JP2005222804A - テレビ用アンテナ端子装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】入力端子と出力端子との間がインピーダンス整合が取られるような接続構造にするとともに、特別の構造の取付枠を設けることなく、簡単な構造で取付枠に対して回動可能に端子本体が取り付けられ、かつ安価なテレビ用アンテナ端子装置を提供する。
【解決手段】本発明のテレビ用アンテナ端子装置は、入力コネクタ10の外部導体11と出力コネクタ30の外部導体31が端子本体20を構成する金属ケース21に接続固定されているとともに、端子本体20内の中心部に配設された導体に入力コネクタ0の中心導体と出力コネクタ3の中心導体とが接続されている。そして、入力コネクタ10と出力コネクタ30との間の伝送線路のインピーダンス整合が取られており、入力コネクタ10の外部導体11と端子本体20の金属ケース2は一体的に形成されていて、入力コネクタ10は取付枠40に対して回動可能に取り付けられている。
【選択図】 図1


Description

本発明は、テレビ信号が入力される入力コネクタと、入力されたテレビ信号をテレビ側に出力するとともに、この入力コネクタに対して略垂直方向に配置された出力コネクタと、これらの両コネクタを接続固定する端子本体と、この端子本体を取り付ける取付枠とを備えたテレビ用アンテナ端子装置に関するものである。
従来より、テレビ信号をアンテナからテレビに供給するための端子を室内の壁面に設ける場合、規格化された埋め込み型の配線用のスイッチボックスが広く用いられている。この場合、壁面の内部に埋め込まれたスイッチボックスに、アンテナ側から送られてくる信号を入力するための入力端子と、入力された信号をテレビ側に出力するための出力端子とを備えた端子ユニットが取付枠を介して取り付けられることが多い。
この種の端子ユニットとしては、図10に示される端子ユニットが特許文献1にて提案されている。この特許文献1にて提案された端子ユニット91においては、出力端子91aと入力端子91bの軸線が略直交するように形成されている。ところが、出力端子91aと入力端子91bの軸線が略直交するような構成の端子ユニット91を、例えば、図11に示すように、規格化された配線用のスイッチボックス90内に取り付ける場合に、高周波伝送特性が劣化したり、同軸ケーブルの芯線や編組線が断線するという問題が生じた。
これは以下の理由による。即ち、このようなスイッチボックス90では、上面90aと下面90bのそれぞれ中央部に取付枠やフラッシュプレートをネジ止めするための雌ネジ部92,92が設けられて、ケーブル等を外部からスイッチボックス90内に導入するための引き込み口93がスイッチボックス90の上面90a若しくは下面90bの中央から左右いずれかにずれた位置に設けられている。このため、入力端子91bがスイッチボックス90の雌ネジ部92に向かって開口している場合は、引き込み口93と入力端子91bの開口方向とのずれによって、この入力端子91bに接続されたアンテナ側の同軸ケーブル94に屈曲部94a,94bが形成される。これにより、高周波伝送特性が劣化したり、同軸ケーブルの芯線や編組線が断線するという問題が生じた。
そこで、図12に示される端子ユニット95が特許文献2にて提案されるようになった。この特許文献2にて提案された端子ユニット95においては、コネクタ96の入力端子96aと出力端子96bには、ともにF型接栓用の受け口が形成され、コネクタ96は、入力端子96aと出力端子96bの軸線が互いに略直交するよう形成されるとともに、ホルダー97に設けられた挿通孔98に出力端子96bの胴部96b−1を枢着することによりホルダー97に保持され、ホルダー97とコネクタ96の枢着部には、コネクタ96のホルダー97に対する回動を数段階に固定できる係合手段が設けられている。
これにより、スイッチボックス内における端子ユニットの入力端子へのアンテナ側の同軸ケーブルの接続が容易になるとともに、芯線の露出によるノイズの混入を防止できるようになる。また、奥行寸法の大きなスイッチボックスを用いることなしに、スイッチボックス内においてアンテナ側同軸ケーブルの屈曲部分が形成されることを回避できるようになって、高周波伝送特性の劣化や同軸ケーブルの芯線や編組線の断線を防止できる端子ユニットが得られる。
特開平6−333646号公報 実登3039950号公報 特許2978144号公報
ところが、F型接栓用の受け口を備えた入力端子と出力端子の軸線が互いに略直交するよう形成された端子ユニットにおいて、入力端子から出力端子までを同軸構造となるように形成することは困難であるため、入力端子と出力端子との間のインピーダンス整合が取られるような接続構造とすることは困難であった。また、上述した特許文献2に示される端子ユニットにおいては、ホルダー97はホルダー本体97aに附属片97bを嵌合することによって形成されるため、ホルダー部材が2部材になって製造が複雑になるとともに、出力端子96bにF型接栓プラグをねじ込んだ際に過剰なねじ込み力が付与された場合に、附属片97bがホルダー本体97aから外れる恐れが生じた。
また、上述した特許文献2に示される端子ユニットにおいては、コネクタ96とホルダー97の係合手段として、出力端子96bの胴部96b−1に円形のフランジ96b−2が形成され、このフランジ96b−2の下面の一部には、ホルダー本体底部97a−1に形成された回動抑止用凸部97a−2に係合する切欠部(図示せず)を設けるとともに、半球状の係合凸部97a−3に係合する係合凹部(図示せず)を設けるようにしている。このため、このような切欠部と係合凹部とを備えたフランジ96b−2を出力端子96bの胴部96b−1に形成し、かつこのような出力端子96bを備えたコネクタ96を製造するのが複雑で、高価になるという問題も生じた。
そこで、本発明は上記の問題点を解消するためになされたものであって、入力端子と出力端子との間のインピーダンス整合が容易に取られるような接続構造にするとともに、特別の構造の取付枠を設けることなく、簡単な構造で取付枠に対して回動可能に端子本体が取り付けられ、かつ安価なテレビ用アンテナ端子装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するため、本発明のテレビ用アンテナ端子装置は、入力コネクタの外部導体と出力コネクタの外部導体が端子本体を構成する金属ケースに接続固定されているとともに、端子本体内の中心部に配設された導体に入力コネクタの中心導体と出力コネクタの中心導体とが接続されて、入力コネクタと出力コネクタ間の伝送線路のインピーダンス整合が取られており、入力コネクタの外部導体と端子本体の金属ケースは一体的に形成されていて、該入力コネクタは取付枠に対して回動可能に取り付けられていることを特徴とする。
このように、入力コネクタの外部導体と出力コネクタの外部導体が端子本体を構成する金属ケースに接続固定され、かつ端子本体内の中心部に配設された導体に入力コネクタの中心導体と出力コネクタの中心導体とが接続されていると、入力コネクタと出力コネクタ間の伝送線路のインピーダンス整合が取れるようになる。これにより、インピーダンス不整合に起因するテレビ雑音等の発生を防止できるようになる。また、特別の構造の取付枠を設けることなく、簡単な構造で取付枠に対して回動可能に端子本体が取り付けられるので、この種のテレビ用アンテナ端子装置を安価に提供できる。
この場合、端子本体内の中心部に配設された導体はプリント基板に形成された銅箔線であって、この銅箔線が形成されたプリント基板が金属ケース内の中心部に配設されているとともに、銅箔線に入力コネクタおよび出力コネクタの中心導体が半田付けあるいはバネコンタクトにより接続されているのが好ましい。これは、端子本体内の中心部に配設された導体がプリント基板に形成された銅箔線であると、入力コネクタの中心導体と銅箔線との接続および出力コネクタの中心導体と銅箔線との接続が容易になり、この種のテレビ用アンテナ端子装置の製造が容易になるからである。
また、取付枠の端子本体の取付側の4つの角部にこの取付枠より突出する4つの突起部を備えるともに、端子本体の出力コネクタ接続側の端部に該出力コネクタの底面の径よりも大径な大径部とこの大径部より突出する一対の突出部とからなる鍔部を備え、かつ、端子本体を取付枠に対して回動させた際に、鍔部の両端部が突起部の対角線上の一対の突起部に当たるように設定されていると、入力コネクタの回動角度を規制するのが容易になるので好ましい。
また、出力コネクタの端子本体への取付側の端部に多角形状の取付座板を備え、鍔部の中心部に取付座板の大きさに一致する多角形状の貫通孔が設けられているとともに鍔部の裏面の該貫通孔の周囲に取付座板を固定するための固定座を備えていると、出力コネクタのを取付座板を鍔部の中心部に設けられた貫通孔に挿通することか可能となる。そして、多角形状の貫通孔の相隣接する頂角の中間部に固定座の頂角が存在するように該固定座が形成されていると、貫通孔に挿通された取付座板を固定座の所定の位置に容易に載置できるようになるので好ましい。この場合、多角形は四角形あるいは六角形であるのが望ましい。
また、出力コネクタの表面に形成されたねじ部に螺合するナットの表面にO−リングを介在させて該ナットを出力コネクタに螺合させて出力コネクタを取付枠に固定するようすると、取付枠と出力コネクタがO−リングを介して適度の摩擦力が得られるようになるので、取付枠に取り付けられた端子本体を抵抗感を感じながら回動させることができるようになる。この場合、O−リングはナットのねじ部の外周壁に形成された環状溝にはめ込まれているのが望ましい。
さらに、出力コネクタ内に同軸ケーブルの先端に設けられた同軸プラグが接続されないときに自動的に終端されるダミー抵抗が内蔵されていると、この種のテレビ用アンテナ端子装置をCATV用のテレビ用アンテナ端子装置に用いた場合であっても、流合雑音の発生を防止できるようになる。
以下に、本発明のテレビ用アンテナ端子装置の一実施の形態を図1乃至図7に基づいて説明する。なお、図1は本発明のテレビ用アンテナ端子装置を示す分解斜視図である。また、図2は入力コネクタの外部導体が一体的に形成された端子本体を示す図であり、(a)はその正面図であり、(b)は(a)のA−A断面を示す断面図であり、(c)はその左側面図である。図3は出力コネクタを示す図であり、(a)はその正面図であり、(b)はその右側面図であり、(c)はその左側面図である。図4は取付枠を示す図であり、(a)はその正面図であり、(b)はその右側面図であり、(c)はその左側面図であり、(d)はその上面図であり、(e)はその下面図であり、(f)はその裏面図である。
図5は出力コネクタを取付枠に取り付けるためのナットを示す図であり、(a)はその正面図であり、(b)はその右側面図であり、(c)はその左側面図であり、(d)はその上面図であり、(e)はその下面図であり、(f)はその裏面図である。図6は出力コネクタが固着された端子本体が取付枠に取り付けられその一部が破断された状態を示す図である。図7は取付枠に取り付けられた端子本体が回動した様子を示す図であり、(a)は入力コネクタの軸心が取付枠の長さ方向に対して垂直に取り付けられた状態を示す正面図であり、(b)は入力コネクタの軸心が取付枠の長さ方向に対して+30°だけ回動した状態を示す正面図であり、(c)は入力コネクタの軸心が取付枠の長さ方向に対して−30°だけ回動した状態を示す正面図である。
本発明のテレビ用アンテナ端子装置Aは、テレビ信号が入力される入力コネクタ10と、入力されたテレビ信号をテレビ側に出力するとともに入力コネクタ10に対して略垂直方向に配置された出力コネクタ30と、これらの両コネクタ10,30を接続固定する端子本体20と、この端子本体20を固定する取付枠40と、O−リング55を介して端子本体20を取付枠40に回動可能に取り付けるナット50とから構成される。なお、入力コネクタ10と端子本体20は後述するように一体的に形成されている。
入力コネクタ10は円筒状とされた金属製(例えば、亜鉛合金製)の外部導体11を備え、その外周面にねじ部12が形成されている。この入力コネクタ10の中心導体(図示せず)は真鍮やリン青銅などの金属板を折り曲げ加工して金メッキを施すことにより作製されており、この中心導体は樹脂製の絶縁体14(図6参照)に被覆されて円筒状の外部導体11の略中心に圧入されている。この場合、中心導体の端子部13a(図6参照)が端子本体20内に突出し、同軸プラグの中心コンタクトが挿入される挿入口(図示せず)が入力コネクタ10の外部側に向くように形成されている。そして、この入力コネクタ10の外部導体11は端子本体20の一側部に一体的に形成されている。
端子本体20は一側面が開口され、かつ略L字状の箱形に形成された金属製(例えば、亜鉛合金製)のケース21と、このケース21の開口部を覆う金属製(例えば、アルミニウム合金製)のカバー22とから構成される。このケース21の一側部には上述した入力コネクタ10の外部導体11が一体的に形成(例えば、ダイカストにより形成)されている。また、ケース21の他側部の端部には鍔部23が形成されており、この鍔部23の中心部に六角形状の貫通孔24が形成されている。そして、鍔部23の両側には羽根部23a,23aが形成されていて、後述する取付枠40に取り付けられて回動(羽根部23a,23aが端子本体20の長辺側と平行の位置から+30°あるいは−30°回動)された際に、この鍔部23の羽根部23a,23aの先端部が取付枠40の対角線上の一対の突起部44,4に当たるような長さに形成されている。
また、鍔部23の内側(ケース21の内側)の貫通孔24の近傍には、図2(b)の断面図に示すように、この貫通孔24の周囲を囲うように突出壁25が形成されている。この場合、突出壁25の内壁面の角部が六角形状の貫通孔24の相隣接する頂角の中間部(貫通孔24の頂角から30°の位置)に存在するように形成されている。そして、この貫通孔24の端縁から突出壁25に至るまでの平面が、後述する出力コネクタ30の端部に形成された六角形状の取付座板35を載置するための固定座26となされている。
また、このケース21内には、その厚み方向の中心部で、かつ入力コネクタ10の端子部13aおよび後述する出力コネクタ30の端子部36aが突出する位置に、図6に示すように、略L字状に形成されたプリント基板27が配設されている。このプリント基板27の幅方向の中心部には銅箔からなる配線パターン27a,27bが形成されている。そして、配線パターン27aと配線パターン27bとの間には直流カット用コンデンサ28が接続されている。そして、配線パターン27aに入力コネクタ10の端子部13aが半田付けにより接続され、配線パターン27bに出力コネクタ30の端子部36aが半田付けにより接続されている。これにより、入力コネクタ10と出力コネクタ30との間の伝送線路はインピーダンス整合がとられることとなる。なお、入力コネクタ10の端子部13aと配線パターン27aとの接続、出力コネクタ30の端子部36aと配線パターン27bとの接続は、半田付けに代えてバネコンタクトにより接続するようにしてもよい。
一方、出力コネクタ30は円筒状とされた金属製(例えば、亜鉛合金製)の外部導体31を備え、その外周面にねじ部32が形成されている。また、外部導体31の前側からは可動絶縁体33が挿入されていて、外部導体31から抜け出ないように係止されている。この可動絶縁体33の前面には、エラストマーなどの柔軟な弾性材からなる閉塞体34が一体的に嵌め込まれて固着されている。また、この外部導体31の後部には外形形状が六角形でリング状の取付座板35が配設されている。
さらに、この出力コネクタ30の中心導体(図示せず)は真鍮やリン青銅などの金属板を折り曲げ加工して金メッキを施すことにより作製されている。そして、この中心導体は樹脂製の絶縁体37に保持されていて、外部導体31の略中心部に配設されている。この場合、絶縁体37は外部導体31の後部に配設された取付座板35の開口部から圧入され、取付座板35に形成されたかしめ部38をかしめることにより、外部導体31の中心部に固着されている。
なお、図示しないが、この出力コネクタ30内には、可動絶縁体33の端部にダミー抵抗を備えたスイッチ基板と、このスイッチ基板を押圧する弾性体が配設されている。これにより、この出力コネクタ30に同軸プラグが装着された際に、同軸プラグの前面により可動絶縁体33が押圧される。すると、可動絶縁体33の後部に配置されたダミー抵抗を備えたスイッチ基板が弾性体からの弾性力に抗して後退するため、ダミー抵抗の接続が絶たれて終端が解除されるようになる。したがって、同軸プラグ装着時にインピーダンスのミスマッチングが生じないとともに、伝達すべき信号の減衰は生じないようになる。
一方、この出力コネクタ30から同軸プラグが取り外された際には、同軸プラグの前面からの押圧力が解除されることにより、弾性体からの押圧力によりダミー抵抗を備えたスイッチ基板が弾性体の押圧方向に前進する。これにより、ダミー抵抗が接続されてダミー抵抗により自動的に終端されるようになる。したがって、この出力コネクタ30が空き端子のままの状態としても、流合雑音などの障害が発生することが防止できようになる。なお、ダミー内蔵の同軸コネクターに関する詳細な説明が必要な場合は、本発明の発明者等の発明になる特許文献3を参照されたい。
取付枠40は枠本体部41と取付部47とからなる。枠本体部41の中央部には出力コネクタ30が挿入される貫通孔42が形成されており、この貫通孔42の周囲の表面側には凹部43(図6参照)が形成されていて、この凹部43の底部43aは後述するナット50の固定座となるようになされている。また、枠本体部41の裏面側の4つの角部には羽根係止用突出部44,44,44,44が形成されている。これらの羽根係止用突出部44,44,44,44は、端子本体20に形成された鍔部23の両側に延出する羽根部23a,23aを係止させるために設けられている。この場合、端子本体20をこの取付枠40に対して回動させた際に、羽根部23a,23aの両端部が対角線上の一対の羽根係止用突出部44,44に当接するように設定されている。これにより、後述するように入力コネクタ10の回動角度が−30°〜+30°の範囲になるように規制される。
また、貫通孔42の周囲の対角線上の位置に一対の切欠部45,45が枠本体部41を貫通して設けられているとともに、枠本体部41の裏面には、この切欠部45,45の周囲に端子台係止用突出部46,46が形成されている。この場合、図示しない端子台を取付枠40の表面に配置し、この端子台に設けられた一対の係合突出部を切欠部45,45に位置合わせして、端子台に設けられた円筒状突出部の先端を貫通孔42に挿入する。ついで、端子台を右方向に回転させると、端子台に設けられた一対の係合突出部が端子台係止用突出部46,46に当接し、端子台の端縁が枠本体部41の端縁に一致する位置で固着されることとなる。なお、端子台の平面形状は長方形状であって、枠本体部41の平面形状と同寸法となるように形成されている。
一方、枠本体部41から両側に延出して取付部47が形成されていて、この取付部47から垂直に起立して立設部48が設けられており、この立設部48内に嵌合孔49が形成されている。この場合、取付部47は組み立てられたテレビ用アンテナ端子装置Aをスイッチボックスなどに取り付けるために設けられている。そして、スイッチボックスに設けられた係止用突出部を立設部48内に形成された嵌合孔49に係止させることより、テレビ用アンテナ端子装置Aがスイッチボックスに固着されるようになされている。
ナット50は黄銅あるいは真鍮により形成されていて、出力コネクタ30が装着された端子本体20を取付枠40に固着するために用いられる。この場合、端子本体20を取付枠40に回動可能に取り付けるために、このナット50のねじ部の外周壁51にO−リング55を保持するための環状溝52が形成されている。これにより、この環状溝52内にO−リング55を装着して、O−リング55を環状溝51に保持させる。この後、このナット50を取付枠40の貫通孔42から突出して配置された出力コネクタ30のねじ部31に螺合させることにより、O−リング55は貫通孔42の周囲に形成された固定座となる凹部43の底部43aの表面に密着することとなる。この場合、ナット50の締め付け力に応じてO−リング55の凹部43の底部43aの表面への密着力を変化させることが可能となり、所望の抵抗感が得られるように端子本体20を回動させることが可能となる。
ついで、上述のような構成となるテレビ用アンテナ端子装置の組み付け方を以下に説明する。まず、金属製ケース21の鍔部23の中心部に形成された貫通孔24に、六角形状の取付座板35が固着された出力コネクタ30を取付座板35側から挿入した。この場合、出力コネクタ30の外部導体31の前側からは可動絶縁体33が、その前面に閉塞体34が一体的に嵌め込まれていて、この可動絶縁体33は外部導体31から抜け出ないように係止されている。また、外部導体31の後部に配設された取付座板35の開口部から絶縁体37に保持された中心導体が圧入されて外部導体31の中心部に配設され、中心導体の端子部36aが取付座板35から突出して配設されている。
ついで、出力コネクタ30を約30°だけ回転させた後、引っ張るようにして、六角形状の取付座板35を鍔部23の内側(ケース21の内側)の貫通孔24の近傍に形成された固定座26に載置した。ついで、配線パターン27a,27bが形成され、かつ配線パターン27aと配線パターン27bとの間に直流カット用コンデンサ28が接続されたプリント基板27を用意した後、このプリント基板27を端子本体20の金属製ケース21の開口部から、出力コネクタ30の中心導体の端子部36aの下をくぐらせるように挿入し、厚み方向の中央部の所定の位置に装着した。
ついで、この端子本体20の一側部に一体的に形成された入力コネクタ10の外部導体11内に、中心導体が内部に被覆された樹脂製の絶縁体14を挿入した。この場合、中心導体の端子部13aが配線パターン27aの真上の位置にくるように、端子本体20内に突出するように圧入した。この後、配線パターン27aに入力コネクタ10の端子部13aを半田付けするとともに、配線パターン27bに出力コネクタ30の端子部36aを半田付けした。ついで、金属製ケース21の開口部に金属製カバー22を載置した後、金属製カバー22を金属製ケース21にカシメあるいは圧入して、金属製ケース21の開口部に金属製カバー22を固着した。
ついで、取付枠40の枠本体部41の中央部に形成された貫通孔42内に、取付枠40の裏面から表面に向けて出力コネクタ30を挿入した。この場合、端子本体20の一側部に形成された入力コネクタ10と取付枠40の長辺側が直交するように、即ち、鍔部23の両側に延出して形成された羽根部23a,23aと取付枠40の長辺側が平行になるように配置した。この後、出力コネクタ30のねじ部32に、環状溝52内にO−リング55が装着されたナット50を螺合させて、枠本体部41の表面側に形成された凹部43内にナット50を進入させて、O−リング55が凹部43の底部43aの表面に密着するようにナット50を締め付けた。
これにより、図7(a)に示されるように、端子本体20の鍔部23の両側に延出して形成された羽根部23a,23aと取付枠40の長辺側が平行になるように、端子本体20が取付枠40の枠本体部41に固着されることなる。この場合、O−リング55の凹部43の底部43aの表面にほどよく密着するようにナット50の締め付け力を調整した。これにより、図6に示すように、取付枠40に端子本体20が回動可能に取り付けられたテレビ用アンテナ端子装置Aが作製されることとなる。
ここで、図7(a)に示す位置から入力コネクタ10を左方向に回動させると、鍔部23の両側に延出する羽根部23a,23aの両端部が、枠本体部41の裏面側の4つの角部に形成された対角線上の一対の羽根係止用突出部44,44に当接して回動が停止する。これにより、図7(b)に示されるように、端子本体20の鍔部23の両側に延出して形成された羽根部23a,23aと取付枠40の長辺側との角度が−30°の位置で、端子本体20が取付枠40の枠本体部41に固着されることなる。
また、図7(a)に示す位置から入力コネクタ10を右方向に回動させると、鍔部23の両側に延出する羽根部23a,23aの両端部が、枠本体部41の裏面側の4つの角部に形成された対角線上の一対の羽根係止用突出部44,44に当接して回動が停止する。これにより、図7(c)に示されるように、端子本体20の鍔部23の両側に延出して形成された羽根部23a,23aと取付枠40の長辺側との角度が+30°の位置で、端子本体20が取付枠40の枠本体部41に固着されることなる。
変形例
上述した実施の形態においては、端子本体20の鍔部23の中心部に形成される貫通孔24の形状は六角形で、この貫通孔24に挿通される出力コネクタ30のリング状の取付座板35の形状も六角形とする例について説明したが、これらの形状は六角形に限られることなく、三角形、四角形、五角形等の種々の多角形状とすることができる。図8、図9は四角形状とした場合の変形例を示しており、これらの図に基づいて変形例の端子本体および出力コネクタを説明するが、本発明においては、この変形例に限ることなく種々の多角形状を採用できることは明らかである。
図8に示すように、本変形例の端子本体70のケース71の一側部には入力コネクタ60の外部導体61が一体的に形成されている。また、ケース71の他側部の端部には鍔部73が形成されており、この鍔部73の中心部に四角形状の貫通孔74が形成されている。そして、鍔部73の両側には羽根部73a,73aが形成されていて、上述した取付枠40に取り付けられて回動された際に、この鍔部73の羽根部73a,73aの端部が取付枠40の対角線上の一対の突起部44,4に当たるような長さに形成されている。
また、鍔部73の内側の貫通孔74の近傍には、図8(b)の断面図に示すように、この貫通孔74の周囲を囲うように突出壁75が形成されている。この場合、突出壁75の内壁面の角部が四角形状の貫通孔74の相隣接する頂角の中間部(貫通孔74の頂角から45°の位置)に存在するように形成されている。そして、この貫通孔74の端縁から突出壁75に至るまでの平面が、出力コネクタ80の端部に形成された四角形状の取付座板85を載置するための固定座86となされている。なお、このケース71内には、上述したプリント基板27が配設されている。
一方、図9に示すように、出力コネクタ80は円筒状とされた金属製(例えば、亜鉛合金製)の外部導体81を備え、その外周面にねじ部82が形成されている。また、外部導体81の前側からは可動絶縁体83が挿入されていて、外部導体81から抜け出ないように係止されている。この可動絶縁体83の前面には、エラストマーなどの柔軟な弾性材からなる閉塞体84が一体的に嵌め込まれて固着されている。また、この外部導体81の後部には外形形状が四角形でリング状の取付座板85が形成されている。
さらに、この出力コネクタ80の中心導体(図示せず)は真鍮やリン青銅などの金属板を折り曲げ加工して金メッキを施すことにより作製されている。そして、この中心導体は樹脂製の絶縁体87に保持されていて、外部導体81の略中心部に配設されている。この場合、絶縁体87は外部導体81の後部に配設された取付座板85の開口部から圧入され、取付座板85に形成されたかしめ部88をかしめることにより、外部導体81の中心部に固着されている。
本発明のテレビ用アンテナ端子装置を示す分解斜視図である。 入力コネクタの外部導体も一体的に形成された端子本体を示す図であり、(a)はその正面図であり、(b)は(a)のA−A断面を示す断面図であり、(c)はその左側面図である。 出力コネクタを示す図であり、(a)はその正面図であり、(b)はその右側面図であり、(c)はその左側面図である。 取付枠を示す図であり、(a)はその正面図であり、(b)はその右側面図であり、(c)はその左側面図であり、(d)はその上面図であり、(e)はその下面図であり、(f)はその裏面図である。 出力コネクタを取付枠に取り付けるためのナットを示す図であり、(a)はその正面図であり、(b)はその右側面図であり、(c)はその左側面図であり、(d)はその上面図であり、(e)はその下面図であり、(f)はその裏面図である。 出力コネクタが固着された端子本体が取付枠に取り付けられその一部が破断した状態を示す図である。 取付枠に取り付けられた端子本体が回動しする様子を示す図であり、(a)は入力コネクタの軸心が取付枠の長さ方向に対して垂直に取り付けられた状態を示す正面図であり、(b)は入力コネクタの軸心が取付枠の長さ方向に対して+30°だけ回動した状態を示す正面図であり、(c)は入力コネクタの軸心が取付枠の長さ方向に対して−30°だけ回動した状態を示す正面図である。 変形例の入力コネクタの外部導体も一体的に形成された端子本体を示す図であり、(a)はその正面図であり、(b)は(a)のB−B断面を示す断面図であり、(c)はその左側面図である。 変形例の出力コネクタを示す図であり、(a)はその正面図であり、(b)はその右側面図であり、(c)はその左側面図である。 従来例のテレビ用アンテナ端子装置を示す斜視図である。 図10のテレビ用アンテナ端子装置をスイッチボックスに取り付けた状態を示す正面図である。 従来例の他のテレビ用アンテナ端子装置を示す分解斜視図である。
符号の説明
A…テレビ用アンテナ端子装置、10…入力コネクタ、11…外部導体、12…ねじ部、13a…端子部、14…絶縁体、20…端子本体、21…ケース、22…カバー、23…鍔部、23a…羽根部、24…貫通孔、25…突出壁、26…固定座、27…プリント基板、27a…配線パターン、27b…配線パターン、28…直流カット用コンデンサ、30…出力コネクタ、31…外部導体、32…ねじ部、33…可動絶縁体、34…閉塞体、35…取付座板、36a…端子部、37…絶縁体、40…取付枠、41…枠本体部、42…貫通孔、43…凹部、43a…凹部の底部、44…羽根係止用突出部、45…切欠部、46…端子台係止用突出部、47…取付部、48…立設部、49…嵌合孔、50…ナット、51…ねじ部外周壁、52…環状溝、55…O−リング、60…入力コネクタ、61…外部導体、70…端子本体、71…ケース、73…鍔部、73a…羽根部、74…貫通孔、75…突出壁、80…出力コネクタ、81…外部導体、82…ねじ部、83…可動絶縁体、84…閉塞体、85…取付座板、86…固定座、87…絶縁体、88…かしめ部

Claims (8)

  1. テレビ信号が入力される入力コネクタと、入力されたテレビ信号をテレビ側に出力するとともに該入力コネクタに対して略垂直方向に配置された出力コネクタと、これらの両コネクタを接続固定する端子本体と、該端子本体を取り付ける取付枠とを備えたテレビ用アンテナ端子装置であって、
    前記入力コネクタの外部導体と前記出力コネクタの外部導体が前記端子本体を構成する金属ケースに接続固定されているとともに、前記端子本体内の中心部に配設された導体に前記入力コネクタの中心導体と前記出力コネクタの中心導体とが接続されて、前記入力コネクタと前記出力コネクタ間の伝送線路のインピーダンス整合が取られており、
    前記入力コネクタの外部導体と前記端子本体の金属ケースは一体的に形成されていて、該入力コネクタは前記取付枠に対して回動可能に取り付けられていることを特徴とするテレビ用アンテナ端子装置。
  2. 前記端子本体内の中心部に配設された導体はプリント基板に形成された銅箔線であって、
    前記銅箔線が形成されたプリント基板が前記金属ケース内の中心部に配設されているとともに、
    前記銅箔線に前記入力コネクタおよび前記前記出力コネクタの中心導体が半田付けあるいはバネコンタクトにより接続されていることを特徴とする請求項1に記載のテレビ用アンテナ端子装置。
  3. 前記取付枠の前記端子本体の取付側の4つの角部に該取付枠より突出する4つの突起部を備えるとともに、前記端子本体の前記出力コネクタ接続側の端部に鍔部とこの鍔部と一体的に形成されて該鍔部より延出する一対の羽根部とを備え、前記端子本体を前記取付枠に対して回動させた際に、前記羽根部の両端部が対角線上の一対の前記突起部に当たるように設定されていて、前記入力コネクタの回動角度が規制されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のテレビ用アンテナ端子装置。
  4. 前記出力コネクタの前記端子本体への取付側の端部に多角形状の取付座板を備え、
    前記鍔部の中心部に前記取付座板の大きさに一致する多角形状の貫通孔が設けられているとともに前記鍔部の裏面の該貫通孔の周囲に前記取付座板を固定するための固定座を備えたことを特徴とする請求項3に記載のテレビ用アンテナ端子装置。
  5. 前記多角形状の貫通孔の相隣接する頂角の中間部に前記固定座の頂角が存在するように該固定座が形成されていることを特徴とする請求項4に記載のテレビ用アンテナ端子装置。
  6. 前記出力コネクタの表面に形成されたねじ部に螺合するナットの表面にO−リングを介在させて該ナットを前記出力コネクタに螺合することにより前記出力コネクタを前記取付枠に固定したことを特徴とする請求項3から請求項5のいずれかに記載のテレビ用アンテナ端子装置。
  7. 前記O−リングは前記ナットのねじ部の外周壁に形成された環状溝にはめ込まれていることを特徴とする請求項3から請求項6のいずれかに記載のテレビ用アンテナ端子装置。
  8. 前記出力コネクタ内に同軸ケーブルの先端に設けられた同軸プラグが接続されないときに自動的に終端されるダミー抵抗が内蔵されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれかに記載のテレビ用アンテナ端子装置。
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