JP3039950U - テレビ用壁面端子ユニット - Google Patents

テレビ用壁面端子ユニット

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JP3039950U JP1996012532U JP1253296U JP3039950U JP 3039950 U JP3039950 U JP 3039950U JP 1996012532 U JP1996012532 U JP 1996012532U JP 1253296 U JP1253296 U JP 1253296U JP 3039950 U JP3039950 U JP 3039950U
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勉 駒形
研一 中村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スイッチボックス内においてアンテナ側同軸
ケーブルの屈曲部分が形成されることを回避できるよう
にし、高周波伝送特性の劣化や同軸ケーブルの芯線や編
組線の断線を防止できる端子ユニットを提供する。 【解決手段】 壁面に埋め込まれたスイッチボックス1
に取付枠部材3を介して取り付けられることによって壁
面端子を構成する端子ユニット7において、コネクタ2
1の入力端子31と出力端子23には、ともにF型接栓
用の受け口が形成され、前記コネクタ21は、前記入力
端子31と前記出力端子23の軸線が互いに略直交する
よう形成されるとともに、前記ホルダー9に設けられた
挿通孔11に前記出力端子の胴部23aを枢着すること
により前記ホルダー9に保持され、前記ホルダー9と前
記コネクタ21の枢着部には、コネクタ21のホルダー
9に対する回動を数段階に固定できる係合手段が設けら
れている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、屋外に設置されたアンテナから、テレビ信号を壁内部等に配設され た同軸ケーブルを介して室内のテレビに供給するため、室内の壁面に設けられる テレビ用の壁面端子に用いられる端子ユニットに関するものであり、特に、壁内 部に埋め込まれたスイッチボックスに取り付けられるテレビ用壁面端子ユニット に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、テレビ信号をアンテナからテレビに供給するための端子を室内の壁 面に設ける場合、規格化された埋め込み型の配線用のスイッチボックスが広く用 いられており、この壁内部に埋め込まれたスイッチボックスに、アンテナ側から 送られてくる信号を入力するための入力端子と信号をテレビ側に出力するための 出力端子とを備えた端子ユニットが取付枠を介して取り付けられることが多い。
【0003】 この種の端子ユニットとしては、図9に示すように、アンテナ側の同軸ケーブ ル35の芯線37をネジ止めし、編組線39を押さえ片41で押圧固定させるよ うな構造の入力端子を備えたものや、図10に示すように、出力端子23と入力 端子31のいずれにも、同軸コネクタを装着できるような受け口が形成されてい るものが知られている(特開平7−220777号等)。また、図10に示す端 子ユニット7は、入力端子31が、出力端子23の開口方向Bと反対の方向Cに 開口するよう配置されているが、図12に示すように、出力端子23と入力端子 31の軸線が略直交するように形成されているものもある(特開平6−3336 46号)。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、図9の例のように、アンテナ側から引き込まれたアンテナ側の同軸 ケーブル35を端子ユニット7に直に取り付けると、芯線37が露出しているた め、ノイズが混入することがある。また、このような端子ユニット7をスイッチ ボックスに取り付け、アンテナ側の同軸ケーブル35を接続する際には、狭いス イッチボックス内で、芯線37をネジ止めしなければならない等、手間がかかる という問題がある。
【0005】 また、図10のように、入力端子31が、出力端子23の開口方向Bとは反対 の方向Cに開口するよう構成されている端子ユニット7では、図11に示すよう に、出力端子23は室内に向かって壁面と直交する方向に開口するように設置さ れるため、入力端子31は壁内部に向かって壁面に直交する方向に開口すること になる。
【0006】 ところで、入力端子31に接続されるアンテナ側の同軸ケーブル35は壁内部 を通って、壁面と平行な方向に配設されてスイッチボックス内に導かれるため、 入力端子31にアンテナ側の同軸ケーブル35が接続されると、スイッチボック ス1内において、アンテナ側の同軸ケーブル35には屈曲部43が形成されるこ とになり、このような屈曲部43が形成されると、高周波伝送特性が劣化したり 、同軸ケーブルの芯線や編組線が断線するという問題が生じるおそれがある。こ のような問題を回避しようとすれば、奥行寸法の大きなスイッチボックスを用い なければならず、限られた取り付けスペースでは施工することができない場合が あった。
【0007】 図12のように、出力端子23と入力端子31の軸線が略直交するような構成 の端子ユニット7においても、この端子ユニット7を例えば図13に示すように 、規格化された配線用のスイッチボックス1内に取り付ける場合に、このスイッ チボックス1では、上面1aと下面1bのそれぞれ中央部に取付枠やフラッシュ プレートをネジ止めするための雌ネジ部45が設けられて、ケーブル等を外部か らスイッチボックス内に導入するための引き込み口47がスイッチボックス1の 上面1a若しくは下面1bの中央から左右いずれかにずれた位置に設けられてい るために、入力端子31がスイッチボックスの雌ネジ部45に向かって開口して いる場合は、引き込み口47と入力端子31の開口方向とのずれによって、この 入力端子31に接続されたアンテナ側の同軸ケーブル35に屈曲部43が形成さ れ、前記と同様の弊害を生ずるという問題がある。
【0008】 そこで、上記の問題点を解決することができる端子ユニットとして、出力端子 と入力端子の軸線が互いに略直交するようなコネクタを形成し、当該コネクタの 出力端子をホルダーに枢着することによって、コネクタがホルダーに対して出力 端子を軸に回動可能なように構成されてなる端子ユニットが考えられる。端子ユ ニットをこのように構成すれば、図11及び図13に示すようなアンテナ側の同 軸ケーブル35の屈曲部43の形成を防止できる。
【0009】 ただし、上記のような構成に係る端子ユニットであっても、図14に示すよう に、テレビ側の同軸ケーブル49のF型接栓プラグ51を前記出力端子23に接 続できるように、出力端子23の外周面にネジ山53を形成して、出力端子23 をF型接栓用の受け口として構成しているような場合には、前記F型接栓プラグ 51をR方向にねじ込んでいくと、出力端子23がねじ込み方向に回動してしま うとともに入力端子31もRa方向に回動してしまい、その結果、スイッチボッ クス1内で入力端子31に接続されているアンテナ側の同軸ケーブル35に負担 がかかり、芯線や編組線が断線する等の問題が新たに生じることになる。
【0010】 本考案は、上記のような問題点を解決すべくなされたものであって、その目的 とするところは、スイッチボックス内における端子ユニットの入力端子へのアン テナ側の同軸ケーブルの接続を容易にするとともに、芯線の露出によるノイズの 混入を防止できるような端子ユニットを提供することである。
【0011】 また、他の目的は、奥行寸法の大きなスイッチボックスを用いること無しに、 スイッチボックス内においてアンテナ側同軸ケーブルの屈曲部分が形成されるこ とを回避できるようにし、これによって、高周波伝送特性の劣化や同軸ケーブル の芯線や編組線の断線を防止できる端子ユニットを提供することである。
【0012】 更に他の目的は、壁面端子を構成するF型接栓用受け口を有する出力端子にテ レビ側の同軸ケーブルのコネクタを接続する際に、当該テレビ側の同軸ケーブル のF型接栓プラグをねじ込んでも、スイッチボックス内で入力端子に接続された アンテナ側の同軸ケーブルに負担をかけない端子ユニットを提供することである 。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そこで、本考案に係るテレビ用壁面端子ユニットは、アンテナからのテレビ信 号を入力する入力端子31と当該テレビ信号をテレビ側に出力する出力端子23 を有するコネクタ21と、前記コネクタ21を保持するホルダー9とからなる、 壁面端子を構成する端子ユニット7において、前記コネクタ21の入力端子31 と出力端子23には、ともにF型接栓用の受け口が形成され、前記コネクタ21 は、前記入力端子31と前記出力端子23の軸線が互いに略直交するよう形成さ れるとともに、前記ホルダー9に設けられた挿通孔11に前記出力端子の胴部2 3aを枢着することにより前記ホルダー9に保持され、前記ホルダー9と前記コ ネクタ21の枢着部には、前記コネクタ21のホルダー9に対する回動を数段階 に固定できる係合手段が設けられていることを特徴としている。
【0014】 また、前記コネクタ21は、当該コネクタの出力端子の胴部23aに形成され たフランジ25を、弾性部材33を用いて前記ホルダー9の挿通孔周辺部13に 圧接させることにより前記ホルダー9に枢着され、前記係合手段は、少なくとも 一つの半球状の係合凸部15とこれに各々係合する複数の係合凹部27が、前記 フランジ25と前記挿通孔周辺部13との当接面に設けられることによって構成 されることが好ましい。
【0015】 更に、前記コネクタ21とホルダー9の枢着部には、コネクタ21のホルダー 9に対する回動を一定範囲に抑止する回動抑止手段が設けられていることが好ま しい。
【0016】 この場合、前記回動抑止手段は、前記フランジ25に設けられた円弧状の切欠 部29と、前記挿通孔周辺部13に設けられた前記切欠部29に係合する回動抑 止用凸部17とによって構成されることが好ましい。
【0017】
【考案の実施の形態】
以下、添付図面に示す実施例に基づき、本考案に係るテレビ用壁面端子ユニッ トの実施の形態を詳細に説明する。
【0018】 図1は、本考案に係るテレビ用壁面端子ユニットの一実施例の展開図、図2は 、図1に示された端子ユニットに用いられるホルダー9の斜視図、図3及び図4 は、図1に示された端子ユニットに用いられるコネクタ21の斜視図、図5は、 図1に示された端子ユニットのAA断面図である。
【0019】 図1及び図2において、9aはホルダー9の本体であり、9bはホルダー9の 附属片である。この附属片9bを本体9aに嵌合することによって、図2に示す ようなホルダー9が形成される。そして、このホルダー9の中央部下方には、挿 通孔11が形成され、更に、本体底部13aと附属片底部13bとからなる挿通 孔周辺部13が形成される。
【0020】 図1、図3及び図4において、21はコネクタであって、アンテナから送られ てくるテレビ信号を入力するための入力端子31と、そのテレビ信号を室内(図 示せず)に供給するための出力端子23とを備えている。この入力端子31と出 力端子23とは、各々の軸線が略直交するように形成されている。コネクタ21 は、出力端子23の胴部23aがホルダー9の挿通孔11に嵌合されることによ って、ホルダー9に枢着保持されるようになっている。
【0021】 なお、本実施例においては、コネクタ21とホルダー9の係合手段として、出 力端子23の胴部23aに、円形のフランジ25が形成され、このフランジ25 の下面の一部には、図3に示すような係合凹部27が複数形成され、更に、図5 及び図6に示すように、挿通孔周辺部13を構成する本体底部13aには、前記 係合凹部27に係合する半球状の係合凸部15が形成されている。
【0022】 また、コネクタ21のホルダー9に対する回動を一定範囲に抑止する回動抑止 手段として、フランジ25の下面の別の一部には、図4乃至図6に示すような切 欠部29が形成され、本体底部13aには、前記切欠部29に係合する回動抑止 用凸部17が設けられている。
【0023】 この回動抑止用凸部17は、図5及び図6に示すように、その側面17aが本 体底部13aに対して垂直となるよう形成され、前記係合凸部15よりも高さ寸 法が大きくなるよう形成されている。前記切欠部29の両端の係止面29aも、 本体底部13aに対して垂直となるよう形成されている。そして、コネクタ21 が挿通孔11に枢着される際、コネクタ21の肩部21aと挿通孔周辺部13と の間隙に板バネ状の弾性部材33が装着され、これによってコネクタ21のフラ ンジ25がホルダー9の挿通孔周辺部13に圧接されるようになっている。
【0024】 上記のように、コネクタ21は、出力端子23の胴部23aが挿通孔11に枢 着されることによって、ホルダー9に出力端子23を軸として回動可能に保持さ れるが、コネクタ21のフランジ25とホルダー9の挿通孔周辺部13に設けた 複数の係合凹部27に対する1つの係合凸部15の係合と、弾性部材33により フランジ25を挿通孔周辺部13に圧接する固定力が働くことで、コネクタ21 の自由な回動が規制される。
【0025】 ただし、前記係合凸部15は半球状に形成されているため、回動可能な方向に 前記固定力の上限を越える力を加えることによって、前記係合凹部27と係合凸 部15との係合状態が容易に解除され、回動可能となる。この固定力の上限は、 弾性部材33によってフランジ25と挿通孔周辺部13との間に作用する圧力に 比例するため、より弾性力の強い弾性部材を用いることにより、前記固定力の上 限を高めることができ、また、より弾性力の低い弾性部材を用いると、固定力の 上限を低く設定することができる。
【0026】 本実施例においては、相応の弾性力を有する弾性部材33を挿通孔周辺部13 とコネクタ21の肩部21aの間隙に装着することによって、F型接栓プラグ5 1の出力端子23へのねじ込みによるコネクタ21の回動を防止できるとともに 、端子ユニット7を壁面に埋め込まれたスイッチボックス1に取り付ける際、施 工者がホルダー9に保持されたコネクタ21の入力端子31近傍を把持してコネ クタ21を回動させ、入力端子31の開口方向を自由に設定することができるよ うになっている。
【0027】 なお、本実施例においては、係合凹部27を3つ設けており、スイッチボック ス1において、引き込み口47がスイッチボックス1の上面1a若しくは下面1 bの中央あるいは中央から左右いずれかにずれた位置に設定されていることを想 定して、入力端子31の開口方向をそれらの位置に合わせてコネクタ21を固定 することができるようになっている。
【0028】 更に、コネクタ21とホルダー9の枢着部には、回動抑止手段が設けられてい るため、その回動は一定範囲に制限される。具体的には、フランジ25に形成さ れている円弧状の切欠部29に、挿通孔周辺部13に設けられた回動抑止用凸部 17が係合しており、フランジ25は弾性部材33によって挿通孔周辺部13に 圧接されているので、コネクタ21は、切欠部29の円弧の長さ分だけその回動 が許容されることになる。また、回動抑止用凸部17の側面17a及び切欠部2 9の係止面29aが本体底部13aに対して垂直となるよう形成されているので 、施工者がホルダー9に保持されたコネクタ21の入力端子31近傍を把持して コネクタ21を強く回動させようとしても、切欠部29の円弧の長さ以上には回 動しないようになっている。
【0029】 図7は、本考案に係るテレビ用壁面端子ユニットを壁面に取り付けた状態の一 例を示す図であって、一つの端子ユニット7が、スイッチボックス1に取付枠部 材3を介して取り付けられている。ケーブル等の引き込み口47は、スイッチボ ックス1の上面1aの右よりの位置に設けられているが、入力端子31の開口方 向を引き込み口47の方向に合わせて固定することができるので、スイッチボッ クス1内において、アンテナ側の同軸ケーブル35の屈曲部の形成が防止されて いる。
【0030】 図8は、本考案に係るテレビ用壁面端子ユニットを壁面に取り付けた状態の他 の一の例を示す図であって、二つの端子ユニット7,7が、スイッチボックス1 に取付枠部材3を介して取り付けられている。ケーブル等の引き込み口47は、 スイッチボックス1の上面1aの右よりの位置と、下面1bの右よりの位置にそ れぞれ設けられているが、入力端子31の開口方向を引き込み口47の方向に合 わせてそれぞれ固定することができるので、スイッチボックス1内において、ア ンテナ側の同軸ケーブル35の屈曲部の形成が防止されている。
【0031】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案によれば、入力端子にもF型接栓用の受け口が 形成されているので、スイッチボックス内における端子ユニットの入力端子への アンテナ側の同軸ケーブルの接続を容易に行うことができるとともに、芯線の露 出によるノイズの混入を防止することができる。
【0032】 また、コネクタがホルダーに対して回動可能に構成され、入力端子の開口方向 とスイッチボックスの引き込み口とのずれを解消できるよう、入力端子の開口方 向を自由に設定することができるので、規格化された配線用のスイッチボックス を用いても、アンテナ側同軸ケーブルの屈曲部分が形成されることを回避するこ とができ、これによって、高周波伝送特性の劣化や同軸ケーブルの芯線や編組線 の断線を防止することができる。
【0033】 更に、ホルダーとコネクタの枢着部には、係合手段が設けられているため、壁 面端子を構成するF型接栓用受け口を有する出力端子にテレビ側の同軸ケーブル を接続する際に、当該テレビ側の同軸ケーブルのF型接栓プラグをねじ込んでも 、スイッチボックス内で入力端子に接続されたアンテナ側の同軸ケーブルに負担 がかからないようにすることができ、アンテナ側の同軸ケーブルの芯線や編組線 の断線を防止することができる。
【0034】 更にまた、ホルダーとコネクタの枢着部には、回動抑止手段が設けられている ため、不必要な位置にまで、コネクタが回動してしまうことを防止することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるテレビ用壁面端子ユニットの一実
施例の展開図である。
【図2】図1に示された端子ユニットに用いられるホル
ダーの斜視図である。
【図3】図1に示された端子ユニットに用いられるコネ
クタの斜視図である。
【図4】図1に示された端子ユニットに用いられるコネ
クタの斜視図である。
【図5】図1に示された端子ユニットのAA断面図であ
る。
【図6】図1に示された端子ユニットに用いられるホル
ダーの挿通孔を示す平面図である。
【図7】本考案によるテレビ用壁面端子ユニットの壁面
への取付状態の一例を示した図である。
【図8】本考案によるテレビ用壁面端子ユニットの壁面
への取付状態の他の一の例を示した図である。
【図9】従来の端子ユニットの一例を示す斜視図であ
る。
【図10】従来の端子ユニットの他の一の例を示す斜視
図である。
【図11】図10に示された端子ユニットを壁面に取り
付けた状態を示す図である。
【図12】従来の端子ユニットの他の一の例を示す斜視
図である。
【図13】図12に示す端子ユニットをスイッチボック
スに取り付けた状態を示す図である。
【図14】図12に示す端子ユニットに同軸ケーブルを
接続する状態を示した図である。
【符号の説明】
1: スイッチボックス 3: 取付枠部材 7: 端子ユニット 9: ホルダー 11: 挿通孔 13: 挿通孔周辺部 15: 係合凸部 17: 回動抑止用凸部 21: コネクタ 23: 出力端子 23a: 出力端子の胴部 25: フランジ 27: 係合凹部 29: 切欠部 31: 入力端子 33: 弾性部材 35: アンテナ側の同軸ケーブル 37: 芯線 39: 編組線 41: 押さえ片 43: 屈曲部 45: 雌ネジ部 47: 引き込み口 49: テレビ側の同軸ケーブル 51: F型接栓プラグ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】アンテナからのテレビ信号を入力する入力
    端子(31)と当該テレビ信号をテレビ側に出力する出
    力端子(23)を有するコネクタ(21)と、前記コネ
    クタ(21)を保持するホルダー(9)とからなる、壁
    面端子を構成する端子ユニット(7)において、前記コ
    ネクタ(21)の入力端子(31)と出力端子(23)
    には、ともにF型接栓用の受け口が形成され、前記コネ
    クタ(21)は、前記入力端子(31)と前記出力端子
    (23)の軸線が互いに略直交するよう形成されるとと
    もに、前記ホルダー(9)に設けられた挿通孔(11)
    に前記出力端子の胴部(23a)を枢着することにより
    前記ホルダー(9)に保持され、前記ホルダー(9)と
    前記コネクタ(21)の枢着部には、前記コネクタ(2
    1)のホルダー(9)に対する回動を数段階に固定でき
    る係合手段が設けられていることを特徴とするテレビ用
    壁面端子ユニット。
  2. 【請求項2】前記コネクタ(21)は、当該コネクタの
    出力端子の胴部(23a)に形成されたフランジ(2
    5)を、弾性部材(33)を用いて前記ホルダー(9)
    の挿通孔周辺部(13)に圧接させることにより前記ホ
    ルダー(9)に枢着され、前記係合手段は、少なくとも
    一つの半球状の係合凸部(15)とこれに各々係合する
    複数の係合凹部(27)が、前記フランジ(25)と前
    記挿通孔周辺部(13)との当接面に設けられることに
    よって構成される、請求項1に記載のテレビ用壁面端子
    ユニット。
  3. 【請求項3】前記ホルダー(9)と前記コネクタ(2
    1)の枢着部に、前記コネクタ(21)のホルダー
    (9)に対する回動を一定範囲に抑止する回動抑止手段
    が設けられている請求項1又は請求項2に記載のテレビ
    用壁面端子ユニット。
  4. 【請求項4】前記回動抑止手段は、前記フランジ(2
    5)に設けられた円弧状の切欠部(29)と、前記挿通
    孔周辺部(13)に設けられた前記切欠部(29)に係
    合する回動抑止用凸部(17)とからなる、請求項3に
    記載のテレビ用壁面端子ユニット。
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