JP2005204958A - 自家蛍光観察可能な電子内視鏡装置およびシステム - Google Patents

自家蛍光観察可能な電子内視鏡装置およびシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2005204958A
JP2005204958A JP2004015140A JP2004015140A JP2005204958A JP 2005204958 A JP2005204958 A JP 2005204958A JP 2004015140 A JP2004015140 A JP 2004015140A JP 2004015140 A JP2004015140 A JP 2004015140A JP 2005204958 A JP2005204958 A JP 2005204958A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
fluorescence
pseudo color
light
normal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004015140A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Enomoto
貴之 榎本
Takeshi Matsui
豪 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Pentax Corp
Original Assignee
Pentax Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Pentax Corp filed Critical Pentax Corp
Priority to JP2004015140A priority Critical patent/JP2005204958A/ja
Publication of JP2005204958A publication Critical patent/JP2005204958A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】 患部の発見を容易にするために、自家蛍光観察における蛍光に基づく新たな画面の表示を制御する機能を備えた電子内視鏡装置を実現する。
【解決手段】 蛍光強度画面76に表示される擬似カラー占有率が、閾値Vよりも大きい場合、被写体患部の特定が最も容易である擬似カラー画像が、自動的にメインウィンドウ62に表示される。患部である可能性が高い被写体領域に、第1着色領域78及び第2着色領域80として擬似カラーが着色されており、オペレータは、患部を容易に発見できる。さらに、第4〜第6サムネイルウィンドウ67〜69における表示は、擬似カラー占有率が、閾値Vよりも大きい場合に自動的に更新され、現時点までの各画像がキャプチャされる。従ってオペレータは、それまでの所定の観察範囲内で、患部が存在している可能性が高いことを容易に認識できる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、被写体である体腔内の観察を行なう電子内視鏡装置およびシステムに関する。特に、蛍光観察を行なう自家蛍光観察において、自家蛍光に基づく新たな画面の表示を制御する機能を有する電子内視鏡装置に関する。
従来、自家蛍光に基づく画像を通じて体内組織の状態を観察する、自家蛍光観察可能な内視鏡装置が知られている。内視鏡装置のビデオスコープ先端部から被写体である体腔内の観察部位に励起光を照射すると、観察部位において、励起光によって正常組織が蛍光を発するのに対し、癌等の患部は蛍光を生じない。このため、測定された自家蛍光の強度分布により患部を発見することが可能となる。
このような自家蛍光観察が可能な電子内視鏡装置では、自家蛍光による画像(自家蛍光画像)と通常光による画像(通常画像)のうち一方が、モニタ上のメインウィンドウに、他方がサブウィンドウに表示される(例えば特許文献1)。そして、オペレータの操作によって、もしくは蛍光のレベルに応じて自動的に、自家蛍光画像と通常画像との表示画面が切換えられる。
特開2002−345739号公報(図2)
自家蛍光の強度分布から被写体中に患部が含まれる可能性が高いと予想された場合に、自家蛍光画像がモニタ上に自動的に表示された場合においても、自家蛍光画像と通常画像との比較だけでは患部の特定が容易でないことがある。
本発明は、患部の発見を容易にできるよう自家蛍光に基づく新たな画面の表示機能を備えた電子内視鏡装置およびシステムを提供することを目的とする。
本発明の電子内視鏡システムは、被写体を観察するための観察照明光を照射する光源と、被写体にて蛍光を生じさせる短波長光を照射する短波長光源と、観察照明光の反射光及び蛍光を受光して、観察照明光の反射光による画素信号である通常画素信号と蛍光による画素信号である蛍光画素信号を生成する複数の画素を有する撮像素子と、各画素が受光した蛍光の光強度を算出する蛍光強度算出手段とを備える。さらに、電子内視鏡装置は、通常画素信号に基づいて被写体を表示するための通常画像と、蛍光画素信号に基づいて被写体を表示するための蛍光画像と、蛍光画素信号に基づき、画素のそれぞれが受光した蛍光の光強度を段階的に示す擬似カラーを通常画像に重ねて被写体を表示するための擬似カラー画像とを形成する画像形成手段と、通常画像と蛍光画像と擬似カラー画像との少なくともいずれか2つを表示する画像表示手段と、蛍光の光強度に基づいて、画像表示手段が表示する画像を切換える表示画像切換手段とを備えている。
画像形成手段は、通常画像において、受光した蛍光の光強度が所定の閾値よりも小さい画素に対応する箇所に擬似カラーを重ねて、擬似カラー画像を形成することが好ましい。
擬似カラーは、例えば、蛍光の光強度がそれぞれ異なる所定の範囲内にあることを示す複数の色である。
電子内視鏡システムは、受光した蛍光の光強度が所定の閾値よりも小さい画素の数が、撮像素子に含まれる画素の総数に対して占める割合を示す擬似カラー占有率を算出する擬似カラー占有率算出手段をさらに有することが好ましい。そして、擬似カラー占有率算出手段は、蛍光の光強度に応じた重み付け係数を用いて擬似カラー占有率を算出することがより好ましい。
電子内視鏡システムは、擬似カラー占有率の経時変化を表示する擬似カラー占有率推移
表示手段をさらに有することが望ましい。
表示画像切換手段は、擬似カラー占有率に基づいて、画像表示手段が表示する画像を切換えることが好ましい。
電子内視鏡システムは、通常画像と蛍光画像と擬似カラー画像とを記録する画像記録手段をさらに有することが好ましい。電子内視鏡システムが画像記録手段をさらに有する場合、画像表示手段は、例えば、通常画像と蛍光画像と擬似カラー画像のうち少なくとも1つをリアルタイム画像として表示し、リアルタイム画像と共に、一度表示された通常画像と蛍光画像と擬似カラー画像とを、それぞれサムネイル画像として再び表示する。
本発明の電子内視鏡装置のプロセッサは、観察照明光が照射された被写体からの反射光及び所定の短波長光を照射された被写体から生じた蛍光を受光して、観察照明光の反射光による画素信号である通常画素信号と蛍光による画素信号である蛍光画素信号を生成する複数の画素を有する撮像素子を備えたビデオスコープに着脱可能に接続される。そして、電子内視鏡装置のプロセッサは、観察照明光を照射する光源と、所定の短波長光を照射する短波長光源と、画素が受光した蛍光の光強度を算出する蛍光強度算出手段とを備える。さらに、電子内視鏡装置のプロセッサは、通常画素信号に基づいて被写体を表示するための通常画像と、蛍光画素信号に基づいて被写体を表示するための蛍光画像と、蛍光画素信号に基づき、画素のそれぞれが受光した蛍光の光強度を段階的に示す擬似カラーを通常画像に重ねて被写体を表示するための擬似カラー画像とを形成する画像形成手段や、蛍光の光強度に基づいて、通常画像と蛍光画像と擬似カラー画像との少なくともいずれか2つを表示する画像として決定する表示画像決定手段を備える。
本発明によれば、容易に患部を発見するために、自家蛍光観察における蛍光に基づく新たな画面の表示を制御する機能を備えた電子内視鏡装置を実現できる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態における電子内視鏡装置10の内部のブロック図である。
電子内視鏡装置10は、患者の体腔内の撮影に用いられるビデオスコープ20と、ビデオスコープ20に照明光を供給するとともにビデオスコープ20から送られてくる映像信号を処理するプロセッサ30とを備える。ビデオスコープ20は、プロセッサ30に着脱自在に接続され、プロセッサ30にはモニタ60が接続されている。
プロセッサ30は、白色光源32とレーザーユニット36とを含む。白色光源32は、白色光源用電源34から電源が供給され、通常観察用の観察照明光としての白色平行光を照射する。レーザーユニット36は、被写体である体内組織から自家蛍光を放射させるための励起光として紫外光(短波長光)を照射する。励起光は、光路調整レンズ(コリメートレンズ)40により平行光となる。
白色光と励起光とは、白色光の光路と励起光の光路の交差する場所に配置されたUV反射フィルタ38に対し、いずれも45°の角度で入射する。UV反射フィルタ38は、入射される白色光などの可視光を透過し、励起光を反射する。この結果、白色光はUV反射フィルタ38を透過し、励起光はUV反射フィルタ38により反射され、白色光と励起光とは同一の光路を進む。なお、UV反射フィルタ38はハーフミラーに置き換えても良い。
白色光と励起光とは、光量絞り(図示せず)により光量を調節され、さらに集光レンズ42により収束されてライトガイド22の入射端22Aに入射する。そして、白色光と励起光とは、ライトガイド22を介してビデオスコープ20の先端部24にあるライトガイド22の出射端22Bから、配光レンズ26を介して被写体である観察部位に向けて照射される。
UV反射フィルタ38と白色光源32の間には、第1モータ48によって駆動されるロータリーシャッタ44が設けられている。また、UV反射フィルタ38と光路調整レンズ40との間には、チョッパ46が設けられている。ロータリーシャッタ44は白色光の透過と遮断を、チョッパ46は励起光の透過と遮断をそれぞれ切換える。ロータリーシャッタ44とチョッパ46に対する切換え操作により、通常観察時には白色光のみがライトガイド22の入射端22Aに入射し、励起光により被写体患部を観察する自家蛍光観察時には、白色光と共に励起光もライトガイド入射端22Aに入射する。なお、白色光源32およびレーザーユニット36からは常に一定光量の光が放射されている。
白色光照射時の被写体からの反射光、及び励起光の照射により体内組織で生じた蛍光は、ビデオスコープ先端部24に設けられた対物レンズ28を経て、複数の画素から成るCCD21によって受光される。CCD21では、被写体像に対応した映像信号が発生する。発生した映像信号は、プロセッサ30内に設けられた映像信号処理回路52に送信される。映像信号には、映像信号処理回路52において所定の処理が施される。自家蛍光観察の場合は、体内組織からの蛍光は微弱なので、映像信号に対して増幅処理が施される。こうして処理された映像信号に基づいて、モニタ60上に被写体像が表示される。
プロセッサ30には、制御回路54が設けられており、白色光源用電源34、レーザーユニット36、第1及び第2モータ48、50、映像信号処理回路52の映像信号処理動作等をコントロールする。通常観察と自家蛍光観察は、オペレータによる切換えスイッチ(図示せず)の押下によって行なわれる。また、観察された患者の情報や、プロセッサ30に接続されるビデオスコープ20を認識するための情報は、制御回路54内のフラッシュメモリ53に記録されている。
図2は、通常観察と自家蛍光観察とにおける、白色光と励起光の照射時間を示すタイミングチャートである。
白色光のみにより被写体が観察される通常観察においては、白色光がロータリーシャッタ44を常に透過し、レーザーユニット36から励起光が照射されないように、制御回路54によって制御される(図2(a)参照)。この場合は、モニタ60において、被写体像はカラーの通常画像としてのみ表示される。
一方、励起光を用いる自家蛍光観察においては、白色光と励起光とが交互に同時間ずつ被写体に照射されるように制御され、1/30秒間に渡る1フレーム中の第1フィールドにおいては白色光、第2フィールドにおいては励起光が照射される(図2(b)参照)。この場合、被写体の自家蛍光画像が通常画像と共にモニタ60上に表示される。
白色光および励起光の照射時間は、プロセッサ30内のリアルタイムクロック(図示せず)によって測定される時間に基づいて、定められる。また、白色光および励起光の照射タイミングは、制御回路54によって生成される垂直同期信号によって制御される。すなわち、垂直同期信号に従って第1、及び第2モータ48、50の駆動が制御され、ロータリーシャッタ44の回転、及びチョッパ46の揺動による白色光及び励起光の透過と遮断がコントロールされる。その結果、白色光及び励起光の照射が制御され、所定の時間、及び周期で照射される。なお、チョッパ46により励起光の透過と遮断をコントロールして観察部位に励起光を間欠的に照射する代わりに、レーザーユニット36から励起光が間欠的に照射されるように制御回路54によって制御してもよい。この場合、チョッパ46及び第2モータ50が不要となりコストダウンが可能となると共に、レーザーダイオード素子41を自家蛍光観察時に常時発光させることがないので、寿命を延ばすことができる。
図3は、映像信号処理回路52と制御回路54とのブロック図である。図4は、受光した蛍光強度に基づく擬似カラー占有率のモニタ60における表示を示す図である。図3および図4を用いて、擬似カラー占有率について説明する。
CCD21から送信された映像信号は、映像信号処理回路52に設けられたアンプ56によって増幅される。増幅された映像信号は、クランプ回路57によって波形の特定部分が一定レベルに抑えられて、VCA(Voltage Controlled Amplifier)58に送信される。蛍光による映像信号の強度は、白色光の反射光による映像信号の強度に比べて低いため、VCA58において、蛍光による映像信号はさらに増幅される。その後、白色光の反射光による映像信号と、蛍光によるアナログ映像信号とはA/D変換器59に送信される。
アナログ映像信号は、A/D変換器59においてデジタル映像信号に変換される。デジタル化された映像信号には、ホワイトバランス調整、ガンマ補正などの様々な信号処理が施され、画像メモリ61に送信される。画像メモリ61においては、白色光の反射光による映像信号と蛍光による映像信号とが、通常画像、あるいは自家蛍光画像として被写体像を出力するためのデータとして記録される。画像メモリ61に記録された通常画像データおよび自家蛍光画像データは、図示されないビデオプロセスに送信される。そして、ビデオ信号が生成され、モニタ60上に通常画像、あるいは自家蛍光画像が表示される。
映像信号処理回路52においては、自家蛍光観察時にCCD21を構成する個々の画素が受光した蛍光による映像信号に基づいて、受光した蛍光の強度と画素数の分布を示すヒストグラムが算出される。この蛍光強度データであるヒストグラムのデータが制御回路54に送られると、このヒストグラムのデータに基づき、所定の閾値よりも受光した蛍光の強度が低い画素を特定し、通常画像においてそれらの画素に対応する箇所に、蛍光強度を示す所定の色である擬似カラーを重ねて、擬似カラー画像として表示させるための制御信号をVCA58に送信する。
この結果、蛍光の強度が小さく、患部である可能性の高い箇所を、自家蛍光画像よりもさらに明確に示す擬似カラー画像が形成される。なお、擬似カラーは、複数の色で構成され、その各色は各画素が受光した蛍光の光強度が、それぞれ異なる所定の強度範囲内にあることを示す。従って、自家蛍光観察時の通常画像は、複数の擬似カラーによって蛍光の光強度の度合いに対応させて段階的に色付け処理される。こうして形成された擬似カラー画像データは、A/D変換器59を介して画像メモリ61に記録される。
さらに制御回路54では、所定の閾値よりも受光した蛍光の強度が低い画素の数が、CCD21に含まれる全画素数に対して占める割合が、擬似カラー占有率として算出される。この擬似カラー占有率は、各画素の受光した蛍光の強度に応じた重み付け係数を用いて算出される。すなわち、画素が受光する蛍光の強度が小さい程、対応する被写体部位に患部が含まれる可能性が高いことから、蛍光の強度が小さいほど擬似カラー占有率が高くなるように演算される。算出された擬似カラー占有率は、VCA58に送信されて画像メモリ61に記録される。そして、後述のように、モニタ60にて表示される画像の中に患部が含まれる可能性を示す指標として、被写体像とは別に表示される。
この擬似カラー占有率については、閾値Vが設けられており、自家蛍光観察時には、擬似カラー占有率の経時変化と、擬似カラー占有率について設けられた閾値Vがモニタ60に表示される(図4参照)。横軸は時間Tを表しており、グラフの右端の点Lが、現時点での擬似カラー占有率を示している。この擬似カラー占有率の経時変化が表示されることにより、オペレータは、それまでの一連の被写体観察における擬似カラー占有率の推移を確認することが可能である。
擬似カラー占有率は、CCD21が受光した蛍光の光強度に基づいており、この蛍光の光強度が小さいほど大きくなる。このため、擬似カラー占有率がその閾値を越えた場合(CCD21が受光した蛍光の光強度が小さい場合)は、患部の発見が容易である擬似カラー画像、あるいは自家蛍光画像をモニタ60上にメイン表示させる画像として決めるための信号が、制御回路54から映像信号処理回路52に送信され、その後、擬似カラー占有率が閾値よりも低くなった場合には、メイン表示させる画像を通常カラー画像に切換えるための信号が、映像信号処理回路52に送信される。これらの信号に基づいたアナログ映像信号が、A/D変換器59でデジタル映像信号に変換されて画像メモリ61に送信され、モニタ60上に所定の画像が表示される。
なお、キーボード(図示せず)が操作されると、その操作に応じた信号が制御回路54へ送られ、その信号に基づいてCRTC(CRTコントローラ)55へ制御信号が送られる。そして、キー操作に応じたキャラクタ信号が、CRTC55からビデオプロセスに送信され、映像信号にスーパーインポーズされる。これにより、被写体像と共に、文字情報がモニタ60上に表示される。
図5は、モニタ60上のメインウィンドウにおける通常カラー画像の表示を示す図である。
モニタ60上には、メインウィンドウ62が設けられている。そして、擬似カラー占有率は、モニタ60上の蛍光強度画面76に表示される。ここでは、擬似カラー占有率が閾値Vよりも小さいため、通常カラー画像が、メインウィンドウ62にリアルタイム画像として表示される。そして、第1サムネイルウィンドウ64には通常カラー画像、第2サムネイルウィンドウ65には自家蛍光画像、第3サムネイルウィンドウ66には擬似カラー画像が、それぞれリアルタイム画像として表示される。このためオペレータは、必要に応じて、同一の被写体を示す通常カラー画像、自家蛍光画像、擬似カラー画像を同時に見比べることが可能であり、従来の自家蛍光内視鏡における表示に比べ、被写体観察による診断における利便性に優れている。
さらに、それぞれが複数のサムネイルウィンドウにより形成される第4〜第6サムネイルウィンドウ67〜69においては、所定の間隔でキャプチャされた一連の通常カラー画像、自家蛍光画像、擬似カラー画像が、上に表示されるものほど新しい画像となるように時系列的に表示される。このため、オペレータは、現時点の画像と、それまでの一連の観察結果を示す画像との比較することができる。
図6は、モニタ60のメインウィンドウ62における擬似カラー画像の表示を示す図である。
蛍光強度画面76に表示される擬似カラー占有率が、閾値Vよりも大きいため、被写体患部の特定が最も容易である擬似カラー画像が、メインウィンドウ62にリアルタイム画像として表示される。発する蛍光の光強度が小さく、患部である可能性が高い被写体領域に、第1着色領域78及び第2着色領域80として擬似カラーが着色されていることから、オペレータは、患部を容易に発見することができる。第2着色領域80は、第1着色領域78よりもさらに蛍光の強度が小さい領域であることを示している。このように、擬似カラーが段階的に付加された擬似カラー画像表示により、単一の色が付加される場合に比べて、さらに容易に患部が特定される。
第4〜第6サムネイルウィンドウ67〜69における画像表示は、擬似カラー占有率が、閾値Vよりも大きい場合に自動的に更新される。ここでは、最後に擬似カラー占有率が閾値Vを超えた時間T1から、現時点までの各画像がキャプチャされて、第4〜第6サムネイルウィンドウ67〜69に表示されている。そして、時間T2における第6サムネイル画像69Aにおいて、擬似カラーの着色領域が表示されている(自家蛍光画像を示す第5サムネイル画像68Aにおいても、患部は発見される)。従って、オペレータは、時間T2から現時点、及びその前後で、ビデオスコープ先端部24を移動させて観察した範囲において、患部が存在している可能性が高いことを容易に認識できる。
図7及び図8は、モニタ画面制御ルーチンを示すフローチャートである。図7は、通常カラー画像の初期表示処理に関し、図8は、表示画面の切換え処理に関する。
ステップS101では、被写体観察を行なう患者の情報が読み出され、モニタ60上に表示されて、ステップS102に進む。ステップS102では、ビデオスコープ20が接続されているか否かが判断され、接続されていると判断された場合、ステップS103に進み、接続されていないと判断された場合には、ステップS102は繰り返される。ステップS103では、レーザーユニット36、白色光源32がそれぞれ点灯され、励起光と白色光の照射準備がなされ、ステップS104に進む。ステップS104では、白色光による通常観察が実施され、通常カラー画像が、モニタ60のメインウィンドウ62に表示されてステップS105に進む(図8参照)。
ステップS105では、通常観察から自家蛍光観察に切換わったか否かが判断される。自家蛍光観察に切換わったと判断された場合、ステップS106に進み、自家蛍光観察になっていないと判断された場合には、ステップS105は繰り返される。ステップS106では、第1〜第6サムネイルウィンドウ64〜69にそれぞれ画像が表示され、ステップS107に進む。ステップS107では、蛍光強度画面76に擬似カラー占有率が表示され、ステップS108に進む。ステップS108においては、CCD21が受光した蛍光の強度についてのヒストグラムが演算処理され、擬似カラー占有率が算出されて、ステップS109に進む。
ステップS109では、擬似カラー占有率が、予め定められた閾値Vを挟んで変化したか否かが判断される。擬似カラー占有率が閾値Vを挟んで変化した場合、ステップS110に進み、擬似カラー占有率の変化が、閾値Vを挟んでいない場合、ステップS111に進む。ステップS110では、変化の結果、擬似カラー占有率が閾値Vよりも高いか否か、すなわち、閾値V以下の値から閾値Vよりも高い値に変化したのか、閾値Vよりも高い値から閾値V以下の値に変化したのかが判断される。擬似カラー占有率が閾値Vよりも高い場合、ステップS112に進み、閾値V以下の場合は、ステップS113に進む。ステップS112では、メインウィンドウ62の表示が、通常画像から擬似カラー画像に切換えられ、ステップS114に進む。ステップS113では、メインウィンドウ62の表示が、擬似カラー画像から通常画像に切換えられ、ステップS114に進む。ステップS114では、他のシステム処理が施され、ステップS105が繰り返される。
一方、ステップS111では、メインウィンドウ62に擬似カラー画像が表示されているか否かが判断される。擬似カラー画像が表示されている場合、ステップS115に進み、第4〜第6サムネイルウィンドウ67〜69に表示されるキャプチャ画像の更新のために、所定の周期ごとに擬似カラー占有率のグラフをマーキングし(図6参照)、ステップS114に進む。擬似カラー画像が表示されていない場合にはステップS114に進み、モニタ画面制御ルーチンは反復される。
以上のように本実施形態によれば、自家蛍光観察において、被写体中に患部が含まれる可能性を示す擬似カラー占有率を蛍光強度から算出し、この擬似カラー占有率に基づいて表示画面を自動的に選択する画面表示の制御機能を備えた電子内視鏡装置を実現でき、患部の発見、特定を容易に可能にする。
モニタ60上には、最も大きい単一のメインウィンドウ62が設けられず、複数の、例えば2つの第1分割メインウィンドウ82および第2分割メインウィンドウ84が設けられても良い。この場合、第1分割メインウィンドウ82に通常画像を常時表示しつつ、第2分割メインウィンドウ84に、擬似カラー画像、あるいは自家蛍光画像を表示する(図9参照)。第2分割メインウィンドウ84には、蛍光強度画面76に表示される擬似カラー占有率が閾値Vを超えている場合には、患部をより発見し易い擬似カラー画像が表示され、擬似カラー占有率が閾値V以下の場合、自家蛍光画像が表示される。
なお、メインウィンドウ62や第2分割メインウィンドウ84での表示画像の切換えにおいては、ヒステリシスが設定されているため、擬似カラー占有率が閾値Vを越えて短時間のうちに頻繁に上下する場合には切換わらない。
通常画像、自家蛍光画像、擬似カラー画像は、必ずしも全て表示される必要はなく、2つの画像が同時に表示されても良い。患部の発見に適した擬似カラー画像、あるいは自家蛍光画像の少なくとも一方が含まれるためである。また、同一の被写体を表す複数の画像について、リアルタイム画像として見比べることが可能であり、かつ現時点の各画像と、所定の間隔でキャプチャされたそれまでの一連の観察結果を示す各画像とが比較できる限り、表示画面数、表示間隔など、サムネイルウィンドウの表示は、本実施形態に限定されない。
本発明の電子内視鏡装置のブロック図である。 白色光と励起光の照射時間を示すタイミングチャートである。 映像信号処理回路と制御回路とのブロック図である。 擬似カラー占有率のモニタにおける表示を示す図である。 モニタ上のメインウィンドウにおける通常カラー画像の表示を示す図である。 モニタのメインウィンドウにおける擬似カラー画像の表示を示す図である。 通常カラー画像の初期表示に関するモニタ画面制御ルーチンを示すフローチャートである。 表示画面の切換えに関するモニタ画面制御ルーチンを示すフローチャートである。 分割メインウィンドウにおける通常画像と、擬似カラー画像あるいは自家蛍光画像の表示を示す図である。
符号の説明
10 電子内視鏡装置
21 CCD(撮像素子)
32 白色光源(光源)
36 レーザーユニット(短波長光源)
52 映像信号処理回路(蛍光強度算出手段・画像形成手段・表示画像切換手段・表示画像決定手段)
54 制御回路(擬似カラー占有率算出手段)
60 モニタ(画像表示手段)
61 画像メモリ(画像記録手段)
76 蛍光強度画面(擬似カラー占有率推移表示手段)

Claims (9)

  1. 被写体を観察するための観察照明光を照射する光源と、
    前記被写体にて蛍光を生じさせる短波長光を照射する短波長光源と、
    前記観察照明光の反射光及び前記蛍光を受光して、前記観察照明光の反射光による画素信号である通常画素信号と前記蛍光による画素信号である蛍光画素信号を生成する複数の画素を有する撮像素子と、
    前記画素が受光した前記蛍光の光強度を算出する蛍光強度算出手段と、
    前記通常画素信号に基づいて前記被写体を表示するための通常画像と、前記蛍光画素信号に基づいて前記被写体を表示するための蛍光画像と、前記蛍光画素信号に基づき、前記画素のそれぞれが受光した前記蛍光の強度を段階的に示す擬似カラーを前記通常画像に重ねて前記被写体を表示するための擬似カラー画像とを形成する画像形成手段と、
    前記通常画像と前記蛍光画像と前記擬似カラー画像との少なくともいずれか2つを表示する画像表示手段と、
    前記蛍光の強度に基づいて、前記画像表示手段が表示する画像を切換える表示画像切換手段とを備えることを特徴とする電子内視鏡システム。
  2. 前記画像形成手段が、前記通常画像において、受光した前記蛍光の光強度が所定の閾値よりも小さい前記画素に対応する箇所に前記擬似カラーを重ねて、前記擬似カラー画像を形成することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡システム。
  3. 前記擬似カラーが、前記蛍光の光強度がそれぞれ異なる所定の強度範囲内にあることを示す複数の色であることを特徴とする請求項2に記載の電子内視鏡システム。
  4. 受光した前記蛍光の光強度が前記閾値よりも小さい前記画素の数が、前記撮像素子に含まれる前記画素の総数に対して占める割合を示す擬似カラー占有率を算出する擬似カラー占有率算出手段をさらに有することを特徴とする請求項2に記載の電子内視鏡システム。
  5. 前記擬似カラー占有率算出手段が、前記蛍光の光強度に応じた重み付け係数を用いて前記擬似カラー占有率を算出することを特徴とする請求項4に記載の電子内視鏡システム。
  6. 前記擬似カラー占有率の経時変化を表示する擬似カラー占有率推移表示手段をさらに有することを特徴とする請求項4に記載の電子内視鏡システム。
  7. 前記表示画像切換手段が、前記擬似カラー占有率に基づいて、前記画像表示手段が表示する画像を切換えることを特徴とする請求項4に記載の電子内視鏡システム。
  8. 前記通常画像と前記蛍光画像と前記擬似カラー画像とを記録する画像記録手段をさらに有し、
    前記画像表示手段が、前記通常画像と前記蛍光画像と前記擬似カラー画像のうち少なくとも1つをリアルタイム画像として表示し、前記リアルタイム画像と共に、一度表示された前記通常画像と前記蛍光画像と前記擬似カラー画像とを、それぞれサムネイル画像として再び表示することを特徴とする請求項1に記載の電子内視鏡システム。
  9. 観察照明光が照射された被写体からの反射光及び所定の短波長光を照射された前記被写体から生じた蛍光を受光して、前記観察照明光の反射光による画素信号である通常画素信号と前記蛍光による画素信号である蛍光画素信号を生成する複数の画素を有する撮像素子を備えたビデオスコープが着脱可能に接続される電子内視鏡装置のプロセッサであって、
    前記観察照明光を照射する光源と、
    前記所定の短波長光を照射する短波長光源と、
    前記画素が受光した前記蛍光の光強度を算出する蛍光強度算出手段と、
    前記通常画素信号に基づいて前記被写体を表示するための通常画像と、前記蛍光画素信号に基づいて前記被写体を表示するための蛍光画像と、前記蛍光画素信号に基づき、前記画素のそれぞれが受光した前記蛍光の光強度を段階的に示す擬似カラーを前記通常画像に重ねて前記被写体を表示するための擬似カラー画像とを形成する画像形成手段と、
    前記蛍光の光強度に基づいて、前記通常画像と前記蛍光画像と前記擬似カラー画像との少なくともいずれか2つを表示する画像として決定する表示画像決定手段と
    を備えることを特徴とする電子内視鏡装置のプロセッサ。

JP2004015140A 2004-01-23 2004-01-23 自家蛍光観察可能な電子内視鏡装置およびシステム Withdrawn JP2005204958A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004015140A JP2005204958A (ja) 2004-01-23 2004-01-23 自家蛍光観察可能な電子内視鏡装置およびシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004015140A JP2005204958A (ja) 2004-01-23 2004-01-23 自家蛍光観察可能な電子内視鏡装置およびシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005204958A true JP2005204958A (ja) 2005-08-04

Family

ID=34900698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004015140A Withdrawn JP2005204958A (ja) 2004-01-23 2004-01-23 自家蛍光観察可能な電子内視鏡装置およびシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005204958A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006116153A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Olympus Corp 内視鏡用画像処理装置及び内視鏡装置
JP2007075198A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Pentax Corp 電子内視鏡システム
JP2008289711A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Olympus Corp 内視鏡装置
JP2010263949A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Hoya Corp 医療用ビデオプロセッサ
WO2011108354A1 (ja) * 2010-03-03 2011-09-09 オリンパス株式会社 蛍光観察装置
WO2011118288A1 (ja) * 2010-03-23 2011-09-29 オリンパス株式会社 蛍光観察装置
WO2014091964A1 (ja) 2012-12-13 2014-06-19 オリンパス株式会社 蛍光観察装置
WO2014156493A1 (ja) 2013-03-29 2014-10-02 オリンパス株式会社 蛍光観察装置
JP2019020362A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 株式会社日立ハイテクサイエンス 分光蛍光光度計ならびに分光蛍光測定及び画像撮像方法
JP2019020363A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 株式会社日立ハイテクサイエンス 光分析装置用の表示装置
CN110974306A (zh) * 2019-12-17 2020-04-10 山东大学齐鲁医院 一种超声内镜下识别和定位胰腺神经内分泌肿瘤的系统
CN111818707A (zh) * 2020-07-20 2020-10-23 浙江华诺康科技有限公司 荧光内窥镜曝光参数调整的方法、设备和荧光内窥镜

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07155292A (ja) * 1993-12-03 1995-06-20 Olympus Optical Co Ltd 蛍光観察装置
JP2002032068A (ja) * 2000-07-18 2002-01-31 Olympus Optical Co Ltd 画像処理装置
JP2002345739A (ja) * 2001-05-25 2002-12-03 Fuji Photo Film Co Ltd 画像表示装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07155292A (ja) * 1993-12-03 1995-06-20 Olympus Optical Co Ltd 蛍光観察装置
JP2002032068A (ja) * 2000-07-18 2002-01-31 Olympus Optical Co Ltd 画像処理装置
JP2002345739A (ja) * 2001-05-25 2002-12-03 Fuji Photo Film Co Ltd 画像表示装置

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006116153A (ja) * 2004-10-22 2006-05-11 Olympus Corp 内視鏡用画像処理装置及び内視鏡装置
JP2007075198A (ja) * 2005-09-12 2007-03-29 Pentax Corp 電子内視鏡システム
JP2008289711A (ja) * 2007-05-25 2008-12-04 Olympus Corp 内視鏡装置
JP2010263949A (ja) * 2009-05-12 2010-11-25 Hoya Corp 医療用ビデオプロセッサ
US8440984B2 (en) 2010-03-03 2013-05-14 Olympus Corporation Fluoroscopy system
CN102770062A (zh) * 2010-03-03 2012-11-07 奥林巴斯株式会社 荧光观察装置
WO2011108354A1 (ja) * 2010-03-03 2011-09-09 オリンパス株式会社 蛍光観察装置
JP2011177419A (ja) * 2010-03-03 2011-09-15 Olympus Corp 蛍光観察装置
WO2011118288A1 (ja) * 2010-03-23 2011-09-29 オリンパス株式会社 蛍光観察装置
JP2011194164A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Olympus Corp 蛍光観察装置
CN102802494A (zh) * 2010-03-23 2012-11-28 奥林巴斯株式会社 荧光观察装置
US8639011B2 (en) 2010-03-23 2014-01-28 Olympus Corporation Fluoroscopy apparatus
US9207179B2 (en) 2012-12-13 2015-12-08 Olympus Corporation Fluorescence observation apparatus
WO2014091964A1 (ja) 2012-12-13 2014-06-19 オリンパス株式会社 蛍光観察装置
WO2014156493A1 (ja) 2013-03-29 2014-10-02 オリンパス株式会社 蛍光観察装置
US10219701B2 (en) 2013-03-29 2019-03-05 Olympus Corporation Fluorescence observation apparatus
JP2019020362A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 株式会社日立ハイテクサイエンス 分光蛍光光度計ならびに分光蛍光測定及び画像撮像方法
JP2019020363A (ja) * 2017-07-21 2019-02-07 株式会社日立ハイテクサイエンス 光分析装置用の表示装置
US10876967B2 (en) 2017-07-21 2020-12-29 Hitachi High-Tech Science Corporation Display device for photometric analyzer
EP3431966B1 (en) * 2017-07-21 2021-06-30 Hitachi High-Tech Science Corporation Display device for photometric analyzer
CN110974306A (zh) * 2019-12-17 2020-04-10 山东大学齐鲁医院 一种超声内镜下识别和定位胰腺神经内分泌肿瘤的系统
CN111818707A (zh) * 2020-07-20 2020-10-23 浙江华诺康科技有限公司 荧光内窥镜曝光参数调整的方法、设备和荧光内窥镜
CN111818707B (zh) * 2020-07-20 2022-07-15 浙江华诺康科技有限公司 荧光内窥镜曝光参数调整的方法、设备和荧光内窥镜

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4731248B2 (ja) 電子内視鏡システム
JP4761899B2 (ja) 電子内視鏡システム
US7907169B2 (en) Electronic endoscope system for fluorescence observation
KR100972242B1 (ko) 화상 처리 장치, 내시경 장치 및 컬러 밸런스 조정 방법
JP2009095566A (ja) 内視鏡装置
US9414739B2 (en) Imaging apparatus for controlling fluorescence imaging in divided imaging surface
JP2009118898A (ja) 内視鏡プロセッサおよび内視鏡システム
JP2006192009A (ja) 画像処理装置
JP6169310B1 (ja) 内視鏡システム
JP4814529B2 (ja) 画像処理装置
JP2015066130A (ja) 内視鏡システム及び光源装置
JP2010012102A (ja) 光源装置及びこの光源装置を用いた内視鏡装置
JP2012110585A (ja) 蛍光内視鏡装置
JP2005204958A (ja) 自家蛍光観察可能な電子内視鏡装置およびシステム
JP2011005002A (ja) 内視鏡装置
JP5997643B2 (ja) 内視鏡システム及びプロセッサ装置並びに作動方法
JP3884265B2 (ja) 内視鏡装置
JP5881658B2 (ja) 内視鏡システム及び光源装置
JP6058235B1 (ja) 内視鏡システム
JP4694311B2 (ja) 内視鏡プロセッサ、画像切替えプログラム、および蛍光内視鏡システム
JP4716801B2 (ja) 内視鏡撮像システム
JP2002345739A (ja) 画像表示装置
US10462440B2 (en) Image processing apparatus
JP2002102147A (ja) 蛍光画像取得装置
JP2006020788A (ja) 自家蛍光観察可能な電子内視鏡装置およびシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061219

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080501

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20091215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20100809