JP2001283761A - 荷電粒子ビーム装置 - Google Patents

荷電粒子ビーム装置

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JP2001283761A
JP2001283761A JP2000092601A JP2000092601A JP2001283761A JP 2001283761 A JP2001283761 A JP 2001283761A JP 2000092601 A JP2000092601 A JP 2000092601A JP 2000092601 A JP2000092601 A JP 2000092601A JP 2001283761 A JP2001283761 A JP 2001283761A
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charged particle
particle beam
photocatalytic substance
ultraviolet light
beam apparatus
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Toru Kagawa
川 亨 香
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被照射対象物等の汚染を防止する。 【解決手段】 対物レンズの下部22の底面部、及び試
料室底面の排気口10上に、軸方向に複数の孔Hが開け
られた紫外線透過材料で作製された円柱体23A,23
Bを取り付ける。円柱体23A,23Bの各孔H内には
酸化チタン膜が付着されている。各円柱体23A,23
Bの一方の側面に対向する試料室壁部には、該側面部を
十分見ることが出来る程度の大きさの覗き窓24A,2
4Bが開けられており、各窓内には気密性を十分に保っ
て透明な板がはめられている。試料室の外部に、紫外光
光源25が設けられており、光源25の出光部と前記各
窓24A,24Bとがライドガイト26A,26Bで繋
がれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、被照射対象物等の汚染
を防止するようにした荷電粒子ビーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、走査電子顕微鏡により試料を観
察したり、電子ビーム描画装置により半導体材料上にI
Cパターンを描いたり、集束イオンビーム装置により材
料上の所定の箇所をエッチングする等、荷電粒子ビーム
装置を使用して、試料や材料等の被照射対象物の観察や
加工等を行うことは良く知られている。
【0003】例えば、走査電子顕微鏡による試料の観察
を例に上げて説明する。
【0004】図1は走査電子顕微鏡の概略を示してい
る。図中1は鏡筒で、該鏡筒内には、電子銃2、該電子
銃からの電子ビームを集束させるための集束レンズ3、
試料4上を電子ビームで走査させるための偏向器5(5
XはX方向偏向器、5YはY方向偏向器である)、電子
ビームを試料4上に集束させるための対物レンズ6等が
収容されている。
【0005】7は試料室で、該室内には、試料4を載置
し、外部の駆動機構(図示せず)により、例えば、X,
Y,Z方向等に移動可能に構成されているステージ8、
電子ビーム走査による試料4からの二次電子を検出する
二次電子検出器9等が設けられている。尚、10は排気
装置(図示せず)に繋がっている排気口、11は走査電
子顕微鏡本体(鏡筒及び試料室)を支持している架台で
ある。
【0006】12は前記二次電子検出器9からの信号を
増幅するアンプ、13は試料像を表示するためのに陰極
線管、14は中央制御装置15からの指令によって作動
し、前記偏向器5と陰極線管13に同期して走査信号を
送る走査信号発生回路である。
【0007】この様な走査電子顕微鏡において、鏡筒1
内及び試料室7内を排気装置(図示せず)により排気し
て高真空状態にし、この状態で電子銃2から電子を発生
させる。
【0008】電子銃2からの電子ビームは対物レンズ6
により細く絞られ、走査信号発生回路14から走査信号
を偏向器5に供給することにより、電子ビームは試料4
上の所定の領域内を走査する。
【0009】この走査により、試料上から二次電子が発
生し、該二次電子は二次電子検出器9に検出される。該
検出器の出力信号はアンプ12を介して陰極線管13に
供給することにより、陰極線管11の画面上に試料像が
表示される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】さて、上記した走査電
子顕微鏡による試料の観察に限られず、他の荷電粒子ビ
ーム装置による被照射対象物の観察や加工等を行う場合
に、被照射対象物等の汚染が発生し、被照射対象物の観
察や加工等に支障をきたすという問題があった。
【0011】例えば、前記走査電子顕微鏡の試料観察を
例に上げて説明する。
【0012】真空中(前記図1の試料室7内や鏡筒1
内)には、グリースや油脂等の炭水化物の蒸気が残存し
ており、これらが電子ビームの衝撃により分解し、試料
表面等に付着し、試料等が汚染される。
【0013】この様な汚染を低減する為に、試料室7や
鏡筒1等が高真空に維持されるようにすることにより、
試料室7や鏡筒1等の内部の炭水化物の残存量を低くし
ている。例えば、試料室を例に上げると、次の様にして
試料室内を高真空を維持している。
【0014】(イ)観察すべき試料に付着している炭水
化物が試料室内に持ち込まれないように、予め観察すべ
き試料を加熱する等の前処理を施す。
【0015】(ロ)試料室を真空中での放出ガス量の少
ない材料で作製するか、或いは、メッキ等の表面処理を
施した材料で作製する。
【0016】(ハ)試料室内に冷却部材を配置し、試料
室内に残存する気体を凝縮させて該冷却部材に吸着させ
る。
【0017】所で、走査電子顕微鏡等では、到達真空を
考慮して、通常、油回転ポンプと油拡散ポンプを組み合
わせて試料室内を排気している。しかし、これらの油回
転ポンプや油拡散ポンプにおいては、起動時に僅かでは
あるが、該ポンプに使用している真空用オイルが試料室
7に繋がる排気口10側に気体となって流れ、汚染を汚
染する。
【0018】そこで、前記排気口10に一番近い所で繋
がっている油拡散ポンプと排気口の間にバッフルを設
け、更に水冷するようにして、真空用オイルをバッフル
に付着させたり、或いは油拡散ポンプを、真空オイルを
使用しないターボ分子ポンプに変更したりしている。
【0019】しかし、バッフルを設けても真空オイルが
試料室内に入るのを完全に防止することは難しい。又、
ターボ分子ポンプは油拡散ポンプに比べ、その価格が著
しく高い。
【0020】尚、前記試料室内に設けられる冷却部材と
して、液体窒素トラップを使用し、試料室内に残存する
炭水化物と同時に真空ポンプ側から侵入してくる真空オ
イルによる気体を該液体窒素トラップに吸着させる方法
もあるが、該トラップに液体窒素を投入した後、暫くの
間(例えば、20分程度)、液体窒素の沸騰に伴う振動
が発生するので、その間、試料観察が出来ない。
【0021】本発明は、この様な問題点を解決する為に
なされたもので、新規な荷電粒子ビーム装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明の荷電粒子ビーム
装置は、荷電粒子ビーム装置の真空空間部内に紫外光照
射により電子を励起し、周辺に存在する酸素を活性酸素
にする光触媒作用物質を存在させる成したことを特徴と
する。又、本発明の荷電粒子ビーム装置は、荷電粒子ビ
ーム装置の真空空間部内に紫外光照射により電子を励起
し、周辺に存在する酸素を活性酸素にする光触媒作用物
質を付けた部材を設けるように成したことを特徴とす
る。又、本発明の荷電粒子ビーム装置は、荷電粒子発生
手段及び電子光学系等を備えた鏡筒と、荷電粒子ビーム
被照射対象物及びステージ等を備えた被照射対象物室と
を備えた荷電粒子ビーム装置において、該装置の外部に
紫外光光源を設け、荷電粒子ビーム装置の真空空間部内
に紫外光照射により電子を励起し、周辺に存在する酸素
を活性酸素にする光触媒作用物質を存在させるように成
し、前記紫外光源からの紫外光を前記光触媒作用物質に
照射するように成したことを特徴とする。
【0023】又、本発明の荷電粒子ビーム装置は、荷電
粒子発生手段及び電子光学系等を備えた鏡筒と、荷電粒
子ビーム被照射対象物及びステージ等を備えた被照射対
象物室とを備えた荷電粒子ビーム装置において、該装置
の外部に紫外光光源を設け、荷電粒子ビーム装置の真空
空間部内に紫外光照射により電子を励起し、周辺に存在
する酸素を活性酸素にする光触媒作用物質を付けた部材
を設け、前記紫外光源からの紫外光を前記光触媒作用物
質を塗布した部材に照射するように成したことを特徴と
する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0025】図2は本発明の荷電粒子ビーム装置の一例
として示した走査電子顕微鏡の主要部(試料室)の概略
例を示したものである。尚、図中前記図1にて使用され
た記号と同一記号の付されたものは同一構成要素を示
す。
【0026】図中21は試料室で、22は該試料室の上
に設けられている鏡筒内に設けられた対物レンズの下部
を示している。
【0027】該対物レンズの下部22の底面部、及び試
料室底面の排気口10上には、そのA−A断面,B−B
断面がそれぞれ図3の(a),(b)に示す様な、軸方
向に複数の孔Hが開けられた紫外線透過材料(例えば、
紫外線透過ガラス)で作製された円柱体23A,23B
が取り付けられている。これらの円柱体23A,23B
の各孔H内には酸化チタン膜が焼き付け等により付着さ
れている。尚、対物レンズの下部22の底面部に取り付
けられた円柱体23Aの中心には電子ビーム通過孔EH
が開けられており、該電子ビーム通過孔内には酸化チタ
ン膜は付着されておらずにチャージアップ防止用の金属
膜が付着されている。
【0028】該各円柱体23A,23Bの一方の側面に
対向する試料室壁部には、該側面部を十分見ることが出
来る程度の大きさの覗き窓24A,24Bが開けられて
おり、各窓内には気密性を十分に保って紫外線透過板
(例、紫外線透過ガラス板)がはめられている。
【0029】25は紫外光を発生する紫外光光源で、該
光源の出光部と前記各窓24A,24Bとがライトガイ
ド26A,26Bで繋がれている。
【0030】さて、この様な走査電子顕微鏡において、
鏡筒1内及び試料室7内を排気装置(図示せず)により
排気して高真空状態にし、この状態で、電子銃2から電
子を発生させる。電子銃2からの電子ビームは対物レン
ズ6により細く絞られ、走査信号発生回路14から走査
信号を偏向器5に供給することにより、電子ビームは試
料4上の所定の領域内を走査する。この走査により、試
料上から二次電子が発生し、該二次電子は二次電子検出
器9に検出される。該検出器の出力信号はアンプ12を
介して陰極線管13に供給することにより、陰極線管1
1の画面上に試料像が表示される。
【0031】さて、この際(試料上を電子ビームで走査
している最中及び/若しくはその前後)、紫外光光源2
5を作動させ、該光源からの紫外光をライトガイド26
A及び覗き窓24Aを介して円柱体23Aの側面に、該
光源からの紫外光をライトガイド26B及び覗き窓24
Bを介して円柱体23Bの側面にそれぞれ照射する。
【0032】この様な照射により、紫外光は各円柱体の
各孔H内に付着した酸化チタン膜に当たる。すると、酸
化チタン膜から電子が励起され、該電子により酸化チタ
ン膜近傍に存在する酸素が還元され、活性酸素(水酸ラ
ジカル)が発生する。該活性酸素は酸化チタン膜近傍の
炭水化物を分解する。該分解によって生成された炭素原
子は酸素分子と反応して二酸化炭素になり、該分解によ
って生成された水素分子は酸素分子と反応して水(実際
にはガス状になっている)となる。これらの二酸化炭素
とガス状の水は排気装置(図示せず)により排気口10
を通って排気口10に繋がった排気管(図示せず)中に
排出される。
【0033】この結果、少なくとも、対物レンズ下部2
2と試料4の間の電子ビーム通路における残存炭水化物
が、電子ビームが当たっても汚染物質を生成しない二酸
化炭素や水となり、同時に、排気口10と試料4の間に
存在する残存炭水化物と排気口を通じて排気装置(図示
せず)から侵入してくる真空用オイルガス(炭水化物か
ら成る)も二酸化炭素や水となり、試料4等の汚染が避
けられる。
【0034】尚、前記例では各円柱体23A,23Bの
各孔H内に酸化チタンを付着させたが、付着させる物質
としては酸化チタンに限定されない。要は、紫外線照射
により電子を励起し、その電子が周辺に存在する酸素を
活性酸素に変える反応が行われるもの(例えば、酸化亜
鉛等)であれば良い。
【0035】又、前記円柱体を試料真上と排気口上の2
カ所に設ける様にしたが、該2カ所に限定されない。
又、何れか1カ所でも良く、それでも可成りの汚染防止
効果がある。
【0036】又、前記円柱体の取り付け場所は、試料真
上や排気口上だけに限定されない。例えば、真空空間部
内に炭水化物の放出する部品があれば、その部品の近く
に取り付ければよい。但し、その取り付け箇所に紫外線
光が照射されるように成す必要がある。
【0037】又、前記例では酸化チタンを円柱体23
A,23Bに開けられた孔H内に付着させるようにした
が、該孔内及び/若しくは該各円柱体の表面に付着させ
ても良い。又、該孔内及び/若しくは試料室内壁、該孔
内及び/若しくはステージ8の表面に付着させるように
しても良い。又、他の真空空間内、例えば、鏡筒1内の
電子ビーム通路、即ち、ライナーチューブの内壁にも付
着させるようにしても良い。但し、その付着箇所に紫外
線光が照射されるように成す必要がある。
【0038】又、前記例では紫外光が照射される酸化チ
タンを付着させる部材を円柱体で成したが、この様な形
に限定されない。例えば、板状にして、該板状体の表面
に酸化チタンを付着させるようにしても良い。
【0039】又、前記例では紫外光光源25からの紫外
光を円柱体123A,23Bに導く場合、それぞれ専用
のライトガイド26A,26B及び覗き窓24A,24
Bを介して行ったが、ライトガイドと覗き窓を1個に
し、共通のライトガイドと覗き窓を介して試料室7内に
導かれた紫外光を反射ミラー等で分離して各円柱体12
3A,23Bに導く様に成しても良い。
【0040】又、円柱体に付着される酸化チタンの膜厚
や付着面積、及び紫外光の出力等は炭水化物の分解量や
分解効率などにより変えても良い。
【0041】又、前記例では本発明を走査電子顕微鏡を
使用した試料観察を例に上げて説明したが、この様な例
に限定されず、電子ビーム描画装置、集束イオンビーム
装置、X線マイクロアナライザー等にも使用可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 走査電子顕微鏡の1概略例を示している。
【図2】 本発明の荷電粒子ビーム装置の一例として示
した走査電子顕微鏡の主要部の概略を示したものであ
る。
【図3】 図2に示した走査電子顕微鏡の主要部の一部
詳細を示している。
【符号の説明】
1…鏡筒 2…電子銃 3…集束レンズ 4…試料 5…偏向器 6…対物レンズ 7…試料室 8…ステージ 9…二次電子検出器 10…排気口 11…架台 12…アンプ 13…陰極線管 14…走査信号発生回路 15…中央制御装置 21…試料室 22…対物レンズ下部 23A,23B…円柱体 H…孔 EH…電子通過孔 24A,24B…覗き窓 25…紫外光光源 26A,26B…ライトガイド

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷電粒子ビーム装置の真空空間部内に紫
    外光照射により電子を励起し、周辺に存在する酸素を活
    性酸素にする光触媒作用物質を存在させる様に成した荷
    電粒子ビーム装置。
  2. 【請求項2】 荷電粒子ビーム装置の真空空間部内に紫
    外光照射により電子を励起し、周辺に存在する酸素を活
    性酸素にする光触媒作用物質を付けた部材を設けるよう
    に成した荷電粒子ビーム装置。
  3. 【請求項3】 荷電粒子発生手段及び電子光学系等を備
    えた鏡筒と、荷電粒子ビーム被照射対象物及びステージ
    等を備えた被照射対象物室とを備えた荷電粒子ビーム装
    置において、該装置の外部に紫外光光源を設け、荷電粒
    子ビーム装置の真空空間部内に紫外光照射により電子を
    励起し、周辺に存在する酸素を活性酸素にする光触媒作
    用物質を存在させるように成し、前記紫外光源からの紫
    外光を前記光触媒作用物質に照射するように成した荷電
    粒子ビーム装置。
  4. 【請求項4】 荷電粒子発生手段及び電子光学系等を備
    えた鏡筒と、荷電粒子ビーム被照射対象物及びステージ
    等を備えた被照射対象物室とを備えた荷電粒子ビーム装
    置において、該装置の外部に紫外光光源を設け、荷電粒
    子ビーム装置の真空空間部内に紫外光照射により電子を
    励起し、周辺に存在する酸素を活性酸素にする光触媒作
    用物質を付けた部材を設け、前記紫外光源からの紫外光
    を前記光触媒作用物質を塗布した部材に照射するように
    成した荷電粒子ビーム装置。
  5. 【請求項5】 前記光触媒作用物質を真空空間部の内壁
    に付けた請求項1若しくは3に記載の荷電粒子ビーム装
    置。
  6. 【請求項6】 前記光触媒作用物質を被照射対象物質室
    内のステージに付けた請求項1若しくは3に記載の荷電
    粒子ビーム装置。
  7. 【請求項7】 前記真空空間部は荷電粒子が通過するラ
    イナーチューブ内である請求項1,2,3若しくは4に
    記載の荷電粒子ビーム装置。
  8. 【請求項8】 前記真空空間部は被照射対象物室内であ
    る請求項1,2,3若しくは4に記載の荷電粒子ビーム
    装置。
  9. 【請求項9】 前記光触媒作用物質を付けた部材は紫外
    光透過材料から成る請求項2若しくは4に記載の荷電粒
    子ビーム装置。
  10. 【請求項10】 前記光触媒作用物質を付けた部材は、
    円柱状に形成されており、軸方向に複数の孔が開けられ
    ており、各孔内に光触媒作用物質が付けられている請求
    項2若しくは4に記載の荷電粒子ビーム装置。
  11. 【請求項11】 前記光触媒作用物質を付けた部材が被
    照射対象物室に複数個設けられている請求項2若しくは
    4に記載の荷電粒子ビーム装置。
  12. 【請求項12】 前記光触媒作用物質を付けた部材が被
    照射対象物室の被照射物の真上に設けられている請求項
    2若しくは4に記載の荷電粒子ビーム装置。
  13. 【請求項13】 前記光触媒作用物質を付けた部材が被
    照射対象物室の排気口上に設けられている請求項2若し
    くは4に記載の荷電粒子ビーム装置。
  14. 【請求項14】 前記光触媒作用物質は酸化物質である
    請求項1,2,3若しくは4に記載の荷電粒子ビーム装
    置。
  15. 【請求項15】 前記光触媒作用物質は酸化チタンであ
    る請求項14に記載の荷電粒子ビーム装置。
  16. 【請求項16】 前記光触媒作用物質は酸化亜鉛である
    請求項14に記載の荷電粒子ビーム装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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