JP2005201504A - 空気調和機及び電力線通信システム - Google Patents

空気調和機及び電力線通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005201504A
JP2005201504A JP2004007441A JP2004007441A JP2005201504A JP 2005201504 A JP2005201504 A JP 2005201504A JP 2004007441 A JP2004007441 A JP 2004007441A JP 2004007441 A JP2004007441 A JP 2004007441A JP 2005201504 A JP2005201504 A JP 2005201504A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power line
noise
indoor unit
communication
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004007441A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3870280B2 (ja
Inventor
Koichi Tokushige
浩一 徳重
Yasuyuki Kojima
康行 小嶋
Tatsumi Yamauchi
辰美 山内
Makoto Ito
伊藤  誠
Noriyuki Bunkou
教之 分校
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2004007441A priority Critical patent/JP3870280B2/ja
Priority to US11/033,633 priority patent/US7334417B2/en
Priority to CN2005100040921A priority patent/CN1664458B/zh
Publication of JP2005201504A publication Critical patent/JP2005201504A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3870280B2 publication Critical patent/JP3870280B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B3/00Line transmission systems
    • H04B3/54Systems for transmission via power distribution lines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/30Control or safety arrangements for purposes related to the operation of the system, e.g. for safety or monitoring
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/88Electrical aspects, e.g. circuits
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F11/00Control or safety arrangements
    • F24F11/50Control or safety arrangements characterised by user interfaces or communication
    • F24F11/56Remote control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B2203/00Indexing scheme relating to line transmission systems
    • H04B2203/54Aspects of powerline communications not already covered by H04B3/54 and its subgroups
    • H04B2203/5429Applications for powerline communications
    • H04B2203/5458Monitor sensor; Alarm systems

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Air Conditioning Control Device (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

【課題】
配線等の据え付け工事を容易にすると共に、誤動作がなく、信頼性の高い空気調和機及び電力線通信システムを得る。
【解決手段】
電力線10を介して通信を行う空気調和機において、室外ユニット7と伝送線17を介して接続されたブリッジ装置4と、電力線10からブロッキングフィルタ5を介して接続された室内ユニット1と、を備え、ブリッジ装置4の反室外ユニット側はブロッキングフィルタ5と室内ユニット1との間に接続され、ブリッジ装置4は室外ユニット7からの信号をスペクトラム拡散変調して電力線10に重畳して送信し、重畳された信号は室内ユニット1で受信されて復調される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、主に電力線を通信媒体として情報通信を行う空気調和機に関し、特にビル等において複数の区画領域に渡って空気調和を行ったり、空気調和と共に設備機器の集中制御、管理等を行ったりするものに好適である。
従来、配線数の低減を図るため、室内ユニットと室外ユニット間の電力線を介して通信を行う空気調和機が知られている。また、住宅設備機器等の集中制御、管理等において、電力線搬送通信を行い、信号の漏洩、混信を防止するため、電力線通信を行う領域内の2本の電力線に対してインピーダンスを平衡させ、ハイパスフィルタを取りつけることが知られ、例えば、特許文献1に記載されている。
特開平7−245576号公報
ビル等での空気調和機は、室外ユニットと多数の室内ユニットを有し、各室内ユニットは部屋の間取りに対応して区分された複数領域に設定され、運転情報(運転/停止、運転モード、設定温度、設定風量、冷凍サイクル中の主要部の温度、圧力等)を制御情報として相互にやり取りしていること、比較的大電力が用いられることなどから、上記従来技術を空気調和機に適用したものでは、漏洩信号を低減することが困難である。そして、漏洩信号のため、実効伝送速度の低下を招き、例えば、室外ユニットから室内ユニットへ送信する膨張弁の開度信号が遅れると冷凍サイクルの制御が正常に行われなくなる恐れがある。
本発明の目的は上記課題を解決し、小規模から大規模なシステムにおいても配線等の据え付け工事を容易にすると共に、誤動作がなく、信頼性の高い空気調和機及び電力線通信システムを提供することにある。また、他の目的は、信頼性の高い電力線通信(電源線通信システム)を特別な装置を配置することなく、容易に行うことにある。
さらに、他の目的は、システム設計自由度を損なうことなく、省工事性を向上し、容易にリニューアルを可能にすることにある。
上記課題を解決するため本発明は、室外ユニットと室内ユニットとを電力線を介して通信を行う空気調和機において、前記室外ユニットと伝送線を介して接続されたブリッジ装置と、前記電力線からブロッキングフィルタを介して接続された前記室内ユニットと、を備え、前記ブリッジ装置の反室外ユニット側は前記ブロッキングフィルタと前記室内ユニットとの間に接続され、前記ブリッジ装置は前記室外ユニットからの信号をスペクトラム拡散変調して前記電力線に重畳して送信し、重畳された信号は前記室内ユニットで受信されて復調されるものである。
また、上記のものにおいて、前記ブロッキングフィルタと前記室内ユニットとの間にノイズを印加するノイズ発生器を接続したことが望ましい。
さらに、上記のものにおいて、複数の前記室内ユニットをグループ分けし、グループ毎に前記ブリッジ装置及びブロッキングフィルタを設けたことが望ましい。
さらに、上記のものにおいて、複数の前記室内ユニットをグループ分けし、グループ分けされた領域毎に前記ブリッジ装置及びブロッキングフィルタを設け、前記ブロッキングフィルタと前記室内ユニットとの間に前記領域間の漏洩信号より大きいノイズを印加することが望ましい。
さらに、上記のものにおいて、複数の前記室内ユニットをグループ分けし、グループ分けされた領域毎に前記ブリッジ装置及びブロッキングフィルタを設け、前記ブロッキングフィルタと前記室内ユニットとの間にホワイトノイズを印加することが望ましい。
さらに、上記のものにおいて、複数の前記室内ユニットをグループ分けし、グループ分けされた領域毎に前記ブリッジ装置及びブロッキングフィルタを設け、前記ブロッキングフィルタと前記室内ユニットとの間に複数段階の大きさのホワイトノイズを印加するノイズ発生器を接続したことが望ましい。
さらに、上記のものにおいて、前記ブロッキングフィルタと前記室内ユニットとの間にノイズを印加するノイズ発生器を接続し、該ノイズ発生器は、前記電力線のフロアノイズを測定する機能と、測定された値に関連して印加する前記ノイズの大きさを決定する機能を有したことが望ましい。
また、本発明は、室外ユニットと室内ユニットとで通信を行う空気調和機と、照明装置と、換気装置と、を有し、電力線を介して通信を行う電力線通信システムにおいて、前記電力線の通信領域をグループ分けし、グループ毎に前記通信領域が二次側となるように前記電力線の途中に設けられたブロッキングフィルタと、室外ユニットから伝送線を介して各前記通信領域の二次側に接続されたブリッジ装置と、前記通信領域の二次側に前記通信領域間の漏洩信号より大きいノイズを印加するノイズ発生器と、を備え、前記ブリッジ装置は前記室外ユニットからの信号をスペクトラム拡散変調して前記通信領域の二次側に重畳して送信し、重畳された信号は前記室内ユニットあるいは前記照明装置若しくは前記換気装置で受信されて復調されるものである。
さらに、上記のものにおいて、前記ノイズ発生器は、前記電力線のフロアノイズを測定する機能と、測定された値に関連して印加する前記ノイズの大きさを決定する機能を有したことが望ましい。
また、本発明は、送信ユニットと受信ユニットとを電力線を介して通信を行う電力線通信システムにおいて、前記電力線の通信領域をグループ分けし、グループ毎に前記通信領域が二次側となるように前記電力線の途中に設けられたブロッキングフィルタと、送信ユニットから伝送線を介して各前記通信領域の二次側に接続されたブリッジ装置と、前記通信領域の二次側に前記通信領域間の漏洩信号より大きいノイズを印加するノイズ発生器と、を備え、前記ブリッジ装置は前記送信ユニットからの信号をスペクトラム拡散変調して前記通信領域の二次側に重畳して送信し、重畳された信号は前記受信ユニットで受信されて復調されるものである。
本発明によれば、小規模から大規模なシステムにおいても配線等の据え付け工事を容易にすると共に、誤動作がなく、信頼性の高い空気調和機を得ることができる。特に、信頼性の高い電力線通信システムを容易に実現でき、空気調和と共に設備機器の集中制御、管理等のシステム設計自由度を損なうことなく、省工事性、リニューアル性を向上できる。
空調システムにおいて室内ユニット1は、部屋の間取りに対応して区分された複数領域に配置され、区分された領域毎にブリッジ装置4を設け、これを介して室外ユニット7と電力線を介して通信を行う。そして、ブリッジ装置4、室内ユニット1にスペクトラム拡散通信方式を用いた電力線通信モデム2、19が設けられる。
領域を区分してブリッジ装置4を設けるので、部屋毎に制御条件が異なったとしても、伝送路を分離してトータルの通信スループットを上げることができる。しかし、スペクトラム拡散通信方式を用いた場合、広い周波数帯域に微弱なスペクトルを分散させるので、区分した領域間等での漏洩信号の影響を受け易くなる。また、CSMA/CDあるいはCSMA/CAなどの伝送路アクセス方式において、他の通信装置が送信していることをキャリア信号によって検出しているが、従来のベースバンドモデムや電話回線で使われるモデムのような通信機器の場合には入力信号の強度を判定して検出できる。しかし、スペクトラム拡散方式を用いた通信装置においては、入力信号と基準となる拡散信号との相関の強度を判定してキャリア検出とするために、特許文献1に記載されたキャリア検出での対策方法では充分ではない。以下本発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、空気調和機を示し、室内ユニット1と室外ユニット7から形成され、室内ユニット1と室外ユニット7との間に冷媒を循環させる冷凍サイクル(図示せず)を備えている。室外ユニット7は、室外熱交換器に送風するファンや圧縮機などの室外ユニット7を駆動させる機器を制御する室外制御装置15を備えている。室外制御装置15は、室外熱交換器の温度、冷媒の圧力、外気温度、圧縮機の回転数などの運転データが入力され、これらの室外ユニット7側のデータと室内ユニット1内に備えられている室内制御装置3から送信されてくるデータとに基づいて室外ユニット7、つまり冷凍サイクルを制御する。 室内ユニット1は、室内熱交換器に送風するファンなどの室内ユニット1を駆動させる機器を制御する室内制御装置3を備えている。室内制御装置3は、室内熱交換器の温度と、リモコンから室内ユニット1に入力された設定温度などのデータと、室外制御装置15から送信されてくるデータとに基づいて室内ユニット1を制御する。
つまり、室内機−室外機間は運転情報(吸入圧力、吐出圧力、圧縮機温度、室外機膨張弁開度、室内機膨張弁開度、圧縮機電流値、圧縮機周波数、外気温度、蒸発温度、吸い込み温度、吹出し温度、ガス管温度、液管温度、設定温度等)を交換することで、つまり、室外制御装置15と室内制御装置3との間でデータ通信を行い、各機器を制御する。
室外制御装置15から送信する場合、室外制御装置15に備えている通信回路16により、室外制御装置15内のマイコンから出力する通信データを信号パルスに変換し、伝送線17を介してブリッジ装置4に入力する。ブリッジ装置4は通信回路18を備えており信号パルスを通信データに変換し、ブリッジ装置内4内の電力線通信装置2にてスペクトラム拡散変調、例えば直接拡散方式により信号データにある帯域幅をもつ擬似乱数系列を乗算してデータ列自身の周波数帯域を広げ変調し、室内ユニット1用電力線10に重畳して送信する。
室内ユニット1のアダプタ装置21内にある電力線通信装置19にて電力線に重畳されているスペクトラム拡散変調信号を受信、復調して通信データに変換して、通信回路20により信号パルスに変換して室内制御装置3に入力する。室内制御装置3内にある通信回路22にて信号パルスを通信データに変換し室内制御装置3内のマイコンで受信される。
室内制御装置3から送信する場合は、通信回路22により、室内制御装置3内のマイコンから出力する通信データを信号パルスに変換し、アダプタ装置21に入力する。そして、通信回路20によりパルス信号を通信データに変換し、電力線通信装置19にてスペクトラム拡散変調し、室内ユニット電力線10に重畳する。電力線10に重畳されたスペクトラム拡散変調信号は電力線通信装置2にて受信、復調し通信データに変換されて通信回路18によりパルス信号に変換され、伝送線17を介して室外制御装置15に入力される。つぎに、通信回路16により信号パルスを通信データに変換して室外制御装置15内のマイコンで受信される。
室内ユニット1と電力線10の途中にはブロッキングフィルタ5を設置する。ブロキングフィルタ5の機能は、一次側のノイズを減衰させると共に、電力線に重畳されているスペクトラム拡散変調信号を一次側へ漏洩させないことにある。これにより、ブロッキングフィルタ5の二次側を電力線通信専用の領域とし、使い勝手を向上させている。
次に、ブロッキングフィルタ5の二次側電力線10に重畳される信号について図2を参照して説明する。
電力線通信装置2、19の送信出力を図中S1とする。これに対して電力線10の減衰や、信号の反射による劣化分などにより受信端では信号レベルがS2まで低下する。一方電力線10に発するフロアノイズをFNとして、電力線通信装置2、19の受信可能レベルの下限値S3がS3=FN−dSにあるとする。
他の電力線通信領域から電力線10を伝導してくるスペクトラム拡散変調信号S42と、電力線通信領域13、14内の電力線10間で磁気結合または容量結合にて漏れてくるスペクトラム拡散変調信号S41とし、それらを合計した漏洩信号をS4とすると、S3>S4の状態であれば、他電力線通信領域の信号を受信することはない。
一方、図3に示すように電力線通信装置2、19の受信可能レベル下限値S3と、漏洩信号S4との関係が、S3<S4となった場合、他の電力線通信領域からの信号を受信してしまう。この対策として、図4に示すように漏洩信号S4よりdS以上のノイズMNを電力線10に印加することにより他電力線通信領域からの漏洩信号S4を受信できなくする。また、ノイズMNを受信端信号レベルS2より小さな値とすることにより、本来の電力線通信領域内の通信に対して影響を与えることはない。
次に、上記で説明した電力線10にノイズを印加する装置であるノイズ発生器6の詳細を説明する。
図5において、ノイズ源6として安価で入手性の良いツェナーダイオードを用いる。ツェナーダイオードはツェナーダイオードの順方向電流が小さくツェナー動作に入る前の状態でホワイトノイズが発生することが知られている。そして、このホワイトノイズのレベルが小さいため、増幅装置32でノイズレベルを増幅する。また、スペクトル拡散周波数を図2で示したように100〜400kHzとしているので、400kHz以上の成分をカットするためのLPF33を付けて不要スプリアスの低減を図っている。
さらに、ノイズ源であるツェナーダイオード33で発生するホワイトノイズの大きさは、ばらつきが大きいので出力安定化回路34を付加する。LPF33で不要スプリアスを低減した信号を更に出力増幅回路35で増幅し、絶縁トランス36にて室内ユニット用電力線10に接続する。また電力線10と絶縁トランス36との間にコンデンサ37を追加し、特に高周波成分のみを電力線10に重畳するようにしている。
また、室内ユニット1またはブリッジ装置4は、各々の送信間隔を、任意に停止させる機能を有している。これにより、電力線通信を行う電力線10の通信量を低減させることができるので、多数の室内ユニット1が接続されている場合でも空気調和機の制御に必要な最低限の通信を安定して行うことができる。
図5で示したノイズ発生器6に対して、印加するノイズの大きさを変更できるようにしたものを説明する。
図6において、手動で設定する例えば4ビットのスイッチ郡38を設け、予めスイッチ郡の設定して出力増幅回路35の増幅度を16通りに変更可能としている。これによって、空気調和機としての施工、配線作業を行った後に、室内ユニット1と室外ユニット7の信号伝達を実際に行ってから、電力線10に印加する雑音の大きさを決定することができ、信号の確実な伝達を可能にし、信頼性を向上することができる。
つぎに、電力線10へ印加するノイズの大きさを自動で変更できるようにしたものを説明する。
図7において、ノイズ測定回路39は、ノイズ発生器6からノイズを発生する前に、電力線10のノイズの大きさを測定する。そのノイズの大きさに応じて、ノイズ量決定回路にてノイズの大きさを決定し、そのノイズの大きさに応じて出力増幅回路35の増幅度を変更する。
つまり、ノイズを印加する前に、電力線10のフロアノイズを絶縁トランス36を介し、バンドパスフィルタを接続し、スペクトラム拡散周波数帯域の信号のみを抽出して測定値とする。そして、フロアノイズ自体のレベルは小さいため増幅回路で増幅し、フロアノイズは交流信号であるため、交流直流変換回路にて直流電圧に変換し、マイコンのアナログデジタル変換回路に入力する。マイコンにて、フロアノイズの1.2倍のノイズを出力するように演算し、出力増幅回路35の増幅度を決定する。
これによって、空気調和機の実際の配線状況、実機状態においてノイズの大きさに応じて最適に電力線10に印加するノイズの大きさが決定され、室内ユニット1と室外ユニット7の信号伝達を確実にし、冷凍サイクルの信頼性を向上することができる。
空気調和機だけでなく、照明装置や換気装置などの設備についても電力線通信で制御を行う例を図8に示す。
図8において、電力線10と電力通信装置19、通信装置52を介して照明制御装置50を接続し、室内ユニット制御装置3と通信を行う。これにより、室内ユニット1と照明制御装置50にて制御される照明装置51との連動制御が可能となる。また、電力線10と電力線通信装置19、通信装置54を介して換気制御装置52と接続し、室内ユニット制御装置3と通信を行う。これにより、室内ユニット1と換気制御装置52により制御される換気装置53との連動制御が可能となる。また、照明装置及び換気装置以外の設備についても同様に電力線通信を行うことにより連動制御が可能となる。
以上述べたように、他の電力線通信領域13から漏洩してくるスペクトラム拡散変調信号S42は極力受信しないようにするため、電力線通信を行う領域13内に漏洩してくる信号よりも大きく、本来の電力線通信領域13内の信号よりも小さなレベルの雑音を印加しているので、漏洩してくるスペクトラム拡散変調信号S42を室内ユニット6及びブリッジ4は受信することがなく、本来の信号を正常に通信できるようになる。
また、電力線10のノイズを測定し、ノイズの大きさにより通信装置内の相関器出力の判定閾値値を調整することにより電力線に雑音を印加せずに他電力線通信領域からの漏洩信号を受信しなくすることも可能である。
また、電力線の通信のデータ量が一定以上となった場合には、他の領域13からのスペクトラム拡散変調信号S42によるものであると判定し、ノイズ発生器6の雑音出力を上限値まで増大させることが良い。
さらに、漏洩してくるスペクトラム拡散変調信号S42だけを電気的にマスクすれば、室内ユニット6及びブリッジ4は、本来の信号を正常に通信できるようになり、誤動作をなくすことができる。
さらに、空調機の設置されている場所での他の領域13からの漏洩であるスペクトラム拡散変調信号S42の大きさにより、電力線10に印加するノイズの大きさを、任意に手動で変更すれば、電気的にマスクするのに必要な電力線10へのノイズ印加レベルを必要最小限とすることができ、印加するノイズの不要な輻射(スプリアス)を抑制することができる。
さらに、電力線のノイズを測定してそれに合わせて印加するノイズの大きさ決定することにより、空調機の設置されている場所での他の領域13からの漏洩であるスペクトラム拡散変調信号S42の大きさを、電気的にマスクするのに必要な電力線10へのノイズ印加レベルを必要最小限とすることが自動的に行われ、通信中に据付け場所での電力線のノイズが変動した場合にも有効に維持できる。
さらに、電力線10のノイズを測定し、ノイズの大きさにより通信装置内の相関器出力の判定閾値値を調整すれば、閾値の判定により電力線10に印加するノイズの大きさを決定することになり、電力線10に雑音を印加しなくても他電力線通信領域13からの漏洩であるスペクトラム拡散変調信号S42を受信することがない。
さらに、空気調和機の通信量は統計的にほぼ一定値であることから、特別なノイズ計測装置を配置することなく、他の領域13からのスペクトラム拡散変調信号S42によるものを判定し、ノイズ発生器6の雑音出力を必要な上限値まで増大させても安定した通信を行うことができる。
一実施の形態による空気調和機を示すブロック図。 一実施の形態による電力線に重畳する信号の周波数とレベルとの関係を示すグラフ。 電力線に重畳する信号の周波数とレベルとの関係を示すグラフ。 電力線に重畳する信号の周波数とレベルとの関係を示すグラフ。 一実施の形態によるノイズ発生器を示すブロック図。 他の実施の形態によるノイズ発生器を示すブロック図。 さらに、他の実施の形態によるノイズ発生器を示すブロック図。 他の実施の形態による空調システムを示すブロック図。
符号の説明
1…室内ユニット、2,19…電力線通信機器、3…室内制御装置、4…ブリッジ装置、5…ブロッキングフィルタ、6…ノイズ発生器、7…室外ユニット、10…電力線、13,14… 電力線通信領域、15…室外制御装置、16,18,20,22,52,54…通信回路、17…伝送線、S41…電力線間で磁気結合、容量結合により発生する漏洩信号、S42…ブロッキングフィルタから漏れる漏洩信号、S1…電力線通信装置送信出力レベル、S2…受信端スペクトラム拡散変調信号レベル、S3…電力線通信装置受信可能下限レベル、S4…他電力線通信領域からの漏洩信号レベル、FN…電力線通信領域内電力線のフロアノイズレベル、dS…フロアノイズと電力線通信装置受信可能下限レベルとの許容差。

Claims (10)

  1. 室外ユニットと室内ユニットとを電力線を介して通信を行う空気調和機において、
    前記室外ユニットと伝送線を介して接続されたブリッジ装置と、
    前記電力線からブロッキングフィルタを介して接続された前記室内ユニットと、
    を備え、前記ブリッジ装置の反室外ユニット側は前記ブロッキングフィルタと前記室内ユニットとの間に接続され、前記ブリッジ装置は前記室外ユニットからの信号をスペクトラム拡散変調して前記電力線に重畳して送信し、重畳された信号は前記室内ユニットで受信されて復調されることを特徴とする空気調和機。
  2. 請求項1に記載のものにおいて、前記ブロッキングフィルタと前記室内ユニットとの間にノイズを印加するノイズ発生器を接続したことを特徴とする空気調和機。
  3. 請求項1に記載のものにおいて、複数の前記室内ユニットをグループ分けし、グループ毎に前記ブリッジ装置及びブロッキングフィルタを設けたことを特徴とする空気調和機。
  4. 請求項1に記載のものにおいて、複数の前記室内ユニットをグループ分けし、グループ分けされた領域毎に前記ブリッジ装置及びブロッキングフィルタを設け、前記ブロッキングフィルタと前記室内ユニットとの間に前記領域間の漏洩信号より大きいノイズを印加することを特徴とする空気調和機。
  5. 請求項1に記載のものにおいて、複数の前記室内ユニットをグループ分けし、グループ分けされた領域毎に前記ブリッジ装置及びブロッキングフィルタを設け、前記ブロッキングフィルタと前記室内ユニットとの間にホワイトノイズを印加することを特徴とする空気調和機。
  6. 請求項1に記載のものにおいて、複数の前記室内ユニットをグループ分けし、グループ分けされた領域毎に前記ブリッジ装置及びブロッキングフィルタを設け、前記ブロッキングフィルタと前記室内ユニットとの間に複数段階の大きさのホワイトノイズを印加するノイズ発生器を接続したことを特徴とする空気調和機。
  7. 請求項1に記載のものにおいて、前記ブロッキングフィルタと前記室内ユニットとの間にノイズを印加するノイズ発生器を接続し、該ノイズ発生器は、前記電力線のフロアノイズを測定する機能と、測定された値に関連して印加する前記ノイズの大きさを決定する機能を有したことを特徴とする空気調和機。
  8. 室外ユニットと室内ユニットとで通信を行う空気調和機と、照明装置と、換気装置と、を有し、電力線を介して通信を行う電力線通信システムにおいて、
    前記電力線の通信領域をグループ分けし、グループ毎に前記通信領域が二次側となるように前記電力線の途中に設けられたブロッキングフィルタと、
    室外ユニットから伝送線を介して各前記通信領域の二次側に接続されたブリッジ装置と、
    前記通信領域の二次側に前記通信領域間の漏洩信号より大きいノイズを印加するノイズ発生器と、を備え、
    前記ブリッジ装置は前記室外ユニットからの信号をスペクトラム拡散変調して前記通信領域の二次側に重畳して送信し、重畳された信号は前記室内ユニットあるいは前記照明装置若しくは前記換気装置で受信されて復調されることを特徴とする電力線通信システム。
  9. 請求項8に記載のものにおいて、前記ノイズ発生器は、前記電力線のフロアノイズを測定する機能と、測定された値に関連して印加する前記ノイズの大きさを決定する機能を有したことを特徴とする電力線通信システム。
  10. 送信ユニットと受信ユニットとを電力線を介して通信を行う電力線通信システムにおいて、
    前記電力線の通信領域をグループ分けし、グループ毎に前記通信領域が二次側となるように前記電力線の途中に設けられたブロッキングフィルタと、
    送信ユニットから伝送線を介して各前記通信領域の二次側に接続されたブリッジ装置と、
    前記通信領域の二次側に前記通信領域間の漏洩信号より大きいノイズを印加するノイズ発生器と、を備え、
    前記ブリッジ装置は前記送信ユニットからの信号をスペクトラム拡散変調して前記通信領域の二次側に重畳して送信し、重畳された信号は前記受信ユニットで受信されて復調されることを特徴とする電力線通信システム。
JP2004007441A 2004-01-15 2004-01-15 空気調和機及び電力線通信システム Expired - Lifetime JP3870280B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004007441A JP3870280B2 (ja) 2004-01-15 2004-01-15 空気調和機及び電力線通信システム
US11/033,633 US7334417B2 (en) 2004-01-15 2005-01-13 Air conditioner and power line communication system
CN2005100040921A CN1664458B (zh) 2004-01-15 2005-01-14 空气调节器及电力线通信系统

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004007441A JP3870280B2 (ja) 2004-01-15 2004-01-15 空気調和機及び電力線通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005201504A true JP2005201504A (ja) 2005-07-28
JP3870280B2 JP3870280B2 (ja) 2007-01-17

Family

ID=34821063

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004007441A Expired - Lifetime JP3870280B2 (ja) 2004-01-15 2004-01-15 空気調和機及び電力線通信システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7334417B2 (ja)
JP (1) JP3870280B2 (ja)
CN (1) CN1664458B (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007174412A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Matsushita Electric Works Ltd 電力線搬送通信システム及びその親機
JP2008045855A (ja) * 2006-08-21 2008-02-28 Hitachi Valve Ltd ファンコイルユニット用コントローラ
JP2012154590A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Mitsubishi Electric Corp 換気送風機および換気送風システム
WO2012114421A1 (ja) * 2011-02-21 2012-08-30 三菱電機株式会社 空調機器及び空調システム
JP2013527889A (ja) * 2010-03-24 2013-07-04 ダブリュー ダブリュー エス 空気から水を抽出するための装置、ならびに飲料水を製造するためのシステムおよび機械
JP2013538720A (ja) * 2010-07-06 2013-10-17 デマティック アカウンティング サービシーズ ゲーエムベーハー 誘導式搬送台車用誘導装置付き搬送システムとその作動方法
CN105319431A (zh) * 2015-11-02 2016-02-10 珠海格力电器股份有限公司 光伏板的工作状态检测方法、装置和系统及光伏电器系统
JP2016223643A (ja) * 2015-05-27 2016-12-28 ダイキン工業株式会社 空調換気システム
WO2017203640A1 (ja) * 2016-05-25 2017-11-30 三菱電機株式会社 冷熱システム用リモートコントロール装置
CN108626860A (zh) * 2018-04-13 2018-10-09 珠海格力电器股份有限公司 多联机空调系统的组网方法及装置,空调系统
US10628564B2 (en) 2015-03-12 2020-04-21 Mitsubishi Electric Corporation Air conditioner connection system
CN113483462A (zh) * 2021-04-30 2021-10-08 佛山市顺德区美的电子科技有限公司 空调器及其基于电力线通讯的数据传输方法和存储介质

Families Citing this family (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7163158B2 (en) * 2004-12-14 2007-01-16 Comverge, Inc. HVAC communication system
US7778737B2 (en) * 2005-09-07 2010-08-17 Comverge, Inc. Method and system for local load control
US7606639B2 (en) * 2005-09-07 2009-10-20 Comverge, Inc. Local power consumption load control
KR20080091097A (ko) * 2005-11-25 2008-10-09 존슨 콘트롤스 덴마크 에이피에스 냉동 콘테이너와의 전력선 통신을 위한 시스템 및 방법
US7434744B2 (en) * 2005-12-12 2008-10-14 Emerson Electric Co. Low voltage power line communication for climate control system
US20120292367A1 (en) 2006-01-31 2012-11-22 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Robotically-controlled end effector
US8992422B2 (en) 2006-03-23 2015-03-31 Ethicon Endo-Surgery, Inc. Robotically-controlled endoscopic accessory channel
US8287245B2 (en) * 2006-07-06 2012-10-16 Bristol Compressors International, Inc. System and method for control of devices internal to a hermetic compressor
US20080008604A1 (en) * 2006-07-06 2008-01-10 Bristol Compressors, Inc. High-frequency control of devices internal to a hermetic compressor
PT2009807E (pt) * 2007-06-26 2010-07-15 Eandis SISTEMA DE COMUNICAÎES POR LINHAS DE DISTRIBUIÆO DE ENERGIA ELéCTRICA
US20090216382A1 (en) * 2008-02-26 2009-08-27 Howard Ng Direct Load Control System and Method with Comfort Temperature Setting
DE102010018459A1 (de) * 2009-05-28 2011-03-03 Liebherr-Hausgeräte Ochsenhausen GmbH Kühl- und/oder Gefriergerät
US20110042469A1 (en) * 2009-08-18 2011-02-24 Jetlun Corporation Furnace and central cooling apparatus configured with powerline communication for energy management
KR101611157B1 (ko) * 2009-11-24 2016-04-11 삼성전자 주식회사 공기조화기 및 그 통신방법
CN102538137B (zh) * 2011-12-23 2013-11-20 四川长虹电器股份有限公司 一种空调强电通信的抗干扰电路及方法
US9844369B2 (en) 2014-04-16 2017-12-19 Ethicon Llc Surgical end effectors with firing element monitoring arrangements
US10270630B2 (en) 2014-09-15 2019-04-23 Analog Devices, Inc. Demodulation of on-off-key modulated signals in signal isolator systems
US10536309B2 (en) 2014-09-15 2020-01-14 Analog Devices, Inc. Demodulation of on-off-key modulated signals in signal isolator systems
US9660848B2 (en) 2014-09-15 2017-05-23 Analog Devices Global Methods and structures to generate on/off keyed carrier signals for signal isolators
US9998301B2 (en) 2014-11-03 2018-06-12 Analog Devices, Inc. Signal isolator system with protection for common mode transients
US10105139B2 (en) 2015-09-23 2018-10-23 Ethicon Llc Surgical stapler having downstream current-based motor control
CN108895617B (zh) * 2018-05-17 2024-01-23 广东美的制冷设备有限公司 空调器系统和空调器系统的通信方法
CN112013506B (zh) 2019-05-31 2022-02-25 青岛海尔空调电子有限公司 用于通讯检测的方法及装置、空调
CN110768695B (zh) * 2019-10-15 2021-12-17 青岛海信日立空调系统有限公司 一种发射功率配置方法及头端设备、电器系统和芯片

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4641322A (en) * 1983-10-18 1987-02-03 Nec Corporation System for carrying out spread spectrum communication through an electric power line
JPS63107248A (ja) 1986-10-24 1988-05-12 Canon Inc ロ−カルエリアネツトワ−クの信号伝送方式
JP3368393B2 (ja) 1994-03-03 2003-01-20 三菱電機照明株式会社 電力線搬送通信システム
US6463089B1 (en) * 1998-08-19 2002-10-08 Interair Wireless, Inc. Hybrid spread spectrum method and system for wirelessly transmitting and receiving wideband digital data
JP2001345742A (ja) 2000-05-31 2001-12-14 Smk Corp Ss伝送システム
JP2003262387A (ja) 2002-03-08 2003-09-19 Hitachi Ltd 空気調和機
EP1583229A1 (en) * 2004-03-31 2005-10-05 Thomson Licensing Circuit for controlling a cooling device

Cited By (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4682840B2 (ja) * 2005-12-22 2011-05-11 パナソニック電工株式会社 電力線搬送通信システム及びその親機
JP2007174412A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Matsushita Electric Works Ltd 電力線搬送通信システム及びその親機
JP2008045855A (ja) * 2006-08-21 2008-02-28 Hitachi Valve Ltd ファンコイルユニット用コントローラ
JP2013527889A (ja) * 2010-03-24 2013-07-04 ダブリュー ダブリュー エス 空気から水を抽出するための装置、ならびに飲料水を製造するためのシステムおよび機械
JP2013538720A (ja) * 2010-07-06 2013-10-17 デマティック アカウンティング サービシーズ ゲーエムベーハー 誘導式搬送台車用誘導装置付き搬送システムとその作動方法
JP2012154590A (ja) * 2011-01-27 2012-08-16 Mitsubishi Electric Corp 換気送風機および換気送風システム
JP5528618B2 (ja) * 2011-02-21 2014-06-25 三菱電機株式会社 空調機器及び空調システム
CN103380330A (zh) * 2011-02-21 2013-10-30 三菱电机株式会社 空调设备以及空调系统
WO2012114421A1 (ja) * 2011-02-21 2012-08-30 三菱電機株式会社 空調機器及び空調システム
US10628564B2 (en) 2015-03-12 2020-04-21 Mitsubishi Electric Corporation Air conditioner connection system
JP2016223643A (ja) * 2015-05-27 2016-12-28 ダイキン工業株式会社 空調換気システム
CN105319431A (zh) * 2015-11-02 2016-02-10 珠海格力电器股份有限公司 光伏板的工作状态检测方法、装置和系统及光伏电器系统
WO2017203640A1 (ja) * 2016-05-25 2017-11-30 三菱電機株式会社 冷熱システム用リモートコントロール装置
CN108626860A (zh) * 2018-04-13 2018-10-09 珠海格力电器股份有限公司 多联机空调系统的组网方法及装置,空调系统
CN108626860B (zh) * 2018-04-13 2021-04-09 珠海格力电器股份有限公司 多联机空调系统的组网方法及装置,空调系统
CN113483462A (zh) * 2021-04-30 2021-10-08 佛山市顺德区美的电子科技有限公司 空调器及其基于电力线通讯的数据传输方法和存储介质
CN113483462B (zh) * 2021-04-30 2022-12-16 佛山市顺德区美的电子科技有限公司 空调器及其基于电力线通讯的数据传输方法和存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
CN1664458A (zh) 2005-09-07
US7334417B2 (en) 2008-02-26
CN1664458B (zh) 2010-05-05
US20050188706A1 (en) 2005-09-01
JP3870280B2 (ja) 2007-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3870280B2 (ja) 空気調和機及び電力線通信システム
EP3633282B1 (en) Air conditioning device
KR20120013632A (ko) 공기 조화기 및 그의 통신 방법
EP1083392B1 (en) Ventilation system
WO2011110111A1 (zh) 无线传输装置及其自检的方法
WO2005107398A2 (en) Minature bidirectional amplifier
JP2005016822A (ja) 可燃性冷媒空気調和機の冷媒漏洩検知装置
KR20210045665A (ko) 전력선 통신 및 IoT를 이용한 화재 감지 시스템 및 화재 감지 방법
US20060116790A1 (en) Apparatus for monitoring air conditioner
KR20000059640A (ko) 멀티에어콘 시스템의 2선식 통신장치
CN113489512A (zh) 电力线通讯控制方法、装置和存储介质
JPH10313271A (ja) 周波数選択形無線中継装置の異常発振検出回路
US20030143948A1 (en) Apparatus and method for detecting base station direction in RF repeater
JP4333995B2 (ja) 空気調和機
KR102259505B1 (ko) 스마트 빌딩에 컬러그리드를 적용한 자동 제어 시스템
CN106403189A (zh) 一种空调器制冷剂泄漏的检测方法及空调器
KR20000075090A (ko) 멀티에어콘 시스템의 송수신장치
JPH05272795A (ja) 空気調和機
JP3840420B2 (ja) Ss伝送システム
KR20060110517A (ko) 이동통신 무선 중계기의 역방향 노이즈 검출 장치 및 그방법
KR100187288B1 (ko) 멀티형 공기조화기의 데이터 송수신 장치
JP2024154685A (ja) 外部報知システム
JP2004222111A (ja) 電力線搬送通信用設定装置
JP4076299B2 (ja) 警報器
KR100373769B1 (ko) 방재 시스템

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060424

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060620

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060818

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060925

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3870280

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

SZ03 Written request for cancellation of trust registration

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313Z03

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091027

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091027

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101027

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111027

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121027

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121027

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131027

Year of fee payment: 7

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term