JP4876983B2 - 画像読取装置、その制御方法及びそのプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、画像読取装置、その制御方法及びそのプログラムに関する。
従来より、イメージセンサとRGB3色の光源として設けられているLEDとを有し、それらLEDの輝度の違いを照射時間を変えることによって調整するカラーファクシミリ装置が知られている。例えば、特許文献1に記載のカラーファクシミリ装置では、装置に装着されている白基準となるマイラーシートを読取り、読み取ったデータ値に基づいて3色のLEDの照射時間を一度求める。そして、一度求めた照射時間によって、RGB各色の輝度値が一定になるグレースケールの原稿を読取り、その時の出力の比に基づいて一度求めた上記の3色のLEDの照射時間を修正することで最終的な照射時間を算出している。なお、マイラーシートを読み取ってLEDの照射時間を求める際は、まず照射時間を最大にして読取りを行い、CSイメージセンサの出力のA/D変換後の値がその値の取り得る最大値と等しい画素がある場合に照射時間を短くすることを繰り返し、全ての画素についてのCSイメージセンサの出力のA/D変換後の値がその値の取り得る最大値未満となるように照射時間を決定している。
特開2000−83134号公報
しかしながら、特許文献1に記載のカラーファクシミリ装置は、各色のLEDの照射時間を各色の輝度に応じて調整するが、RGB各色の読み取り間隔を調整するものではない。よって、照射時間が短くなったとしてもRGB各色の読み取り間隔が短くならず、読み取りに要する全体の時間も短くならないという効率の悪い状態となる場合があった。
本発明は、上述した課題に鑑みなされたものであり、読取対象を読み取って得られる画像の品質の低下を抑制しつつ読み取りに要する時間をより短縮することのできる画像読取り装置、その制御方法及びそのプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の画像読取装置は、
読取対象へ光を照射する照射手段と、
光量を検出可能であり前記読取対象を介して得られる光を光電変換素子で光電変換し画像信号を生成する画像読取手段と、
前記画像読取手段によって検出された光量が所定の適正範囲に入るような前記読取対象への前記照射手段の照射時間を設定する照射時間設定手段と、
前記光電変換素子から画像信号を読み出す読出間隔を前記設定された照射時間を下回らず且つ該照射時間へより近い傾向を示すように設定する読出間隔設定手段と、
前記設定された読出間隔に基づいて前記光電変換素子から画像信号を読み出すよう前記画像読取手段を制御し、前記設定された読出間隔のあいだに前記読取対象へ前記設定された照射時間に基づいて光が照射されるよう前記照射手段を制御する制御手段と、
を備えたものである。
この画像読取り装置では、画像読取手段によって検出された光量が所定の適正範囲に入るような読取対象への照射手段の照射時間を設定し、光電変換素子から画像信号を読み出す読出間隔を、設定した照射時間を下回らず且つその照射時間へより近い傾向を示すように設定する。そして、設定した読出間隔に基づいて光電変換素子から画像信号を読み出すよう画像読取手段を制御し、設定した読出間隔の間に、設定した照射時間に基づいて光が読取対象へ照射されるよう照射手段を制御する。このように、画像読取手段によって検出された光量が所定の適正範囲に入るように照射時間を設定するから光量が適正範囲にある場合に対応する画質が得られる。また、設定した照射時間へより近い傾向を示すように読出間隔を設定するから画像信号の読み出しに要する時間が照射時間により近くなる。したがって、読取対象を読み取って得られる画像の品質の低下を抑制しつつ読み取りに要する時間をより短縮することができる。ここで、「所定の適正範囲」は、予め実験などにより画像読取手段によって検出された光量とその光量で得られる画像の品質との関係を求めて、その関係から画像の品質の低下が見られない範囲、例えば、画像の品質の低下が人の目に目立たない範囲に設定するものとしてもよい。
本発明の画像読取装置において、前記照射手段は、LEDであるとしてもよい。こうすれば、LEDは経年劣化や個体差などによる光量の違いが比較的大きいので、本発明を適用する意義が高い。
本発明の画像読取装置において、前記照射手段は、赤色のLEDと緑色のLEDと青色のLEDの3色のLEDを含み、前記照射時間設定手段は、前記照射手段の照射時間を設定するにあたり、前記3色のLEDのそれぞれについて照射時間を設定する手段であり、前記読出間隔設定手段は、前記読出間隔を設定するにあたり、前記3色のLEDのそれぞれについて読出間隔を設定する手段であり、前記制御手段は、前記画像信号を読み出す順に、それぞれの色のLEDについて、前記設定されたそれぞれの色の読出間隔に基づいて前記光電変換素子から画像信号を読み出すよう前記画像読取手段を制御し、前記設定されたそれぞれの色の読出間隔のあいだに前記読取対象へ前記設定されたそれぞれの色の照射時間に基づいて光が照射されるようそれぞれの色の前記照射手段を制御する手段であるとしてもよい。こうすれば、照射手段が3色の場合は、色毎に照射時間と読出間隔を決めることによって読み取りに要する時間をより短縮することができる。
このとき、本発明の画像読取装置は、前記読取対象を読み取る読取モードを設定する読取モード設定手段を備え、前記読出間隔設定手段は、画質優先モードが設定されているときは、前記3色のLEDのそれぞれについて1度設定した読出間隔の中で一番長い読出間隔を該3色のLEDの残りの2つの色のLEDの読出間隔としても設定する手段であるとしてもよい。こうすれば、赤緑青の各色でより均等な画質にすることができる。
あるいは、本発明の画像読取装置は、前記読取対象を読み取る読取モードを設定する読取モード設定手段を備え、前記照射時間設定手段は、速度優先モードが設定されているときは、緑色のLEDについては、一度設定した照射時間を変更せず、赤色のLEDと青色のLEDについては、それぞれの照射時間を一度設定した後、それぞれより短い値に設定し直す手段であるとしてもよい。こうすれば、人間の目の感度の高い緑色については適正な照射時間を設定して画質を確保し、人間の目の感度の低い赤色や青色については、それぞれLEDの照射時間を短くすることで赤色や青色の画像信号の読出間隔を短くすることができる。よって、画質の劣化を目立たせずに読取対象の読み取り時間を一層短縮することができる。
本発明の画像読取装置は、第1の前記読出間隔と該第1の読出間隔より短い第2の読出間隔とを記憶している記憶手段を備え、前記読出間隔設定手段は、前記設定された照射時間が前記第2の読出間隔内にあるときは、実行用の読出間隔を該第2の読出間隔に設定し、前記設定された照射時間が前記第2の読出間隔を超え前記第1の読出間隔内にあるときは、実行用の読出間隔を該第1の読出間隔に設定する手段であるとしてもよい。こうすれば、予め記憶しておいた読出間隔のなかから選択すればよいので処理が容易である。
なお、本発明の画像読取装置において、前記照射時間設定手段は、前記読取対象の読み取り開始の直前に、前記照射手段の照射時間を設定する手段であるとしてもよい。こうすれば、読取対象の読み取り開始のたびに適正な照射時間で読取対象を読み取ることができる。あるいは、前記照射時間設定手段は、画像読取装置の起動時に、前記照射手段の照射時間を設定する手段であるとしてもよい。こうすれば、画像読取装置の起動のたびに適正な照射時間に設定し、読取対象を読み取ることができる。
本発明の画像読取装置の制御方法は、読取対象へ光を照射する照射手段と、光量を検出可能であり前記読取対象を介して得られる光を光電変換素子で光電変換し画像信号を生成する画像読取手段と、を備えた画像読取装置の制御方法であって、
(a)前記画像読取手段によって検出された光量が所定の適正範囲に入るような前記読取対象への前記照射手段の照射時間を設定するステップと、
(b)前記光電変換素子から画像信号を読み出す読出間隔を前記ステップ(a)で設定された照射時間を下回らず且つ該照射時間へより近い傾向を示すように設定するステップと、
(c)前記ステップ(b)で設定された読出間隔に基づいて前記光電変換素子から画像信号を読み出し、前記ステップ(b)で設定された読出間隔のあいだに前記読取対象へ前記ステップ(a)で設定された照射時間に基づいて光を照射するステップと、
を含むものである。
この画像読取装置の制御方法では、画像読取手段によって検出された光量が所定の適正範囲に入るような読取対象への照射手段の照射時間を設定し、光電変換素子から画像信号を読み出す読出間隔を設定された照射時間を下回らず且つその照射時間へより近い傾向を示すように設定し、設定された読出間隔に基づいて光電変換素子から画像信号を読み出し、設定された読出間隔のあいだに読取対象へ設定された照射時間に基づいて光を照射する。このように、画像読取手段によって検出された光量が所定の適正範囲に入るように照射時間を設定するから光量が適正範囲にある場合に対応する画質が得られる。また、設定された照射時間へより近い傾向を示すように読出間隔を設定するから画像信号の読み出しに要する時間が照射時間により近くなる。したがって、読取対象を読み取って得られる画像の品質の低下を抑制しつつ読み取りに要する時間をより短縮することができる。なお、この画像読取装置の制御方法において、上述したいずれかの本発明の画像読取装置の機能を実現するようなステップを追加してもよい。
本発明のプログラムは、1又は複数のコンピュータに、上述した画像読取装置の制御方法を実行させるためのプログラムである。このプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体(例えばハードディスク、ROM、FD、CD、DVDなど)に記録されていてもよいし、伝送媒体(インターネットやLANなどの通信網)を介してあるコンピュータから別のコンピュータへ配信されてもよいし、その他どのような形で授受されてもよい。このプログラムを一つのコンピュータに実行させるか又は複数のコンピュータに各ステップを分担して実行させれば、上述した本発明の画像読取装置の制御方法と同様の効果を得ることができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態であるスキャナ装置10の構成の概略を示す構成図である。本実施形態のスキャナ装置10は、図1に示すように、読取面31に載置された読取原稿の画像を読み取るキャリッジ30と、装置全体の制御を司る制御ユニット20と、を備えている。
キャリッジ30は、読取面31に載置された原稿に光を照射する光源ユニット32と、原稿で反射した光を受けることにより画像を読み取るコンタクトイメージセンサ(CIS)36とを備えている。光源ユニット32は、原稿に赤色の光を照射する赤LED34R、原稿に緑色の光を照射する緑LED34G、原稿に青色の光を照射する青LED34Bをその内部に配置しており、これらいずれかのLEDの光を照射部33から原稿の読取面へ照射可能に構成されている。CIS36は、直列に配設された複数の撮像素子からなっている。この撮像素子は、画素に対応する光電変換素子であり露光されたときの光を電荷に変換して蓄積するフォトダイオード36aと、各フォトダイオード36aごとに形成されフォトダイオード36aから受け取った電荷を転送可能なCCD36bとを備えている。このキャリッジ30は、スキャナ装置10の筐体の一端に取り付けられた駆動モータ39と筐体の他端側に取り付けられた従動ローラ38aとの間に架設されたキャリッジベルト38が駆動モータ39によって駆動されるのに伴ってキャリッジ移動方向(副走査方向)へ移動する。また、読取面31の下面には、白基準板35が備えられている。この白基準板35は、読取面31に載置される原稿の白レベルを表すものとして設けられており、CIS36の調整や各LEDの調整に用いられるものである。なお、ここではCIS36としてCCDイメージセンサを備えるものを例示したが、CMOS型のイメージセンサを備えるものを採用してもよい。
制御ユニット20は、装置全体の制御を司るメインコントローラ21と、CIS36を駆動制御するCISコントローラ25と、CIS36の種々の動作の開始タイミングなどをCIS36に出力するタイミングジェネレータ(TG)26と、CIS36から出力された電気信号をデジタル信号に変換するアナログフロントエンド(AFE)27と、AFE27から入力した信号にガンマ補正など所定の処理を実行してデジタル画像データを作成する画像処理回路28と、ユーザパソコン(PC)50などの外部機器と接続可能なインタフェース(I/F)29と、を備えている。メインコントローラ21は、CPU22を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、処理プログラムや各種テーブルを記憶するROM23と、データを一時的に記憶するRAM24と、図示しない入出力ポートとを備えている。メインコントローラ21には、I/F29からの読取指令など各種の信号や画像処理回路28からデジタル画像データの信号などが入力される。また、メインコントローラ21からは、光源ユニット32への照射信号や、駆動モータ39への駆動信号、I/F29へのデジタル画像データの信号、CISコントローラ25へのメインクロック及び読取指令の信号などが出力される。ROM23には、シフト(SH)信号の信号間隔の第1候補として信号間隔tSH1(例えば、12ms)、第2候補として信号間隔tSH1より短い信号間隔tSH2(例えば、6ms)が記憶されている。ここで、SH信号は、フォトダイオード36aに蓄積された電荷をCCD36bに移すタイミングを規定する信号であると同時に、露光の開始を示す信号でもある。
次に、こうして構成された本実施形態のスキャナ装置10の動作、特に、読取面31に載置された原稿を読み取る際の動作について説明する。図2はメインコントローラ21のCPU22により実行される読取処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。この読取処理ルーチンは、ROM23に記憶され、PC50から読取指令を受信したときに実行される。このルーチンが実行されると、CPU22は、まず、駆動モータ39を駆動してキャリッジ30を白基準板35と相対する位置まで移動させ(ステップS100)、SH信号の信号間隔を信号間隔tSH1(例えば、12ms)に設定する(ステップS110)。
続いて、CPU22は、赤LED34Rが原稿へ光を照射する時間RLEDを所定の初期時間td(本実施形態では、1msとする)に設定する(ステップS120)。そして、その初期時間tdのあいだ光が原稿に照射されるよう赤LED34Rを制御し、信号間隔tSH1の後SH信号を発生させて、フォトダイオード36aから電荷が読み出されるようCISコントローラ25及びAFE27を制御する(ステップS130)。このようにして、初期時間tdの間に赤LED34Rから白基準板35へ照射されてフォトダイオード36aに入射した光量を測定する。本実施形態では、入射した光量の測定をCIS36の出力電圧を測定することにより行う。そして、CIS36の出力電圧が所定の適正電圧範囲内か否かを判定する(ステップS140)。ここで、本実施形態では、「所定の適正電圧範囲」は、CIS36の出力電圧と、その時の画質との関係を予め実験等により求め、その実験結果に基づいて画質の低下が見られない範囲に予め設定されて、ROM23に記憶されているものとする。そして、CIS36の出力電圧が所定の適正電圧範囲に入らないときは、CIS36の出力電圧が適正電圧範囲に入る照射時間を予測する(ステップS150)。ここでは、例えば、照射光量と、CIS36の出力電圧の関係が比例関係であるとして、初期時間tdのあいだ赤LED34Rが光を原稿に照射するよう制御したときに得られたCIS36の出力電圧を、その比例関係を用いて、適正電圧範囲にCIS36の出力電圧が入るように照射時間RLEDの照射時間を予測することができる。また、一度予測したあと、更にこのステップS150の処理を実行するときには、前回の予測時間に補正を行って照射時間を予測する。例えば、CIS36の出力電圧が高ければ照射時間RLEDを短く、出力電圧が低ければ照射時間RLEDを長くするように予測する。そして、その予測した照射時間に設定し(ステップS120)、ステップS130以降の処理を実行する。つまり、ステップS120〜S150の処理を必要に応じて繰り返し実行して、CIS36の出力電圧が所定の適正電圧範囲に入るようにするのである。
そして、CPU22は、ステップS140で、CIS36の出力電圧が所定の適正電圧範囲内であると判定したとき、設定した赤LEDの照射時間RLEDが信号間隔tSH2より短いか否かを判定する(ステップS160)。ここで、信号間隔tSH2は、信号間隔tSH1より短い値であり、ROM23に記憶されている。照射時間RLEDが信号間隔tSH2より短いときは信号間隔RSHを信号間隔tSH2に変更する(ステップS170)。このように、信号間隔RSHを、照射時間RLEDを下回らずにより小さな信号間隔tSH2に変更できるときには変更することによって、赤LED34Rの光の照射開始から電荷を読み出すまでの時間を照射時間RLEDに近づけ短縮することができる。そして、ステップS170のあと、又はステップS160で信号間隔tSH2より短くないと判定したあと、赤LED34R、緑LED34G、青LED34Bの3色のLEDすべてについて光の照射時間とSH信号の信号間隔の設定が終了したか否かを判定する(ステップS180)。終了していないときは、設定するLEDを次の色のLEDに変更し(ステップS190)、ステップS100以降の処理を実行する。本実施形態では、赤LED34R、緑LED34G、青LED34Bの順に設定するものとする。なお、緑LED34G及び青LED34Bの照射時間をそれぞれGLED及びBLEDで表し、緑LED34G及び青LED34Bに対応する信号間隔をそれぞれGSH及びBSHで表し、赤LED34Rの場合と同様に信号間隔tSH1又はtSH2のどちらかから選択するものとする。
そして、CPU22は、ステップS180において3色のLEDすべてについて設定を終了したと判定したあと、駆動モータ39を駆動し、図示しない原稿の読取開始位置までキャリッジ30を移動させて副走査方向へ定速移動を開始させる(ステップS200)。ここで、「読取開始位置」は、原稿が読取面31にセットされるときの原稿の端の位置とする。続いて、SH信号を発生させ(ステップS210)、フォトダイオード36aからの電荷の読み出しが開始されるようCISコントローラ25及びAFE27を制御し(ステップS220)、設定した照射時間RLEDのあいだ光が原稿に照射されるよう赤LED34Rを制御する(ステップS230)。ここで、フォトダイオード36aからCCD36bに電荷を転送したあとは、フォトダイオード36aは、入射光量に応じて生成される電荷の蓄積を開始する。そして、信号間隔RSHが経過したか否かを判定する(ステップS240)。信号間隔RSHが経過していないときはステップS240の処理を繰り返し実行し、信号間隔RSHが経過したときは、原稿の読み取りを完了したか否かを判定する(ステップS250)。ここで、原稿の読み取りを完了したか否かは、例えば、前に実行したステップS220の処理で青LEDからの光の照射により蓄積された電荷を読み出し、且つ、駆動モータ39の駆動時間から求められるキャリッジ30の副走査方向への移動量がユーザの入力した原稿サイズから求められる原稿の副走査方向の長さと等しくなったか否かによって判定することができる。原稿の読み取りが完了していないときは、読み出した電荷に対応付ける色と照射するLEDの色とを次の色に変更する(ステップS260)。本実施形態では、それぞれ、赤色、緑色、青色の順に変更するものとする。よって、最初は、不要な電荷を破棄し、赤LED34Rから光を照射させて赤色に対応する電荷をフォトダイオード36aに蓄積させる、次に、蓄積した赤色に対応する電荷を読み出すと共に、緑LED34Gから光を照射させて緑色に対応する電荷をフォトダイオード36aに蓄積させる。そして、蓄積した緑色に対応する電荷を読み出すと共に、青LED34Bから光を照射させて青色に対応する電荷をフォトダイオード36aに蓄積させる。続いて、蓄積した青色に対応する電荷を読み出すと共に、赤LED34Rから光を照射させて赤色に対応する電荷をフォトダイオード36aに蓄積させる。こうして、原稿の赤色、緑色、青色の情報を読み出す。そして、ステップS250において、原稿の読み取りを完了したと判定したときは、駆動モータ39の駆動を停止させキャリッジ30の移動を停止させて(ステップS270)、本ルーチンを終了する。
このように、CIS36の出力電圧が所定の適正電圧範囲に入るように照射時間を設定し、設定した照射時間が信号間隔tSH2より短いときは、SH信号の信号間隔を初めに設定した信号間隔tSH1より短い信号間隔tSH2に設定するのである。
ここで、上述したように原稿を読み取る様子を図3を用いて説明する。図3は原稿の読み取り開始から、赤LED34Rと緑LED34Gと青LED34Bからそれぞれ一度原稿へ光を照射させてフォトダイオード36aに蓄積された電荷を読み出すまでのSH信号と各色のLEDの様子を表すタイミングチャートである。CPU22は、読取指令をPC50から受け取ると、SH信号を発生させて電荷を読み出すと共に、赤LED34Rから原稿へ光を照射させる(時刻t1)。このとき、読み出した電荷は意味のある電荷でないため破棄する。そして、照射時間RLEDが経過したとき(時刻t2)、赤LED34Rの光の照射を停止させる。そして、先のSH信号を発生させてから信号間隔RSHが経過したとき(時刻t3)、SH信号を発生させて赤色に対応する電荷を読み出すと共に、緑LED34Gから原稿へ光を照射させる。そして、照射時間GLEDが経過したとき(時刻t4)、緑LED34Gの光の照射を停止させる。続いて、先のSH信号を発生させてから信号間隔GSHが経過したとき(時刻t5)、SH信号を発生させて緑色に対応する電荷を読み出すと共に、青LED34Bから原稿へ光を照射させる。そして、照射時間GLEDが経過したとき(時刻t6)、青LED34Bの光の照射を停止させる。続いて、先のSH信号を発生させてから信号間隔BSHが経過したとき(時刻t7)、SH信号を発生させて青色に対応する電荷を読み出すと共に、赤LED34Rから原稿へ光を照射させる。このように、それぞれの色について、設定された信号間隔の間に、設定された照射時間のあいだ光を原稿へ照射させる。
ここで、本実施形態の構成要素と本発明の構成要素との対応関係を明らかにする。本実施形態の赤LED34R、緑LED34G及び青LED34Bが本発明の照射手段に相当し、CIS36が画像読取手段に相当し、メインコントローラ21が照射時間設定手段、読出間隔設定手段及び制御手段に相当し、ROM23が記憶手段に相当し、SH信号の信号間隔が読出間隔に相当する。なお、本実施形態では、スキャナ装置10の動作を説明することにより本発明の画像読取装置の制御方法の一例も明らかにしている。
以上詳述した本実施形態のスキャナ装置10によれば、CIS36の出力電圧が所定の適正電圧範囲に入るように照射時間を設定し、フォトダイオード36aから電荷を移して電圧値として読み出すSH信号の信号間隔を第1候補の信号間隔tSH1に一旦設定し、設定された照射時間が第1の信号間隔tSH1より短い第2候補の信号間隔tSH2より短いとき、SH信号の信号間隔を信号間隔tSH2に設定する。そして、設定されたSH信号の信号間隔に基づいてフォトダイオード36aから電荷を移して電圧値として読み出すようCIS36を制御し、設定されたSH信号の信号間隔のあいだに原稿へ設定された照射時間に基づいて光が照射されるよう赤LED34R、緑LED34G又は青LED34Bを制御する。このように、CIS36の出力電圧が所定の適正電圧範囲に入るように照射時間を設定するから、この照射時間に対応する画像の品質が得られる。また、設定された照射時間が信号間隔tSH2より短いときは、SH信号の信号間隔を初めに設定した信号間隔tSH1より短い信号間隔tSH2に設定するから、光を原稿に照射してCIS36の出力を得るまでの時間が照射時間により近くなる。したがって、原稿を読み取って得られる画像の品質の低下を抑制しつつ読み取りに要する時間をより短縮することができる。また、赤LED34R、緑LED34G及び青LED34Bは経年劣化や個体差などによる光量の違いが比較的大きいので、本発明を適用する意義が高い。更に、LEDが3色の場合は、色毎に照射時間と信号間隔を決めることによって読み取りに要する時間をより短縮することができる。更にまた、メモリ25aに予め記憶しておいた信号間隔のなかから選択すればよいので処理が容易である。更にそしてまた、原稿の読み取り開始のたびに照射時間を設定するので、原稿の読み取り開始のたびに適正な照射時間で原稿を読み取ることができる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
例えば、上述した実施形態では、SH信号の信号間隔の第1候補としての信号間隔tSH1と第2候補としての信号間隔tSH2をROM23に記憶し、いずれかの信号間隔を選択するものとしたが、信号間隔tSH1と信号間隔tSH2とこれら以外の信号間隔とをROM23に記憶し、いずれかの信号間隔を選択するものとしてもよい。このとき、ROM23に記憶された信号間隔のうち、設定された照射時間以上で且つその中で一番短い信号間隔を選択するものとする。こうすれば、よりきめ細かな信号間隔の設定を行うことができ、より適切に原稿の読み取りに要する時間を短縮することができる。
上述した実施形態では、赤LED34R、緑LED34G及び青LED34BのそれぞれについてSH信号の信号間隔を設定するものとしたが、SH信号の信号間隔を同じ信号間隔に設定するものとしてもよい。例えば、この3色のLEDのそれぞれについて1度設定した信号間隔の中で一番長い信号間隔をこの3色のLEDの残りの2つの色のLEDの信号間隔として設定するものとしてもよい。こうすれば、赤緑青の各色でより均等な画質にすることができる。このとき、例えば、画質を優先して原稿を読み取る画質優先モードを少なくとも含む読取モードから実行用の読取モードを設定する読取モード設定ボタンを備え、ユーザがこの読取モード設定ボタンを操作して画質優先モードに設定したとき、SH信号の信号間隔を同じ信号間隔に設定するものとしてもよい。
上述した実施形態では、CIS36の出力が適正電圧範囲に入るように照射時間を設定するものとしたが、一度CIS36の出力が適正電圧範囲に入るように照射時間を設定したあと、緑LED34Gについては設定した照射時間を変更せず、赤LED34Rと青LED34Bについては設定した照射時間をより短い値に設定し直すものとしてもよいし、赤LED34Rと青LED34Bについては、予め設定した比較的短い照射時間の値に設定するものとしてもよい。例えば、赤LED34Rや青LED34Bの照射時間が信号間隔tSH2より大きい場合であっても、これらの照射時間RLED及びBLEDを信号間隔tSH2より小さくし、信号間隔RSH及びBSHを信号間隔tSH2に設定するものとしてもよい。こうすれば、人間の目の感度の高い緑色については適正な照射時間を設定して画質を確保し、人間の目の感度の低い赤色や青色については、それぞれ赤LED34R及び青LED34Bの照射時間を短くすることで赤色や青色についての、SH信号の信号間隔を短くすることができる。よって、画質の劣化を目立たせずに原稿の読み取り時間を一層短縮することができる。このとき、例えば、速度を優先して原稿を読み取る速度優先モードを少なくとも含む読取モードから実行用の読取モードを設定する読取モード設定ボタンを備え、ユーザがこの読取モード設定ボタンを操作して速度優先モードに設定したとき、緑LED34Gについては設定した照射時間を変更せず、赤LED34Rと青LED34Bについては設定した照射時間をより短い値に設定し直すものとしてもよい。
上述した実施形態では、原稿の読み取りの開始時に図2に示す読取処理ルーチンを実行することで、ステップS210以降の実際の読み取り動作に関わる処理の前に照射時間及びSH信号の信号間隔を設定するものとしたが、このルーチンのステップS100〜S180の処理のみを、起動時に毎回行うものとしてもよい。こうすれば、画像読取装置の起動のたびに適正な照射時間に設定し、読取対象を読み取ることができる。また、照射時間や信号間隔の調整指示が入力されたときに行うものとしてもよい。こうすれば、望まない時には調整を行わないので処理の負担を減らすことができる。更に、一度(例えば、製造時や工場出荷時)だけ、照射時間や信号間隔の調整を行うものとしてもよい。個体差は無視できないが経年劣化の影響は無視できるような場合などは、照射時間や信号間隔の調整を1度を行えば、原稿を読み取って得られる画像の品質の低下を抑制しつつ読み取りに要する時間をより短縮することができる。
上述した実施形態では、赤LED34R、緑LED34G及び青LED34Bを用いるものとしたが、原稿への光の照射時間を調節可能な光源を用いるものであれば、これら3色のLEDを用いるものでなくてもよい。例えば、これら3色のうちの1つのLEDを用いるものとしてもよいし、1つの白LEDを用いるものとしてもよい。また、レーザ光源を用いるものとしてもよいし、有機EL光源を用いるものとしてもよい。
上述した実施形態では、原稿で反射した光をCIS36で受けることにより画像を読み取る反射型の構成を採用するものとしたが、原稿を透過した光をCIS36で受けることにより画像を読み取る透過型の構成を採用するものとしてもよい。
上述した実施形態では、1列に配列されたフォトダイオード36aを光の検出素子として搭載するものとしたが、3列に配列され、各列がそれぞれ、赤緑青のいずれかの光を検出するよう構成されたフォトダイオードを検出素子として搭載するものとしてもよい。また、CIS36を用いるものとしたが、縮小光学系を用いたセンサを用いるものとしてもよい。
上述した実施形態では、メインコントローラ21が赤LED34R、緑LED34G及び青LED34Bを制御するのものとしたが、メインコントローラ21から独立した専用のコントローラが赤LED34R、緑LED34G及び青LED34Bを制御するものとしてもよい。
上述した実施形態では、本発明をスキャナ装置10に適用することについて説明したが、LED等の光源を制御しながら、原稿等の読取対象物を読み取るものであれば、いかなるものに適用してもよい。例えば、複合機や、コピー機などに適用してもよい。
スキャナ装置10の概略構成を示す構成図。 読取処理ルーチンの一例を示すフローチャート。 SH信号やLEDの光の照射の様子を示すタイミングチャート。
符号の説明
10 スキャナ装置、20 制御ユニット、21 メインコントローラ、22 CPU、23 ROM、24 RAM、25 CISコントローラ、26 タイミングジェネレータ(TG)、27 アナログフロントエンド(AFE)、28 画像処理部、29 インタフェース(I/F)、30 キャリッジ、31 読取面、32 光源ユニット、33 照射部、34R 赤LED、34G 緑LED、34B 青LED、35 白基準板、36 コンタクトイメージセンサ(CIS)、36a フォトダイオード、36b CCD、38 キャリッジベルト、38a 従動ローラ、39 駆動モータ、50 ユーザパソコン(PC)。

Claims (8)

  1. 読取対象へ光を照射する照射手段と、
    光量を検出し前記読取対象を介して得られる光を光電変換素子で光電変換し画像信号を生成する画像読取手段と、
    前記画像読取手段によって検出された光量が所定の適正範囲に入る前記読取対象への前記照射手段の照射時間を設定する照射時間設定手段と、
    前記光電変換素子から前記画像信号を読み出す読出間隔を所定の第1間隔に設定したあと、前記設定された照射時間が前記第1間隔より短い第2間隔よりも小さいと判定されたときには、前記読出間隔を前記第2間隔に設定する読出間隔設定手段と、
    前記設定された読出間隔で前記光電変換素子から前記画像信号を前記画像読取手段に読み出させ、前記設定された読出間隔のあいだに前記読取対象へ前記設定された照射時間で前記照射手段に光を照射させる制御手段と、
    を備えた画像読取装置。
  2. 前記照射手段は、LEDである、
    請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記照射手段は、赤色のLEDと緑色のLEDと青色のLEDの3色のLEDを含み、
    前記照射時間設定手段は、前記照射時間を設定するにあたり、前記3色のLEDのそれぞれの前記照射時間を設定する手段であり、
    前記読出間隔設定手段は、前記読出間隔を設定するにあたり、前記赤色のLEDで照射する際の前記読出間隔、前記緑色のLEDで照射する際の前記読出間隔及び前記青色のLEDで照射する際の前記読出間隔をそれぞれ設定する手段であり、
    前記制御手段は、前記設定された、前記赤色のLEDで照射する際の前記読出間隔、前記緑色のLEDで照射する際の前記読出間隔及び前記青色のLEDで照射する際の前記読出間隔のそれぞれの前記読出間隔で前記光電変換素子から前記画像読取手段に前記画像信号を読み出させると共に、前記設定された前記3色のLEDで照射する際のそれぞれの前記読出間隔のあいだに前記読取対象へ前記設定された前記3色のLEDのそれぞれの照射時間で前記3色のLEDのそれぞれの色の光を前記照射手段に照射させる手段である、
    請求項2に記載の画像読取装置。
  4. 請求項3に記載の画像読取装置であって、
    画質を優先して前記読取対象を読み取る画質優先モードを少なくとも含む読取モードから、読取を実行する際に用いる実行用の読取モードを設定する読取モード設定手段と、
    前記読出間隔設定手段は、前記画質優先モードが設定されているときは、前記赤色のLEDで照射する際の前記読出間隔、前記緑色のLEDで照射する際の前記読出間隔及び前記青色のLEDで照射する際の前記読出間隔の中で一番長い読出間隔を該3色のLEDの残りの2つの色のLEDで照射する際前記読出間隔としても設定する手段である、
    画像読取装置。
  5. 請求項3又は4に記載の画像読取装置であって、
    速度を優先して前記読取対象を読み取る速度優先モードを少なくとも含む読取モードから、読取を実行する際に用いる実行用の読取モードを設定する読取モード設定手段と、
    前記照射時間設定手段は、前記速度優先モードが設定されているときは、前記緑色のLEDに対して設定された前記照射時間については、一度設定した照射時間を変更せず、前記赤色のLEDと前記青色のLEDとに対して設定された前記照射時間については、それぞれの照射時間を一度設定した後、前記赤色のLEDに対して設定された前記照射時間をより短い値に設定し直すと共に、前記青色のLEDに対して設定された前記照射時間をより短い値に設定し直す手段である、
    画像読取装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の画像読取装置であって、
    前記読出間隔の候補として、前記1間隔と該第1間隔より短い前記2間隔とを記憶している記憶手段を備え、
    前記読出間隔設定手段は、前記設定された照射時間が前記第2間隔内にあるときは、前記読出間隔を該第2間隔に設定し、前記設定された照射時間が前記第2間隔を超え前記第1間隔内にあるときは、前記読出間隔を該第1間隔に設定する手段である、
    画像読取装置。
  7. 読取対象へ光を照射する照射手段と、光量を検出し前記読取対象を介して得られる光を光電変換素子で光電変換し画像信号を生成する画像読取手段と、を備えた画像読取装置の制御方法であって、
    (a)前記画像読取手段によって検出された光量が所定の適正範囲に入る前記読取対象への前記照射手段の照射時間を設定するステップと、
    (b)前記光電変換素子から前記画像信号を読み出す読出間隔を所定の第1間隔に設定したあと、前記ステップ(a)で設定された照射時間が前記第1間隔より短い第2間隔よりも小さいと判定されたときには、前記読出間隔を前記第2間隔に設定するステップと、
    (c)前記ステップ(b)で設定された読出間隔で前記光電変換素子から前記画像信号を前記画像読取手段に読み出させ、前記設定された読出間隔のあいだに前記読取対象へ前記設定された照射時間で前記照射手段に光を照射させるステップと、
    を含む画像読取装置の制御方法。
  8. 請求項7に記載された画像読取装置の制御方法の各ステップをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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