JP2005194725A - トラス付きデッキプレート、トラス付きデッキプレートの製造方法 - Google Patents

トラス付きデッキプレート、トラス付きデッキプレートの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】下面側に溶接跡を生じさせないトラス付きデッキプレートを構成する。
【解決手段】上部鉄筋1と下部鉄筋3、3とを二等辺三角形状に配置し、波状補強鉄筋6、6をハ字状に夫々配置して、トラス10とする(a)。上ベースプレート12の溝部18に連結棒材34を収容し、凸条17にトラス10の脚部9を載置し(a)、連結棒材34の両端を、上ベースプレートの縁14、14から所定長さLだけ突出させる。上ベースプレート12を挟んで、上下電極42、43を配置し、通電して、連結棒材34、上ベースプレート12、トラス10の脚部9を一体に溶接固着する(b)。上ベースプレート12の下面16に、下ベースプレート23を重ね、両ベースプレート12、23の両下向き係止縁20、29、上向き係止縁19、28を夫々嵌合して、トラス付きデッキプレート40を構成する(c)。
【選択図】図1

Description

この発明は、コンクリート構造物で、床スラブ用の型枠として使用されるトラス付きデッキプレートに関する。
各種の立体トラスや平面トラスをベースプレート(デッキプレート)上に溶接固着して、コンクリート構造物の床用型枠と床用鉄筋の配筋補助具の役割を持った「トラス付きのデッキプレート」があった。この場合、トラスとデッキプレートは一体に固定し、かつ自動生産をする必要から溶接により固定されていた。従って、ベースプレートの下面には溶接跡(溶接縞)が残っていた。
デッキプレートはコンクリート打設後も残置されるので、ベースプレートの下面がそのまま床スラブの下面を構成していた。従って、通常は、スラブの下面は、天井を各種ボード類や吊り天井で、天井を仕上げる場合には、床スラブの下面(ベースプレートの下面)は仕上げ面に表れることはなかった。
しかし、天井を張らない建造物は、床スラブの下面(ベースプレートの下面)がそのまま露出することになり、この場合、溶接跡が表れていた。従って、溶接後を消すために、予め、完成されたトラス付きデッキプレートの状態で、ベースプレートの下面を磨き、あるいは塗装し、あるいは各種シートやボードを貼る等の後処理が必要であった。
また、出願人は、上記問題を解決するために、既にベースプレートの上面側で、かつその上面から離れた位置でトラスの脚部とベースプレートを溶接して、ベースプレートの下面側に溶接跡を残さないデッキプレートの製造方法を提案している(特許文献1)。
特開平8−151718号公報
ベースプレートを挟んで、上下に電極を配置する製造ラインにおいて、溶接跡を残さないように形成することを目的とした工夫が本発明である。ベースプレートを上下に分割し、上ベースプレートとのみトラスを溶接して、上下ベースプレートを互いに溶接によらずに一体に連結できるように形成することを目的としている。
然るに、この発明は、ベースプレートを上下に分割して、互いに係止してベースプレートを構成したので、前記問題点を解決した。
即ちこの発明は、ベースプレート上に、長さ方向に、トラスを配置して固定してなるトラス付きのデッキプレートにおいて、以下の構成としたことを特徴とするトラス付きデッキプレートである。
(1) ベースプレートを、上プレートと下プレートとから形成する。
(2) 上プレートに、前記ベースプレートの長さ方向の連結棒材を配置し、該連結棒材、前記上プレート及びトラスを一体に溶接固定する。前記連結棒材は少なくとも、前記ベースプレートの長さ方向の両端部に配置する。
(3) 上プレートの下面に、下プレートを重ねて一体のベースプレートとする。
(4) 前記連結棒材の両端縁をデッキプレートの両端縁よりも、外方へ夫々突出させた。
また、前記発明において、上ベースプレートの端縁で、連結棒材の端部が配置される端縁とは直交する側の一端縁に上向き係止縁を、他端縁に下向き係止縁を、夫々形成し、下ベースプレートの端縁で、連結棒材の端部が配置される端縁とは直交する側の一端縁に上向き係止縁を、他端縁に下向き係止縁を、夫々形成し、前記両上向き係止縁同士、下向き係止縁同士を互いに嵌合係止可能とし、両ベースプレートに互いに連通する止め孔を穿設したことを特徴とするトラス付きベースプレートである。
また、方法の発明は、以下の工程で、製造することを特徴とするトラス付きデッキプレートの製造方法である。
(1) 上プレートのトラス溶接位置に沿って、連結棒材を配置し、該連結棒材の端縁を前記上プレートの端縁より外方に突出する。前記連結棒材の位置に合わせて、トラスの脚部を配置する。
(2) 前記上プレートの下面側に下電極を配置し、前記トラスの脚部の上方に上電極を配置して、前記上プレート、連結棒材及びトラスの脚部を一体に溶接固着する。
(3) 前記上プレートの下面に、下プレートを被せ、上プレートの下面を覆って一体のベースプレートを形成する。
また、前記方法の発明において、以下の工程で、製造することを特徴とするトラス付きデッキプレートの製造方法である。
(1) 上プレートのトラス溶接位置に沿って、予め屈曲して、上面側に凸条、下面側に溝部を形成し、
(2) 前記溝部に連結棒材を収容し、
(3) 前記連結棒材、上プレート及びトラスの脚部の順に重ね、上下電極で挟んで溶接固着する。
この発明は、ベースプレートを上下に分割し、上ベースプレートとトラスとを溶接するので、上ベースプレートの下面の溶接跡は、下ベースプレートにより隠され、溶接跡が生じないトラス付きデッキプレートを構成できる効果がある。従って、トラス付きデッキプレートの下面(下ベースプレートの下面)に取付ける素材により、種々の構造物の種々の環境、仕上げに応じて、コンクリートの型枠及び保護板として使用でき、それに応じた天井に仕上げることができる。また、トラス付きデッキプレートの下面(下ベースプレートの下面)をそのまま天井に利用できる効果がある。
また、ベースプレートから突出する連結棒材を上ベースプレート及びトラスと一体に溶接固着するので、連結棒材をトラス付きデッキプレートを鉄骨梁や型枠と係止する為の治具として利用できるので、他の治具を不要とし、更に、連結棒材はトラス付きデッキプレートと一体に溶接されているので、トラス付きデッキプレートを確実に設置できる効果がある。
また、上ベースプレートに溝部を形成して、連結棒材を収容した場合には、上ベースプレートを補強でき、薄い材厚の材料から上ベースプレートを構成することもできる効果がある。
(1) 1本の上部鉄筋1と2本の下部鉄筋3、3とを並列して、二等辺三角形状に配置して、上部鉄筋1と両下部鉄筋3、3とに、波状補強鉄筋6、6を「略ハ字状」に夫々配置して、各鉄筋の当接点で溶接固着して、トラス10を構成する(図1(a)、図3)。
(2) 上ベースプレート12の下面16側の溝部18に連結棒材34を収容すると共に、上面15側の凸条17に、トラス10の脚部9、9を配置する(図1(a))。連結棒材34の両端は、上ベースプレートの縁14、14から長さL(10mm程度)だけ突出している(図2)。
(3) 上ベースプレート12の上面側で、連結棒材34の位置(脚部9の位置)に上電極42を配置して、上電極42に対応して、下電極43を配置し、上下電極42、43に通電して、連結棒材34、上ベースプレート12、トラス10の脚部9を一体に溶接固着する(図1(b))。
(4) 上ベースプレート12の下面16に、下ベースプレート23の上面26を重ねると共に、両ベースプレート12、23の両下向き係止縁20、29、上向き係止縁19、28を夫々嵌合する。以上のようにして、上下ベースプレート12、23が一体のベースプレート32を形成し、この発明のトラス付きデッキプレート40を構成する(図1(c)、図2、図3)。
図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。
[1]トラス10の構成
この実施例に使用するトラス10について説明する。トラス10は1本の上部鉄筋1と2本の下部鉄筋3、3とを並列して正面視で二等辺三角形状に配置する。上部鉄筋1の外側2と両下部鉄筋3、3の内側4とに、長さ方向に配列した波状補強鉄筋6、6を固着する。この際、上部鉄筋1と波状補強鉄筋6の上端部7とを固着し、下部鉄筋3の内面4と波状補強鉄筋6の下部8を固着する。この波状補強鉄筋6、6は、各下端部を外方に向けて水平方向に屈曲して脚部9、9を形成してある(図1(a))。
このように、上部鉄筋1、下部鉄筋2、2、波状補強鉄筋6、6とから横設三角柱状の立体形状のトラス10を構成する(図1(a)、図3)。この状態で、波状補強鉄筋6、6は正面視で「略ハ字状」に並列配置され、下部鉄筋3、3は波状補強鉄筋6、6の外側に配置され、上部鉄筋1は波状補強鉄筋6、6の内側に配置され、全体が、正面視で二等辺三角形状に形成されている。また、トラス10を水平面上に載置した際に、波状補強鉄筋6、6の脚部9、9が該水平面に当接する。
尚、波状補強鉄筋6は、上部鉄筋1と下部鉄筋3の外側5とに配置して固着することもできる(図示していない。参照図1(a))。
[2]上ベースプレート12の構成
上ベースプレート12は、配置するトラス10の長さ方向(ベースプレートの長さ方向)に、トラス10、10の脚部9、9の位置に合わせて、上に凸の小屈曲部を形成し、小屈曲部は上面15側から見れば凸条17を形成し、下面16側から見れば溝部18を構成する。溝部18は2つ1組で、溝部18の間隔Dは、使用するトラス10の脚部9の位置及び間隔に合わせて形成されている。このような1対の溝部18を2組形成する。
また、上ベースプレート12の端縁13、13で、溝部17の長さ方向(トラス10の配置方向)に、一側に上向き係止縁19、他側に下向き係止縁20を形成する。
また、上ベースプレート12の端縁14、14(前記端縁13と直交する端縁)の周辺で、かつ1対の溝部17、17同士の間で、下向き係止縁20側に、2つに止め孔21、21を穿設する。止め孔21は、縁14の方向に並列され、対向する側の縁14にも同様に形成されている。
以上のような構造の上ベースプレート12を、鋼板をプレス加工して形成する。
[3]下ベースプレート23の構成
下ベースプレート23は、上ベースプレート12の下面16に重ねて、互いに係止してできる構造であり、上ベースプレート12から溝部18、18を省略した構造である。即ち、トラス10の長さ方向の一方の縁24に、上向き係止縁19の外側から係止できる上向き係止縁28を形成し、他方の縁24に下向き係止縁20の内側に係止できる下向き係止縁29を形成する。
また、縁24、24に直交する縁25、25(トラス10の方向に直交する縁)付近に、止め孔21、21に連通する止め孔30、30を穿設する。
以上のような構造の上ベースプレート12を、鋼板をロールホーミング加工して形成する。
[4]トラス付きデッキプレート40の製造
(1) 上ベースプレート12の上面15側に、トラス10、10を配置し、トラス10の脚部9、9を凸条17(溝部18)上に載置する(図1(a))。これと前後して、溝部18に連結棒材34を収容する。連結棒材34は、溝部18の全長に亘り位置し、かつ両端(縁14、25)から所定長さL(10mm程度)だけ突出して、端部35を形成している。また、連結棒材34は、溝部18に嵌挿された状態で、かつ上ベースプレート12の下面16より上方に納まっている(図1(b))。
(2) 上記(1)の状態を保持して、上ベースプレート12の下面側から、連結棒材37の位置に下電極43を配置し、下電極43の上方で、脚部9の上方に上電極42を配置する。上下電極42、43に通電して、連結棒材34、上ベースプレート12、トラス10の脚部9を一体に溶接固着する(図1(b))。
もう一方のトラス10も同時に、またはその後に、同様に、上ベースプレート12、連結棒材34とを溶接固着する。尚、この際、上ベースプレート12の下面には溶接跡(縞)が残る。
(3) 溶接固着が完了したならば、上ベースプレート12の下面16側から下ベースプレート23を近付け(図1(b))、上ベースプレート12の下面16と下ベースプレート23の上面26とを密着させて、両下向き係止縁20、29、上向き係止縁19、28を夫々嵌合する。以上のようにして、上下ベースプレート12、23が一体に重なりベースプレート32を形成し、この発明のトラス付きデッキプレート40を構成する(図1(c)、図2、図3)。この状態で、上下ベースプレート12、23の止め孔21、30は互いに連通する。
また、前記において、上下ベースプレート12、23の厚さは例えば0.3mm程度、連結棒材34の直径は、例えば、2.6mm〜4mm程度で形成する。
(4) 完成したトラス付きデッキプレート40は、連結棒材34が上下ベースプレートの縁14、25よりも長さL(10mm程度)だけ突出した状態となっている(図4(a))。
(5) このように構成したトラス付きデッキプレート40は、従来のデッキプレートと同様に使用する。即ち、鉄骨構造物に使用する場合には、連結棒材34、34をそのまま(図4(a))、又は端部35、35多少下方に傾斜させた状態で、下ベースプレート23の下面27の縁25側を鉄骨梁45、45の上面に載置する(図4(a))。同時に、縁13、24側では、隣接する上向き係止縁19、28と下向き係止縁20、29とを係止しながら(図3)、必要枚数のトラス付きデッキプレート40、40を連設する。
(6) また、鉄筋コンクリート構造物に使用する場合には、連結棒材34の端部35の先端側を下方に向けて屈曲して係止部36を形成する(図4(b))。この状態で、下ベースプレート23の縁25、25を梁用の型枠47、47の上面に載置して、連結棒材34の係止部36、36を型枠47の内面48、48に係止する(図4(a))。同時に、縁13、24側では、隣接する上向き係止縁19、28と下向き係止縁20、29とを係止しながら(図3)、必要枚数のトラス付きデッキプレート40、40を連設する。
また、止め孔21、30から釘を打ち込み、型枠47とトラス付きデッキプレート40を固定して、トラス付きデッキプレート40の浮き上がり及びずれを防止することもできる。
[5]他の実施例
(1) 前記実施例において、トラス10は、三角柱状の立体トラスを使用したが、他の形状の立体トラス、あるいは平面的なトラスを使用することもできる(図示していない)。この場合、トラス10の下端部が、上ベースプレート12の凸条17と当接して溶接できるような形状となっている必要がある。
(2) また、前記実施例において、連結棒材34は、溝部18の全長に亘って配置したが、少なくとも溝部18の両端部に配置してあれば良い(図示していない)。また、連結棒材
34は、上ベースプレート12の下面側に配置したが、上ベースプレート12の上面側に配置することもでき(図示していない)、この場合は、トラスの脚部9、連結棒材34、上ベースプレート12の順に重なる。
(3) また、前記実施例において、鉄筋コンクリート構造物用の連結棒材34は、トラス付きデッキプレート40を形成後に下方に向けて屈曲して係止部36形成したが、予め両端部を下方に向けて屈曲して係止部36を形成した連結棒材34を溝部18に収容して、溶接することもできる(図示していない)。
(4) また、前記実施例において、上下ベースプレート12、23は、上向き係止縁19、28、下向き係止縁20、29同士を互いに嵌合係止して一体としたが、更に、少なくとも1つの連通した止め孔21、30にリベットを打って固定することもできる(図示していない)。
(5) また、前記実施例において、ベースプレート32上に、トラス10を2つ固着してトラス付きデッキプレート40を構成したが、1つあるいは3つ以上のトラスからトラス付きデッキプレートを構成することもできる(図示していない)。
(6) また、前記実施例において、下ベースプレート23の下面27に予め天井仕上げ用の塗装、各種シート、各種ボード類を固着しておくこともできる(図示していない)。また、下ベースプレート23は鋼板から形成したが他の材料、アルミニウム、各種樹脂、各種木材等から構成することもできる(図示していない)。
(7) 前記実施例において、トラス10を固着する凸条17と、連結棒材34を収容する溝部18とを同じ屈曲部に形成したが、別々に形成することもできる(図示していない)。
(a)〜(c)は、この発明のトラス付きデッキプレートを製造する工程を表す一部側面図である。 この発明のトラス付きデッキプレートの実施例で、(a)は中間省略した正面図、(b)は中間省略した平面図である。 同じく右側面図である。 連結棒材を説明する一部拡大側面図であり、(a)は鉄骨系構造用、(b)は鉄筋コンクリート系構造物用を表す。
符号の説明
1 上部鉄筋
3 下部鉄筋
6 波状補強鉄筋
9 波状補強鉄筋の脚部
10 トラス
12 上ベースプレート
15 上ベースプレートの上面
16 上ベースプレートの下面
17 凸条(上ベースプレート)
18 溝部(上ベースプレート)
19 上向き係止縁(上ベースプレート)
20 下向き係止縁(上ベースプレート)
21 止め孔(上ベースプレート)
23 下ベースプレート
26 下ベースプレートの上面
27 下ベースプレートの下面
28 上向き係止縁(下ベースプレート)
29 下向き係止縁(下ベースプレート)
30 止め孔(下ベースプレート)
32 ベースプレート
34 連結棒材
35 連結棒材の端部
36 連結棒材の係止部
40 トラス付きデッキプレート
42 上電極
43 下電極
45 鉄骨梁
47 型枠

Claims (4)

  1. ベースプレート上に、長さ方向に、トラスを配置して固定してなるトラス付きのデッキプレートにおいて、以下の構成としたことを特徴とするトラス付きデッキプレート。
    (1) ベースプレートを、上プレートと下プレートとから形成する。
    (2) 上プレートに、前記ベースプレートの長さ方向の連結棒材を配置し、該連結棒材、前記上プレート及びトラスを一体に溶接固定する。前記連結棒材は少なくとも、前記ベースプレートの長さ方向の両端部に配置する。
    (3) 上プレートの下面に、下プレートを重ねて一体のベースプレートとする。
    (4) 前記連結棒材の両端縁をデッキプレートの両端縁よりも、外方へ夫々突出させた。
  2. 上ベースプレートの端縁で、連結棒材の端部が配置される端縁とは直交する側の一端縁に上向き係止縁を、他端縁に下向き係止縁を、夫々形成し、
    下ベースプレートの端縁で、連結棒材の端部が配置される端縁とは直交する側の一端縁に上向き係止縁を、他端縁に下向き係止縁を、夫々形成し、
    前記両上向き係止縁同士、下向き係止縁同士を互いに嵌合係止可能とし、
    両ベースプレートに互いに連通する止め孔を穿設したことを特徴とする請求項1に記載のトラス付きベースプレート。
  3. 以下の工程で、製造することを特徴とするトラス付きデッキプレートの製造方法。
    (1) 上プレートのトラス溶接位置に沿って、連結棒材を配置し、該連結棒材の端縁を前記上プレートの端縁より外方に突出する。前記連結棒材の位置に合わせて、トラスの脚部を配置する。
    (2) 前記上プレートの下面側に下電極を配置し、前記トラスの脚部の上方に上電極を配置して、前記上プレート、連結棒材及びトラスの脚部を一体に溶接固着する。
    (3) 前記上プレートの下面に、下プレートを被せ、上プレートの下面を覆って一体のベースプレートを形成する。
  4. 以下の工程で、製造することを特徴とする請求項3記載のトラス付きデッキプレートの製造方法。
    (1) 上プレートのトラス溶接位置に沿って、予め屈曲して、上面側に凸条、下面側に溝部を形成し、
    (2) 前記溝部に連結棒材を収容し、
    (3) 前記連結棒材、上プレート及びトラスの脚部の順に重ね、上下電極で挟んで溶接固着する。
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