JP2005199992A - 車両情報表示システム - Google Patents

車両情報表示システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005199992A
JP2005199992A JP2004229659A JP2004229659A JP2005199992A JP 2005199992 A JP2005199992 A JP 2005199992A JP 2004229659 A JP2004229659 A JP 2004229659A JP 2004229659 A JP2004229659 A JP 2004229659A JP 2005199992 A JP2005199992 A JP 2005199992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
display
vehicle
situation
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004229659A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4305318B2 (ja
Inventor
Koji Nakamura
耕治 中村
Hiroshi Ando
浩 安藤
Reiro Kamiya
玲朗 神谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2004229659A priority Critical patent/JP4305318B2/ja
Publication of JP2005199992A publication Critical patent/JP2005199992A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4305318B2 publication Critical patent/JP4305318B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01CMEASURING DISTANCES, LEVELS OR BEARINGS; SURVEYING; NAVIGATION; GYROSCOPIC INSTRUMENTS; PHOTOGRAMMETRY OR VIDEOGRAMMETRY
    • G01C21/00Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00
    • G01C21/26Navigation; Navigational instruments not provided for in groups G01C1/00 - G01C19/00 specially adapted for navigation in a road network
    • G01C21/34Route searching; Route guidance
    • G01C21/36Input/output arrangements for on-board computers
    • G01C21/3626Details of the output of route guidance instructions
    • G01C21/365Guidance using head up displays or projectors, e.g. virtual vehicles or arrows projected on the windscreen or on the road itself

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Radar, Positioning & Navigation (AREA)
  • Remote Sensing (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Instructional Devices (AREA)
  • Navigation (AREA)

Abstract

【課題】 必要な情報を、安全かつ確実に運転者に視認させることが可能な車両用情報表示システムを提供する。
【解決手段】 ナビゲーション処理により、案内ポイント情報が設定されていれば、現在の状況が、その案内ポイント情報に対して設定された案内条件に適合するか否かを判断する(S410)。そして、現在の状況が案内条件に適合していれば、提示情報である「走行案内」情報が、中央表示領域にて実際の風景に重畳表示されるよう、第1種情報に分類する(S420)。一方、現在の状況が案内条件に適合していなければ、提示情報である「走行案内」情報が、周辺表示領域にて簡易表示されるよう、第2種情報に分類する(S430)。
【選択図】 図9

Description

本発明は、映像を車両のフロントガラスに反射させ、該映像が虚像として車両の乗員に視認されるように表示する車両用情報表示システムに関する。
近年、ナビゲーションシステムをはじめ各種情報を視覚的に表示するシステムを搭載する車両が増加しており、その表示画面として、一般的に、車室内のコンソールボックス等に配置した液晶ディスプレイが用いられている。
しかし、このような配置の表示画面では、表示画面に表示された各種情報を、車両の走行中に運転者が視認しようとした場合、運転者は、車室外前方の道路や標識等から、車室内の表示画面へと視線を移動させなければならず、車両前方に対する注意が低下するという問題があった。
これに対して、表示された情報を視認する際における運転者の視線の移動を低減するために、各種情報が示された映像を車両のフロントガラスに反射させ、その映像が虚像として車両の乗員に視認されるように表示する技術、いわゆるヘッドアップディスプレイ(HUD)を用いた車両情報表示システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−108476号公報
ところで、このようなHUDを用いた車両情報表示システムでは、将来的に、様々な情報を運転者に提示することが考えられる。その場合、現在の運転操作等に必要な重要な情報が、その他の多くの情報の中に埋もれてしまい、運転者に速やかに認識させることができないという問題や、映像(情報)の表示位置によっては、運転者の視界を妨げてしまう可能性があるという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するために、必要な情報を、安全かつ確実に運転者に視認させることが可能な車両用情報表示システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するためになされた本発明の車両用表示システムでは、映像を車両のフロントガラスに反射させ、該映像が虚像として車両の乗員に視認されるように表示する表示手段、いわゆるヘッドアップディスプレイを備えている。
そして、情報収集手段が、この表示手段に表示させるべき情報を収集し、状況検出手段が、車両又は該車両の周辺或いは該車両を操作する運転者の状況を検出する。
すると、情報分類手段が、情報収集手段が収集した収集情報を、状況検出手段での検出結果に従って分類し、この情報分類手段での分類結果に従って、表示制御手段が、表示手段の表示内容、具体的には、各情報の表示位置や、各情報の表示,非表示等を制御する。
つまり、車両の状況や車両周辺の状況、車両を操作する運転者の状況に応じて、運転者が必要とする情報は様々に変化するが、本発明の車両用表示システムによれば、これらの状況に応じて、必要な情報のみを運転者に視認され易い位置に配置したり、表示する情報を制限することが可能なため、運転者の視界を妨げることなく、必要な情報を、安全かつ確実に運転者に視認させることができる。
例えば、情報分類手段において、第1分類手段が、収集情報を、直ちに運転者に認識させるべき第1種情報と、この第1種情報以外の第2種情報とに分類するように構成した場合、表示制御手段は、表示手段による表示が可能な表示領域のうち、直進路走行時に運転者が前方の走行路から視線を逸らすことなく情報を読取可能な領域を中央表示領域、中央表示領域以外の領域を周辺表示領域とし、第1種情報が中央表示領域に配置され、第2種情報が前記周辺表示領域に配置されるように、各情報の表示位置を制御するように構成すればよい。
この場合、運転者は、中央表示領域に表示された第1種情報を、視線の移動を必要とすることなく視認できるため、前方から視線を逸らすことができない状況であっても、運転者に確実に情報を認識させることができる。また、周辺表示領域に表示された第2種情報によって、運転者の視界が遮られてしまうことがなく、しかも、この第2種情報は、運転に余裕がある時など、任意のタイミングで視認することができる。
従って、本発明によれば、その時々の状況に応じて必要な情報を、安全かつ確実に運転者に認識させることができる。
なお、第1種情報としては、例えば、現在の運転操作に影響を与える情報等が考えられ、また、第2種情報としては、ある時間又はある距離を経過後に必要となる情報(例えば、特定地点についての案内情報など)や運転操作とは直接関係のない情報(例えば、エンターテイメント情報など)等が考えられる。
そして、情報収集手段が、予め設定された特定地点にて運転者が必要となる情報である地点情報を少なくとも収集する場合、状況検出手段は、車両の状況として、少なくとも自車位置を検出し、更に、第1分類手段は、状況検出手段にて検出される自車位置が特定地点を中心とした予め設定された領域内にある時には、地点情報を第1種情報に分類し、該領域外にある時には、地点情報を第2種情報に分類するように構成してもよい。
なお、特定地点として、例えば、ナビゲーション装置から取得される案内ポイントが考えられ、この場合、案内ポイントに関する情報は、案内ポイント(特定地点)から遠く離れている時には周辺表示領域に表示され、案内ポイントに近づくと中央表示領域に表示されることになる。
また、例えば、情報分類手段において、第2分類手段が、収集情報を、表示すべき表示可情報と、非表示とすべき表示不可情報とに分類するように構成した場合、表示制御手段は、表示可情報のみを表示するように構成してもよい。
特に、状況検出手段を、少なくとも車両の右折又は左折操作を検出するように構成した場合、第2分類手段は、状況検出手段にて右折が検出された時には中央表示領域の右側、左折が検出された時には中央表示領域の左側にある周辺表示領域内に表示位置が設定されている情報を、前記表示不可情報に分類するように構成してもよい。
つまり、運転者の視線は、右折時には右側に、左折時には左側に移動するため、その視線の移動に応じて、周辺表示領域内の情報の表示,非表示を切り替えることにより、右折時,左折時でも、表示された情報によって視界が遮られてしまうことを確実に防止できる。
なお、状況検出手段は、右折及び左折操作を、例えば、方向指示器スイッチの操作から検出してもよいし、ハンドル操作や運転者の視線の方向などから推定するようにしてもよい。
また、状況検出手段を、危険を回避するための操作である危険回避操作の有無を少なくとも検出するように構成した場合、第2分類手段は、状況検出手段にて危険回避操作が検出されると、該危険回避操作とは無関係の情報を、表示不可情報に分類するように構成してもよい。
つまり、危険回避操作が行われている時には、必要最小限の情報だけを表示することにより、運転者を、運転に集中させることができる。
なお、危険回避操作とは、例えば、ブレーキペダルやアクセルペダルの急激な踏み込み等が考えられる。
更に、情報収集手段が予め設定された特定地点にて運転者が必要となる情報である地点情報を少なくとも収集し、且つ、状況検出手段が少なくとも車両の進行方向を検出するように構成した場合、第2分類手段は、車両の進行方向にある特定地点についての地点情報を表示可情報に分類し、通過した特定地点についての地点情報を表示不可情報に分類するように構成してもよい。
ところで、情報分類手段にて収集情報を分類する際の基準は、任意に設定可能なように構成されていることが望ましい。即ち、複数の運転者が存在する場合には、その運転者毎に、所望の表示が行われるようにカスタマイズすることができる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る車両用情報表示システムの構成を示すブロック図であり、図2は、本車両用情報表示システムの各部の車両100内での配置例を示す図である。また、図3は、運転席から見た車両100の車内の様子を示す正面図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の車両用情報表示システムは、情報入力部205と、情報出力部206と、外部記憶装置207と、操作部208と、これらを制御する制御ユニット200と、を備える。
情報入力部205は、フロントレーダー101、前方監視カメラ102、リアレーダー103、後方監視カメラ104、側方監視カメラ105,106、車速センサ107、スロットルセンサ108、ブレーキ油圧センサ109、ステアリングトルクセンサ110、ステアリング角度センサ111、日射センサ112、灯火スイッチ113a、イグニッションスイッチ113b、ワイパースイッチ113c、方向指示器スイッチ113d、方位センサ114、自動運転スイッチ115、GPSアンテナ116、FMアンテナ117a、電話アンテナ117b、ビーコン受信素子117cといった各部を備えて構成されるものである。
フロントレーダー101は、車両100の前方を監視し、当該前方の走行路形状と、当該前方の車両・障害物の位置および相対速度を検出するものであり、また、リアレーダー103は、車両100の後方を監視し、当該後方の走行路形状と、当該後方の車両・障害物の位置と相対速度を検出するものである。このようなレーダ101,103としては、例えばレーザーやミリ波にて物体を認識するもの等を採用することができる。
前方監視カメラ102は、車両100の前方の映像を得るものであり、後方監視カメラ104は、車両100の後方の映像を得るものであり、側方監視カメラ105,106は、車両100の側方の映像を得るものである。このような監視カメラ102,104,105,106としては、例えばCCD(charge−coupled device)等を採用することができる。
車速センサ107は、車両100の速度を検出するものであり、スロットルセンサ108は、車両100のスロットル開度を検出するものであり、ブレーキ油圧センサ109は、車両100のブレーキ油圧を検出するものである。
また、ステアリングトルクセンサ110は、車両100のステアリングトルクを検出するものであり、ステアリング角度センサ111は、車両100のステアリング角度を検出するものである。なお、これら、ステアリングトルクセンサ110およびステアリング角度センサ111は、図2では省略されている。
日射センサ112は、日射量を検出するものであり、このような日射センサ112としては、例えば、明るさに応じて電気的な信号を発生するフォトダイオード等を用いたものを採用することができる。
灯火スイッチ113aは車両100のライトをオンオフさせるためのスイッチであり、イグニッションスイッチ113bは車両100のエンジンをオンオフさせるためのスイッチであり、ワイパースイッチ113cは車両100のワイパーをオンオフさせるためのスイッチであり、方向指示器スイッチ113dは車両100の方向指示器をオンオフさせるためのスイッチである。
これら各スイッチ113a〜113dは、図2に示される車両100のハンドル113および当該ハンドル113の周辺部において、運転者が操作できるような位置に設けられている。
方位センサ114は、車両100の東西南北の方向を決めるものである。なお、方位センサ114は、図2では省略されている。また、自動運転スイッチ115は、車速を一定とした運転状態など、いわゆるオートクルージング(自動運転)の機構をオンオフさせるためのスイッチである。
また、GPS(グローバルポジショニングシステム)アンテナ116は、自車位置情報を決定するための信号を人工衛星から受信するためのものである。ビーコン受信素子117cは、道路に設置されている光通信の中継局すなわちビーコンから信号を受信するためのものである。
ここで、FMアンテナ117a、電話アンテナ117b、ビーコン受信素子117cは、図2に示されている車両100のアンテナ設置部117に設けられている。これらFMアンテナ117a、電話アンテナ117b、ビーコン受信素子117cは、工事情報や渋滞情報などの道路情報を受信するためのものである。
次に、情報出力部206は、主としてマルチディスプレイ131、ヘッドアップディスプレイ132、メータディスプレイ133、スピーカ134、スロットル135、ブレーキ136、ステアリング137を備えて構成されている。
このうち、スロットル135、ブレーキ136、ステアリング137は、制御ユニット200で生成された制御信号に基づき動作するアクチュエータであり、具体的には、上記自動運転スイッチ115の操作によりオートクルージングを行うべく制御されるものである。
マルチディスプレイ131は、液晶ディスプレイ(LCD)等からなるものであり、メータディスプレイ133は、スピードメータやタコメータ、燃料メータ、油圧メータ等からなるものである。
また、ヘッドアップディスプレイ132は、各種情報をウインドシールド(フロントガラス)44に表示するためのものである。
これら各ディスプレイ131,132,133やスピーカ134は、制御ユニット200で生成された画像情報や音声情報に基づき画像や音声を出力するためのものであり、車両100の位置を示す自車位置情報、走行する道路の状況を示す道路情報、車両周辺の状況を示す周辺情報等と併せて車両100に関する各種情報を提示するように構成されている。なお、各ディスプレイ131,132,133の表示領域131a,132a,133aの配置及び外観は、図3に示す通りである。
このうち、ヘッドアップディスプレイ132は、図3に示すように、ウインドシールド44の全体を表示領域とし、その表示領域は、中央表示領域、上端表示領域、下端表示領域、右端表示領域、左端表示領域に分けられる。このうち、中央表示領域は、運転中に主として中心視界で見る領域(直進路走行時に運転者が前方の走行路から視線を逸らすことなく表示内容を読取可能な領域)である。その他の領域(以下では、総称して「周辺表示領域」ともいう。)は、運転中に主として周辺視界で見る領域(表示の有無は認識できるが、前方の走行路から視線を逸らすことなく表示内容を読み取ることが困難な領域)であり、それぞれ中央表示領域の上下左右に配置される。なお、周辺表示領域は、右折時や左折時、道路標識や看板などを見る場合など、必要に応じて一時的に中心視界で見られる場合もある。
ここで、図4は、本実施形態におけるヘッドアップディスプレイ132の構成を示す模式図である。図4に示すように、ヘッドアップディスプレイ132は、映像投射器42、スクリーン43、ウインドシールド44、フレネルミラー45を備える。ここで、フレネルミラー45は、スクリーン43から画像を拡大し、見る人(図4中では運転者Kとして示す)の目に視認させるためのものである。
このように構成されたヘッドアップディスプレイ132の作動は次の通りである。
まず、ケーブル等からなる映像データ信号線41を介して制御ユニット200から映像信号を受信した映像投射器42は、この映像信号を光に変換してスクリーン43へ投射する。すると、スクリーン43は、映像投射器42から投射された光を、フレネルミラー45へ向けて反射させ、さらにフレネルミラー45は、ウインドシールド44へ向けてその光を反射させる。
そして、ウインドシールド44は、フレネルミラー45で反射された光を、運転者Kの視点方向へ反射させて、運転者Kから視認可能な虚像を形成する。ウインドシールド44は、車両100の前方からウインドシールド44自身を透過して車室内へ入ってくる光に重ねて、この虚像を提示する。
次に、図1に戻り、外部記憶装置207は、DVD(デジタルバーサタイルディスク)、ROM(read only memory)、ハードディスク等の装置からなるものであり、この外部記憶装置207には、ナビゲーション処理等に使用される地図データや、ヘッドアップディスプレイ132の表示制御に使用される表示設定データが記憶されている。
このうち、地図データには、道路形状に関するデータが含まれており、例えば、交差点の名称や店舗、建物、駅、役所、銅像、橋などの建造物の名称、あるいは山や川などの地形の情報などが記録されている。
一方、表示設定データは、図5に示すように、ヘッドアップディスプレイ132にて表示可能な提示情報と、その提示情報が通常時に表示されるべき表示領域(デフォルト表示位置)とが対応づけられている。但し、重要度の高い警報系の提示情報(例えば、「障害物注意」情報など)が、中央表示領域に対応づけられ、その他の情報(例えば、「進行方向」「バーチャル看板」「信号機」「走行案内」「渋滞情報」「マルチメディア情報」「車速」「障害物注意」など)は、周辺表示領域を構成する各表示領域に分配して対応づけられている。
また、表示設定データでは、これら提示情報のそれぞれについて、ユーザが任意に設定可能なユーザ設定情報も対応づけられている。このユーザ設定情報としては、提示情報の表示の要否を指定する要否情報や、提示情報の表示位置、提示情報の表示位置の切替に使用するレベル情報の他、図示しないが、表示タイミング、表示継続時間、表示画像の形状,大きさ,色,明るさ等を指定する情報等も含まれている。
なお、レベル情報は、情報の重要度に応じて設定され、ここでは、−1〜2の数値を用いて、数値が小さいほど重要度が高くなるようにされている。但し、中央表示領域に対応づけられた警報系の提示情報に対するレベル情報は、全て重要度が最高(レベル−1)となるように固定されている。
また、表示設定データは、その車両を運転する運転者のそれぞれに対応させて、複数用意されている。
操作部208は、タッチパネル等の各種ポインティングデバイスやキーボード等からなり、制御ユニット200に対する各種指令や、設定情報を変更する際のデータ入力に用いられる。
制御ユニット200は、車両のCPU(central processing unit)203、ROM・RAM等からなるメモリ202、入力ポート201、出力ポート204等を備えたマイコンなどで構成されている。
このうち、メモリ202には、CPU203が実行する各種プログラムやプログラムの実行時に必要となる各種データが記憶されている。
そして、CPU203は、情報入力部205から得られた信号を、入力ポート201を介して集め、メモリ202に蓄える情報収集処理を実行する他、この情報収集処理にて収集された情報に基づいて情報出力部206を制御することにより、ナビゲーション処理、自動運転制御処理、HUD表示制御処理等の各種の運転支援機能を実現するための処理を実行する。
このうち、情報収集処理は具体的には次のように行われる。すなわち、フロントレーダー101から前方走行路形状と車両・障害物の位置や相対速度を、リアレーダー103から後方走行路形状と車両・障害物の位置や相対速度を、車速センサ107から車速を、スロットルセンサ108からスロットル開度を、ブレーキ油圧センサ109からブレーキ油圧を、ステアリングトルクセンサ110からステアリングトルクを、ステアリング角度センサ111からステアリング角度を、日射センサ112から周辺光明るさを、方位センサ114から車両の方位を、それぞれ入力して、メモリ202に記憶する。
また、灯火スイッチ113a、イグニッションスイッチ113b、ワイパースイッチ113c、方向指示器スイッチ113d、自動運転スイッチ115などのスイッチの状態を入力してメモリ202に記憶する。但し、自動運転スイッチ115の状態を示す変数(以下では「自動運転レベル」と称する。)の値は、自動運転スイッチ115がオフの場合に0、車間を維持する制御を行う状態である車間維持制御の場合に1、車間維持制御に加え車線維持制御も行う状態である車間・車線維持制御の場合に2とする。
また、前方監視カメラ102から前方映像を、側方監視カメラ105,106から側方映像を、後方監視カメラ104から後方映像を、GPSアンテナ116、FMアンテナ117a、電話アンテナ117b、ビーコン受信素子117cによって受信した信号から現在位置や渋滞情報等(VICS等)を取得してメモリ202に記憶する。
次に、運転支援機能を実現する処理の一つであるナビゲーション処理は、上述の情報収集処理にて収集された情報のうち、現在位置や車速、渋滞情報等に基づいて、現在位置近傍の地図データを外部記憶装置207から読み出して、自車両を意味するマークや渋滞情報などと共にマルチディスプレイ131に表示すると共に、経路情報が設定された場合には、交差点などの予め設定された案内ポイントに車両が接近すると、その案内ポイントに関する情報を音声(スピーカ134)や画像(マルチディスプレイ131)によって提示する機能を少なくとも備えた周知のものである。
また、自動運転制御処理は、情報収集処理にて収集された情報に基づいて車両の走行状況、車両周囲の状況を把握し、自動運転スイッチ115の設定に従って、情報出力部206のスロットル135,ブレーキ136,ステアリング137を自動操作する周知のものである。
また、HUD表示処理は、情報収集処理にて収集された情報を、その時々の状況に応じた方法でヘッドアップディスプレイ132に表示するものであり、以下では、その詳細を図6に示すフローチャートに沿って説明する。
本処理が起動すると、まず、車両のイグニッションスイッチ113bがONされている否かを判断し(S100)、ONされていなければ(即ちOFFであれば)、ONされるまで待機する。
そして、イグニッションスイッチ113bがONされると、予め設定された運転者に関する表示設定データを、外部記憶装置207から取得して、メモリ202に記憶する(S110)。ここで、予め設定された運転者は、初期値として設定された運転者であってもよいし、前回のイグニッションスイッチ113bがOFFされた時に設定されていた運転者であってもよい。
次に、表示制御を実行するタイミング(例えば33ミリ秒周期)であるか否かを判断し(S120)、表示制御を実行するタイミングであれば、上述の情報収集処理により収集された情報のうち、車両に関する各種状況を判定するための情報をメモリ202から取得する(S130)。そして、S110にて取得した表示設定データと、S130にて取得した情報とに基づいて、ヘッドアップディスプレイ132に表示する情報を分類する情報分類処理を実行し(S140)、この情報分類処理での分類結果に従った表示位置に、各情報が表示されるように表示データを生成し、これをヘッドアップディスプレイ132に供給する(S150)。すると、ヘッドアップディスプレイ132は、供給された表示データに従って、ウインドシールド44からなる表示領域に、各種提示情報を表示する。
そして、イグニッションスイッチ113がOFFされたか否かを判断し(S180)、OFFされていれば、そのまま本処理を終了し、OFFされていなければ、S120に戻る。
一方、先のS120にて、表示制御を実行するタイミングではないと判定された場合は、操作部208を介して設定変更操作の入力があったか否かを判断し(S160)、設定変更操作の入力がなければ、そのままS180に移行し、設定変更操作の入力があれば、その操作内容に従って、各種設定を変更する設定変更処理を実行後(S170)、S180に移行する。
なお、設定変更操作には、使用すべき表示設定データを切り替えるデータ切替操作と、表示設定データにおけるユーザ設定データの設定内容を変更するデータ変更操作とが、少なくとも含まれている。つまり、データ切替操作を行うことで、表示制御に使用する設定変更データを任意に選択でき、また、データ変更操作を行うことで、その設定変更データにおけるユーザ設定データの内容を任意にカスタマイズすることができる。換言すれば、運転者毎に任意にカスタマイズされた設定変更データを使用できるようにされている。
次に、先のS140にて実行する提示情報分類処理の詳細を、図7に示すフローチャートに沿って説明する。
本処理が起動すると、まず、先のS130にて取得した情報に基づいて、車両に関する状況を判定する状況判定処理を実行する(S200)。
この状況判定処理では、車両の状況(操作状態や各種設定状態)や車両周辺の状況等を判定するものであり、判定する車両の状況として、危険を回避する危険回避動作を実行中であるか否か、車両が市街地を走行中であるか否か、右折或いは左折操作の有無、自動運転を実施中であるか否か等が、少なくとも含まれている。
具体的には、危険回避動作は、車速センサ107,スロットルセンサ108,ブレーキ油圧センサ109,ステアリングトルクセンサ110,ステアリング角度センサ111等からの収集情報に基づき、また、市街地走行中は、ナビゲーション処理にて使用される情報や、各監視カメラ102,104,105,106からの情報に基づき、右折或いは左折操作は、方向指示器スイッチ113dの設定情報や、ステアリング角度センサ111からの収集情報に基づき、更に、自動運転の実施状況(自動運転レベル)は自動運転スイッチ115の設定情報に基づいて判定される。
そして、S200での判定結果に従って、危険回避動作実行中であるか否かを判断し(S210)、危険回避動作中でなければ、以下で説明する周辺表示領域の提示情報についての処理(S220〜S280)を実行した後、S290に移行し、一方、危険回避動作実行中であれば、この処理(S220〜S280)を実行することなく、S290に移行する。即ち、危険回避動作実行中は、運転者が運転に集中できるように、ヘッドアップディスプレイ132に表示する情報を制限するようにされている。
周辺表示領域の提示情報についての処理(S220〜S280)では、まず、表示設定データの設定内容に従って、上端表示領域に表示すべき提示情報を分類する処理を実行し(S220)、続けて下端表示領域に表示すべき提示情報を分類する処理を実行する(S230)。
次に、S200での判定結果に従って、市街地走行中であるか否かを判断し(S240)、市街地走行中でなければ、以下で説明する右端表示領域及び左端表示領域の提示情報についての処理(S250〜S280)を実行した後、S290に移行し、一方、市街地走行中であれば、この処理(S250〜S280)を実行することなく、S290に移行する。即ち、市街地走行中は、道路の状況を広範囲に視認する必要があるため、左右方向の視界を確保できるように、右端表示領域や左端表示領域の表示を禁止するようにされている。
右端表示領域及び左端表示領域(S250〜S280)についての処理では、S200での判定結果に従って、右折操作があったか否かを判断し(S250)、右折操作がなければ、右端表示領域に表示すべき提示情報を分類する処理を実行(S260)し、右折操作があれば、右方向の視界を確保するために、この処理(S260)を実行することなく次のステップに進む。
次のステップでは、S200での判定結果に従って、左折操作があったか否かを判断し(S270)、左折操作がなければ、左端表示領域に表示すべき提示情報を分類する処理を実行(S280)し、左折操作があれば、左方向の視界を確保するために、この処理(S280)を実行することなく次のステップに進む。
そして、次のステップでは、中央表示領域に表示すべき提示情報(警報系情報)を分類する処理を実行して(S290)、本処理を終了する。
つまり、中央表示領域に表示すべき警報系情報については、どのような状況においても表示を行い(即ち、表示を実行すべき表示情報に分類)、周辺表示領域に表示すべき提示情報については、状況に応じて表示,非表示を切り替えるようにされている。
具体的には、S210で肯定判定された場合には、周辺表示領域を表示位置とする提示情報の全てが非表示に分類され、S240にて肯定判定された場合には、右端表示領域及び左端表示領域を表示位置とする提示情報が非表示に分類され、S250にて肯定判定された場合には、右端表示領域を表示位置とする提示情報が非表示に分類され、S270にて肯定判定された場合には、左端領域を表示位置とする提示情報が非表示に分類される。
次に、S220の上端表示領域提示情報分類処理の詳細を、図8に示すフローチャートに沿って説明する。
なお、本処理は、表示設定データに基づき、表示位置が上端表示領域とされている提示情報の全てについて、個別に実行される。
本処理が起動すると、まず、表示設定データに基づいて、着目した提示情報についての要否情報を確認し(S300)、「表示不要」であれば、そのまま本処理を終了し、「要表示」であれば、着目した提示情報についてのレベル情報と、自動運転スイッチ115の設定から特定される自動運転レベルとを比較し(S310)する。
そして、自動運転レベルの方がレベル情報より大きければ、着目した提示情報を、設定されたデフォルト表示位置(周辺表示領域)ではなく、中央表示領域に表示すべき第1種情報に分類して(S320)、本処理を終了する。
また、自動運転レベルの方がレベル情報より小さければ、着目した提示情報を、設定されたデフォルト表示位置(周辺表示領域)に表示すべき第2種情報に分類して(S340)、本処理を終了する。
更に、自動運転レベルとレベル情報とが等しければ、その時の状況に応じて、着目した提示情報を第1種情報又は第2種情報のいずれかに分類する個別分類判定処理(S330)を実行して、本処理を終了する。
なお、個別分類判定は、各提示情報の特徴に応じて、それぞれ独自の処理が設定されており、その詳細については、後で例示する。
つまり、本処理では、表示設定データのユーザ設定情報に基づいて、表示,非表示を分類すると共に、表示する場合には、その表示位置を設定するようにされている。
具体的には、自動運転スイッチがオフの時には、自動運転レベルは0であるため、表示レベルが0に設定された提示情報は、その時々の状況に応じて、中央表示領域(第1種情報に分類)又は周辺表示領域(第2種情報に分類)のいずれかに表示され、表示レベルが1又は2に設定された提示情報は、その時々の状況にかかわらず、周辺表示領域(第2種情報に分類)に表示される。
また、自動運転スイッチが車間維持制御の時には、自動運転レベルは1であるため、表示レベルが0に設定された提示情報は、その時々の状況にかかわらず、中央表示領域(第1種情報に分類)に表示され、表示レベルが1に設定された提示情報は、その時々の状況に応じて中央表示領域(第1種情報に分類)又は周辺表示領域(第2種情報に分類)のいずれかに表示され、表示レベルが2に設定された提示情報は、その時々の状況にかかわらず、周辺表示領域(第2種情報に分類)に表示される。
更に、自動運転スイッチが車間・車線維持制御の時には、自動運転レベルは2であるため、表示レベルが0又は1に設定された提示情報は、その時々の状況にかかわらず、中央表示領域(第1種情報に分類)に表示され、表示レベルが2に設定された提示情報は、その時々の状況に応じて中央表示領域(第1種情報に分類)又は周辺表示領域(第2種情報に分類)のいずれかに表示される。
即ち、自動運転レベルに応じて、自動運転の度合いが高いほど、中央表示領域に表示される提示情報が増えるようにされている。
なお、S230,S260,S280の各提示情報分類処理は、周辺表示領域の中の表示位置、及び個別分類判定の内容が異なる以外は、上述したS220の上端表示領域提示情報分類処理と、全く同様であるため、ここでは説明を省略する。また、S290の警報系提示情報分類処理において、各警報系情報は、その時々の状況にかかわらず、常に中央表示領域(第1種情報に分類)に表示されるように処理される。
次に、先の提示情報分類処理を実行する際に、着目する提示情報が「走行案内」情報(デフォルト表示位置が下端表示領域)である場合に、先のS330にて実行される個別分類判定処理の詳細を、図9に示すフローチャートに沿って説明する。
本処理が起動すると、CPU203にて別途実行されるナビゲーション処理により、案内ポイント情報が設定されているか否かを判断し(S400)、案内ポイント情報が設定されていなければ、そのまま本処理を終了する。
一方、案内ポイント情報が設定されていれば、現在の状況が、その案内ポイント情報に対して設定された案内条件に適合するか否かを判断する(S410)。例えば、案内ポイントが交差点であり、案内ポイント情報が、その交差点での左折を案内するものである場合、案内条件は、例えば、自車位置が案内ポイント(交差点)から予め設定された距離範囲内にあり、かつ、その案内ポイントに向かって走行中であることに設定される。
そして、現在の状況が案内条件に適合していれば、提示情報である「走行案内」情報が、中央表示領域にて実際の風景に重畳表示されるよう、第1種情報に分類して(S420)、本処理を終了する。
また、現在の状況が案内条件に適合していなければ、提示情報である「走行案内」情報が、周辺表示領域(下端表示領域)にて簡易表示されるよう、第2種情報に分類して(S430)、本処理を終了する。
ここで、図10,11は、ヘッドアップディスプレイ132の表示例を示す説明図であり、図10は、上記案内条件に適合していない時の表示状態を示し、図11は、上記案内条件に適合した時の表示状態を示す。
図10では、表示すべき提示情報がいずれも第2種情報に分類され、これら提示情報が周辺表示領域にのみ表示されている状態を示す。ここでは、自車両の前方,右方,左方がそれぞれどの方面に当たるのかを地名と矢印とで示す「方面」情報の表示801a,801b,801c、走行すべき車線を案内する「バーチャル看板」情報の表示802、および地図と矢印からなる「走行案内」情報の表示(簡易表示)803が、それぞれ表示設定データにて設定された所定の位置に表示されている。
これらの提示情報は、いずれも今すぐに運転者が認識すべきものではなく、現在よりも時間的に後で必要となるか、或いは必要となる可能性のある情報である。この種の提示情報を周辺表示領域に表示することにより、運転者は自分がどの方面へ向かっているか、どの車線を走行すべきか、どのくらい先で曲ればよいかがわかり、しかも、これらの提示情報によって、運転操作に必要な視界が妨げられることがない。
図11では、案内ポイントである交差点に接近し、現在の状況が案内条件に適合したことにより、「走行案内」情報が第1種情報に分類され、「走行案内」情報の表示(重畳表示)804が、中央表示領域に表示されている状態を示す。このとき「走行案内」情報の表示804は、曲がるべき方向を示した矢印により表現され、曲がるべき交差点に重なって見えるように表示される。従って、運転者は曲がるべき交差点、及び曲がるべき方向を瞬時に把握することができる。
なお、ここでは、案内条件に適合した場合、それまでの簡易表示(周辺表示領域の表示)の代わりに重畳表示(中央表示領域の表示)を行うようにされているが、簡易表示に加えて重畳表示も行うように構成してもよい。
また、図12は、道路上に飛び出した人(障害物)を検出した状況におけるヘッドアップディスプレイ132の表示を示す。この状況では、警報系情報である「障害物注意」情報805が中央表示領域に表示される。このとき「障害物注意」情報の表示805は、注意を促すマークにより表現され、障害物(飛び出した人)のすぐ近くに位置するように表示される。従って、運転者は、瞬時に障害物を認識することができ、この危険な状況に早い段階で対応することが可能となる。
また、図13は、周辺表示領域に、「信号」情報の表示806、「車速」情報の表示807、「渋滞」情報の表示808、「マルチメディア」情報の表示809を加えた例を示す。
「信号」情報の表示806は、前方の障害物(建造物や前を走るトラック)や外部からの光により、前方にある信号が見えないか見えにくい場合に、これを表示することで、走行の安全性を向上させることができる。
また、「車速」情報の表示807、「渋滞」情報の表示808、「マルチメディア」情報の表示809は、いずれも、これを表示することで、少ない視線移動で必要な情報を確認することができ、走行の安全性、快適性を向上させることができる。
以上説明したように、本実施形態の情報表示システムでは、車両の状況や車両周辺の状況、車両を操作する運転者の状況に応じて、ヘッドアップディスプレイ132に表示される提示情報の表示,非表示や表示位置を制御するようにされている。このため、どのような状況においても、運転者が必要とする情報を、運転者の視界を妨げることなく、安全かつ確実に運転者に視認させることができ、運転時の安全性、快適性を向上させることができる。
ここで、本実施形態において、ヘッドアップディスプレイ132が表示手段、情報収集処理が情報収集手段、S200が状況検出手段、S210〜S290が情報分類手段、S150が表示制御手段、S220,S230,S260,S280,S290(特にS310,S410)が第1分類手段、S210,S240,S250,S270が第2分類手段に相当する。
なお、上記実施形態では、情報分類処理のS200(状況判断処理)において、車両の状況や車両周辺の状況を判断するようにされているが、運転日時を判断すべき状況の一つに加えてもよい。
また、図1に点線にて示すように、車室内に、運転者を撮影する車内監視カメラ118を設け、この車内監視カメラ118から得られる画像を処理(画像認識等)することにより把握される運転者の状況を、判断すべき状況の一つに加えてもよい。
この場合、例えば、右折操作や左折操作の有無を、方向指示器スイッチ113dの操作状態のみによって判定するのではなく、方向指示器スイッチ113dの操作状態と、運転者の視線によって判定することが考えられる。
また、上記実施形態では、HUD表示処理のS170(設定変更処理)において、操作部208からのデータ切替操作によって、使用する表示設定データを切り替えるようにされているが、上述のように車内監視カメラ118を設けた場合、その画像から運転者を特定し、その特定した結果に従って使用する表示設定データを切り替えるように構成してもよい。
更に、上記実施形態にて説明したヘッドアップディスプレイ132の代わりに、図14,15に示すように、視差による遠近表示を可能としたヘッドアップディスプレイ132aを用いてもよい。なお、図14は、ヘッドアップディスプレイ132aの構成を示す模式図、図15は、その表示原理を示す説明図である。
この場合、ヘッドアップディスプレイ132aは、フロントガラス401、ミラー402、映像投射器403、集光レンズ404を備える。なお、映像投射器403は、右目用の映像投射器403aと左目用の映像投射器403bとからなる。
そして、制御ユニット200は、HUD表示処理のS150にて、視差を持つ二つの表示データを生成し、右目用の表示データを映像投射器403aに、左目用の表示データを映像投射器403bに供給する。これにより、映像投射器403aからは右目用画像が投射され、映像投射器403bからは左目用画像が投射される。
これら映像投射器403a,403bから投射された2つの画像は、ミラー402を介して集光レンズ404に入射し、その集光レンズ46は、入射された両画像を、フロントガラス401で反射させ、表示画像として運転者Kの左右それぞれの目に集光する。
この時、図15に示すように、両画像の結像位置405は、フロントガラス401を挟んで、運転者と反対側に位置し、映像投射器403a,03bからフロントガラス401までの光学距離と等しい距離分、フロントガラス401から離れた場所に位置する。そして、運転者が立体表示を視認する視認位置406は、運転者の右目と結像位置405に結像した右目用画像とを結ぶ仮想線を延長した延長線と、運転者の左目と結像位置405に結像した左目用画像とを結ぶ仮想線を延長した延長線との交点に位置する。
つまり、表示データを生成する際に、結像位置405における右目用画像と左目用画像との間隔を適宜制御することにより、運転者Kに、視差による遠近感を持つ映像を視認させることができる。
実施形態の情報表示システムの全体構成を示すブロック図である。 情報表示システムを構成する各部の車両内での配置例を示す説明図である。 運転席から見た車内の様子を示す正面図である。 ヘッドアップディスプレイの構成を示す模式図である。 表示設定データの構成を示す説明図である。 HUD表示処理の内容を示すフローチャートである。 情報分類処理の内容を示すフローチャートである。 提示情報分類処理の内容を示すフローチャートである。 個別分類判定処理の内容を示すフローチャートである。 ヘッドアップディスプレイの表示例を示す説明図である。 ヘッドアップディスプレイの表示例を示す説明図である。 ヘッドアップディスプレイの表示例を示す説明図である。 ヘッドアップディスプレイの表示例を示す説明図である。 ヘッドアップディスプレイの他の構成例を示す模式図である。 遠近感を持つ映像の表示原理を示す説明図である。
符号の説明
41…映像データ信号線、42…映像投射器、43…スクリーン、44…ウインドシールド、45…フレネルミラー、46…集光レンズ、100…車両、101…フロントレーダー、102…前方監視カメラ、103…リアレーダー、104…後方監視カメラ、105,106…側方監視カメラ、107…車速センサ、108…スロットルセンサ、109…ブレーキ油圧センサ、110…ステアリングトルクセンサ、111…ステアリング角度センサ、112…日射センサ、113…ハンドル、113a…灯火スイッチ、113b…イグニッションスイッチ、113c…ワイパースイッチ、113d…方向指示器スイッチ、114…方位センサ、115…自動運転スイッチ、116…GPSアンテナ、117…アンテナ設置部、117a…FMアンテナ、117b…電話アンテナ、117c…ビーコン受信素子、118…車内監視カメラ、131…マルチディスプレイ、132…ヘッドアップディスプレイ、133…メータディスプレイ、134…スピーカ、135…スロットル、136…ブレーキ、137…ステアリング、200…制御ユニット、201…入力ポート、202…メモリ、205…情報入力部、206…情報出力部、207…外部記憶装置、208…操作部。

Claims (6)

  1. 映像を車両のフロントガラスに反射させ、該映像が虚像として車両の乗員に視認されるように表示する表示手段を備えた車両用情報表示システムにおいて、
    前記表示手段に表示させるべき情報を収集する情報収集手段と、
    前記車両又は該車両の周辺或いは該車両を操作する運転者の状況を検出する状況検出手段と、
    前記情報収集手段が収集した収集情報を、前記状況検出手段での検出結果に従って分類する情報分類手段と、
    該情報分類手段での分類結果に従って、前記表示手段の表示内容を制御する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする車両用情報表示システム。
  2. 前記情報分類手段は、前記収集情報を、直ちに運転者に認識させるべき第1種情報と、該第1種情報以外の第2種情報とに分類する第1分類手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記表示手段による表示が可能な表示領域のうち、直進路走行時に運転者が前方の走行路から視線を逸らすことなく情報を読取可能な領域を中央表示領域、該中央表示領域以外の領域を周辺表示領域とし、前記第1種情報が前記中央表示領域に配置され、前記第2種情報が前記周辺表示領域に配置されるように、各情報の表示位置を制御すること
    を特徴とする請求項1に記載の車両用情報表示システム。
  3. 前記情報収集手段は、予め設定された特定地点にて運転者が必要となる情報である地点情報を少なくとも収集し、
    前記状況検出手段は、前記車両の状況として、少なくとも自車位置を検出し、
    前記第1分類手段は、前記状況検出手段にて検出される自車位置が前記特定地点を中心とした予め設定された領域内にある時には、前記地点情報を第1種情報に分類し、該領域外にある時には、前記地点情報を第2種情報に分類すること
    を特徴とする請求項2に記載の車両用情報表示システム。
  4. 前記情報分類手段は、前記収集情報を、表示すべき表示可情報と、非表示とすべき表示不可情報とに分類する第2分類手段を備え、
    前記表示制御手段は、前記表示可情報のみを表示すること
    を特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用情報表示システム。
  5. 前記状況検出手段は、少なくとも車両の右折又は左折操作を検出し、
    前記第2分類手段は、前記状況検出手段にて右折が検出された場合には前記中央表示領域の右側、左折が検出された場合には前記中央表示領域の左側の前記周辺表示領域内に表示位置が設定されている情報を、前記表示不可情報に分類すること
    を特徴とする請求項4に記載の車両用情報表示システム。
  6. 前記状況検出手段は、危険を回避するための操作である危険回避操作の有無を少なくとも検出し、
    前記第2分類手段は、前記状況検出手段にて危険回避操作が検出されると、該危険回避操作とは無関係の情報を、前記表示不可情報に分類すること
    を特徴とする請求項4又は5に記載の車両用情報表示システム。
JP2004229659A 2003-12-17 2004-08-05 車両情報表示システム Expired - Fee Related JP4305318B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004229659A JP4305318B2 (ja) 2003-12-17 2004-08-05 車両情報表示システム

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003419753 2003-12-17
JP2004229659A JP4305318B2 (ja) 2003-12-17 2004-08-05 車両情報表示システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005199992A true JP2005199992A (ja) 2005-07-28
JP4305318B2 JP4305318B2 (ja) 2009-07-29

Family

ID=34829227

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004229659A Expired - Fee Related JP4305318B2 (ja) 2003-12-17 2004-08-05 車両情報表示システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4305318B2 (ja)

Cited By (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007122578A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Equos Research Co Ltd 仮想車線表示装置
JP2007121031A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Denso Corp 車両用情報表示装置
JP2007118626A (ja) * 2005-10-24 2007-05-17 Denso Corp 車載用電子機器制御システム
JP2007296889A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Honda Motor Co Ltd 車両搭載機器の操作装置
JP2009298201A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Denso Corp 車両用表示装置
JP2010132025A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Honda Motor Co Ltd 車両用警報装置
WO2010071382A2 (ko) * 2008-12-18 2010-06-24 박호철 헤드업 디스플레이 내비게이션 장치, 시스템 및 서비스 구현방법
JPWO2009084135A1 (ja) * 2007-12-28 2011-05-12 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置
JP2012030611A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Denso Corp 車両用表示装置
JP2012062051A (ja) * 2011-10-13 2012-03-29 Pioneer Electronic Corp 表示装置
JP2012153256A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Toyota Motor Corp 画像処理装置
JP2012162109A (ja) * 2011-02-03 2012-08-30 Toyota Motor Corp 車両用表示装置
WO2013069140A1 (ja) * 2011-11-10 2013-05-16 パイオニア株式会社 ヘッドアップディスプレイ、表示方法、及び道路情報表示装置
WO2015001796A1 (ja) * 2013-07-02 2015-01-08 株式会社デンソー ヘッドアップディスプレイ及びプログラム
JP2015048007A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 株式会社デンソー 情報表示装置
JP2015202842A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 株式会社デンソー ヘッドアップディスプレイ装置
JP2015207243A (ja) * 2014-04-23 2015-11-19 クラリオン株式会社 情報表示装置及び情報表示方法
JP2016037187A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 マツダ株式会社 車両の運転感覚調整装置
JP2016055674A (ja) * 2014-09-05 2016-04-21 トヨタ自動車株式会社 車両用表示装置
KR20160050037A (ko) * 2013-09-03 2016-05-10 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 정보 디스플레이 장치를 제어하기 위한 방법 및 정보 디스플레이 장치를 포함하는 장치
JP2016145783A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 株式会社デンソー 車両用表示制御装置及び車両用表示制御方法
JP2017071284A (ja) * 2015-10-06 2017-04-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 表示制御装置、投影装置、および表示制御プログラム
WO2017155199A1 (ko) * 2016-03-07 2017-09-14 엘지전자 주식회사 차량에 구비된 차량 제어 장치 및 차량의 제어방법
JP2017178131A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 株式会社デンソー 表示制御装置及び表示制御プログラム
JP2017206196A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 本田技研工業株式会社 車両制御システム、車両制御方法、および車両制御プログラム
JP2017206245A (ja) * 2017-06-20 2017-11-24 株式会社ユピテル 車両用投影システム及びそのプログラム
JP2017206251A (ja) * 2017-07-07 2017-11-24 日本精機株式会社 車両情報投影システム
JP2018506052A (ja) * 2014-12-10 2018-03-01 ヴァレオ、コンフォート、アンド、ドライビング、アシスタンスValeo Comfort And Driving Assistance 自動車用ヘッドアップディスプレイ
WO2018070193A1 (ja) * 2016-10-13 2018-04-19 マクセル株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
WO2018216053A1 (ja) * 2017-05-22 2018-11-29 三菱電機株式会社 表示制御装置及び表示制御方法
US10315566B2 (en) 2016-03-07 2019-06-11 Lg Electronics Inc. Vehicle control device mounted on vehicle and method for controlling the vehicle
JP2019119318A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 アルパイン株式会社 車載システム
JP2019156012A (ja) * 2018-03-09 2019-09-19 株式会社ホンダアクセス 車両用ドアバイザー
US10551619B2 (en) 2016-05-19 2020-02-04 Ricoh Company, Ltd. Information processing system and information display apparatus
JP2020024223A (ja) * 2015-02-09 2020-02-13 株式会社デンソー 車両用表示制御装置
JP2020038697A (ja) * 2014-09-30 2020-03-12 エイディシーテクノロジー株式会社 自動運転制御装置及び車両
DE112017007631T5 (de) 2017-07-05 2020-05-14 Mitsubishi Electric Corporation Anzeigesystem und Anzeigeverfahren
JP2020077219A (ja) * 2018-11-08 2020-05-21 トヨタ自動車株式会社 車両情報提供装置
JP2020118694A (ja) * 2020-03-31 2020-08-06 株式会社デンソー 車両用表示制御装置及び車両用表示制御方法
JP2021006805A (ja) * 2019-06-27 2021-01-21 株式会社デンソー 表示制御装置及び表示制御プログラム
JP2022031102A (ja) * 2020-08-07 2022-02-18 株式会社デンソー 車両用表示装置、および表示方法
WO2023145857A1 (ja) * 2022-01-28 2023-08-03 日本精機株式会社 表示システム

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE112018003002T5 (de) 2017-06-13 2020-03-05 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Fahrassistenzverfahren, Fahrassistenzprogramm und Fahrzeugsteuervorrichtung

Cited By (61)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007118626A (ja) * 2005-10-24 2007-05-17 Denso Corp 車載用電子機器制御システム
JP4636381B2 (ja) * 2005-10-24 2011-02-23 株式会社デンソー 車載用電子機器制御システム
JP4497316B2 (ja) * 2005-10-26 2010-07-07 株式会社デンソー 車両用情報表示装置
JP2007121031A (ja) * 2005-10-26 2007-05-17 Denso Corp 車両用情報表示装置
JP2007122578A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Equos Research Co Ltd 仮想車線表示装置
JP2007296889A (ja) * 2006-04-28 2007-11-15 Honda Motor Co Ltd 車両搭載機器の操作装置
JP4757091B2 (ja) * 2006-04-28 2011-08-24 本田技研工業株式会社 車両搭載機器の操作装置
JPWO2009084135A1 (ja) * 2007-12-28 2011-05-12 三菱電機株式会社 ナビゲーション装置
JP2009298201A (ja) * 2008-06-10 2009-12-24 Denso Corp 車両用表示装置
JP2010132025A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Honda Motor Co Ltd 車両用警報装置
WO2010071382A3 (ko) * 2008-12-18 2010-09-23 박호철 헤드업 디스플레이 내비게이션 장치, 시스템 및 서비스 구현방법
WO2010071382A2 (ko) * 2008-12-18 2010-06-24 박호철 헤드업 디스플레이 내비게이션 장치, 시스템 및 서비스 구현방법
JP2012030611A (ja) * 2010-07-28 2012-02-16 Denso Corp 車両用表示装置
JP2012153256A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Toyota Motor Corp 画像処理装置
JP2012162109A (ja) * 2011-02-03 2012-08-30 Toyota Motor Corp 車両用表示装置
JP2012062051A (ja) * 2011-10-13 2012-03-29 Pioneer Electronic Corp 表示装置
WO2013069140A1 (ja) * 2011-11-10 2013-05-16 パイオニア株式会社 ヘッドアップディスプレイ、表示方法、及び道路情報表示装置
WO2015001796A1 (ja) * 2013-07-02 2015-01-08 株式会社デンソー ヘッドアップディスプレイ及びプログラム
JP2015011666A (ja) * 2013-07-02 2015-01-19 株式会社デンソー ヘッドアップディスプレイ及びプログラム
KR20160050037A (ko) * 2013-09-03 2016-05-10 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 정보 디스플레이 장치를 제어하기 위한 방법 및 정보 디스플레이 장치를 포함하는 장치
JP2015048007A (ja) * 2013-09-03 2015-03-16 株式会社デンソー 情報表示装置
KR102322933B1 (ko) 2013-09-03 2021-11-05 콘티넨탈 오토모티브 게엠베하 정보 디스플레이 장치를 제어하기 위한 방법 및 정보 디스플레이 장치를 포함하는 장치
JP2015202842A (ja) * 2014-04-16 2015-11-16 株式会社デンソー ヘッドアップディスプレイ装置
JP2015207243A (ja) * 2014-04-23 2015-11-19 クラリオン株式会社 情報表示装置及び情報表示方法
JP2016037187A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 マツダ株式会社 車両の運転感覚調整装置
JP2016055674A (ja) * 2014-09-05 2016-04-21 トヨタ自動車株式会社 車両用表示装置
JP7082265B2 (ja) 2014-09-30 2022-06-08 Case特許株式会社 自動運転制御装置及び車両
JP2020038697A (ja) * 2014-09-30 2020-03-12 エイディシーテクノロジー株式会社 自動運転制御装置及び車両
JP2021102436A (ja) * 2014-09-30 2021-07-15 Case特許株式会社 自動運転制御装置及び車両
JP2022009211A (ja) * 2014-09-30 2022-01-14 Case特許株式会社 自動運転制御装置及び車両
JP7253840B2 (ja) 2014-09-30 2023-04-07 Case特許株式会社 自動運転制御装置及び車両
JP2018506052A (ja) * 2014-12-10 2018-03-01 ヴァレオ、コンフォート、アンド、ドライビング、アシスタンスValeo Comfort And Driving Assistance 自動車用ヘッドアップディスプレイ
JP2016145783A (ja) * 2015-02-09 2016-08-12 株式会社デンソー 車両用表示制御装置及び車両用表示制御方法
JP2020024223A (ja) * 2015-02-09 2020-02-13 株式会社デンソー 車両用表示制御装置
US10197414B2 (en) 2015-02-09 2019-02-05 Denso Corporation Vehicle display control device and vehicle display control method
US10663315B2 (en) 2015-02-09 2020-05-26 Denso Corporation Vehicle display control device and vehicle display control method
WO2016129234A1 (ja) * 2015-02-09 2016-08-18 株式会社デンソー 車両用表示制御装置及び車両用表示制御方法
JP2017071284A (ja) * 2015-10-06 2017-04-13 パナソニックIpマネジメント株式会社 表示制御装置、投影装置、および表示制御プログラム
WO2017155199A1 (ko) * 2016-03-07 2017-09-14 엘지전자 주식회사 차량에 구비된 차량 제어 장치 및 차량의 제어방법
US10315566B2 (en) 2016-03-07 2019-06-11 Lg Electronics Inc. Vehicle control device mounted on vehicle and method for controlling the vehicle
JP2017178131A (ja) * 2016-03-31 2017-10-05 株式会社デンソー 表示制御装置及び表示制御プログラム
US10551619B2 (en) 2016-05-19 2020-02-04 Ricoh Company, Ltd. Information processing system and information display apparatus
JP2017206196A (ja) * 2016-05-20 2017-11-24 本田技研工業株式会社 車両制御システム、車両制御方法、および車両制御プログラム
WO2018070193A1 (ja) * 2016-10-13 2018-04-19 マクセル株式会社 ヘッドアップディスプレイ装置
JPWO2018216053A1 (ja) * 2017-05-22 2019-11-07 三菱電機株式会社 表示制御装置及び表示制御方法
WO2018216053A1 (ja) * 2017-05-22 2018-11-29 三菱電機株式会社 表示制御装置及び表示制御方法
JP2017206245A (ja) * 2017-06-20 2017-11-24 株式会社ユピテル 車両用投影システム及びそのプログラム
US10960761B2 (en) 2017-07-05 2021-03-30 Mitsubishi Electric Corporation Display system and display method
DE112017007631T5 (de) 2017-07-05 2020-05-14 Mitsubishi Electric Corporation Anzeigesystem und Anzeigeverfahren
JP2017206251A (ja) * 2017-07-07 2017-11-24 日本精機株式会社 車両情報投影システム
JP2019119318A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 アルパイン株式会社 車載システム
JP2019156012A (ja) * 2018-03-09 2019-09-19 株式会社ホンダアクセス 車両用ドアバイザー
US11433808B2 (en) 2018-11-08 2022-09-06 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle information provision device
JP7151393B2 (ja) 2018-11-08 2022-10-12 トヨタ自動車株式会社 車両情報提供装置、車両情報提供方法及びプログラム
JP2020077219A (ja) * 2018-11-08 2020-05-21 トヨタ自動車株式会社 車両情報提供装置
JP2021006805A (ja) * 2019-06-27 2021-01-21 株式会社デンソー 表示制御装置及び表示制御プログラム
JP2020118694A (ja) * 2020-03-31 2020-08-06 株式会社デンソー 車両用表示制御装置及び車両用表示制御方法
JP7014254B2 (ja) 2020-03-31 2022-02-01 株式会社デンソー 車両用表示制御装置及び車両用表示制御方法
JP2022031102A (ja) * 2020-08-07 2022-02-18 株式会社デンソー 車両用表示装置、および表示方法
JP7327426B2 (ja) 2020-08-07 2023-08-16 株式会社デンソー 車両用表示装置、および表示方法
WO2023145857A1 (ja) * 2022-01-28 2023-08-03 日本精機株式会社 表示システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP4305318B2 (ja) 2009-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4305318B2 (ja) 車両情報表示システム
JP6593730B2 (ja) 自動運転制御装置
JP6327078B2 (ja) 運転支援装置
US7561966B2 (en) Vehicle information display system
US7605773B2 (en) Head-up display system and method for carrying out the location-correct display of an object situated outside a vehicle with regard to the position of the driver
JP4807263B2 (ja) 車両用表示装置
US7680592B2 (en) System and apparatus for drive assistance
JP4650349B2 (ja) 車両用表示システム
WO2020261781A1 (ja) 表示制御装置、表示制御プログラム、および持続的有形コンピュータ読み取り媒体
JP4085928B2 (ja) 車両用ナビゲーションシステム
JP6516642B2 (ja) 電子装置、画像表示方法および画像表示プログラム
KR102000929B1 (ko) 차량을 위한 미러 대체 시스템
US20220289228A1 (en) Hmi control device, hmi control method, and hmi control program product
JP5555526B2 (ja) 車両用ディスプレイ装置
JP2004302643A (ja) 表示方法及び表示装置
JP4692595B2 (ja) 車両用情報表示システム
JP2018165098A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP3931343B2 (ja) 経路誘導装置
WO2018168531A1 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
WO2021079975A1 (ja) 表示システム、表示装置、表示方法、及び、移動装置
JP2005189725A (ja) 車両用情報表示システム
JP2024029051A (ja) 車載表示装置、方法およびプログラム
JP2019056884A (ja) 重畳画像表示装置
JP2005297810A (ja) 車両用表示システム及びプログラム
KR20150109212A (ko) 차량용 헤드업 디스플레이 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060830

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080902

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081024

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090106

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090306

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20090313

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090407

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4305318

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120515

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130515

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140515

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees