JP2005203123A - 荷電粒子ビーム装置。 - Google Patents
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Abstract
【課題】 装置の再起動時、装置の荷電粒子ビーム通路が所定の真空度に短時間に達する荷電粒子ビーム装置を提供する。
【解決手段】 電子銃室2,第1中間室3,第2中間室4及び対物レンズ部10を備えた電子光学鏡筒1と、該電子光学鏡筒下で被照射体26を載置する回転台23を有するステージ22と、電子光学鏡筒1と被照射体26との隙間の空気を排気すべく電子光学鏡筒1の端部に配置される排気ブロック14とを備えている。電子銃室2,第1中間室3,第2中間室4はそれぞれ専用のポンプ7,8,9を備えており、電子銃室2と第1中間室3との間及び第2中間室4と対物レンズ部10との間にそれぞれ仕切弁29,41が設けられている。
【選択図】図2
【解決手段】 電子銃室2,第1中間室3,第2中間室4及び対物レンズ部10を備えた電子光学鏡筒1と、該電子光学鏡筒下で被照射体26を載置する回転台23を有するステージ22と、電子光学鏡筒1と被照射体26との隙間の空気を排気すべく電子光学鏡筒1の端部に配置される排気ブロック14とを備えている。電子銃室2,第1中間室3,第2中間室4はそれぞれ専用のポンプ7,8,9を備えており、電子銃室2と第1中間室3との間及び第2中間室4と対物レンズ部10との間にそれぞれ仕切弁29,41が設けられている。
【選択図】図2
Description
本発明は、電子光学鏡筒の端部に排気ブロックを配置した荷電粒子ビーム装置に関する。
回転台に着脱自在に固定されたCD(コンパクトディスク)の原盤やDVD(デジタルビデオディスク又はデジタルバーサタイルディスク)の原盤等の被照射体に、電子ビームを照射する電子ビーム露光装置の如き荷電粒子ビーム装置がある。
この様な電子ビーム露光装置においては、被照射体を気密の真空チャンバーに配置し、該被照射体に電子ビームを照射している。
この様に、真空チャンバーに被照射体を配置するのは、真空チャンバー内の被照射体を交換する機構の構成が複雑になるばかりか、交換作業も面倒であった。
前記被照射体の交換を容易に行うことができる機構を備えた電子ビーム照射装置として、例えば、特開昭60−89922号公報記載の装置が知られている。
この装置において、電子光学鏡筒からの電子線が、大気に妨げられずに被照射体に照射されるように、電子光学鏡筒の下端部に電子光学鏡筒内部を排気する排気ブロックを設け、この排気ブロックにより電子光学鏡筒と被照射体との隙間を排気している。この公報の第3図に記載された装置では、前記隙間の空気を吸引することにより被照射体の電子ビーム照射部分を10のマイナス6乗Torr程度の高真空にすることが出来る。又、この公報の第4図に記載された装置では、前記隙間の外周部から吹き出す空気により生じるベルヌーイの負圧を利用して、前記隙間を10のマイナス2乗Torr程度の真空にすることが出来る。
前述の電子ビーム照射装置においては、被照射体がXYステージに着脱自在に固定され、このXYステージを縦横に駆動して被照射体の位置を調整している。そして、被照射体をXYステージに取り付けたり、また、外したりする際には、XYステージを駆動して、被照射体を電子光学鏡筒の排気ブロックから外れた位置に移動させている。
さて、被照射体が略円形の記憶媒体であるCDやDVD等の原盤の場合には、前述のXYステージではなく、特開2003−142022号公報記載の電子ビーム照射装置に示す様に、回転台に取り付けられる。
図1は、その様な回転台を備えた電子ビーム照射装置の概略を示している。
図中1は、例えば、TFEタイプ(熱電界放出型)の電子銃を備えた電子銃室2、真空ゾーンとしての第1中間室3及び第2中間室4を備えた電子光学鏡筒で、架台5の上部にビス6で固定されている。これらの電子銃室2、第1中間室3及び第2中間室4は、それぞれ、スパッタイオンポンプ7,8,ターボモレキュラポンプ9により排気される。
10は対物レンズ部で、電子ビーム通路11の周りに、X,Y方向用偏向コイル12X,12Y及び対物レンズ励磁コイル13が配設されている。
電子銃からの電子ビームは電子光学鏡筒1の電子ビーム通路11を通って電子光学鏡筒1の下端(対物レンズ部10の下端)から下方に照射される。この電子ビーム通路11の空気は、前記ポンプ7,8及び9によって排気される。
また、電子光学鏡筒1の下端部(対物レンズ部10の下端部)には、差動排気ブロック14が架台5にビス15で取り付けられて配置されている。この差動排気ブロック14には、本引き室16、第2粗引き室17および第1粗引き室18が備えられており、それぞれ、電子光学鏡筒1の下端部(対物レンズ部10の下端部)の周囲に設けられている。
本引き室16の端部開口、第2粗引き室17の端部開口および第1粗引き室18の端部開口は、略リング状をしているとともに、電子ビーム通路11の端部開口を中心として順次外側に配置されている。そして、これら本引き室16、第2粗引き室17および第1粗引き室18には、それぞれ、ターボモレキュラポンプ19、ドライポンプ20およびドライポンプ21がそれぞれ接続されており、電子ビーム通路11が一番圧力が低く(即ち、真空度が一番高く)、本引き室16、第2粗引き室17、第1粗引き室18の順で圧力が高く(すなわち、真空度が低く)なっている。
電子光学鏡筒1および差動排気ブロック14の下方には、ステージ22が、近接(たとえば隙間約10μm)して設けられている。このステージ22は、回転台23、この回転台23を回転可能に支持する支持台24、この支持台24をスライド可能にガイドするガイド体25等を具備している。
回転台23は平面図視で略円形をし、図示しないモータにより回転駆動されるとともに、その上面には略円形の凹部が形成されている。この回転台23の凹部に被照射体26が静電吸着や真空吸着などにより着脱自在に且つ外周が前記凹部内周に密着するように固定されており、回転台23の凹部に固定された被照射体26の上面は回転台23の上面と略面一となっている。
そして、支持台24は、支持台24を貫通する一対のガイドレール27および前記ガイド体25により回転台23の径方向に摺動可能にガイドされる。また、駆動ネジ28が支持台24を螺合した状態で貫通しており、駆動ネジ28が図示しないモータで回転されると、支持台24が移動する様に成っている。
尚、ポンプ7,8,9,19,20,21は、その各接続用配管の太さ、ポンプの排気スピードおよびポンプ間のコンダクタンスが下記条件を満たすように設定されている。
条件:回転台23上の被照射体26と差動排気ブロック14との隙間が略10μmの時に、ポンプ7,8,9,19,20,21が差動すると、電子光学鏡筒1内は略5×10−4Pa(Paはパスカル)になること。
この様に構成されている電子線照射装置で、略円形のCDの原盤やDVDの原盤などの被照射体を露光する場合、ポンプ7,8,9,19,20,21を差動させて、回転台23上の被照射体26と電子光学鏡筒1との間の圧力を低下させる。ついで、電子光学鏡筒1の電子銃から電子線を適宜照射するとともに、回転台23を回転させながら、駆動ネジ28を回転させて支持台24を一定速度で移動させる。すると、被照射体26の表面上は電子線により渦巻き状に露光される。
露光が完了すると、被照射体26を交換するが、その交換の際には、ポンプ7,8,9,19,20,21の稼働を維持しながら、駆動ネジ28を駆動して支持台24を移動させて、被照射体26を差動排気ブロック14の外径の外側に位置させている。そして、再び、支持台24を移動させて、新しい被照射体を電子光学鏡筒1に対向する位置、即ち、作業位置(露光位置)に戻している。
特開昭60−89922号公報
特開2003−142022号公報
前記電子ビーム照射装置においては、電子銃室2と第1中間室3との間に仕切弁29が設置されている。即ち、仕切弁29をOリング30を介して第1中間室3の上壁に滑動可能に設け、制御装置31からの指令に基づいて動作する弁駆動装置32によって第1中間室3の上壁に沿って仕切弁29を移動させ、電子銃室2と第1中間室3の間の電子ビーム通路33を開閉するように成してある。
さて、電子ビーム照射装置を長時間使用しない時(例えば、夜間等)は、再稼働させた時に、放出される電子ビームが安定するまで極めて長時間を要する電子銃(特に、TEF型電子銃)については、電子銃電源をオンのままにし、常時電子銃を点灯状態にしておく。
その為、前記仕切弁29を移動させて、電子銃室2と第1中間室3の間の電子ビーム通路33を閉じ、この状態で、スパッタイオンポンプ8,ターボモレキュラポンプ9,及び差動排気ブロック14の各ポンプ19,20,21を停止させ、スパッタイオンポンプ7のみ動作を継続させ、電子銃室2を常時排気の状態にしておく。
しかし、電子ビーム照射装置の再使用開始時、ポンプ8,9,19,20,21を作動させても、電子光学鏡筒1内が、電子ビームの照射条件に適した真空度(略3×10−3Pa(Paはパスカル)に到達するまでに数時間以上(例えば、4時間程度)かかり、電子ビーム電流が変動±2%以下の安定度を得るまでには、10時間以上(例えば12時間)かかる。
本発明は、この様な問題を解決する新規な荷電粒子ビーム装置を提供することを目的とする。
本発明の荷電粒子ビーム装置は、荷電粒子ビーム発生室、対物レンズ部及び前記荷電粒子ビーム発生室と前記対物レンズ部の間に配設された中間室を備えた電子光学鏡筒と、該電子光学鏡筒下で被ビーム照射物を載置するステージと、前記電子光学鏡筒と前記被ビーム照射物との隙間の間の空気を排気すべく電子光学鏡筒の端部に配置される排気ブロックとを備え、前記荷電粒子ビーム発生室からの荷電粒子ビームが、中間室、対物レンズ部及び排気ブロック内のビーム通路を通って被ビーム照射物に照射されるように成した荷電粒子ビーム装置において、前記中間室と対物レンズ部との間に仕切弁を設けた。
本発明の荷電粒子ビーム装置は、荷電ビーム発生室、対物レンズ部及び前記荷電ビーム発生室と前記対物レンズ部の間に配設された中間室を備えた電子光学鏡筒と、該電子光学鏡筒下で被ビーム照射物を載置するステージと、前記電子光学鏡筒と前記被ビーム照射物との隙間の間空気を排気すべく電子光学鏡筒の端部に配置される排気ブロックとを備え、前記荷電ビーム発生室からの荷電粒子ビームが、中間室、対物レンズ部及び排気ブロックのビーム通路を通って被ビーム照射物に照射されるように成しており、前記中間室と対物レンズ部との間に仕切弁を設けるように成した。この様な構成により、差動排気ブロックの排気手段の作動で、差動排気部の真空度が電子ビームの照射条件に適した真空度に到達すると、そのまま、電子銃室,中間室及び対物レンズ部を含む電子光学鏡筒内も、僅かな時間で電子ビームの照射条件に適した真空度に達する。又、電子ビーム電流もごく短時間で所定の安定度に達する。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図2は本発明の荷電粒子ビーム装置の一例である電子ビーム露光装置の概略を示している。図中前記図1にて使用した記号と同一記号の付されたものは同一構成要素を示す。
図1で示す装置に対する図2に示す装置の構成上の差異は、第2中間室4と対物レンズ部10との間に仕切弁41が設置されていることである。即ち、仕切弁41をOリング42を介して、第2中間室4と対物レンズ部10との間の空室43の上壁に滑動可能に設け、制御装置31からの指令に基づいて動作する弁駆動装置44によって空室43の上壁に沿って仕切弁41を移動させ、第2中間室4と対物レンズ部10との間の電子ビーム通路45を開閉するように成してある。又、第2中間室4と対物レンズ部10との間の電子ビーム通路45は他の電子ビーム通路より径の小さいオリフィス状(例えば、直径が0.8mmで、長さ4mm)に形成されている。
さて、この様な構成の電子ビーム露光装置を長時間使用しない時(例えば、夜間等)は、次に再稼働させた時に、放出される電子ビームが安定するまで極めて長時間を要する電子銃(特に、TEF型電子銃)については、電子銃電源をオンのままにし、常時電子銃を点灯状態にしておく。
その為、制御装置31からの指令に基づいて弁駆動装置32及び44が作動し、仕切弁29及び41を移動させて、電子銃室2と第1中間室3の間の電子ビーム通路33及び第2中間室4と対物レンズ部10との間の電子ビーム通路45を閉じる。この状態で、差動排気ブロック14の各ポンプ19,20,21を停止させ、スパッタイオンポンプ7とターボモレキュラポンプ9の作動を継続させ、電子銃室2,第1中間室3及び第2中間室4を常時排気される状態にしておく。尚、この時、スパッタイオンポンプ8は作動を継続しても停止させても良い。又、仕切弁29は移動させないで、電子銃室2と第1中間室3の間の電子ビーム通路33を開けておき、スパッタイオンポンプ7及び8を停止させ、ターボモレキュラポンプ9だけで電子銃室2,第1及び第2中間室3,4の排気を継続しても良い。
電子ビーム露光装置の使用開始時、差動排気ブロック14の各ポンプ19,20,21を作動させ、差動排気部の真空度が、例えば、電子ビームの照射条件に適した真空度(略3×10−3Pa程度)に達したら、仕切弁41を移動させて電子ビーム通路45を開ける。この時、電子銃室2,第1中間室3及び第2中間室4は排気が継続されていたので、電子ビーム電子装置使用時の真空度(略5×10−4Pa程度)とほぼ変わらない真空度に保たれており、電子ビーム通路45はオリフィス状なので圧力差が維持され、仕切弁41に一番近い第2中間室4であっても、その真空度は殆ど低下しない。
従って、差動排気ブロック14の各ポンプ19,20,21の作動で、差動排気部の真空度が電子ビームの照射条件に適した真空度(略3×10−3Pa)に到達すると、そのまま、電子銃室2,第1中間室3,第2中間室4及び対物レンズ部を含む電子光学鏡筒1内も、電子ビームの照射条件に適した真空度に達している。即ち、僅かな時間(例えば、1時間以内)で、電子銃室2,第1中間室3,第2中間室4及び対物レンズ部を含む電子光学鏡筒1内が所定の真空度に達し、又、電子ビーム電流が変動±2%以下の安定度を得るまでには、1時間程度ですむ。
尚、上記荷電粒子ビーム装置として電子ビーム露光装置を例に上げたが、本発明は、他の荷電粒子ビーム装置、例えば、透過型電子顕微鏡,走査型電子顕微鏡,集束イオンビーム装置等にも応用可能である。
又、上記電子ビーム露光装置は、一概略例であって、各排気用ポンプ等は上記のものに限定されず、他の排気ポンプでも良い。又、仕切弁29,41も上記構成のものに限定されない。
又、上記例では、2つの中間室を有する装置を示したが、中間室が1つの装置でも本発明は応用可能であることはいうまでもない。
又、仕切弁41を対物レンズ部10と第2中間室4の間に設ける代わりに、対物レンズ部10の被照射体26側先端に設けると、より効率的に所定真空度が得られるが、仕切弁を対物レンズ部10の被照射体26側先端に設けると、対物レンズと被照射体間の距離を長くせざるを得ず、その為に、色収差が大きくなり、装置の分解能が低下するので、仕切弁を対物レンズ部10の被照射体26側先端に設けるのは好ましくない。
又、上記例では、電子ビーム走査系を成すX,Y方向用偏向コイル12X,12Yより電子銃側の電子ビーム通路、即ち、仕切弁41と第2中間室4との間の電子ビーム通路45をオリフィス状にしている。その為に、本発明を走査型電子顕微鏡に応用した場合、低倍像観察時、オリフィスの内壁の影が出てしまうことがない。もし、オリフィスの位置が電子ビーム走査系より被照射物側であると、低倍像観察時に、オリフィスの内壁の影が出てしまう。
1…電子光学鏡筒、2…電子銃室、3…第1中間室、4…第2中間室、5…架台、6…ビス、7,8…スパッタイオンポンプ、9…ターボモレキュラポンプ、10…対物レンズ部、11…電子ビーム通路、12X,12Y…X,Y方向用偏向コイル、13…対物レンズ励磁コイル、14…差動排気ブロック、15…ビス、16…本引き室、17…第2粗引き室、18…第1粗引き室、19…ターボモレキュラポンプ、20,21…ドライポンプ、22…ステージ、23…回転台、24…支持台、25…ガイド体、26…被照射体、27…ガイドレール、28…駆動ネジ、29…仕切弁、30…Oリング、31…制御装置、32…弁駆動装置、33…電子ビーム通路、41…仕切弁、42…Oリング、43…空室、44…弁駆動装置、45…電子ビーム通路
Claims (6)
- 荷電粒子ビーム発生室、対物レンズ部及び前記荷電粒子ビーム発生室と前記対物レンズ部の間に配設された中間室を備えた電子光学鏡筒と、該電子光学鏡筒下で被ビーム照射物を載置するステージと、前記電子光学鏡筒と前記被ビーム照射物との隙間の間の空気を排気すべく電子光学鏡筒の端部に配置される排気ブロックとを備え、前記荷電粒子ビーム発生室からの荷電粒子ビームが、中間室、対物レンズ部及び排気ブロック内のビーム通路を通って被ビーム照射物に照射されるように成した荷電粒子ビーム装置において、前記中間室と対物レンズ部との間に仕切弁を設けた荷電粒子ビーム装置。
- 前記ステージは、被ビーム照射物を直接載せる回転台を有する請求項1記載の荷電粒子ビーム装置。
- 前記対物レンズ部内の荷電粒子ビーム通路に沿ってビーム偏向系が設けられている請求項1記載の荷電粒子ビーム装置。
- 前記電子銃室と前記中間室との間に仕切弁が設けられている請求項1記載の荷電粒子ビーム装置。
- 前記中間室と対物レンズ部との間に設けられた仕切弁より電子銃側の荷電粒子ビーム通路の一部をオリフィス状に成した請求項1記載の荷電粒子ビーム装置。
- 前記中間室と対物レンズ部との間に空室を設け、該空室に仕切弁を設け、該空室と前記中間室の間の荷電粒子ビーム通路をオリフィス状に成した請求項5記載の荷電粒子ビーム装置。
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