JP2005199309A - 射出鋳造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 融点が約1200℃以上の高融点金属の射出鋳造においても、加熱溶融された金属の溶湯がプランジャとスリーブとの隙間に流れ込み難く、プランジャのスリーブ内での摺動動作を円滑に行なうことができ、高品質の鋳造品を安定して製造できる装置を提供する。
【解決手段】 金型1と、該金型の湯口4に向って前後進自在に配されたスリーブ27と、該スリーブ内に摺動自在に配設されたプランジャ33と、上記スリーブ内壁とプランジャにより形成される原料収容部に供給された原料塊を加熱溶解する加熱手段37と、上記原料収容部に原料塊を上方から供給するための原料塊供給手段47とを備えた射出鋳造装置であって、上記プランジャ及び/又はスリーブが冷却手段を備えてなる。
【選択図】図1

Description

本発明は、射出鋳造装置に関し、さらに詳しくは、高融点金属、特に非晶質合金等の活性金属成形用の真空射出鋳造に適し、活性金属の溶湯を清浄状態を保ったまま高速射出鋳造できる装置に関する。
近年、活性金属で巣の無い成形品を鋳造できる射出鋳造法として、金型に向って移動可能なスリーブを用い、スリーブ内壁とその中に摺動自在に配設されたプランジャ上端面とにより形成される原料収容部に原料塊を供給し、真空中で活性金属を加熱溶解し、金型内キャビティへ射出充填する成形方法が提案されている(特許文献1〜3参照)。
射出温度が800℃程度の通常のダイカスト機(溶解金属量が多く、溶解槽を備えて溶湯を供給する形式のもの)ではプランジャやスリーブ部分に対して冷却することが行なわれているが(特許文献4参照)、約1200℃以上の高温で射出する上記のような真空射出鋳造機では、上記各特許文献に示されるようにプランジャやスリーブに対して冷却を行なっていない。また、プランジャのヘッド部分にピストンリングが使用されていない。
真空射出鋳造機で冷却を行なっていない理由は、コールドチャンバー方式のダイカストであり、スリーブ上部の原料収容部内でバッチ式で原料塊を溶解する方式であるため、使用する原料が少なく、そのため溶解する金属の温度を下げないようにする必要があるためと考えられる。
しかしながら、従来の真空射出鋳造機では、プランジャやスリーブに対して冷却を行なっていないため、スリーブ内面とプランジャ(ピストン)側面の小さな隙間に、射出の際に溶解金属が流れ込み、凝固する可能性が高い。その結果、摩擦抵抗が増加し、最悪の場合、プランジャがスリーブ内で動かなくなり、射出できない状態になる。
また、耐熱性が要求されるスリーブにセラミックスを利用している場合、スリーブ自身が、凝固した金属の抵抗によりプランジャを動作した際に破壊され、溶解金属が真空チャンバの中に噴出する可能性がある。
さらに、前記のような真空射出鋳造機で、仮に冷却機構をスリーブ及びプランジャに設けた場合、溶解金属の温度が上がらなくなり、射出できないと考えられていた。そのため、従来の真空射出鋳造機では、プランジャやスリーブに対して冷却を行なっていないが、その結果、逆に前記したような問題を生じ易いというジレンマに陥っていた。
特許第2977374号公報(特許請求の範囲) 特開平10−296424号公報(特許請求の範囲) 特開2001−246451号公報(特許請求の範囲) 特公昭43−28806号公報(特許請求の範囲、第3頁右欄44行目〜第4頁左欄19行目、第1図)
本発明は、前記したような従来技術に鑑みてなされたもので、その基本的な目的は、融点が約1200℃以上の高融点金属の射出鋳造においても、加熱溶融された金属の溶湯がプランジャとスリーブとの隙間に流れ込み難く、プランジャのスリーブ内での摺動動作を円滑に行なうことができ、従って安定して射出でき、高品質の鋳造品を製造できる装置を提供することにある。
さらに本発明の目的は、非晶質合金等の活性金属であっても、一回の原料装填で、加熱溶解部の空間の真空状態を解除することなく連続的に活性金属の射出成形を行なうことができ、高品質の射出成形品を安価に多量生産できる装置を提供することにある。
前記目的を達成するために、本発明の基本的な態様によれば、金型と、該金型の湯口に向って前後進自在に配されたスリーブと、該スリーブ内に摺動自在に配設されたプランジャと、上記スリーブ内壁とプランジャにより形成される原料収容部に供給された原料塊を加熱溶解する加熱手段とを備えた射出鋳造装置であって、上記プランジャ及び/又はスリーブが冷却手段を備えてなることを特徴とする射出鋳造装置が提供される。
また、一回の原料装填で射出成形を連続的に行なえる態様によれば、金型と、該金型の下方にその湯口に向って前後進自在に配されたスリーブと、該スリーブ内に摺動自在に配設されたプランジャと、上記スリーブ内壁とプランジャにより形成される原料収容部に供給された原料塊を加熱溶解する加熱手段と、上記原料収容部に原料塊を上方から供給するための原料塊供給手段とを備えた射出鋳造装置であって、上記プランジャ及び/又はスリーブが冷却手段を備えてなることを特徴とする射出鋳造装置が提供される。好適には、上記原料塊供給手段は、複数の原料塊が配された収納装置と、該収納装置内に配された原料塊を上方に移送する手段と、収納装置上方に移送された原料塊をスリーブ上方に移送する手段とからなる。
好適な態様においては、前記プランジャに軸線方向に延在する内部空間が形成され、該内部空間内に冷媒供給管がプランジャのヘッド部近傍の先端部及び管壁周囲に空間部を残すように配設され、上記冷媒供給管を通して供給された冷媒がその先端部から上記プランジャの内部空間内を通流するように構成されている。
一方、前記スリーブ外周面には、周壁内に蛇腹状に流路が形成された冷却用ジャケットが配設されている。好適には、冷却用ジャケットは分割されている。
別の好適な態様においては、プランジャ及びスリーブとして異なる材質のものを用いる。プランジャとスリーブの熱膨張率が異なるように構成することによって、隙間の形成を防止するのに有効である。
例えば、前記プランジャは、Fe、Ni、Co、Mo、W、Ta、Nbなどの800℃以上の融点を持つ金属もしくは合金から構成し、あるいは前記プランジャの一部もしくは全部をセラミックスから構成する。
また、前記プランジャのヘッド部分周面にピストンリングを設け、あるいは前記プランジャが本体部分と別体のヘッド部分を有するように構成することも有効である。
一方、前記スリーブは、例えばセラミックスから構成する。
前記したように、本発明によれば、金型と、該金型の湯口に向って前後進自在に配されたスリーブと、該スリーブ内に摺動自在に配設されたプランジャと、上記スリーブ内壁とプランジャにより形成される原料収容部に供給された原料塊を加熱溶解する加熱手段とを備えた射出鋳造装置において、上記プランジャ及び/又はスリーブが冷却手段を備えているため、加熱溶融された金属の溶湯がプランジャとスリーブとの隙間に流れ込み難くなる。特に、プランジャに軸線方向に延在する内部空間を形成し、該内部空間内に冷媒供給管をプランジャのヘッド部近傍の先端部及び管壁周囲に空間部を残すように配設し、上記冷媒供給管を通して供給された冷媒がその先端部から上記プランジャの内部空間内を周壁を伝って通流するように構成することにより、上部での加熱による影響が少ない状態で冷媒用流体が供給され、プランジャ上部を効率的に冷却することができる。また、プランジャ及びスリーブとして異なる材質のものを用い、熱膨張率が異なるように構成することによって、隙間の形成を防止するのに有効である。その結果、プランジャのスリーブ内での摺動動作を円滑に行なうことができるため、プランジャの摺動動作の問題もなく射出でき、高品質の鋳造品を安定して製造できる。
また、前記のような射出機構と原料塊供給手段を組み合わせることにより、非晶質合金等の活性金属であっても、一回の原料装填で、加熱溶解部の空間の真空状態を解除することなく連続的に活性金属の射出成形を行なうことができ、高品質の射出成形品を安価に多量生産できる。
本発明の射出鋳造装置の特徴は、前記のように、金型と、該金型の湯口に向って前後進自在に配されたスリーブと、該スリーブ内に摺動自在に配設されたプランジャと、上記スリーブ内壁とプランジャにより形成される原料収容部に供給された原料塊を加熱溶解する加熱手段とを備えた射出鋳造装置において、上記プランジャ及び/又はスリーブに冷却手段を設け、プランジャ上部を冷却することによって、加熱溶融された金属の溶湯がプランジャとスリーブとの隙間に流れ込み難くなるようにした点にある。すなわち、高温に加熱された溶湯ほど、プランジャとスリーブとの隙間に流れ込み易くなるが、これを防止し、プランジャのスリーブ内での摺動動作を円滑に行なえるようにしたことを特徴としている。
本発明者らの研究によれば、上記のようにプランジャ上部を冷却し、加熱溶融された金属の溶湯がプランジャとスリーブとの隙間に僅かに流れ込んだ状態で急激に冷却・凝固させることにより、それ以上の溶湯の流れ込みを防止できると共に、溶湯への過剰な冷却は防止され、その結果、それほど影響を及ぼすことなく金属塊の加熱溶融を行なうことができると共に、プランジャとスリーブとの隙間に流れ込んで凝固した部分は僅かであるため、摺動抵抗の上昇は僅かであり、プランジャのスリーブ内での摺動動作に支障が無いことを見出し、本発明を完成するに至ったものである。
プランジャ上部を効率的に冷却するためには、プランジャに軸線方向に延在する内部空間を形成し、該内部空間内に冷媒供給管をプランジャのヘッド部近傍の先端部及び管壁周囲に空間部を残すように配設し、上記冷媒供給管を通して供給された冷媒がその先端部から上記プランジャの内部空間内を周壁を伝って通流するように構成することが効果的である。このように構成することにより、上部での加熱による影響が少ない状態で冷媒用流体が供給され、プランジャ上部を効率的に冷却することができる。また、プランジャの冷却と組み合わせて、スリーブ外周面に、周壁内に蛇腹状に流路が形成された冷却用ジャケット、好ましくは取付が容易なように分割された冷却用ジャケットを配設することが、プランジャ上部の効率的冷却のためにはより効果的である。さらに、プランジャ及びスリーブとして異なる材質のものを用い、熱膨張率が異なるように構成することによって、隙間の形成を防止し、プランジャとスリーブとの隙間に流れ込む溶湯部分をより少なくするのに有効である。また、異種材質とすることによって、熱の逃げが少なくなり、プランジャの温度上昇抑制にも効果がある。
また、本発明の射出鋳造装置の好適な態様においては、前記射出機構と組み合わせて、前記スリーブ内壁とプランジャにより形成される原料収容部に原料塊を上方から供給するための原料塊供給手段を備えている。それによって、短時間に効率的な原料塊供給を行なえると共に、プランジャのストロークを最小限として、プランジャとスリーブとの間の隙間により生じる動作不良を防止できる。また、加熱源で加熱された原料塊を効率的に金型キャビティ内に供給できる。好適には、上記原料塊供給手段は、複数の原料塊が配された収納装置と、該収納装置内に配された原料塊を上方に移送する手段と、収納装置上方に移送された原料塊をスリーブ上方に移送する手段とからなる。それによって、装置をコンパクトにし、効率的な原料塊の移送・供給が行なえる。
前記説明から明らかなように、本発明の射出鋳造装置は、非晶質合金等の活性金属に限らず、融点が約1200℃以上の高融点金属の射出鋳造全般に適用できるが、真空チャンバを必要とする非晶質合金等の活性金属の射出鋳造に特に好適に適用できる。特に前記のような射出機構と原料塊供給手段を組み合わせることにより、真空チャンバ内の真空状態を解除することなく多数の原料塊を連続的にかつ自動的にスリーブ上部の原料収容部に供給できるので、酸化し易く、また過熱により熱劣化し易い活性金属であっても、真空状態で連続的にかつ自動的に射出成形を行なうことができる。その結果、高品質の射出成形品を安価に多量生産することが可能となる。
以下、添付図面に示す本発明の実施例を説明しつつ、本発明の他の特徴及び作用・効果について説明する。
図1乃至図9は本発明の真空射出鋳造装置の一実施例を示しており、図中、符号1は金型であり、固定下型2と可動上型3とからなる。湯口4を有する下型2は、対応する箇所に円形の開口部6を有する主定盤7に固定されており、かつそれらの間はO−リング等のシール部材(図示せず)によりシールされている。主定盤7には複数本のタイバー9が平行に立設され、その上端部には固定盤10が固定されている。タイバー9の本数は、本実施例では4本であるが、勿論これに限られず、3本又は2本の場合もあり、また4本より多い場合もある。このタイバー9に装着された可動盤11は、固定盤10上に装着された型締用シリンダ12により昇降されるようになっている。可動盤11の下部には、固定部材13及び連結部材14(固定部材13と一体のものでもよい)を介して、固定下型2とのパーティング面に形成されたキャビティ5を有する可動上型3が固定されており、この可動上型3は可動盤11の昇降に伴って昇降する。なお、可動盤11及び固定部材13の所定位置には金型排気孔15が形成されており、また可動盤11、固定部材13、連結部材14、可動上型3及び固定下型2の各々の間はそれぞれシール部材(図示せず)によりシールされる。
また、金型1には、キャビティ5内に突出できるようにエジェクタピン16が複数本(図示の例では一対であるが、キャビティの個数に応じて3本以上とすることもできる)挿入されており、これらエジェクタピン16の連結ロッド17は可動盤11及び固定部材13に挿通され、上方への付勢手段及びストッパ手段(図示せず)により各エジェクタピン16の下端面が金型キャビティ5の上面と一致するように構成されている。なお、射出成形終了後に可動盤11が上死点まで上昇すると、連結ロッド17の上端面は、それと整合するように固定盤10に装着されたエジェクタシリンダ18のシリンダロッド19の下端面と当接し、エジェクタシリンダ18を作動させることにより、シリンダロッド19が連結ロッド17を押し下げ、エジェクタピン16がキャビティ5内に突出するようになっている。
さらに可動盤11の下面には、可動上型3を囲繞するように垂下する筒状の真空ハウジング20がシール部材(図示せず)を介して固定されており、一方、主定盤7の上面には、対応する位置にシール用枠体21が同様にシール部材を介して固定されており、可動盤11が降下して可動上型3の固定下型2への型締めが行なわれるときに、真空ハウジング20の外面がシール用枠体21の内面にシール部材(図示せず)を介して摺接し、密閉された射出成形部空間Xを形成できるように構成されている。
また、主定盤7上の所定位置には、所定の高さで射出成形部に接近・後退可能なアーム部23を備えた成形品排出シリンダ22が取り付けられている(図示の都合上、図9にのみ示す)。
一方、主定盤7の下部には加熱溶解部空間Yを密閉形成するための真空チャンバ24が配設され、フレーム(図示せず)により支持されている。前記射出成形部空間Xと真空チャンバ24内の加熱溶解部空間Yとの間の遮断及び連通は、シャッタシリンダ25(図示の都合上、図9にのみ示す)により主定盤7下面に摺接して前進・後退するように作動される遮蔽シャッタ26による開口部6の閉鎖及び開口により行なわれる。なお、遮蔽シャッタは旋回式とすることもできる。
真空ポンプ(拡散ポンプとロータリポンプから構成)の真空排気系統の一つのラインL1(金型排気ライン)は可動盤11及び固定部材13に形成された金型排気孔15に接続され、射出成形部空間X内が所定の真空度になるまで排気するように構成され、他のラインL2は真空チャンバ24に接続され、加熱溶解部空間Y内が所定の真空度になるまで排気するように構成されている。また、金型排気ラインL1には、射出成形部空間Xの真空状態を解除するための金型空気弁及び真空リザーブタンク(図示せず)も接続され、可動上型3を固定下型2に型締めした後に瞬時に射出成形部空間Xを真空状態にできるようになっている。
また、真空チャンバ24には不活性ガス容器も接続でき、用いる原料の種類によってはAr等の不活性ガス雰囲気下で加熱溶解ができるようにすることもできる。
真空チャンバ24内には、固定下型2の湯口4及び主定盤7の開口部6と整合する位置真下に円筒状のスリーブ27及びその周囲を囲繞するように取り付けられた2分割形式の冷却用ジャケット28が配設されており、スリーブ27及び冷却用ジャケット28の下端部は保持部材30を介して昇降板31に固着されており、該昇降板31はスリーブ移動シリンダ32により作動され、ガイドバー36により案内されてスリーブ27及び冷却用ジャケット28が全体的に昇降するように構成されている。従って、スリーブ27及び冷却用ジャケット28は、スリーブ移動シリンダ32を作動させて昇降板31を昇降させることにより、金型1の湯口4に向って上昇し、また当初位置まで降下する。
一方、スリーブ27及び冷却用ジャケット28の内部には摺動自在に配設されたプランジャ33を備え、該プランジャ33は昇降板34を介して装着された射出シリンダ35により作動され、ガイドバー36により案内されてスリーブ27及び冷却用ジャケット28内を上下に摺動するように構成されている。
また、スリーブ27の上部周囲には、加熱手段として高周波誘導加熱用コイル37が配設されている。加熱手段としては、高周波誘導加熱に限られるものではなく、抵抗加熱等他の公知の加熱方法を採用できることは勿論である。
前記プランジャ33は、図2に示すように、キャップ状のヘッド部38と、該ヘッド部38に螺合された中空状のボディ部39と、該ボディ部39下端部に固着された中空パイプ部40と、該中空パイプ部40を取り付ける上部基部41と、該上部基部41に固定される下部基部42と、上記ヘッド部38、中空状のボディ部39及び中空パイプ部40の内部空間内に軸線方向に延在するように上部基部41に下端部が取り付けられた冷媒供給管43とからなる。冷媒供給管43は、プランジャのヘッド部近傍の先端部及び管壁周囲に空間部を残すように配設されており、かつ、上記空間部は上部基部41に形成された流路44と連通し、冷媒供給管43の下端部は下部基部42に形成された流路45と連通するように構成されている。従って、上記下部基部42に形成された流路45から冷媒供給管を通して供給された水、オイル等の冷媒流体は、冷媒供給管43の先端部から上記プランジャの内部空間内を周壁を伝って通流し、上部基部41に形成された流路44から排出される。また、上記ヘッド部38の上部外周面には、表面がこの外周面と同一面となるように2本(任意の数でよい)のピストンリング46が取り付けられている。このような構造とすることにより、上部での加熱による影響が少ない状態で冷媒用流体が供給され、プランジャ上部を効率的に冷却することができる。例えば、プランジャ上端面に載置された金属塊が約1200℃に加熱溶融されると、上記ヘッド部38の上端部では約800〜900℃、冷媒供給管43の先端部近傍では約500〜600℃程度となる。なお、高温に曝されるヘッド部38の材質としては、セラミックスが好ましい。
一方、前記したように、スリーブ27の周囲には、図3乃至図5に示すように、それを囲繞するように2分割形式の冷却用ジャケット28が取り付けられている。各ジャケット部分28a、28bの側壁にはそれぞれ独立して蛇腹状に冷媒流路29a、29bが形成され、これらの冷媒流路29a、29bにはそれぞれ冷媒管29が取り付けられている(図6も参照)。
さらに真空チャンバ24内には、上記スリーブ27の側方に、原料塊供給装置47が付設されている。この原料塊供給装置47は、図6乃至図8に示されるように、ターンテーブル48と、その上に上記スリーブ27の高さ位置と整合するような上端位置関係となるように設置された複数本(図示の例では4本であるが、2本もしくは3本又は5本以上でもよい)の竪型筒状の原料収納筒体49と、該原料収納筒体49内に配された原料塊Aを上方に移送する手段として機能する昇降ピン51と、原料収納筒体49上方に移送された原料塊Aをスリーブ上方に移送する手段としてのアーム50とからなる。なお、ターンテーブル48とその上に設置された原料収納筒体49はカセット収納装置として構成されており、各原料収納筒体49内に配された原料塊が全て使用された後、全体的に新たなカセット収納装置と取り替えられる。
ターンテーブル48の原料収納筒体49設置位置には孔部53が形成されており、この孔部53に挿入されている昇降ピン51がシリンダ52の作動により原料収納筒体49内に収容されている原料塊Aを順次段階的に上方に移送する。原料供給に際しては、図7及び図8に示されるように、アーム50が原料収納筒体49から突出している原料塊Aを把持し、シリンダ54の作動により前進してスリーブ27の上方からスリーブ27内に原料塊Aを投入する。アーム50が元の位置に戻った後、シリンダ52が再び作動して原料収納筒体49内に収容されている原料塊Aを一段階上方に移送する。このようにして一つの原料収納筒体49内に収容されている原料塊Aが全て使用されたことを負荷センサにより検出した後、シリンダ52が作動して孔部53から抜き出るように昇降ピン51を下降させる。その後、ステッピングモータ(図示せず)の回転により、次の原料収納筒体49の孔部53が昇降ピン51上に位置するようにターンテーブル48を所定角度だけ回転させる。このようにして、順次、原料収納筒体49内に収容されている原料塊Aがスリーブ27内に供給される。
次に、前記装置を用いた射出成形工程について説明する。
まず、スリーブ27内壁とプランジャ33により形成される原料収容部に原料塊Aが装填された状態で、高周波誘導加熱用コイル37に電流が流され、原料塊Aが加熱溶解される。このとき、可動上型3は固定下型2に型締めされ、真空ハウジング20内の射出成形部空間Xは真空引きされ、射出成形できる態勢になっている。
スリーブ27内の溶湯が所定温度に達した後(温度測定は、プランジャ33内に熱電対を配設したり、固定下型に放射温度計を設置するなど、適当な方法を採用できる。)高周波誘導加熱用コイル37が消磁され、シャッタシリンダ25が作動して遮蔽シャッタ26が開き、射出成形部空間Xと加熱溶解部空間Yは連通する。この段階で直ちにスリーブ移動シリンダ32及び射出シリンダ35が同期的に作動し、スリーブ27及びプランジャ33が上昇し、スリーブ27の上端が金型1の湯口4周囲に密着すると共に、なお所定距離だけ上昇するプランジャ33で加圧された溶湯が金型キャビティ5内に射出充填され、金型1により熱を奪われて急冷凝固して成形される。このとき、金型1は、溶湯の流れの終末側となるエジェクタ部より可動盤11の金型排気孔15を通して排気されているため、溶湯の流れは排気流れに乗って金型キャビティ5内に充填されるので、気泡の巻き込みが起こり難い。
射出成形終了後、図9に示すように、スリーブ27とプランジャ33が元の位置まで後退し、遮蔽シャッタ26が閉じられた後、型締めシリンダ12により可動盤11が上昇され、金型1が開かれる。可動盤11が上死点に達すると、エジェクタピン16の連結ロッド17上端面は、エジェクタシリンダ18のシリンダロッド19下端面と当接した状態となる。この段階で、凝固した成形品Bは可動上型3と共に固定下型2から離脱しているので、エジェクタシリンダ18が作動してエジェクタピン16を下方に突き出し、成形品Bを可動上型3から離脱させて固定下型2上に落下させる。次いで、成形品排出シリンダ22が作動し、アーム部23が前進して成形品Bを把持した後に後退し、成形品Bを装置外に取り出す。
成形品排出後、再度型締シリンダ12が作動して金型1を閉止し、次の射出サイクルに入る。
図10は、プランジャの変形例を示している。
このプランジャ33aは、キャップ状の上部ヘッド部38aと、中空状の下部ヘッド部38bとの間にコレクトチャック55が介挿されている点で前記実施例と異なる。このコレクトチャック55は、上部ヘッド部38aを押し込むことにより、上部ヘッド部38aと下部ヘッド部38bとの間にコレクトチャック55を加締めるようになっている。また、上部ヘッド部38aとコレクトチャック55との間には、上部ヘッド部38aが水等の冷媒流体と接触しないように金属板56が介挿されている。さらに、下部ヘッド部38bの上端部外周面には、表面がこの外周面と同一面となるように2本(任意の数でよい)のピストンリング46が取り付けられている。なお、下部ヘッド部38bに中空状のボディ部39が螺合され、該ボディ部39下端部に中空パイプ部40が固着され、ボディ部39及び中空パイプ部40の内部空間内に軸線方向に延在するように冷媒供給管43が設けられ、冷媒供給管を通して供給された水、オイル等の冷媒流体は、冷媒供給管43の先端部から上記プランジャの内部空間内を周壁を伝って通流し、排出されることは前記した実施例と同様であり、また、高温に曝される上部ヘッド部38aの材質としては、セラミックスが好ましい。他のプランジャの上部ヘッド部取付の変形例としては、ねじ止め、ロウ付け等も考えられる。
前述したような射出機構を用いると、従来のスリーブ及びプランジャを冷却していない(ピストンリングも使用していない)場合と比較して下記表1に示すような効果が現れた。なお、本発明の場合、プランジャとして図10に示す構造のものを用いた。また、鋳造した合金は非晶質合金(Zr60Al15Co2.5Ni7.5Cu15合金)である。
Figure 2005199309
以上、本発明の装置の好適な実施例について説明したが、本発明は前記した実施例に限られるものではなく、種々の設計変更が可能である。
また、本発明の装置は、酸化や熱劣化し易い活性金属、例えばAl、Mg、Fe、Ti、Zr、Hf、Y、La、Ce、Nd、Sm及びMm(ミッシュメタル)等の少なくとも1種の活性金属元素を含み、合金内の活性金属元素の和が50原子%以上の合金の射出成形に好適に用いることができるが、これに限定されるものではなく、高融点の種々の金属の射出成形に利用できる。
本発明の装置は、特に下記一般式(1)〜(6)のいずれか1つで示される組成を有する非晶質合金の射出成形に好適に適用できる。
一般式(1):M1 a2 bLnc3 d4 e5 f
但し、M1はZr及びHfから選ばれる1種又は2種の元素、M2はNi、Cu、Fe、Co、Mn、Nb、Ti、V、Cr、Zn、Al及びGaよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、LnはY、La、Ce、Nd、Sm、Gd、Tb、Dy、Ho、Yb及びMm(希土類元素の集合体であるミッシュメタル)よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M3はBe、B、C、N及びOよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M4はTa、W及びMoよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M5はAu、Pt、Pd及びAgよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、a、b、c、d、e及びfはそれぞれ原子%で、25≦a≦85、15≦b≦75、0≦c≦30、0≦d≦30、0≦e≦15、0≦f≦15である。
一般式(2):Al100-g-h-iLng6 h3 i
但し、LnはY、La、Ce、Nd、Sm、Gd、Tb、Dy、Ho、Yb及びMmよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M6はTi、V、Cr、Mn、Fe、Co、Ni、Cu、Zr、Nb、Mo、Hf、Ta及びWよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M3はBe、B、C、N及びOよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、g、h及びiはそれぞれ原子%で、30≦g≦90、0<h≦55、0≦i≦10である。
一般式(3):Mg100-p7 p
但し、M7はCu、Ni、Sn及びZnよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、pは原子%で5≦p≦60である。
この非晶質合金は、混合エンタルピーが負で大きく、アモルファス形成能が良い。
一般式(4):Mg100-q-r7 q8 r
但し、M7はCu、Ni、Sn及びZnよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M8はAl、Si及びCaよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、q及びrはそれぞれ原子%で、1≦q≦35、1≦r≦25である。
この非晶質合金のように、前記一般式(3)の合金において原子半径の小さな元素M8(Al,Si,Ca)でアモルファス構造中の隙間を埋めることによって、その構造が安定化し、アモルファス形成能が向上する。
一般式(5):Mg100-q-s7 q9 s
一般式(6):Mg100-q-r-s7 q8 r9 s
但し、M7はCu、Ni、Sn及びZnよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M8はAl、Si及びCaよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、M9はY、La、Ce、Nd、Sm及びMmよりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素、q、r及びsはそれぞれ原子%で、1≦q≦35、1≦r≦25、3≦s≦25である。
これらの非晶質合金のように、前記一般式(3)及び(4)の合金に希土類元素を添加することによりアモルファスの熱的安定性が向上する。
前記した非晶質合金の中でも、ガラス遷移温度(Tg)と結晶化温度(Tx)の温度差が極めて広いZr−TM−Al系及びHf−TM−Al系(TM:遷移金属)非晶質合金は、高強度、高耐食性であると共に、過冷却液体領域(ガラス遷移領域)ΔTx=Tx−Tgが30K以上、特にZr−TM−Al系非晶質合金は60K以上と極めて広く、この温度領域では粘性流動により数10MPa以下の低応力でも非常に良好な加工性を示す。また、冷却速度が数10K/s程度の鋳造法によっても非晶質バルク材が得られるなど、非常に安定で製造し易い特徴を持っている。これらの合金は、溶湯からの金型鋳造によっても、またガラス遷移領域を利用した粘性流動による成形加工によっても、非晶質材料ができると同時に、金型形状及び寸法を極めて忠実に再現する。
本発明に利用されるこれらのZr−TM−Al系及びHf−TM−Al系非晶質合金は、合金組成、測定法によっても異なるが、非常に大きなΔTxの範囲を持っている。例えばZr60Al15Co2.5Ni7.5Cu15合金(Tg:652K、Tx:768K)のΔTxは116Kと極めて広い。硬度は室温からTg付近までビッカース硬度(Hv)で460(DPN)、引張強度は1,600MPa、曲げ強度は3,000MPaに達する。熱膨張率αは室温からTg付近まで1×10-5/Kと小さく、ヤング率は91GPa、圧縮時の弾性限界は4〜5%を超える。さらに靭性も高く、シャルピー衝撃値で60〜70kJ/m2を示す。このように非常に高強度の特性を示しながら、ガラス遷移領域まで加熱されると、流動応力は10MPa程度まで低下する。このため極めて加工が容易で、低応力で複雑な形状の微小部品や高精度部品に成形できるのが本合金の特徴である。しかも、いわゆるガラス(非晶質)としての特性から加工(変形)表面は極めて平滑性が高く、結晶合金を変形させたときのように滑り帯が表面に現われるステップなどは実質的に発生しない特徴を持っている。
一般に、非晶質合金はガラス遷移領域まで加熱すると長時間の保持によって結晶化が始まるが、本合金のようにΔTxが広い合金は非晶質相が安定であり、ΔTx内の温度を適当に選べば2時間程度までは結晶が発生せず、通常の成形加工においては結晶化を懸念する必要はない。
また、本合金は溶湯からの凝固においてもこの特性を如何なく発揮する。一般に非晶質合金の製造には急速な冷却が必要とされるが、本合金は冷却速度10K/s程度の冷却で溶湯から容易に非晶質単相からなるバルク材を得ることができる。その凝固表面はやはり極めて平滑であり、金型表面のミクロンオーダーの研磨傷でさえも忠実に再現する転写性を持っている。
従って、鋳造材料として本合金を適用すれば、金型表面が成形品の要求特性を満たす表面品質を持っておれば、鋳造材においても金型の表面特性をそのまま再現し、寸法調整、表面粗さ調整の工程を省略又は短縮することができる。
以上のように、比較的低い硬度、高い引張強度及び高い曲げ強度、比較的低いヤング率、高弾性限界、高耐衝撃性、高耐磨耗性、表面の平滑性、高精度の鋳造性を併せ持った特徴は、光コネクタのフェルールやキャピラリ、スリーブ、V溝基板等、歯車やマイクロマシン等の精密部品など、種々の分野の成形品の材料として適している。また、非晶質合金は、高精度の鋳造性及び加工性を有し、かつ金型のキャビティ形状を忠実に再現できる優れた転写性を有するため、金型を適切に作製することにより、金型鋳造法によって所定の形状、寸法精度、及び表面品質を満足する成形品を単一のプロセスで量産性良く製造できる。
また、本発明を適用する非晶質合金製成形品の製造に用いられる材料としては、前記したような非晶質合金の他、特開平10−186176号、特開平10−311923号、特開平11−104281号、特開平11−189855号等に記載されている非晶質合金など、従来公知の各種非晶質合金を用いることができる。
本発明の真空射出鋳造装置の一実施例の概略部分断面正面図である。 本発明の真空射出鋳造装置に用いるプランジャの一実施例の概略断面図である。 本発明の真空射出鋳造装置に用いるスリーブ及び冷却用ジャケットの一実施例の概略部分断面側面図である。 図3に示すスリーブ及び冷却用ジャケットの平面図である。 図3に示すスリーブ及び冷却用ジャケットのV−V線断面図である。 本発明の真空射出鋳造装置に用いる原料塊供給機構を示す部分斜視図である。 図6に示す原料塊供給機構を示す部分断面側面図である。 図6に示す原料塊供給機構を示す部分平面図である。 本発明の真空射出鋳造装置の一実施例の概略部分断面正面図であり、成形品排出工程を示している。 本発明の真空射出鋳造装置に用いるプランジャの別の実施例の概略部分断面図である。
符号の説明
1 金型
2 固定下型
3 可動上型
4 湯口
5 キャビティ
11 可動盤
12 型締用シリンダ
15 金型排気孔
16 エジェクタピン
18 エジェクタシリンダ
20 真空ハウジング
24 真空チャンバ
27 スリーブ
29a,29b 冷媒流路
33,33a プランジャ
37 高周波誘導加熱用コイル
38 ヘッド部
38a 上部ヘッド部
38b 下部ヘッド部
43 冷媒供給管
47 原料塊供給装置
49 原料収納筒体
55 コレクトチャック

Claims (11)

  1. 金型(1)と、該金型(1)の湯口(4)に向って前後進自在に配されたスリーブ(27)と、該スリーブ内に摺動自在に配設されたプランジャ(33)と、上記スリーブ内壁とプランジャにより形成される原料収容部に供給された原料塊(A)を加熱溶解する加熱手段(37)とを備えた射出鋳造装置であって、上記プランジャ及び/又はスリーブが冷却手段を備えてなることを特徴とする射出鋳造装置。
  2. 金型(1)と、該金型(1)の下方にその湯口(4)に向って前後進自在に配されたスリーブ(27)と、該スリーブ内に摺動自在に配設されたプランジャ(33)と、上記スリーブ内壁とプランジャにより形成される原料収容部に供給された原料塊(A)を加熱溶解する加熱手段(37)と、上記原料収容部に原料塊を上方から供給するための原料塊供給手段(47)とを備えた射出鋳造装置であって、上記プランジャ及び/又はスリーブが冷却手段を備えてなることを特徴とする射出鋳造装置。
  3. 前記プランジャに軸線方向に延在する内部空間が形成され、該内部空間内に冷媒供給管(43)がプランジャのヘッド部近傍の先端部及び管壁周囲に空間部を残すように配設され、上記冷媒供給管を通して供給された冷媒がその先端部から上記プランジャの内部空間内を通流するように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の装置。
  4. 前記スリーブ外周面に、周壁内に蛇腹状に流路(29a,29b)が形成された冷却用ジャケット(28,28a,28b)が配設されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記冷却用ジャケットが分割されていることを特徴とする請求項4に記載の装置。
  6. 前記プランジャが800℃以上の融点を持つ金属もしくは合金からなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記プランジャの一部もしくは全部がセラミックスからなることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記プランジャのヘッド部分周面にピストンリング(46)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記プランジャが本体部分と別体のヘッド部分(38,38a,38b)を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記スリーブがセラミックスからなることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 前記原料塊供給手段(47)が、複数の原料塊(A)が配された収納装置(48,49)と、該収納装置内に配された原料塊を上方に移送する手段(51,52)と、収納装置上方に移送された原料塊をスリーブ上方に移送する手段(50,54)とからなることを特徴とする請求項2乃至10のいずれか一項に記載の装置。
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