JP2005218703A - 受信装置 - Google Patents

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Toshiaki Shigemori
敏明 重盛
Akira Matsui
亮 松井
Kazutaka Nakatsuchi
一孝 中土
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Abstract

【課題】無線信号を受信する複数の受信用アンテナと接続され、かかる複数の受信用アンテナの性能検査を簡易に行える受信装置を実現すること。
【解決手段】受信アンテナ選択部4aおよび逐次アンテナ選択部4bを内包し、複数接続された受信用アンテナ2a〜2hのいずれかを選択するアンテナ選択ユニット4と、アンテナ選択ユニット4によって選択された受信用アンテナ2を介して受信された無線信号に対して復調処理等を行うRF受信ユニット5と、復調処理等が施された信号に対して所定の処理を行う信号処理ユニット6とを備える。被検体内導入装置から送信された無線信号を受信する際には受信アンテナ選択部4aが駆動し、受信用アンテナ2a〜2hの性能検査を行う際には受信アンテナ選択部4aとは異なり、受信強度に関わらずアンテナを順次選択する逐次アンテナ選択部4bが駆動する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のアンテナ手段と接続された状態で使用され、被検体内部に導入される被検体内導入装置より送信される無線信号を、前記アンテナ手段を経由して受信し、受信した無線信号に対して所定の処理を行う受信装置に関するものである。
近年、内視鏡の分野においては、飲込み型のカプセル型内視鏡が登場している。このカプセル型内視鏡には、撮像機能と無線通信機能とが設けられている。カプセル型内視鏡は、観察(検査)のために患者の口から飲込まれた後、人体から自然排出されるまでの間、体腔内、例えば胃、小腸などの臓器の内部をその蠕動運動に従って移動し、順次撮像する機能を有する。
体腔内を移動する間、カプセル型内視鏡によって体内で撮像された画像データは、順次無線通信により外部に送信され、外部に設けられた受信用アンテナを介して受信される。そして、受信した無線信号に基づいて被検体の外部に設けられた受信装置によってデータが再生されることによって、患者の体腔内画像を取得することが可能である。患者がこの無線通信機能とメモリ機能とを備えた受信装置を携帯することにより、患者は、カプセル型内視鏡を飲み込んだ後、排出されるまでの期間であっても、自由に行動できる。この後、医者もしくは看護士においては、メモリに蓄積された画像データに基づいて臓器の画像をディスプレイに表示させて診断を行うことができる(例えば、特許文献1参照。)。
ここで、カプセル型内視鏡は体腔内で順次移動しつつ無線信号を出力することから、カプセル型内視鏡システムは、カプセル型内視鏡から出力される無線信号を受信する受信用アンテナを被検体近傍、例えば被検体の表面上に複数備えた構成を有することが一般的である。従って、従来のカプセル型内視鏡システムは、各受信用アンテナにおける受信強度に応じて最も受信に適した受信用アンテナ、通常は最も受信強度の高い受信用アンテナを選択して無線信号を受信することが可能であって、良好な受信感度を維持しつつ体腔内画像を取得することができる。
ところで、受信用アンテナが断線等によってその機能を果たせない場合には、カプセル型内視鏡によって取得された体腔内画像を取得することができなくなる。従って、一般的なカプセル型内視鏡システムでは、所定期間経過ごとまたはカプセル型内視鏡を被検体内に導入する前に、受信用アンテナの故障等の有無を確認する必要がある。
受信用アンテナの性能検査は、例えば、受信用アンテナを装備した状態で受信装置を駆動させ、カプセル型内視鏡から送信される無線信号と等しい周波数のダミー信号を受信用アンテナに対して送信する。送信されたダミー信号は、受信用アンテナを介して受信装置に入力されることから、受信装置によって検出される受信レベルが所定の閾値よりも高いか否かを判定することによって、受信用アンテナの故障の有無を検出することとしている。
特開2001−231186号公報(第3頁、図1)
しかしながら、従来のカプセル型内視鏡システムは、被検体外部に複数の受信用アンテナを備えることとした場合に、受信用アンテナの性能検査時における扱いが煩雑化するという課題を有する。以下、かかる課題について説明する。
既に説明したように、受信装置による複数の受信用アンテナの切り替えは、最も受信強度の高い受信用アンテナを選択することによって行われる。従って、受信用アンテナの性能検査時にすべての受信用アンテナに対して一斉にダミー信号を送信した場合には、最も受信強度の強い特定の受信用アンテナにおける受信強度のみが受信装置によってモニタされることとなり、最大受信強度の受信用アンテナ以外の受信用アンテナについて検査が行えないこととなる。
従って、従来のカプセル型内視鏡システムでは、複数存在する受信用アンテナの個々に対して順次検査を行う必要がある。すなわち、例えば単一の受信用アンテナについて、それぞれダミー信号を出力する出力アンテナの近傍に配置した状態でダミー信号を受信する、といった動作を個々の受信用アンテナに対して順次行う必要があり、複数の受信用アンテナに対して検査を行う場合には、処理が非常に煩雑化することとなる。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、カプセル型内視鏡等の被検体内導入装置から送信される無線信号を受信する複数の受信用アンテナと接続され、かかる複数の受信用アンテナの性能検査を簡易に行える受信装置を実現することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、請求項1にかかる受信装置は、複数のアンテナ手段と接続された状態で使用され、被検体内部に導入される被検体内導入装置より送信される無線信号を、前記アンテナ手段を経由して受信し、受信した無線信号に対して所定の処理を行う受信装置であって、前記被検体内導入装置から前記無線信号が送信された際に複数の中から受信に適した前記アンテナ手段を選択する受信アンテナ選択手段と、前記複数のアンテナ手段の性能検査を行う際に、複数の前記アンテナ手段のそれぞれを順次選択する逐次アンテナ選択手段と、前記受信アンテナ選択手段または前記逐次アンテナ手段が選択した前記アンテナ手段を介して受信された無線信号に対して所定の処理を行う信号処理手段とを備えたことを特徴とする。
この請求項1の発明によれば、被検体内導入装置から送信される無線信号を受信する際にアンテナ手段の選択を行う受信アンテナ選択手段と、接続されたアンテナ手段の性能検査の際にアンテナ手段の選択を行う逐次アンテナ選択手段とを備えることとしたため、被検体内導入装置からの無線信号の受信時と、アンテナ手段の性能検査時とにおいて、それぞれ最適化された選択アルゴリズムに基づいてアンテナ手段の選択を行うことができる。また、逐次アンテナ選択手段が複数のアンテナ手段を順次選択することとしているため、例えば複数のアンテナ手段のすべてが性能検査用の無線信号を受信することが可能な位置に配置されていた場合であっても、検査対象から漏れるアンテナ手段が生じることを回避することが可能である。
また、請求項2にかかる受信装置は、上記の発明において、前記受信アンテナ選択手段は、受信される無線信号の受信強度が最も高い前記アンテナ手段を適宜選択し、前記逐次アンテナ選択手段は、前記アンテナ手段を介して受信される無線信号の受信強度にかかわらず、複数の前記アンテナ手段のそれぞれを順次選択することを特徴とする。
この請求項2の発明によれば、被検体内導入装置から送信される無線信号の受信時には受信強度に応じてアンテナ手段を選択することとしたため被検体内導入装置から送信される無線信号を高い受信感度で受信することが可能であると共に、性能検査時には受信強度にかかわらず複数のアンテナ手段を順次選択することとしたためすべてのアンテナ手段について確実に性能検査を行うことができるという利点を有する。
また、請求項3にかかる受信装置は、上記の発明において、前記複数のアンテナ手段に対する性能検査を行う際に、検査用の無線信号を生成する検査用信号生成手段と、前記検査用信号生成手段によって生成された無線信号を前記アンテナ手段に対して送信する検査用アンテナ手段と、前記複数のアンテナ手段に対する性能検査を行う際に、前記逐次アンテナ選択手段によって選択されたアンテナ手段における受信状況を表示する表示手段とをさらに備えたことを特徴とする。
また、請求項4にかかる受信装置は、複数のアンテナ手段と接続された状態で使用され、被検体内部に導入される被検体内導入装置より送信される無線信号を、前記アンテナ手段を経由して受信し、受信した無線信号に対して所定の処理を行う受信装置であって、前記被検体内導入装置から前記無線信号が送信された際に複数の中から受信に適した前記アンテナ手段を選択する受信アンテナ選択手段と、前記複数のアンテナ手段に対する性能検査を行う際に、検査用の無線信号を生成する検査用信号生成手段と、前記複数のアンテナ手段に対する性能検査を行う際に、前記複数のアンテナ手段の中から、前記検査用の無線信号を送信するアンテナ手段を選択する送信アンテナ選択手段と、前記複数のアンテナ手段に対する性能検査を行う際に、前記送信アンテナ選択手段を除く複数の前記アンテナ手段を順次選択する受信アンテナ逐次選択手段とを備えたことを特徴とする。
この請求項4の発明によれば、アンテナ手段の性能検査時において、複数存在するアンテナ手段の一部を検査用の無線信号を送信する送信アンテナとして選択する送信アンテナ選択手段を備える構成としたため、アンテナ手段の性能検査用に、別途送信用アンテナを用意する必要が無く、性能検査時における装置の構成を簡易化することが可能である。
また、請求項5にかかる受信装置は、上記の発明において、前記被検体内導入装置は、前記被検体内に導入された際に被検体内画像を撮像する機能と、撮像した被検体内画像の内容を無線送信する機能とを有し、前記検査用信号生成手段は、前記被検体内導入装置によって撮像される被検体内画像に類似した画像データを含む無線信号を生成することを特徴とする。
また、請求項6にかかる受信装置は、上記の発明において、前記受信アンテナ選択手段は、受信される無線信号の受信強度が最も高い前記アンテナ手段を適宜選択し、前記受信アンテナ逐次選択手段は、前記アンテナ手段を介して受信される無線信号の受信強度にかかわらず、複数の前記アンテナ手段のそれぞれを順次選択することを特徴とする。
また、請求項7にかかる受信装置は、上記の発明において、前記検査用の無線信号は、あらかじめ設定された、所定の画像を表す固定パターン信号を含むことを特徴とする。
また、請求項8にかかる受信装置は、上記の発明において、前記被検体内導入装置は、前記被検体内部を撮像する撮像手段を有すると共に前記被検体内導入装置より送信される無線信号は、前記撮像手段によって生成された画像信号を含み、前記検査用の無線信号は、前記撮像手段とは異なる撮像手段によって生成された画像信号を含むことを特徴とする。
本発明にかかる受信装置は、被検体内導入装置から送信される無線信号を受信する際にアンテナ手段の選択を行う受信アンテナ選択手段と、接続されたアンテナ手段の性能検査の際にアンテナ手段の選択を行う逐次アンテナ選択手段とを備えることとしたため、被検体内導入装置からの無線信号の受信時と、アンテナ手段の性能検査時とにおいて、それぞれ最適化された選択アルゴリズムに基づいてアンテナ手段の選択を行えるという効果を奏する。また、逐次アンテナ選択手段が複数のアンテナ手段を順次選択することとしているため、例えば複数のアンテナ手段のすべてが性能検査用の無線信号を受信することが可能な位置に配置されていた場合であっても、検査対象から漏れるアンテナ手段が生じることを回避できるという効果を奏する。
また、本発明にかかる受信装置は、被検体内導入装置から送信される無線信号の受信時には受信強度に応じてアンテナ手段を選択することとしたため被検体内導入装置から送信される無線信号を高い受信感度で受信することが可能であると共に、性能検査時には受信強度にかかわらず複数のアンテナ手段を順次選択することとしたためすべてのアンテナ手段について確実に性能検査を行うことができるというという効果を奏する。
また、本発明にかかる受信装置は、アンテナ手段の性能検査時において、複数存在するアンテナ手段の一部を検査用の無線信号を送信する送信アンテナとして選択する送信アンテナ選択手段を備える構成としたため、アンテナ手段の性能検査用に、別途送信用アンテナを用意する必要が無く、性能検査時における装置の構成を簡易化できるという効果を奏する。
以下、この発明を実施するための最良の形態である受信装置および無線型被検体内情報取得システムについて説明する。なお、図面は模式的なものであり、各部分の厚みと幅との関係、それぞれの部分の厚みの比率などは現実のものとは異なることに留意すべきであり、図面の相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることはもちろんである。
(実施の形態1)
まず、実施の形態1にかかる受信装置について説明する。本実施の形態1にかかる受信装置は、被検体内に導入され、被検体内部において所定の機能を実行する被検体内導入装置から出力される無線信号を、受信用アンテナを介して受信し、受信した無線信号に対して所定の信号処理を行う機能を有する。また、本実施の形態1にかかる受信装置は、受信用アンテナの性能検査時に受信用アンテナを適宜選択すると共に選択した受信用アンテナを介して受信された無線信号に所定の処理を施してリアルタイムに外部へ出力する機能を有する。以下では、本実施の形態1にかかる受信装置の構成について説明した後、それぞれの機能について図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施の形態にかかる受信装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態1にかかる受信装置1は、受信用アンテナ2a〜2hおよび給電用アンテナ3a〜3nと接続された状態で使用される。
受信用アンテナ2a〜2hは、特許請求の範囲におけるアンテナ手段の一例として機能するものである。具体的には、受信用アンテナ2a〜2hは受信装置1と電気的に接続された状態で使用されるものであり、使用時に被検体の体表面上に配置され、被検体内導入装置が被検体内に導入されている間、被検体内導入装置から送信される無線信号を受信するためのものである。具体的には、受信用アンテナ2a〜2hは、それぞれが例えばループアンテナと、ループアンテナを被検体に対して固定するための固着手段と、ループアンテナとの間で共振回路を形成するコンデンサとによって構成されている。なお、本実施の形態1では、一例として8個の受信用アンテナ2a〜2hを備えることとしたが、受信用アンテナ2の個数については特に限定して解釈する必要はなく、複数であれば任意の個数の受信用アンテナ2を用いることとして良い。
給電用アンテナ3a〜3nは、受信用アンテナ2a〜2hと同様に、受信装置1と電気的に接続された状態で使用されるものである。具体的には、受信装置1内で生成された無線信号を被検体内導入装置に対して送信するためのものであり、被検体内導入装置に対して駆動電力等を供給する機能を有する。
次に、受信装置1の構成について説明する。受信装置1は、図1に示すように、受信アンテナ選択部4aおよび逐次アンテナ選択部4bを内包し、複数接続された受信用アンテナ2a〜2hのいずれかを選択するアンテナ選択ユニット4と、アンテナ選択ユニット4によって選択された受信用アンテナ2を介して受信された無線信号に対して復調処理等を行うRF受信ユニット5と、復調処理等が施された信号に対して所定の処理を行う信号処理ユニット6と、アンテナ選択ユニット4と信号処理ユニット6の動作モードを切り替えるモード切替スイッチ7とを備える。また、受信装置1は、信号処理ユニット6によって処理された信号を外部に出力する記憶ユニット8およびリアルタイム出力部9を備える。
アンテナ選択ユニット4は、受信用アンテナ2a〜2hのいずれかを選択するためのものである。具体的には、内部に備える受信アンテナ選択部4aおよび逐次アンテナ選択部4bを、動作モードに応じて適宜切り替えて動作する構成を有する。
受信アンテナ選択部4aは、受信装置が被検体内導入装置から送信される無線信号の受信動作を行う際に受信用アンテナ2a〜2hの中から受信に適切なものを選択するためのものである。後述するように、受信用アンテナ2a〜2hは被検体に対して固定される一方、被検体内導入装置は被検体内を順次移動する構成を有する。従って、被検体内導入装置の移動に伴い、無線信号の受信に適した受信用アンテナ2は、複数の受信用アンテナ2a〜2hの中で順次入れ替わることとなる。
従って、本実施の形態1にかかる受信装置1は、被検体内導入装置に対して常に最適な受信用アンテナ2を介して無線信号を受信することを可能とするために、受信アンテナ選択部4aによって受信用アンテナ2a〜2hの中から受信用アンテナを選択することとしている。具体的には、受信アンテナ選択部4aは、受信用アンテナ2a〜2hを介してそれぞれ受信された無線信号の強度を比較する機能を有する。そして、最も強度の高い無線信号を受信した受信用アンテナ2を選択し、選択した受信用アンテナ2を介して受信された無線信号をRF受信ユニット5に対して出力する機能を有する。なお、受信アンテナ選択部の動作アルゴリズムとしては、強度比較の他に、例えば被検体内導入装置の位置検出機構を用いて、被検体内導入装置に最も近接して配置された受信用アンテナ2を選択することとしても良いし、これら以外の他のアルゴリズムを用いることとしても良い。
逐次アンテナ選択部4bは、受信用アンテナ2a〜2hの性能検査を行う際に、受信用アンテナ2a〜2hを順次選択するためのものである。具体的には、逐次アンテナ選択部4bは、受信アンテナ選択部4aと異なるアルゴリズムによって受信用アンテナ2の選択を逐次的に行う機能を有する。より具体的には、逐次アンテナ選択部4bは、受信用アンテナ2a〜2hについて、それぞれで受信される無線信号の強度に関わらず、順次一つの受信用アンテナ2を選択し、選択した受信用アンテナ2によって受信された無線信号をRF受信ユニット5に出力すると共に、選択している受信用アンテナ2の識別情報をリアルタイム出力部9に対して出力する機能を有する。
モード切替スイッチ7は、受信装置1の動作態様を、被検体内導入装置から送信される無線信号の受信処理動作と、受信用アンテナ2a〜2hの性能検査動作との間で切り替えるためのものである。具体的には、モード切替スイッチ7は、例えばユーザによって動作モードが入力される構成を有し、入力された動作モード情報をアンテナ選択ユニット4および信号処理ユニット6に出力する機能を有する。モード切替スイッチ7によって出力された動作モードに応じて、アンテナ選択ユニットは受信アンテナ選択部4aと逐次アンテナ選択部4bとを切り替え、信号処理ユニット6は出力先として記憶ユニット8とリアルタイム出力部9とを切り替えることとなる。
記憶ユニット8は、被検体内導入装置から送信され、受信用アンテナ2a〜2hを介して受信された無線信号に基づいて生成された所定の情報、例えば体腔内画像を記憶するためのものである。具体的には、記憶ユニット8は、後述する携帯型記録媒体18に対してデータを出力する機能を有する。
リアルタイム出力部9は、受信用アンテナ2a〜2hの性能検査時に、検査対象となる受信用アンテナを介して受信された信号をリアルタイムに出力するためのものである。具体的には、リアルタイム出力部9は、信号処理ユニット6によって処理された無線信号と、アンテナ選択ユニット4からアンテナの選択情報とが入力される構成を有し、これらの情報をリアルタイムに外部に出力する機能を有する。
また、本実施の形態1にかかる受信装置1は、上記した受信機構の他に、被検体内導入装置に対して給電用アンテナ3a〜3nを介して送信される無線信号を生成する機能を有する。かかる機能を実現するため、本実施の形態1にかかる受信装置1は、給電用信号を生成すると共に送信する無線信号の発振周波数を規定する発振器10と、被検体内導入装置の駆動を制御するためのコントロール情報を入力してコントロール情報信号を生成するコントロール情報入力ユニット11と、給電用信号とコントロール信号とを重畳する重畳回路12と、重畳された信号を増幅する増幅回路13とを備える。増幅回路13で増幅された信号は、給電用アンテナ3a〜3nに送られ、給電用アンテナ3a〜3nを介してカプセル型内視鏡16に対して送信される。
さらに、受信装置1は、上述した各構成要素を駆動するための電力供給ユニット14を備える。なお、電力供給ユニットは、蓄電池等を内蔵して各構成要素に分配する構成としても良いし、外部に設けられた蓄電池等から供給される電力を各構成要素に分配する構成のみを備えることとしても良い。
次に、受信装置1を用いて構成される被検体内情報取得システムについて説明する。図2は、本実施の形態1にかかる受信装置を含む被検体内情報取得システムの構成および使用態様について示す模式図である。図2に示すように、被検体内情報取得システムでは、受信装置1は被検体15に付属した状態で使用され、受信装置1と接続された受信用アンテナ2a〜2hは、被検体15の体表面上にそれぞれ互いが所定間隔だけ離れて貼り付けられた状態で使用される。なお、図2において図示を省略したが、給電用アンテナ3a〜3nについても、受信用アンテナ2a〜2hと同様に被検体15の体表面上にそれぞれ貼り付けられた状態で使用される。また、被検体内情報取得システムは、これらの構成要素の他に、被検体15内に導入される被検体内導入装置の一例たるカプセル型内視鏡16と、カプセル型内視鏡16によって撮像された被検体15内の画像を表示する表示装置17と、受信装置1と表示装置17との間の情報の受け渡しを行うための携帯型記録媒体18とを備える。
カプセル型内視鏡16は、被検体15内に導入される被検体内導入装置として機能するものである。カプセル型内視鏡16は、例えば被検体15内部を撮像する撮像素子等の所定機能実行手段を備えると共に、所定機能実行手段によって取得した被検体15に関する情報を外部に送信する無線送信手段を備えた構成を有する。なお、本実施の形態1では、既に述べたように受信装置1が給電用信号を含む無線信号を生成し、給電用アンテナ3a〜3nを介して無線送信される構成を有することから、給電用信号を受信する受信機構と、受信した給電用信号を電力として再生する電力機構と、再生した電力を蓄積する蓄電機構とを備える。
表示装置17は、カプセル型内視鏡16によって取得された被検体15内の画像等を表示するためのものであり、携帯型記録媒体18を介して供給されるデータに基づいて画像表示を行うワークステーション等のような構成を有する。具体的には、表示装置17は、CRTディスプレイ、液晶ディスプレイ等によって直接画像を表示する構成としても良いし、プリンタ等のように、他の媒体に画像を出力する構成としても良い。
携帯型記録媒体18は、受信装置1および表示装置17に対して着脱可能であって、両者に対する装着時に情報の出力および記録が可能な構造を有する。具体的には、携帯型記録媒体18は、カプセル型内視鏡16が被検体15の体腔内を移動している間は受信装置1に装着されてカプセル型内視鏡16の位置に関する情報を記録する。具体的には、受信装置1に備わる記憶ユニット8に対して装着し、記憶ユニット8を介して情報の取得を行う。そして、携帯型記録媒体18は、カプセル型内視鏡16が被検体15から排出された後に受信装置1から取り出されて表示装置17に装着され、記録したデータが表示装置17によって読み出される構成を有する。受信装置1と表示装置17との間のデータの受け渡しをコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等の携帯型記録媒体18によって行うことで、受信装置1と表示装置17との間が有線接続された場合と異なり、カプセル型内視鏡16が被検体15内部を移動中であっても、被検体15が自由に行動することが可能となる。
図2に示す被検体内情報取得システムの動作について簡単に説明する。図2に示すように、被検体内導入装置の1態様たるカプセル型内視鏡16は、被検体15の口を介して被検体15内に導入される。カプセル型内視鏡16は、被検体15に導入された後、口腔から食道、胃、小腸、大腸へと順次移動することから、移動に伴い被検体15内の各部位の画像データを取得すると共に取得した画像データ(画像信号)を含む無線信号を生成し、生成した無線信号を被検体15の外部に対して送信する。
送信された無線信号は、受信装置1に接続された受信用アンテナ2a〜2hのいずれかを介して受信されることとなる。受信装置1では、モード切替スイッチ7によってアンテナ選択ユニット4内に備わる受信アンテナ選択部4aが駆動し、受信用アンテナ2a〜2hのうち、カプセル型内視鏡16から送信された無線信号の受信強度が最も高いものが選択され、選択された受信用アンテナ2を介して無線信号がRF受信ユニット5、信号処理ユニット6へと順次出力される。信号処理ユニット6は、モード切替スイッチ7の制御を受けて出力先を記憶ユニット8へと切り替えていることから、信号処理ユニット6による所定の処理が終了した信号は、記憶ユニット8を介して携帯型記録媒体18に記録される。
受信装置1による上記の動作は、カプセル型内視鏡16が被検体15の外部に排出されるまで繰り返し行われる。カプセル型内視鏡16が被検体15の外部に排出された後には、携帯型記録媒体18は、受信装置1から外されて表示装置17に対して装着される。受信装置1が上記の動作を繰り返し行った結果、携帯型記録媒体18には、カプセル型内視鏡16が通過した領域の画像データが蓄積されている。従って、表示装置17は、携帯型記録媒体18に記録された画像データを読み込むことによって、被検体15の体腔内画像を視覚的に表示する。以上で、被検体内情報取得システムの動作は完了する。
次に、本実施の形態1における受信装置1を用いて行われる受信用アンテナ2a〜2hの性能検査について説明する。上述したように、受信用アンテナ2a〜2hは、被検体内導入装置たるカプセル型内視鏡16から送信される無線信号を受信するために不可欠なものであり、受信用アンテナ2a〜2hが断線等によってその機能を発揮し得ない場合には、被検体15内にカプセル型内視鏡16を導入しても何の情報も得られないこととなる。従って、通常の被検体内情報取得システムにおいては、カプセル型内視鏡16を被検体15内に導入する前等に受信用アンテナ2a〜2hの性能検査を行い、その機能に問題が無いことを確認した上で使用することとしている。
図3は、受信用アンテナ2a〜2hの性能検査時における検査システムの構成および検査の態様について示す模式図である。具体的には、検査システムは、図3に示すように、受信用アンテナ2a〜2hと接続された受信装置1と、受信装置1と接続されたモニタ装置20と、受信用アンテナ2a〜2hに対して、検査用のダミー信号を送信するダミー信号送信装置21とによって構成される。
上述したように、受信用アンテナ2a〜2hの性能検査を行う場合には、モード切替スイッチ7からの指示に基づき逐次アンテナ選択部4bが駆動し、信号処理ユニット6は出力先をリアルタイム出力部9に切り替えている。従って、図3に示すように、性能検査の際には受信用アンテナ2a〜2hは逐次アンテナ選択部4bと接続され、信号処理ユニット6は生成したデータをリアルタイム出力部9に出力する構成となっている。
モニタ装置20は、リアルタイム出力部9から出力されたデータを表示するためのものである。具体的には、モニタ装置20は、リアルタイム出力部9から出力されたデータを入力するための入力部22と、入力されたデータに対して所定の処理を行い、表示可能な画像データを出力する信号処理部23と、信号処理部23から出力されたデータを表示する表示部24とを備える。なお、モニタ装置20としては、受信用アンテナ2a〜2hの性能検査に使用するための専用品を用いることとしても良いが、PC等の汎用品をモニタ装置20として用いることとしても良い。
ダミー信号送信装置21は、性能検査時に受信用アンテナ2a〜2hに対して検査用の無線信号であるダミー信号を送信するための検査用信号送信手段として機能するものである。ダミー信号送信装置21から送信されるダミー信号は、ノイズと区別しうる特定パターンを有する信号であれば任意のものを用いることが可能であるが、本実施の形態1では、性能検査時に使用するダミー信号としてカプセル型内視鏡16から送信される無線信号と同様に画像を表す固定パターン信号を含む無線信号を用いることとする。さらに好ましくは、ダミー信号には、カプセル型内視鏡16から送信される画像と同様の内容の画像、すなわち体腔内画像に類似した画像データを含むこととする。従って、本実施の形態1では、モニタ装置20に備わる表示部24は、無線信号を受信した受信用アンテナを特定するための情報と共に、所定の画像パターンを表示することとなる。なお、ダミー信号送信装置21をカプセル型内視鏡16と別個独立に設けるのではなく、カプセル型内視鏡16自体をダミー信号送信装置21として機能させても良いし、カプセル型内視鏡16とは別に設けられた、ダミー信号送信機能を備えるカプセル型内視鏡(図示省略)をダミー信号送信装置21として受信用アンテナの性能検査を行うこととしても良い。
検査システムの動作について説明する。図3にも示すように、性能検査時には、受信用アンテナ2a〜2hは一カ所にまとめられた状態で配置され、受信用アンテナ2a〜2hのいずれについてもダミー信号送信装置21から送信されるダミー信号を受信可能な位置に配置されている。一方で、受信装置1内では逐次アンテナ選択部4bが駆動し、逐次アンテナ選択部4bによって受信用アンテナ2a〜2hが順次選択されることとなる。例えば、逐次アンテナ選択部4bは、受信用アンテナ2a〜2hのうち、受信用アンテナ2aを選択し、受信用アンテナ2aを介して受信されたダミー信号をRF受信ユニット5に対して出力し、RF受信ユニット5における処理の後、信号処理ユニット6によって所定の信号処理が行われてリアルタイム出力部9に対して出力される。
また、逐次アンテナ選択部4bは、自己が選択している受信用アンテナ2aの識別情報をリアルタイム出力部9に出力する。従って、リアルタイム出力部9には、受信用アンテナ2aを介して受信されたダミー信号の内容に対応した信号と、逐次アンテナ選択部4bによって選択されたのは受信用アンテナ2aであるという識別情報とが入力され、これらが合成された状態でモニタ装置20に対して出力される。モニタ装置20は、リアルタイム出力部9を介して出力された信号を、入力部22を介して入力し、信号処理部23による処理を経て表示部24によって表示する。上述のようにリアルタイム出力部9から出力されるデータには、受信したダミー信号と、ダミー信号の受信に用いられた受信用アンテナ2aの識別情報とが含まれることから、表示部24には、受信したダミー信号に応じた画像と、かかる画像が受信用アンテナ2aを介して受信された旨のデータとが表示されることとなる。
逐次アンテナ選択部4bは、受信強度に関わらず受信用アンテナ2a〜2hを順次選択する機能を有することから、受信用アンテナ2aに関する性能検査が終了した後、受信用アンテナ2b、2c、・・・について上記した内容と同様の性能検査を順次行うこととなる。このため、図3に示す検査システムでは、受信用アンテナ2に関して検査漏れが生じること無く、すべての受信用アンテナ2a〜2hについて性能検査が確実に行われることとなる。
例えば、従来のように、被検体内導入装置からの無線信号の受信と同様のアンテナ選択アルゴリズムによって性能検査時における受信用アンテナ2を選択した場合には、最も受信強度の高い受信用アンテナ2のみが選択され、他の受信用アンテナ2が全く選択されず、十分な性能検査が行えないという問題が生じていた。しかしながら、本実施の形態1にかかる受信装置1は、アンテナ選択ユニット4において性能検査時に駆動する逐次アンテナ選択部4bを備えることとしたため、性能検査時に、各受信用アンテナ2における受信強度とは無関係に順次アンテナ選択が行われることとしている。従って、図3に示すように受信用アンテナ2a〜2hのいずれもがダミー信号送信装置21から送信されるダミー信号を受信可能な状態で配置した場合であっても、受信用アンテナ2a〜2hのすべてについて確実に性能検査を行うことが可能である。このため、従来のように検査者が受信用アンテナ2a〜2hのそれぞれを順次ダミー信号送信装置21に近づけて性能検査を行う必要が無く、簡易かつ迅速な性能検査を行うことが可能である。
また、本実施の形態1にかかる受信装置1は、図2に示す被検体内情報取得システムの一部として使用する場合のみならず、性能検査時にも受信した無線信号に対して所定の処理を行う機能を有する。従って、性能検査時に信号処理機能を有する装置を別途用意する必要はなく、簡易な構成によって検査システムを構築することが可能である。さらに、受信装置1を性能検査時にも使用する構成とすることによって、受信用アンテナ2a〜2hの性能検査が、実際の使用態様を反映した実用的なものとなるという利点も有する。
さらに、本実施の形態1にかかる受信装置1は、ダミー信号に画像データを含むこととし、表示部24には受信用アンテナ2a〜2hのいずれかを介して受信されたダミー信号に対応した画像が表示されることとしている。このため、検査者は、性能検査時において、受信用アンテナ2a〜2hのそれぞれを介した受信状況について視覚的に把握することが可能である。
特に、例えばダミー信号に含まれる画像データが、あらかじめ撮像された被検体15内の画像に関するものである場合には、性能検査がより実用的なものとなる。すなわち、受信用アンテナ2が完全に断線したような場合には表示部24に画像が表示されないことから容易に故障したものと判定することが可能だが、例えば理想的な状態とは異なるものの、表示部24上にある程度鮮明な画像が表示されるような場合、どの程度のレベルで受信用アンテナ2が不良であると判定することは容易ではない。しかしながら、被検体内画像に対応した画像データを含むダミー信号を用いた場合には、例えば医師、看護士等が、表示部24に表示された画像を見て、受信状況が診断に支障を来すレベルであるか否かの判定を容易に行うことが可能である。
また、本実施の形態1にかかる受信装置1は、受信用アンテナ2a〜2hの性能検査時に、信号処理ユニット6によって処理した信号等を、記憶ユニット8を介して外部に出力するのではなく、リアルタイム出力部9によって出力する構成を採用している。このため、検査者は性能検査の結果をリアルタイムに確認することが可能であり、例えば被検体15にカプセル型内視鏡16を導入する直前に性能検査を行うような場合には、性能検査を迅速に行うことが可能である。また、性能検査を行う際には受信装置1および受信用アンテナ2a〜2hは被検体15に対して装着されていないことから、外部装置に対してリアルタイムに接続されていた場合であっても、被検体15の活動の自由度を制約する等の問題を生じることもない。
なお、受信用アンテナ2a〜2hの性能を検査する検査システムについて、モニタ装置20とダミー信号送信装置21とを一体化した構成としても良い。すなわち、図4に示すように、入力部22、信号処理部23および表示部24と、ダミー信号を送信するための機構、すなわちダミー信号生成部26、送信ユニット27および送信アンテナ28とを備えた検査装置25を用いて検査システムを構成することが可能である。かかる構成を採用した場合には、性能検査時における機器の取り扱いが簡便化するため、受信用アンテナ2a〜2hの性能検査をより簡易かつ迅速に行うことが可能である。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2にかかる受信装置について説明する。本実施の形態2にかかる受信装置は、自己の内部に、受信用アンテナ2a〜2hの性能検査時に必要となる機構を内包した構成を有し、例えば被検体内情報取得システムの一部として動作している間にも受信用アンテナ2a〜2hの性能検査を可能とした構成を有する。
図5は、本実施の形態2にかかる受信装置の構成について示すブロック図である。なお、図5に示すように、実施の形態1と共通する構成要素については、符号・名称ともに実施の形態1と同様のものを用いており、以下で特に言及しない限り、実施の形態1と同様の構成・機能を有するものとする。
実施の形態2にかかる受信装置29は、実施の形態1におけるモード切替スイッチ7に代えてモード切替スイッチ30を備えると共に、リアルタイム出力部9に代えてリアルタイムに表示動作を行うリアルタイム表示部34を備える。また、実施の形態2にかかる受信装置29は、実施の形態1にかかる受信装置1の構成に加えて、ダミー信号を生成するダミー信号生成部31と、生成したダミー信号に変調処理等を施す送信ユニット32と、処理が施されたダミー信号を受信用アンテナ2a〜2hに対して無線送信するための検査用アンテナ33とを備える。なお、リアルタイム表示部34は、実施の形態1における表示部24と同様に、画像表示を行うものとしても良いが、本実施の形態2では、受信装置29の大型化等を抑制するため、例えば信号処理ユニット6から出力される信号に基づき性能検査の結果を判定する機構と、判定した結果に対応したパターンで表示するLED等とによって構成されるものとする。また、モード切替スイッチ30は、アンテナ選択ユニット4および信号処理ユニット6に対してのみならず、ダミー信号生成部31に対しても受信装置29の動作モードに関する情報を出力する機能を有する。
実施の形態1におけるモニタ装置20、ダミー信号送信装置21に相当する構成要素を受信装置29内に備えることによる利点について説明する。既に述べたように、受信用アンテナ2a〜2hは、カプセル型内視鏡16等の被検体内導入装置を被検体15内に導入して使用する際に重要な機能を果たすことから、受信用アンテナ2a〜2hの性能についてあらかじめ検査を行っておくことが必要である。
しかしながら、受信装置を被検体内情報取得システムの一部として使用する際にも、受信用アンテナ2a〜2hが断線等を生じる可能性は否定できない。特に、図2にも示したように、受信用アンテナ2a〜2hは、被検体15の体表面上に固定された状態で使用されることから、被検体15の動作によっては、受信用アンテナ2a〜2hに対して無理な応力が印加され、使用前には問題なくとも、被検体内情報取得システムの一部として使用を開始した後に断線等の不具合を生じる可能性が否定できない。
このため、本実施の形態2では、実施の形態1におけるモニタ装置20およびダミー信号送信装置21に対応する構成要素を内包する構成を採用している。そして、かかる構成を採用することによって、受信装置29を被検体内情報取得システムの一部として使用している間にも受信用アンテナ2a〜2hの性能検査を行うことを可能としている。
受信装置29を被検体内情報取得システムの一部として使用した場合、原則的には受信用アンテナ2a〜2hは、カプセル型内視鏡16から送信される無線信号の受信に用いられるが、カプセル型内視鏡16は、無線信号を常に発信し続けるのではなく、所定の空隙期間を有するのが一般的である。かかる空隙期間を利用して、アンテナ選択ユニット4等の駆動状態を切り替えると共に検査用アンテナ33を介してダミー信号を送信する構成とすることにより、受信装置29を被検体内情報取得システムの一部として使用している間にも、受信用アンテナ2a〜2hの性能検査を行うことが可能である。そして、性能検査の結果はリアルタイム表示部34によってリアルタイムに表示されることから、例えばカプセル型内視鏡16を体内に導入し、受信装置29を被検体内情報取得システムの一部として使用する被験者は、性能検査の結果に応じて故障した受信用アンテナ2を取り替える等の対処が可能となる。このため、本実施の形態2にかかる受信装置29は、実施の形態1における利点に加えて、例えば受信用アンテナ2a〜2hの不良により、複数回カプセル型内視鏡16を体内に導入する等の不具合を防止することが可能であり、被検体15の負担が増大することを防止できるという利点を有する。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3にかかる受信装置について説明する。本実施の形態3にかかる受信装置は、実施の形態2と同様にダミー信号を生成する機構を内部に備えると共に、性能検査時において、受信用アンテナ2a〜2hの一部をダミー信号を送信する送信アンテナとして機能させる構成を有する。
図6は、本実施の形態3にかかる受信装置の全体構成を示すブロック図である。図6に示すように、本実施の形態3にかかる受信装置35は、実施の形態1の構成に加え、実施の形態2と同様にモード切替スイッチ30、ダミー信号生成部31および送信ユニット32を備えた構成を有する。一方で、本実施の形態3にかかる受信装置35は、実施の形態1等におけるアンテナ選択ユニット4に代えて受信アンテナ選択部4aのみならず送信アンテナ選択部36aおよび受信アンテナ逐次選択部36bを備えたアンテナ選択ユニット36を有する。送信アンテナ選択部36aは、受信用アンテナ2a〜2hの性能検査時において受信用アンテナ2a〜2hの中からダミー信号送信用のアンテナを選択するためのものである。また、受信アンテナ逐次選択部36bは、性能検査時において、送信アンテナ選択部36aによって選択されなかった受信用アンテナ2について、順次選択するためのものである。
次に、本実施の形態3にかかる受信装置35の動作について説明する。図7は、本実施の形態3にかかる受信装置35を用いた検査システムの構成を示す模式図である。図7に示すように、受信装置35は、性能検査時にはリアルタイム出力部9を介してモニタ装置20と接続された状態で使用され、モニタ装置20は、検査結果を表示部24を介して表示する機能を有する。なお、実施の形態2と同様に、受信装置35が表示機能をも内包する構成としても良い。
受信用アンテナ2a〜2hの性能検査時には、モード切替スイッチ30は、信号処理ユニット6の出力先をリアルタイム出力部9となるよう制御すると共に、アンテナ選択ユニット36において、送信アンテナ選択部36aおよび受信アンテナ逐次選択部36bが駆動するよう制御を行う。また、モード切替スイッチ30から出力される情報に基づいて、ダミー信号生成部31はダミー信号の生成を開始し、送信ユニット32を介して変調処理等が施されたダミー信号がアンテナ選択ユニット36に出力される。従って、性能検査時における受信装置35は、図7に示す態様で動作することとなる。
送信アンテナ選択部36aは、受信用アンテナ2a〜2hの中から、ダミー信号の送信に使用するものを選択する。かかる選択においては、所定のアルゴリズムによって選択することとしても良いし、ランダムに選択することとしても良い。図7の例では、送信アンテナ選択部36aは、ダミー信号を送信するものとして、受信用アンテナ2aを選択した場合を示している。
一方、受信アンテナ逐次選択部36bは、送信アンテナ選択部36aによって選択された受信用アンテナ2a以外の受信用アンテナ2b〜2hについて順次選択する。かかる選択は、実施の形態1における逐次アンテナ選択部4bと同様であって、受信用アンテナ2b〜2hにおけるダミー信号の受信強度とは無関係に、所定の順序に従って検査対象の受信用アンテナ2を順次選択する。受信アンテナ逐次選択部36bによって受信用アンテナ2b〜2hが順次選択されて性能検査が行われることによって、実施の形態1、2と同様に、受信用アンテナ2b〜2hのいずれかに断線等の問題が生じているか否かを判定することが可能である。
ここで、送信アンテナ選択部36aによって選択された受信用アンテナ2aの性能検査については次のように行われる。まず、受信用アンテナ2aからダミー信号が確実に送信されている場合には、受信用アンテナ2a内部において断線等が生じていることはなく、性能に問題はないと判断することができる。このため、受信用アンテナ2b〜2hのいずれかがダミー信号を受信できていた場合には、受信用アンテナ2aからダミー信号が確実に送信されていることとなり、受信用アンテナ2aの性能に問題はないと判断できる。
一方で、受信用アンテナ2b〜2hのすべてについてダミー信号が受信できなかった場合には、受信用アンテナ2b〜2hのいずれもが故障していたためにダミー信号の受信が行われなかったのか、受信用アンテナ2aが故障してダミー信号の送信がなされなかったのかを判別することは困難である。このため、本実施の形態3にかかる受信装置35は、かかる検査結果が得られた場合には、送信アンテナ選択部36aが受信用アンテナ2aと異なる受信用アンテナ、例えば受信用アンテナ2bを選択し、受信用アンテナ2bを介して受信用アンテナ2a、2c〜2hに対してダミー信号の送信を行うことによって再度性能検査を行うこととしている。
かかる検査において、受信用アンテナ2b〜2hが故障しているならば、受信用アンテナ2a、2c〜2hのいずれを選択した場合にもダミー信号の受信は行われないこととなる。一方で、受信用アンテナ2aが故障していた場合には、受信用アンテナ2c〜2hについては、それぞれのアンテナにおける故障の有無に対応して異なる検査結果が得られることとなる。
次に、本実施の形態3にかかる受信装置35の利点について説明する。本実施の形態3にかかる受信装置35は、実施の形態1と同様の利点を有する他、簡易な構成で性能検査を行えるという利点を有する。すなわち、受信用アンテナ2a〜2hの一部を性能検査時におけるダミー信号の送信アンテナとして利用する構成としたことにより、性能検査用に新たに送信アンテナを設ける必要が無く、受信装置35の装置構成の複雑化、大型化を回避することができる。
なお、受信用アンテナ2a〜2hの一部をダミー信号の送信アンテナとして用いることとした場合であっても、受信用アンテナ2a〜2hの構成については、特に変更する必要はない。受信用アンテナ2a〜2hは、実施の形態1においても説明したように例えばループアンテナおよびコンデンサによって形成される共振回路を備えており、共振回路の共振周波数近傍の周波数の無線信号が外部から入射することによって無線信号を受信する。一方で、かかる共振回路に対して共振周波数近傍の電気信号を受信装置35側から供給することによって無線送信アンテナとして機能させることが原理的に可能である。
また、受信用アンテナ2a〜2hは、それぞれカプセル型内視鏡16から送信される無線信号を受信するために形成されることから、かかる無線信号の周波数とほぼ等しい共振周波数を有するようあらかじめ共振回路が形成されている。そして、共振回路の共振周波数は、無線信号受信時とダミー信号送信時とで等しいことから、例えば受信用アンテナ2aを介してダミー信号を送信した場合に、送信されるダミー信号の周波数が受信用アンテナ2b〜2hの共振周波数と著しく異なる値となるおそれもない。従って、本実施の形態3において、受信用アンテナ2a〜2hを特別な構成によって実現する必要はなく、カプセル型内視鏡16等の被検体内導入装置から送信される無線信号を受信する一般的な受信用アンテナであれば、本実施の形態3にかかる受信装置35による性能検査の対象とすることが可能である。
実施の形態1にかかる受信装置の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる受信装置を用いた被検体内情報取得システムの全体構成を示す模式図である。 実施の形態1にかかる受信装置を用いた検査システムの一例の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる受信装置を用いた検査システムの他の例の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態2にかかる受信装置の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態3にかかる受信装置の全体構成を示すブロック図である。 実施の形態3にかかる受信装置を用いた検査システムの構成を示すブロック図である。
符号の説明
1 受信装置
2a〜2h 受信用アンテナ
3a 給電用アンテナ
4 アンテナ選択ユニット
4a 受信アンテナ選択部
4b 逐次アンテナ選択部
5 RF受信ユニット
6 信号処理ユニット
7 モード切替スイッチ
8 記憶ユニット
9 リアルタイム出力部
10 発振器
11 コントロール情報入力ユニット
12 重畳回路
13 増幅回路
14 電力供給ユニット
15 被検体
16 カプセル型内視鏡
17 表示装置
18 携帯型記録媒体
19 リアルタイム出力部
20 モニタ装置
21 ダミー信号送信装置
22 入力部
23 信号処理部
24 表示部
25 検査装置
26 ダミー信号生成部
27 送信ユニット
28 送信アンテナ
29 受信装置
30 モード切替スイッチ
31 ダミー信号生成部
32 送信ユニット
33 検査用アンテナ
34 リアルタイム表示部
35 受信装置
36 アンテナ選択ユニット
36a 送信アンテナ選択部
36b 受信アンテナ逐次選択部

Claims (8)

  1. 複数のアンテナ手段と接続された状態で使用され、被検体内部に導入される被検体内導入装置より送信される無線信号を、前記アンテナ手段を経由して受信し、受信した無線信号に対して所定の処理を行う受信装置であって、
    前記被検体内導入装置から前記無線信号が送信された際に前記無線信号の受信に適した前記アンテナ手段を選択する受信アンテナ選択手段と、
    前記複数のアンテナ手段の性能検査を行う際に、複数の前記アンテナ手段のそれぞれを順次選択する逐次アンテナ選択手段と、
    前記受信アンテナ選択手段または前記逐次アンテナ選択手段が選択した前記アンテナ手段を介して受信された無線信号に対して所定の処理を行う信号処理手段と、
    を備えたことを特徴とする受信装置。
  2. 前記受信アンテナ選択手段は、受信される無線信号の受信強度が最も高い前記アンテナ手段を適宜選択し、
    前記逐次アンテナ選択手段は、前記アンテナ手段を介して受信される無線信号の受信強度にかかわらず、複数の前記アンテナ手段のそれぞれを順次選択することを特徴とする請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記複数のアンテナ手段に対する性能検査を行う際に、検査用の無線信号を生成する検査用信号生成手段と、
    前記検査用信号生成手段によって生成された無線信号を前記アンテナ手段に対して送信する検査用アンテナ手段と、
    前記複数のアンテナ手段に対する性能検査を行う際に、前記逐次アンテナ選択手段によって選択されたアンテナ手段における受信状況を表示する表示手段と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の受信装置。
  4. 複数のアンテナ手段と接続された状態で使用され、被検体内部に導入される被検体内導入装置より送信される無線信号を、前記アンテナ手段を経由して受信し、受信した無線信号に対して所定の処理を行う受信装置であって、
    前記被検体内導入装置から前記無線信号が送信された際に複数の中から受信に適した前記アンテナ手段を選択する受信アンテナ選択手段と、
    前記複数のアンテナ手段に対する性能検査を行う際に、検査用の無線信号を生成する検査用信号生成手段と、
    前記複数のアンテナ手段に対する性能検査を行う際に、前記複数のアンテナ手段の中から、前記検査用の無線信号を送信するアンテナ手段を選択する送信アンテナ選択手段と、
    前記複数のアンテナ手段に対する性能検査を行う際に、前記送信アンテナ選択手段を除く複数の前記アンテナ手段を順次選択する受信アンテナ逐次選択手段と、
    を備えたことを特徴とする受信装置。
  5. 前記被検体内導入装置は、前記被検体内に導入された際に被検体内画像を撮像する機能と、撮像した被検体内画像の内容を無線送信する機能とを有し、
    前記検査用信号生成手段は、前記被検体内導入装置によって撮像される被検体内画像に類似した画像データを含む無線信号を生成することを特徴とする請求項3または4に記載の受信装置。
  6. 前記受信アンテナ選択手段は、受信される無線信号の受信強度が最も高い前記アンテナ手段を適宜選択し、
    前記受信アンテナ逐次選択手段は、前記アンテナ手段を介して受信される無線信号の受信強度にかかわらず、複数の前記アンテナ手段のそれぞれを順次選択することを特徴とする請求項4または5に記載の受信装置。
  7. 前記検査用の無線信号は、あらかじめ設定された、所定の画像を表す固定パターン信号を含むことを特徴とする請求項3または4に記載の受信装置。
  8. 前記被検体内導入装置は、前記被検体内部を撮像する撮像手段を有すると共に前記被検体内導入装置より送信される無線信号は、前記撮像手段によって生成された画像信号を含み、
    前記検査用の無線信号は、前記撮像手段とは異なる撮像手段によって生成された画像信号を含むことを特徴とする請求項3または4に記載の受信装置。
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