JP2005211016A - コンバインの手こぎ装置 - Google Patents

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達也 山崎
Toshiyuki Ishibashi
俊之 石橋
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雅彦 松川
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Abstract

【課題】コンバインの手ごき操作を容易に行う。
【解決手段】走行速度と前処理部3及び脱穀フィードチエン4aの穀稈搬送速度を同調制御するもので、手こぎスイッチ6の操作で脱穀フィードチエン4aの穀稈搬送速度を定速度に維持すると共に前処理伝動クラッチ27を切断し、手こぎスイッチ6の再操作で両速度の同調状態を再現すると共に前処理伝動クラッチ27を接続する。
また、機体停止状態で手こぎスイッチ6を再操作した時、前処理無段変速装置48の回転停止後に前処理伝動クラッチ27を接続する牽制制御手段を設ける。
【選択図】図6

Description

本発明は、手刈りした穀稈を脱穀部に供給して脱穀処理するコンバインの手こぎ装置に関する。
刈取走行速度の変化により時間当たりの刈取穀稈量が変動しても前処理部と脱穀フィードチエンでの良好な穀稈搬送性能を維持するために、前処理部と脱穀フィードチエンの駆動速度(穀稈搬送速度)を機体の走行速度に同調させて変化させるようにしたコンバインにおいて、手こぎ作業専用のスイッチを設け、該スイッチ操作により脱穀フィードチエンの駆動速度を刈取走行速度とは無関係に手こぎ作業に適した一定速度に切り換えるものは既に知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−52225号公報
しかしながら、前記従来のものは、スイッチ操作により脱穀フィードチエンのみならず、手こぎ作業では使用しない前処理部も一定駆動速度に制御される不具合がある。
本発明の目的は、上記従来の不具合を改善する点にある。
上記目的を達成するために、本発明は、走行機台1の前部に前処理部3を、その後方に脱穀部4を設け、走行速度が速くなるほど前処理部3と脱穀フィードチエン4aの穀稈搬送速度が速くなるように調節する走行搬送同調手段を有するコンバインにおいて、機体に設けた手こぎスイッチ6の操作により走行搬送同調手段による同調状態を解除して脱穀フィードチエン4aの穀稈搬送速度を定速度に維持すると共に前処理伝動クラッチ27を切断し、かつ手こぎスイッチ6の再操作により走行搬送同調手段による同調状態に戻すと共に前処理伝動クラッチ27を接続する手こぎ制御手段を設けたことを特徴とする。
また、本発明は、前処理伝動クラッチ27より伝動上流側に前処理部3と脱穀フィードチエン4aを変速駆動する前処理無段変速装置48を設け、機体停止状態で手こぎスイッチ6を再操作した時、前処理無段変速装置48の回転停止後に前処理伝動クラッチ27を接続する牽制制御手段を設けたことを特徴とする。
上記請求項1に記載した発明では、上記構成により、刈取走行速度が変化して穀稈刈取量が変動しても、その変動に対応するように前処理部3と脱穀フィードチエン4aの穀稈搬送速度を変更調節することにより良好な穀稈搬送性能を維持することができる。しかも、手こぎ作業時は手こぎスイッチ6の操作により脱穀フィードチエン4aの穀稈搬送速度を手こぎ作業に適した定速度に切り換えることができると共に、手こぎスイッチ6を操作するだけで、手こぎ作業時に使用しない前処理部3の駆動の切断と、刈取作業再開時の前処理部3の再駆動を可能となし、従来の手こぎスイッチの操作により手こぎ作業では不要な前処理部も定速度に駆動制御される、という不具合を解消できる。
更に、手こぎ作業と通常の刈取作業を繰り返す毎に、その都度運転操作部にある刈取クラッチレバーを操作して前処理部の駆動を入り切りするような必要もなく、手こぎ作業時の操作を容易にして、もってコンバインの作業性を向上させることができる。
上記請求項2に記載した発明では、上記構成により、機体停止状態で手こぎスイッチ6を再操作した時、前処理無段変速装置48の回転が停止した後に前処理伝動クラッチ27が入るから、前処理無段変速装置48の回転中に手こぎスイッチ6を再操作しても前処理部3が突然駆動する不具合がない。
本発明の実施の形態を図1〜図8に基づいて説明する。
先ず、図1,2に基づいて、本発明を採用したコンバインの全体構造を説明すると、1はコンバインの走行機台であり、走行機台1は下部に走行装置2を有し、前部には前処理部3が回動支点Xを中心に上下回動昇降自在に装着され、前処理部3の後方には脱穀フィードチエン4aを有する脱穀部4が搭載されている。そして脱穀部4の脱穀フィードチエン4a上方部位には作業者が機体横外方から操作可能なモーメンタリタイプの手こぎスイッチ6が設けられている。また、前処理部3の後部右側には運転操作部5が配設されている。
運転操作部5はその右側前部にモノレバー22が、左側に主変速レバー23、刈取脱穀クラッチレバー24がそれぞれ配設されている。そして、モノレバー22は左右傾動操作で機体の操向を司り、前後傾動操作で前処理部3を昇降させるように構成されている。即ち、モノレバー22を前方へ傾動操作すると前処理下降スイッチ22aがONとなって前処理部3が下降し、モノレバー22を後方へ傾動操作すると前処理上昇スイッチ22bがONとなって前処理部3が上昇する。
前処理部3は、先端に設けた分草体7、その後方に位置する穀稈引起装置8、掻込搬送装置9、刈刃10、株元搬送装置11、扱深挟持搬送装置12等より構成されており、扱深挟持搬送装置12は前処理部3の前記回動支点Xと同支点を中心に上下揺動自在に枢着されている。13は扱深挟持搬送装置12を上下揺動させるためのアクチュエータ(電動モータ)である。14は前処理部3を上下昇降作動させるためのアクチュエータ(油圧シリンダ)であって、前処理下降スイッチ22aがONとなると縮小作動し、前処理上昇スイッチ22bがONとなると伸張作動する。15は走行機台1に対する前処理部3の昇降高さ(前処理高さ)を検出する前処理高さ検出手段(ポテンショメータ)であり、前処理部3の回動支点Xに設けられている。
次に、図3に基づいて本コンバインの伝動構造を説明する。
38はエンジンであり、エンジン38の出力プーリ39から走行HST40の入力プーリ41に走行クラッチ42を介してベルト伝動され、走行HST40の回転が走行ミッション44を介して走行装置2に伝えられる。そして、主変速レバー23の操作により走行HST40の回転を無段階に変速することにより走行速度が無段階に変速される。45は走行ミッション44内の伝動軸の回転数(走行速度に比例する)を検出する走行速度検出センサである。
また、エンジン38の出力プーリ46から中間軸47に固定された中間プーリ47aに脱穀伝動クラッチ26を介してベルト伝動され、中間軸47に固定された脱穀部入力プーリ47bから脱穀部4にベルト伝動される。
一方、中間軸47から前処理HST(前処理無段変速装置)48に回転動力が入力され前処理HST48の回転が前処理ミッション49に伝動される。そして、前処理ミッション49から前処理出力プーリ28、前処理伝動クラッチ27を介して、前処理入力プーリ29がベルト駆動される。即ち、前処理伝動クラッチ27の伝動上流側に前処理HST48が設けてある。また、前処理ミッション49から脱穀フィードチエン入力軸50にも伝動される。
次に走行搬送同調手段は以下のように構成されている。即ち、51は前処理ミッション49内の伝動軸の回転数を検出する前処理回転センサ、52は前処理HST48の回転数を無段階に変速するためにトラニオン軸を駆動させる電動モータであり、マイクロコンピュータ53(図7に示す)により、前記走行速度検出センサ45の検出値に基づいて上記トラニオン軸駆動用の電動モータ52を作動させて前処理HST48の斜板角度を変更し、走行速度検出センサ45で検出した走行ミッション44内の伝動軸の回転数が高くなるほど前処理HST48の回転数が高くなるように同調制御している。そして上記した走行搬送同調手段により、図8の実線アに示すように、走行停止及び後進時は前処理部3と脱穀フィードチエン4aは駆動を停止しているが、前進走行速度に比例して走行速度が速くなるほど前処理部3と脱穀フィードチエン4aの駆動速度(穀稈搬送速度)が速くなるように調節制御される。
また、図4に詳細構造を示すように、前処理伝動クラッチ27はベルトテンションクラッチ機構に構成されており、前処理出力プーリ28と前処理入力プーリ29に掛け回された伝動ベルト30を緊緩するテンションプーリ31が設けられ、電動モータ32の正逆回転駆動によりセクトギヤ33,リンク34、ワイヤー35等を介してテンションプーリ31を伝動ベルト30緊張位置と弛緩位置とに切換移動させることにより前処理伝動クラッチ27を入り切りするように構成されている。尚、36a,36bは電動モータ32の正又は逆回転駆動を停止させるリミットスイッチ、37はテンションプーリ31のクラッチ切り方向への戻しスプリングである。尚、図示は省略するが、脱穀伝動クラッチ26も上記前処理伝動クラッチ27と同様のベルトテンションクラッチ機構に構成されている。
一方、図5に詳細構造を示すように、刈取脱穀クラッチレバー24の基部にはカム体25が一体的に設けられている。そして、カム体25の近傍にはONとなると前記電動モータ32を正転駆動させて前処理伝動クラッチ27を入り作動させる刈取クラッチスイッチ27aと、同じくONとなると脱穀伝動クラッチ26を入り作動させる脱穀クラッチスイッチ26aが設けられており、刈取脱穀クラッチレバー24を回動支点Yを中心に前方に傾動操作したア位置で、第1カム部25aが脱穀クラッチスイッチ26aに、第2カム部25bが刈取クラッチスイッチ27aにそれぞれ接当して両スイッチ26a,27aがONとなり脱穀部4と前処理部3が何れも駆動状態となる。また刈取脱穀クラッチレバー24を仮想線で示すイ位置に操作すると第1カム部25aと脱穀クラッチスイッチ26aの接当は維持され脱穀部4は駆動されるが、第2カム部25bが刈取クラッチスイッチ27aから外れて刈取クラッチスイッチ27aがOFFになって前処理部3の駆動が停止され、更に刈取脱穀クラッチレバー24を仮想線で示すウ位置に操作すると、両カム部25a,25bが何れも両スイッチ26a,27aから外れて両スイッチ26a,27aがOFFとなり、脱穀部4と前処理部3が共に停止するように構成されている。
次に、図6,7に基づいて、本発明の手こぎ制御について説明する。
先ず図6のフローチャート図において、ステップ1で手こぎスイッチ6が操作されたかどうかが判断され、操作されるとステップ2に進み、ステップ2で手こぎモードフラグがリセット状態であれば、ステップ3で刈取脱穀クラッチレバー24が刈取位置(刈取クラッチスイッチ27aがON)かどうかが判断され、刈取脱穀クラッチレバー24が刈取位置であればステップ4に進み、機体が停止していれば手こぎモードフラグをセットする。そしてステップ5で手こぎモードフラグはセット状態であるから、前記電動モータ32が逆転駆動し刈取伝動クラッチ27が切断される。次いで刈取伝動クラッチ27が切断された後、前処理HST48のトラニオン軸駆動用の電動モータ52が作動し前処理HST48が設定された定回転(エンジン回転に比例した回転)となるように制御(手こぎモード)され、これにより脱穀フィードチエン4aが図8に鎖線イで示すように走行速度とは無関係な一定の駆動速度(穀稈搬送速度)となる。尚、ステップ3及びステップ4において、刈取脱穀クラッチレバー24が刈取位置でない(前処理部3が停止中)か又は機体が走行中であれば、手こぎスイッチ6操作に基づく手こぎモードとはならない。
そして上記のように刈取脱穀クラッチレバー24が刈取位置でかつ機体が停止している時、手こぎスイッチ6を操作すると手こぎモードとなるが、一旦手こぎモードとなると、機体を走行させても下記するステップ6〜8の条件が何れも満たされない限り手こぎモードは解除されない。即ちステップ6〜8は手こぎモードを自動的に解除するための条件であり、前処理下降スイッチ22aがONでかつ走行速度検出センサ45で検出される走行速度が一定速以上でかつ前処理高さ検出手段15で検出される前処理高さが一定高さ未満の時、刈取作業が開始されるとみなして手こぎモードフラグをリセットし、ステップ5で手こぎモードフラグがリセット状態と判断され、前処理HST48の回転を停止する方向に電動モータ52が一定時間(斜板角度が0になるまでの時間)駆動制御され前処理HST48の回転が停止する。そして前処理HST48の回転が停止した後電動モータ32が正転駆動し刈取伝動クラッチ27が接続される。
次に、上記手こぎモード中に手こぎスイッチ6を再操作するとステップ2に進み、ステップ2で手こぎモードフラグがセット状態であるから、手こぎモードフラグがリセットされ、前記刈取作業が開始されるとみなされた場合と同様に、前処理HST48の回転が停止されその後刈取伝動クラッチ27が接続される。そして上記のようにして手こぎモードが解除されると、走行搬送同調手段により図8に実線アで示すように走行速度が速くなるほど前処理部3と脱穀フィードチエン4aの駆動速度(穀稈搬送速度)が速くなる同調制御が再現される。
以上説明したように、本コンバインには、走行速度が速くなるほど前処理部3と脱穀フィードチエン4aの穀稈搬送速度が速くなるように調節する走行搬送同調手段を備えていると共に、機体に設けた手こぎスイッチ6の操作により走行搬送同調手段による同調状態を解除して脱穀フィードチエン4aの穀稈搬送速度を定速度に維持すると共に前処理伝動クラッチ27を切断し、かつ手こぎスイッチ6の再操作により走行搬送同調手段による同調状態を再現すると共に前処理伝動クラッチ27を接続する手こぎ制御手段が設けられている。そしてこの手こぎ制御手段により、手こぎスイッチ6を操作するだけで脱穀フィードチエン4aの穀稈搬送速度を手こぎ作業に適した一定速度に切り換えると同時に、手こぎ作業時に不要となる前処理部3の駆動を切断することができ、また、刈取作業再開時、手こぎスイッチ6を再操作するだけで、走行搬送同調手段による同調状態を再現すると同時に前処理部3を再駆動させることができる。従って、手こぎ作業時の操作を容易にし、引いてはコンバインの作業性を向上させることができる。
また、前述したように、手こぎスイッチ6を再操作した時、前処理HST48の回転が停止した後に刈取伝動クラッチ27を接続する牽制制御手段が設けられている。これにより、機体停止状態で手こぎ作業を終了し手こぎスイッチを再操作した時、それまでの手こぎモードで脱穀フィードチエン4aを定速駆動すべく前処理HST48が回転していても、手こぎスイッチ6の再操作と同時に突然前処理部3が駆動する不具合がない。尚、手こぎスイッチ6を再操作すると、走行搬送同調手段による同調状態が再現し、機体停止状態であれば前処理HST48は停止するように制御されるが、前処理HST48が完全に停止するまではタイムラグがあり、上記牽制制御手段がないと、手こぎスイッチ6の再操作と同時に前処理部3が一旦駆動する欠点がある。
また、前述のように、機体停止状態でないと手こぎモードとならないが、一旦手こぎモードとなると、機体を走行させても前記ステップ6〜8の条件が満たされない限り手こぎモードは解除されないから、機体停止状態で手こぎ作業を行った後、次の手刈り位置へ機体を移動させるとき、手こぎモードが解除される不具合がない。
尚、上記実施形態における牽制制御手段は、手こぎスイッチ6の再操作に基づいて前処理HST48の回転を強制的に停止させる制御を行い、前処理HST48の回転が停止した後に刈取伝動クラッチ27を接続するように構成したが、これに限定されることはなく、例えば、手こぎスイッチ6の再操作により手こぎモードが解除されて走行搬送同調手段による同調状態が再現されると、機体停止状態であれば前処理HST48は停止するように同調制御されるのであるから、かかる制御を利用して、牽制制御手段としては手こぎスイッチ6の再操作から一定時間(走行搬送同調手段により前処理HST48が停止するに要する時間)経過後に刈取伝動クラッチ27を接続するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、図8に示すように、走行速度と前処理部3及び脱穀フィードチエン4aの駆動速度は完全に正比例するように連続的な同調制御しているが、これに限定されることなく、例えば、完全に比例しなくても走行速度が一定速度上昇すると前処理部3及び脱穀フィードチエン4aの穀稈搬送速度が一定速度上昇するように、言わば段階的に同調制御してもよい。
本発明を採用したコンバインの要部側面図である。 同上コンバインの要部平面図である。 同上コンバインの伝動図である。 同上コンバインの前処理伝動クラッチ部位の拡大図である。 同上コンバインの刈取脱穀クラッチレバーの拡大図である。 同上コンバインの手こぎ制御のフローチャート図である。 同上コンバインの手こぎ制御のブロック図である。 同上コンバインの走行速度と前処理部及び脱穀フィードチエンの駆動速度との同調関係を示すグラフである。
符号の説明
1 走行機体
3 前処理部
4 脱穀部
4a 脱穀フィードチエン
6 手こぎスイッチ
27 前処理伝動クラッチ
48 前処理無段変速装置

Claims (2)

  1. 走行機台(1)の前部に前処理部(3)を、その後方に脱穀部(4)を設け、走行速度が速くなるほど前処理部(3)と脱穀フィードチエン(4a)の穀稈搬送速度が速くなるように調節する走行搬送同調手段を有するコンバインにおいて、機体に設けた手こぎスイッチ(6)の操作により走行搬送同調手段による同調状態を解除して脱穀フィードチエン(4a)の穀稈搬送速度を定速度に維持すると共に前処理伝動クラッチ(27)を切断し、かつ手こぎスイッチ(6)の再操作により走行搬送同調手段による同調状態に戻すと共に前処理伝動クラッチ(27)を接続する手こぎ制御手段を設けたことを特徴とするコンバインの手こぎ装置。
  2. 前処理伝動クラッチ(27)より伝動上流側に前処理部(3)と脱穀フィードチエン(4a)を変速駆動する前処理無段変速装置(48)を設け、機体停止状態で手こぎスイッチ(6)を再操作した時、前処理無段変速装置(48)の回転停止後に前処理伝動クラッチ(27)を接続する牽制制御手段を設けた請求項1記載のコンバインの手こぎ装置。
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JP2009159886A (ja) * 2008-01-07 2009-07-23 Yanmar Co Ltd コンバイン
JP2015023807A (ja) * 2013-07-24 2015-02-05 井関農機株式会社 コンバイン
JP2016135155A (ja) * 2016-04-28 2016-07-28 井関農機株式会社 コンバイン

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