JP2005213691A - クレープ紙およびクレープ紙の製造方法 - Google Patents

クレープ紙およびクレープ紙の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】クレープ紙における湿潤紙力と柔らかさと吸水性とを向上させる。
【解決手段】針葉樹パルプを40〜100重量%含む原料パルプと、アニオン性カルボキシルメチルセルロースと、カチオン性または両性の湿潤紙力増強剤と、カチオン性または両性の柔軟剤とを含む抄紙原料を抄造した後、クレープ処理をして形成された、吸水量が13.0g/g以上のクレープ紙により解決される。
【選択図】なし

Description

本発明は、ナプキンや紙おむつの表面シートと裏面シートとの間に介在する液保持性体材料、ティシュペーパーおよびトイレットロール等に利用されるクレープ紙に関する。
クレープ紙は、例えば、加熱された円筒状ヤンキ−ドライヤーの表面に湿紙を押し付けて付着させ、一定の乾燥を経たのち、ドクターブレードを介して、紙体をヤンキードライヤーから引き剥がすことにより製造される。すなわち、紙体はドライヤーの平滑化された表面に張り付いて乾燥される過程で潜在的なクレープ形成力を蓄え、やがてドクターブレードによって円筒状ヤンキードライヤー表面から引き剥がされた後には、瞬時的に屈曲上のクレープを形成する。従って、良質なクレープを有する紙体を形成するには、加熱されている円筒状ヤンキードライヤーに対する紙の良好な付着性が必要である。
特表平10−510886
ところで、クレープ紙は、ティッシュペーパー、トイレットペーパー等の湿潤状態での使用態様が想定される商品に利用されることが多く、吸水性と湿潤紙力とが要求される。従来、クレープ紙の湿潤紙力を高めるためには、主に原料パルプの叩解度を高めることで対応してきたが、原料パルプの叩解は紙の密度が高くなるためやわらかさと吸水性が低下する。しかし、近年の生活水準の向上にともない、クレープ紙の使用用途であるティシュペーパー等において、柔らかさ、高吸水性に対する消費者の要望が高まっており、紙業界では、クレープ紙において吸水性とやわらかさと湿潤紙力をともに向上させていくことが課題となっている。
そこで本発明の主たる課題は、従来クレープ紙と比較して格段に高い吸水性能を持ちながら、高い湿潤紙力と柔軟性を併せ持ったクレープ紙を提供することにある。
上記課題を解決した本発明は次記のとおりである。
<請求項1記載の発明>
針葉樹パルプを40〜100重量%含み、かつ、アニオン性カルボキシルメチルセルロースとカチオン性湿潤紙力増強剤とカチオン性または両性の柔軟剤とを含み、さらに吸水量が13.0g/g以上あることを特徴とするクレープ紙。
<請求項2記載の発明>
前記カルボキシルメチルセルロースのエーテル化度が0.3〜0.9である請求項1記載のクレープ紙。
<請求項3記載の発明>
原料パルプに対して、原料パルプ乾燥重量の0.02〜6.0重量%のカチオン性湿潤紙力増強剤を添加して形成された請求項1または2記載のクレープ紙。
<請求項4記載の発明>
原料パルプに対して、原料パルプ乾燥重量の0.01〜2.0重量%のカチオン性または両性の柔軟剤を添加して形成された請求項1〜3の何れか1項に記載のクレープ紙。
<請求項5記載の発明>
坪量が10〜50g/m2であり、かつ、湿潤引張強度(横)が40cN/25mm以上である請求項1〜4の何れか1項に記載のクレープ紙。
本発明では、アニオン性カルボキシルメチルセルロースを添加することによりカチオン性湿潤紙力増強剤とパルプ繊維とが連鎖的に結合し、湿潤紙力増強剤のパルプ繊維への定着性および定着量が増加する。このため叩解度を高めなくても湿潤時紙力を発現させることができ、もって高い吸水性が得られ柔らかさが向上する。この場合において、前記アニオン性カルボキシルメチルセルロールのエーテル化度は、0.3〜0.9とするのが好適である。そして、湿潤紙力増強剤の添加量は、当該原料パルプ乾燥重量の0.02〜6.0重量%の重量とするのが好適である。
また、柔軟剤の添加量は、原料パルプ乾燥重量の0.01〜2.0重量%のカチオン性または両性の柔軟剤を添加するのが好適である。これらにより柔軟なクレープ紙が得られるとともに、高い吸水量と湿潤強度が得られる。
さらには、抄紙後の坪量は、10〜50g/m2であり、湿潤引張強度(横)は40cN/25mm以上とするのが好ましい。
次いで、本発明の実施の形態を以下に詳述する。
本発明にかかるクレープ紙は、針葉樹パルプを含む原料パルプと、アニオン性カルボキシルメチルセルロース(以下、CMCという。)と、カチオン性湿潤紙力増強剤とを含むスラリー化された抄紙前原料を抄紙した後、クレープ処理を行なう。
前記原料パルプ中における針葉樹パルプの割合は40〜100重量%とする。針葉樹パルプは、広葉樹パルプと比較して繊維長が長いことから、抄紙後の紙質はふんわりとし柔らかさが発現しやすくなる。針葉樹パルプの割合が40%未満であると硬くなりやすい。原料パルプ中の針葉樹パルプ以外のパルプは特に限定されない。広葉樹パルプや合成パルプを用いることができる。これら原料パルプは適宜叩解して用いることができるが、本発明における好適な叩解度は、CSFダウン幅で0〜30cc程度と従来技術の叩幅130〜200ccより格段に低い叩解度である。叩解せずにあるいは叩解度を格段に低くできることから、パルプ繊維の傷みが少なく、得られる紙がポーラスとなり吸水性に優れしかも柔らかいものとなる。
原料パルプに対してはCMC、柔軟剤、湿潤紙力増強剤を添加する。柔軟剤、湿潤紙力増強剤、CMCの添加は、原料パルプをスラリー化した後に添加してもよいし、抄紙機のウエットパートやドライヤー乾燥直後、もしくは乾燥後に添加してもよい。CMC、柔軟剤、湿潤紙力増強剤の添加により、繊維間の結合力が強まり叩解度が低くても湿潤時の紙力は高くなる。特に、好適には、原料パルプをスラリー化し叩解した後に、当該スラリーを攪拌しながら湿潤紙力増強剤を添加し、その後にCMC、柔軟剤の順に添加する。このようにすると柔軟剤と湿潤紙力増強剤とがCMCとパルプ繊維とに偏りなく結合し、パルプ繊維、CMC、柔軟剤、湿潤紙力増強剤の連鎖的な結合が生じ、強固かつ無駄のないネット状の結合が構築され、叩解しないあるいは叩解幅が小さくても紙力がより強くなる。
ここで、CMCのエーテル化度は0.3〜0.9であるのが望ましい。0.3未満であると柔軟剤および紙力増強剤のパルプ繊維への結合助長効果が小さく、0.9を越えても結合助長効果の上昇が少ない。かかるCMCの使用量は、エーテル化度および用いる柔軟剤、紙力増強剤の種類を考慮して適宜定めればよいが、好適には、原料パルプに対して、その乾燥重量の0.01〜2.0重量%の重量配合である。
他方、湿潤紙力増強剤は、従来既知のカチオン性の湿潤紙力増強剤が使用できる。使用量については、原料パルプに対して、当該原料パルプの乾燥重量の0.02〜6.0重量%の重量使用するのが好適である。0.02重量%未満であると紙力増強効果が得られづらく、0.6重量%を越えると柔軟剤のパルプ繊維への定着を阻害して柔らかさが発現しづらくなる。
他方、本発明にかかる柔軟剤は、CMCがアニオン性であり、また、製紙系ではパルプ繊維は負に帯電していることから、両性またはカチオン性である必要がある。かかる柔軟剤としては、脂肪酸エステル、4級アンモニウム塩などが挙げられる。
柔軟剤の使用量については、原料パルプの乾燥重量の0.01〜2.0重量%の重量とするのが望ましい。0.01重量%未満であると柔軟剤の効果が得られにくく、添加量が2.0重量%を超えると湿潤紙力増強剤のパルプ繊維への定着を阻害するとともに吸水性の向上が発現しづらくなる。
ここで、柔軟剤の使用により紙の柔軟性が向上するのは、柔軟剤が界面活性剤であるがゆえに、共通したメカニズムによるものであるが、従来は種々の問題をともなっていた。周知のように製紙系ではパルプ繊維の表面は負に帯電していることから、柔軟性は従来からカチオン性あるいは両性の界面活性剤を使用している。従って、親水基であるカチオン基がパルプ繊維面上に吸着し、親油基が外方に向かって配列し、ミクロ的にこの親油基が繊維間に存在すると繊維間の摩擦が低減し、マクロ的にシートにぬめり感を与えることにより柔らかく感じられる。しかし、繊維間の親油基は繊維間の水素結合を阻害し、強度低下を引き起こす。またこの親油基が繊維表面に存在するために吸水性が悪化する。本発明では、CMCおよび湿潤紙力増強剤の存在があり、適当な量の柔軟剤の使用により吸水性の低下および紙力の低下を生じることなく効果的な柔軟効果が得られるようになる。
他方、本発明においては前記抄紙前原料を抄紙する抄紙機については特に限定されず、従来既知の抄紙機により抄紙することができる。そして、抄紙前原料を湿紙あるいは乾燥紙に抄紙した後のクレープ処理は、従来既知の方法が使用できる。
例えば、従来例にも記載されているように、加熱された円筒状ヤンキードライヤーの表面に湿紙を押し付けて付着させ、一定の乾燥を経たのち、ドクターブレードを介して、紙体をヤンキードライヤーから引き剥がしてクレープ処理することができる。
ここで、紙体はドライヤーの平滑化された表面に張り付いて乾燥される過程で潜在的なクレープ形成力を蓄え、やがてドクターブレードによって円筒状ヤンキードライヤー表面から引き剥がされた後には、瞬時的に屈曲上のクレープを形成するため、良質なクレープを有する紙体を形成するには、加熱されている円筒状ヤンキードライヤーに対する紙の付着性が重要でその度合はクレープ形態に大きく影響する。そして、かかるクレープ処理にあたっては、通常円筒状ヤンキードライヤーの表面に対して、連続的に一定量の接着剤と剥離剤とを含むクレープ助剤を散布するが、本発明ではアニオン性カルボキシルメチルセルロースの存在により、接着剤としてカチオン性のものを用いるとヤンキードライヤーに対する付着性が向上し良好なクレープ形態が形成され、見た目、手触り感、吸水性により優れたクレープ紙となる。
次いで、従来例1〜3と本発明の実施例との比較試験を行なったので下記に詳述する。
従来例は、現在市販されているクレープ紙(従来製品)とした。これらのクレープ紙の抄造条件等は、下記表1に示されるとおりである。なお、実施例において使用した柔軟剤は、脂肪酸エステルである。また、下記表1中に示される実施例および従来例の紙質の測定方法は次記のとおりである。
[乾燥引張強度]
JIS P 8113に基づいて測定した。
[湿潤引張強度]
JIS P 8135に基づいて測定した。
[吸水量]
実施例および従来例にかかるクレープ紙を100mm四方に裁断し測定用試料S1とした。この測定用試料S1を実施例および従来例毎に5枚ずつ用意し、各測定用試料S1の重量を測定した。次いで、図1に示されるように、測定機1の平面網状の試料支持部材10に測定用試料S1を載せ、試料支持部材10を下方の純水が満たされたバット11に向かって下降して測定用試料S1を純水に浮かべ、測定試料S1全体に純水が浸漬したら直ちに試料支持部材10を上昇させ、30秒間放置して測定用試料S1の水切りを行ない、その後に再度測定用試料S1の重量を測定した。そして、純粋に浸漬した測定用試料の重量を、浸漬前(乾燥時)の測定用試料の重量で除して増加した重量%を求め、5枚の平均を算出して吸水量とした。
Figure 2005213691
表1に示されるように、本発明のクレープ紙は、従来製品と比較して、吸水量、湿潤時の引張強度が、従来製品より格段に優れている。
柔軟性、吸水性を必要とするナプキンや紙おむつの表面シートと裏面シートとの間に介在する液保持性体材料、ティシュペーパーおよびトイレットロール等に利用することができる。
吸水量測定の概略を示す斜視図である。
符号の説明
1…吸水量測定装置、S1,S2…試料支持部材、11…バット。

Claims (10)

  1. 針葉樹パルプを40〜100重量%含む原料パルプと、アニオン性カルボキシルメチルセルロースと、カチオン性湿潤紙力増強剤と、カチオン性または両性の柔軟剤とを含む抄紙原料を抄造したのちクレープ処理して形成され、かつ、吸水量が13.0g/g以上であることを特徴とするクレープ紙。
  2. カルボキシルメチルセルロースのエーテル化度が0.3〜0.9である請求項1記載のクレープ紙。
  3. 抄紙原料中のカチオン性湿潤紙力増強剤量が、原料パルプの乾燥重量の0.02〜6.0重量%である請求項1または2記載のクレープ紙の製造方法。
  4. 抄紙原料中のカチオン性または両性の柔軟剤量が、原料パルプの乾燥重量の0.01〜2.0重量%である請求項1〜3の何れか1項に記載のクレープ紙。
  5. 坪量が10〜50g/m2であり、かつ、湿潤引張強度(横)が40cN/25mm以上である請求項1〜4の何れか1項に記載のクレープ紙。
  6. 針葉樹パルプを40〜100重量%含む原料パルプと、アニオン性カルボキシルメチルセルロースと、カチオン性湿潤紙力増強剤と、カチオン性または両性の柔軟剤とを含む抄紙原料を抄造したのちクレープ処理することを特徴とするクレープ紙の製造方法。
  7. カルボキシルメチルセルロースのエーテル化度が0.3〜0.9である請求項6記載のクレープ紙の製造方法。
  8. 原料パルプに対して、原料パルプ乾燥重量の0.02〜6.0重量%のカチオン性湿潤紙力増強剤を添加する請求項6または7記載のクレープ紙の製造方法。
  9. 原料パルプに対して、原料パルプ乾燥重量の0.01〜2.0重量%のカチオン性または両性の柔軟剤を添加する請求項6〜8の何れか1項に記載のクレープ紙。
  10. 坪量を10〜50g/m2とし、かつ、湿潤引張強度(横)を40cN/25mm以上とする請求項6〜9の何れか1項に記載のクレープ紙。
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