JP5940957B2 - エレベータの安全柵 - Google Patents
エレベータの安全柵 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5940957B2 JP5940957B2 JP2012241731A JP2012241731A JP5940957B2 JP 5940957 B2 JP5940957 B2 JP 5940957B2 JP 2012241731 A JP2012241731 A JP 2012241731A JP 2012241731 A JP2012241731 A JP 2012241731A JP 5940957 B2 JP5940957 B2 JP 5940957B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- landing
- door
- frame
- safety fence
- doors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
また、本発明のエレベータの安全柵は、昇降路と乗場の間に配置された両開き式の一対の乗場ドアまたは出入口枠に連設された戸当り部にドア端を突き当てる片開き式の乗場ドアを備えたエレベータに設けられ、前記乗場ドアよりも前記乗場側へ配設され、前記両開き式の一対の乗場ドアまたは前記出入口枠と前記乗場ドアに掛け渡された進入阻止部材と、前記進入阻止部材の横幅よりも前記乗場ドアが開扉しないようにこれらの乗場ドアの開扉動作を規制する規制部と、前記進入阻止部材を前記乗場ドアのうち前記乗場側の面に押圧する押圧部とを備え、前記進入阻止部材は、前記乗場に配設された下枠と、この下枠の両端部にそれぞれ立設された一対の縦枠と、これらの縦枠の上部を連結する上枠と、これらの下枠、一対の縦枠、及び上枠の間に形成された空間を仕切る仕切枠と、を有する枠体によって構成されたことを特徴としている。
本発明に係るエレベータの安全柵の一実施形態は、例えば建物に設置されたエレベータに適用される。このエレベータは、図示されないが、昇降路1に配置された乗かごと、この乗かごと主ロープを介して昇降路内に吊り下げられた釣合い錘と、主ロープが巻き掛けられた巻上機とを備えている。そして、巻上機が駆動して回転することにより、この巻上機の回転方向に応じて乗かごが釣合い錘と相対的に昇降路内を昇降するようになっている。
以下、本発明に係るエレベータの安全柵の第二の実施形態について説明する。なお、実施の形態1と同じあるいは同様の機能を有する部材には同一の符号を付して説明を省略する。図12は本実施形態に係るエレベータの安全柵の構成を示す正面図、図13は図12に示す矢視I方向から見た図である。
続いて、本発明に係るエレベータの安全柵の第三の実施形態について説明する。なお、前述の実施の形態1及び実施の形態2と同じあるいは同様の機能を有する部材には同一の符号を付して説明を省略する。本実施形態では、昇降路1と乗場2の間に配置された片開き式の乗場ドア41を備えているエレベータに適用される例を説明する。図16は本発明に掛るエレベータの安全柵の第三の実施形態の構成を示す正面図、図17は図16に示す矢視J方向から見た図である。
2 乗場
3a,3b 乗場ドア
3A1,3A2,3B1,3B2 突出片
3a1,3a2,3b1,3b2 折返し端部
7 シル
8a,8b ドアシュー
10 枠体
11 下枠
11a シル固定ブラケット
12a,12b 縦枠
13 上枠
13a 貫通孔
14 仕切枠
15 中さん
16 筋交
17 支持体
18 挟持部
20 ボルト
20a 頭部
20b 軸部
21 固定ロッド
21A 長孔
21a 貫通孔
22 ナット
23 蝶ナット
25 第1のプレート
25a 折曲片
26 第2のプレート
26a 折曲片
27 板ナット
28 ガイドボルト
29 ロックナット
30 蝶ボルト
31 弾性体
37a,37b 交差枠
38a,38b 組立ボルト
39,39a,39b 閉規制部
40,40a,40b 開規制部
41 乗場ドア
42 出入口枠係止部
42a 折り返し部
43,43a,43b 戸当り挟み部
Claims (8)
- 昇降路と乗場の間に配置された両開き式の一対の乗場ドアまたは出入口枠に連設された戸当り部にドア端を突き当てる片開き式の乗場ドアを備えたエレベータに設けられ、
前記乗場ドアよりも前記乗場側へ配設され、前記両開き式の一対の乗場ドアまたは前記出入口枠と前記乗場ドアに掛け渡された進入阻止部材と、
前記進入阻止部材の横幅よりも前記乗場ドアが開扉しないようにこれらの乗場ドアの開扉動作を規制する規制部と、
前記進入阻止部材を前記乗場ドアのうち前記乗場側の面に押圧する押圧部とを備え、
前記進入阻止部材は、
前記乗場に配設された下枠と、
前記両開き式の一対の乗場ドアまたは前記出入口枠と前記乗場ドアに掛け渡された上枠と、
これらの下枠及び上枠の間にX字状に交差した交差枠と、
を有する枠体によって構成されたことを特徴とするエレベータの安全柵。 - 昇降路と乗場の間に配置された両開き式の一対の乗場ドアまたは出入口枠に連設された戸当り部にドア端を突き当てる片開き式の乗場ドアを備えたエレベータに設けられ、
前記乗場ドアよりも前記乗場側へ配設され、前記両開き式の一対の乗場ドアまたは前記出入口枠と前記乗場ドアに掛け渡された進入阻止部材と、
前記進入阻止部材の横幅よりも前記乗場ドアが開扉しないようにこれらの乗場ドアの開扉動作を規制する規制部と、
前記進入阻止部材を前記乗場ドアのうち前記乗場側の面に押圧する押圧部とを備え、
前記進入阻止部材は、
前記乗場に配設された下枠と、
この下枠の両端部にそれぞれ立設された一対の縦枠と、
これらの縦枠の上部を連結する上枠と、
これらの下枠、一対の縦枠、及び上枠の間に形成された空間を仕切る仕切枠と、
を有する枠体によって構成されたことを特徴とするエレベータの安全柵。 - 請求項1又は2に記載のエレベータの安全柵において、
前記押圧部は、
前記乗場ドアよりも前記昇降路側へ配設され、前記乗場ドアに掛け渡された支持体と、
この支持体と前記進入阻止部材を連結し、前記支持体及び前記進入阻止部材によって前記乗場ドアを挟持させる挟持部とを有し、
前記規制部は、
前記支持体に設けられ、前記乗場ドアを係止する係止部によって構成されたことを特徴とするエレベータの安全柵。 - 請求項3に記載のエレベータの安全柵において、
前記乗場ドアは、端部に形成され、前記昇降路側へ突出した突出片を有し、
前記係止部は前記乗場ドアの前記突出片に係合することを特徴とするエレベータの安全柵。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のエレベータの安全柵において、
前記進入阻止部材に前記乗場ドアの閉扉動作を規制する一対の閉規制部を備えたことを特徴とするエレベータの安全柵。 - 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のエレベータの安全柵において、
前記押圧部に前記乗場ドアの閉扉動作を規制する一対の閉規制部を備えたことを特徴とするエレベータの安全柵。 - 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のエレベータの安全柵において、
前記乗場ドアは下端に設けられたドアシューを有し、
前記乗場はこのドアシューが係合され、前記乗場ドアを案内するシルを有し、
前記枠体はこのシルに係合するシル係合ブラケットを有することを特徴とするエレベータの安全柵。 - 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のエレベータの安全柵において、
前記規制部の少なくとも一つは前記戸当り部を挟込んで固定可能な戸当り挟み部を備え、前記閉規制部の少なくとも一つは前記出入口枠の乗場側端面に係止可能で前記乗場側から前記昇降路側へ向かう方向の動きを規制する出入口枠係止部を備えたことを特徴とするエレベータの安全柵。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012241731A JP5940957B2 (ja) | 2012-05-10 | 2012-11-01 | エレベータの安全柵 |
CN201310524944.4A CN103803385B (zh) | 2012-05-10 | 2013-10-30 | 电梯的安全栅 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012108774 | 2012-05-10 | ||
JP2012108774 | 2012-05-10 | ||
JP2012241731A JP5940957B2 (ja) | 2012-05-10 | 2012-11-01 | エレベータの安全柵 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013252968A JP2013252968A (ja) | 2013-12-19 |
JP5940957B2 true JP5940957B2 (ja) | 2016-06-29 |
Family
ID=49950839
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012241731A Active JP5940957B2 (ja) | 2012-05-10 | 2012-11-01 | エレベータの安全柵 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5940957B2 (ja) |
CN (1) | CN103803385B (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022024571A (ja) * | 2020-07-28 | 2022-02-09 | 株式会社日立製作所 | エレベーター装置 |
JP7298755B1 (ja) | 2022-06-10 | 2023-06-27 | フジテック株式会社 | エレベータの乗場出入口の安全柵及びこの設置方法 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0455287A (ja) * | 1990-06-22 | 1992-02-21 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータの乗場開口部の安全柵 |
JPH07330261A (ja) * | 1994-06-13 | 1995-12-19 | Mitsubishi Denki Bill Techno Service Kk | エレベータ乗場扉の開度制限治具 |
JP2001122572A (ja) * | 1999-10-28 | 2001-05-08 | Hitachi Building Systems Co Ltd | エレベータ乗場開口部の養生装置 |
JP2008265968A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータの乗場口安全柵装置 |
JP2009029530A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-12 | Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd | エレベータの保守作業用安全装置 |
JP5664082B2 (ja) * | 2010-09-30 | 2015-02-04 | フジテック株式会社 | エレベータの戸開保持装置 |
-
2012
- 2012-11-01 JP JP2012241731A patent/JP5940957B2/ja active Active
-
2013
- 2013-10-30 CN CN201310524944.4A patent/CN103803385B/zh active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2013252968A (ja) | 2013-12-19 |
CN103803385A (zh) | 2014-05-21 |
CN103803385B (zh) | 2015-09-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2774518A1 (en) | Shower door assembly | |
JP5694790B2 (ja) | 跳上げ防止具を備えた引込み装置付吊戸 | |
US9243435B1 (en) | Safety fall arrestor and wind lock for vertical lift doors | |
JP5940957B2 (ja) | エレベータの安全柵 | |
JP2016191280A (ja) | 開口部の防水装置 | |
KR20190022287A (ko) | 수직형 추락 방망 설치구 | |
HU220920B1 (en) | Sealing and bolt for windows, doors or similars | |
JP3152344U (ja) | 吊り戸装置 | |
JP2008180063A (ja) | 移動式間仕切装置 | |
WO2005111365A1 (en) | Door arrangement | |
KR101410539B1 (ko) | 엘리베이터의 엘리베이터칸 실 및 엘리베이터의 엘리베이터칸 | |
KR101879679B1 (ko) | 수직형 추락 방망 설치구 | |
JP5427098B2 (ja) | レール装置 | |
JP6474637B2 (ja) | 戸袋構造 | |
JP6837567B2 (ja) | エレベータ用ピット梯子装置、及びエレベータ用乗場ドア装置 | |
JP2022081085A (ja) | 非常止め装置の調整治具、非常止め装置及びエレベーターの調整方法 | |
JP6545204B2 (ja) | エレベーターの仮囲い、及びエレベーターの仮囲いの取付方法 | |
JP4287352B2 (ja) | 親綱連結用台付けベルト | |
JP6026633B1 (ja) | エレベータ装置 | |
US11346140B2 (en) | Safety brake for vertical lifting doors | |
WO2022249231A1 (ja) | エレベータの作業補助装置 | |
JP2018040206A (ja) | シートシャッタのシートガイド機構 | |
JP2010121362A (ja) | 折戸の支持装置 | |
JP2008267098A (ja) | 建具 | |
KR20230078257A (ko) | 슬라이딩 작동용 연동 와이어 결합 구조와 현장 설치 구조를 개선한 슬라이드 도어 구조 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20151005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20151013 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151207 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160519 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5940957 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |