JP2005216479A - ハードディスクドライブ - Google Patents

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Abstract

【課題】 振動と騷音との発散が減少するHDDを提供する。
【解決手段】 ベースと,前記ベースに回転自在に設置されるデータの保存のためのディスクと,前記ベースに設置されて読み取り/書き込みヘッドを前記ディスク上の所定位置に移動させるためのアクチュエータと,前記ベースの上部に組立てられ,その内外部の圧力を同じくするためのエアホールが設けられたカバーと,を備えたHDDであって,上記HDDは,カバーのエアホールを通じて流入される空気を濾過するために,前記カバーと前記ベースとの間に介される呼吸フィルタを備え,前記呼吸フィルタはその上段部がカバーに密着し,その下段部が前記ベースに密着することを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は,ハードディスクドライブに係り,更に詳細には,ハードディスクドライブの内部で発生して外部へ発散する振動及び騷音が効果的に低減するハードディスクドライブに関する。
コンピュータの情報保存装置のうち1つであるハードディスクドライブ(Hard Disk Drive:以下,HDD)は,読み取り/書き込みヘッドを用いてディスクに/からデータを記録/再生する装置である。そのようなHDDにおいて,前記ヘッドは回転するディスクの記録面から所定の高さほど浮上した状態で,アクチュエータによって所望する位置に移動しつつその機能を行う。
図1は,従来に係るHDDの一例を示した断面図である。図1を参照すると,従来に係るHDD10は,ベース11とカバー13とを組立てて形成される内部空間20のベース11上に設けられ,データを保存するためのディスク(図示せず)と;読み取り/書き込みヘッド(図示せず)を前記ディスク上の所定位置に移動させるためのアクチュエータ(図示せず)などを備える。
また,前記HDDの内部空間20と外部との圧力を同じくするために,前記内部空間と外部とを連通させる空気通路15を備え,外部から前記内部空間20に流入される空気に含まれた微細な埃などのパーチクルを濾過するために,前記空気通路15上に呼吸フィルタ17を備える。
一方,HDD10の作動時に,その内部のディスクの高速回転及びアクチュエータの回転によって騷音と振動とが発生するため,前記騷音と振動との伝達を遮断するために,前記カバー13の上面とベース11の底面とにはそれぞれダンピング部材18,19が付着される。
韓国特許公開第1998−086539号公報
しかしながら,上記のようなHDD10は,ダンピング部材18,19の使用量が多いため重量が重くなるという問題点があった。
特に,最近ではノート型パソコン,PDAなどの携帯できる電子製品の出現によって,軽薄短小のHDDについての要求が増大しつつあるところ,従来の方式とは異なる重量を最小化し,HDDの駆動時に騷音と振動とを減らし得る方式が要望されている。
本発明は,上記のような問題点を解決するためのものであって,本発明の目的は,呼吸フィルタがベースとカバーとを密着支持して,ディスクの回転で引き起こされる振動及び騷音が外部へ発散されることを抑制することが可能な新規かつ改良されたHDDを提供する。
上記課題を解決するため,本発明の第1の観点によれば,ベースと,前記ベースに回転自在に設置されるデータを保存するためのディスクと,前記ベースに設置されて読み取り/書き込みヘッドを前記ディスク上の所定位置に移動させるためのアクチュエータと,前記ベースの上部に組立てられてその内外部の圧力を同じくするためのエアホールが設けられたカバーと,を備えたHDDが提供される。
前記カバーのエアホールを通じて流入される空気を濾過するために,前記カバーと前記ベースとの間に介される呼吸フィルタを備え,前記呼吸フィルタは,その上段部がカバーに密着してその下段部が前記ベースに密着することを特徴とする。
上記呼吸フィルタの上段部がカバーに接着されるように構成してもよく,呼吸フィルタは,フィルタ部材と,上段開口と側面開口とを備えて前記フィルタ部材を内包する内部空間が設けられたハウジングとを備え,前記ハウジングの上段開口と側面開口とは,前記カバーの外部と内部との空気が前記フィルタ部材を通過して互いに連通する位置に形成されるように構成してもよい。
また,上記ハウジングの上にダンピング部材を備え,ダンピング部材が前記カバーに密着されるように構成してもよい。
上記ハウジングの下にダンピング部材を備え,前記ダンピング部材が前記ベースに密着されるように構成してもよい。
上記呼吸フィルタは,フィルタ部材と,上段開口及び下段開口を備えて前記フィルタ部材を内包する内部空間が設けられたハウジングと,前記ハウジングの下に設けられて前記ベースに密着して側面開口を備えるダンピング部材と,を備え,上記ハウジングの上段開口及び下段開口と,前記ダンピング部材の側面開口とは,前記カバーの外部と内部との空気が前記フィルタ部材を通過して互いに連通する位置に形成されるように構成してもよい。
上記ハウジングの上にダンピング部材を備え,前記ダンピング部材が前記カバーに密着されるように構成してもよい。
以上説明したように,本発明によれば,次のような効果を有する。
(1)呼吸フィルタがベースとカバーとを密着支持してHDDの構造的剛性を強化させるため,HDDの駆動時に外部へ発散する振動と騷音とを抑制し得る。
(2)従来の場合に比べてダンピング部材を少量使用するか,または使用しなくとも良いため,HDDの重量を減らし得る。
(3)HDDの構造的剛性が強化するため,HDDの耐衝撃性が向上できる。
以下,本発明の好適な実施の形態について,添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお,以下の説明及び添付図面において,略同一の機能及び構成を有する構成要素については,同一符号を付することにより,重複説明を省略する。
図2は,第1の実施形態に係るHDDの概略的な構成を示す分解斜視図であり,図3は,第1の実施の形態に係るHDDの概略的な構成を示した断面図である。
図2及び図3を参照すると,第1の実施形態に係るHDDは,ベース101と,データを保存するためのディスク110と,前記ディスク110を回転させるためのスピンドルモータ112と,アクチュエータ120と,FPCブラケット130と,カバー105と,呼吸フィルタ150と,を備えている。
上記ベース101は,通常的にアルミニウムまたはアルミニウム合金からなり,ダイカストによって製造される。そのようなベース101の上面側には,前記ディスク110,スピンドルモータ112及びアクチュエータ120などを収容するための空間が形成され,その空間の一隅部には,HDD内で流動する空気中に含まれた微細なパーチクルやガスなどを濾過するための循環フィルタ140が設けられている。
前記スピンドルモータ112は,HDDのベース101上に設置される。そのスピンドルモータ112のハブには,少なくとも1つのディスク110が設置されてハブと共に回転する。
上記アクチュエータ120は,データの記録及び再生のための読み取り/書き込みヘッドを前記ディスク110上の所定位置に移動させるためのものであって,スイングアーム122と,サスペンション123と,ボイスコイルモータ(Voice Coil Motor:以下,VCM)125と,を有する。
上記スイングアーム122は,ベース101に設置されたピボット軸受121に回転自在に結合される。ピボット軸受121は,カバー105を貫通する固定ボルト147によって前記カバー105と締結されて,HDDの内部で固定される。
前記サスペンション123は,スイングアーム122の先端部と結合されて,前記ヘッドが搭載されたスライダーをディスク110の表面側へ付勢されるように支持する。
上記VCM125は,前記スイングアーム122を回転させるための駆動力を提供するものであって,サーボ制御システムによって制御され,VCMコイルに入力される電流とマグネットによって形成された磁場との相互作用によって,フレミングの左手の法則による方向にスイングアーム122を回転させるようになる。
すなわち,HDDの電源がオンされてディスク110が回転し始めれば,VCM125はスイングアーム122を逆時計回り方向に回転させて前記ヘッドをディスク110の記録面の上方に移動させる。それに対し,HDDの電源がオフされてディスク110の回転が停止すれば,VCM125はスイングアーム122を時計回り方向に回転させて前記ヘッドをディスク110から離脱させる。その時,ディスク110の記録面を離脱したヘッドは,前記ディスク110の外側に設けられたランプ129にパーキングする。
上記FPCブラケット130は,前記VCM125に近づいて,前記ディスク110から相対的に遠く離れたベース101上のコーナー部に設置される。前記FPCブラケット130は,アクチュエータ120に連結される可撓性印刷回路(図示せず)をベース101の下に配置された印刷回路基板(図示せず)に接続させるためのものである。
前記カバー105は,多数の締結ボルト145によってベース101の上部に組立てられて,前記ディスク110,スピンドルモータ112及びアクチュエータ120などを覆いかぶせて保護する役割と共に,HDDの内部に埃や湿気が流入されることを防止する役割を行う。
そのようなカバー105は,通常的にステンレス鋼板のプレス加工によって製造される。一方,前記カバー105には,その内部と外部,すなわちカバー105とベース101との組立てによって形成されるHDDの内部及び外部の圧力を同じくするためのエアホール106が形成されている。
上記呼吸フィルタ150は,HDDの内部でカバー105とベース101との間に介される。前記呼吸フィルタ150は,前記エアホール106を通じてHDDの内部に流入される空気中に含まれた微細な埃などのパーチクルを濾過するためのものである。
より具体的には,呼吸フィルタ150は,カーボンなどからなるフィルタ部材160と,前記フィルタ部材160を内包する内部空間が設けられた円筒形のハウジング151と,前記ハウジング151の上側及び下側とそれぞれ接着した第1及び第2ダンピング部材161,165とを備える。
前記第1及び第2ダンピング部材161,165は,それぞれHDDのカバー105の内面とベース101の内面に密着する。特に,前記第1ダンピング部材161は,カバー105とベース101との組立て時に呼吸フィルタ150の位置を調整せねばならない難しさを避けるために,また組立て時に異質物による汚染を防止するために前記カバー105の内面と接着可能である。
上記ハウジング151は,その上面に前記カバーのエアホール106と同軸上に位置する上段開口153を備え,前記フィルタ部材160を収容する内部空間を限定する隔壁154にも,開口155を備え,前記隔壁154の下の側面にも側面開口157を備える。また前記第1ダンピング部材161にも前記カバーのエアホール106と同軸上に位置する開口162を備える。それによって,前記HDDの内部と外部との間に空気の通路が形成されて,図3の矢印に示したように,空気がHDDの外部からフィルタ部材160を通過して,パーチクルが濾過された状態でHDDの内部に流入され得る。
前記第1及び第2ダンピング部材161,165は,騷音と振動とを吸収する機能を有するものであって,そのような機能を有するものであればいかなる素材でも実施可能である。前記ダンピング部材161,165は多孔性素材からなり得るが,そうなれば図3に示すものとは違って,第1ダンピング部材161に開口162がなくても図3に示す矢印方向への空気流動が可能である。
前記した構成を有するHDDを駆動すれば,ディスク110が高速で回転しつつHDDに振動及び振動による騷音を引き起こす。その振動と騷音とは,スピンドルモータ112自体の振動と,上記ディスク110の偏心による振動と,前記ディスク110の回転による流動振動などがベース101に伝達されて外部へ発散されるか,または締結ボルト145もしくはピボット軸受121の固定ボルト147を通じてベース101からカバー105に伝達されて外部へ発散されること等による。
上記振動及び騷音は,カバー105及びベース101で支持されていない部分が多いほど強さが大きくなるため,図2及び図3に示すHDDは,従来に係るHDDよりも支持点を更に1つ備えて振動及び騷音を減少させることが可能である。具体的には,本実施の形態に係るHDDは,カバー105及びベース101の枠が締結ボルト145によって堅く固定・支持されており,カバー105とベース101とのピボット軸受121に隣接した部分が固定ボルト147によって堅く支持されているだけでなく,カバー105とベース101とがそれに密着した呼吸フィルタ150によっても支持されている。
したがって,HDD自体の構造的剛性が,一般的なHDDの構成の場合よりも向上し,振動と騷音とが減少される。HDDの内部の空間的な制約上,上記呼吸フィルタ150はFPCブラケット130とディスク110との間に位置する。ただし,本実施の形態に係るHDD自体の構造的剛性は,支持点がHDDの中央部に位置するほど向上するため,なるべく上記呼吸フィルタ150をディスク110のハブの近辺に設置することが好ましい。
図4は,第2の実施形態に係るHDDの概略的な構成を示した説明図であって,呼吸フィルタが接着したカバーを内面側から見た斜視図であり,図5は,第2の実施の形態に係るHDDの概略的な構成を示した断面図である。
第2の実施形態に係るHDDにおいて,呼吸フィルタ250の以外の構成要素は,第1実施の実施形態に係るHDDと実質的に同一であるため,詳細な説明を省略する。呼吸フィルタ250も第1の実施形態に係る呼吸フィルタ150と同様に,HDDの内部でカバー205とベース201との間に介される。
呼吸フィルタ250は,カーボンなどからなるフィルタ部材260と,フィルタ部材260を内包する内部空間が設けられた略円筒形のハウジング251と,ハウジング251の上側及び下側とそれぞれ接着した第1及び第2ダンピング部材261,265と,を備える。
上記第1及び第2ダンピング部材261,265は,それぞれHDDのカバー205の内面とベース201の内面に密着する。第1ダンピング部材261は,カバー205とベース201との組立て時に呼吸フィルタ250の位置を調整せねばならない難しさを避けるために,また組立て時に異物による汚染を防止するために前記カバー205の内面と接着する。
上記ハウジング251は,その上面に前記カバーのエアホール106と同軸上に位置する上段開口253を備えて,前記フィルタ部材160を収容する内部空間を限定する隔壁254にも開口255を備える。
ハウジング251の下側は,加工の便宜及び空気通路を形成するために開放されており,前記第2ダンピング部材265はハウジング251の下側端部の枠と接着する。前記ハウジング251の下側端部には,前記第2ダンピング部材265との接着面積を広めるためにフランジ258が形成されている。
第2ダンピング部材265は,円型である前記フランジ258の形状に対応して,所定の厚さを有する‘C’字形状で一側面が開放されている。第2の実施形態に係るHDDで,第2ダンピング部材265がハウジングのフランジ258と接着し,ベース201に密着して位置するため,前記第2ダンピング部材265の側面開放部は空気が通過できる側面開口266となる。それによって,前記HDDの内部と外部との間に空気の通路が形成され,図5で矢印で示したように,空気がHDDの外部からフィルタ部材260を通過して,パーチクルが濾過された状態でHDDの内部に流入され得る。
上記第1及び第2ダンピング部材261,265も第1実施例の場合と同様に,騷音と振動とを吸収する機能を有し,そのような機能を有するものであればいかなる素材でも関係ない。前記ダンピング部材261,265は多孔性素材からなり得るが,そうなれば図5に示されたものとは違って,第1ダンピング部材261に開口262がなくても矢印方向への空気流動が可能である。
なお,一般的な2.5インチHDDと,第1の実施形態または第2の実施形態に係る2.5インチHDDの音圧テストの結果,サウンドパワーレベルにおいて,本実施の形態に係る2.5インチHDDの方が一般的な2.5インチHDDの場合よりも,0.1〜0.15bel程度の音圧低減効果があった。なお,音圧低減の効果の程度の差こそあるが,かかる2.5インチHDDの場合に限定されず,他のサイズのHDDの場合であっても効果がある。
なお,本発明は,図示された実施形態を参考に説明してきたが,これは例示的なものに過ぎず,当業者ならばこれから多様な変形及び均等な他の実施例が可能であるということが理解できる。例えば,ハウジングの上下側にダンピング部材を具備しないか,一側のみにダンピング部材を具備した呼吸フィルタが設置されたHDDであっても,本発明に係る権利保護範囲に含まれるものとする。
以上,添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが,本発明はかかる例に限定されない。当業者であれば,特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において各種の変更例または修正例を想定し得ることは明らかであり,それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は,ハードディスクドライブ等に適用可能である。
従来に係るHDDの一例を示した断面図である。 本発明の第1の実施形態に係るHDDの概略的な構成を示す分解斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るHDDの概略的な構成を示す断面図である。 本発明の第2の実施形態に係るHDDの呼吸フィルタが接着されたカバーを内面側から見た斜視図である。 本発明の第2の実施形態に係るHDDの概略的な構成を示した断面図である。
符号の説明
101 ベース
105 カバー
106 エアホール
110 ディスク
112 スピンドルモータ
120 アクチュエータ
121 ピボット軸受
122 スイングアーム
123 サスペンション
125 VCM
129 ランプ
130 FPCブラケット
140 循環フィルタ
145 締結ボルト
147 固定ボルト
150 呼吸フィルタ
161 第1ダンピング部材
165 第2ダンピング部材

Claims (18)

  1. ベースと,前記ベースに回転自在に設置されるデータの保存のためのディスクと,前記ベースに設置されて読み取り/書き込みヘッドを前記ディスク上の所定位置に移動させるためのアクチュエータと,前記ベースの上部に組立てられてその内外部の圧力を同じくするためのエアホールが設けられたカバーと,を備えるハードディスクドライブにおいて:
    前記カバーのエアホールを通じて流入される空気を濾過するために,前記カバーと前記ベースとの間に介される呼吸フィルタを備え,前記呼吸フィルタはその上段部がカバーに密着し,その下段部が前記ベースに密着することを特徴とする,ハードディスクドライブ。
  2. 前記呼吸フィルタの上段部がカバーと接着することを特徴とする,請求項1に記載のハードディスクドライブ。
  3. 前記呼吸フィルタは,フィルタ部材と;
    上段開口と側面開口とを備えて前記フィルタ部材を内包する内部空間が設けられたハウジングと;
    を備えることを特徴とする,請求項1に記載のハードディスクドライブ。
  4. 前記ハウジングの上段開口と側面開口とは,前記カバーの外部と内部との空気が前記フィルタ部材を通過して互いに連通する位置に形成されることを特徴とする,請求項3に記載のハードディスクドライブ。
  5. 前記ハウジングの上にダンピング部材を備え,前記ダンピング部材が前記カバーに密着することを特徴とする,請求項3に記載のハードディスクドライブ。
  6. 前記ハウジングの下にダンピング部材を備え,前記ダンピング部材が前記ベースに密着することを特徴とする,請求項3に記載のハードディスクドライブ。
  7. 前記呼吸フィルタは,フィルタ部材と;
    上段開口及び下段開口を備えて前記フィルタ部材を内包する内部空間が設けられたハウジングと;
    前記ハウジングの下に設けられて前記ベースに密着して側面開口を備えるダンピング部材と;
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のハードディスクドライブ。
  8. 前記ハウジングの上段開口及び下段開口と,前記ダンピング部材の側面開口とは,前記カバーの外部と内部との空気が前記フィルタ部材を通過して互いに連通する位置に形成されることを特徴とする,請求項7に記載のハードディスクドライブ。
  9. 前記ハウジングの上にダンピング部材を備え,前記ダンピング部材が前記カバーに密着することを特徴とする,請求項8に記載のハードディスクドライブ。
  10. ベースを含むハードディスクドライブにおいて:
    前記ベースとの間に内部空間を限定し,その内外部の圧力を同じくするためのエアホールを備えるカバーと;
    前記カバーのエアホールを通じて前記内部空間に流入される空気を濾過するために,前記カバーに上段部が連結され,前記ベースに下段部が連結される呼吸フィルタと;
    を備えることを特徴とする,ハードディスクドライブ。
  11. 前記呼吸フィルタの上段部が前記カバーと接着することを特徴とする,請求項10に記載のハードディスクドライブ。
  12. 前記呼吸フィルタは,フィルタ部材と;
    上段開口と側面開口とを備えて前記フィルタ部材を内包する内部空間が設けられたハウジングと;
    を備えることを特徴とする,請求項10又は11に記載のハードディスクドライブ。
  13. 前記上段開口と側面開口とは,前記カバーの外部と内部との空気が前記フィルタ部材を通過して互いに連通する位置に形成されることを特徴とする,請求項12に記載のハードディスクドライブ。
  14. 前記ハウジングの上にダンピング部材を更に備え,前記ダンピング部材が前記カバーに密着することを特徴とする,請求項13に記載のハードディスクドライブ。
  15. 前記ハウジングの下にダンピング部材を更に備え,前記ダンピング部材が前記ベースに密着することを特徴とする,請求項12,13,または14項のうちいずれか1項に記載のハードディスクドライブ。
  16. 前記呼吸フィルタは,フィルタ部材と;
    上段開口及び下段開口とを備えて前記フィルタ部材を内包する内部空間が設けられたハウジングと;
    前記ハウジングの下に設けられて前記ベースに密着して側面開口を備えるダンピング部材と;
    を備えることを特徴とする,請求項10に記載のハードディスクドライブ。
  17. 前記ハウジングの上段開口及び下段開口と,前記ダンピング部材の側面開口とは,前記カバーの外部と内部との空気が前記フィルタ部材を通過して互いに連通する位置に形成されることを特徴とする,請求項16に記載のハードディスクドライブ。
  18. 前記ハウジング上に設けられ,前記カバーに連結されたダンピング部材を更に備えることを特徴とする,請求項17に記載のハードディスクドライブ。
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