JP2005220720A - 瓦止めコーキング用ノズル - Google Patents

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Abstract

【課題】重なった瓦と瓦の隙間にコーキング溶剤を注入すると同時に接着面を成型し接着させる事の出来る瓦止めコーキング用ノズルを提供する。
【解決手段】瓦止めコーキング溶剤を充填した容器の先端に取付けるノズルであって、瓦と瓦の隙間に差し込めるよう、ノズル本体3が平たく翼形状になっている、容器内のコーキング溶剤がノズル内部4を通り押し出されるさいに、接着面が波型に成型されるようにノズル本体にスリット5を設けてなる。
【選択図】図1

Description

発明の詳細な説明
本発明は、瓦止めコーキング溶剤を充填した容器の先端に取付けるノズルであって、重なった瓦と瓦の隙間にコーキング溶剤を注入すると同時に接着面を成型し接着させる事の出来る瓦止めコーキング用ノズルに関するものである。
従来の瓦止めコーキング用ノズルは、単にノズル本体の先端よりコーキング溶剤をコーキングガンにて押し出しながらノズル先端を瓦と瓦の重なっている角に押し当て進行方向にスライドしながらコーキング溶剤を帯状に塗り、ヘラやコテを使用して整形し接着しているが、屋根瓦は通常、瓦と瓦が重なっており、重なった部分を接着しようとしても、従来のコーキングノズルではノズル本体の形状が円錐形のために隙間より大きく、瓦と瓦が重なった隙間にはノズル先端が入らず、コーキング溶剤を塗っても隙間の奥には注入することができないため、組み付けてある瓦を手で大きくずらしてからコーキング溶剤を塗りヘラやコテを使用して帯状に整形した後、もう一度ずらした瓦を元に戻す作業をしなければならず、屋根瓦は枚数が多ため手間も施工時間も掛かってしまうのが現状である。
発明が解決しようとする課題
本発明は、上記の問題を解決しようとするもので、組み付けてある瓦を大きくずらすことなく、重なった瓦と瓦の隙間にコーキング溶剤を注入すると同時に進行方向にスライドする事でコーキング溶剤を帯状で波型に成型し接着する事が出来る瓦止めコーキング用ノズルを提供する事を目的とする。
課題を解決するための手段
課題を解決する手段として、瓦止めコーキング溶剤を充填した容器の先端に取付けるノズルであって、瓦と瓦の隙間に差し込めるよう、ノズル本体が平たく翼形状になっている、容器内のコーキング溶剤がノズル内部を通り押し出されるさいに、接着面が波型に成型されるようにノズル本体にスリットを設けていること、ノズル本体が平たく空洞で翼形状が固定してなる。ノズル本体に筒状の板を着脱自在に設けてなる。翼形状のノズル本体に、各種形状に成型すべく、複数の形状の開放部、スリットを作ることが出来、溶剤を成型することがなる。注入したコーキング溶剤を、波状又は凸状に成型すべく、ノズル本体に凹形状の開放部、又は、スリットを設けてなる。
この瓦止めコーキング用ノズル1は、瓦止めコーキング溶剤を充填した容器の先端に取付けるべく、キャップ部2に突設したノズル本体3は瓦と瓦の隙間に差し込めるように平たく翼形状になっており、コーキング溶剤が容器からノズル先端まで内部4を通り、押し出たコーキング溶剤の接着面が波型に成型するためスリット5を有するものである。
上記瓦止めコーキング用ノズル1の使用例を下記に述べる。まず、コーキングガンLに瓦止めコーキング溶剤を充填した容器Kをセットし、先端に瓦止めコーキング用ノズル1をキャップ部2で回転させとりつける。接着する瓦Mと瓦Nの重なっている部分つまり瓦と瓦の隙間Pにノズル本体3を差し込み、コーキングガンBを作動させることにより、コーキング溶剤Kaは内部4を通りスリット5で成型し押し出されるため、同時にノズル本体3を進行方向にスライドすることにより波型で帯状の接着面をとぎれることなく施工できるものである。
つぎに、他の実施例を説明する。瓦止めコーキング用ノズル10は、ノズル本体15の外周に圧着する圧着部26aと筒状の板26bとからなる筒状ノズル26を設けてなるものである。
この瓦止めコーキング用ノズル10は市販の容器に付属してあるノズル本体を使用してもよく、専用でもよい。
上記各実施例において、瓦止めコーキング用ノズルのスリット形状は瓦の種類やコーキング幅、溶剤の注入量、又は、各種形状に合わせ自由に切り込みを入れればよい、など必要に応じてカットできる。また、製造時に瓦に合わせてカットしておいてもよい。
発明の効果
上述したように本発明の瓦止めコーキング用ノズルは、組み付けてある瓦を大きくずらす必要がなく、今まで困難であった、瓦と瓦の隙間にコーキング溶剤を注入する事ができ、作業効率が格段に向上させてなる。
また、コーキング溶剤がスリットから波型に成型され接着面が押し出されてくるため、そのまま進行方向にスライドすることにより、帯状に長くなり接着面積が大きく強度も向上させてなる。
接着施工するにあたり、ヘラやコテを使用する必要がなく、熟練を必要とせず、施工時間も短縮され、素人でも確実に施工できる効果がある。
本発明の第一実施例を示す瓦止めコーキング用ノズルの正面図。 本発明の第一実施例を示す瓦止めコーキング用ノズルを側面から見た図 本発明の第一実施例を示す瓦止めコーキング用ノズルの正面使用状態図 本発明の第一実施例を示す瓦止めコーキング用ノズルの側面使用状態図 本発明の第二実施例を示す瓦止めコーキング用ノズルの正面図 本発明の第二実施例を示す瓦止めコーキング用ノズルを側面から見た図
符号の説明
1 瓦止めコーキング用ノズル
2 キャップ部
3 ノズル本体
4 内部
5 スリット
K 容器
L コーキングガン
M 瓦
N 瓦
P 瓦と瓦の隙間
Ka コーキング溶剤

Claims (5)

  1. 瓦止めコーキング溶剤を充填した容器の先端に取付けるノズルであって、ノズル本体が平たく翼形状になっている、容器内のコーキング溶剤がノズル内部を通り押し出されるさいに、接着面が波型に成型されるようにノズル本体にスリットを設けていることを特徴とする瓦止めコーキング用ノズル。
  2. ノズル本体が平たく空洞で翼形状が固定してなることを特徴とする請求項1のコーキング用ノズル。
  3. ノズル本体に筒状の板を着脱自在に設けてなることを特徴とする請求項1記載のコーキング用ノズル。
  4. 翼形状のノズル本体に、各種形状に成型すべく、複数の形状の開放部、スリットを作ることが出来、溶剤の接着面を成型することの出来ることを特徴とする、請求項1、2、又は3記載のコーキング用ノズル。
  5. 注入したコーキング溶剤の接着面を、波型又は凸型に成型すべく、ノズル本体に凹形状の開放部、又は、スリットを設けてなることを特徴とする、請求項1、2、3,又は4記載のコーキング用ノズル。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2020159041A (ja) * 2019-03-26 2020-10-01 株式会社セイム 屋根材の補修補強具及び装置、塗装冶具、並びに屋根材の補修補強方法
JP7366380B1 (ja) 2022-07-19 2023-10-23 株式会社マスタックエフ 屋根材補修用シーリング用具に備わる屋根材補修用のシーリングノズル

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