JP2005202182A - プリズムシート及び光拡散シート並びに透過型スクリーン - Google Patents

プリズムシート及び光拡散シート並びに透過型スクリーン Download PDF

Info

Publication number
JP2005202182A
JP2005202182A JP2004008791A JP2004008791A JP2005202182A JP 2005202182 A JP2005202182 A JP 2005202182A JP 2004008791 A JP2004008791 A JP 2004008791A JP 2004008791 A JP2004008791 A JP 2004008791A JP 2005202182 A JP2005202182 A JP 2005202182A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
total reflection
refractive index
prism sheet
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2004008791A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyoshi Ebina
一義 海老名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP2004008791A priority Critical patent/JP2005202182A/ja
Publication of JP2005202182A publication Critical patent/JP2005202182A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、光量損失の少ないプリズムシート、及び光拡散シート並びにこの光拡散シートを用いた透過型スクリーンを提供する。
【解決手段】複数の単位レンズを一次元または二次元方向に形成したプリズムシートであって、前記単位レンズは、入射光の一部がその内面で全反射する全反射部を備えるとともに、所定の高屈折率N1を有する材料にて形成されており、隣り合う前記単位レンズの間は、所定の低屈折率N2を有する材料が充填されており、さらに前記単位レンズはその断面形状が略台形であって、前記台形の下底を入光部、斜辺を前記全反射部、上底を出光部とし、前記全反射部をなす斜辺が前記出光部の法線となす角度θと屈折率N1、N2とが特定の関係を有し、前記入射光の一部がその内面で全反射する全反射部表面の面粗さ(Ra)が1.0μm以下であることを特徴とするプリズムシート及び光拡散シート並びに透過型スクリーンである。
【選択図】図1

Description

本発明は、プリズムシート及び光拡散シート並びにこの光拡散シートを用いた透過型スクリーンに関する。
プロジェクションディスプレイ装置等においては、観察者の視認性を高めるためスクリーンに光拡散シートを用いたものが知られている。この光拡散シートは、例えば、透光性フィルムの表面を凹凸処理したもの、樹脂フィルムの内部に光拡散性微粒子を含有させたもの、円柱状のレンズが一つの平面上に並列配置されたレンチキュラーレンズシート等がある。また、これらのシートを二、三枚組合わせて用いることも行なわれている。これらは、フィルム、大気、微粒子等の各屈折率の差を利用してこれらの境界において映像光を多方向に屈折させ、映像光を広範囲に拡散して観察者側に出射することで視認性の向上を図ろうとするものである。
しかし、光拡散性微粒子や凹凸が形成されたシート表面によって、映像光が乱反射して多くの迷光を生じさせることになり、ディスプレイの表面輝度、コントラストの低下等を招いていた。また、表面の凹凸処理により拡散性を有するものは、その拡散性および透明性に角度依存性があるため、ディスプレイを見る角度によって視認性が変化するという問題があった。一方、光拡散シートの光拡散性は、外光の散乱反射を増加させることにもつながり、コントラストが著しく低下して映像がボケやすいという問題点もあった。
以下に、特許文献を記す。
特開2003−50307号公報 特開2003−57416号公報 そこで本発明は、迷光により表面輝度が低下したりコントラストが低下することがなく、角度依存性が少なく、外光の散乱反射の少ない光拡散シート、およびこの光拡散シートを用いたプロジェクションスクリーンが、例えば、特許文献1、2において提案されている。
しかしながら、例えば、特許文献1で提案されている従来の光拡散シートの一例を図11(a)に示す。従来の光拡散シートの全反射面の一部分を拡大して、図11(b)に示すように、光拡散シートへ入射する光線の透過経路上にある全反射面9に凹凸9aがあると、全反射角条件を満たさない光線が増え、その結果、全反射を起こさずに通常の反射および屈折を起こす光線8が増加し、本来映像を構成するはずの光線量が減少して明るさの低下を起こす。さらには、これらの光線が、予期せぬ方向に導かれ迷光となるために、スクリーとして好ましくない。すなわち、全反射面では、その高い反射率から、その影響が顕著に観察され易いためにスクリーンの品質上問題が大きい。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものであって、光量損失が少ないプリズムシート、及び迷光により表面輝度が低下したりコントラストが低下することがなく、角度依存性が少なく、外光の散乱反射の少ない光拡散シート、並びにこの光拡散シートを用いた透過型スクリーンを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、すなわち
請求項1に係る発明は、
複数の単位レンズを一次元または二次元方向に形成したプリズムシートであって、
前記単位レンズは、入射光の一部がその内面で全反射する全反射部を備えるとともに、所定の高屈折率N1を有する材料にて形成されており、
隣り合う前記単位レンズの間は、所定の低屈折率N2を有する材料が充填されており、
さらに前記単位レンズはその断面形状が略台形であって、前記台形の下底を入光部、斜辺を前記全反射部、上底を出光部とし、上底の巾をT、隣り合う単位レンズの間隔の半分をSとし、前記全反射部をなす斜辺が前記出光部の法線となす角度をθとした場合、
sin(90°−θ)>N2/N1
かつ
N1<1/sin2θ
かつ
H<T/(tan2θ―tanθ)
なる関係を有することを特徴とするプリズムシートにおいて、
前記入射光の一部がその内面で全反射する全反射部表面の面粗さが、算術平均粗さ(Ra)で表したとき1.0μm以下の平滑面であることを特徴とするプリズムシートである。
請求項2に係る発明は、
複数の単位レンズを一次元または二次元方向に形成したプリズムシートであって、
前記単位レンズは、入射光の一部がその内面で全反射する全反射部を備えるとともに、所定の高屈折率N1を有する材料にて形成されており、
隣り合う前記単位レンズの間は、所定の低屈折率N2を有する材料が充填されており、
さらに前記単位レンズはその断面形状が略台形であって、前記台形の下底を入光部、斜辺を前記全反射部、上底を出光部とし、上底の巾をT、隣り合う単位レンズの間隔の半分をSとし、前記全反射部をなす斜辺が前記出光部の法線となす角度をθとした場合、
sin{(90°―10°)−θ}>N2/N1
かつ
sin(2θ―10°)<1/N1
かつ
H<T/{tan(2θ+10°)―tanθ}
なる関係を有することを特徴とするプリズムシートにおいて、
前記入射光の一部がその内面で全反射する全反射部表面の面粗さが、算術平均粗さ(Ra)で表したとき1.0μm以下の平滑面であることを特徴とするプリズムシートである。
請求項3に係る発明は、
前記単位レンズは板状または膜状の透明基材上に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のプリズムシートである。
請求項4に係る発明は、
前記隣り合う単位レンズの間は可視光を吸収する材料にて構成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のプリズムシートである。
請求項5に係る発明は、
前記可視光を吸収する材料のOD値は、10μm厚で1〜4であることを特徴とする請求項4記載のプリズムシートである。
請求項6に係る発明は、
請求項1〜5のいずれか1項に記載のプリズムシートの観察者側には拡散剤を混入したシートが貼り合わされていることを特徴とする光拡散シートである。
請求項7に係る発明は、
前記拡散剤を混入したシートのさらに観察者側に反射防止層、ハードコート層、偏光フィルター層、帯電防止層、防眩処理層、防汚処理層、タッチセンサ層のうち少なくとも一つが設けられていることを特徴とする請求項6記載の光拡散シートである。
請求項8に係る発明は、
請求項6または7記載の光拡散シートの映像光源側にフレネルレンズが配置された透過型スクリーンである。
以上に説明したように、複数の単位レンズを一次元または二次元方向に形成したプリズムシートであって、単位レンズは入射光の一部がその内面で全反射する全反射部を備えるとともに所定の屈折率N1を有する材料にて形成されており、隣り合う前記単位レンズの間は所定の屈折率N2を有する材料が充填されており、さらに前記単位レンズはその断面形状が略台形であって台形の下底を入光部斜辺を全反射部上底を出光部とし、台形の上底の長さをT、高さをH、全反射部をなす斜辺が出光部の法線となす角度をθとした場合、sin(90°−θ)>N2/N1
かつ
N1<1/sin2θ
なる関係を有し、入射光の一部がその内面で全反射する全反射部表面の面粗さが、算術平均粗さ(Ra)で表したとき1.0μm以下の平滑面であることを特徴とするプリズムシートによれば、全反射面での通常の反射光および屈折光の発生を減ずることができ、本来映像を構成するはずの光線量が減少して明るさの低下を起こすことがない。出光面法線に平行な入射光を全反射部にて全反射し、出光面においては反射を起こすことなく観察者側に出光することができる。
また、単位レンズを板状または膜状の透明基材上に形成した場合には、ロール状の型を使用して、配列された単位レンズを連続的に生産することができる。
また、本発明のプリズムシートを用いた光拡散シートは、レンズ内にて10°の傾きをもち、シート内において一度全反射面にて反射された光は、再び他の全反射面に到達することなく出光面から出光される。したがって輝度とコントラストが高く、迷光の少ない光拡散シートを得ることができる。
さらに隣り合う単位レンズの間は可視光を吸収する材料にて構成した場合には、迷光を吸収してコントラストの高い光拡散シートを実現することができる。
また、観察者側に拡散剤を混入したシートを貼り合わせた場合には、観察者側の面を平面とすることができるので、表面への加工が容易になる。また、拡散剤の光学的作用により、出光側のゲインを均一にならすことができる。
以下、本発明のプリズムシート及び光拡散シートについて図面を参照して説明する。図1は、本発明のプリズムシートの一例を示す水平断面図である。また、図2は、本発明の光拡散シートの一例を示す水平断面図である。図3は、本発明の光拡散シートの他の例を示す水平断面図である。
本発明のプリズムシートは、複数の単位レンズを一次元または二次元方向に形成したプリズムシートであって、
前記単位レンズは、入射光の一部がその内面で全反射する全反射部を備えるとともに、所定の高屈折率N1を有する材料にて形成されており、
隣り合う前記単位レンズの間は、所定の低屈折率N2を有する材料が充填されており、
さらに前記単位レンズはその断面形状が略台形であって、前記台形の下底を入光部、斜辺を前記全反射部、上底を出光部とし、前記全反射部をなす斜辺が前記出光部の法線となす角度をθとした場合、
sin(90°−θ)>N2/N1
かつ
N1<1/sin2θ
なる関係を有することを特徴とするプリズムシートにおいて、
前記入射光の一部がその内面で全反射する全反射部表面の面粗さが、算術平均粗さ(Ra)で表したとき1.0μm以下の平滑面であることを特徴とする。
ここに、単位レンズの断面形状は略台形なので、θは一定、すなわち斜辺は直線状であることを基本とするが、本発明は曲線状の斜辺や、浅い角度をなす複数の直線の組み合わせである場合をも含むものである。この場合にθは、斜辺各部において変化するが、斜辺長の90%以上の領域において、θが上記関係を満たせば下記の効果を奏することができるので、本発明の技術的思想に包含されると解されるべきものである(θに関して以下同じ。)。
このプリズムシートによれば、出光面法線に平行な入射光を斜辺にて全反射し、出光面においては反射を起こすことなく観察者側に出光することができる。したがって輝度とコントラストが高い光拡散シートを得ることができる。本発明のスクリーンは主に単光源プロジェクタ用であり、フレネルレンズを使用することで本シートへの入射角度を略0°にすることが可能である。なお、斜辺への入射角は、一般には、0°±10°の範囲にあることが知られている。
また、本発明のプリズムシートは、複数の単位レンズを一次元または二次元方向に形成したプリズムシートであって、単位レンズは入射光の一部がその内面で全反射する全反射部を備えるとともに断面形状が略台形であって台形の下底を入光部、斜辺を全反射部、上底を出光部とし、台形の上底の長さをT、高さをH、全反射部をなす斜辺が出光部の法線となす角度をθ、とした場合、
0<H<T/(tan(2θ+10°)−tanθ)
なる関係を満足するように構成してもよい。
このプリズムシートによれば、出光面法線に対して最大10°の傾きをもった入射光でも、シート内において一度全反射面にて反射され、再び他の全反射面に到達することなく出光面から出光される。したがって輝度が高く迷光の少ないプリズムシートを得ることができる。
また、本発明のプリズムシートは、複数の単位レンズを一次元または二次元方向に形成したプリズムシートであって、単位レンズは入射光の一部がその内面で全反射する全反射部を備えるとともに所定の屈折率N1を有する材料にて形成されており、隣り合う単位レンズの間は所定の屈折率N2を有する材料が充填されており、さらに単位レンズはその断面形状が略台形であって、台形の下底を入光部、斜辺を全反射部、上底を出光部とし、台形の上底の長さをT、高さをH、全反射部をなす斜辺が出光部の法線となす角度をθとした場合、
sin{(90°―10°)−θ}>N2/N1
N1<1/sin(2θ―10°)
かつ
0<H<T/(tan(2θ+10°)−tanθ)
なる関係を満足するように構成してもよい。
これらのプリズムシートによれば、出光面法線に平行な入射光を斜辺にて全反射し、出光面においては反射を起こすことなく観察者側に出光することができる。また、シート内において一度全反射面にて反射された光は、再び他の全反射面に到達することなく出光面から出光される。したがって輝度とコントラストが高く、迷光の少ないプリズムシートを得ることができる。
上記のプリズムシートにおいて、所定の屈折率N1およびN2、並びに台形の上底の長さTおよび高さHが、
1<N1<5.76
0.23<N2/N1<0.996
かつ
H<T/0.57
なる関係を満たすように構成してもよい。
このように構成した場合には、プリズムシートで、θが5〜15°の範囲において、出光面法線に平行な入射光を斜辺にて全反射し、出光面においては反射を起こすことなく観察者側に出光することができる。また、最大10°の傾きを持つ入射光でもシート内において一度斜辺にて反射された光は、再び他の斜辺に到達することなく出光面から出光される。ここにθの範囲を5〜15°としたのは、このような単位レンズのテーパー角を5〜15°とすることで、好適な視野角特性を得ることができるからである。
本発明の一実施例としてのプリズムシートは、図1に示すように、図面右側に映像光源が配置され、図面の右側に観察者が位置している。このプリズムシートSは、単位レンズ2とベースシート1が貼り合わされている。さらに、隣接する単位レンズ2、2、の斜辺に挟まれた断面形状三角形の部分3は、単位レンズ2の屈折率N1より低い屈折率N2を有する物質で埋められている。
また、本発明の一実施例としての光拡散シートは、図2においては、図面左側に映像光源が配置され、図面の右側に観察者が位置している。この光拡散シートS1は、観察者側から映像光源方向に順に、拡散剤入りシート6、単位レンズ2、ベースシート1が貼り合わされて配置されている。さらに、隣接する単位レンズ2、2、の斜辺に挟まれた断面形状三角形の部分3は、単位レンズ2の屈折率N1より低い屈折率N2を有する物質で埋められている。
以後の説明においては、上記の低屈折率物質で埋められている部分を「低屈折率部3」という。また必要に応じて単位レンズ2を「高屈折率部2」ということもある。
さらに、本発明の光拡散シートは、図3に示すような構成の光拡散シートS3とすることもできる。この光拡散シートS2は、観察者側から映像光源方向に順に、拡散剤入りシート6、単位レンズ2、ベースシート1が貼り合わされて配置されている。単位レンズ2は高屈折率N1を有する物質により形成されている。さらに、隣接する単位レンズ2、2、の斜辺には、N1より小さな屈折率N2を備え透明な物質により形成された層7(「透明低屈折率層7」という。)が形成されている。また、隣接する単位レンズ2の間に挟まれた断面形状三角形の部分3は、単位レンズ2の屈折率N1と略同一の屈折率を有する物
質で埋められている(この断面形状三角形の部分を「レンズ間部分3」、また必要に応じて単位レンズ2を「高屈折率部2」という)。さらに、上記透明低屈折率層7とレンズ間部分3との間に、例えば、カーボン蒸着層(図示せず)を設けることもできる。
本発明のプリズムシートは、入射光が通過する経路上の全反射を起こす全反射面の面精度が、算術平均粗さRaで表したとき、Raが1.0μm以下の平滑面であることを特徴とするものである。算術平均粗さRaが1.0μmより大きい値の数十ミクロンオーダーの凹凸を有する場合は、全反射面における全反射光の割合は、おおよそ8割以下となり、望まし結果が得られない。すなわち、全反射角条件を満たさない光線が増え、その結果、全反射を起こさずに通常の反射および屈折を起こす光線が増加し、本来映像を構成するはずの光線量が減少して明るさの低下を起こす。さらには、これらの光線が、予期せぬ方向に導かれ迷光となるために、全反射面では、その高い反射率から、その影響が顕著に観察され易いためにスクリーンの品質上の問題が生じる。もちろん、全反射面の前後の屈折率差により、反射率の変化、ならびに全反射角が変化するが、スネルの法則による屈折、反射、全反射などによる光線への影響度は約1.0μmの構造までは大きく働き、それ以下の微細構造となると回折や散乱など波面レベルの現象の影響が大きくなることが知られている。本発明におけるプリズムシートの入射光が通過する経路上の全反射を起こす全反射面の算術平均粗さRaを1.0μm以下の平滑面とすることで、全反射面での通常の反射光および屈折光の発生を減ずることができ、本来映像を構成するはずの光線量が減少して明るさの低下を起こすことがない。
ここで、算術平均粗さRaとは、図4に示すように、粗さ曲線から、その平均線の方向に基準長さだけ抜き取り、この抜き取り部分の方向にX軸、縦方向にY軸をy=f(x)で表したときに、下記(1)式で求められる値をいう。
Figure 2005202182
そして、この算術平均粗さRaは、JISB0601―2001、IS04287―1997に準拠して測定される。
高屈折率部2の屈折率N1と、低屈折率部4の屈折率N2との比は、光拡散シートSの光学特性を得るために所定の範囲に設定されている。また、低屈折率部4と高屈折率部2とが接する斜辺が、出光面の法線(当該光拡散シートに対する垂直入射光に平行である。)となす角度は所定の角度θに形成されている。これらについては後に詳述する。
高屈折率部2は通常電離放射線硬化性を有するエポキシアクリレートなどの材料にて構成されている。透明低屈折率層4は、シリカ等透明樹脂の屈折率より低い屈折率を有する材料にて形成されている。またレンズ間部分5は、カーボン、顔料または所定の染料等にて所定濃度に着色されている。
また、単位レンズ2を板状または膜状の透明基材からなるベースシート1上に形成するようにしてもよい。
このようにした場合には、ロール状の型を使用して、配列された単位レンズを連続的に生産することができる。
さらに隣り合う単位レンズの間は可視光を吸収する材料にて構成してもよい。また、この可視光を吸収する材料のOD値を、10μm厚で1〜4としてもよい。特に、OD値を3〜4とすることでより良いコントラストを得ることができる。ここに「OD値」とは、透過光学濃度のことをいう。
このように構成した場合には、迷光を吸収してコントラストの高い光拡散シートを実現することができる。
また、上記において、観察者側に拡散剤を混入したシート7を貼り合わせてもよい。
このようにした場合には、観察者側の面を平面とすることができるので、表面への加工が容易なものとなる。また、拡散剤の光学的作用により、出光側のゲインを均一にならすことができる。この拡散剤を混入したシートを貼り合わせるための接着層、または粘着層の屈折率は単位レンズの屈折率と同程度でよい。光学的に大きな影響は出ないと考えられるからである。
上記のように構成した場合には、拡散剤を混入したシートのさらに観察者側に、反射防止層、ハードコート層、偏光フィルター層、帯電防止層、防眩処理層、防汚処理層、タッチセンサ層のうち少なくとも一つを設けるように構成してもよい。本発明においてはこれらの機能のうち一つだけを持たせてもよく、また複数の機能を併せ持たせてもよい。
このように構成した場合には、光拡散シートに多様な機能を持たせることができる。
また、さらに本発明では、上記したいずれかの光拡散シートの映像光源側にフレネルレンズを配置した透過型スクリーンを提供することができる。
次に、プリズムシートの単位レンズ2内に入光した光の光路について、図1を参照しつつ簡単に説明する。なお、図1において、光L1〜L4の光路は模式的に示されたものである。いま、映像光源側から単位レンズ2の中央部付近に入射した垂直光L1は、そのままプリズムシートの内部を直進して通過し、観察者に至る。映像光源側から単位レンズ2の端部付近に入射した垂直光L2は、高屈折率部2と低屈折率部3との屈折率差により斜辺にて全反射され、所定の角度をもって観察者側に出光される。映像光源側から単位レンズ2の端部付近に角度をもって入射した光L3は、斜辺にて全反射され、入射時とは反対方向にさらに大きな角度をもって観察者側に出光される。斜辺に所定以上の大きな角度をもって入射する迷光L4は、高屈折率部2と低屈折率部3との屈折率差によっても反射されることなく低屈折率部3の内部に入光する。低屈折率部3は着色されているので、このプリズムシートを用いた光拡散シートにおいては、迷光は低屈折率部3にて吸収され、観察者側に至ることはない。このようにして水平方向に広い視野角をもち、コントラスト、輝度の高い光拡散シートを得ることができる。
次に、図5および図6を用いてプリズムシートの単位レンズ部2に入射したプリズムシート内の光が斜辺にて全反射され、かつ出光面においては、全反射されずに観察者側に透過する条件について説明する。
図5は、プリズムシート内において、プリズムシートの斜辺に垂直光L5が入射した場合の光路を示す図である。図5においては映像光源は図面上方に、観察者は図面下方に位置するものとする。また拡散剤入りシート1、およびベースシート3は説明の簡略化のため省略している(以下図6および7において同じ。)。
図5において、斜辺に入射した垂直光L5が、斜辺のA点において全反射され始める条件(臨界条件)は、スネルの法則により、
sin(90°−θ)=N2/N1
であるから、垂直光L5が常に全反射されるためには、
(式1) sin(90°−θ)>N2/N1
なる条件を満たす必要がある。
また、斜辺のA点にて反射された光L5が、出光面のB点において全反射され始める条件(臨界条件)は、大気の屈折率を1とした場合、スネルの法則により
、sin2θ=1/N1
であるから、光L5がB点から観察者側に確実に出光されるためには、
(式2) sin2θ<1/N1
なる条件を満たす必要がある。
なお、参考のために図6を参照しつつ、プリズムシートの斜辺に10°の傾きを持ったプリズムシート内の光L6が入射した場合の光路について以下に簡単に説明する。
図6において、プリズムシート内で斜辺に入射した10°の傾きを持つ光L6が、斜辺のA点において全反射され始める条件(臨界条件)は、スネルの法則により、
sin(80°−θ)=N2/N1
であるから、10°の傾きを持った光L6が常に全反射されるためには、
(式3) sin(80°−θ)>N2/N1
なる条件を満たす必要がある。
また、斜辺のA点にて反射された光L6が、出光面のB点において全反射され始める条件(臨界条件)は、大気の屈折率を1とした場合、スネルの法則により
、sin(2θ―10°)=1/N1
であるから、光L6がB点から観察者側に確実に出光されるためには、
sin(2θ―10°)<1/N1
すなわち
(式4) N1<1/sin(2θ―10°)
なる条件を満たす必要がある。
次に、図7を用いて斜辺にて反射された光が、隣接する斜辺に到達しない条件について説明する。この条件を見出すためには、出光面法線に対して最も大きな角度(現実的には10°)を持つ入射光L7が、低屈折率部3がなす三角形の頂点付近の斜辺上の点Cにて全反射された場合に、その反射光が隣接する斜辺に到達しないように、三角形の高さHと単位レンズの上底の長さTとの関係を定めればよい。
図7において、三角形の底辺の長さを2Sとすれば、
tanθ=S/H
tan(2θ+10°)=(S+T)/H
したがって、
H=T/(tan(2θ+10°)−tanθ)
Hが上記値より小であれば、反射光が隣接する斜辺に到達しない。したがってその条件は、
(式5) H<T/(tan(2θ+10°)−tanθ)
で表される。
次に、θが5°〜15°であるとして、その範囲においてさらに具体的にN1とN2の値を考察する。5°<θ<15°の範囲においては、
sin(90°−θ)<0.996
であり、式1により、N2/N1の値はこれより小さいから
(式6) N2/N1<0.996
一方、5°<θ<15°の範囲では、
1/sin2θ<5.76
であるから、式2より、
(式7) N1<5.76
さらに、入手しうる現実の材料を考慮した場合、N2の最小値は1.30なので、
N2/N1>1.30/5.76=0.23
したがって上式と式6から
(式8) 0.23<N2/N1<0.996
上記式7および式8が5°<θ<15°の範囲での、N1およびN2の値がとりうる条件である。
また、式5においては、θ=15°の時にHに対する条件が決定され、
H<T/0.57
となる。
図8および図9は、光拡散シートの構成の一例を示す図である。図8に示される光拡散シートは水平断面形状が垂直方向に一定な単位レンズ2を備えている。出光面側には拡散剤入りシート6が、入光面側にはベースシート1が配置されている。図面では理解のためにこれら三者が離れて表されているが、実際にはこれらは貼り合わされている。
一方、図9に示されている光拡散シートにおいては、半載円錐状の単位レンズが垂直平面上に二次元状に配列されている。各単位レンズの半歳円錐の頂部平面は同一面上に形成されており、この平面に拡散剤入りシート6が貼り合わされている。拡散剤入りシート6と単位レンズ2との間の空隙は低屈折率の材料で埋められており、低屈折率部3を形成している。図8および図9のいずれに示されている光拡散シートの構成によっても本発明による効果を得ることができる。
次に、図10を参照しつつ本実施形態のプリズムシートの製造方法について説明する。この製造方法に使用される製造装置は、型ロール10と、ミラーロール20と、ベースフィルム供給ロール16と、補助ロール群19、22、24と、電離放射線硬化型樹脂を供給するフィーダー12、15、21と、電離放射線照射機14、18、23とを備えている。所定の速度で回転する型ロール10の表面には低屈折率部4を構成する断面形状三角形の部分に対応する雌型が彫られている。所定温度に加温された低屈折率樹脂を樹脂フィーダー12から型ロール10上に供給し、三角形の凹部に埋め込む。余剰の樹脂をドクターブレード13にて掻き落とした後、電離放射線照射機14にて電離放射線をロール表面に照射して、低屈折率樹脂を硬化させる。次いでフィーダー15から透明樹脂をロール幅のほぼ全長にわたって供給し型ロール10の表面に透明樹脂層を形成する。さらにその上面にベースフィルム層を、供給ロール16からベースフィルム17を巻き出して形成したのち、再び電離放射線照射機18にて電離放射線を照射して、透明樹脂を硬化させる。そして補助ロール19により折り返してミラーロール20へと供給する。この折り返しの工程により、型ロール10の表面凹部に形成されていた断面形状三角形の低屈折率部は、ロール表面から剥離される。この時点では、E点拡大図で示されるように、ベースフィルム上に透明樹脂層が形成され、さらに透明樹脂層の上面に低屈折率樹脂が断面三角形に形成されている。
ここで、型ロール10の断面形状三角形が形成されていた凹部表面粗さが、既存の切削技術、めっき技術等により、算術平均粗さRaで0.1μm以下になるように表面を仕上げた型ロール10を使用する。
ミラーロール20側では、あらかじめロール表面に高屈折率樹脂がフィーダー21から供給されて、硬化前のやわらかい状態で高屈折率樹脂層が形成されている。この高屈折率樹脂層と型ロール10から供給されてきた中間製品とがミラーロール20と補助ロール2
2とにより圧着される。柔らかな高屈折率樹脂は圧着されることにより低屈折率樹脂が形成する断面形状三角形の谷間に隙間なく入り込む。さらにミラーロール20の表面に電離放射線照射機23にて電離放射線を照射して、高屈折率樹脂を硬化させる。そして補助ロール24により反対方向に折り返して、硬化した高屈折率樹脂をミラーロール20から剥離する。この時点では、F点拡大図に示されるように、断面形状三角形の低屈折率樹脂の上面に断面形状が台形の高屈折率樹脂層が形成されている。その後このシートは巻き取り機へと送られロール状に巻き取られる。
上記工程は、型ロール10にて断面形状三角形の低屈折率部3を形成するものであるが、型ロール10により断面形状台形の高屈折率部2を先に形成して、ミラーロール20側のフィーダー21から低屈折率樹脂を供給するように構成してもよい。
なお、図3に示すような、単位レンズ2が高屈折率N1を有する物質により形成されて、さらに、隣接する単位レンズ2、2、の斜辺には、N1より小さな屈折率N2を備え透明な物質により形成された層7が形成されており、また、隣接する単位レンズ2の間に挟まれた断面形状三角形の部分3は、単位レンズ2の屈折率N1と略同一の屈折率を有する物質で埋められており、さらに、上記透明低屈折率層7とレンズ間部分3との間に、カーボン蒸着層を設けた構成の光拡散シートS2に用いたプリズムシートを製造する方法としては、上記の光拡散シートの製造装置の高屈折率樹脂の上方に蒸着装置を配置して、蒸着装置から透明低屈折率物質を高屈折率物質の稜部に蒸着して、透明低屈折率層を形成し、さらに、上記蒸着装置の前にもう一つの蒸着装置が配置し、この蒸着装置で、カーボンの蒸着を行い、高屈折率樹脂層の上にはカーボン層が形成され、さらに、その上に透明低屈折率層が形成される。
本発明のプリズムシートの一例を示す水平断面図である。 本発明の光拡散シートの他の一例を示す水平断面図である。 本発明の光拡散シートのさらに別の一例を示す水平断面図である。 表面粗さを表す、算術平均粗さの定義を説明する説明図である。 本発明のプリズムシートに垂直光が入射した場合の光路を示す図である。 本発明のプリズムシートに10°の傾きを持った光が入射した場合の光路を示す図である。 本発明のプリズムシートに10°の傾きを持った光が低屈折率部がなす三角形の頂点付近に入射した場合の光路を示す図である。 本発明の光拡散シートの構成の一例を示す図である。 本発明の光拡散シートの構成の他の一例を示す図である。 本発明のプリズムシートの製造方法の一例を示す図である。 従来のプリズムシートの一例を示すもので、図である。(a)は、そのプリズムシートの水平断面図である。(b)は、(a)に示すプリズムシートの全反射面の一部を拡大して示した断面図である。
符号の説明
S・・・プリズムシート
S1、S2、S3、S4・・・光拡散シート
E1、F1・・・ベースフィルム層
E2、F2・・・透明樹脂層
E3、F3・・・低屈折率樹脂層
F4・・・高屈折率樹脂層
1・・・ベースフィルム
2・・・単位レンズ(高屈折率樹脂)
3・・・レンズ間部分
4・・・入射光線
5・・・出射光線
6・・・拡散剤入りシート
7・・・低屈折率透明樹脂層
8・・・屈折光
9・・・全反射面
9a・・・全反射面の凹凸
10・・・型ロール
12、15、21・・・樹脂フィーダー
13・・・ドクターブレード
14、18、23・・・電離放射線照射装置
16・・・ベースフィルム供給ロール
17・・・ベースフィルム
19、22、24・・・補助ロール
20・・・ミラーロール

Claims (8)

  1. 複数の単位レンズを一次元または二次元方向に形成したプリズムシートであって、
    前記単位レンズは、入射光の一部がその内面で全反射する全反射部を備えるとともに、所定の高屈折率N1を有する材料にて形成されており、
    隣り合う前記単位レンズの間は、所定の低屈折率N2を有する材料が充填されており、
    さらに前記単位レンズはその断面形状が略台形であって、前記台形の下底を入光部、斜辺を前記全反射部、上底を出光部とし、上底の巾をT、隣り合う単位レンズの間隔の半分をSとし、前記全反射部をなす斜辺が前記出光部の法線となす角度をθとした場合、
    sin(90°−θ)>N2/N1
    かつ
    N1<1/sin2θ
    かつ
    H<T/(tan2θ―tanθ)
    なる関係を有することを特徴とするプリズムシートにおいて、
    前記入射光の一部がその内面で全反射する全反射部表面の面粗さが、算術平均粗さ(Ra)で表したとき1.0μm以下の平滑面であることを特徴とするプリズムシート。
  2. 複数の単位レンズを一次元または二次元方向に形成したプリズムシートであって、
    前記単位レンズは、入射光の一部がその内面で全反射する全反射部を備えるとともに、所定の高屈折率N1を有する材料にて形成されており、
    隣り合う前記単位レンズの間は、所定の低屈折率N2を有する材料が充填されており、
    さらに前記単位レンズはその断面形状が略台形であって、前記台形の下底を入光部、斜辺を前記全反射部、上底を出光部とし、上底の巾をT、隣り合う単位レンズの間隔の半分をSとし、前記全反射部をなす斜辺が前記出光部の法線となす角度をθとした場合、
    sin{(90°―10°)−θ}>N2/N1
    かつ
    sin(2θ―10°)<1/N1
    かつ
    H<T/{tan(2θ+10°)―tanθ}
    なる関係を有することを特徴とするプリズムシートにおいて、
    前記入射光の一部がその内面で全反射する全反射部表面の面粗さが、算術平均粗さ(Ra)で表したとき1.0μm以下の平滑面であることを特徴とするプリズムシート。
  3. 前記単位レンズは板状または膜状の透明基材上に形成されていることを特徴とする請求項1または2記載のプリズムシート。
  4. 前記隣り合う単位レンズの間は可視光を吸収する材料にて構成されていることを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載のプリズムシート。
  5. 前記可視光を吸収する材料のOD値は、10μm厚で1〜4であることを特徴とする請求項4記載のプリズムシート。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のプリズムシートの観察者側には拡散剤を混入したシートが貼り合わされていることを特徴とする光拡散シート。
  7. 前記拡散剤を混入したシートのさらに観察者側に反射防止層、ハードコート層、偏光フィルター層、帯電防止層、防眩処理層、防汚処理層、タッチセンサ層のうち少なくとも一つが設けられていることを特徴とする請求項6記載の光拡散シート。
  8. 請求項6または7記載の光拡散シートの映像光源側にフレネルレンズが配置された透過型スクリーン。
JP2004008791A 2004-01-16 2004-01-16 プリズムシート及び光拡散シート並びに透過型スクリーン Pending JP2005202182A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004008791A JP2005202182A (ja) 2004-01-16 2004-01-16 プリズムシート及び光拡散シート並びに透過型スクリーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004008791A JP2005202182A (ja) 2004-01-16 2004-01-16 プリズムシート及び光拡散シート並びに透過型スクリーン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005202182A true JP2005202182A (ja) 2005-07-28

Family

ID=34822014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004008791A Pending JP2005202182A (ja) 2004-01-16 2004-01-16 プリズムシート及び光拡散シート並びに透過型スクリーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005202182A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012255819A (ja) * 2011-06-07 2012-12-27 Dainippon Printing Co Ltd 映像源ユニット、及び表示装置
WO2013146230A1 (ja) * 2012-03-28 2013-10-03 シャープ株式会社 光拡散部材およびその製造方法、表示装置
JP2014115597A (ja) * 2012-12-12 2014-06-26 Dainippon Printing Co Ltd 透過スクリーンおよび映像表示装置
JP2016062030A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 大日本印刷株式会社 反射型スクリーン、映像表示システム
JP2020173380A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 大日本印刷株式会社 反射スクリーン、映像表示システム
JP2021002057A (ja) * 2020-09-07 2021-01-07 大日本印刷株式会社 透過型スクリーン、背面投射型表示装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012255819A (ja) * 2011-06-07 2012-12-27 Dainippon Printing Co Ltd 映像源ユニット、及び表示装置
WO2013146230A1 (ja) * 2012-03-28 2013-10-03 シャープ株式会社 光拡散部材およびその製造方法、表示装置
JPWO2013146230A1 (ja) * 2012-03-28 2015-12-10 シャープ株式会社 光拡散部材およびその製造方法、表示装置
JP2014115597A (ja) * 2012-12-12 2014-06-26 Dainippon Printing Co Ltd 透過スクリーンおよび映像表示装置
JP2016062030A (ja) * 2014-09-19 2016-04-25 大日本印刷株式会社 反射型スクリーン、映像表示システム
JP2020173380A (ja) * 2019-04-12 2020-10-22 大日本印刷株式会社 反射スクリーン、映像表示システム
JP2021002057A (ja) * 2020-09-07 2021-01-07 大日本印刷株式会社 透過型スクリーン、背面投射型表示装置
JP7001132B2 (ja) 2020-09-07 2022-01-19 大日本印刷株式会社 透過型スクリーン、背面投射型表示装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4136339B2 (ja) 光拡散シートおよびプロジェクションスクリーン
JP5027969B2 (ja) 二次元視野拡大部材の製造方法
US6822792B2 (en) Sheet for use for projection screen, light diffusion sheet and projection screen
US7453636B2 (en) High contrast optical path corrected screen
JP2004004148A (ja) プロジェクションスクリーン用シート、光拡散シート、及びプロジェクションスクリーン
JP2009086682A (ja) 二次元視野角拡大部材および表示装置
JP4821484B2 (ja) 光拡散シート、透過型スクリーン及び背面投射型表示装置
JP5380580B2 (ja) 導光板
JP5790169B2 (ja) 反射型スクリーン、反射型スクリーンの製造方法、及び反射型投射システム
WO2011052255A1 (ja) 光拡散シート、光拡散シートの製造方法、及び表示装置
JP6167315B2 (ja) スクリーン及び映像表示システム
JP2003057416A (ja) 光拡散シートおよびプロジェクションスクリーン
JP5295721B2 (ja) バックライトユニット
JP4737226B2 (ja) 光拡散シート、及びプロジェクションスクリーン
JP2004170862A (ja) フレネルレンズ
JP2005202182A (ja) プリズムシート及び光拡散シート並びに透過型スクリーン
JP2013050646A (ja) 反射型スクリーン、及び反射型投射システム
JP2008102547A (ja) 二次元視野角拡大部材および表示装置
JP2008090324A (ja) 液晶ディスプレイ用光拡散シート
JP7279062B2 (ja) 異方性光学フィルムを用いた導光積層体、及び、それを用いた表示装置用面状照明装置
JP4470435B2 (ja) 光拡散シートおよびプロジェクションスクリーン
JP2012098751A (ja) 表示装置
JP2005122008A (ja) 反射防止性能を有する光拡散シートおよびプロジェクションスクリーン
JP6164000B2 (ja) 透過型スクリーン、および、映像表示システム
JP2004069836A (ja) フロントプロジェクションディスプレイ用スクリーン

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070115

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090622

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090630

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091117