JP2005199764A - 自動車用空気調和装置の吹き出し口構造 - Google Patents

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幸夫 尾関
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Abstract

【課題】 フロントガラスの内面にメータベント吹き出し口が映り込むことによる煩わしさを解消した自動車用空気調和装置の吹き出し口構造を提供する。
【解決手段】 運転者Aが運転可能な乗車状態で、フロントガラス2の内面に映り込まないメータフード5の位置にメータベント吹き出し口7を設けた。
【選択図】 図1

Description

本発明は、車室内に空調風を吹き出す自動車用空気調和装置の吹き出し口構造に関する。
この種の従来の自動車用空気調和装置の吹き出し口構造としては、特許文献1に開示されたものがある。
この自動車用空気調和装置の吹き出し口構造は、図6に示すように、メータパネル50を覆うメータフード51にメータベント吹き出し口52を有する。このメータベント吹き出し口52は、メータフード51が内壁51aと外壁51bの2重構造とされ、この内壁51aと外壁51bの間を利用して形成されている。メータベント吹き出し口52には空調風の吹き出し方向を調整するための固定や可動のガイドベーン53が多数設けられている。
実公昭62−9129号公報(図2)
しかしながら、従来の自動車用空気調和装置の吹き出し口構造では、メータベント吹き出し口52がメータフード51の上面に開口するよう配置されているため、運転者が運転可能な乗車状態で、フロントガラス(図示せず)の内面にメータベント吹き出し口52が映り込み、煩わしいという問題がある。
そこで、本発明は、フロントガラスの内面にメータベント吹き出し口が映り込むことによる煩わしさを解消した自動車用空気調和装置の吹き出し口構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成する請求項1の発明は、運転者が運転可能な乗車状態で、フロントガラスの内面に映り込まないメータフードの位置にメータベント吹き出し口を設けたことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1記載の自動車用空気調和装置の吹き出し口構造であって、前記メータフードに覆われるメータパネルは、運転席の正面に配置されていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、運転者にはフロントガラスの内面にメータベント吹き出し口が映って見えることがない。フロントガラスの内面にメータフードが仮に映る場合には、メータベント吹き出し口が付設されていない場合と同様に、運転者にはメータフードのすっきりした上面が映って見えるだけである。従って、フロントガラスの内面にメータベント吹き出し口が映り込むことによる煩わしさが解消できる。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え、メータベント吹き出し口より吹き出す空調風を運転者の顔面に当てることができる。従って、運転者が空調風を顔面に直接当てたい場合にはそのような空調を行うことができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図5は本発明の一実施形態を示し、図1はメータベント吹き出し口7の設置位置を示す車室前方側の概略側面図、図2はメータパネル4の正面図、図3はメータベント吹き出し口7の断面図、図4は自動車用空気調和装置1の一部概略構成図、図5は配風マップを示す図である。
図1に示すように、車室1内の前方の上部にはフロントガラス2が配置されていると共にフロントガラス2の下部の車室1内にはインストルメントパネル3が配置されている。このインストルメントパネル3の運転席の正面位置にはメータパネル4が設けられいる。このメータパネル4の上方にはメータフード5が突出されており、メータフード5によってメータパネル4の上方が覆われている。そして、メータフード5に自動車用空気調和装置6のメータベント吹き出し口7が設けられている。
次に、このメータベント吹き出し口7の配置構造を詳しく説明する。図2及び図3に示すように、メータフード5は、上面壁5aとこの上面壁5aの運転席側のエッジより下方に延びる正面壁5bとを有し、この正面壁5bが運転席とは逆方向に傾斜されている。そして、運転席と逆方向に傾斜された正面壁5bにメータベント吹き出し口7が設けられている。つまり、メータベント吹き出し口7は、運転者Aが運転可能な乗車状態で、フロントガラス2の内面に映り込まない位置に配置されている。
次に、自動車用空気調和装置6の概略構成を説明する。図4に示すように、自動車用空気調和装置6は、所望温度の空調風を作り出すエアコンデッショナーユニット10を有し、このエアコンデッショナーユニット10の下流には左右一対のサイドベント用ダクト11,12とセンターベント用ダクト13とが接続されている。一対のサイドベント用ダクト11,12の先端はインストルメントパネル3の左右端部に配置されるサイドベント吹き出し口(図示せず)にそれぞれ開口されている。センターベント用ダクト13の先端は、インストルメントパネル3の中央に配置されるセンターベント吹き出し口14に開口されている。又、センターベント用ダクト13の途中にはメータベント用ダクト15が接続され、このセンターベント用ダクト15の先端がメータベント吹き出し口7に開口されている。又、自動車用空気調和装置1は、フット吹き出し口(図示せず)及びデフ吹き出し口(図示せず)を有する。そして、これら吹き出し口への配風割合は配風レバー(図示せず)によって調整され、配風レバーの各位置(ベント位置、バイ・レベル位置、フット位置、デフ・フット位置、デフ位置)における各吹き出し口の配風割合は図6に示すように設定されている。
上記構成において、配風レバー(図示せず)がベント位置とフット位置の間にあると、メータベント吹き出し口7より空調風が運転者Aに向かって吹き出される。
ところで、図1に示すように、運転者Aにはフロントガラス2の内面にメータベント吹き出し口7が映って見えることがない。フロントガラス2の内面にメータフード5が映る場合には、メータベント吹き出し口7が付設されていない場合と同様に、運転者にはメータフード5のすっきりした上面壁5aが映って見えるだけである。従って、運転者Aにとっては、フロントガラス2の内面にメータベント吹き出し口7が映り込むことによる煩わしさがない。
上記実施形態では、メータフード5に覆われるメータパネル4は、運転席の正面に配置されているので、メータベント吹き出し口7より吹き出す空調風を運転者Aの顔面に当てることができる。従って、運転者Aが空調風を顔面に直接当てたい場合にはそのような空調を行うことができる。
本発明の一実施形態を示し、メータベント吹き出し口の設置位置を示す車室前方側の概略側面図である。 本発明の一実施形態を示し、メータパネルの正面図である。 本発明の一実施形態を示し、メータベント吹き出し口の断面図である。 本発明の一実施形態を示し、自動車用空気調和装置の一部概略構成図である。 本発明の一実施形態を示し、配風マップを示す図である。 従来のメータベント吹き出し口の設置位置を示す斜視図である。
符号の説明
A 運転者
2 フロントガラス
4 メータパネル
5 メータフード
6 自動車用空気調和装置
7 メータベント吹き出し口

Claims (2)

  1. 運転者(A)が運転可能な乗車状態で、フロントガラス(2)の内面に映り込まないメータフード(5)の位置にメータベント吹き出し口(7)を設けたことを特徴とする自動車用空気調和装置(6)の吹き出し口構造。
  2. 請求項1記載の自動車用空気調和装置(6)の吹き出し口構造であって、
    前記メータフード(5)に覆われるメータパネル(4)は、運転席の正面に配置されていることを特徴とする自動車用空気調和装置(1)の吹き出し口構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017221570A1 (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 株式会社デンソー 空気吹出装置
JP2019077397A (ja) * 2017-10-26 2019-05-23 ダイキョーニシカワ株式会社 車両用送風装置

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