JP2005225485A - 装軌車両の走行装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タンブラー距離内のスペースを最大限に活用して有効接地長を可能な限り大きくできる装軌式車両の走行装置を提供する。
【解決手段】トラックフレーム(1)とアイドラ(2)とスプロケット(3)とを略直線上に配置し、最もアイドラ(2)寄りと最もスプロケット(3)寄りにそれぞれ、基端部がトラックフレーム(1)に揺動自在に取り付けられたアーム(41,45、49)の先端部に下転輪(43,47)を支持し、該アーム(41,45、49)の先端部で弾性部材(44a,44b,48a,48b)を介して車体荷重を受けるシングルボギー装置(40a,40b)を備え、両シングルボギー装置(40a,40b)間に、基端部がトラックフレーム(1)に揺動自在に取り付けられた第1アーム(31)のと、第1アーム(31)の先端部に中央部が揺動自在に取り付けられた第2アーム(32)とを有し、第2アーム(32)の両端部に前後1対の下転輪(11,12)を支持したダブルボギー装置(10)を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は装軌車両の走行装置に関する。
装軌車両の走行装置の一つとして、従来、走行時の乗り心地を向上したボギー式(揺動式)下転輪を装着したものが用いられており、例えば、本願出願人に係わる装軌車両の走行装置(特許文献1参照。)に記載されたものがある。図7は特許文献1に記載された装軌式車両としてのブルドーザの側面図であり、図8はその走行装置の側面図である。
図7,8において、装軌車両は、車体の左右下部に履帯6を有する走行装置を備えている。走行装置には、一対のトラックフレーム1を備え、各トラックフレーム1は車両前後方向に沿って配置されている。また各トラックフレーム1の前端部及び後方にはアイドラ2及びスプロケット3が配設されている。各トラックフレーム1の下部の、最もアイドラ2に近い位置には、基端部がトラックフレーム1にピン42で上下揺動自在に取り付けられたアーム41を有し、同アーム41の先端部に下転輪43を回動自在に装着したシングルボギー装置40が配設されている。
また、トラックフレーム1の下部の、前記シングルボギー装置40とスプロケット3との間には、基端部がトラックフレーム1にピン33で上下揺動自在に取り付けられた第1アーム31と、同第1アーム31の先端部に中央部がピン35で上下揺動自在に取り付けられた第2アーム32とを有し、第2アーム32の両先端部に前後1対の下転輪11,12を回動自在に装着したダブルボギー装置10が配設されている。
シングルボギー装置40のアーム41の先端上部とトラックフレーム1の下部との当接部、及びダブルボギー装置10の第1アーム31の先端上部とトラックフレーム1の下部との当接部には、それぞれ、所定の弾性係数を有する弾性部材44a,44b,34a,34bが取り付けられている。これらシングルボギー装置40の下転輪43、ダブルボギー装置10の下転輪11,12に掛かる荷重は、それぞれアーム41、アーム32,31を介して上下の弾性部材44a,44b,34a,34bによって支持される。
ところで、上記の従来技術による装軌式車両の走行装置において、下転輪で車体荷重を支持している位置は、シングルボギー装置40では弾性部材44a,44bの設置位置であって、下転輪43の位置に略一致している。しかし、ダブルボギー装置10においては、弾性部材34a,34bの設置位置であって、前後1対の下転輪11,12間の中央位置に略一致している。
通常、装軌式の走行装置では、車体荷重を支持する前後方向最外側の下転輪間の距離を有効接地長と呼んでおり、この有効接地長によって車両走行時の安定性を確保している。従って、上記従来の走行装置の有効接地長は、最もアイドラ2寄りに位置するシングルボギー装置40の下転輪43と、最もスプロケット3寄りに位置するダブルボギー装置10の前後下転輪11,12間の中央位置との間の距離となり、実質的に最外側の下転輪間距離よりも短いものとなる。
一般的に言うと、単に有効接地長を長くするためには、アイドラとスプロケットとの間の距離(通常、タンブラー距離と呼ばれ、以下タンブラー距離と言う。)を長くし、これに伴い最外側の下転輪間距離を長くすれば当然可能となる。しかし、タンブラー距離を長くすると、トラックフレーム1の大型化、履帯6の周回長さの増大等によるコストアップを招くことになる。このため、タンブラー距離を長くすることなく、タンブラー距離内のスペースを最大限に活用して有効接地長を可能な限り大きくすることが求められている。
特開2001−225770号公報
本発明は、上述した従来技術の問題点を解消するためになされたものであり、タンブラー距離内のスペースを最大限に活用して、有効接地長を可能な限り大きくすることのできる装軌式車両の走行装置を提供することを目的とする。
本願発明の課題は、請求項1〜5に記載された発明により達成することができる。
即ち、本願発明では請求項1に記載したように、トラックフレームとアイドラとスプロケットとを略直線上に配設し、前記トラックフレームの下部に下転輪を回動自在に設け、前記アイドラ、下転輪及びスプロケットの周囲に履帯を巻装した装軌車両の走行装置において、シングルボギー装置が、前記トラックフレームの最も前記アイドラ寄りと最も前記スプロケット寄りにそれぞれの基端部が前記トラックフレーム)に揺動自在に取り付けられたアームと、同各アームの先端部に回動自在に支持された下転輪と、前記各アームの回動方向における前記各アームと前記トラックフレームとの間にそれぞれ配設された弾性部材とを備え、 前記両シングルボギー装置間に配設されたダブルボギー装置が、基端部がトラックフレームに揺動自在に取り付けられた第1アームと、同第1アームの先端部に中央部が揺動自在に取り付けられた第2アームと、同第2アームの両端部に回動自在に支持された前後1対の下転輪とを備え、前記両シングルボギー装置と前記ダブルボギー装置とを配設したトラックフレームが、前記装軌車両の左右に一対配設され、前記弾性部材を介して前記装軌車両の車体荷重を受けるようにしてなることを最も主要な特徴となしている。
また、請求項2に記載したように、第1アームと記トラックフレームとの間に弾性部材を配設し、同弾性部材を介して前記装軌車両の車体荷重を受けるようにしてなることを主要な特徴となしている。
更に、請求項3に記載したように、アームの揺動支点と第1アームの揺動支点とを特定したことを主要な特徴となしている。
更にまた、請求項4に記載したように、アイドラ寄りに取り付けたアームにアイドラを回動自在に支持したことを主要な特徴となしている。
また、請求項5に記載したように、下転輪の設置個数を特定したことを主要な特徴となしている。
本願発明では、最もアイドラ寄りの下転輪及び最もスプロケット寄りの下転輪がシングルボギー装置のアーム先端部に支持され、弾性部材を介して前記アームにより車体荷重を受けることができる。しかも、両シングルボギー装置の各下転輪間の水平距離が有効接地長となるので、タンブラー距離内のスペースを最大限に活用して有効接地長を長くすることができる。これにより、車両の走行安定性、及び、ブルドーザ等の場合にはブレードでの押土による整地性を向上できると共に、ボギー式の下転輪により良好な乗心地を実現できる。
ダブルボギー装置の第1アームの揺動方向における第1アームとトラックフレームとの間に弾性部材を配設して、同弾性部材を介して装軌車両の車体荷重を第1アームによっても受けるように構成することによって、装軌車両の車体荷重を、弾性部材を介してシングルボギー装置のアームとダブルボギー装置の第1アームとに分散させて受けることができる。これにより、アームに支持した下転輪と第2アームに支持した下転輪とに加わる装軌車両の車体荷重を、各下転輪に対して分散させることができ、装軌車両の乗り心地を良好に保つことができる。
前記シングルボギー装置のアームの揺動支点、及び前記ダブルボギー装置の第1アームの揺動支点を、それぞれのアームの先端部よりもアイドラ側に設けることもできる。この構成とすることによって、シングルボギー装置のアームの揺動支点、及び全てのダブルボギー装置の第1アームの揺動支点を、それぞれの前記アームの先端部よりもアイドラ側に揃えて設けることができる。
また、ダブルボギー装置の第1アームの揺動支点となるピンが相隣接するボギー装置の下転輪間に1個のみ配置されるので、下転輪間距離を短くすることができる。これによって、タンブラー距離内に下転輪を密に配置できるようになり、走行時の乗心地を良くすることができる。
ダブルボギー装置の前後1対の下転輪に掛かる荷重の位置に応じて、ダブルボギー装置の弾性体の見かけ上の弾性係数の分布が、ダブルボギー装置の第1アームの揺動支点側(アイドラ側)の下転輪から第1アーム先端部及びスプロケット側下転輪にかけて徐々に小さくなっている。
しかし、全てのダブルボギー装置の第1アームの揺動支点の配置をアイドラ寄りに揃えたので、上記ダブルボギー装置の見かけ上の弾性係数の大きい揺動支点が近接することがなくなり、走行装置の見かけ上の弾性係数の分布は、タンブラー距離内で略均一化されることになる。従って、走行装置全体の弾性係数が均一に分布して、起伏部の走行時に前後方向に振動的になるのを防止でき、走行安定性を確保できる。
基端部が最もアイドラ寄りに取り付けられたアームの一端部に下転輪を回動自在に支持し、同アームの他端部にアイドラを回動自在に支持させることができる。これにより、アームを介してアイドラと下転輪とを天秤構造で上下揺動させることができる。しかも、アームの揺動支点の位置をアイドラに近づけることができるので、アームの一端部に支持された下転輪の位置を更にアイドラ側に近づけて配設することができる。これにより、有効接地長さを長くすることができる。
また、アイドラがシングルボギー装置と天秤構造をなして上下動可能なので、車両走行時にアイドラが障害物と接触する際には、その接触による衝撃を緩和して障害物による車体の上下動を抑制することができる。
両シングルボギー装置間にダブルボギー装置を3基配設して、各トラックフレームに配設した下転輪の数を8個とすることもできる。この構成により、両シングルボギー装置間の間隔を有効に利用してダブルボギー装置を配設することができ、しかも、各下転輪に加わる装軌車両の車体荷重を略均等に分散させることができる。従って、装軌車両の走行時の乗り心地を良好に保つことができる。
本発明に係る装軌車両の走行装置について、好ましい実施の形態を添付図面に従って以下に詳述する。実施形態では、本発明に係る走行装置が適用される装軌車両としてブルドーザを例に挙げて説明する。
図1〜図5を用いて第1実施形態に係る走行装置の説明をする。図1において、トラックフレーム1の一端部には図示しないスプリングを介して外方に向けて所定のテンションが掛けられているヨーク1aが長手方向(車両前後方向)に移動自在に装着されており、ヨーク1aの先端部にはアイドラ2が回動自在に取り付けられている。
トラックフレーム1の他端部近傍の車体(図示せず)には、スプロケット3が回動自在に取着されている。さらに、アイドラ2とスプロケット3との間のトラックフレーム1の下部には、複数の下転輪11,12,43,47等がそれぞれ揺動自在に取り付けられている(詳細は後述する)。そして、これらのアイドラ2、スプロケット3及び複数の下転輪11,12,43,47の周囲には、履帯6が巻装されている。
尚、トラックフレーム1は、前後で、車体に設けられた図示しないイコライザバー及びピボットピンによりそれぞれ支持されている。また、トラックフレーム1は車両の左右に一対配設されており、図1は、一方のトラックフレーム1を図示したものである。他方のトラックフレーム1の構成も、図1で示したと同様の構成となっている。
以下、詳細に説明する。トラックフレーム1の下部の最もアイドラ2寄りには、シングルボギー装置40aが設けられている。このシングルボギー装置40aのアーム41の基端部は、トラックフレーム1の下部にピン42により上下揺動自在に取り付けられており、同アーム41の先端下部には下転輪43が回動自在に取り付けられている。
前記ピン42は、下転輪43よりもアイドラ2に近く設置されている。また、アーム41の先端上部とトラックフレーム1の下部との当接部にはそれぞれ弾性部材44a,44bが取り付けられており、これらの弾性部材44a,44bが互いに当接することによりアーム41の上方への回動を制限すると共に、弾性部材44a,44bで下転輪43に掛かる荷重を受け、さらに下転輪43が受ける衝撃を吸収するようにしている。
また、トラックフレーム1の下部の最もスプロケット3寄りには、シングルボギー装置40bが設けられている。このシングルボギー装置40bのアーム45の基端部は、ピン46によりトラックフレーム1の下部に上下揺動自在に取り付けられており、同アーム45の先端下部には下転輪47が回動自在に取り付けられている。
前記ピン46は、下転輪47よりもアイドラ2に近い位置に設置されている。また、アーム45の先端上部とトラックフレーム1の下部との当接部にはそれぞれ弾性部材48a,48bが取り付けられており、これらの弾性部材48a,48bが互いに当接することによりアーム45の上方への回動を制限する。しかも、弾性部材48a,48bで下転輪47に掛かる荷重を受け、さらに下転輪47が受ける衝撃を吸収することができる。
さらに、前記アイドラ2側の下転輪43とスプロケット3側の下転輪47との間の、トラックフレーム1の下部には、所定数のダブルボギー装置10が設けられている。図示例では、3基のダブルボギー装置10が設けられているが、ダブルボギー装置10の設置数は3基に限定されるものではない。図2には、このダブルボギー装置10の詳細側面図を示している。
図2において、トラックフレーム1の下部に第1アーム31の基端部が第1ピン33により上下揺動自在に取り付けられており、第1アーム31の先端部には第2アーム32の略中央部が第2ピン35により上下揺動自在に取着されている。また、この第2アーム32の両端部には、それぞれ下転輪11,12が回動自在に取り付けられている。ここで、第1ピン33は、第2ピン35よりもアイドラ2に近い位置に設けられている。
また、第1アーム31の先端上部とトラックフレーム1の下部との当接部には、それぞれ弾性部材34a,34bが取着されている。この弾性部材34a,34bが互いに当接することにより、第1アーム31の上方への回動を制限する。しかも、弾性部材34a,34bによって下転輪11,12に掛かる荷重を受けることができる。さらに、車両が起伏部を乗り上げたり乗り越えたりした時には、下転輪11,12が受ける衝撃を弾性部材34a,34bによって吸収することができる。弾性部材34a,34b、48a,48bとしては、天然ゴム、ウレタンゴム等により構成することができる。
次に、ダブルボギー装置10の詳細構成を図3,4により説明する。
トラックフレーム1の下部で、かつ車両左右方向の両端部には、下方に延設された1対のプレート1a,1aが設けられている。この1対のプレート1a,1a間には、第1アーム31の基端部が左右1対の第1ピン33,33により揺動自在に取り付けられている。第1アーム31の先端部は、左右方向の断面形状が下方に開口したコの字状を成しており、このコの字状の左右端部には下方に延びた左右1対の支持部31a,31aを有している。
また第2アーム32は、同様に左右1対のアーム部材32a,32aを有している。そして、前記左右1対の支持部31a,31a間に同左右1対のアーム部材32a,32aが挿入され、同左右1対のアーム部材32a,32aの略中央部が第2ピン35,35により揺動自在に取り付けられている。また、第2アーム32の両先端部で、かつ左右1対のアーム部材32a,32a間には、それぞれ下転輪11,12が回動自在に取り付けられている。
さらに、前記左右1対の支持部31a,31aの下端部の内側には、それぞれ断面略L形状のブラケット36,36が、前記L形状の一方の部材を上方向きに、かつ他方の部材を外方向きにして取着されている。この左右1対のブラケット36,36の上方向きの部材は、互いに対向する面にテーパ面を有しており、このテーパ面を履帯6の内周側に左右に設けられたリンク部材6aに当接させるようにしている。
尚、左右1対のブラケット36,36のテーパ面をリンク部材6aに当接させることにより、履帯6が左右方向にずれるのを規制している。
次に、以上の構成による作用及び効果を説明する。
アイドラ2に最も近接した位置、及びスプロケット3に最も近接した位置には、それぞれシングルボギー装置40a,40bを設けている。各シングルボギー装置40a,40bの下転輪43,47に掛かる荷重は、下転輪43,47の上方に設けた弾性部材44a,44b,48a,48bによって受ける構成となっている。これにより、両下転輪43,47間の距離そのものが有効接地長となる。
この2つの下転輪43,47をそれぞれアイドラ2及びスプロケット3に近づけて設けることによって、タンブラー距離内のスペースを最大限に活用して有効接地長を長く設定することができる。このため、車両の走行安定性及び牽引力を向上でき、ブルドーザの場合にはブレード作業での整地性を向上できる。
走行装置の前後方向中央部には、高追従型のダブルボギー装置10を採用している。即ち、図2に示すように、第1アーム31は第1ピン33を中心に上下に揺動し(大ボギーで、ボギーストローク=L1である。)、さらに第2アーム32は第1アーム31の先端部に設けた第2ピン35を中心に上下に揺動する(小ボギーで、ボギーストローク=L2である。)。
したがって、下転輪11,12は上記2つのアーム31,32の揺動により、前記2つのボギーストロークを加算した大きなボギーストローク(「L1+L2」)が得られる。これにより、履帯6の上下方向の変化への追従性が向上する。また、走行装置が起伏部に乗り上げた際に履帯6が大きく撓んでも、下転輪11,12は直ちに履帯6に追従することができ、下転輪11,12が履帯6から離れにくくなる。
このため、車両が大きな起伏のある凸凹地を走行しても、下転輪11,12は履帯6の踏面に追従して当接するので乗り上げることがなくなり、履帯外れの発生を防止できる。しかも、車両の乗り心地を向上させることができる。また、履帯6による起伏の包み込み量が大きくなり、下転輪11,12が常に車体を支持するので、起伏を乗り越えた後の衝撃力を緩和し、車両の耐久性及び乗り心地を向上できる。
また、シングルボギー装置40a、40bのアーム41,45の揺動支点、及びダブルボギー装置10の第1アーム31の揺動支点が、互いに隣接するボギー装置間に1個のみ配置されるように、上記各揺動支点の配置を実施例ではアーム先端部よりもアイドラ側に揃えたので、隣接するボギー装置間の距離を短くすることができる。これにより、各下転輪間距離を短くして、タンブラー距離内に下転輪を密に配置することができるようになり、走行安定や乗り心地が良くなる。
ダブルボギー装置10の第1アーム31の先端部とトラックフレーム1との間に弾性部材48a,48bを装着し、同第1アーム31の先端部に中央部を取り付けた第2アーム32の両端部に前後1対の下転輪11,12を取り付けている。このため、下転輪11,12に掛かる荷重は、第2アーム32、第1アーム31を経由して弾性部材48a,48bに掛かることになる。
従って、図5に示すように、荷重が下転輪11,12に掛かる位置に応じて見かけ上の走行装置の弾性係数が異なることになり、第1アーム31の揺動支点(ピン33)に近い下転輪11から第1アーム31の先端部及びその先の下転輪12にかけて徐々に弾性係数が小さくなるような分布をしている。このような分布を有するダブルボギー装置10の第1アーム31の揺動支点をそれぞれのボギー装置の下転輪11,12よりも同一側(実施例ではアイドラ2寄り)に配置したので、見かけ上の弾性係数の分布がタンブラー距離内で略均一化される。このため、車両が起伏部を乗り越えたときなどに走行装置全体が前後方向に振動的に揺動し難くなり、走行性がよくなる。
次に、図6により第2実施形態を説明する。実施例2では、実施例1で用いたと同様の部材については、実施例1での部材符号を用いることで、その部材の説明を省略する。実施例2では、実施例1とは異なる構成を中心として、説明を行う。
図6において、トラックフレーム1の一端部に装着されたヨーク1aに、アーム49の長手方向中央部がピン42によって上下揺動自在に取り付けられており、同アーム49の一端部にアイドラ2が回動自在に、また他端部に下転輪43が回動自在にそれぞれ取り付けられている。上記アーム49の他端部とトラックフレーム1との当接部には、弾性部材44a,44bが取り付けられている。
なお、これらのアーム49、下転輪43、ピン42及び弾性部材44a,44bによってシングルボギー装置40cを構成しており、このシングルボギー装置40cはアーム49を介してアイドラ2と天秤構造で上下揺動する。尚、その他の構造は第1実施形態と同様であるから、その説明は省く。
第2実施形態の構造によると、最もアイドラ2寄りと最もスプロケット3寄りとに、シングルボギー装置40c,40bを備え、両シングルボギー装置40c,40b間に所定数のダブルボギー装置10を備えたので、第1実施形態と同様に、両シングルボギー装置40c,40bの下転輪43,47間の距離が有効接地長となる。これらの下転輪43,47をそれぞれアイドラ2及びスプロケット3に近づけて配置することによって、タンブラー間スペースを最大限に活用して有効接地長を長くすることができる。このため、車両走行時の安定性及び牽引力を向上できる。
尚、シングルボギー装置40cは、アーム49の一端部にアイドラ2が、他端部に下転輪43が取り付けられ、アーム49の長手方向略中央部でピン42を支点として上下揺動する天秤構造を有している。そのため、車両走行時にアイドラ2が起伏部を乗り越えるような場合、アイドラ2の変位よりもピン42の変位が小さくなるため、車体に加わる衝撃が小さくなり、また車体の振動も軽減することが可能となる。
走行装置の側面図である。(実施例1) ダブルボギー装置の詳細側面図である。(実施例1) 図1の3−3断面図である。(実施例1) 図1の4−4断面図である。(実施例1) 本発明の作用の説明図である。(実施例1) 走行装置の側面図である。(実施例2) ブルドーザの側面図である。(従来例) 走行装置の側面図である。(従来例)
符号の説明
1 トラックフレーム
1a ヨーク
2 アイドラ
3 スプロケット
6 履帯
6a リンク部材
10 ダブルボギー装置
11、12 下転輪
31 第1アーム
32 第2アーム
33 第1ピン
34a、34b 弾性部材
35 第2ピン
36 ブラケット
40a、40b シングルボギー装置
41 アーム
42 ピン
43 下転輪
44a、44b 弾性部材
45 アーム
46 ピン
47 下転輪
48a、48b 弾性部材
49 アーム

Claims (5)

  1. トラックフレームとアイドラとスプロケットとを略直線上に配設し、前記トラックフレームの下部に下転輪を回動自在に設け、前記アイドラ、下転輪及びスプロケットの周囲に履帯を巻装した装軌車両の走行装置において、
    シングルボギー装置が、前記トラックフレームの最も前記アイドラ寄りと最も前記スプロケット寄りにそれぞれの基端部が前記トラックフレームに揺動自在に取り付けられたアームと、同各アームの先端部に回動自在に支持された下転輪と、前記各アームの回動方向における前記各アームと前記トラックフレームとの間にそれぞれ配設された弾性部材とを備え、
    前記両シングルボギー装置間に配設されたダブルボギー装置が、基端部がトラックフレームに揺動自在に取り付けられた第1アームと、同第1アームの先端部に中央部が揺動自在に取り付けられた第2アームと、同第2アームの両端部に回動自在に支持された前後1対の下転輪とを備え、
    前記両シングルボギー装置と前記ダブルボギー装置とを配設したトラックフレームが、前記装軌車両の左右に一対配設され、
    前記弾性部材を介して前記装軌車両の車体荷重を受けるようにしてなることを特徴とする装軌車両の走行装置。
  2. 前記第1アームの揺動方向における前記第1アームと前記トラックフレームとの間に弾性部材が配設され、前記弾性部材を介して前記装軌車両の車体荷重を受けるようにしてなることを特徴とする請求項1記載の装軌車両の走行装置。
  3. 前記シングルボギー装置のアームの揺動支点、及び前記ダブルボギー装置の第1アームの揺動支点を、それぞれのアームの先端部よりもアイドラ側に設けたことを特徴とする請求項1又は2記載の装軌車両の走行装置。
  4. 前記基端部が最も前記アイドラ寄りに取り付けられたアームが、前記下転輪を支持する先端部を一端部として、前記アームの他端部にアイドラを回動自在に支持してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の装軌車両の走行装置。
  5. 前記両シングルボギー装置間に配設されたダブルボギー装置が、3基配設されてなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の装軌車両の走行装置。
JP2005007979A 2004-02-10 2005-01-14 装軌車両の走行装置 Active JP4583940B2 (ja)

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