JP2005207170A - パーティション - Google Patents
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Abstract
【課題】ボード材を簡素な構造とすることにより、ボード材の製造工程を簡略化するとともにその製造コストを削減することができるパーティションを提供すること。
【解決手段】支柱1のボード2を支持する部分を四角形状に形成するとともに、支柱1の対向する柱面3にボード材4の側部を添設し、ボード材4の側部を、背面側にプラスチックファスナ5を設けた目地材6により支柱1に固定する。
【選択図】図1
【解決手段】支柱1のボード2を支持する部分を四角形状に形成するとともに、支柱1の対向する柱面3にボード材4の側部を添設し、ボード材4の側部を、背面側にプラスチックファスナ5を設けた目地材6により支柱1に固定する。
【選択図】図1
Description
本発明は、パーティションに関し、特に、ボード材を簡素な構造とすることにより、ボード材の製造工程を簡略化するとともにその製造コストを削減することができるパーティションに関するものである。
パーティションは、一般的にスチール等の金属製や合板を使用した木製のものによって構成されている。
これらは組み立てに専門的な技術者を必要とするとともに、重いために部材自体の取扱いも容易ではなく、さらに、解体後の廃棄作業は細分化に手間がかかるという問題を有している。
これらは組み立てに専門的な技術者を必要とするとともに、重いために部材自体の取扱いも容易ではなく、さらに、解体後の廃棄作業は細分化に手間がかかるという問題を有している。
このような問題に対処するために、ボード材として段ボールを使用し、ある程度の厚みを確保した紙製のボードを壁板として組み立てるパーティションが提案されている。
このパーティションは、ボード材をハニカムコアと紙板とからなる紙製ハニカムにより構成し、ボードの側端を嵌入させる溝を備えた支柱と組み合わせることによりパーティションを組み立てている。
このパーティションは、ボード材をハニカムコアと紙板とからなる紙製ハニカムにより構成し、ボードの側端を嵌入させる溝を備えた支柱と組み合わせることによりパーティションを組み立てている。
しかしながら、上記従来のパーティションは、ボード材自体で厚みや強度を確保するために、ボード材をハニカムコアと紙板とからなる紙製ハニカムにより構成していることから、ボード材の製造工程が複雑になるとともに、製造コストも上昇するという問題点を有している。
本発明は、上記従来のパーティションが有する問題点に鑑み、ボード材を簡素な構造とすることにより、ボード材の製造工程を簡略化するとともにその製造コストを削減することができるパーティションを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のパーティションは、複数の支柱でボードを支持することにより屋内を仕切るパーティションにおいて、支柱のボードを支持する部分を四角形状に形成するとともに、該支柱の対向する柱面にボード材の側部を添設し、該ボード材の側部を、背面側にプラスチックファスナを設けた目地材により支柱に固定したことを特徴とする。
本発明のパーティションによれば、支柱のボードを支持する部分を四角形状に形成するとともに、該支柱の対向する柱面にボード材の側部を添設し、該ボード材の側部を、背面側にプラスチックファスナを設けた目地材により支柱に固定することから、支柱の厚みでボードの厚みと強度を確保することができ、これにより、ボード材を簡素な構造として、ボード材の製造工程を簡略化するとともにその製造コストを削減することができる。
そして、ボード材の側部を、プラスチックファスナを設けた目地材で固定することにより、ボード材の側部に化粧を施し体裁を整えながら、簡易にボード材を固定することができる。
そして、ボード材の側部を、プラスチックファスナを設けた目地材で固定することにより、ボード材の側部に化粧を施し体裁を整えながら、簡易にボード材を固定することができる。
以下、本発明のパーティションの実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図7に、本発明のパーティションの一実施例を示す。
このパーティションは、図1に示すように、複数の支柱1、具体的には、ボード2の両側部に立設した2本の支柱1でボード2を支持することにより、屋内(室内を含む)を仕切るようにしている。
そして、支柱1のボード2を支持する部分を四角形状に形成するとともに、該支柱1の対向する柱面3に1対のボード材4の側部を添設し、該ボード材4の側部を、背面側にプラスチックファスナ5を設けた目地材6により支柱1に固定するようにしている。
このパーティションは、図1に示すように、複数の支柱1、具体的には、ボード2の両側部に立設した2本の支柱1でボード2を支持することにより、屋内(室内を含む)を仕切るようにしている。
そして、支柱1のボード2を支持する部分を四角形状に形成するとともに、該支柱1の対向する柱面3に1対のボード材4の側部を添設し、該ボード材4の側部を、背面側にプラスチックファスナ5を設けた目地材6により支柱1に固定するようにしている。
支柱1は、四角筒のアルミ押し出し材からなり、柱面3や角部には、目地材6のプラスチックファスナ5が嵌合する凹部7が形成されている。
支柱1には、断面正方形のものや、長辺がこの正方形に等しい断面長方形のものを、単独又は組み合わせて使用することにより、パーティションのT字(図2(a))、L字各コーナ部(図2(b))や、平面継ぎ部(図1、図3(b))、壁取合部(図3(a))等を形成することができる。
支柱1は、図4〜図7に示すように、天井Tと床Uに固定されたレール8に対し、レール8に掛合するピン81と、ピン81を掛合状態に保持するナット82又はねじ部材83とにより、任意の摺動位置で固定される。
また、図5に示すように、支柱1には横桟9が配設されており、この横桟9は、支柱1に掛合するピン91と、ピン91を掛合状態に保持するねじ部材92により、任意の摺動位置で固定されている。
支柱1には、断面正方形のものや、長辺がこの正方形に等しい断面長方形のものを、単独又は組み合わせて使用することにより、パーティションのT字(図2(a))、L字各コーナ部(図2(b))や、平面継ぎ部(図1、図3(b))、壁取合部(図3(a))等を形成することができる。
支柱1は、図4〜図7に示すように、天井Tと床Uに固定されたレール8に対し、レール8に掛合するピン81と、ピン81を掛合状態に保持するナット82又はねじ部材83とにより、任意の摺動位置で固定される。
また、図5に示すように、支柱1には横桟9が配設されており、この横桟9は、支柱1に掛合するピン91と、ピン91を掛合状態に保持するねじ部材92により、任意の摺動位置で固定されている。
ボード材4は、10mm厚程度の長方形の段ボール等からなり、その表面には、必要に応じてビニールクロス等の化粧材が施される。
ボード材4は、図1に示すように、支柱1にかかるように配設された側部が、図2〜図3に示すように、パーティションのT字、L字各コーナ部や、平面継ぎ部、壁取合部等に応じた目地材6によって固定されている。
なお、ボード材4の天井側レール8との間及び床側レール8との間には、ボード材4の上下端部とレールを隠す廻縁10がレール8の凹部84に嵌合着されている。
ボード材4は、図1に示すように、支柱1にかかるように配設された側部が、図2〜図3に示すように、パーティションのT字、L字各コーナ部や、平面継ぎ部、壁取合部等に応じた目地材6によって固定されている。
なお、ボード材4の天井側レール8との間及び床側レール8との間には、ボード材4の上下端部とレールを隠す廻縁10がレール8の凹部84に嵌合着されている。
目地材6は合成樹脂からなり、本実施例では、図2〜図3に示すように、目地部が平板状のT型目地材6a、目地部が入隅コーナ状の入隅目地材6b、目地部が出隅コーナ状の出隅目地材6cを用い、パーティションのT字、L字各コーナ部や、平面継ぎ部、壁取合部等に応じて使い分けている。
各目地材6の背面側にはプラスチックファスナ5が一体に設けられており、このプラスチックファスナ5は、弾性を有して突出する2条の掛合部51の外側に戻り止めの鉤状突起52を形成したものからなり、鉤状突起を支柱1の凹部7のフランジ71に掛合させることにより、アンカーのように支柱1に固定される。
このプラスチックファスナ5は、本実施例では、目地材6の長手方向に連続するように形成されているが、独立した突起状に断続して形成することも可能である。
各目地材6の背面側にはプラスチックファスナ5が一体に設けられており、このプラスチックファスナ5は、弾性を有して突出する2条の掛合部51の外側に戻り止めの鉤状突起52を形成したものからなり、鉤状突起を支柱1の凹部7のフランジ71に掛合させることにより、アンカーのように支柱1に固定される。
このプラスチックファスナ5は、本実施例では、目地材6の長手方向に連続するように形成されているが、独立した突起状に断続して形成することも可能である。
かくして、本実施例のパーティションは、支柱1のボード2を支持する部分を四角形状に形成するとともに、該支柱1の対向する柱面3にボード材4の側部を添設し、該ボード材4の側部を、背面側にプラスチックファスナ5を設けた目地材6により支柱1に固定することから、支柱1の厚みでボード2の厚みと強度を確保することができ、これにより、ボード材4を簡素な構造として、ボード材4の製造工程を簡略化するとともにその製造コストを削減することができる。
そして、ボード材4の側部を、プラスチックファスナ5を設けた目地材6で固定することにより、ボード材4の側部に化粧を施し体裁を整えながら、簡易にボード材4を固定することができる。
そして、ボード材4の側部を、プラスチックファスナ5を設けた目地材6で固定することにより、ボード材4の側部に化粧を施し体裁を整えながら、簡易にボード材4を固定することができる。
以上、本発明のパーティションについて、複数の実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、例えば、支柱を直接床から天井に立設するなど、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
以上、本発明のパーティションは、支柱の厚みでボードの厚みと強度を確保するとともに、ボード材の側部に化粧を施し体裁を整えながら、簡易にボード材を固定できるという特性を有していることから、パーティションの用途に好適に用いることができる。
1 支柱
2 ボード
3 柱面
4 ボード材
5 プラスチックファスナ
51 掛合部
52 鉤状突起
6 目地材
6a T型目地材
6b 入隅目地材
6c 出隅目地材
7 凹部
71 フランジ
8 レール
81 ピン
82 ナット
83 ねじ部材
84 凹部
9 横桟
91 ピン
92 ねじ部材
10 廻縁
2 ボード
3 柱面
4 ボード材
5 プラスチックファスナ
51 掛合部
52 鉤状突起
6 目地材
6a T型目地材
6b 入隅目地材
6c 出隅目地材
7 凹部
71 フランジ
8 レール
81 ピン
82 ナット
83 ねじ部材
84 凹部
9 横桟
91 ピン
92 ねじ部材
10 廻縁
Claims (1)
- 複数の支柱でボードを支持することにより屋内を仕切るパーティションにおいて、支柱のボードを支持する部分を四角形状に形成するとともに、該支柱の対向する柱面にボード材の側部を添設し、該ボード材の側部を、背面側にプラスチックファスナを設けた目地材により支柱に固定したことを特徴とするパーティション。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004016769A JP2005207170A (ja) | 2004-01-26 | 2004-01-26 | パーティション |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004016769A JP2005207170A (ja) | 2004-01-26 | 2004-01-26 | パーティション |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005207170A true JP2005207170A (ja) | 2005-08-04 |
Family
ID=34901818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004016769A Pending JP2005207170A (ja) | 2004-01-26 | 2004-01-26 | パーティション |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2005207170A (ja) |
-
2004
- 2004-01-26 JP JP2004016769A patent/JP2005207170A/ja active Pending
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