JP2005195893A - 撮像装置、その制御方法およびプログラム - Google Patents

撮像装置、その制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 距離情報を利用してAF/ズーム性能を向上させながら、電力消費をできるだけ抑制することが可能となる撮像装置、その制御方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】 まず、操作者が主電源をONすると、本実施の形態の撮像装置に電源を供給するとともに、外部測距ユニットにも電源を供給する(ステップS1)。これにより、外部測距ユニットは、被写体距離情報を取得する。次に、フォーカス動作が、被写体距離情報を必要としないMFモードであれば、電源制御回路への信号をOFFして外部測距ユニットへの電源を遮断する(ステップS2→S5)。一方、フォーカス動作がAFモードであり、MFからAFに切り替わった直後であれば、電源制御回路への信号をONして外部測距ユニットへの電源を供給し、被写体距離情報を取得できるようにする(ステップS2→S3→S4)。
【選択図】 図2

Description

本発明は、ビデオカメラなどの撮像装置、その制御方法およびプログラムに関する。
図7は、従来の撮像装置の概略システム構成示すブロック図である。
図7において、従来の撮像装置は、固定されている第1のレンズ群101と、変倍を行う変倍レンズ群102と、絞り103と、固定されている第2のレンズ群104と、焦点調節機能と変倍による焦点面の移動を補正する、いわゆるコンペ機能を兼ね備えたレンズ群(以下、「フォーカスコンペレンズ」という)105と、撮像素子(CCD(Charge Coupled Device))106と、変倍レンズ群102の駆動源であるズーム駆動源110と、フォーカスコンペレンズ105の駆動源であるフォーカシング駆動源111と、CCD106の出力を増幅するCDS(Correlated Double Sampling)/AGC(Automatic Gain Control)回路107とを備えている。
カメラ信号処理回路108は、CDS/AGC回路107からの出力信号を、記録装置109や、表示機能をもつモニタ装置115に対応した信号に変換する。記録装置109は、動画や静止画を記録し、記録媒体として磁気テープや半導体メモリが使われている。
CCD106の出力信号は、AF(Auto Focus)ゲート112を通過する。AFゲート112は、合焦のために最適な信号を取り出す範囲を全画面のうちから設定する。このゲートの大きさは可変であり、また複数設けられる場合もある。
AF信号処理回路113は、焦点検出に用いられる高周波成分、低周波成分および輝度差成分(映像信号の輝度レベルの最大値と最小値の差分)を抽出する。
カメラ/AFマイコン114は、AF信号処理回路113の出力信号に基づいて、駆動源110および111を制御するとともに、ズームスイッチ116を制御したり、カメラ信号処理回路108の出力信号を制御したりする。
図7のように構成された撮像装置において、AFマイコン114は、AF信号処理回路113の出力信号レベルが最大となるように、フォーカスコンペレンズ105を移動させることにより、自動焦点調節を行っている。
次に、AF動作について説明する。
ビデオカメラのオートフォーカス装置は、TV信号AF方式が主である。TV信号AF方式とは、被写体像を撮像素子等により光電変換して得られた映像信号から画面の鮮鋭度を検出し、その値、すなわちAF評価値が最大となるようにフォーカスレンズを移動制御して焦点調節を行うものである。
AF評価値としては、一般に、ある周波数帯域のみを通過させるバンドパスフィルタにより抽出された映像信号の高周波成分を用いている。被写体を撮影して得られる映像信号の高周波成分は、通常、図8のようになり、そのAF評価値が最大になる点が合焦点となる。
カメラ/AFマイコン114による動画撮影時のAF制御について、図9のフローチャートを用いて説明する。
図9において、動画AF処理を開始すると、まず、フォーカスコンペレンズ105を微小駆動する(ステップS101)。
次に、その微小駆動により合焦したか否かを判別する(ステップS102)。その結果、合焦していなければ、上記の微小駆動により合焦方向を判別できたか否かを判別する(ステップS103)。その結果、合焦方向を判別できなかった場合は、ステップS101に戻る一方、合焦方向を判別できた場合は、山登り駆動により、AF評価値が大きくなる方向へ高速でフォーカスコンペレンズ105を移動させる(ステップS104)。
次に、山登り駆動によりAF評価値がピークを越えたか否かを判別する(ステップS105)。その結果、ピークを越えていなければ、ステップS104に戻り、山登り駆動を継続する。一方、ピークを越えた場合は、山登り駆動中のAF評価値をピークに戻すためにフォーカスコンペレンズ105を逆方向に駆動する(ステップS106)。そして、AF評価値がピークに達したか否かを判別する(ステップS107)。その結果、ピークに達していない場合は、ステップS106に戻り、AF評価値のピークに戻す動作を継続する一方、ピークに達している場合は、ステップS101に戻り、フォーカスコンペレンズ105を微小駆動することにより、次の動画の合焦位置をサーチする。
ステップS102にて、合焦したと判別された場合は、フォーカスコンペレンズ105を停止し(ステップS108)、合焦した際のAF評価値を記憶しておき(ステップS109)、再起動判定の処理に入る。ステップS109で格納した前回のAF評価値と、ステップS110で取得した今回のAF評価値とを比較し、所定レベル以上の差があれば再起動する必要があると判定する(ステップS111)。その結果、再起動する必要があると判定された場合は、ステップS101に戻り、微小駆動動作を再開する一方、再起動する必要がないと判定された場合は、フォーカスコンペレンズ105をそのまま停止した状態で維持し(ステップS112)、以後の動画に対応するため、ステップS110へ戻り、再起動判定処理を継続する。
以上のように、カメラ/AFマイコン114は、再起動判定→微小駆動→山登り駆動→微小駆動→再起動判定を繰り返しながら、フォーカスコンペレンズ105を駆動制御することにより、AF評価値を常に最大にするように制御する。
また、銀塩フィルムによる一眼レフカメラに多く用いられている方式として、位相差検出方式がある。位相差検出方式は、撮影レンズの射出瞳を通過した光束を2分割し、2分割した光束を一組の焦点検出用センサによりそれぞれ受光し、その受光量に応じて出力される信号のズレ量、すなわち、光束の分割方向の相対的位置ズレ量を検出することで撮影レンズのピント方向のズレ量を直接求めるものである。したがって、焦点検出用センサにより一度蓄積動作を行えばピントズレの量と方向が得られ、高速な焦点調節動作が可能となる。但し、撮影レンズの射出瞳を通過した光束を2分割し、それぞれの光束に対応する信号を得るためには、焦点検出用の光学系とセンサを2系統設けるのが一般的である。
外部測距センサを用いるAF方式では、パッシブ方式として、図10および図11に示すような原理を用いる方法がある。外部測距センサは、第1および第2の2つの光路をもち、それぞれ結像用レンズと受光素子列をもつ。第1および第2の光路を通って結像した2つの被写体像信号を各受光素子列から読み出し、演算により2つの信号の相関を演算する。一方の被写体信号を何画素シフトすることにより、両信号の相関が最大になるかを演算し、この演算で算出されたシフト量に基づき、三角測量の原理で、測距情報を取得する。
この演算原理は、まず図11に示すように、相関が最大になるシフト量Xを演算し、次に図10に示すように、既知の焦点距離fと2つの光路用光学系間の距離Bから、比例計算で、被写体までの距離Lを算出するというものである。
また、アクティブ方式としては、超音波センサを用いて伝搬速度を測定する方式と、コンパクトカメラによく使用される赤外線センサを用いて三角測量する方式がある。
さらに、外部測距方式もしくは位相差検出方式とTV信号AF方式とを組み合わせたオートフォーカス装置が提案されている(たとえば、特許文献1および2参照)。このオートフォーカス装置は、位相差検出方式を用いて、合焦位置までの距離と方向を算出し、合焦位置までレンズを移動させ、TV信号AF方式を用いてピントズレの補正を行うものである。TV信号AF方式と外部測距方式とを組み合わせて用いる方法では、TV信号AF方式の山登り動作において、距離情報を利用すれば瞬時に合焦方向が判断できるという利点があるとともに、山登り動作中に被写体距離を確認しながら、合焦方向にフォーカスを動かせるという利点がある。このようにして、距離情報を有効に活用して高速な合焦動作を可能とするとともに、TV信号AF方式で得られるAF評価値によるAF動作により高精度なピントあわせが可能となる。
特開平5−64056号公報 特開2002−258147号公報
しかし、TV信号AF方式と外部測距方式を併用するオートフォーカス装置を備えた撮像装置では、今まで、外部測距センサが消費する消費電力についての検討がなされていなかった。
TV信号AF方式の山登り動作においては、距離情報を利用することが非常に有効であるが、合焦近傍ではTV信号AF方式のAF評価値だけで十分に高精度な合焦動作を実現でき、必ずしも距離情報を必要とはしない。また、ズーム時についても、ワイドからテレ方向ではカム軌跡がバラける方向であり、TV信号AF方式のAF評価値だけでは画角変化による影響もあり被写体距離を正確に把握しつづけるのが困難であるため、距離情報を利用するのは有効である。逆に、テレからワイド方向へのズームではカム軌跡が収束する方向であり、ズームスタート時に合焦できていれば、その時点で確定したカム軌跡を追従させることにより、ズーム中も合焦を維持することは容易であるため、必ずしも距離情報を必要とはしない。
このように、必ずしも距離情報を必要としないときとは、例えば、合焦したときであり、AF評価値だけで合焦確認動作を行うときであり、テレからワイド方向へのズーム時である。逆に、距離情報が必要となるときとは、例えば、電源ONした直後であり、MF(Manual Focus)からAFに切替えられた直後であり、AF評価値の極大方向を検索するときであり、AF評価値の変動が大きいときであり、ワイドからテレ方向へのズーム時である。
外部測距ユニットに常に電源供給している場合には、上記のように必ずしも距離情報を必要としないときでも、距離センサが無駄に電力消費することになる。
本発明は、この点に着目してなされたものであり、距離情報を利用してAF/ズーム性能を向上させながら、電力消費をできるだけ抑制することが可能となる撮像装置、その制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の撮像装置は、フォーカスレンズを含む撮像光学系と、前記フォーカスレンズを介して形成される光学像から映像信号を出力する信号処理手段と、前記フォーカスレンズを駆動させるレンズ駆動手段と、前記信号処理手段から出力された映像信号から焦点信号を検出する第1の検出手段と、主被写体までの距離を検出する第2の検出手段と、前記第1および第2の検出手段からの検出結果に基づいて焦点調整を行う焦点調整手段とを備えた撮像装置において、撮影状態および動作状態を判別する状態判別手段と、前記状態判別手段で判別された状態に応じて、前記第2の検出手段への電源供給を制御する電源制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の撮像装置は、請求項1の撮像装置において、前記状態判別手段は、前記第1の検出手段の検出結果に基づいて動作状態を判別することを特徴とする。
請求項3に記載の撮像装置は、請求項1の撮像装置において、前記状態判別手段は、操作者が操作する撮影状態を判別することを特徴とする。
請求項4に記載の撮像装置は、請求項2の撮像装置において、前記電源制御手段は、前記状態判別手段が合焦状態であると判別したときに、前記第2の検出手段への電源を遮断することを特徴とする。
請求項5に記載の撮像装置は、請求項2の撮像装置において、前記電源制御手段は、前記状態判別手段が合焦確認状態であると判別したときに、前記第2の検出手段への電源供給を遮断することを特徴とする。
請求項6に記載の撮像装置は、請求項2の撮像装置において、前記電源制御手段は、前記状態判別手段が焦点信号の極大方向検索状態であると判別したときに、前記第2の検出手段に電源を供給することを特徴とする。
請求項7に記載の撮像装置は、請求項2の撮像装置において、前記電源制御手段は、前記状態判別手段が焦点信号の変化が大振幅状態であると判別したときに、前記第2の検出手段に電源を供給することを特徴とする。
請求項8に記載の撮像装置は、請求項3の撮像装置において、前記電源制御手段は、前記状態判別手段が主電源投入直後であると判別したときに、前記第2の検出手段に電源を供給することを特徴とする。
請求項9に記載の撮像装置は、請求項3の撮像装置において、前記電源制御手段は、前記状態判別手段がフォーカス手動調整から自動調整への切替え直後であると判別したときに、前記第2の検出手段に電源を供給することを特徴とする。
請求項10に記載の撮像装置は、請求項3の撮像装置において、前記電源制御手段は、前記状態判別手段が広角から望遠へ変倍操作状態であると判別したときに、前記第2の検出手段に電源を供給することを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項11に記載の撮像装置の制御方法は、フォーカスレンズを含む撮像光学系と、前記フォーカスレンズを介して形成される光学像から映像信号を出力する信号処理手段と、前記フォーカスレンズを駆動させるレンズ駆動手段と、前記信号処理手段から出力された映像信号から焦点信号を検出する第1の検出手段と、主被写体までの距離を検出する第2の検出手段と、前記第1および第2の検出手段からの検出結果に基づいて焦点調整を行う焦点調整手段とを備えた撮像装置の制御方法において、撮影状態および動作状態を判別する状態判別ステップと、前記状態判別ステップで判別された状態に応じて、前記第2の検出手段への電源供給を制御する電源制御ステップとを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するため、請求項12に記載のプログラムは、フォーカスレンズを含む撮像光学系と、前記フォーカスレンズを介して形成される光学像から映像信号を出力する信号処理手段と、前記フォーカスレンズを駆動させるレンズ駆動手段と、前記信号処理手段から出力された映像信号から焦点信号を検出する第1の検出手段と、主被写体までの距離を検出する第2の検出手段と、前記第1および第2の検出手段からの検出結果に基づいて焦点調整を行う焦点調整手段とを備えた撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、前記制御方法は、撮影状態および動作状態を判別する状態判別ステップと、前記状態判別ステップで判別された状態に応じて、前記第2の検出手段への電源供給を制御する電源制御ステップとを備えることを特徴とする。
請求項1,11または12に記載の発明によれば、撮影状態および動作状態が判別され、この判別された状態に応じて、第2の検出手段への電源供給が制御されるので、AF/ズーム性能を向上させながら、電力消費を削減することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の概略システム構成示すブロック図である。同図中、図7の構成要素と同一の構成要素には同一符号を付し、その説明は省略する。
図1において、本実施の形態の撮像装置は、外部測距ユニット126と、外部測距ユニット126への電源供給を制御する電源制御回路127を備えている。
外部測距ユニットによるAF方式としては、前述のように、アクティブ方式やパッシブ方式等が従来から用いられており、外部測距ユニット126は、被写体までの距離を測定し、その距離情報を出力する。AFマイコン114は、外部測距ユニット126からの出力結果と、現在の変倍レンズ群102とフォーカスコンペレンズ105のレンズ位置において合焦する距離情報とを比較して、ズレ量およびズレ方向を算出する。
以下、以上のように構成された撮像装置が実行する制御処理を説明する。
図2は、操作者が操作する撮影状態(主電源のON/OFFおよびAF/MFの切替え)に応じて、外部測距ユニット126への電源供給を制御する電源供給処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。図3は、AF処理動作時に、外部測距ユニット126への電源供給を制御する電源供給制御処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。
まず、図2のアルゴリズムについて説明する。
同図において、まず、ステップS1で、操作者が主電源をONすると、本実施の形態の撮像装置に電源を供給するとともに、外部測距ユニット126にも電源を供給する。これにより、外部測距ユニット126は、被写体距離情報を取得する。
次に、ステップS2で、フォーカス動作がAFモードかMFモードかを判別し、MFモードであればステップS5に進み、AFモードであればステップS3に進む。
ステップS3では、MFからAFに切り替わった直後なのかどうかを判断し、切り替わった直後であればステップS4に進み、切り替わった直後でなければステップS6に進む。
ステップS4では、AFモードに切り替わった直後なので、電源制御回路127への信号をONして外部測距ユニット126への電源を供給し、被写体距離情報を取得できるようにする。
ステップS5では、被写体距離情報を必要としないMFモードなので、電源制御回路127への信号をOFFして外部測距ユニット126への電源を遮断する。
次にステップS6では、主電源がOFFされたかどうかを判別し、OFFされていなければステップS2に戻って前述の処理を繰り返し、OFFされていれば本処理を終了する。
なお、上記一連の処理は、操作者の操作状態を常に監視し、垂直同期の周期で繰り返し行われる。
このように、AFモードで主電源がONされたとき、および、MFモードからAFモードに切換わった直後には、外部測距ユニット126へ電源供給し、被写体距離情報を取得してAF動作に利用できるようにしたので、高速なAF動作を可能にする。
次に、図3のAF処理のアルゴリズムについて説明する。図3のAF処理は、操作者がAFモードで主電源をONしたとき、あるいは、MFモードからAFモードに切替えたときに、図2のステップS4の後に行われるものであり、AFモードの状態である間は繰り返し実行される。
図3において、まず、ステップS11において、現在のレンズ位置から推定される被写体距離と外部測距ユニット126から検出した被写体距離情報との距離差が大きいかどうかを判別する。距離差が大きい場合にはステップS14に進み、小さい場合はステップS12に進む。
ステップS12では、AF評価値の増加する方向(ピーク方向)にフォーカスコンペレンズ105を所定量移動した後、ステップS13では、フォーカスコンペレンズ105が所定回数同一方向に移動したかどうかを判別する。このとき、移動していればステップS14に進み、そうでなければステップS12に戻る。
ステップS14では、距離差を確認しながらAF評価値のピーク位置までフォーカスコンペレンズ105を移動する。
次に、ステップS15では、AF評価値のピーク位置と測距検出した被写体距離情報との距離差を判断し、距離差が“0”であれば合焦確定としてステップS20に進み、“0”でなければステップS16に進む。
ステップS16では、距離差が所定の閾値Aよりも大きいかどうかを判別し、閾値Aよりも大きい場合にはステップS11に戻って前述した処理を繰り返し、閾値A以下の場合にはステップS17に進む。
ステップS17では、測距検出した被写体距離の合焦近傍にフォーカスコンペレンズ105があると判断し、距離データは用いずにTV信号AF方式だけで合焦動作を行うように、電源制御回路127への信号をOFFして外部測距ユニット126への電源を遮断する。
次に、ステップS18では、フォーカスコンペレンズ105を微小駆動させて、前記図8に示したようなAF評価値ピークを中心とした評価値の山を検出するための合焦確認動作を行う。ステップS19では、合焦位置を確定できたかどうかを判別し、合焦確定すればステップS20に進み、合焦確定していなければステップS18に戻る。
ステップS20では、合焦確定した位置でフォーカスコンペレンズ105を停止した後、ステップS21で、電源制御回路127への信号をOFFして外部測距ユニット126への電源を遮断する。そして、ステップS22で、AF評価値の変動が大きいかどうかを判別し、変動が大きい場合にはステップS23へ進み、変動が小さい場合にはステップS20に戻る。
ステップS23では、AF評価値変動が大きく、被写体距離が変化したと判断し、電源制御回路127への信号をONして外部測距ユニット126への電源を供給した後、ステップS11に戻り、フォーカスコンペレンズ105を再起動して処理を繰り返す。
このように、合焦状態となったとき(ステップS21)、および合焦確認状態となったとき(ステップS17)には、外部測距ユニット126への電源供給を遮断し、外部測距ユニット126による電力消費を削減する。また、AF評価値のピークサーチ時(ステップS11)、およびAF評価値変動が大きいとき(ステップS23)には、外部測距ユニット126へ電源供給し、被写体距離情報を取得してAF動作に利用できるようにすることで、高速なAF動作を可能にする。
(第2の実施の形態)
次に、本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置ついて説明する。本実施の形態の撮像装置のシステム構成は、上記第1の実施の形態の撮像装置のシステム構成、すなわち図1に示したシステム構成をそのまま用いることにする。
本実施の形態の撮像装置は、ズーム動作時に、外部測距ユニット126への電源供給を制御する電源供給制御処理に特徴を備えている。
まず、インナーフォーカスタイプのレンズシステムについて説明する。
図1のレンズシステムは、インナーフォーカスタイプのレンズシステムである。公知のとおり、このように構成されたレンズシステムでは、フォーカスコンペレンズ105がコンペンセータレンズの機能と焦点調節機能を兼ね備えているため、被写体距離が等しくても、撮像面106に合焦させるためのフォーカスコンペレンズ105の位置は焦点距離によって異なってしまう。
焦点距離を変化させたとき、すなわち変倍レンズ群102を変化させたときに、任意の被写体距離において合焦させるためのフォーカスコンペレンズ105の位置は、図4に示すような曲線で表わされる。図4に示す曲線は、一番下の曲線が無限の被写体距離に合焦する位置に対応するもので、上に行くに従って、撮像面に近い被写体距離に合焦する位置に対応するものである。したがって、任意の被写体距離の対象を撮像しながらズームを行う場合、図4に示した被写体距離に対応する曲線の軌跡に従ってフォーカスコンペレンズ105を駆動させれば、合焦させた状態でズーミングを行うことができる。そこで、インナーフォーカスレンズを備えた撮像システムにおいては一般的に、図4に示す複数の軌跡情報を何らかの形でレンズ制御用のマイクロコンピュータ(マイコン)などに記憶させておき、変倍レンズ群102の駆動に対してその軌跡情報に従ってフォーカスコンペレンズ105を駆動するような制御方法が行われている。
次に、本実施の形態の撮像装置が実行するズーム動作時の電源供給制御処理のアルゴリズムについて、図5を用いて説明する。
図5において、まず、ステップS31で、ズーム操作されているかどうかを判別する。ズーム操作されている場合には、ステップS32に進み、ズーム操作されていない場合にはステップS31に戻り、再度操作状況を確認する。
ステップS32では、ズームの操作方向がテレ方向かワイド方向かを判別する。そして、ワイド方向へのズーム操作であれば、ステップS33へ進み、テレ方向へのズーム操作であれば、ステップS34へ進む。ステップS33では、電源制御回路127への信号をOFFして外部測距ユニット126への電源を遮断し、ステップS31に戻る。ステップS34では、電源制御回路127への信号をONして外部測距ユニット126への電源を供給する。
次に、ステップS35では、外部測距ユニット126から被写体距離情報を取得し、ステップS36では、ステップS35で検出した被写体距離情報に基づいて、追従するカム軌跡を決定し、ステップS37では、ワイドからテレ方向に変倍レンズ群102を駆動するとともに、図4に示す曲線の中のカム軌跡を追従するようにフォーカスコンペレンズ105を駆動させる。
次に、変倍レンズ群102をワイドからテレに駆動する場合の、軌跡追従方法について説明する。
図6は、この軌跡追従方法の一例を説明するための図である。図6(a)および(b)の横軸は、ともに変倍レンズ群102の位置を示している。また、図6(a)の縦軸は、AF評価信号である輝度信号の高周波成分(鮮鋭度信号)の垂直同期期間内のピークレベルを示し、図6(b)の縦軸は、フォーカスコンペレンズ105の位置を示している。図6(b)において、ある被写体に対してズームを行うときの合焦軌跡を曲線204とする。ここで、フォーカスコンペレンズ105の駆動速度の方向は、図6(b)において上向き(すなわち至近方向)を正とし、下向き(すなわち無限方向)を負とする。フォーカスコンペレンズ105が合焦を維持しながら合焦軌跡204をたどるときに、AF評価信号の大きさは、図6(a)の直線201のような変化となる。一般的に、合焦を維持したズーミングでは、AF評価信号のレベルはほぼ一定値となることが知られている。
図6(b)において、ズーム時に合焦軌跡204をトレースするフォーカスレンズ駆動速度をVf0とする。実際のフォーカスコンペレンズ105の駆動速度をVfとし、合焦軌跡204をトレースする速度Vf0に対して、大小に変化させながらズーミングすると、その軌跡は軌跡205となる。このとき、上記AF評価信号のレベルは、合焦軌跡204からずれるに従って小さくなるので、図6(a)の曲線203のように上下動を繰り返した変化を生じる。すなわち、合焦軌跡204と205が交わるズーム位置でAF評価信号203は最大値となり、移動方向ベクトル205が切り替わるズーム位置で最小値となる。図6(a)の直線202は曲線203の最小値を示しているが、閾値TH1を直線202の最小レベルに設定し、AF評価信号203がTH1と等しくなるごとに、軌跡205の移動方向ベクトルの向きを切り替えれば、フォーカスコンペレンズ105の駆動方向は合焦軌跡204に近づく方向に設定することができる。つまり、AF評価信号レベル201と202の差分だけ画像のボケが生じる毎に、そのボケを減らすようにフォーカスコンペレンズ105の駆動方向および駆動速度を制御することで、ボケ量を抑制したズームを行うことができる。
この手法を用いることにより、図4に示す合焦軌跡が発散する方向、すなわちワイドからテレ方向にズームを行う場合において、本当の合焦軌跡をたどるためのフォーカス速度Vf0が分からなくても、フォーカス速度Vfを制御しながら、図6(b)の軌跡205をたどる動作を行うことにより、AF評価信号のレベルを閾値TH1よりも下がらないように、すなわち一定量以上のボケを生じないようにして合焦軌跡の選択追従を行うことができる。
ここで、フォーカスコンペレンズ105の駆動速度Vfは、正方向の補正速度をVf+、負方向の補正速度をVf-として、次式より決まる。
Vf = Vf0+Vf+ ‥‥(1)
Vf = Vf0−Vf- ‥‥(2)
このとき、補正速度Vf+、Vf-は、上記ズーミング手法において追従軌跡選択時の片寄りが生じないように、式(1)、(2)から得られるVfの2つの方向ベクトルの内角が、Vf0の方向ベクトルによって2等分されるように決定する。
このように、ワイドからテレ方向へのズーム時に、外部測距ユニット126へ電源供給し、AF評価値とともに被写体距離情報を利用することにより、ズーム中のカム軌跡追従性能を向上させることができる。
なお、上述した実施の形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムまたは装置に供給し、そのシステムまたは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、たとえば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。また、通信ネットワークを介してサーバコンピュータからプログラムコードが供給されるようにしてもよい。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、上述した実施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって上述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の概略システム構成示すブロック図である。 操作者が操作する撮影状態(主電源のON/OFFおよびAF/MFの切替え)に応じて、外部測距ユニットへの電源供給を制御する電源供給処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。 AF処理動作時に、外部測距ユニットへの電源供給を制御する電源供給制御処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。 カム軌跡データの一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置が実行する、ズーム動作時の電源供給制御処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。 ワイドからテレへのズーム時のカム軌跡追従方法の一例を説明するための図である。 従来の撮像装置の概略システム構成示すブロック図である。 TV信号AF方式におけるオートフォーカスの原理を示すグラフである。 従来の動画撮影時のAF制御処理のアルゴリズムを示すフローチャートである。 三角測量の原理図である。 相関演算の原理図である。
符号の説明
101 第1のレンズ群
102 変倍レンズ群
103 絞り
104 第2のレンズ群
105 フォーカスコンペレンズ
106 CCD
107 CDS/AGC回路
108 カメラ信号処理回路
109 記録装置
110 ズーム駆動源
111 フォーカシング駆動源
112 AFゲート
113 AF信号処理回路
114 カメラ/AFマイコン
115 モニタ装置
116 ズームスイッチ
126 外部測距ユニット
127 電源制御回路

Claims (12)

  1. フォーカスレンズを含む撮像光学系と、前記フォーカスレンズを介して形成される光学像から映像信号を出力する信号処理手段と、前記フォーカスレンズを駆動させるレンズ駆動手段と、前記信号処理手段から出力された映像信号から焦点信号を検出する第1の検出手段と、主被写体までの距離を検出する第2の検出手段と、前記第1および第2の検出手段からの検出結果に基づいて焦点調整を行う焦点調整手段とを備えた撮像装置において、
    撮影状態および動作状態を判別する状態判別手段と、
    前記状態判別手段で判別された状態に応じて、前記第2の検出手段への電源供給を制御する電源制御手段と
    を備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 前記状態判別手段は、前記第1の検出手段の検出結果に基づいて動作状態を判別することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  3. 前記状態判別手段は、操作者が操作する撮影状態を判別することを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
  4. 前記電源制御手段は、前記状態判別手段が合焦状態であると判別したときに、前記第2の検出手段への電源を遮断することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  5. 前記電源制御手段は、前記状態判別手段が合焦確認状態であると判別したときに、前記第2の検出手段への電源供給を遮断することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  6. 前記電源制御手段は、前記状態判別手段が焦点信号の極大方向検索状態であると判別したときに、前記第2の検出手段に電源を供給することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  7. 前記電源制御手段は、前記状態判別手段が焦点信号の変化が大振幅状態であると判別したときに、前記第2の検出手段に電源を供給することを特徴とする請求項2に記載の撮像装置。
  8. 前記電源制御手段は、前記状態判別手段が主電源投入直後であると判別したときに、前記第2の検出手段に電源を供給することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  9. 前記電源制御手段は、前記状態判別手段がフォーカス手動調整から自動調整への切替え直後であると判別したときに、前記第2の検出手段に電源を供給することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  10. 前記電源制御手段は、前記状態判別手段が広角から望遠へ変倍操作状態であると判別したときに、前記第2の検出手段に電源を供給することを特徴とする請求項3に記載の撮像装置。
  11. フォーカスレンズを含む撮像光学系と、前記フォーカスレンズを介して形成される光学像から映像信号を出力する信号処理手段と、前記フォーカスレンズを駆動させるレンズ駆動手段と、前記信号処理手段から出力された映像信号から焦点信号を検出する第1の検出手段と、主被写体までの距離を検出する第2の検出手段と、前記第1および第2の検出手段からの検出結果に基づいて焦点調整を行う焦点調整手段とを備えた撮像装置の制御方法において、
    撮影状態および動作状態を判別する状態判別ステップと、
    前記状態判別ステップで判別された状態に応じて、前記第2の検出手段への電源供給を制御する電源制御ステップと
    を備えることを特徴とする撮像装置の制御方法。
  12. フォーカスレンズを含む撮像光学系と、前記フォーカスレンズを介して形成される光学像から映像信号を出力する信号処理手段と、前記フォーカスレンズを駆動させるレンズ駆動手段と、前記信号処理手段から出力された映像信号から焦点信号を検出する第1の検出手段と、主被写体までの距離を検出する第2の検出手段と、前記第1および第2の検出手段からの検出結果に基づいて焦点調整を行う焦点調整手段とを備えた撮像装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記制御方法は、
    撮影状態および動作状態を判別する状態判別ステップと、
    前記状態判別ステップで判別された状態に応じて、前記第2の検出手段への電源供給を制御する電源制御ステップと
    を備えることを特徴とするプログラム。
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