JP2005205820A - 中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法およびその装置 - Google Patents

中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法およびその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】たとえ天地寸法が大きい複数の刷本と天地の寸法が小さい表紙等でなる刷本の場合でも、それらの丁合で確実に掛かり不良刷本を検出できる中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法の提供にある。
【解決手段】一番上の天地寸法の大きい刷本10の、天地寸法の小さい表紙11の天14に相当する位置に縦長の掛かり不良検出専用マーク30を施し、前記刷本10の地12に相当する端が反射板24上を通過した時に、該反射板24と該端部に横長のトリガー用線形状レーザービーム40を照射してトリガーとしてのタイミングをとり、これに応じて前記掛かり不良検出専用マーク30に縦長のマーク検出用線形状レーザービーム42を照射して該掛かり不良検出専用マーク30の有無を読み取る中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法である。
【選択図】図1

Description

本発明は、中綴製本における掛かり不良の刷本を検出する検出方法およびその装置に関するものであり、特に断裁前の寸法の大きい所定量の刷本と寸法の小さい表紙等でなる刷本とでなる中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法およびその装置に関する。
製本とは、印刷された刷本を順序に従ってとりまとめ、読みやすいように互いに接合して本とすることで、この製本の種類には、一般的に上製本、なんきん(南京)、仮製本とに大別分類され、このうちの仮製本に週間誌等で採用されている中綴製本がある。この中綴製本は、比較的ページ数の少ない上記週間誌等小冊子などの表紙と中身(以下本文という)を、二つ折りにした状態で一度に丁合いして、背(二つ折りされた部分)を針金または糸でとじて仕上げる製本方式である。
上記中綴製本の工程において、例えば図4(a)に示すように、表紙を含めた複数の刷本(10)が二つ折りされた状態でその二つ折りの部分を順序に従って走行する丁合い送りチェーン(20)に掛けられ、かつこの丁合い送りチェーン(20)に設けられている当て爪(22)で前記刷本の地(天地の地)に相当する端を揃えられて走行する丁合い送りチェーン(20)とともに流れるようになっている。
しかし上記製本の工程で、例えば図4(b)に示すように、上記当て爪(22)での付き揃えに際し掛かり不良の刷本(10a)が発生した場合、この掛かり不良の刷本(10a)が発生した刷本の束(通常一冊分)をラインから除去(外)する必要がある。
従来、この掛かり不良の刷本(10a)を検出する方法としては、例えば図4(a)に示すように、走行する丁合い送りチェーン(20)の当て爪(22)で付き揃えられて掛けられた表紙を含めた刷本(10)が、この丁合い送りチェーン(20)の下部に平行に設けられていている反射板(24)の間を通過するようになっていて、この反射板(24)には、刷本(10)の地(12)に相当する位置と、この地(12)と反対側の端(天)に相当する位置に、赤色LED等のスポット状ビーム(26)を照射し、その反射光を受光する光電センサーによって、走行方向(P)に流れてきた刷本(10)が、上記反射板(24)の間を通過した時に、正常な状態で掛けられ揃えられていれば、二つのスポット状ビーム(26)の反射光が光電センサーによって検知され、この丁合ラインが順調に稼働するようになっている。
しかし、例えば図4(b)に示すように、刷本(10)の一部が地(12)の部分で揃わず掛かり不良の刷本(10a)が発生すると、反射板(12)上の二つのスポット状ビーム(26)の中の地(12)の端と反対側の天に相当する位置のスポット状ビーム(26)の反射光が掛かり不良の刷本(10a)で隠され、一つのスポット状ビーム(26)の反射光のみが光電センサーによって検知されることになり、この場合は、この掛かり不良品の発生した刷本(一冊分)が次工程で除去されるようになっている。
しかしながら、上記の従来技術における中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法だけでは、処理しきれない場合がある。即ち、例えば表紙がオフセットの枚葉印刷機で、本文がグラビア輪転印刷機やオフセット輪転印刷機で印刷された刷本の場合、それぞれ原紙のサイズが異なるため、例えば図5(a)に示すように、断裁前の丁合で一番上にくる表
紙(11)が複数の本文でなる刷本(10)よりも天地の寸法が小さい場合があり、この場合において、表紙(11)と複数の本文でなる刷本(10)の地(12)に相当する端が揃っている正常な状態の場合は、スポット状ビーム(26)の反射光を光電センサーにより検知すると、スポット状ビーム(26)の二つともに検知できるので問題はないが、図5(b)に示すように、寸法の小さい表紙(11)が地(15)に相当する端で揃わず、刷本(10)の天(14)に相当する端に、またはその近傍に揃うようになっている掛かり不良の刷本(11a)となる場合でも、反射板(24)上の二つのスポット状ビーム(26)の反射光が光電センサーによって検知されるので、この丁合ラインが順調に稼働するようになり、よって、寸法の小さい表紙(11)等刷本が有る場合は、このような検知システムのみでは、掛かり不良刷本の混入を防止することが出来ないという問題点があった。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解決するものであり、その課題とするところは、中綴製本における掛かり不良の刷本の検出方法において、本文等複数の刷本と表紙等一番上にくる刷本が丁合いされてなる刷本で、たとえ複数の刷本よりも天地の寸法が小さい表紙等刷本でなる場合でも、確実に掛かり不良の刷本を検出できる中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法およびその装置を提供することにある。
本発明に於いて上記課題を達成するために、まず請求項1の発明では、天地寸法の大きい複数の刷本とそれより天地寸法の小さい刷本が、二つ折りにされた状態で二つ折りの部分を走行する丁合送りチェーンに順に掛けられ、かつ該丁合送りチェーンに付帯している当て爪で前記刷本の地に相当する端を突き揃えられ、該揃えられた刷本が該丁合送りチェーンの下部で平行に設けられている反射板上を通過するときに、前記寸法の小さい刷本の掛かり不良を検出する中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法であって、前記揃えられた一番上の天地寸法の大きい刷本の、該揃えられた天地寸法の小さい刷本の天に相当する端の位置に縦長の掛かり不良検出専用マークを施し、前記揃えられた刷本の地に相当する端が前記反射板上を通過した時に、該反射板と該端部に横長のトリガー用線形状レーザービームを照射しその反射光量を読み取ってトリガー用のタイミングをとり、該トリガー用のタイミングに応じて前記縦長の掛かり不良検出専用マークに縦長のマーク検出用線形状レーザービームを照射してその反射光量を読み取ることによって該掛かり不良検出専用マークの有無を読み取り、前記掛かり不良の刷本の有無を検出することを特徴とする中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法としたものである。
また、請求項2の発明では、上記中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法が適用されていることを特徴とする中綴製本における掛かり不良刷本の検出装置としたものである。
上記請求項でいう掛かり不良刷本とは、二つ折りされた刷本を走行する丁合送りチェーンに順々に揃えて掛けるに際し、掛ける位置が揃わない刷本をいう。
また、上記請求項でいう掛かりトリガーとは、縦長のマーク検出用線形状レーザービームの照射するタイミングの引き金のことをいう。
本発明は以上の構成であるから、下記に示す如き効果がある。
即ち、上記請求項に係る発明によれば、たとえ天地寸法の大きい刷本の地に相当する端に、寸法の小さい刷本の地に相当する端が揃わない掛かり不良刷本が発生した場合でも、横長のトリガー用線形状レーザービームを前記天地寸法の大きい刷本の地に相当する端に
照射しその反射光量を読み取ってトリガー用のタイミングをとり、そのタイミングに応じて、前記揃えられた一番上の天地寸法の大きい刷本の、該揃えられた天地寸法の小さい刷本の天に相当する端の位置に施された縦長の掛かり不良検出専用マークに、縦長のマーク検出用線形状レーザービームの照射し、その反射光量を読み取って該掛かり不良検出専用マークの有無を読み取ることによって、該マークがあると読み取られた場合は、正常に刷本が揃えて掛けられていて、もし掛かり不良検出専用マークが読み取れない場合は、寸法の小さい刷本に掛かり不良が発生したと判別され、この刷本(一冊分)は、この後工程において除去されるようになる中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法とすることができる。
上記方法に加え、従来の刷本の天地端に相当する反射板の位置に、スポット状ビームを照射し、その反射光量を受光する光電センサーが設けられている掛かり不良刷本の検出工程を付加することによって、天地寸法の大きい刷本の一部に掛かり不良が発生した場合を含めいかなる構成の刷本の場合でも確実に掛かり不良の刷本を検出できる検出方法とすることができる。
以下本発明を実施するための最良の形態を図面を用いて詳細に説明する。
本発明は、例えば図4(a)の模式図に示すように、中綴製本の工程において、断裁前の二つ折りにされた刷本(10)の折られた部分(背)を、走行する丁合送りチェーン(20)に当て爪(22)で揃えられながら順々に掛けられて一冊分の刷本(10)群とするようになっいて、この際に、例えば図4(b)の模式図に示すように、この刷本(10)群の中に天地の地(12)で揃わず掛かり不良刷本(10a)となる場合があり、この掛かり不良刷本(10a)を製本前に検出して除去する方法に関するものであり、特に、例えば図5(a)の模式図に示すように、断裁前の天地寸法が小さい表紙(11)と天地寸法が大きい複数の刷本(10)とでなる刷本の場合に於ける掛かり不良刷本の検出方法に関するものである。
そこで、上記請求項1に係る発明は、例えば、図1(a)の模式図およびその拡大図である図1(b)に示すように、断裁前の天地寸法の大きい複数の刷本(10)とそれより天地寸法の小さい表紙(11)とが、二つ折りにされた状態で二つ折りの部分(背の部分)を、走行方向(P)に走行する丁合送りチェーン(20)に順々に掛けられ、かつこの丁合送りチェーン(20)に付帯している当て爪(22)でこれら刷本の地(12)に相当する端が突き揃えられる。
この突き揃えられ、丁合送りチェーン(20)に掛けられて走行する刷本が、上記丁合送りチェーン(20)の下部で、それに平行に設けられている反射板(24)上を通過するときに、前記寸法の小さい表紙(11)の掛かり不良の有無を検出する中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法である。
その方法としては、図1(a)および図1(b)に示すように、複数の天地寸法の大きい刷本(10)の内の一番上の刷本(10)の、天地寸法の小さい表紙(11)の天(14)に相当する端の位置に、縦長の掛かり不良検出専用マーク(30)を施し、丁合送りチェーン(20)に掛けられて走行する刷本(10)の地(12)に相当する端が上記の反射板(24)上を通過した時に、この反射板(24)と前記の地(12)に相当する端部に横長のトリガー用線形状レーザービーム(40)を照射しその反射光量(反射板(24)上のレーザービームの長さ)を読み取って、マーク検出用線形状レーザービーム(42)の照射のタイミングのためのトリガー(引き金)とし、この照射タイミングのためのトリガー(引き金)に応じて前記の縦長の掛かり不良検出専用マーク(30)に、縦長の
マーク検出用線形状レーザービーム(42)を照射し、この照射で掛かり不良検出専用マーク(30)の有無を読み取って、掛かり不良の刷本の有無を検出する掛かり不良刷本の検出方法である。
上記の掛かり不良刷本の検出方法によれば、例えば図2(a)に示すように、天地寸法の大きい刷本(10)の地(12)に相当する端に、寸法の小さい表紙(11)の地(12)に相当する端が揃わない掛かり不良刷本が発生した場合でも、横長のトリガー用線形状レーザービーム(40)を前記天地寸法の大きい刷本(10)の地(12)に相当する端と反射板上に照射しその反射板(24)上の量(長さ)を読み取って、照射タイミングのトリガー(引き金)とし、そのトリガーに応じて、一番上の天地寸法の大きい刷本(10)に施されている縦長の掛かり不良検出専用マーク(30)の位置に縦長のマーク検出用線形状レーザービーム(42)の照射する。
この照射によって、この掛かり不良検出専用マーク(30)の有無で判別するものであり、この図2(a)のように、掛かり不良検出専用マーク(30)が寸法の小さい表紙(11)で隠されていると、掛かり不良検出専用マーク(30)を読み取ることができず、よって寸法の小さい表紙(11)に掛かり不良が発生したと判別することができ、この刷本(一冊分)は、後工程で除去されるようになる中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法とすることができる。
また、例えば図2(b)に示すように、天地寸法の小さい表紙(11)と複数の天地寸法の大きい刷本(10)とでなり、その天地寸法の大きい刷本(10)の一部に掛かり不良刷本(10a)が発生した場合は、従来の掛かり不良刷本の検出工程(方法)で検出することができる。
すなわち、図2(b)に示すように、例えば反射板(24)上の、天地寸法の大きい刷本(10)の天(14)と地(12)に相当する端の位置に、スポット状ビーム(26)による反射光量を受光する光電センサーが設けられている掛かり不良刷本の検出工程を通過させることによって、天地寸法の大きい刷本(10)の一部に掛かり不良刷本(10a)が発生した場合においても、確実に掛かり不良刷本を検出できるようにすることができる。
上記掛かり不良検出専用マーク(30)としては、比較的濃色で、幅1mm程度、長さ20mm程度の縦長線として、オフセット、グラビアなど刷本の柄印刷と同一の印刷法で印刷されたものが好ましい。
また、上記マーク検出用線形状レーザービーム(42)およびトリガー用線形状レーザービーム(40)としては、その形状が0.5mm×20mmのエリアタイプ・レーザーセンサーが好適に使用することができる。
また、上記請求項2に係る発明では、例えば図3の概略工程説明図に示すように、
複数の天地寸法の大きい刷本(10)を走行する丁合い送りチェーン(20)に掛ける寸法の大きい刷本丁合い工程(100)と、
この上に天地寸法の小さい表紙(11)等でなる刷本を掛ける寸法の小さい刷本丁合い工程(110)と、
走行する丁合い送りチェーン(20)の下部に設けられている反射板(24)上で、寸法の大きい刷本(10)の天地端に相当する位置にスポット状ビーム(26)の反射光量を受光する光電センサーを有する掛かり不良検出工程(120)と、
寸法の大きい刷本(10)に設けられている掛かり不良検出専用マーク(30)および反射板(24)と刷本の地(12)に相当する端に、それぞれマーク検出用線形状レーザ
ービーム(42)およびトリガー用線形状レーザービーム(40)を照射して寸法の小さい表紙(11)等刷本の掛かり不良を検出する工程(130)と、
掛かり不良の刷本(10a)および(11a)が混在している刷本(一冊分)を除去する掛かり不良刷本の除去工程(140)と、
から構成されている中綴製本における掛かり不良刷本の検出装置(1)としたものである。
上記スポット状ビーム(26)の反射板(24)からの反射光量を受光する光電センサーを有する掛かり不良検出工程(120)と、マーク検出用線形状レーザービーム(42)およびトリガー用線形状レーザービーム(40)を照射して寸法の小さい表紙(11)等刷本の掛かり不良を検出する工程(130)との順序を逆にしたものでも構わず、同様の効果を有するものである。
以上のような中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法およびその装置とすることによって、たとえ天地寸法の異なる刷本が丁合いされている中綴製本用の刷本でなる場合でも、確実に掛かり不良の刷本を検出できるようになり、優れた実用上の効果を発揮するものである。
本発明の中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法の一実施の形態を示すもので、(a)は、その模式的に表した斜視図であり、(b)は、(a)の一部拡大図である。 本発明の中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法の一事例を示すもので、(a)は、掛かり不良刷本が検出された場合を模式的に表した斜視図であり、(b)は、他の掛かり不良刷本が検出された場合を模式的に表した斜視図である。 本発明の中綴製本における掛かり不良刷本の検出装置の一実施の形態を各工程図として示した概略図である。 従来の中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法の一事例を示すもので、(a)は、掛かり不良の刷本がない場合の模式図であり、(b)は、掛かり不良の刷本がある場合の模式図である。 従来の中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法の一事例を示すもので、(a)は、天地寸法の異なる刷本に掛かり不良の刷本がない場合の模式図であり、(b)は、天地寸法の異なる刷本に掛かり不良の刷本がある場合の模式図である。
符号の説明
1‥‥中綴製本における掛かり不良刷本の検出装置
10‥‥天地寸法の大きい刷本
10a‥‥掛かり不良の天地寸法の大きい刷本
11‥‥天地寸法の大きい表紙
11a‥‥掛かり不良の天地寸法の大きい表紙
12‥‥地
14‥‥天
16‥‥背
20‥‥丁合い送りチェーン
22‥‥当て爪
24‥‥反射板
26‥‥スポット状ビーム
30‥‥掛かり不良検出専用マーク
40‥‥トリガー用線形状レーザービーム
42‥‥マーク検出用線形状レーザービーム
100‥‥寸法の大きい刷本丁合い工程
110‥‥寸法の小さい表紙の丁合い工程
120‥‥寸法の大きい刷本の掛かり不良検出工程
130‥‥寸法の小さい表紙の掛かり不良検出工程
140‥‥掛かり不良刷本の除去工程
P‥‥丁合い送りチェーンの走行方向

Claims (2)

  1. 天地寸法の大きい複数の刷本とそれより天地寸法の小さい刷本が、二つ折りにされた状態で二つ折りの部分を走行する丁合送りチェーンに順に掛けられ、かつ該丁合送りチェーンに付帯している当て爪で前記刷本の地に相当する端を突き揃えられ、該揃えられた刷本が該丁合送りチェーンの下部で平行に設けられている反射板上を通過するときに、前記寸法の小さい刷本の掛かり不良を検出する中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法であって、前記揃えられた一番上の天地寸法の大きい刷本の、該揃えられた天地寸法の小さい刷本の天に相当する端の位置に縦長の掛かり不良検出専用マークを施し、前記揃えられた刷本の地に相当する端が前記反射板上を通過した時に、該反射板と該端部に横長のトリガー用線形状レーザービームを照射しその反射光量を読み取ってトリガー用のタイミングをとり、該トリガー用のタイミングに応じて前記縦長の掛かり不良検出専用マークに縦長のマーク検出用線形状レーザービームを照射してその反射光量を読み取ることによって該掛かり不良検出専用マークの有無を読み取り、前記掛かり不良の刷本の有無を検出することを特徴とする中綴製本における掛かり不良刷本の検出方法。
  2. 上記掛かり不良検出方法が適用されていることを特徴とする中綴製本における刷本掛かり不良検出装置。
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