JP2005219734A - 鉄道車両のためのドアの敷居 - Google Patents

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ジャン−リュック・ルネ・ル・ベレック
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    • B61D23/02Folding steps for railway vehicles, e.g. hand or mechanically actuated

Abstract

【課題】 運航費を高くせず且つ通行人に危険を及ぼすことなく、車両とプラットホームとの間の隙間が効率良く塞がれる鉄道車両のドアの敷居の提供。
【解決手段】車両とプラットホームとの間の隙間を部分的に塞ぐ鉄道車両のためのドアの敷居である。該敷居は、前記鉄道車両の構造体(16)に結合できる支持部材(22)と、該支持部材(22)によって保持されている条片(24)とを含んでいる。条片(24)は、前記支持部材(22)から突出している定常位置と、前記支持部材(22)内へ後退した位置との間を動くことができる。該敷居は、前記支持部材の少なくとも1つの締め付け面(30A,30B)に対して前記条片を締め付けるための手段(30A,30B)を含んでいて、締め付け面(30A,30B)の面内で前記支持部材(22)に対する条片(24)の動きに対して、前記条片(24)と前記支持部材(22)との間に特定値の摩擦力を生じさせる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、鉄道車両の室内へ入るためのドアの敷居であって、車両とプラットホームとの間の隙間を部分的に塞ぐことを意図しており、鉄道車両の構造体に結合することができる支持部材と、該支持部材によって保持されている条片とを含み、該条片は、前記支持部材から突出する定常位置と、前記支持部材へと後退した位置とに配置され得るようになされている鉄道車両のドアの敷居に関する。
路面電車のような都市交通のための鉄道車両は、乗客が、車両の両側面に設けられており且つ通常はドアによって閉じられる横側面の開口部を通って出入りできるようにするためにせり上がったプラットホームに沿って停止する。
鉄道車両とプラットホームとの間には、車両がプラットホームにぶつかることなく動くことができるようにするために、鉄道車両の側面とプラットホームの端縁との間に隙間が設けられている。
車両内に入るか又は車両から出ようとしている乗客が横切らなければならない隙間が存在することにより乗客が落ちたり負傷するのを防止するために、車両の側面から外方へ突出しているドアの敷居が下方部分に備えられている出入口を車両に設けることは知られている。この敷居は、出入口の位置にある車両の側面とプラットホームとの間の隙間を少なくとも部分的に塞いで乗客が負傷するのを防止している。
このような敷居はまた、車椅子に乗った人や又は動作が制限されている人が車両に出入りするのを可能にし且つ他の乗客のための快適な出入りも保証する。
車両が占める全体的な空間から横方向へ突出しているこれらの敷居は、ある種の状況下ではプラットホームの端縁に接触せしめられ得る。
従って、1以上のアクチュエータの作用によって展開させることができる敷居が考えられて来た。これらの敷居は、車両がプラットホームに沿って停止したときにのみ車両の側面から突出する。これと反対に、車両が動いているときには敷居は後退せしめられる。このような敷居は、製造が極めて複雑であり従って高価である。
車両の側面から永久的に突出している固定された敷居もまた考えられて来た。これらの敷居は、プラットホームに接触するのを防止するために、敷居とプラットホームとの間に依然として大きな隙間が維持されるように、プラットホームの端縁から広く隔てられるように配置されている。従って、乗客の安全性の問題は、不完全な形で解決されているだけである。
更に、所謂“壊れ易くされた”敷居が考えられて来た。これらの敷居は、敷居がプラットホームの端縁と接触したときに壊れ得る部材を、車両の構造体に対する結合部に有している。この敷居特にこの敷居が含んでいる結合手段は、破壊する度に後で交換しなければならず、このことは鉄道車両の運航費を高くする。更に、これらの敷居は、結合部材が破壊した後に完全に又は部分的に外れて通行人を傷つけ得るので、危険であり得る。
無し
本発明の目的は、鉄道車両の運航費を高くすることなく且つ通行人に対して危険を及ぼすことなく、車両とプラットホームとの間の隙間が効率良く塞がれるのを可能にするドアの敷居を提供することである。
この目的のために、本発明は、上記した型のドアの敷居であって、少なくとも支持部材の締め付け面に対して条片を締め付けるための手段を含み、各締め付け面の面内での支持部材に対する条片の動きに対して、条片と支持台との間に特定値の摩擦力を生じさせるようにしたことを特徴としている。
特定の実施形態によれば、本発明のドアの敷居は、
−締め付け手段が前記条片を保持する唯一の手段であること、
−前記条片と前記支持部材とが、前記条片を定常位置から後退位置へとガイドするための手段を含み、この手段が前記条片の端部に設けられていること、
−前記条片がポリマー材料によって形成されていること、
−前記条片が、少なくとも、該条片が後退位置から定常の突出位置へと動くのを可能にする牽引具のためのフック押出部材を有していること、
−前記条片を長手方向で止めるための少なくとも1つのストッパを更に含んでおり、該ストッパは、前記条片か支持部材かのどちらか一方に固定されており且つ前記条片か支持部材かの他方に設けられている前記条片の作動方向に延びている穴内へと滑り込むように受け入れられること、
−前記支持部材が前記条片を保持するためのキャップを画成し、このキャップが、2つの対向する締め付け面を有し、この締め付け面間に前記条片が圧入によって保持されること、
−前記支持部材が、2つのアームを有する金属製の押出材部分を含んでおり、前記アームの各々が、締め付け面を有し且つ前記条片を保持するためのキャップを画成しており、前記2つのアームは、これらと一体に形成されているウェブによって前記押出材部分内に結合されていること、
−前記キャップが、前記条片をその後退位置に受け入れるための自由スペースを画成していること、
−前記締め付け手段が、前記条片か支持部材かの第1のものに固着されている少なくとも1つの締結ロッドを含んでおり、この締結ロッドは、前記条片か支持部材かの第2のものの上に支持されており、前記締結ロッドは、前記条片を前記支持部材の締め付け面に対して締め付けるための力をかけていること、
−前記締結ロッドが、該締結ロッドによってかけられる締め付け力を調整することができる圧締めねじを含んでいること、
−前記条片か前記支持部材かのどちらか一方が、その厚み全体に亘って設けられているT字形状の穴を含んでおり、前記締結ロッドが前記穴内に受け入れられる条片を含んでいること、
−前記T字形状の穴は、前記条片内に設けられており且つ該条片の後退位置の方に向いた側面に配置されている端部が開口していること、のうちの1以上の特徴を含んでいる。
図1に図示されており且つそれ自体公知であるように、鉄道車両特に路面電車は、横側面12を貫通して設けられている出入口10を含んでいる。これらの出入口は、概して矩形のドア枠14によって画成されており、2つのドア(図示せず)が該ドア枠14に対して摺動する。これらのドアは、出入口を閉じる位置と出入口を通過できるようにする後退位置との間を移動することができる。
鉄道車両は、その下端に、車両の堅固な構造体の一部分を形成している長手方向の梁16を含んでいる。特に、梁16は、例えば、床材によって覆われている木製のパネルによって形成されている床18を支持している。
更に、全体が符号20によって示されているドアの敷居は、車両の構造体、特に、出入口10の底部において梁16に固着されている。この敷居は、通常は、外方へ突出しており且つ乗客が如何なる危険性もなく出入りできるようにするために、車両とプラットホームとの間の隙間を塞ぐように意図されている。
図2及び3に示されているように、敷居20は、車両の外部へ長手方向に部分的に突出している条片24を受け入れ且つ定位置に保持する支持押出材部分22を含んでいる。
支持押出材部分22は、出入口10の全長に亘って延びている。支持押出材部分は、梁16に対して圧入され且つ該支持押出材部分の全長に亘って分布せしめられているねじ28によって該支持押出材部分に結合されているウェブ26を含んでいる。
支持押出材部分の2つのアーム28A、28Bは、条片24を保持するためのキャップ29を画成している。これらは、ウェブ26に対して直角に延びており且つこれと一体に形成されている。これらの2つのアーム28A、28Bは、支持押出材部分の全長に亘って延びている。これらは、その自由端部に条片24を締め付けるための2つの面30A、30Bを有している。これらの面は、互いに平行に延びており且つ条片24を包囲し且つ圧入による摩擦力によって保持することができる。このようにして、これらの面は、2つの締め付け面30A、30Bの両方に対して条片を締め付ける手段を形成している。
条片24は、締め付け面30A、30Bに対して押圧されている2つの主要な平行面を有するポリマー製の押出材部分によって構成されている。この条片は、50mm乃至120mm、例えば、85mm程度の幅を有している。この条片の長さは、出入口10の幅にほぼ等しく、この長さは、例えば2メートルである。厚みは、1cm乃至5cm程度であり、例えば、2cm程度である。
ウェブ26と条片24との間のキャップの内側の締め付け面30A、30Bの後方には、自由なスペース31が備えられている。このように備えられたスペース31は、20mm乃至40mm、例えば、30mm程度の幅を有している。
条片24は、端部にその厚みを貫通してこの条片の幅に亘って配置されている長穴を有している。支持押出材部分22に固着されているガイドピンが、図2に示された定常の突出位置と図3に示されている後退位置との間でのこの条片のガイドを行うために、これらの長穴内に係合せしめられている。ガイドは、締め付け面30A、30Bと平行な方向で行われる。
ストッパのような条片をガイドするための他の手段を条片の2つの端部に使用することができる。
車両から離れる方向を向いた外方端縁と称される端縁に沿って、条片24は、これらの端縁に沿った面取り部分32A、32Bを有している。
条片の長さに沿った等間隔のスペースを有する条片24の下面には、凹部33が設けられている。これらの凹部は条片24の突出端縁に隣接して配置されている。これらの凹部は、条片24を支持押出材部分22に対して移動させるための機具を受け入れることができる。
最初に、その定常位置すなわちプラットホームの端縁にぶつかる前においては、条片24はその幅の半分以上キャップ29から突出している。このようにして、条片は、その後方部分のみが締め付け面30Aと30Bとの間に保持されている。
更に、出入口10の下方部分の全幅に亘って出入プレート40が取り付けられている。出入プレート40は、梁16の上方部分及び支持押出材部分22を覆っており且つ一端において床18を覆って延びており且つ他端において条片24を覆って延びている。従って、条片24は、20mm乃至40mm、好ましくは略34mm程度の長さだけ出入プレートから突出している。
最後に、外装カバー42がキャップ29に沿って支持押出材部分22に取り付けられている。カバー42は、一端がキャップのアーム28Aに設けられている穴44内に保持されており、他端が梁16にボルト止めされることによって固定されている。
最初に、条片24は図2に示されたようなものである。この条片は、締め付けのみによって2つの面30A、30Bの間に保持されている。このようにして、車両がプラットホームにいるときに、条片24は、プラットホームと車両との間のスペースの大部分を塞いで車両の室内への安全で且つ快適な出入りを可能にする。2つの平行な締め付け面によって行われる圧入は、保持動作中に特に振動に対して条片24を保持する大きさとされている。この圧入はまた、条片の端縁に載っている乗客の作用力による条片の傾きを防止し且つ敷居を横切るときに乗客によって与えられる衝撃に耐えるような大きさとされている。
一方、圧入は、車両が動いている際に条片がプラットホームにぶつかった場合に条片が図3に示されているように自由スペース31内に部分的に保持されるのに十分な弱さを有している。
後退後に、条片24は、該条片の下面に設けられた凹部33に機具を係合させ且つ該機具によって条片を引き抜くことにより手動によって引き抜いて、図2に示された突出位置へと移動させることができる。この条片は、同じく、初期の圧入によって2つの締め付け面30A、30B間にのみ保持される。
このようにして、プラットホームによって衝撃がかかった場合に、同じ条片を数回動かすことができ、各々の場合に、圧入によってのみ結合部を容易に再度位置決めすることができ、複雑な結合手段の分解及び交換が避けられる。
図4乃至6は、本発明の敷居の第2の実施形態を示している。
この実施形態においては、図1乃至3の実施形態のものと同一か又は類似した部材が、100を足した同じ参照符号によって示されている。
従って、敷居は、上記したように、図5に見ることができるキャップ129内に結合せしめられている条片124を有している。しかしながら、条片124は、キャップの2つのアーム128Aと128Bとの間に圧入によって保持されていない。
逆に、この実施形態においては、条片124をアーム128Aの下方の締め付け面130Aに対して保持するための他の手段150が設けられており、該条片は係合されないでアーム128Bの面130Bの近くにあり、この面130Bはもはや締め付け面を形成していない。
締め付け手段150は、アーム128Aに固定され且つ条片内に形成されているT字形状の穴154内に係合せしめられている締結ロッド152を含んでいる。このT字形状の穴154は条片の移動方向に延びている。各々が穴と関連付けられている3又は4個の締結ロッド152が条片の全長に亘って分布せしめられているのが好ましい。
各締結ロッド152は、少なくとも1つの平らな横面を含んでいる幅広に形成された頭部156を有している条片155を含んでおり、前記平らな横面内には、圧締めねじ158が係合せしめられており且つアーム128A内に設けられた穴160内を貫通して延びている。ねじ158の頭部はアーム128Aの外面を押す。
前記条片の頭部156は、T字形状の穴154内に設けられた面上に支持されており且つ締め付け面130Aと平行に延びている2つの横方向の出っ張りを有している。
条片155を組み立てるためには、T字形状の穴154は、該条片の引き抜き方向に向いている側面に配置されている自由端部が開口しているのが有利である。逆に、T字形状の穴154は、該条片の突出している端部が閉じている。
図4及び6に図示されているように、該敷居は、条片を長手方向において止めるためのストッパを更に含んでいる。このストッパは、支持部材と及びより正確にはキャップのアーム128Aと一体に形成されているピン180を含んでいる。このピンは、例えば、アーム128Aにねじ込まれてキャップ内へ突出している。このピンは締結ロッド152よりも大きな剪断(ずり)抵抗を有している。
このピンは、締結ロッドよりも僅かに広い幅を有している穴182内に受け入れられている。この穴は条片の移動方向に延びている。
この実施形態においては、条片124の保持は、その定常の突出位置においては、ねじ158を締結することによって行われ、ねじ158は、条片と支持部材との間に摩擦力を確立するような方法で、条片124を単一の締め付け面130Aに対して締め付けられた状態に維持する。このようにして生じた摩擦力はねじ158の締め付け力に依存し、このねじの締め付け力は締結ロッド152を介して牽引力を発生させる。このようにして、条片が該条片にかけられる特別な作用力によってのみ後退せしめられるのが可能になる。
後退後に条片を再度位置決めするためには、ねじ158を緩めて条片を再度位置決めし、その後に、条片の満足できる保持をもたらす特定のトルクまでねじが締め付けられる。
この実施形態においては、条片もまた、固定手段を変える必要なく後退後に良好な順序で容易に配置することができる。
更に、ストッパ180の存在によって、締結ロッド152の剪断を生じさせ得る極めて大きな軸線方向の作用力がかかった場合においてさえ、条片の長手方向の移動を阻止することができる。
図1は、鉄道車両の室内に対する出入口の斜視図である。 図2は、本発明による敷居の第1の実施形態を示している鉄道車両の下方部分の断面図であり、条片が定常の突出位置にある状態を示している。 図3は、本発明による敷居の第1の実施形態を示している鉄道車両の下方部分の断面図であり、条片が後退位置にある状態を示している。 図4は、本発明による敷居の第2の実施形態の長手方向断面図である。 図5は、定常の突出位置にある図4の敷居を示している鉄道車両の下方部分の線V−Vに沿った断面図である。 図6は、定常の突出位置にある図4の敷居を示している鉄道車両の下方部分の線VI−VIに沿った断面図である。
符号の説明
10 出入口、 14 ドア枠、 16 梁、
18 床、 20 敷居、 22 支持押出材部分、 24 条片、
26 ウェブ、 28 ねじ、 28A、28B アーム、
29 キャップ、 30A、30B 締め付け面、
32A、32B 面取り部分、 33 凹部、
40 出入プレート、 42 外装カバー、 44 穴、
124 条片、 128A、128B アーム、 129 キャップ、
130A、130B 締め付け面、 150 締め付け手段、
152 締結ロッド、 154 T字形状の穴、 155 条片、
156 頭部、 158 圧締めねじ、 160 穴、
180 ピン、 182 穴

Claims (13)

  1. 車両とプラットホームとの間の隙間を部分的に塞ぐように意図された鉄道車両のためのドアの敷居であり、鉄道車両の構造体(16)に結合することができる支持部材(22,122)と、該支持部材(22,122)によって保持されている条片(24,124)とを含んでおり、前記条片(24,124)は、前記支持部材(22)から突出した定常位置と、前記支持部材(22,122)内へと後退した位置との間を動くことができるようになされた鉄道車両のためのドアの敷居であって、
    前記条片を、少なくとも前記支持部材の締め付け面(30A,30B,130A)に対して締め付けて各締め付け面(30A,30B,130A)の面内で前記支持部材(22,122)に対する前記条片(24,124)の動きに対して前記条片(24)と前記支持部材(22,122)の台との間に特定の値の摩擦力を生じさせるための手段(30A,30B;150)を含んでいることを特徴とする鉄道車両のためのドアの敷居。
  2. 請求項1に記載の鉄道車両のためのドアの敷居であって、
    前記締め付け手段(30A,30B;150)が前記条片(24)を保持するための唯一の手段であることを特徴とする鉄道車両のためのドアの敷居。
  3. 請求項1又は2に記載の鉄道車両のためのドアの敷居であって、
    前記条片(24,124)と前記支持部材(22,122)とが、前記条片を、前記定常の突出位置から前記後退位置へとガイドするための手段を含み、該手段は前記条片(24,124)の端部に設けられていることを特徴とする鉄道車両のためのドアの敷居。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一の項に記載の鉄道車両のためのドアの敷居であって、
    前記条片(24,124)がポリマー材料によって作られていることを特徴とする鉄道車両のためのドアの敷居。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一の項に記載の鉄道車両のためのドアの敷居であって、
    前記条片(24,124)が、前記後退位置から前記定常の突出位置への前記条片(24,124)の動きを可能にする牽引具のための少なくとも1つのフック状押出部材(33)を有していることを特徴とする鉄道車両のためのドアの敷居。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一の項に記載の鉄道車両のためのドアの敷居であって、
    前記条片(124)を長手方向において止めるための少なくとも1つのストッパを更に含んでおり、該ストッパは、前記条片(124)又は前記支持部材(122)のうちの一方に固着されており且つ前記条片(124)又は前記支持部材(122)のうちの他方に設けられ且つ前記条片(124)の動く方向に延びている穴(182)内へ摺動するように受け入れられることを特徴とする鉄道車両のためのドアの敷居。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一の項に記載の鉄道車両のためのドアの敷居であって、
    前記支持部材(22)が、前記条片(24)を保持するためのキャップ(29)を画成しており、該キャップ(29)は、2つの対向する締め付け面(30A,30B)を有しており、前記条片(24)が圧入によって前記2つの締め付け面間に保持されることを特徴とする鉄道車両のためのドアの敷居。
  8. 請求項7に記載の鉄道車両のためのドアの敷居であって、
    前記支持部材(22)が、2つのアーム(28A,28B)を有する金属製の押出部分を含んでおり、該押出部分の各々が、前記締め付け面(30A,30B)を有しており且つ前記条片(24)を保持するためのキャップ(29)を画成しており、前記2つのアーム(28A,28B)は、該2つのアームと一体に形成されているウェブ(26)によって前記押出部分に結合されていることを特徴とする鉄道車両のためのドアの敷居。
  9. 請求項7又は8に記載の鉄道車両のためのドアの敷居であって、
    前記キャップ(29)が、前記条片(24)を該条片の前記後退位置内に受け入れるための自由スペース(31)を画成していることを特徴とする鉄道車両のためのドアの敷居。
  10. 請求項1乃至6のいずれか一の項に記載の鉄道車両のためのドアの敷居であって、
    前記締め付け手段(150)が、前記条片(124)又は前記支持部材(122)のうちの第1のものに固着されている少なくとも1つの締結ロッド(152)を含んでおり、該締結ロッド(152)は、前記条片(124)又は前記支持部材(122)のうちの第2のものに対して摺動するように配置されており且つ前記条片(124)又は前記支持部材(122)のうちの前記第2のものの上に支持されていて、前記条片(124)を前記支持部材の前記締め付け面(130A)に対して締め付け力をかけていることを特徴とする鉄道車両のためのドアの敷居。
  11. 請求項10に記載の鉄道車両のためのドアの敷居であって、
    前記締結ロッド(152)が、該締結ロッドによってかけられる締め付け力を調整することができる圧締めねじ(158)を含んでいることを特徴とする鉄道車両のためのドアの敷居。
  12. 請求項10又は11に記載の鉄道車両のためのドアの敷居であって、
    前記条片か前記支持部材かのどちらか一方が、その厚みに亘って設けられたT字形状の穴(154)を含んでおり、前記締結ロッド(152)が、前記穴(154)内に受け入れられる条片(155)を含んでいることを特徴とする鉄道車両のためのドアの敷居。
  13. 請求項10又は11に記載の鉄道車両のためのドアの敷居であって、
    前記T字形状の穴(154)が前記条片(124)内に設けられており且つ前記条片(124)の前記後退位置の方を向いた側面に配置された端部が開口していることを特徴とする鉄道車両のためのドアの敷居。
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