JP2005223760A - 画像読取装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 比較的簡単な構成でもって、より忠実な色再現を可能とする技術を提供する。
【解決手段】 発光主波長が630nmのR色LED、発光主波長が525nmのG色LED、発光主波長が470nmのB色LEDの光源を時分割駆動することで、モノクロラインイメージセンサ102で原稿を読取る。よい取られた各色成分の画像データは画像処理回路203にて、CIE−RGBの感度分布に近づけるよう、それぞれの波長分布の重心位置をずらしたものと等価の補正を行う。
【選択図】 図2

Description

本発明は、原稿を読取りデジタル画像信号として出力する技術に関するものである。
通常、カラーイメージスキャナ等に代表される画像読取装置では、赤(R)色、緑(G)色、青(B)色の発光波長特性をもつ光源(例えばLED)を持ち、これらの点灯を順次切り換えながら、共通のモノクロラインイメージセンサで原稿からの情報を読取り、モノクロラインイメージセンサ若しくは原稿を、モノクロラインイメージセンサの検出素子の並び方向に直交する方向(通常、副走査方向という)に移動させながら、2次元画像情報を得る(特許文献1)。
特開2003−315931号公報
ここで、画像読取装置に使用されているR,G,Bの光源である各色のLEDの分光特性は、概ね図6のようなものである。
その一方で、人間の眼の視感度特性は図7に示すCIE−RGB表色系等色関数のように、LEDの発光波長特性とは異なる分光感度特性を持っていることが知られている。
この相違点を補うために読取った画像データに対して色補正処理を施し、読取画像の色再現性を向上する手段が一般的にとられているが、未だ、良好な色再現性を得るにはいたっていない。
そこで本発明は、比較的簡単な構成でもって、より忠実な色再現を可能とする技術を提供しようとするものである。
本願発明は、この課題を解決するためになされたものであり、原稿を読取るための画像読取装置であって、赤色,緑色,青色の各色発光体を有する照明ユニットと、前記原稿面からの各色の光を受光するための共通な受光部と、前記照明ユニットが有する各色発光体を時分割に駆動して順次点灯させ、各時分割駆動において前記受光部で受光した受光量に応じた各色データを入力する入力手段と、入力した各色データをそれぞれの波長成分データとし、前記照明ユニットが有する各色発光体の主波長を、CIE−RGBスペクトラム分布の各色成分の分光分布の重心方向に移動したのと等価となる重み付け係数を前記各色データに乗算、加減算することで、出力色成分の赤,緑,青それぞれに対する、合成波長成分データを演算する演算手段と、該演算手段で演算された各色の合成波長成分データを、赤,緑,青の色成分データとして出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
また、原稿を読取るため、赤色,緑色,青色の各色発光体を有する照明ユニットと、前記原稿面からの各色の光を受光するための共通な受光部とを備える画像読取装置の制御方法であって、前記照明ユニットが有する各色発光体を時分割に駆動して順次点灯させ、各時分割駆動において前記受光部で受光した受光量に応じた各色データを入力する入力工程と、入力した各色データをそれぞれの波長成分データとし、前記照明ユニットが有する各色発光体の主波長を、CIE−RGBスペクトラム分布の各色成分の分光分布の重心方向に移動したのと等価となる重み付け係数を前記各色データに乗算、加減算することで、出力色成分の赤,緑,青それぞれに対する、合成波長成分データを演算する演算工程と、該演算工程で演算された各色の合成波長成分データを、赤,緑,青の色成分データとして出力する出力工程とを備えることを特徴とする。
さらに、原稿を読取るための画像読取装置であって、赤色,緑色,青色及び青緑色の各色発光体を有する照明ユニットと、前記原稿面からの各色の光を受光するための共通な受光部と、前記照明ユニットが有する各色発光体を時分割に駆動して順次点灯させ、各時分割駆動において前記受光部で受光した受光量に応じた各色データを入力する入力手段と、入力した各色データをそれぞれの波長成分データとし、所定の重み付け係数を乗算、加減算することで、出力色成分の赤,緑,青それぞれに対する、合成波長成分データを演算する演算手段と、該演算手段で演算された各色の合成波長成分データを、赤,緑,青の色成分データとして出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
また、原稿を読取るため、赤色,緑色,青色及び青緑の各色発光体を有する照明ユニットと、前記原稿面からの各色の光を受光するための共通な受光部とを備える画像読取装置の制御方法であって、前記照明ユニットが有する各色発光体を時分割に駆動して順次点灯させ、各時分割駆動において前記受光部で受光した受光量に応じた各色データを入力する入力工程と、入力した各色データをそれぞれの波長成分データとし、所定の重み付け係数を乗算、加減算することで、出力色成分の赤,緑,青それぞれに対する、合成波長成分データを演算する演算工程と、該演算工程で演算された各色の合成波長成分データを、赤,緑,青の色成分データとして出力する出力工程とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、これまでのRGB発光体による原稿読取りと比較して、読取画像の色再現性を向上させることが可能になる。
以下、添付図面に従って本発明に係る実施形態を詳細に説明する。なお、実施形態におけるRGBの各色の光源であるLEDであるが、R色LEDの発光主波長は630nm、G色LEDの発光主波長は525nm、B色LEDの発光主波長は470nmであるものとする。この特性は、特別なものではなく、一般的なLED特性でもある。
<第1の実施形態>
図1は実施形態における原稿読取装置(イメージスキャナ)の概略断面図である。
図中、101は密着型イメージセンサユニット(以下、CISという)である。104は導光体光源であって、通常のイメージスキャナが有するR成分、G成分、B成分の計3つのLEDが図面の垂直な方向(主走査方向)に細長く延びた導光体の端部に配置されており、各LEDから発光された光を内部反射により主走査方向に導き、これらLEDのいずれか1つからの光が原稿台ガラス(プラテンガラス)105上の読取原稿106をライン状に照射するようになっている。
さて、原稿面からの反射光は、レンズアレイ103を介してモノクロイメージセンサ102で受光する。モノクロイメージセンサは、主走査方向にその受光素子が並んでいる。そして、導光体光源104でR成分のLEDを点灯駆動しては、モノクロイメージセンサ102で受光することでR成分の1ライン分のデータを読取る。次いで、G、Bの順に各LEDを時分割で駆動して順次点灯させることで、G,B各1ラインのデータを読取ることになる。3色の読取りが完了すると、不図示のガイドに沿って、CIS101を図示の副走査方向に、副走査方向の読取り解像度の逆数分だけ移動させ、同様の処理を行うことになる。
107は、画像読取り装置内に設けられた電子基板であって、ここには、後述する各回路が実装されており、CIS101とはフレキシブルケーブル108にて電気的に接続されている。
図2は、実施形態における画像読取装置の電気系統から見たブロック構成図である。図1と同じ構成には同符号を付した。
図中、200は装置全体の制御を司るコントローラであり、外部のホストコンピュータ300の通信に関する制御も行う。
CIS101にて光電変換されたアナログ電気信号は、CDS(相関2重サンプリング回路)などのサンプル/ホールド回路を含むAFE回路201によってゲイン調整、DCオフセット調整された後デジタル電気信号に変換される。シェーディング補正回路202は、光学系の配光特性を補正するための回路で、CIS101によって読取原稿範囲外に設置された白色基準板(不図示)からの反射光を読み取って作成された基準レベルのデータをシェーディング補正データとして記憶し、この補正データに基づいて読取原稿を読み取って生成した画像データのシェーディング補正を行うものである。なお、シェーディング補正データは、外部装置であるホストコンピュータ300に出力して保存させ、スキャンする際に必要なデータをホストコンピュータ300から画像読取装置側にダウンロードして処理を行うこともできる。
画像処理回路203はガンマ変換処理や、ホストコンピュータ300からあらかじめ設定された画像読取モード(2値、24ビット多値など)に従ったパッキング処理といった画像データに対して所定の処理を行う。なお、読取りモードとして「2値」が設定された場合には、G−LEDのみを駆動して原稿を読取り、画像処理回路203にて2値化して出力することになる。「24ビット多値」が指定された場合には、R,G,Bの3つのLEDを順次駆動し、RGB各成分の画素を8ビットとしてライン単位、すなわち、R成分の1ラインデータ、G成分の1ラインデータ、B成分の1ラインデータの順に画像処理(後述)を行って、ホストコンピュータ300に向けて出力する。
インタフェース回路250は、パーソナルコンピュータなどのホストコンピュータ300との間でコントロール信号の送受信、並びに、画像信号の出力を行うものであり、USBインタフェース回路とした。但し、SCSIインタフェース回路でも構わず、インタフェースの種類は問わない。
また、LEDドライバ204は、コントローラ200の制御下において、CIS101内の導光部104に収容されたR,G,Bの3つのLEDの駆動信号を出力する。モータドライバ205は、CIS101の副走査方向の移動を行うモータ206への駆動信号を発生するものである。
また、207もLEDドライバであって、これは、オプションの透過原稿照明ユニット210をインタフェース208を介して接続し、ポジ/ネガフィルム等の透過原稿を読取るものである。
次に、実施形態における画像読取装置の処理を図3のフローチャートに従って説明する。なお、同図に係るプログラムはコントローラ200内の不図示のROMに格納されているものである。
電源が投入されイニシャライズが完了すると、外部装置であるホストコンピュータ300(正確にはホストコンピュータ300上で実行中のスキャナドライバ)からの読取モードの指定を待つ。読取りモードには先に説明したように2値(G−LEDのみによる読みおり)モード、24ビット(RGBの3色LEDによる読取り)モードがあり、いずれかの指示コマンドを受信することになり、それに応じた設定を行うことになる(ステップS801)。
次にステップS802にてプリスキャンの開始指示を受信するのを待つ。プリスキャンの開始指示要求をホストコンピュータ300から受信すると、そのホストコンピュータ300に対し、LED点灯時間及びシェーディング補正データを保持しているか否かを問い合わせ、それの回答に基づいてホストコンピュータ300にそれらの情報が記憶されているか否かの判断を行う。この結果、上記LED点灯時間及びシェーディング補正データがホストコンピュータ300に記憶されている場合には、ステップS804にて、ホストコンピュータ300に対してLED点灯時間及びシェーディング補正データを要求し、本画像読取装置にダウンロードして、各種設定を行う。
一方、ステップS803の判断の結果、ホストコンピュータ300にLED点灯時間及びシェーディング補正データが記憶されていないと判断した場合には、ステップS805に進み、LED点灯時間及びシェーディング補正データを生成する。このステップS805におけるLED点灯時間及びシェーディング補正データの生成処理のタイムチャートを図4、その処理手順を図5に示し、以下に説明する。なお、ここで説明するのは、読取りモードとして「24ビット多値」が指定された場合である。
まず、ステップS1001にて全てのLEDを消灯したまま、モノクロイメージセンサ102からの出力信号を黒シェーディング補正データとして読み込み、外部装置(ホストコンピュータ)300に設定する。この設定によりモノクロイメージセンサ102に付随している画素毎のオフセットバラツキ等の補正ができる。
次に各色におけるLED点灯時間の決定を行う。
まず、ステップS1002にてモノクロイメージセンサ102からの読み込み信号レベルがAFE回路201に設定されている基準レベルを超えないような所定の点灯時間T0によりR−LEDのみ点灯し、白色基準板からの反射光をモノクロイメージセンサ102により読取る。
次にステップS1003にて、上記読み込み信号レベルが上記基準レベルに達しているかの判断を行う。その結果、基準レベルに達していなければ、ステップS1004に進みR−LED点灯時間を一定量ΔTだけ増加し再び白色基準板からの反射光を読取る。こうして、点灯時間を徐々に増加させていき、基準レベルに達したと判断した場合、そのときのLED点灯時間を、R−LEDの1ライン分の画像読取る際の点灯時間とする。
残りのG,B−LEDの点灯時間も実質的に同じ処理である。すなわち、ステップS1006〜S1009はG−LEDの点灯時間を決定する処理に相当し、ステップS1010〜S1013はB−LEDの点灯時間決定処理である。
全色成分のLEDの点灯時間が決定すると、処理はステップS1018に進み、R,G,B毎決定されたLED点灯時間により白色基準板からの反射光を読取り、白シェーディング補正データとしてホストコンピュータ300に出力し、記憶保持させる。
以上は読取りモードが「24ビット多値」モードの場合の説明であるが、「2値」モードの場合にが、G−LEDのみ点灯することになるで、ステップS1002乃至S1005及びS1010乃至S1013の処理は不要であるためスキップする。
以上、図3のステップS805の説明を行ったが、LED点灯時間及びシェーディング補正データの設定が終了すると、処理はステップS806に進むことになる。
このステップS806では、プレスキャンを実行する。プレスキャンとは、予備的な読取り動作であって、最終的な読み取り(本スキャン)と比べて低解像度で原稿を読取り、ユーザに対し、ある程度の読取った画像の概要を伝えるためのものである。それ故、プレスキャンでの読取り速度は、本スキャンよりも早い。
この読取り処理を、図4のタイムチャートに従って説明する。
先ず、R−LEDを点灯させ読取原稿を1ライン分だけモノクロラインイメージセンサ102で読取る。すなわち、読取原稿からの反射光をモノクロイメージセンサ102に蓄積する。1ラインの蓄積時間が終了すると、次にG−LEDを点灯する。この間、先ほど蓄積されたR成分の主走査方向1ライン分の読取信号がモノクロイメージセンサ102より出力信号として出力され、各回路を経て、ホストコンピュータ300に出力される。以下同様にしてB−LEDを点灯し、蓄積時間中にG色のデータが出力される。B−LEDの点灯時間が終了すると、CIS101を副走査方向に1ライン分幅だけ移動させ、R−LEDが点灯する。B成分のデータは、CIS101が1ライン分移動中、もしくは、次ラインでのR−LEDの点灯時間中に出力すればよい。
以上の結果、R,G,Bの3色LEDを用いた読取りモード(24ビット多値モード)での読取り処理では、CIS101が或る位置に存在するとき、1ライン単位にRデータ,Gデータ,Bデータがホストコンピュータ300に出力されることになる。また、2値読取りモードでは、G成分で1ライン読取る毎に、CIS101を副走査方向に1ライン幅分だけ移動することになる。
以上の処理を、ステップS807にて、指定されているライン分の読取りが終了したと判断するまで行うことになる。この結果、ホストコンピュータ300では、プレスキャンによる原稿画像の概要を確認することができるようになる。
次に、ステップS808にて本スキャンの要求コマンドを受信したか否かを判断する。この要求コマンドを受信すると、ステップS809での1ライン単位の読取りを行い、ステップS810にて、指定されているライン分の読取りが終了したと判断するまで行う。本スキャンがプレスキャンと異なるのは、本スキャンではユーザが設定された読取り解像度に従って読取るのに対し、プレスキャンではモノクロラインイメージセンサ102から出力される適当な画素信号を間引くことで1ラインのデータ数を本スキャンよりも減して読取る点と、本スキャンでCIS101が副走査方向に移動する1ライン幅を、プレスキャン時のそれより狭くする点である。換言すれば、本スキャンでは高い解像度で読取り、プレスキャンでは画像の概要がわかればよいので比較的低解像度で読みとるものである。
以上実施形態における画像読取り装置について説明を行った。次に実施形態における画像処理回路203における処理について説明することとする。
図8は実施形態における画像処理回路203の主要ブロック構成図である。
色補正処理部801では、本実施形態の画像読取装置から読取られた生画像データに対して選択された読取モードに応じた色補正処理係数を演算させる(詳細後述)。次にトーン調整処理部802にて明度の調整を行う。次に効果処理部803において輪郭強調処理やノイズ低減処理などの画質向上のための効果処理を施し、最終画像として出力することになる。
ここで色補正処理部801について、更に詳しく説明する。
プレスキャン、又は、本スキャンの指示要求並びに読取りモードの指示はホストコンピュータから受信することは既に説明した。この読取りモードは、色補正処理部1101にも設定しておく。画像データの送信側(画像読取り装置)と、受信側(スキャナドライバ)間で整合するようにするためである。
読取りモードが2値モードである場合、1画素1ビットで表現されるので、トーン調整処理部802、効果処理部803は何もせず、そのまま出力することになる。
一方読取りモードとして24ビット多値モードの場合、色補正処理部801では次の処理を行う。なお、以下の説明でRc、Gc、Bcは補正後のデータを示すこととし、添え字無しのデータはシェーディング補正回路202からのデータを示すものとする。
Rc= 0.927×R+0.177×G−0.104×B
Gc=−0.013×R+1.204×G−0.191×B
Bc=−0.023×R−0.049×G+1.072×B …(1)
上記式について更に詳しく説明する。先に説明したように、実施形態におけるRGBの各色の光源であるLEDのR色LEDの発光主波長は630nm、G色LEDの発光主波長は525nm、B色LEDの発光主波長は470nmとしている。これに対し、人間の眼の視感度特性は図7に示すCIE−RGB表色系等色関数のように、R成分の感度の重心位置は概ね620nm、G成分の感度の重心位置は545nm、そして、B成分の感度の重心位置は450nmであり、両者の各色成分にはずれが生じている。
換言すれば、シェーディング補正回路202から得られたR成分はその波長が短波長にずらしたものとすることが望まれ、G成分は長波長にずれたものとすることが望まれ、B成分は短波長にずれたものとすることが望まれることになる。
ただし、シェーディング補正回路202から出力されたR,G,Bの各データには、もはや波長成分は存在せず、その受光強度のみしか存在しない。そこで、各色成分RGBの各データは、それぞれの波長の大小関係がB<G<Rなる関係に着目し、波長データとして捕らえ、それぞれに重み係数を乗算し、互いに加減算する、すなわち、合成波長成分として演算することで、その重心位置を移動したのと実質的に等価の補正を行うようにした。すなわち、R成分を短波長側にずらすには、入力R成分のデータの値を減少させ、G成分、B成分の加算量を大きくする。また、G成分を長波長側にずらすには、G成分の増加する割合を大きくし、且つ、B成分の値を減じる割合を大きくすればよい。上記式(1)は、このようなRGBの相関を考察の元、様々な補正と色再現性を検査した結果導きだされたものである。なお、上記(1)式に従うと、図6に示すようなLEDの分光特性が、図9に示すような補正を行ったものとほぼ等価のものであることが確かめられた。
図9によると、赤色成分の緑色成分に関与する割合が増加することになるので、結果的に、R成分の分光特性(分光分布)の重心は短波長側へシフト(移動)したのと同じ効果が得られることになるし、G成分は長波長側へシフト(移動)したのと同じ効果になり、B成分は短波長側にシフト(移動)したのと同じ効果になる。すなわち、式(1)の演算を行うと、結果的に、R成分の重心は620nm、G成分の重心は530nm、B成分の重心は470nm近傍に移動し、図7のCIE−RGBに近づいたものとすることができるようになる。
以上説明したように本実施形態によれば、発光主波長が630nm近傍のR−LED、主波長が525nm近傍のG−LED、主波長が470nm近傍のB−LEDを用いたイメージスキャナにおいて、式(1)に示すような演算を行うことで、補正無しの場合と比較して良好な色再現性を得ることができるようになった。
<第2の実施形態>
上記第1の実施形態では、RGBの各LEDを用いる場合であったが、表現が困難な色も存在する。特に、CIE−RGB表色系の等色関数で波長500nm付近に表れている赤成分の負の刺激値があり、これをRGBの3色で表現することは難しい。
そこで、本第2の実施形態では、RGBのLED(その主波長は第1の実施形態と同じ)に、主波長が500nm付近の青緑色の第4のLEDを設ける例を説明する。本第2の実施形態における4LEDの分光特性を示すと図15のようなものである。
装置構成としては、図2に変えて、図10の構成になる。図2と異なる点は、導光部104に青緑色LED(以下、青緑色をE色と呼び、青緑色LEDをE−LEDという)を設けた点であるので、その詳述は省略する。
また、原稿読取り処理手順は、図3と同じであるが、4つのLEDを設けることで、図4のタイミングチャートは、図11に示す如く、E色の点灯と受光処理が増える点が異なる(副走査方向への1ライン分の移動はE−LEDの点灯が完了した後になる)。また、図5のLED発光時間&シェーディング補正処理は、図12に示す如く、E−LEDの処理(ステップS1014乃至1017)が増えるだけであるので、その詳述は省略する。
さて、本第2の実施形態に従えば、読取りモードは、2値、24ビット多値(RGBの3色LEDの読取りモード)、そして32ビット(RGBEの4色KEDの読取りモード)を有することになる。2値、24ビット多値モードについては、第1の実施形態と同じであるので、ここで、32ビット多値モード(4つのLEDで原稿を読取るモード)がホストコンピュータコンピュータより指示された場合についてのみ説明する。
32ビット多値モードの場合、色補正処理には、1ラインにつき、R,G,B,そしてE色のデータが入力されることになる。
本第2の実施形態では、このR,G,B,Eの各色成分のデータを、次式(2)にて、パーソナルコンピュータが利用可能なRGBの成分データに変換した。式(2)において、添え字が「c」のデータは変換後のデータを示し、添え字等のデータは入力色成分データを示している。
Rc= 0.947×R+0.192×G−0.119×B−0.018×E
Gc=−0.020×R+1.972×G+0.031×B−0.983×E
Bc=−0.023×R+0.127×G+1.080×B−0.184×E…(2)
この変換結果と等価の分光特性を示すと図13のようになる。図示に示すように、E−LEDを用い、上式(2)により補正することで、第1の実施形態よりも赤色の分光特性の重心が短波長側にシフトし、CIE-RGBの赤色成分の分光特性の重心に近くづけることが可能となる。また、緑色成分に関して、緑色成分の青緑色波長成分が大きく減算されていることが分かる。更に、緑色成分の短波長側の半値波長が500nm付近から510nm付近へシフトしており、分光特性の重心が長波長側にシフトし、CIE-RGBの緑色成分の分光特性の重心に近くなる傾向にあることが分かる。
以上説明したように本第2の実施形態、特に、R,G,B,Eの4色LEDを用いたイメージ読取りモードでは、CIE−RGBの分光特性に精度良く近づけることが可能となり、色再現性を更に高めることができるようになる。
なお、上記第1、第2の実施形態では、3色読取りモード、4色読取りモードでの色補正処理を画像読取り装置側で行うものとして説明したが、読取ったRGB、或いは、RGBEの各成分のデータをホストコンピュータに出力し、ホストコンピュータ側で補正を行うようにしても構わない。ホストコンピュータ側で行う場合には、ホストコンピュータ側で動作するイメージスキャナドライバにその補正機能を付加するようにすれば、通常の画像処理アプリケーションは何の変更もせずし、実施形態の効果を得た編集を行うことができる。
従って、本発明はかかるコンピュータプログラムをもその範疇とする。また、通常、コンピュータプログラムは、CD−ROM等のコンピュータ可読記憶媒体に格納され、そのコンピュータが有する読取り装置にセットし、システムにコピー、もしくはインストールすることで実行可能となるわけであるから、このようなコンピュータ可読記憶媒体も本発明の範疇に含まれるのは明らかである。
<透過原稿照明ユニットの説明>
次に、透過原稿照明ユニット210(図2参照)を用いた場合について説明する。等価原稿ユニット210としては、第1の実施形態に適用するのであれば、RGBの3色のLEDを搭載することになり、第2の実施形態の4色LEDの読取りモードに対応させるのであればRGBに、E色のLEDを搭載することになる。ここでは、3色LEDユニットとしても機能できる、4色LEDを用いた等価原稿ユニット210について説明することとする。
昨今、特開2003-84402号公報に開示されているような赤,緑,青の感色層のほかに青緑に感光する感色層を追加した4層銀塩フィルムが製品化されている。実施形態における透過原稿照明ユニット210には、先に説明したのと同様、R,G,B,Eの4色の光源(LED)を内蔵することで、このような4層銀塩フィルムの透過原稿を読取り、より色再現性の高い読取画像を得ることができるものである。
図14は、透過原稿照明ユニット210を、本装置のインタフェース208にケーブル230を介して接続した際の断面図を示している。図中、220はフィルムホルダーであって、ここに読取り対象のフィルムが収容保持される。フィルムホルダーにはフィルムの1コマ分の開口部(図示せず)を有し、その上に透過原稿照明ユニット210がセットされることになる。透過原稿照明ユニット210は、図示のように、R色発光LED210R、G色発光LED210G、B色発光LED210B、及びE色発光LED210Eが収容され、導光部104と同様、いずれか1つが点灯することになる。211は各LEDの点灯により、2次元的に均一に発行するパネルであって、そのサイズは少なくともフィルム1コマのサイズを越えるサイズである。なお、フィルムホルダー並びに透過原稿照明ユニットの位置決め等に関しては、本願出願人が既に提案した特開2004−7547号公報に詳しいので、その説明は省略する。
さて、上記構成の如く、本装置に透過原稿照明ユニット210を接続を検出すると(インタフェース208に適当なスイッチを設け、そのスイッチの状態で検出するものとする)、コントローラ200は、導光部104に優先して、透過原稿照明ユニット210を駆動対象として決定する。
実際のスキャン処理であるが、導光体光源104内のLEDから、透過原稿照明ユニット210のLEDに切り換わるだけであり、副走査方向の移動もフィルムのサイズに応じたものとなる点が異なるだけであるので、説明は省略する。
以上のように、通常のRGB感色層の他に、青緑に感光する感色層を追加した4層銀塩フィルム等のスキャンする場合に、本実施形態における十分のそのフィルム特性を利用したスキャンを行うことが可能となるため、より色再現性の高い読取画像を得ることができるものである。
なお、実施形態では、4色読取モードでは、図4に示すように、読取り対象の1ラインに着目したとき、R,G,B,Eの順に行うものとしたが、これには理由がある。
本実施形態で説明した、E成分のデータは、図10からもわかるように、RGB中Gとのオーバーラップ波長領域が大きい。すなわち、Gとの相関関係が最も高い。また、人の眼は可視光領域の中心であるG成分に対して最も高い視感度を持っている。このG成分と相関関係の高いE成分の読取りをG成分に対して1色おきに設定することでオーバーラップ波長領域の色に対して副走査方向の解像力を高める効果がある。このため読み取り順序としてはGとEの間にRもしくはB成分の読取を入れ込むことが望ましい。すなわち、本実施形態で説明したようなR,G,B,Eの順、又はB,G,R,Eの順に各色のLEDを点灯させてスキャンを行うように制御すればよい。
なお、実施形態における画像読取装置は、ホストコンピュータの周辺機器としてのイメージスキャナ装置として説明したが、複写機における原稿読取部に適用しても構わない。複写機に適用する場合には、RGBE→RGB→YMCKへと変換して印刷することになるであろう。
また、実施形態では、密着型イメージセンサ(CIS)を例にして説明したが、CCDを用いた装置にも適用可能であるので、上記実施形態によって本願発明が限定されるものではない。
実施形態の画像読取装置の概略断面図である。 第1の実施形態の画像読取装置のブロック構成図である。 実施形態における画像読取装置の処理手順を示すフローチャートである。 第1の実施形態の画像読取装置のスキャン時のタイミングチャートである。 第1の実施形態における点灯時間及びシェーディング補正データの設定処理手順を示すフローチャートである。 RGB各色のLEDの分光特性を示す図である。 CIE−RGBの表色系等色感度を示す図である。 図2の画像処理回路の主要ブロック図である。 第1の実施形態の補正後の分光特性を示す図である。 第2の実施形態の画像読取装置のブロック構成図である。 第2の実施形態の画像読取装置のスキャン時のタイミングチャートである。 第2の実施形態における点灯時間及びシェーディング補正データの設定処理手順を示すフローチャートである。 第2の実施形態の補正後の分光特性を示す図である。 第2の実施形態に適用する透過原稿を読取る場合の装置の概略断面図である。 第2の実施形態におけるR、G、B、E各色のLEDの分光特性を示す図である。

Claims (11)

  1. 原稿を読取るための画像読取装置であって、
    赤色,緑色,青色の各色発光体を有する照明ユニットと、
    前記原稿面からの各色の光を受光するための共通な受光部と、
    前記照明ユニットが有する各色発光体を時分割に駆動して順次点灯させ、各時分割駆動において前記受光部で受光した受光量に応じた各色データを入力する入力手段と、
    入力した各色データをそれぞれの波長成分データとし、前記照明ユニットが有する各色発光体の主波長を、CIE−RGBスペクトラム分布の各色成分の分光分布の重心方向に移動したのと等価となる重み付け係数を前記各色データに乗算、加減算することで、出力色成分の赤,緑,青それぞれに対する、合成波長成分データを演算する演算手段と、
    該演算手段で演算された各色の合成波長成分データを、赤,緑,青の色成分データとして出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記演算手段は、少なくとも赤色成分の分光分布の重心が赤色発光体の主波長よりも短波長側に移動し、緑色の分光分布の重心が緑色発光体の主波長よりも長波長側に移動するような演算を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記照明ユニットは、原稿の背面より光を照明するユニットを含むことを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 原稿を読取るため、赤色,緑色,青色の各色発光体を有する照明ユニットと、前記原稿面からの各色の光を受光するための共通な受光部とを備える画像読取装置の制御方法であって、
    前記照明ユニットが有する各色発光体を時分割に駆動して順次点灯させ、各時分割駆動において前記受光部で受光した受光量に応じた各色データを入力する入力工程と、
    入力した各色データをそれぞれの波長成分データとし、前記照明ユニットが有する各色発光体の主波長を、CIE−RGBスペクトラム分布の各色成分の分光分布の重心方向に移動したのと等価となる重み付け係数を前記各色データに乗算、加減算することで、出力色成分の赤,緑,青それぞれに対する、合成波長成分データを演算する演算工程と、
    該演算工程で演算された各色の合成波長成分データを、赤,緑,青の色成分データとして出力する出力工程と
    を備えることを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  5. 原稿を読取るための画像読取装置であって、
    赤色,緑色,青色及び青緑色の各色発光体を有する照明ユニットと、
    前記原稿面からの各色の光を受光するための共通な受光部と、
    前記照明ユニットが有する各色発光体を時分割に駆動して順次点灯させ、各時分割駆動において前記受光部で受光した受光量に応じた各色データを入力する入力手段と、
    入力した各色データをそれぞれの波長成分データとし、所定の重み付け係数を乗算、加減算することで、出力色成分の赤,緑,青それぞれに対する、合成波長成分データを演算する演算手段と、
    該演算手段で演算された各色の合成波長成分データを、赤,緑,青の色成分データとして出力する出力手段と
    を備えることを特徴とする画像読取装置。
  6. 前記演算手段は、前記証明ユニットが有する各色発光体の主波長を、CIE−RGBスペクトラム分布の各色成分の分光分布の重心方向に移動したのと等価となる重み付け係数を各色データに乗算し、加減算することを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  7. 前記演算手段は、少なくとも赤色成分の分光分布の重心が赤色発光体の主波長よりも短波長側に移動し、緑色の分光分布の重心が緑色発光体の主波長よりも長波長側に移動するような演算を行うことを特徴とする請求項7に記載の画像読取装置。
  8. 前記照明ユニットは、原稿の背面より光を照明するユニットを含むことを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  9. 原稿を読取るため、赤色,緑色,青色及び青緑の各色発光体を有する照明ユニットと、前記原稿面からの各色の光を受光するための共通な受光部とを備える画像読取装置の制御方法であって、
    前記照明ユニットが有する各色発光体を時分割に駆動して順次点灯させ、各時分割駆動において前記受光部で受光した受光量に応じた各色データを入力する入力工程と、
    入力した各色データをそれぞれの波長成分データとし、所定の重み付け係数を乗算、加減算することで、出力色成分の赤,緑,青それぞれに対する、合成波長成分データを演算する演算工程と、
    該演算工程で演算された各色の合成波長成分データを、赤,緑,青の色成分データとして出力する出力工程と
    を備えることを特徴とする画像読取装置の制御方法。
  10. コンピュータに、請求項4乃至9のいずれか1つに記載の画像読取装置の制御方法を実行させるプログラム。
  11. 請求項10記載のプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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