳として実施される。
構造素子のわずかな欠陥は、構造が照明により座標測定機1内で若干異なる位置で測定されることにつながり得る。そのため、照明のタイプに応じて、構造が系統的測定誤差を有して測定され得る。マスク上の様々な構造素子の位置および/または寸法を互いに対して正しく測定するために、顧客がレジスト内に露光された構造が正しい外形寸法および/または位置を有するか否かを決定できるように、ステッパ内と同じ照明を用いることが有利である。
加えて、ウェハ上のコントラストも、マスク上の適当な構造に対する対物レンズ瞳の偏光の適切な選択により影響され得る。わずかな欠陥または構造もまた、用いられる光の偏光に応じて若干異なる測定結果を生じ得る。これらの系統的測定誤差は測定の品質に影響を与える。マスク上の構造に応じて、直線偏光(図9aおよび9b参照)、円偏光(図10a参照)、もしくは接線偏光(図10b参照)または径偏光、または偏光なしで動作させることが有利であり得る。この場合、顧客は、基板2の測定中にステッパ内の露光と同じ偏光状態を用いることが有利である。
また、非均質であるが、概して回転対称瞳照明(図12参照)で動作することも有利であり得る。これらの方法は、用語アポダイゼーションにより要約される。このようにして、解像限界付近の隣接構造により生じる系統的測定誤差が最小限に抑えられ得る。
照明瞳の構造化を達成する方法にいくつかの可能性がある。瞳の構造化は入射瞳の中間画像で最も簡単に達成し得る。適当な結像光学系(測定対物レンズ)によれば、これも均質に照明される。照明に必要な構造を有するアパーチャは例えばこの面に挿入され得る。これにより、非常に簡単な方法で二重極または四重極照明を実現できる。この目的のため、光は照明で必要な瞳の場所を通過できる。リング瞳はこの方法では作製できない。これは、内部シェーディングを保持するのに必要なリブが、座標測定機1の測定結果に悪影響を有さない場合のみ可能である。しかし、これは通常の場合ではない。簡単なアパーチャにより照明瞳のサイズを低減して所望のコヒーレンス度を設定し得る。
さらなる実施形態において、構造化領域を有するプレートを瞳の中間画像に挿入し得る。構造化領域は例えば金属層の蒸着により作製し得る。クロムは構造化領域を作製し得る可能な成分である。そして、領域を光が所望の場所においてのみ通過するように構造化し得る。上記のように、この構造を蒸着またはリソグラフィプロセスにより作製し得る。プレートが担体として用いられる場合には、この方法を用いてリングアパーチャを作製し得る。また、既知のコーティング技術を用いて、照明瞳内の輝度のさらなる細再分割を可能にする部分的透明構造を実現し得る。このようにして、例えば円形バックライトを二重極照明(図6〜8参照)と組み合わせることが可能である。また、この方法により、照明アポダイゼーション用アパーチャを生成し得る。反転構造が担体プレートに適用される場合には、この構造を反射マスクとして用い得る。
前述のさらなる可能性は瞳内の偏光である。瞳内の偏光状態は非偏光であり得るが、それは従来技術である。本発明によれば、ここで直接偏光を設定することが可能である。偏光を設定できるように、偏光に影響を及ぼす少なくとも1つの光学素子が照明光路に必要である。最も容易な場合、これは偏光フィルタおよび/または4分の1波長板である。これらにより直線偏光および円偏光の設定が可能になる。より複雑な径偏光または接線偏光(図10aおよび10b)は、個々の部分に分割された光学素子の使用が必要である。これらの光学素子により瞳内の場所によって異なる偏光の設定が可能になる。特にマイクロレンズアレイと関連した視野均質化の場合、これは容易に実現され得る。この場合、瞳は均質に充填されないが、用いられるマイクロレンズの構造を有する。ここで結果が所望の全体偏光になるように、偏光フィルタをマイクロレンズアレイの個々の素子に適用し得る。この場合、瞳内のこれらの場所における照明輝度が0であるため、部分境界でスプリアスエッジ効果はない。
本発明を実施するために用いられる座標測定機の概略構造を示す。 照明用の小さいアパーチャを有する円形照明を示す。 図2aより大きいアパーチャを有するリングアパーチャを示す。 リングの外側アパーチャが対物レンズの口径にほぼ相当するリング形状照明を示す。 リング照明のさらなる実施形態を示す。 内側アパーチャと外側アパーチャとの差が図3aおよび3bにおける差を超える、リング照明のさらなる実施形態を示す。 リング照明のさらなる実施形態を示す。 二重極照明(2つの照明極)の概略図を示す。 二重極が図4aと比べて90°回転されている、二重極照明の概略図を示す。 二重極が垂直軸に対して−45°回転されている、二重極照明の概略図を示す。 二重極が垂直軸に対して+45°回転されている、二重極照明の概略図を示す。 四重極照明の概略図を示す。 四重極が図5aに示した図に対して45°回転されている、図5aの四重極照明の概略図を示す。 円形バックライトおよびリング照明により生成される照明の実施形態の概略図を示す。 図6aに示した照明タイプとは異なる他の実施形態を示す。 図6aに示した照明タイプとは異なる他の照明実施形態を示す。 図6aに示した照明タイプとは異なる他の照明実施形態を示す。 円形バックライトおよび二重極照明の組み合わせ照明を示す。 図7aと比べて90°回転された二重極照明の実施形態を示す。 図7aに示したような照明タイプのさらなる実施形態を示す。 図7aに示したような照明のさらなる実施形態を示す。 円形バックライトおよび四重極照明の組み合わせ照明を示す。 四重極が図8aに示した実施形態に対して45°回転されている、図8aに図示した照明のさらなる実施形態を示す。 個々の部分がX方向に直線偏光状に配向されている、いくつかの部分で構成された直線偏光照明瞳の例の概略図を示す。 個々の部分がY方向に配向されている、直線偏光照明瞳のさらなる実施形態を示す。 個々の部分の偏光により径偏光が生成される、照明瞳のさらなる実施形態を示す。 個々の部分の偏光により接線偏光が生成される、照明瞳のさらなる実施形態を示す。 円偏光により照明瞳の個々の六角形部分が生成される、円偏光の例を示す。 直交アレイで形成される円偏光のさらなる実施形態を示す。 アポダイズ照明瞳を示す。
符号の説明
1 座標測定機
2 基板
3 構造
4 透過照明光路
5 入射照明光路
6 光源
7 ミラー
8 集光レンズ
8a 瞳
8b 中間像面
9 測定対物レンズ
9a 瞳
9b 中間像面
10 検出器
11 CCDチップ
12 ミラー
14 光源
15 集束手段
16 コンピュータ評価ユニット
20 測定台
21 空気軸受
23 光線
24 レーザ干渉計システム
25 花崗岩ブロック
26 脚部
30 交換素子
31 瞳アクセス
35 光学素子
37 照明瞳
38 対物レンズ瞳
40 リング照明
41 内側アパーチャ
42 外側アパーチャ
43 照明極
44 半径
45 照明極
50 円形バックライト
51 半径
88 光学素子
90 瞳素子/部分
100 瞳素子

Claims (15)

  1. 各々照明光路を画定する入射光照明手段および/または透過光照明手段を備える基板の構造化照明用座標測定機であって、少なくとも1つの光学素子が前記照明光路の所定箇所に位置するように設計されており、前記座標測定機内の基板の構造化照明が、ステッパによる露光プロセスにおける同一基板の構造化照明に対応するように、前記光学素子が瞳の照明のサイズおよび/またはタイプおよび/または偏りを操作するように設計される、座標測定機。
  2. 前記少なくとも1つの光学素子が交換素子に取り付けられ、それによって必要に応じて前記照明光路に配置可能である請求項1に記載の座標測定機。
  3. 前記光学素子が平面平行板または非平面平行板である請求項1に記載の座標測定機。
  4. 結果が調整可能アパーチャNAを有する照明になるように前記光学素子が設計される請求項1に記載の座標測定機。
  5. 結果がリング状照明になるように前記光学素子が設計される請求項1に記載の座標測定機。
  6. 結果が2つの照明極を有する照明になるように前記光学素子が設計される請求項1に記載の座標測定機。
  7. 結果が4つの照明極を有する照明になるように前記光学素子が設計される請求項1に記載の座標測定機。
  8. 前記光学素子が、前記照明光路内に配置された少なくとも1つの偏光素子と組み合わされる請求項1に記載の座標測定機。
  9. 前記光学素子が偏光素子と組み合わされたマイクロレンズアレイを含む請求項8に記載の座標測定機。
  10. 前記マイクロレンズアレイの各素子にそれ自体の偏光フィルタが設けられる請求項9に記載の座標測定機。
  11. −少なくとも1つの光学素子を照明光路に配置するステップと、
    −座標測定機内の基板の構造化照明が、ステッパによる露光プロセスにおけるこの基板の構造化照明に適応するように、前記光学素子により瞳の照明のサイズおよび/またはタイプおよび/または偏りを操作するステップと
    を含む、各々照明光路を画定する入射光照明手段および/または透過光照明手段を備える基板の構造化照明方法。
  12. 前記光学素子が、照明が規定アパーチャNAで調整されるように設計される請求項11に記載の方法。
  13. 前記光学素子が、リング状照明が設定されるように設計され、必要に応じて内側照明アパーチャおよび外側照明アパーチャが適用される請求項12に記載の方法。
  14. 前記光学素子が、2つの照明極を有する照明が設定されるように設計され、前記照明極の照明アパーチャ、および/または対物レンズ瞳内に前記照明極が配置された半径が必要に応じて変更される請求項11に記載の方法。
  15. 前記光学素子が、4つの照明極を有する照明が設定されるように設計され、前記照明極の照明アパーチャ、および/または対物レンズ瞳内に前記照明極が配置された半径が必要に応じて変更される請求項11に記載の方法。
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