JP2005200058A - ガラス基板搬送用ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】サイズが異なるガラス基板に対しても、側板の移動調節を伴うことなく共通の搬送ボックス内に確実で、かつ効率的に支持させることができるガラス基板搬送用ボックスを提供すること。
【解決手段】 ボックス本体2を構成する底面板3と一方の側壁6a内に複数のガラス基板Gを支持する複数の支持溝を有した基板受体16,18を複数設け、底面板3に対してガラス基板Gが傾斜して載置し得るように基板受体16,18にガラス基板Gの底端部と一方の側端部を支持溝に支持させると共に、一方の側壁6aと対設する他方の側壁6b内にガラス基板Gの他方の側端部を押圧する押圧体28を設けた構成とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、有底のボックス本体と蓋体とから成るガラス基板搬送用ボックスに関する。
従来、素板ガラス、液晶表示用ガラス基板、プラズマ表示用ガラス基板、ハイブリッドICセラミックス基板、ウエハなどの各種の基板、あるいはこれら基板を用いて製造した完成パネル等(以下単に「ガラス基板」という)を例えば、ガラスメーカからデバイスメーカに移送する場合に用いられる搬送用ボックスとして、有底のボックス本体と、このボックス本体の開口を開閉可能な蓋体とから成るボックスが知られていた(特許文献1、2参照)。
図5は、従来知られているガラス基板搬送用ボックスの外観斜視図であり、ガラス基板搬送用ボックス01は、有底の本体部02と蓋体(図示せず)で構成され、本体部02内にはガラス基板支持用の支持溝04を有した側板が一対挿入されている。ガラス基板Gの両側端部は対向する側板の支持溝04間内に一枚ずつ係合支持され、上部より蓋体をガラス基板Gの上端縁を押さえるようにして本体部02上にかぶせて搬送に供される。
特開平8−301354号公報(段落0027、第5図) 特開平9−58770号公報(第5,6図)
しかしながら、上記特許文献に記載の従来のガラス基板搬送用ボックスにあっては、ガラス基板を支持する側板の位置がボックス本体部02の側壁面に固定されているため、ガラス基板のサイズ、特に、ガラス基板の支持される両側端間の距離が異なると、そのサイズに合わせた搬送ボックスを用意しなければならず、コスト高になる欠点を有していた。
そこで、本出願人はこのような事態を回避するために、ガラス基板の両側端部を支持す側板を移動可能に装架して、ガラス基板の支持される両側端間の距離が異なる各種のガラス基板に対し、共通の搬送ボックスで対応させるようにしたガラス基板搬送用ボックスを既に開発している。しかしながら、ガラス基板のサイズが異なる毎に側板を移動調節しなければならず、ガラス基板の積み込み作業に時間と労力を要した。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、サイズが異なるガラス基板に対しても、側板の移動調節を伴うことなく共通の搬送ボックス内に確実で、かつ効率的に支持させることができるガラス基板搬送用ボックスを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載のガラス基板搬送用ボックスは、有底のボックス本体と蓋体とから成るガラス基板搬送用ボックスであって、前記ボックス本体を構成する底面板と左右側壁の一方側壁内に、複数のガラス基板を支持する複数の支持溝を有した基板受体を複数設け、前記底面板に対して前記ガラス基板が傾斜して載置し得るように、前記複数の基板受体のいくつかを選択してガラス基板の底端部と一方の側端部を前記支持溝に支持させるとともに、前記左右側壁の他方側壁内に、ガラス基板の他方の側端部を押圧する押圧体が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、サイズの異なるガラス基板を搬送する場合に、ガラス基板の底端部と一方の側端部を基板受体に支持させるだけであるので、細かな調節作業を伴うことなく共通の搬送ボックス内に効率的に支持させることができる。また、ガラス基板の他方の側端部は押圧体で押圧されているので、搬送中のガラス基板の移動も確実に阻止される。
本発明の請求項2に記載のガラス基板搬送用ボックスは、請求項1に記載のガラス基板搬送用ボックスであって、前記押圧体は前記底面板からの高さ位置が調整可能に構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、押圧体の底面板からの高さ位置を調整することで、サイズの異なるガラス基板に対して確実に押圧作用を付与することができる。
本発明の請求項3に記載のガラス基板搬送用ボックスは、請求項1または2に記載のガラス基板搬送用ボックスであって、前記押圧体は押圧位置と退避位置に移動自在の押圧支持具に保持されていることを特徴としている。
この特徴によれば、ガラス基板を搬送用ボックスに一枚ずつ搬入出する際は、押圧支持具を退避位置に移動させることにより、その搬入出が容易に行うことができる。
本発明の請求項4に記載のガラス基板搬送用ボックスは、請求項1ないし3のいずれかに記載のガラス基板搬送用ボックスであって、前記ボックス本体は、その前後側壁の少なくとも一方の側壁が開放自在であることを特徴としている。
この特徴によれば、前後側壁の少なくとも一方の側壁が開放自在であるので、ガラス基板の搬入出が容易に行える。
本発明の請求項5に記載のガラス基板搬送用ボックスは、請求項1ないし4のいずれかに記載のガラス基板搬送用ボックスであって、前記蓋体には複数のガラス基板の頂部を押圧する伸縮自在の当接部材が設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、ガラス基板が周囲4箇所で支持されているので、搬送中のガラス基板の移動がより確実に阻止できる。
本発明の請求項6に記載のガラス基板搬送用ボックスは、請求項5に記載のガラス基板搬送用ボックスであって、前記当接部材は流体により膨張収縮する袋体で構成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、各種サイズのガラス基板に対し、袋体に導入する流体量により当接部材の位置を調整できる。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は本発明の実施例1におけるガラス基板搬送用ボックスであって、蓋体を取外したボックス本体の断面図、図2は同じくボックス本体の斜視図である。
先ず図1及び2において、本発明の実施例1としての蓋体を取外して上部を開放したガラス基板搬送用ボックス1が示されており、このガラス基板搬送用ボックス1は、複数のガラス基板Gを、例えばガラスメーカからデバイスメーカに移送する場合に用いられる搬送用ボックスとして使用するものであって、横長直方体で上部が開口した有底のボックス本体2と図示しない蓋体とから成り、ボックス本体2は底面板3と左右のボックス側壁板6a,6b及び前後の側壁板8a,8b(図2参照)とを組み合わせて構築されており、底面板3下面の四隅には4個のキャスタC1,C2が固定されている。
4枚の側壁板6a,6b及び8a,8bないし底面板3は、両側が発泡スチロール樹脂(例えば発泡ポリエチレン樹脂)を両側からアルミ複合板で挟んだ断面構造となっており、アルミ複合板の最外面と最内面は導電処理のためにポリエステル樹脂系の焼き付け塗料が塗布されている。
また、ボックス本体2の内部には、複数枚の各種サイズから成るガラス基板Gの下端部と側端部を所定角度傾斜させた状態で載置する傾斜載置台5が設置されている。この傾斜載置台5は、ベース体9とL字状の支持フレーム14と基板受体16,18とベース体9を安定状態に保持するL字形のスペーサ10とから構成されている。
ベース体9は底面板3上面に支持される水平板9aと一方の側壁板6a内面に当接する垂直板9bを直角に接合してL字状に形成され、水平板9aの上面には複数の脚柱12a,12b,12c立設支持され、また、垂直板9bの内側面からは脚柱12dが斜めに延出し、下部フレーム14aと側部フレーム14bからなるL字状の支持フレーム14を所定角度に傾斜保持している。
下部フレーム14aの上面には互いに離間して平行に貼着され基板受体16が、側部フレーム14b上面には互いに離間して平行に貼着された基板受体18が設けられている。基板受体16にはガラス基板Gの底端部を支持する複数の支持溝が形成され、基板受体18にはガラス基板Gの一方の側端部を支持する複数の支持溝が形成されているので、ガラス基板Gは傾斜配置が可能である。
基板受体16、18は、例えばポリプロピレン系発泡体より成る所定厚みを有する直方体に形成され、その上面には、断面山形の、例えば14mmピッチ間隔の平行な支持溝(不図示)を構成するリブが形成されている。
そして、上記のように構築された傾斜載置台5上には、図1の破線で一部示した如く、各種サイズのガラス基板G1(300幅W×500高さH×0.5厚さt),G2(350W×600H×0.5t),G3(400W×700H×0.5t),G4(500W×900H×0.5t)から成るガラス基板Gが傾斜状態で載置されるようになっている。
ボックス本体2の他方の側壁板6b内面には、ガラス基板Gの他方の側端部を押圧する押圧体28を保持する押圧支持具20が固設されている。この押圧支持具20は、図2に示すように、他方の側壁板6bの内面前後に配置された一対のブラケット22の支持軸22aに揺動可能に軸支された一対の揺動アーム24a,24bと、これら揺動アーム24a,24b先端に跨設された連結板26と、この連結板26の下面に取着され当接部が円弧状の弾性体で形成される押圧体28とから構成されている。
この押圧支持具20は、側壁板6b内面の長手方向中間部位上部に縦方向に取付けられたガイドベース32に上下方向に案内され上部に操作部材35を設けたスライドベース34と、スライドベース34下方におけるブラケット36の支持軸38に一端が軸支されると共に他端が両揺動アーム24a,24bを連結する長軸41の中央にそれぞれ枢支される押圧付勢体30とを具備している。
押圧付勢体30は、内部に圧縮バネSPを内装した状態で有底の開口端部同士を向き合わせて大径円筒キャップ体30a内に小径円筒キャップ体30bを摺動可能に挿嵌し、両者は長孔の範囲で移動し得るように連結ピン33で連結されており、圧縮バネSPの付勢力により押圧体28を各種ガラス基板G1〜G4の他方の側端部を押圧するように構成されている。
また、操作部材35は、スライドベース34の上部に設けたブラケット39の支持軸に枢支された操作レバー40と、この操作レバー40他端側のアーム42下面に設けた係合ピン42Aで構成され、このアーム42は支持軸に巻回された図示しないコイルバネにより下面に設けた係合ピン42Aをガイドベース32側へ押圧付勢している。
そして、ガイドベース32の底面中央には複数の係合孔44が縦方向に所定間隔で列設されており、これら係合孔44には、操作レバー40の揺動操作によってスライドベース34に形成された挿通孔を挿通したアーム42下面の係合ピン42Aがスライドベース34の上下スライド位置に応じて選択的に挿嵌可能に構成されている。
次に、ガラス基板Gの他方の側端部を押圧する押圧支持具20の操作方法に付き図1、図2を参照して説明する。
先ず、ガラス基板Gが挿入される前の初期の状態では、スライドベース34が操作レバー40による揺動と引上げ操作によりガイドベース32の最上端まで引上げられると、この引上げ動作に追従して押圧付勢体30も上方に引上げられ、押圧支持具20の退避位置となる。
この退避位置では、押圧体28は、大きなガラス基板G4の他方の側端部を押圧することのできない上方位置にあり、アーム42下面の係合ピン42Aをスライドベース34上方に形成された係合孔44に係合することでこの状態が保持され、ガラス基板Gが搬送用ボックスに対し搬入出可能となる。
次いで、ボックス本体2内部に設置された傾斜載置台5の基板受体16,18の支持溝に複数のガラス基板Gが順次載置される。図1には、最大サイズのガラス基板G4を載置した状態が示されており、複数のガラス基板G4が基板受体16,18の支持溝に載置されると、操作レバー40を起立方向に揺動させて係合ピン42Aを係合孔44から離脱し、操作レバー40によりスライドベース34を下降させて押圧体28をガラス基板G4の他方の側端部に当接させる。
更にスライドベース34を下降させることで、押圧体28が押圧付勢体30の圧縮バネSPの付勢力により複数のガラス基板G4の側端部を強く押圧し、押圧支持具20が押圧位置となる。そして操作レバー40の揺動操作によって係合ピン42Aが対応する係合孔44に係合するとこの状態が保持される。
尚、サイズが小さいガラス基板G1〜G3を押圧体28によって押圧する際は、図1の仮想線で示すように、操作レバー40の操作によってスライドベース34を下降移動させることで、一対の揺動アーム24a,24bを支持軸22aを中心として下方に揺動させ、ガラス基板G1〜G3の他方の側端部を適切な押圧力を与えることができる。
従って、実施例1によれば、サイズの異なるガラス基板Gを搬送する場合に、ガラス基板Gの底端部と一方の側端部を基板受体16,18に支持させるだけであるので、細かな調節作業を伴うことなく共通のガラス基板搬送用ボックス1内に効率的に支持させることができる。また、ガラス基板Gの他方の側端部は押圧体28で押圧されているので、搬送中のガラス基板Gの移動も確実に阻止される。
また、押圧体28は、底面板3からの高さ位置が調整可能に構成されているので、サイズの異なるガラス基板G1〜G4に対して確実に押圧作用を付与することができる。
次に、実施例2に付き、図3を参照して説明する。図3は本発明の実施例1におけるガラス基板搬送用ボックスであって、前側壁が開放されたボックス本体の斜視図である。尚、前記実施例1の構成と同一構成部分に付いては同一符合を付してその説明を省略する。
本実施例2におけるガラス基板搬送用ボックス46のボックス本体48は、上部が開放されると共に前側壁が開放されており、これら両開放部は図示しない蓋体によって搬送時に閉塞されるように構成されている。
このように構成されたボックス本体48の内部には、実施例1と同じ構成の傾斜載置台5が設置されると共に、傾斜載置台5に載置された各種サイズのガラス基板Gにおける他方の側端部を押圧する押圧体28を備えた押圧支持具20が収容設置されている。
従って、実施例2におけるボックス本体48は、上部と共に前側壁が開放されるように構成されているので、各種ガラス基板Gの搬入、搬出を容易に行うことができる。
次に、実施例3に付き図4を参照して説明する。図4は実施例3におけるガラス基板搬送用ボックスであって、蓋体を閉じた状態の図2に対応するボックス本体の断面図である。尚,同一構成部材に付いては同一符号を付してその説明を省略する。
本実施例3におけるガラス基板搬送用ボックス56は、実施例1と同じ構成のボックス本体2とこのボックス本体2の開放された上部開口を閉塞する蓋体60で構成され、ボックス本体2の内部には実施例1、2と同じ構成の傾斜載置台5が設置されると共に、傾斜載置台5に載置されたガラス基板Gにおける他方の側端部を押圧する押圧体28ないし、この押圧体28を操作する操作部材35等が収容設置されている。
また、蓋体60の天板63裏面の略中央には、傾斜載置台5に載置された複数のガラス基板Gの頂部を押圧する当接部材62が垂直下方に向けて伸縮自在に設けられている。
この当接部材62は、前記各実施例1、2の当接部が円弧状の弾性体で形成される押圧体28と同じ構成であって、前後方向に延びる当接パッドとなる中空弾性体64と、この中空弾性体64を気体圧力によって伸縮自在に保持すべく上端が分配器66の下面に取付けられて、その下端が中空弾性体64の長手方向前後上面に液密に接続された蛇腹状中空袋体65とで構成されている。
分配器66は天板63裏面に取着保持され、上面に手動操作可能な気体圧抜き弁66が取付けられ、側面の連通口には連通管67の一端が接続され、連通管67の他端部には逆止弁70を備えた気体充填口68aが設けられている。
そこで、例えば、ボックス本体2の内部に設置された傾斜載置台5の基板受体16,18の支持溝に最大サイズの複数のガラス基板G4を載置した場合、先ず前記実施例1、2のようにスライドベース34を下降させて押圧体28でガラス基板G4の他方の側端部を押圧させる。
次に、図示しない圧縮器のノズルから気体充填口68を介して蓋体60裏面の当接部材62に圧縮気体を充填し、一対の蛇腹状中空袋体65を膨出させて中空弾性体64がガラス基板G1の頂部に対し圧縮代を見込んだ長さまで下方に向けて伸長させる。
そして、ボックス本体2の開放口を蓋体60により閉塞し、図示しない連結具を使用してボックス本体2の開放口に蓋体60がロックされることで、ガラス基板G4の周囲4箇所が支持される。
即ち、実施例3によれば、ガラス基板Gの底端部と一方の側端部の2箇所を傾斜状態で支持する基板受体16,18と、他方の側端部を押圧する押圧体28に加え、ガラス基板Gの頂部を押圧する伸縮自在の当接部材62により、ガラス基板Gは周囲4箇所で支持されているので、搬送中のガラス基板Gの移動がより確実に阻止できる。
また、中空弾性体64は、流体により膨張収縮する袋体で構成されているので、各種サイズのガラス基板Gに対し、蛇腹状中空袋体65に導入する流体量によりその当接位置を調整できる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、例えば、傾斜載置台を設けずに、搬送ボックスから直接基板受け体を設け、それにガラス基板を支持させるようにしても良い。
本発明の実施例1におけるガラス基板搬送用ボックスであって、蓋体を取外したボックス本体の断面図、図2は蓋体を取外したボックス本体の斜視図である。 蓋体を取外したボックス本体の斜視図である。 本発明の実施例1におけるガラス基板搬送用ボックスであって、前側壁が開放されたボックス本体の斜視図である。 実施例3におけるガラス基板搬送用ボックスであって、蓋体を閉じた状態のボックス本体の断面図である。 従来のガラス基板搬送用ボックスの外観斜視図である。
符号の説明
1 ガラス基板搬送用ボックス
2 ボックス本体
3 底面板
5 傾斜載置台
6a,6b 左右の側壁板
8a,8b 前後の側壁板
9 ベース体
9a 水平板
9b 垂直板
10 スペーサ
12a,12b,12c 脚柱
12d 脚柱
14 支持フレーム
14a 下部フレーム
14b 側部フレーム
16,18 基板受体
20 押圧支持具
22 ブラケット
22a 支持軸
24a,24b 揺動アーム
26 連結板
28 押圧体
30 押圧付勢体
30a 大径円筒キャップ体
30b 小径円筒キャップ体
32 ガイドベース
33 連結ピン
34 スライドベース
35 操作部材
36,39 ブラケット
38 支持軸
40 操作レバー
41 長軸
42 アーム
42A 係合ピン
44 係合孔
46 ガラス基板搬送用ボックス
48 ボックス本体
56 ガラス基板搬送用ボックス
60 蓋体
62 当接部材
63 天板
64 中空弾性体
65 蛇腹状中空袋体
66 分配器
66a 気体圧抜き弁
67 連通管
68 気体充填口
70 逆止弁
C1,C2 キャスタ
G,G1〜G4 ガラス基板
SP 圧縮バネ

Claims (6)

  1. 有底のボックス本体と蓋体とから成るガラス基板搬送用ボックスであって、前記ボックス本体を構成する底面板と左右側壁の一方側壁内に、複数のガラス基板を支持する複数の支持溝を有した基板受体を複数設け、前記底面板に対して前記ガラス基板が傾斜して載置し得るように、前記複数の基板受体のいくつかを選択してガラス基板の底端部と一方の側端部を前記支持溝に支持させるとともに、前記左右側壁の他方側壁内に、ガラス基板の他方の側端部を押圧する押圧体が設けられていることを特徴とするガラス基板搬送用ボックス。
  2. 前記押圧体は前記底面板からの高さ位置が調整可能に構成されている請求項1に記載のガラス基板搬送用ボックス。
  3. 前記押圧体は押圧位置と退避位置に移動自在の押圧支持具に保持されている請求項1または2に記載のガラス基板搬送用ボックス。
  4. 前記ボックス本体は、その前後側壁の少なくとも一方の側壁が開放自在である請求項1ないし3のいずれかに記載のガラス基板搬送用ボックス。
  5. 前記蓋体には複数のガラス基板の頂部を押圧する伸縮自在の当接部材が設けられている請求項1ないし4のいずれかに記載のガラス基板搬送用ボックス。
  6. 前記当接部材は流体により膨張収縮する袋体で構成されている請求項5に記載のガラス基板搬送用ボックス。
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