JP3525691B2 - テレビターミナル - Google Patents

テレビターミナル

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JP3525691B2
JP3525691B2 JP21069897A JP21069897A JP3525691B2 JP 3525691 B2 JP3525691 B2 JP 3525691B2 JP 21069897 A JP21069897 A JP 21069897A JP 21069897 A JP21069897 A JP 21069897A JP 3525691 B2 JP3525691 B2 JP 3525691B2
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徹 山田
寛 梅山
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルテレビ
(CATV)用のテレビターミナルに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種のテレビターミナルとしては、図
12(a)〜(d)に示すように、同軸ケーブルが接続
される導電材料から形成されたコネクタ部2を備えたも
のがあった。このコネクタ部2の一端部には、同軸コネ
クタであるF型接栓(図示せず)の受け口1が設けられ
ている。また、コネクタ部2の他端部には、同軸ケーブ
ル(図示せず)の外部導体が接続される外部導体接続部
たる編組線接続部10が設けられており、編組線接続部
10の先端部外周面には、円錐台状の形状で先端ほど径
が小さくなるように形成された大径部15が一体に形成
されている。この大径部15の先端面には同軸ケーブル
の内部導体が挿入された状態で接続される内部導体挿入
孔たる芯線挿入孔8が開口している。ここに、芯線挿入
孔8及び編組線接続部10から端子部4が構成され、端
子部4は略円筒状に形成される。コネクタ部2の受け口
1と端子部4との間には、受け口1の中心線と端子部4
の中心線とを略直交させる屈曲部2aが設けられてお
り、コネクタ部2は、受け口1が器具本体3の前面に露
出されるとともに、端子部4が器具本体3の背面側に器
具本体3の前面側から見た投影面より図12(a)中の
下方に突出させた状態で配設される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のテレビター
ミナルでは、埋込配線用の大角形連用配線器具が取り付
けられるJIS規格で規格化された3個用の取付枠に3
個まで取り付けることのできる単位寸法(以下、1個モ
ジュール寸法という)に器具本体3が形成されている
が、コネクタ部2の芯線挿入孔8及び編組線接続部10
の長さ寸法が長いために、芯線挿入孔8及び編組線接続
部10の先端が器具本体3の前面側から見た投影面から
はみ出し、テレビターミナルの外形寸法が1個モジュー
ル寸法よりも大きくなるため、施工性が悪化するという
問題があった。また、テレビターミナルの外形寸法が1
個モジュール寸法よりも大きくなっているので、テレビ
ターミナルの包装がやりにくく、その上テレビターミナ
ルがかさばるために、一度に運搬できるテレビターミナ
ルの個数が減り、輸送コストが高くなるという問題もあ
った。
【0004】また、F型接栓の受け口1の中心と編組線
接続部10の中心とが略直交しているので、編組線接続
部10は器具本体3の背面に対して略平行となり、且
つ、編組線接続部10と器具本体3背面との間に隙間が
あまりないので、編組線接続部10に同軸ケーブルを結
線しづらいという問題もあった。また、端子部に接続さ
れた同軸ケーブルが埋込ボックスや、他の配線器具と干
渉して、配線作業がやりにくいという問題もあった。
【0005】さらに、コネクタ部2の内部には、F型接
栓の受け口1に接続される芯線と、芯線挿入孔8に接続
される芯線とを電気的に接続するばね体(図示せず)が
納装されているが、ばね体が2個の部品から構成されて
いたので、ばね体の製造コストが高くなり、端子部4が
大型化するという問題もあった。また更に、コネクタ部
2は器具本体3と同時成形されているので、器具本体3
の金型の構造が複雑になるという問題もあった。
【0006】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、その目的とするところは、施工性を改善すると
ともに、包装材料の設計を容易にし、且つ、輸送コスト
を低減したテレビターミナルを提供することにある。さ
らに、請求項7乃至11の発明の目的とするところは、
上記目的に加えて、配線作業の作業性を向上させたテレ
ビターミナルを提供することにある。
【0007】請求項12及び13の発明の目的とすると
ころは、上記目的に加えて、部品点数を削減したテレビ
ターミナルを提供することにある。請求項14の発明の
目的とするところは、上記目的に加えて、器具本体を成
形する金型の構造を簡単にしたテレビターミナルを提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、同軸コネクタの受け口と、前
記受け口に電気的に接続されるとともに同軸ケーブルが
接続される端子部と、前面が略矩形状に形成されるとと
もに施工面に固定される取付枠に結合される取付け部を
有する器具本体とを備え、前記受け口を器具本体の前面
側に露出させるとともに、前記端子部を器具本体の背面
側に配置し、前記端子部の中心線を前記受け口の中心線
と斜めに交差させて前記端子部を器具本体の前面側から
見た投影面内に収めている。したがって、器具本体の前
面側から見た投影面より突出する部分がないので、テレ
ビターミナルを埋込ボックスに配設する際に、テレビタ
ーミナルが埋込ボックスや他の埋込配線型の配線器具と
干渉することがなく、テレビターミナルを埋込ボックス
内に収納する作業を容易に行うことができる。また、器
具本体の前面側から見た投影面より突出する部分がない
ので、テレビターミナルを包装する部材を容易に設計す
ることができ、さらに、テレビターミナルを包装する箱
を小型化できるので、輸送コストを削減することができ
る。
【0009】請求項2の発明では、請求項1の発明にお
いて、同軸コネクタの受け口と端子部とを一体に形成し
ているので、部品点数を少なくして、組み立ての手間を
省くことができる。請求項3の発明では、請求項1又は
2の発明において、取付け部は、規格化された取付枠に
設けた係止孔と係止離脱自在に係止する係止爪片であ
り、請求項4の発明では、取付け部は、規格化された取
付枠に設けた保持爪が嵌合される結合凹所であるので、
器具本体を取付枠に容易に取り付けることができる。
【0010】請求項5の発明では、請求項3又は4の発
明において、取付け部の取付寸法は、規格化された3個
用の取付枠に3個まで取り付け可能な単位寸法の配線器
具と略等しい取付寸法であるので、取付枠に他の配線器
具とともに連接することができる。請求項6の発明で
は、請求項1乃至5の発明において、端子部は略筒状に
形成され、同軸ケーブルの中心導体が挿入された状態で
接続される内部導体挿入孔と、同軸ケーブルの外部導体
が接続される外部導体接続部とから構成されているの
で、端子部にF型接栓などのコネクタを用いることな
く、同軸ケーブルを接続することができる。
【0011】請求項7の発明では、請求項6の発明にお
いて、端子部は、端子部の中心線が器具本体背面に対し
て斜めに傾斜するように、器具本体に配設されているの
で、端子部と器具本体の背面との間に隙間を設けること
ができ、端子部に同軸ケーブルを結線する作業を容易に
行うことができる。請求項8の発明では、請求項7の発
明において、端子部は、端子部の中心線が器具本体の短
辺側の側面に対して略平行となるように、器具本体に配
設されているので、端子部に接続された同軸ケーブル
を、端子部に対して左右両側へ容易に折り返すことがで
きる。
【0012】請求項9の発明では、請求項7の発明にお
いて、端子部は、端子部の中心線が器具本体の短辺側の
側面に対して斜めに傾斜するように、器具本体に配設さ
れており、端子部に接続された同軸ケーブルが器具本体
側面に対して傾斜した状態で引き出されるので、テレビ
ターミナルを連接した際に、他のテレビターミナルの端
子部や同軸ケーブル或いは埋込ボックスのリブと干渉す
るのを防止できる。
【0013】請求項10の発明では、請求項6乃至9の
発明において、外部導体接続部との間に外部導体をかし
め固定するため締め具を備えているので、端子部にF型
接線などのコネクタを使用することなく、外部導体をか
しめ固定するだけで同軸ケーブルを端子部に固定するこ
とができる。請求項11の発明では、請求項6乃至10
の発明において、内部導体挿入孔の端面に内部導体をさ
そい込むための面取り部を形成しているので、内部導体
挿入孔に同軸ケーブルの内部導体を容易に接続すること
ができる。
【0014】請求項12の発明では、請求項6乃至11
の発明において、同軸コネクタの受け口に接続される同
軸コネクタの内部導体を挟持する第1の挟持部が一端部
に設けられるとともに、内部導体挿入孔に挿入される同
軸ケーブルの内部導体を挟持する第2の挟持部が第1の
挟持部に対して斜めに傾斜した状態で他端部に設けられ
たばね体を設けており、第1及び第2の挟持部が一体に
形成されたばね体を用いているので、部品点数を減らす
ことができ、ばね体自体を小型化できる。
【0015】請求項13の発明では、請求項12の発明
において、器具本体前面側から見た器具本体の投影面内
に収まる範囲で、同軸ケーブルの内部導体と接触する第
2の挟持部の接触部分を長くしているので、同軸ケーブ
ルの内部導体のむき代がばらついていても、ばね体と内
部導体とを確実に接触させることができる。請求項14
の発明では、請求項1乃至13の発明において、器具本
体の前面側と背面側とを連通する孔と、同軸コネクタの
受け口及び端子部の回り止めを行うリブとを器具本体に
設けるとともに、同軸コネクタの受け口にねじ部を形成
し、同軸コネクタの受け口を器具本体の背面側から孔に
挿通し、ねじ部にナットを螺入して、同軸コネクタの受
け口を器具本体に螺着しているので、コネクタ部と器具
本体とを同時成形する場合に比べて、器具本体の金型の
構造を単純にすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。 (実施形態1)本実施形態のテレビターミナルは、図1
及び図2に示すように、同軸ケーブルが接続されるコネ
クタ部2が器具本体3に配設されている。
【0017】器具本体3は合成樹脂製であり、背面が開
口する略箱状に形成され、前面が略矩形状に形成されて
いる。器具本体3の前面には、直方体状の凸部3aが形
成され、凸部3aの両側には凸部3aよりも一段低くな
った段部3bが形成されている。各段部3bの側縁には
一対の取付け部たる係止爪片5aが夫々形成されてお
り、各段部3bには側方に開口する取付け部たる結合凹
所5bが形成されている。また、凸部3aの略中央には
断面円形の凹所12が設けられ、凹所12の底面には器
具本体3の前面側と背面側とを連通する孔13が穿設さ
れている。
【0018】一方、コネクタ部2は導電材料から形成さ
れ、コネクタ部2の一端部には、同軸コネクタたるF型
接栓の受け口1が形成され、F型接栓の受け口1を設け
た部分の外周にはねじ部11が刻設されている。コネク
タ部2の他端部には、同軸ケーブル(図示せず)の外部
導体たる編組線が接続される外部導体接続部たる編組線
接続部10が形成されており、編組線接続部10の先端
部外周面には、円錐台状の形状で先端ほど径が小さくな
るように形成された大径部15が一体に形成されてい
る。この大径部15の先端面には、同軸ケーブルの内部
導体たる芯線が挿入される内部導体挿入孔たる芯線挿入
孔8が設けられている。芯線挿入孔8及び編組線接続部
10から略円筒状の端子部4が構成され、端子部4と受
け口1とは電気的に接続されている。そして、コネクタ
部2の受け口1と端子部4との間には、端子部4の中心
線を器具本体3の背面に対して斜めに傾斜させる屈曲部
2aが形成されている。尚、端子部4の中心線は器具本
体3の短辺側の側面に対して略平行となっている。
【0019】ここで、端子部4の中心線を器具本体3の
背面に対して斜めに傾斜させることにより、器具本体3
の前面側から見た投影面内に端子部4を収めることがで
きる。したがって、テレビターミナルAの外形寸法が小
さくなり、テレビターミナルAを埋込ボックス内に纏ま
りよく収納することができ、施工性が向上する。また、
器具本体3の前面側から見た投影面より突出する部分が
ないので、テレビターミナルAを包装する包装材料の設
計がやりやすくなる。さらに、テレビターミナルAをお
さまり良く箱に収納することができるので、テレビター
ミナルAを収納する箱を小さくすることができ、一度に
運搬できる個数が増え、輸送コストを削減することがで
きる。
【0020】次に、器具本体3にコネクタ部2を取り付
ける方法について以下に説明する。まず、F型接栓の受
け口1を器具本体3の背面側から孔13内に挿入し、器
具本体3の背面に突設された回り止め用のリブ14,1
4に屈曲部2aの両側面を当接させた状態で、器具本体
3の前面側に露出したF型接栓の受け口1にワッシャ1
7を挿入し、F型接栓の受け口1の外周に刻設されたね
じ部11にナット18を螺入して、器具本体3とナット
18との間でコネクタ部2を挟持することにより、コネ
クタ部2を器具本体3に固定する。この時、屈曲部2a
の両側面はリブ14,14とそれぞれ当接しており、屈
曲部2aの位置決めを行うことができ、また、ナット1
8をねじ込む際に屈曲部2aが回ることがないので、コ
ネクタ部2の組み立てを容易に行える。
【0021】ところで、係止爪片5a、結合凹所5bの
取付寸法は、それぞれ、埋込配線用の大角型連用配線器
具を埋込ボックスに取り付ける場合に用いるJIS規格
(JIS C 8357等参照)で規格化された3個用
の取付枠に3個まで取り付け可能な単位寸法の配線器具
と略等しい取付寸法に形成されている。図6に示すよう
に、合成樹脂製の3個用の取付枠42にテレビターミナ
ルAを取り付ける場合、取付枠42の両側片43に対向
して設けられた係止孔44に器具本体3の係止爪片5a
を係止させることによって、器具本体3は取付枠42に
取り付けられ、取付枠42の両側片43及び上下片で囲
まれる開口から凸部3aが露出する。一方、金属製の取
付枠(図示せず)にテレビターミナルAを取り付ける場
合は、金属製の取付枠に設けられた保持爪を結合凹所5
bに嵌合させることによって、器具本体3が取付枠に取
り付けられる。
【0022】ここで、CATV局又はアンテナ側の同軸
ケーブル30を芯線挿入孔8及び編組線接続部10に接
続する際は、同軸ケーブル30の端部において芯線31
を突出させ、編組線32をめくった状態で、芯線31を
芯線挿入孔8に挿入するとともに、編組線32を編組線
接続部10に被せ、環状に形成された金属製の締め具1
6を、編組線接続部10の外側に被せた編組線32の外
周に被せてかしめることにより、編組線32を編組線接
続部10と締め具16との間に挟持する。一方、受像機
側の同軸ケーブル30’を接続する際は、同軸ケーブル
30’の端部のF型接栓のプラグ33をコネクタ部2の
前面に配設したF型接栓の受け口1に差し込む。F型接
栓のプラグ33の外周部にはナット34が回転自在に取
り付けられており、ナット34をF型接栓の受け口1の
外周に設けたねじ部11に螺合することによって、同軸
ケーブル30’をコネクタ部2に接続する。
【0023】このテレビターミナルAでは、端子部4の
中心線を器具本体3の背面に対して斜めに傾斜させるこ
とにより、端子部4と器具本体3の背面との間に隙間を
設けることができるので、締め具16を編組線接続部1
0にかしめ易くなり、作業性が向上する。また、図7に
示すように、端子部4に接続された同軸ケーブル30
は、端子部4の中心線の方向に引き出されるので、同軸
ケーブル30が器具本体3の背面と略平行な方向に引き
出される場合に比べて、同軸ケーブル30を折り返しや
すくなり、テレビターミナルAを埋込ボックス40内に
収まり良く収納することができる。
【0024】また、図8に示すように、端子部4の中心
線が器具本体3の短辺側の側面と略平行になるように、
コネクタ部2を器具本体3に配設しているので、端子部
4に接続された同軸ケーブル30を、端子部4に対して
左右どちら側にも容易に折り返すことができる。したが
って、埋込ボックス40端面の左右の孔(図示せず)の
どちらから同軸ケーブル30を導出したとしても、同軸
ケーブル30に無理な力を加えること無く、同軸ケーブ
ル30を引き回すことができ、テレビコネクタAを埋込
ボックス40内に収納し易くなっている。
【0025】ところで、本実施形態では、図4(a)
(b)に示すように、コネクタ部2に図4(a)中上方
に突出する突出部2bを設け、コネクタ部2が器具本体
3表面の投影面からはみ出さない範囲で、コネクタ部2
を大きくしている。コネクタ部2の内部には、コネクタ
部2に接続されるF型接栓の内部導体と同軸ケーブルの
芯線とを電気的に接続するばね体20が納装されてい
る。ばね体20は略く字状の中央片21からなり、中央
片21の一端部には、F型接栓の受け口1に設けた芯線
挿入孔25から挿入される内部導体を対向する接触ばね
22aの間で挟持する第1の挟持部22が設けられ、中
央片21の他端部には、芯線挿入孔8から挿入される同
軸ケーブルの芯線を、対向する接触ばね23aの間で挟
持する第2の挟持部23が設けられている。ここで、中
央片21は図4(a)中上方に一端折り曲げられた後、
芯線挿入孔8側に折り返されているので、接触ばね23
aの長さを長くすることができる。したがって、芯線挿
入孔8に接続される同軸ケーブルの芯線と接触ばね23
aとが線接触する部分を長くすることができ、安定した
接触を得ることができる。また、芯線挿入孔8、25の
端面には、芯線を誘い込むための面取り部8a、25a
が夫々形成されているので、芯線挿入孔8、25に芯線
を挿入しやすくなっている。
【0026】尚、図5(a)(b)に示すように、ばね
体20の中央片21を略平板状に形成し、コネクタ部2
を略筒状に形成しても良い。この時、中央片21の一端
部には、F型接栓の受け口1に設けた芯線挿入孔25か
ら挿入される内部導体を対向する接触ばね22aの間で
挟持する第1の挟持部22が設けられ、中央片21の他
端部には、芯線挿入孔8から挿入される同軸ケーブルの
芯線を対向する接触ばね23aの間で挟持する第2の挟
持部23が設けられており、第2の挟持部23は第1の
挟持部22に対して図5(a)中上方に傾斜した状態で
設けられている。
【0027】このように、ばね体20は、第1及び第2
の挟持部22、23を一体に形成した構造となっている
ので、ばね体20を複数の部品から構成した場合に比べ
て、ばね体20の製造コストを低減することができ、ま
た、ばね体20を小型化することもできる。 (実施形態2)実施形態1のテレビターミナルAでは、
端子部4の中心線が器具本体3の短辺側の側面に対して
略平行となるように、コネクタ部2が器具本体3に配設
されているが、本実施形態では、図9(a)(b)に示
すように、端子部4の中心線が、器具本体3の短辺側の
側面に対して斜めに傾斜するように、コネクタ部2が器
具本体3に配設されている。尚、芯線挿入孔8、編組線
接続部10及びリブ14以外の構成は実施形態1のテレ
ビターミナルAと同様であるので、同一の構成要素には
同一の符号を付し、その説明を省略する。
【0028】器具本体3の背面には、コネクタ部2の回
り止めを行うためのリブ14,14が突設されており、
リブ14,14は、器具本体3の短辺側の側面に対して
斜めに傾斜している。コネクタ部2を器具本体3に取り
付ける際は、器具本体3の背面側からF型接栓の受け口
1を器具本体3に設けた孔(図示せず)に挿入し、屈曲
部2aの端面をリブ14,14と当接させた状態で、器
具本体3の前面側から、F型接栓の受け口1にワッシャ
17を挿入し、F型接栓の受け口1の周面に刻設された
ねじ部11にナット18を螺入することによって、コネ
クタ部2を器具本体3に固定する。ここで、リブ14,
14が器具本体3の短辺側の側面に対して斜めに傾斜し
ているので、端子部4の中心線が、器具本体3の短辺側
の側面に対して斜めに傾斜した状態で、コネクタ部2が
器具本体3に配設される。
【0029】このように、端子部4の中心線は、器具本
体3の短辺側の側面に対して、斜めに傾斜しているの
で、図10に示すように、端子部4に結線された同軸ケ
ーブル30も、端子部4の中心線の方向に引き出され
る。したがって、テレビターミナルAが取付枠を介して
樹脂製の埋込ボックス40内に収納される場合、同軸ケ
ーブル30が埋込ボックス40の上下辺に設けられたリ
ブ41と干渉することがなく、埋込ボックス40に収納
しやすくなっている。
【0030】また、図11に示すように、本実施形態の
テレビターミナルAと、一般のテレビターミナルBとを
埋込ボックス40に連接する場合、テレビターミナルB
では、アンテナからの同軸ケーブル30’を器具本体3
の背面に設けた端子部19に結線し、この同軸ケーブル
30’を埋込ボックス40内において図11中右側に引
き回している。一方、テレビターミナルAの端子部4に
結線された同軸ケーブル30は、端子部4の中心線の方
向に引き出されるので、この同軸ケーブル30は、埋込
ボックス40内において図11中左側に引き回されてい
る。したがって、テレビターミナルAに結線された同軸
ケーブル30は、他のテレビターミナルBの端子部19
や、端子部19に結線された他の同軸ケーブル30’
や、埋込ボックス40のリブ41と干渉することがな
く、埋込ボックス40に収納しやすくなっている。
【0031】
【発明の効果】上述のように、請求項1の発明は、同軸
コネクタの受け口と、前記受け口に電気的に接続される
とともに同軸ケーブルが接続される端子部と、前面が略
矩形状に形成されるとともに施工面に固定される取付枠
に結合される取付け部を有する器具本体とを備え、前記
受け口を器具本体の前面側に露出させるとともに、前記
端子部を器具本体の背面側に配置し、前記端子部の中心
線を前記受け口の中心線と斜めに交差させて前記端子部
器具本体の前面側から見た投影面内に収めている。し
たがって、器具本体表面の投影面から突出する部分がな
いので、テレビターミナルを埋込ボックスに配設する際
に、テレビターミナルが埋込ボックスや他の埋込配線型
の配線器具と干渉することがなく、テレビターミナルを
埋込ボックス内に収納する作業を容易に行えるという効
果がある。また、器具本体表面の投影面から突出する部
分がないので、テレビターミナルを包装する部材を容易
に設計することができ、さらに、テレビターミナルを包
装する箱を小型化できるので、輸送コストを削減できる
という効果がある。
【0032】請求項2の発明は、同軸コネクタの受け口
と端子部とを一体に形成しているので、部品点数を少な
くして、組み立ての手間を省くことができるという効果
がある。請求項3の発明は、取付け部は、規格化された
取付枠に設けた係止孔と係止離脱自在に係止する係止爪
片であり、請求項4の発明は、取付け部は、規格化され
た取付枠に設けた保持爪が嵌合される結合凹所であるの
で、器具本体を取付枠に容易に取り付けることができる
という効果がある。
【0033】請求項5の発明は、取付け部の取付寸法
は、規格化された3個用の取付枠に3個まで取り付け可
能な単位寸法の配線器具と略等しい取付寸法であるの
で、取付枠に他の配線器具とともに連接できるという効
果がある。請求項6の発明は、端子部は略筒状に形成さ
れ、同軸ケーブルの中心導体が挿入された状態で接続さ
れる内部導体挿入孔と、同軸ケーブルの外部導体が接続
される外部導体接続部とから構成されているので、端子
部にF型接栓などのコネクタを用いることなく、同軸ケ
ーブルを接続できるという効果がある。
【0034】請求項7の発明は、端子部は、端子部の中
心線が器具本体背面に対して斜めに傾斜するように、器
具本体に配設されているので、端子部と器具本体の背面
との間に隙間を設けることができ、端子部に同軸ケーブ
ルを結線する作業を容易に行うことができ、結線作業性
が向上するという効果がある。請求項8の発明は、端子
部は、端子部の中心線が器具本体の短辺側の側面に対し
て略平行となるように、器具本体に配設されているの
で、端子部に接続された同軸ケーブルを、端子部に対し
て左右両側へ容易に折り返すことができる。したがっ
て、埋込ボックスの左右の孔のどちらから同軸ケーブル
が引き出されたとしても、容易に対応することができ、
テレビターミナルを埋込ボックスに収納しやすくなると
いう効果がある。
【0035】請求項9の発明は、端子部は、端子部の中
心線が器具本体の短辺側の側面に対して斜めに傾斜する
ように、器具本体に配設されており、端子部に接続され
た同軸ケーブルが器具本体側面に対して傾斜した状態で
引き出されるので、テレビターミナルを連接した際に、
他のテレビターミナルの端子部や同軸ケーブル或いは埋
込ボックスのリブと干渉するのを防止できるという効果
がある。
【0036】請求項10の発明は、外部導体接続部との
間に外部導体をかしめ固定するため締め具を備えている
ので、端子部にF型接線などのコネクタを使用すること
なく、外部導体をかしめ固定するだけで同軸ケーブルを
端子部に固定することができ、結線作業性が向上すると
いう効果がある。請求項11の発明は、内部導体挿入孔
の端面に内部導体をさそい込むための面取り部を形成し
ているので、内部導体挿入孔に同軸ケーブルの内部導体
を容易に接続することができ、結線作業性が向上すると
いう効果がある。
【0037】請求項12の発明は、同軸コネクタの受け
口に接続される同軸コネクタの内部導体を挟持する第1
の挟持部が一端部に設けられるとともに、内部導体挿入
孔に挿入される同軸ケーブルの内部導体を挟持する第2
の挟持部が第1の挟持部に対して斜めに傾斜した状態で
他端部に設けられたばね体を設けており、第1及び第2
の挟持部が一体に形成されたばね体を用いている。した
がって、ばね体の部品点数を減らして、ばね体自体を小
型化することができ、端子部を小型化できるという効果
がある。
【0038】請求項13の発明は、器具本体前面側から
見た器具本体の投影面内に収まる範囲で、同軸ケーブル
の内部導体と接触する第2の挟持部の接触部分を長くし
ているので、同軸ケーブルの内部導体のむき代がばらつ
いていても、ばね体と内部導体とを確実に接触させるこ
とができ、接触信頼性が向上するという効果がある。請
求項14の発明は、器具本体の前面側と背面側とを連通
する孔と、同軸コネクタの受け口及び端子部の回り止め
を行うリブとを器具本体に設けるとともに、同軸コネク
タの受け口にねじ部を形成し、同軸コネクタの受け口を
器具本体の背面側から孔に挿通し、ねじ部にナットを螺
入して、同軸コネクタの受け口を器具本体に螺着してい
るので、コネクタ部と器具本体とを同時成形する場合に
比べて、器具本体の金型の構造を単純にすることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のテレビターミナルを示し、(a)
は正面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は
下面図である。
【図2】同上のテレビターミナルを示す分解斜視図であ
る。
【図3】同上のテレビターミナルに同軸ケーブルを接続
する方法を示す図である。
【図4】(a)同上のテレビターミナルを示す断面図で
ある。 (b)同上に用いるばね体を示す図である。
【図5】(a)同上の別のテレビターミナルを示す断面
図である。 (b)同上に用いるばね体を示す図である。
【図6】同上のテレビターミナルを取付枠に取り付けた
状態を示す図である。
【図7】同上のテレビターミナルを埋込ボックスに収納
した状態を側方から見た図である。
【図8】同上のテレビターミナルを埋込ボックスに収納
した状態を正面から見た図である。
【図9】実施形態2のテレビターミナルを示し、(a)
は背面図、(b)は側面図である。
【図10】同上のテレビターミナルを埋込ボックスに収
納した状態を示す図である。
【図11】同上のテレビターミナルを埋込ボックスに連
接した状態を示す図である。
【図12】従来のテレビターミナルを示し、(a)は正
面図、(b)は側面図、(c)は背面図、(d)は下面
図である。
【符号の説明】
1 F型接栓の受け口 2 コネクタ部 3 器具本体 8 芯線接続部 10 編組線接続部 12 凹所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 9/05 H01R 24/02 H01R 31/06

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】同軸コネクタの受け口と、前記受け口に電
    気的に接続されるとともに同軸ケーブルが接続される端
    子部と、前面が略矩形状に形成されるとともに施工面に
    固定される取付枠に結合される取付け部を有する器具本
    体とを備え、前記受け口を器具本体の前面側に露出させ
    るとともに、前記端子部を器具本体の背面側に配置し、
    前記端子部の中心線を前記受け口の中心線と斜めに交差
    させて前記端子部を器具本体の前面側から見た投影面内
    収めたことを特徴とするテレビターミナル。
  2. 【請求項2】同軸コネクタの受け口と端子部とを一体に
    形成したことを特徴とする請求項1記載のテレビターミ
    ナル。
  3. 【請求項3】取付け部は、規格化された取付枠に設けた
    係止孔と係止離脱自在に係止する係止爪片であることを
    特徴とする請求項1又は2記載のテレビターミナル。
  4. 【請求項4】取付け部は、規格化された取付枠に設けた
    保持爪が嵌合される結合凹所であることを特徴とする請
    求項1又は2記載のテレビターミナル。
  5. 【請求項5】取付け部の取付寸法は、規格化された3個
    用の取付枠に3個まで取り付け可能な単位寸法の配線器
    具と略等しい取付寸法であることを特徴とする請求項3
    又は4記載のテレビターミナル。
  6. 【請求項6】端子部は略筒状に形成され、同軸ケーブル
    の中心導体が挿入された状態で接続される内部導体挿入
    孔と、同軸ケーブルの外部導体が接続される外部導体接
    続部とから構成されることを特徴とする請求項1乃至5
    記載のテレビターミナル。
  7. 【請求項7】端子部は、端子部の中心線が器具本体背面
    に対して斜めに傾斜するように、器具本体に配設された
    ことを特徴とする請求項6記載のテレビターミナル。
  8. 【請求項8】端子部は、端子部の中心線が器具本体の短
    辺側の側面に対して略平行となるように、器具本体に配
    設されて成ることを特徴とする請求項7記載のテレビタ
    ーミナル。
  9. 【請求項9】端子部は、端子部の中心線が器具本体の短
    辺側の側面に対して斜めに傾斜するように、器具本体に
    配設されて成ることを特徴とする請求項7記載のテレビ
    ターミナル。
  10. 【請求項10】外部導体接続部との間に外部導体をかし
    め固定するため締め具を備えて成ることを特徴とする請
    求項6乃至9記載のテレビターミナル。
  11. 【請求項11】内部導体挿入孔の端面に内部導体をさそ
    い込むための面取り部を形成したことを特徴とする請求
    項6乃至10記載のテレビターミナル。
  12. 【請求項12】同軸コネクタの受け口に接続される同軸
    コネクタの内部導体を挟持する第1の挟持部が一端部に
    設けられるとともに、内部導体挿入孔に挿入される同軸
    ケーブルの内部導体を挟持する第2の挟持部が第1の挟
    持部に対して斜めに傾斜した状態で他端部に設けられた
    ばね体を設けて成ることを特徴とする請求項6乃至11
    記載のテレビターミナル。
  13. 【請求項13】器具本体前面側から見た器具本体の投影
    面内に収まる範囲で、同軸ケーブルの内部導体と接触す
    る第2の挟持部の接触部分を長くしたことを特徴とする
    請求項12記載のテレビターミナル。
  14. 【請求項14】器具本体の前面側と背面側とを連通する
    孔と、同軸コネクタの受け口及び端子部の回り止めを行
    うリブとを器具本体に設けるとともに、同軸コネクタの
    受け口にねじ部を形成し、同軸コネクタの受け口を器具
    本体の背面側から孔に挿通し、ねじ部にナットを螺入し
    て、同軸コネクタの受け口を器具本体に螺着することを
    特徴とする請求項1乃至13記載のテレビターミナル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3039950U (ja) 1996-11-25 1997-08-05 東芝テクノネットワーク株式会社 テレビ用壁面端子ユニット

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3039950U (ja) 1996-11-25 1997-08-05 東芝テクノネットワーク株式会社 テレビ用壁面端子ユニット

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