JP2002124060A - ディスクドライブ装置、ハードディスクドライブ、ハードディスクドライブの筐体 - Google Patents

ディスクドライブ装置、ハードディスクドライブ、ハードディスクドライブの筐体

Info

Publication number
JP2002124060A
JP2002124060A JP2000313253A JP2000313253A JP2002124060A JP 2002124060 A JP2002124060 A JP 2002124060A JP 2000313253 A JP2000313253 A JP 2000313253A JP 2000313253 A JP2000313253 A JP 2000313253A JP 2002124060 A JP2002124060 A JP 2002124060A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk drive
actuator
rib
cover
pivot
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000313253A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Hirasaka
義広 平坂
Hiroshi Takahashi
啓史 高橋
Koji Serizawa
弘司 芹澤
Mutsuro Ota
睦郎 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Business Machines Corp filed Critical International Business Machines Corp
Priority to JP2000313253A priority Critical patent/JP2002124060A/ja
Priority to US09/972,376 priority patent/US6633452B2/en
Publication of JP2002124060A publication Critical patent/JP2002124060A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B25/00Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
    • G11B25/04Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
    • G11B25/043Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/08Insulation or absorption of undesired vibrations or sounds

Landscapes

  • Moving Of Heads (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動時のノイズを効果的に低減することがで
き、また信頼性を高めることのできるディスクドライブ
装置等を提供することにある。 【解決手段】 ハードディスクドライブ20では、アク
チュエータのピボットの近傍に、第1リブ28、第2リ
ブ29を形成し、アクチュエータを動作させたときに、
ピボットのティルトを防止する。また、ベース21側の
第1リブ28、第2リブ29と、カバー22との間に吸
振部材41、42を介在させ、カバー22に対し吸振部
材41、42を当接させるようにした。これら吸振部材
41、42は、カバー22のベース21に対する固定箇
所f1、f6と、ピボットに対する固定箇所f8の中間
部に位置させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクドライブ
装置、ハードディスクドライブ、およびその筐体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ装置におけるデータの主な
格納先として、ハードディスクドライブが多用されてい
るのは周知のとおりである。図9は、ハードディスクド
ライブの構造の代表的な例を示すものである。この図に
示すハードディスクドライブ1では、上部に開放した有
底箱状のベース2と、このベース2の上部の開口を塞ぐ
カバー3とによって、ディスクエンクロージャ4が構成
されている。このディスクエンクロージャ4内には、ベ
ース2側に、ハブイン構造のスピンドルモータ5が設け
られている。このスピンドルモータ5上には、所定枚数
の磁気ディスク6が積層され、これらの磁気ディスク6
はトップクランプ7によってスピンドルモータ5の回転
子5aに固定されている。そして、これら磁気ディスク
6は、スピンドルモータ5で所定の回転速度にて回転駆
動される。また、ディスクエンクロージャ4内には、ア
クチュエータ10が設けられている。このアクチュエー
タ10は、中間部においてピボット11を介してベース
2に回動自在に取り付けられている。このアクチュエー
タ10の先端部には、磁気ディスク6に格納されたデー
タを読み書きするための磁気ヘッド12が設けられてい
る。またアクチュエータ10の後端部には、ボイスコイ
ル13が設けられている。一方、ベース2には、ボイス
コイル13と共働するステータ14が、ボイスコイル1
3に対向して設けられており、これらボイスコイル13
とステータ14とによって、ボイスコイルモータが構成
される。このボイスコイルモータは、ボイスコイル13
に電流を供給することによってステータ14との間で生
じる磁力を利用し、アクチュエータ10をピボット11
回りに回動させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、コン
ピュータ装置の処理能力が著しく向上し、またハードデ
ィスクドライブ1における記憶容量が増大しているのは
周知のとおりであり、これによって、データ・アクセス
も高速化する必要がある。その結果、磁気ディスク6の
回転速度が従来よりも飛躍的に向上しつつあり、これに
伴い、従来は特に問題となっていなかった様々な問題が
浮上している。
【0004】例えば、ハードディスクドライブ1の動作
時に生じるノイズの問題がある。ハードディスクドライ
ブ1においては、ベース2に比較して剛性の低いカバー
3において、共振によるノイズ(共鳴音)が生じること
が有る。これは、ベース2を介してカバー3に伝わる磁
気ディスク6の回転時の振動や、アクチュエータ10を
動作させたときの振動により、カバー3が共振してノイ
ズが生じると考えられる。この為、従来より、ハードデ
ィスクドライブ1の各所に各種のダンパー部材を取り付
ける等して、磁気ディスク6の回転時の振動数やアクチ
ュエータ10の動作時の振動数に対してベース2の固有
周波数をシフトさせ、これによって共振を防ぐ策が施さ
れている。しかし、ノイズ低減に関する要求はますます
厳しくなっている。しかもダンパー部材を追加すること
でハードディスクドライブ1を構成する部品点数が増加
し、製造コストの上昇を招くことになる。したがって、
このような策は必ずしも最善の解決手段とは言いきれな
い。
【0005】また、他の問題として、データを読み書き
するときの信頼性の問題がある。すなわち、記憶容量の
増大に伴い、磁気ディスク6の記録密度が飛躍的に高ま
り、磁気ディスク6の径方向におけるトラック間の距離
も狭まっている。その結果、磁気ヘッド12でデータの
読み書きを行うに際しては、磁気ディスク6(より詳し
くは磁気ディスク6において目的のデータが格納されて
いるトラック)に対する磁気ヘッド12の位置決めに高
い精度が要求される。磁気ヘッド12の位置決め精度に
大きな影響を及ぼす要因の一つとして、アクチュエータ
10の動作時における、アクチュエータ10と磁気ディ
スク6の相対位置関係の変位がある。この相対位置関係
が変化すると、磁気ヘッド12の磁気ディスク6に対す
る位置決め精度が低下し、その結果、磁気ディスク6に
対するデータの読み書きエラーが生じたり、データの読
み書きが不可能になる等して、ハードディスクドライブ
1の信頼性が低下してしまうという問題が生じてくる。
本発明は、このような技術的課題に基づいてなされたも
ので、駆動時のノイズを効果的に低減することのできる
ディスクドライブ装置を提供することを主たる目的とす
る。また、本発明の他の目的は、信頼性を高めることの
できるディスクドライブ装置、ハードディスクドライブ
およびその筐体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的のもと、アク
チュエータ10を動作時において、磁気ヘッド12の位
置決め精度が低下する原因について、本発明者らが鋭意
検討を行ったところ、アクチュエータ10を支持するピ
ボット11が、その軸線に対して異なる方向に変位す
る、つまり傾くこと(以下、この現象をティルトと称す
る)が上記した問題に大きく起因していることを知るに
至った。ピボット11は、図10(a)に示すように、
ベース2の底部に設けられたボス16に装着されてい
る。図10(b)に示すように、ボス16には、ピボッ
ト11の下端部がセットされる凹部16aと、この凹部
16aの中心部に形成されたネジ孔16bとが形成され
ている。そして、ピボット11は、凹部16aに収めた
下端部を、ネジ孔16bを通してベース2の裏面側から
ネジ18で締結することにより、ベース2に取り付けら
れている。さらにこのピボット11は、その上端部が、
ネジ19によってカバー3にも固定されてはいるもの
の、このカバー3はベース2に比較して剛性が低く、そ
の固定は補助的なものである。したがって、ピボット1
1は、実質的に、その下端部がベース2に片持ち支持さ
れたような状態となっている。しかして、このピボット
11にティルトが生じるかどうかは、ベース2の底部の
剛性に依存することとなる。そして、アクチュエータ1
0を駆動させたときの周波数(共振周波数)と、ベース
2の固有周波数(共振周波数)とが近いと、共振により
ピボット11にティルトが生じる。このように、アクチ
ュエータ10のピボット11にティルトが生じると、磁
気ヘッド12の磁気ディスク6に対する位置決め精度に
悪影響が及ぶのである。ピボット11のティルトを抑え
るためには、ベース2の底部の剛性を向上させることが
考えられ、これには、ベース2の底部の肉厚を大きくす
ることが考えられる。しかし、ベース2の底部の肉厚を
大きくすると、ディスクエンクロージャ4の内部空間が
小さくなってしまい、近年の記憶容量の増大に伴う磁気
ディスク6の枚数増加に支障が出ることも有る。
【0007】このような点を考慮してなされた本発明の
ディスクドライブ装置は、ディスク駆動源およびアクチ
ュエータを収容する筐体にて、アクチュエータの回転軸
を支持する底板に、周壁から回転軸側に向けて延びるリ
ブを備えることを特徴としている。このようなリブによ
り、筐体の底板を回転軸の近傍で補強することができ
る。また、リブを回転軸の軸線を挟んだその両側に設け
る場合、双方のリブを連結する連結リブを形成すること
により、その補強効果はさらに高まる。ところで、この
ようなディスクドライブ装置は、いわゆるハードディス
クドライブに限らず、他のタイプのものであっても良
い。またディスク状媒体は、ディスクドライブ装置に内
蔵するとは限らず、例えば、着脱可能なディスク状媒体
に対し、アクチュエータを回動させることでデータの読
み書きを行うタイプのものであれば良い。
【0008】また、本発明のディスクドライブ装置は、
周壁に対向する部分よりも内側にて、カバーに当接する
吸振部材を備えることを特徴とすることができる。この
ようにカバーの内側に当接する吸振部材によって、アク
チュエータ動作時等におけるカバーの共振を抑えること
ができる。ここで、吸振部材は、周壁に対向する部分よ
りも内側であれば、その位置を必ずしも限定するもので
はない。例えば、カバーがその外周側において筐体の周
壁に固定される部分と、このカバーが内周側においてア
クチュエータの回転軸に固定される部分との間に、吸振
部材を設けるようにすれば、振動を効率良く吸収でき
る。また、この吸振部材は、アクチュエータを駆動する
アクチュエータ駆動源の周囲に形成された壁体と、カバ
ーとの間に挟み込むことができる。このような壁体とし
ては、例えば、筐体を補強するリブを利用することがで
きるが、もちろんそれ以外の目的のための壁体であって
も良い。
【0009】本発明のハードディスクドライブは、ディ
スクエンクロージャを構成するベースにおいて、アクチ
ュエータの回動時にピボットを介して反力が作用する領
域に剛性補強部を形成することを特徴とすることができ
る。このような領域は、アクチュエータの軸線に略直交
しかつピボットを通る線上に設定するのが好ましい。こ
のような領域の剛性を補強することにより、アクチュエ
ータの回動時にピボットが揺動するのを防止できる。ま
た、剛性補強部としては、ベースの底板にリブを形成す
ることができる。これ以外に、前記領域のみにおいて、
ベースの底板の板厚を厚くしたり、より剛性の高い材料
で形成することも可能である。ここで、リブを、ピボッ
トの両側にそれぞれ設け、周壁において互いに隣接する
二辺から延出させることにより、ピボットの周囲におい
て、ベースの底板を略三角形状に補強することができ、
効率良く補強できる。また、リブは延出部と折曲部とか
らなる略L字状としても良い。このような場合、延出部
と折曲部が、アクチュエータの軸線に略直交しかつピボ
ットを通る線に対し、一定の角度、例えば略45度で交
差するようにすれば、アクチュエータの回動時にピボッ
トを介して作用する反力は、リブの延出部や折曲部を設
けた部分に対して斜めに入力し、これにより、反力を二
方向に分散させることができる。
【0010】また、本発明は、底板に、アクチュエータ
を支持するピボットが取り付けられるピボット取付部
と、ピボット取付部と周壁との間に形成されたリブと、
が形成されたハードディスクドライブの筐体として捉え
ることもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいてこの発明を詳細に説明する。なお、以下の説
明において、図9、図10に示したハードディスクドラ
イブ1と共通する構成については、同符号を付してその
説明を省略する。図1に示すように、本実施の形態にお
けるハードディスクドライブ(ディスクドライブ装置)
20では、上部に開放した有底箱状のベース(筐体)2
1と、このベース21の上部の開口を塞ぐカバー22と
によって、ディスクエンクロージャ23が構成されてい
る。図2に示すように、このディスクエンクロージャ2
3内には、ベース21側に設けたハブイン構造のスピン
ドルモータ(ディスク駆動源:図示無し)上に、所定枚
数の磁気ディスク(ディスク状媒体)6が積層され、ト
ップクランプ7によって固定されている。そして、これ
らの磁気ディスク6は、このスピンドルモータによって
所定の回転速度にて回転駆動される。
【0012】さらに、ディスクエンクロージャ23内に
は、アクチュエータ10が設けられている。このアクチ
ュエータ10は、中間部においてピボット11を介して
ベース21に対して回動自在に取り付けられている。こ
のアクチュエータ10の先端部には、磁気ディスク6に
格納されたデータを読み書きするための磁気ヘッド(ヘ
ッド)12が設けられている。また、ベース21には、
アクチュエータ10の後端部に設けられたボイスコイル
13(図9参照)との間で磁界を発生させるためのステ
ータ14が設けられており、これらボイスコイル13と
ステータ14とによって、アクチュエータ10を回動さ
せるためのアクチュエータ駆動源としてのボイスコイル
モータが構成されている。このような構成により、アク
チュエータ10は、ボイスコイルモータの駆動によって
ピボット11を中心として回動し、磁気ヘッド12が磁
気ディスク6の略半径方向にシークして磁気ディスク6
の目的のトラックに対向した位置に移動できるようにな
っている。
【0013】平面視略長方形のディスクエンクロージャ
23内において、磁気ディスク6は、長手方向の一方の
側に片寄って配置され、アクチュエータ10およびステ
ータ14は他方の側に配置されている。さらに、アクチ
ュエータ10のピボット11は、ベース21の幅方向
(短手方向)の中心線近傍に位置しており、ステータ1
4は、ベース21の角部に配置されている。
【0014】図1に示したように、ディスクエンクロー
ジャ23を構成するベース21は、平面視略長方形で、
その底面を形成する底板24と、この底板24の外周部
において上方に立ち上がる周壁25とから形成されてい
る。そして、底板24上において周壁25に囲まれた空
間に、図2に示したように、磁気ディスク6、アクチュ
エータ10、ステータ14等が収まるようになってい
る。また、図1に示したように、底板24には、磁気デ
ィスク6を回転駆動させるためのスピンドルモータ(図
示無し)を装着するための穴26と、ピボット11を装
着するため、中央部にボス(ピボット取付部)16が設
けられた凹部27とが形成されている。
【0015】さらに、図1および図2に示したように、
ベース21の底板24上には、リブ、壁体、剛性補強部
として、ピボット11の軸線に対してその両側に、周壁
25からピボット11側に向けて延出する第1リブ2
8、第2リブ29が一体形成されている。この第1リブ
28は、周壁25のうち、長手方向に延在する一方の側
壁25aから、ベース21に収められる磁気ディスク6
の外周側に沿って延出し、その先端部28aがアクチュ
エータ10の近傍に位置するようになっている。また、
第2リブ29は平面視略L字状で、周壁25のうち、ス
テータ14が設けられている側において短手方向に延在
する側壁25bから、略直交して延出する垂直リブ部
(延出部)29aと、この先端部からピボット11側に
折曲して側壁25bに略平行に延出する平行リブ部(折
曲部)29bとから形成されている。そして、これら第
1リブ28および第2リブ29は、その高さが、周壁2
5と略同じに形成されている(厳密には、カバー22
は、周壁25の上面に当接する部分と、それ以外の部分
との間に微小な段差が形成されているため、周壁25と
第1リブ28、第2リブ29も微小な段違いとなってい
る)。図1に示したように、第1リブ28の先端部28
aと、第2リブ29の先端部29cとの間には、凹部2
7の外周部に沿った部分に、ピボット11と干渉しない
高さで第3リブ(連結リブ)30が連続形成されてい
る。
【0016】図1〜図3に示すように、このようなベー
ス21の上部の開口を覆うカバー22は、複数のネジ3
1によってベース21(図2参照)に固定される。より
詳しくは、カバー22は、その外周部においては、周壁
25の四隅と長手方向の側壁25a、25cの中間部、
計6箇所の固定箇所f1〜f6においてベース21に固
定されている。さらに、カバー22は、スピンドルモー
タ(図示無し)と同軸上に位置するトップクランプ7
と、アクチュエータ10のピボット11と、加えてステ
ータ14(2箇所)と、の計4箇所(固定箇所f7〜f
10)に対し、複数のネジ31によって固定されてい
る。そして、カバー22と、ベース21の周壁25との
間には、例えばフッ素ゴム等のゴム系材料からなるガス
ケット32が設けられており、このガスケット32によ
り、カバー22とベース21、つまりディスクエンクロ
ージャ23内を、外気から遮蔽している。なお、このガ
スケット32は、カバー22またはベース21のいずれ
か一方(本実施の形態ではカバー22側)に、予め接着
されている。
【0017】また、カバー22と、ベース21の第1リ
ブ28、第2リブ29の上面との間には、吸振部材4
1、42が設けられている。この吸振部材41、42
は、複数箇所においてベース21に締結されるカバー2
2と、ベース21側の第1リブ28、第2リブ29との
間で、押圧された状態で介在することによってカバー2
2の振動(共振)を防止するものである。したがって、
その材質としては、カバー22よりも柔軟でかつ弾性を
有したもの、例えばゴム系材料が好適であり、本実施の
形態では、コスト等を考慮して、ガスケット32と同材
料のフッ素ゴム等が採用される。これら吸振部材41、
42は、カバー22またはベース21のうち、ガスケッ
ト32が接着される側(本実施の形態ではカバー22
側)に、ガスケット32と同様に予め接着されている。
ここで、第1リブ28は、周壁25の中間部に対するカ
バー22の固定箇所f6と、ピボット11に対する固定
箇所f8との中間部に位置しているので、吸振部材41
は、固定箇所f6、f8の中間部においてカバー22に
押しつけられることになる。また、第2リブ29は、周
壁25の隅部に対するカバー22の固定箇所f1と、ピ
ボット11に対する固定箇所f8の中間部に位置してい
るので、吸振部材42は、固定箇所f1、f8の中間部
においてカバー22に押しつけられることになる。
【0018】上述したような構成のハードディスクドラ
イブ20では、カバー22に対し、吸振部材41、42
が当接するようになっており、これによってカバー22
の共振を低減することができる。これら吸振部材41、
42は、固定箇所f6、f8の中間部と、固定箇所f
1、f8の中間部の2箇所、つまりカバー22に生じる
振動の振幅が大きくなる部分に位置しているので、共振
を効果的に抑えることができる。このようにして、共振
によってカバー22から発生するノイズを低減すること
ができる。また、この吸振部材41、42は、ベース2
1の補強を目的として設けられる第1リブ28、第2リ
ブ29の部分を利用して、ベース21とカバー22との
間に設けられるため、吸振部材41、42以外、新たな
部品は不要である。しかも、これら吸振部材41、42
は、製造工程においては、ガスケット32とともにカバ
ー22に取り付ければ良く、製造時の手間とコストの増
大を抑えることができる。
【0019】また、ハードディスクドライブ20では、
アクチュエータ10のピボット11の近傍に、第1リブ
28、第2リブ29を形成した。アクチュエータ10を
動作させたときには、ピボット11に対し、アクチュエ
ータ10の軸線P(図3参照:ピボット11と磁気ヘッ
ド12を結ぶ方向)に直交しかつピボット11を通る線
Q(図3参照)に沿った方向に反力が作用する。この反力
によって、下端部が高剛性のベース21に支持され、上
端部がベース21よりも低剛性のカバー22に支持され
たピボット11には、その上端部側がティルトする方向
のモーメントが作用する。このモーメントにより、ベー
ス21の底板24には、第1リブ28、第2リブ29を
設けた領域(ピボット11を通りかつアクチュエータ1
0の軸線に直交する線を含む領域)に、底板24を変形
させようとする力が作用する。しかし、これら第1リブ
28、第2リブ29によって、このような領域における
底板24の剛性が効果的に高められている。しかもこれ
ら第1リブ28、第2リブ29は、周壁25に連続して
形成されており、さらに第1リブ28は略L字状に形成
されているため、その補強効果は極めて高い。加えて言
えば、第1リブ28、第2リブ29は、周壁25におい
て互いに隣接する側壁25a、25bからピボット11
に向けて延出することによって、いわゆるブレースのよ
うにベース21の底板24を斜め方向に補強しており、
周壁25の互いに向かい合う二辺からリブを延出させる
場合に比較し、ピボット11の近傍を効率良く補強でき
る。さらには、略L字状の第2リブ29は、ピボット1
1がティルトしようとしたときにモーメントが作用する
方向、つまりアクチュエータ10の軸線に直交する方向
に対し、垂直リブ部29a、平行リブ部29bが略45
度の方向に位置するため、第2リブ29に作用するモー
メントを二方向に分散させることができ、この点でも効
率が良い。
【0020】このようにして、第1リブ28、第2リブ
29により、アクチュエータ10を回動させたときのピ
ボット11のティルトを防止し、アクチュエータ10の
磁気ディスク6に対する相対変位を抑制することができ
る。また、これら第1リブ28、第2リブ29によるベ
ース21の底板24の剛性向上により、ベース21の共
振周波数をシフトさせることができ、アクチュエータ1
0の動作時に、その周波数がベース21の共振周波数に
一致するのを防ぎ、この点でもピボット11のティルト
が防止できる。このようにして、磁気ヘッド12での読
み書きエラー等を防止し、ハードディスクドライブ20
の信頼性を高めることが可能となる。
【0021】ここで、第1リブ28、第2リブ29を設
けたことによる効果を確認するための計測を行ったの
で、その計測結果を、図4、図5および図6に示す。図
4は、第1リブ28および第2リブ29を設けた上記ハ
ードディスクドライブ20(図4中実線)と、第1リブ
28および第2リブ29の無いハードディスクドライ
ブ、つまり従来型のハードディスクドライブ(図4中点
線)とで、オクターブバンド(Octave Band:周波数)
を変えたときの音圧レベル(Sound Power)の変化を示
している。この図に示すように、特定のオクターブバン
ドX〔Hz〕において、第1リブ28および第2リブ2
9を設けた上記ハードディスクドライブ20の音圧が従
来タイプよりも大幅に低下している。
【0022】また、図5は、第1リブ28および第2リ
ブ29を設けた上記ハードディスクドライブ20での計
測結果、図6は、比較のためのもので、第2リブ29を
有さないハードディスクドライブ、つまり従来型のハー
ドディスクドライブでの計測結果である。これらの図に
示すものは、(a)は加振する振動の周波数帯(横軸)
を変化させたときの、アクチュエータ10の磁気ヘッド
12における位相の変化(縦軸)、(b)は、周波数帯
(横軸)を変化させたときの磁気ヘッド12における振
動の大きさ(縦軸)を示すものであり、例えば8枚の磁
気ディスク6のうち、ベース21の底板24側から、1
番目、5番目、8番目の3枚に対応する磁気ヘッド12
における計測結果である。そして、図5に示した本実施
の形態のハードディスクドライブ20に相当するもの
と、図6に示した第2リブ29の無い従来型のハードデ
ィスクドライブとを比較すると、図6の従来型では、特
定周波数Y〔kHz〕の近傍にて、位相が大きく回り複
数の磁気ヘッド12間での位相の違いも大きい(図6
(a)の符号(イ)の部分)。これは、外側の磁気ヘッ
ド12(1番目)において位相が反転しているので、ピ
ボット11がティルトしていることを示している。さら
に、特定周波数Yの近傍において、振動が高まっている
(=共振している:図6(b)の符号(ロ)の部分)の
で、アクチュエータ10の共振周波数とベース21の共
振周波数とが一致し、共振が生じていることを示してい
る。これに対し、図5では、特定周波数Y〔kHz〕の
近傍では、磁気ヘッド12間での位相の違いが小さく
(図5(a)の符号(ハ)の部分)、しかも振動も低く
なっている(図5(b)の符号(ニ)の部分)。このよ
うにして、第2リブ29を設けることにより、ベース2
1の共振周波数が高域側にシフトし、共振が生じにくく
なることがわかる。
【0023】続いて、吸振部材41、42を設けたこと
による効果を確認するための計測を行ったので、その計
測結果を、図7および図8に示す。図7は、吸振部材4
1、42を設けた上記ハードディスクドライブ20での
結果、図8は、比較のためのもので、吸振部材41、4
2を有さないハードディスクドライブでの結果である。
これらの図に示すものは、前記図5および図6と同様、
(a)は周波数帯(横軸)を変化させたときの磁気ヘッ
ド12における位相の変化(縦軸)、(b)は磁気ヘッ
ド12における振動の大きさ(縦軸)を示すものであ
る。そして、図7に示した吸振部材41、42を有する
ものと、図8に示した吸振部材41、42の無いものと
を比較すると、図7(b)と図8(b)で、1番目のバ
タフライモード(2次元モード)の振動(符号(ホ)、
(へ)の部分)が、いずれも周波数Z〔kHz〕の近傍
にて生じているにもかかわらず、図7(a)に対して図
8(a)では、位相の回りが小さくなっている(符号
(ト)、(チ)の部分)。これは、吸振部材41、42
を設けることにより、バタフライモードの振動周波数が
高くなり、かつ吸振部材41、42によるダンピングレ
シオが高まったことによる。このようにして、吸振部材
41、42を設けることにより、共振が生じにくくなる
ことがわかる。
【0024】なお、上記実施の形態では、ハードディス
クドライブ20に磁気ディスク6を複数枚備える構成と
したが、その枚数は何ら限定するものではなく、さらに
は、磁気ディスク6を1枚のみ備えるものであっても良
い。また、ガスケット32、吸振部材41、42をカバ
ー22側に接着する構成としたが、ベース21側であっ
ても良い。また、吸振部材41、42をガスケット32
と同材料としたが、振動を効率良く吸収できるのであれ
ば、他のいかなる材料を用いても良い。これ以外にも、
本発明の主旨を逸脱しない限り、上記実施の形態で挙げ
た構成を取捨選択したり、他の構成に適宜変更すること
が可能である。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のディスク
ドライブ装置によれば、動作時のノイズを効果的に低減
することができる。また、本発明のディスクドライブ装
置、ハードディスクドライブおよびその筐体によれば、
データ読み書き時の信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施の形態におけるハードディスクドライ
ブを構成するベースとカバーを示す図である。
【図2】 ハードディスクドライブの内部構造を示す図
である。
【図3】 カバーのベースに対向する側の面を示す図で
ある。
【図4】 リブの有る場合と無い場合とで、オクターブ
バンドを変えたときの音圧レベルの変化の違いを示す図
である。
【図5】 リブの有る場合に、振動の周波数帯を変化さ
せたときの計測結果を示す図であり、(a)は位相の変
化、(b)は振動の大きさを示す図である。
【図6】 リブの無い場合に、振動の周波数帯を変化さ
せたときの計測結果を示す図であり、(a)は位相の変
化、(b)は振動の大きさを示す図である。
【図7】 吸振部材が有る場合に、振動の周波数帯を変
化させたときの計測結果を示す図であり、(a)は位相
の変化、(b)は振動の大きさを示す図である。
【図8】 吸振部材が無い場合に、振動の周波数帯を変
化させたときの計測結果を示す図であり、(a)は位相
の変化、(b)は振動の大きさを示す図である。
【図9】 従来のハードディスクドライブの構造を示す
図である。
【図10】 (a)は従来のベースの形状を示す図、
(b)はベースに対するアクチュエータの取付構造を示
す断面図である。
【符号の説明】
6…磁気ディスク(ディスク状媒体)、10…アクチュ
エータ、11…ピボット、12…磁気ヘッド(ヘッ
ド)、14…ステータ、16…ボス(ピボット取付
部)、20…ハードディスクドライブ(ディスクドライ
ブ装置)、21…ベース(筐体)、22…カバー、23
…ディスクエンクロージャ、24…底板、25…周壁、
28…第1リブ(リブ、壁体、剛性補強部)、29…第
2リブ(リブ、壁体、剛性補強部)、29a…垂直リブ
部(延出部)、29b…平行リブ部(折曲部)、30…
第3リブ(連結リブ)、32…ガスケット、41、42
…吸振部材、f1、f6、f8…固定箇所
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 高橋 啓史 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 芹澤 弘司 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内 (72)発明者 太田 睦郎 神奈川県藤沢市桐原町1番地 日本アイ・ ビー・エム株式会社 藤沢事業所内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶するディスク状媒体を回転
    駆動させるディスク駆動源と、 前記ディスク状媒体に対してデータの読み出し・書き込
    みを行うヘッドが装着され、回転軸を中心に回動するア
    クチュエータと、 開口を有し、前記ディスク駆動源および前記アクチュエ
    ータを収容する筐体と、を備え、 前記筐体は、前記回転軸を支持する底板と、当該底板の
    外周部から立ち上がる周壁と、当該周壁から当該回転軸
    側に向けて延びるよう当該底板に形成されたリブと、を
    備えることを特徴とするディスクドライブ装置。
  2. 【請求項2】 前記リブは、前記回転軸の軸線を挟んだ
    その両側に設けられていることを特徴とする請求項1記
    載のディスクドライブ装置。
  3. 【請求項3】 前記回転軸の軸線に対して一方の側に設
    けられた前記リブと、当該回転軸の軸線に対して他方の
    側に設けられた前記リブとの間に、双方の前記リブを連
    結する連結リブが形成されていることを特徴とする請求
    項2記載のディスクドライブ装置。
  4. 【請求項4】 前記筐体の前記開口を封止するカバーを
    備え、 前記カバーと前記リブの間に、当該カバーの振動を吸収
    する吸振部材が設けられていることを特徴とする請求項
    1記載のディスクドライブ装置。
  5. 【請求項5】 データを記憶するディスク状媒体を回転
    駆動させるディスク駆動源と、 前記ディスク状媒体に対してデータの読み出し・書き込
    みを行うヘッドが装着され、回転軸を中心に回動するア
    クチュエータと、 底板の周囲に形成された周壁によって内側に開口を有
    し、前記ディスク駆動源および前記アクチュエータを収
    容する筐体と、 前記筐体に複数箇所で固定されて前記開口を封止するカ
    バーと、 前記カバーと前記筐体の前記周壁との間に介在するガス
    ケットと、 前記カバーが前記周壁に対向する部分よりも内側にて、
    当該カバーに当接する吸振部材と、を備えることを特徴
    とするディスクドライブ装置。
  6. 【請求項6】 前記吸振部材は、前記カバーが前記筐体
    の前記周壁に固定される部分と、当該カバーが前記回転
    軸に固定される部分との間に配設されていることを特徴
    とする請求項5記載のディスクドライブ装置。
  7. 【請求項7】 前記吸振部材は、前記アクチュエータを
    駆動するアクチュエータ駆動源の周囲にて前記筐体に形
    成された壁体と、前記カバーとの間に挟み込まれている
    ことを特徴とする請求項5記載のディスクドライブ装
    置。
  8. 【請求項8】 前記壁体は、前記筐体を補強するリブで
    あることを特徴とする請求項7記載のディスクドライブ
    装置。
  9. 【請求項9】 開口を有した箱状のベースと当該開口を
    封止するカバーからなるディスクエンクロージャと、 磁気的にデータを記憶し、スピンドルモータにより回転
    駆動されるディスク状媒体と、 前記ディスク状媒体に対してデータを読み書きするため
    の磁気ヘッドを有し、ピボットを中心として回動するこ
    とにより当該磁気ヘッドを当該ディスク状媒体に対して
    シークさせるアクチュエータと、を備え、 前記ベースは、前記ピボットを支持するとともに、前記
    アクチュエータが回動することによって当該ピボットを
    介して当該ベースに反力が作用する領域に、当該ベース
    の剛性を補強する剛性補強部が形成されていることを特
    徴とするハードディスクドライブ。
  10. 【請求項10】 前記領域は、前記アクチュエータの軸
    線に略直交しかつ前記ピボットを通る線上に位置するこ
    とを特徴とする請求項9記載のハードディスクドライ
    ブ。
  11. 【請求項11】 前記ベースは、前記ピボットを支持す
    る底板と、当該底板の外周部に沿って形成された周壁と
    を有し、 前記剛性補強部は、前記底板に一体形成されたリブであ
    ることを特徴とする請求項9記載のハードディスクドラ
    イブ。
  12. 【請求項12】 前記リブは、前記ピボットの両側にそ
    れぞれ設けられ、かつ前記周壁において互いに隣接する
    二辺から延出していることを特徴とする請求項11記載
    のハードディスクドライブ。
  13. 【請求項13】 前記リブが、前記周壁から延出する延
    出部と、当該延出部の先端から折曲する折曲部とから形
    成された略L字状であることを特徴とする請求項11記
    載のハードディスクドライブ。
  14. 【請求項14】 ハードディスクドライブを構成するデ
    ィスク状媒体、アクチュエータを収容する筐体であっ
    て、 前記筐体は、前記ディスク状媒体および前記アクチュエ
    ータの取付部となる底板と、当該底板の周囲に形成され
    た周壁と、を備え、 前記底板に、前記アクチュエータを回動可能に支持する
    ピボットが取り付けられるピボット取付部と、当該ピボ
    ット取付部と前記周壁との間に形成され、当該底板を補
    強するリブと、が形成されていることを特徴とするハー
    ドディスクドライブの筐体。
JP2000313253A 2000-10-13 2000-10-13 ディスクドライブ装置、ハードディスクドライブ、ハードディスクドライブの筐体 Pending JP2002124060A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000313253A JP2002124060A (ja) 2000-10-13 2000-10-13 ディスクドライブ装置、ハードディスクドライブ、ハードディスクドライブの筐体
US09/972,376 US6633452B2 (en) 2000-10-13 2001-10-05 Disk drive apparatus, hard disk drive, and enclosure for hard disk drive

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000313253A JP2002124060A (ja) 2000-10-13 2000-10-13 ディスクドライブ装置、ハードディスクドライブ、ハードディスクドライブの筐体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002124060A true JP2002124060A (ja) 2002-04-26

Family

ID=18792700

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000313253A Pending JP2002124060A (ja) 2000-10-13 2000-10-13 ディスクドライブ装置、ハードディスクドライブ、ハードディスクドライブの筐体

Country Status (2)

Country Link
US (1) US6633452B2 (ja)
JP (1) JP2002124060A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005216479A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Samsung Electronics Co Ltd ハードディスクドライブ

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3866679B2 (ja) * 2003-04-25 2007-01-10 株式会社東芝 ディスク装置
US7330333B2 (en) * 2004-06-16 2008-02-12 Samsung Electronics Co., Ltd. Hard disk drive housing having isolated post to improve mechanical shock resistance
JP2006185508A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands Bv ディスク装置
US7911732B2 (en) * 2006-02-09 2011-03-22 Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. Hermetically sealed head disk assembly and method of sealing with soldering material
US7729083B2 (en) * 2006-02-09 2010-06-01 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Hermetically sealed head disk assembly
US20070183087A1 (en) * 2006-02-09 2007-08-09 Hatchett Michael R Hermetically sealed head disk assembly and method of sealing with soldering material
US7692891B2 (en) * 2006-02-09 2010-04-06 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. Hermetically sealed head disk assembly and method of sealing with soldering material
US8116030B2 (en) * 2008-11-21 2012-02-14 Seagate Technology Llc Locating feature for mounting a component to a base
KR20130059587A (ko) * 2011-11-29 2013-06-07 삼성전기주식회사 슈라우드 일체형 덮개 및 이를 구비한 하드 디스크 드라이브

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5262911A (en) * 1991-01-09 1993-11-16 Seagate Technology, Inc. Apparatus and method for mounting transducer heads in a hard disk drive
US5214549A (en) * 1991-07-12 1993-05-25 Seagate Technology, Inc. Acoustically damped disc drive assembly
KR100267368B1 (ko) * 1998-04-11 2000-10-16 윤종용 하드디스크 드라이브의 커버장치
JP2001126445A (ja) * 1999-10-22 2001-05-11 Internatl Business Mach Corp <Ibm> ディスクドライブ装置およびハードディスクドライブ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005216479A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Samsung Electronics Co Ltd ハードディスクドライブ

Also Published As

Publication number Publication date
US20020044375A1 (en) 2002-04-18
US6633452B2 (en) 2003-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4241910B2 (ja) ヘッド/ディスク・アセンブリ用のディスク・ストレージ・システムおよびマウント・システム
US6937444B1 (en) Disk drive rotary actuator assembly having a constrained layer damper attached to a flat actuator coil
US5282100A (en) Disk drive with reduced acoustic noise
US5598306A (en) Damping post for reducing acoustic noise in a disk drive
JP2008021374A (ja) ヘッドサスペンションアセンブリおよび記憶装置
US8194346B2 (en) Disk drive housing with ribbed cover
JP3349478B2 (ja) アクチュエータ・アセンブリおよび移動方法並びに磁気記憶システム
JP2002124060A (ja) ディスクドライブ装置、ハードディスクドライブ、ハードディスクドライブの筐体
JP2004296074A (ja) ハードディスクドライブのヘッドジンバル組立体
JP2005216479A (ja) ハードディスクドライブ
US10937454B2 (en) Actuator assembly having dual sensors for detecting the vibration on magnetic disk device
JP2002170345A (ja) ヘッド・アセンブリ、ディスク・ドライブ装置、ハード・ディスク・ドライブおよびディスク・ドライブ装置の製造方法
US20080037176A1 (en) Disk apparatus
US20060268451A1 (en) Disk device
JP2003151228A (ja) ディスク・ドライブ装置、モータ・デバイスおよびダンパ
JP2002124072A (ja) ダンパ、ディスク・ドライブ装置およびハード・ディスク・ドライブ
US20080019054A1 (en) Head stack assembly having a head gimbal and hard disk drive including the same
JP4167690B2 (ja) ディスク装置
US20060132966A1 (en) Connection of circuit board with housing of disk drive
US6445534B1 (en) Disk drive apparatus and hard disk drive
JP2002117646A (ja) ディスク・ドライブ装置およびハード・ディスク・ドライブ
JP2004303398A (ja) ヘッド支持装置およびそれを用いたディスク装置
JP2004005783A (ja) 磁気ディスク装置
JP2004152461A (ja) ハードディスクドライブのアクチュエータ
JPH03183348A (ja) ボイスコイルモータ

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050407