JP2005197614A - 電解コンデンサの駆動用電解液 - Google Patents

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Abstract

【課題】低比抵抗化のため、水分量を増加した場合でも、電極箔と水との水和反応を抑制し、電解コンデンサの信頼性を維持することができる電解コンデンサの駆動用電解液を提供する。
【解決手段】30.0〜80.0wt%の水と、50wt%以下の有機溶媒とからなる混合溶媒に、カルボン酸またはそのアンモニウム塩、リン酸類またはそのアンモニウム塩、リン酸エステル類またはそのアンモニウム塩、ニトロ化合物またはそのアンモニウム塩、キレート化合物またはそのアンモニウム塩の各々から少なくとも1種と、以下の化学式で示されるアルコキシカルボニルジカルボン酸の少なくとも1種を溶解したことを特徴とする。
【化1】
Figure 2005197614

【化2】
Figure 2005197614

【化3】
Figure 2005197614

、A、A:は炭素数1〜18までの炭化水素基
、a:水素原子または炭素数1〜18の炭化水素基
OR、OR:アルコキシル基
【選択図】なし

Description

本発明は、電解コンデンサの駆動用電解液(以下、電解液と称す)に関するものであり、特に低比抵抗で、高温下での信頼性を改善した電解コンデンサの電解液に関するものである。
一般に、アルミニウム電解コンデンサは、高純度のアルミニウム箔を電気化学的にエッチング処理して表面積を拡大させた後、ホウ酸アンモニウム水溶液、アジピン酸アンモニウム水溶液等の化成液中で化成処理を行い、エッチング箔表面に酸化皮膜を形成させた陽極箔と、高純度のアルミニウム箔をエッチング処理した陰極箔との間に、セパレータを挿入し巻回して得られたコンデンサ素子に電解液を含浸し、金属製の筒状ケースに収納した後、開口部を弾性ゴムにより封口し、封口した部位を絞り加工することにより構成される。
近年、電子部品のデジタル化が進む中で、電解コンデンサの低損失、低インピーダンス化への要求が高まっており、電解コンデンサに使用する電解液は、高電導度(低比抵抗)化に向けて開発が進められている。
従来の低圧用電解液にはエチレングリコールを主溶媒とし、アジピン酸、安息香酸等のアンモニウム塩を溶質とするものが使用されてきたが、近年では、電解液中の水分量を増加させて電解液の比抵抗を低減する方法が提案されている(例えば特許文献1、2、3参照)。
特許第3366267号(第1−10頁) 特許第3366268号(第1−21頁) 特開2000−188240(第1−17頁)
しかしながら、電解液中の水の混合量を増加させた場合、電解コンデンサの電極箔であるアルミニウムが水と水和反応を起こし、電解コンデンサの電気特性を著しく低下させたり、水和反応に伴い発生する水素ガスにより、弁膨脹および弁作動を起こすという問題があった。
この水和反応は、電解液中の水分混合量の増加に伴って顕著となるため、水の混合量を増加させて、低比抵抗化を図ろうとする場合、信頼性を十分に維持することができないという問題があった。
以上の問題に鑑みて、本発明の課題は、電解液中の水分量が増加した場合でも、水和反応を抑えることができ、電解コンデンサの信頼性を維持することができる電解液を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決することを目的としたものであり、電解液の低比抵抗化を図りながら、電解コンデンサが高温下においても長期間にわたって良好な電気特性を維持することのできる電解液を提供するものである。
すなわち、30.0〜80.0wt%の水と、50.0wt%以下の有機溶媒とからなる混合溶媒に、カルボン酸またはそのアンモニウム塩、リン酸類またはそのアンモニウム塩、リン酸エステル類またはそのアンモニウム塩、ニトロ化合物またはそのアンモニウム塩、キレート化合物またはそのアンモニウム塩の各々から少なくとも1種と、以下の化学式で示されるアルコキシカルボニルジカルボン酸の少なくとも1種を溶解したことを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液である。
Figure 2005197614
Figure 2005197614
Figure 2005197614

、A、A:炭素数1〜18の炭化水素基。各々が同一または異なっていてもよい。
、a:水素原子または炭素数1〜18の炭化水素基
OR、OR:アルコキシル基
ここで、A、A、A、またはa、aの炭素数1〜18の炭化水素基としては、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチル基、イソブチル基、t−ブチル基、ペンチル基、n−ヘキシル基、イソヘキシル基、n−オクチル基、2−エチルヘキシル基、ドデシル基、テトラデシル基、ヘキサデシル基、オクタデシル基、オレイル基等が挙げられ、これらのアルキル基の他、二重結合、三重結合を有していてもよい。
さらに、OR、ORのアルコキシル基としてはメトキシ基、エトキシ基、n−プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ基、イソブトキシ基、t−ブトキシ基、ペンチルオキシ基、n−ヘキシルオキシ基、イソヘキシルオキシ基、n−オクチルオキシ基、2−エチルヘキシルオキシ基、ドデシルオキシ基、テトラデシルオキシ基、ヘキサデシルオキシ基、オクタデシルオキシ基、オレイルオキシ基等が挙げられる。
また、上記アルコキシカルボニルジカルボン酸の溶解量が0.1〜5.0wt%であることを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液である。
さらに、上記有機溶媒がエチレングリコール、メチルセルソルブ、エチルセルソルブ、メチルカルビトール、エチルカルビトール、ジエチレングリコール、プロピレングリコールの少なくとも1種であることを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液である。
そして、上記カルボン酸がギ酸、乳酸、マロン酸、コハク酸、アジピン酸、グルタル酸酢酸、プロピオン酸、乳酸、サリチル酸、安息香酸等のモノカルボン酸や、シュウ酸、アゼライン酸、セバシン酸、フタル酸、マレイン酸、フマル酸の少なくとも1種であることを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液である。
また、、上記リン酸類が、オルトリン酸、亜リン酸、次亜リン酸、ポリリン酸、トリポリリン酸、テトラポリリン酸、メタリン酸、ヘキサメタリン酸の少なくとも1種であることを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液である。
さらに、上記のリン酸エステル類が、リン酸モノメチル、リン酸ジメチル、リン酸モノエチル、リン酸ジエチル、リン酸モノプロピル、リン酸ジプロピル、リン酸モノエチレングリコール、リン酸ジエチレングリコールの少なくとも1種であることを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液である。
そして、上記のニトロ化合物が、o−ニトロフェノール、m−ニトロフェノール、p−ニトロフェノール、o−ニトロ安息香酸、m−ニトロ安息香酸、p−ニトロ安息香酸、o−ニトロアニソール、m−ニトロアニソール、p−ニトロアニソールの少なくとも1種であることを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液である。
また、上記以外にもキレート化合物がクエン酸またはEDTA(エチレンジアミン四酢酸)、イソクエン酸、酒石酸、グルコン酸、グルタミン酸、リンゴ酸、乳酸、グルコール酸、ヒドロキシ酪酸、ヒドロキシマロン酸、ヒドロキシ安息香酸等のヒドロキシカルボン酸類、ジエチレントリアミン五酢酸(DTPA)、トリエチレンテトラミン六酢酸(TTHA)であることを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液である。
さらに、上記組成の電解液に、マンニトール、キシリトール、グルコース、ガラクトース等の多糖類や、ポリビニルアルコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール等のポリオール、高分子電解質等を添加することもできる。
本発明による電解コンデンサの駆動用電解液は、比抵抗を下げるため水の混合量を増加した場合であっても、アルコキシカルボニルジカルボン酸が電極箔の表面に吸着し、電極箔が水と水和反応するのを抑制し、かつ、上記した溶質の作用により水和反応抑制が十分なものとなる。よって、大幅な比抵抗低減を実現しつつ、高温度下において良好な信頼性を有する電解コンデンサの駆動用電解液を提供することができる。
次に、本発明の実施形態について説明する。
本発明の電解コンデンサの駆動用電解液では、30.0〜80.0wt%の水と、50.0wt%以下の有機溶媒とからなる混合溶媒に、上記したカルボン酸またはそのアンモニウム塩、リン酸類またはそのアンモニウム塩、リン酸エステル類またはそのアンモニウム塩、ニトロ化合物またはそのアンモニウム塩、キレート化合物またはそのアンモニウム塩の各々から少なくとも1種と、アルコキシカルボニルジカルボン酸の少なくとも1種を溶解する。
ここで、上記アルコキシカルボニルジカルボン酸として、4,6−ビスメトキシカルボニル−4,6−ジメチル−2,12−ドデカンジカルボン酸、6−エトキシカルボニル−3−エチル−3−メトキシカルボニル−1,10−デカンジカルボン酸、2,7−ビスエトキシカルボニル−4−ノネン−1,9−ジカルボン酸、7,8−ビスメトキシカルボニル−7,8−ジメチル−1,14−テトラデカンジカルボン酸、5,6−ビスメトキシカルボニル−6−エチル−5−メチル−3−酢酸−12−ドデカンカルボン酸、8−エトキシカルボニル−2,8−ジメチル−7−プロポキシカルボニル−4−ノネン−2,9−ジカルボン酸、4−メトキシカルボニル−4−メチル−2,10−デカンジカルボン酸、7,9−ジメチル−8−プロポキシカルボニル−3,14−ヘキサデカンジカルボン酸、8−メトキシカルボニル−5−ドデセン−1,12−ジカルボン酸等が挙げられる。
以下、[化1]〜[化3]のアルコキシカルボニルジカルボン酸を溶解した実施例について具体的に説明する。
[化1]のアルコキシカルボニルジカルボン酸として、以下に示す[化4]〜[化6]を使用し、表1の組成で電解液を調合し、30℃における電解液の比抵抗を測定し、表1の結果を得た(実施例1〜3、22〜24、31)。
なお、比較例として、純水を25wt%としたもの(比較例1)、83wt%としたもの(比較例2)、エチレングリコールを52.4wt%としたもの(比較例3)、および従来例として、アルコキシカルボニルジカルボン酸を溶解しないもの(従来例1)についても、上記と同様の測定を行った。その結果を表1に示す。
Figure 2005197614
4,6−ビスメトキシカルボニル−4,6−ジメチル−2,12−ドデカンジカルボン酸
Figure 2005197614
6−エトキシカルボニル−3−エチル−3−メトキシカルボニル−1,10−デカンジカルボン酸
Figure 2005197614
2,7−ビスエトキシカルボニル−4−ノネン−1,9−ジカルボン酸
[化2]のアルコキシカルボニルジカルボン酸として、以下に示す[化7]〜[化9]を使用し、表1に示す電解液組成で電解液を調合し、30℃における電解液の比抵抗を測定し、表1の結果を得た(実施例4〜6、10〜21、25〜27)。
Figure 2005197614
7,8−ビスメトキシカルボニル−7,8−ジメチル−1,14−テトラデカンジカルボン酸
Figure 2005197614
4,5−ビスメトキシカルボニル−2,5−ジエチル−4−メチル−1,11−ウンデカンジカルボン酸
Figure 2005197614
8−エトキシカルボニル−2,8−ジメチル−7−プロポキシカルボニル−4−ノネン−2,9−ジカルボン酸
[化3]のアルコキシカルボニルジカルボン酸として、以下に示す[化10]〜[化12]と、特開2000−188240に記載された類似化合物である[化13]を使用し(従来例2)、表1に示す電解液組成で電解液を調合し、30℃における電解液の比抵抗を測定し、表1の結果を得た(実施例7〜9、28〜30、従来例2)。
Figure 2005197614
4−メトキシカルボニル−4−メチル−2,10−デカンジカルボン酸
Figure 2005197614
7,9−ジメチル−8−プロポキシカルボニル−3,14−ヘキサデカンジカルボン酸
Figure 2005197614
8−メトキシカルボニル−5−ドデセン−1,12−ジカルボン酸
Figure 2005197614
4−メチル−2,4,10−デカントリカルボン酸
Figure 2005197614
次に、表1に示す組成で調合した電解液にコンデンサ素子を含浸し、直径10mm、長さ12.5mm、定格電圧6.3V、静電容量1000μFのアルミニウム電解コンデンサを各10個作製した。
このコンデンサに105℃の恒温槽中で、定格電圧を3000時間印加した。初期特性、および3000時間後の静電容量変化率、tanδ、漏れ電流を測定し、表2の結果を得た。
Figure 2005197614
なお、上記実施例のうち、実施例1〜9、14、15については、105℃定格電圧印加試験を6000時間まで継続して行った。その結果を表3に示す。
Figure 2005197614
表1および表2の結果より、本発明による電解液を使用した実施例1〜31は、30℃における比抵抗値が50Ω・cm以下であり、かつ105℃定格電圧印加3000時間後においても、良好な電気特性を示している。
一方、純水を25wt%としたもの(比較例1)、エチレングリコールを52.4wt%としたもの(比較例3)では、105℃定格電圧印加3000時間後の電気特性は良好であるが、非抵抗値が50Ω・cm以上であり、tanδも大きくなっている。
また、純水の混合量を83wt%としたもの(比較例2)は、極めて低比抵抗であるものの、105℃定格電圧印加3000時間後に電気特性が悪化し、弁膨張も発生した。
ここで、アルコキシカルボニルジカルボン酸として、7,8−ビスメトキシカルボニル−7,8−ジメチル−1,14−テトラデカンジカルボン酸を溶解させた実施例10〜16と、これを溶解しない従来例1とを比較すると、従来例1では105℃定格電圧印加3000時間後に特性が悪化し、弁膨張も発生したのに対し、実施例11〜15では電気特性が安定しており、外観も異常がなかった。
そして、表3の結果より、実施例1〜9、14、15では105℃定格電圧印加6000時間後において製品外観の異常はなく、電気特性の劣化が抑えられていることが分かる。
一方、アルコキシカルボニルジカルボン酸を溶解しない従来例1では、105℃定格電圧印加4000時間後に弁作動した。
そして、本願発明である[化10]の類似化合物である[化13]を溶解した従来例2は、側鎖のカルボキシル基がエステル結合を有していないため、高温安定性が実施例1〜9、14、15より劣り、6000時間にて電気特性の悪化および弁膨張が発生した。
ここで、アルコキシカルボニルジカルボン酸の溶解量は0.05wt%では、電気特性安定化の効果が少なく(実施例10)、8.0wt%としても上記効果は変わらないため(実施例16)、0.1〜5.0wt%の範囲が適当である。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、先に例示した各種溶質を単独または複数溶解した電解液や、添加剤を加えた電解液についても上記実施例と同等の効果があった。

Claims (8)

  1. 30.0〜80.0wt%の水と、有機溶媒とからなる混合溶媒に、以下の化学式で示されるアルコキシカルボニルジカルボン酸の少なくとも1種を溶解したことを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液。
    Figure 2005197614

    Figure 2005197614

    Figure 2005197614

    、A、A:炭素数1〜18の炭化水素基
    、a:水素原子または炭素数1〜18の炭化水素基
    OR、OR:アルコキシル基
  2. 請求項1記載のアルコキシカルボニルジカルボン酸の溶解量が0.1〜5.0wt%であることを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液。
  3. 請求項1記載の有機溶媒がエチレングリコール、メチルセルソルブ、エチルセルソルブ、メチルカルビトール、エチルカルビトール、ジエチレングリコール、プロピレングリコールの少なくとも1種であることを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液。
  4. 請求項1記載の電解コンデンサの駆動用電解液がギ酸、乳酸、マロン酸、コハク酸、アジピン酸、グルタル酸の少なくとも1種を含むことを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液。
  5. 請求項1記載の電解コンデンサの駆動用電解液が、オルトリン酸、亜リン酸、次亜リン酸の少なくとも1種を含むことを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液。
  6. 請求項1記載の電解コンデンサの駆動用電解液が、リン酸モノメチル、リン酸ジメチル、リン酸モノエチル、リン酸ジエチル、リン酸モノプロピル、リン酸ジプロピル、リン酸モノエチレングリコール、リン酸ジエチレングリコールの少なくとも1種を含むことを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液。
  7. 請求項1記載の電解コンデンサの駆動用電解液が、o−ニトロフェノール、m−ニトロフェノール、p−ニトロフェノール、o−ニトロ安息香酸、m−ニトロ安息香酸、p−ニトロ安息香酸、o−ニトロアニソール、m−ニトロアニソール、p−ニトロアニソールの少なくとも1種を含むことを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液。
  8. 請求項1記載の電解コンデンサの駆動用電解液がクエン酸またはEDTAを含むことを特徴とする電解コンデンサの駆動用電解液。
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