JP2005193432A - キャリッジ軸受装置、これを備える記録装置及び液体噴射装置 - Google Patents

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祐二 畠中
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Abstract

【課題】ガタ動を防止しながらも軸受部材のキャリッジガイド軸に対する摺動抵抗が小さく維持される軸受構造を提供するとともに、軸受部材とキャリッジガイド軸との間の耐摩耗性を考慮しながら衝突音を生じない軸受構造を提供すること。
【解決手段】キャリッジ37が主走査方向に移動するように案内するキャリッジガイド軸41と、キャリッジガイド軸にキャリッジを案内可能に支持するキャリッジに設けられる軸受部材77とを備え、軸受部材の近傍に衝撃吸収部材81が設けられ、衝撃吸収部材には、キャリッジガイド軸の中心を通る仮想水平線付近乃至該仮想水平線より下側に位置する軸受部材の内面より内方へ突出するように、クリアランスの存在に起因するガタ動を防止するための衝撃吸収作用部91が形成される。
【選択図】図3

Description

本発明は、記録装置に関する。更に本発明は、インク等の液体をそのヘッドから吐出して被噴射媒体に噴射を実行するインクジェット式記録装置などの液体噴射装置に関するものである。
ここで液体噴射装置とは、インクジェット式記録ヘッドが用いられ、該記録ヘッドからインクを吐出して被記録媒体に記録を行うプリンタ、複写機およびファクシミリ等の記録装置に限らず、インクに代えてその用途に対応する液体を前記記録ヘッドに相当する液体噴射ヘッドから被記録媒体に相当する被噴射媒体に噴射して、前記液体を前記被噴射媒体に付着させる装置を含む意味で用いる。
液体噴射ヘッドとして、前記記録ヘッドの他に、液晶ディスプレー等のカラーフィルター製造に用いられる色材噴射ヘッド、有機ELディスプレーや面発光ディスプレー(FED)等の電極形成に用いられる電極材(導電ペースト)噴射ヘッド、バイオチップ製造に用いられる生体有機物噴射ヘッド、精密ピペットとしての試料噴射ヘッド等が挙げられる。
一般に、インクジェット式記録装置は、被記録媒体の記録面にインクを噴射する記録ヘッドを搭載するキャリッジを備えている(特許文献1参照)。キャリッジは、主走査方向に往復動可能にキャリッジガイド軸に軸支されており、具体的にはキャリッジに形成された左右2つの軸受部材がキャリッジガイド軸に軸支されることで、主走査方向への往復動が可能となっている。
軸受部材は、キャリッジガイド軸との間に一定のクリアランスを介することで、キャリッジガイド軸上での滑らかな往復動が可能であるが、このようなクリアランスの存在に起因して、キャリッジの移動開始時及び停止時に、上下方向または前後方向にガタ動を生じる。このガタ動によりキャリッジの本来の移動軌道がずれるため、画質が低下してしまう。従ってこのようなガタ動を防止しながらも軸受部材のキャリッジガイド軸に対する摺動抵抗が小さく維持される軸受構造が望まれていた。
特開平8−258370号公報
一方、上記ガタ動のうち前後方向へのガタ動は画質低下をもたらす傾向が大きいため、図7に示す如く、軸受部材201の内側の上部両側を軸線方向に沿って平坦にし、即ち断面が「ハの字」形となるような2つの接平面203を形成して、断面が2点で支持される構造を採用することが考えられる。このようなハの字構造の軸受部材201では、前後方向へのガタ動が防止できることが実験段階で確認できたが、キャリッジガイド軸205が軸受部材を接触支持する部分が断面の2点であるため、荷重がその部分に集中する結果、耐摩耗性を高めるべく、軸受部材を金属製とする必要があった。しかしその場合、軸受部材201とキャリッジガイド軸205の両方が金属製となるため、上下方向のガタ動を生じる際に両者間で衝突音が生じるという問題が生じる。
本発明の目的は、ガタ動を防止しながらも軸受部材のキャリッジガイド軸に対する摺動抵抗が小さく維持される軸受構造を提供するとともに、軸受部材とキャリッジガイド軸との間の耐摩耗性を考慮しながら衝突音を生じない軸受構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様に係るキャリッジ軸受装置は、副走査方向に移動する被記録媒体に対して記録ヘッドを備えるキャリッジを主走査方向で往復動させながら、前記記録ヘッドからインクを噴射して被記録媒体の記録面に記録を行う記録装置であって、前記キャリッジが主走査方向に移動するように案内するキャリッジガイド軸と、前記キャリッジガイド軸に前記キャリッジを案内可能に支持する、キャリッジに設けられる軸受部材とを備え、前記キャリッジガイド軸と前記軸受部材との間には摺動摩擦を低減するためのクリアランスが形成されており、前記軸受部材の近傍に衝撃吸収部材が設けられ、前記キャリッジガイド軸の中心を通る仮想水平線付近乃至該仮想水平線より下側に位置する前記軸受部材の内面より内側の両側には、前記クリアランスの存在に起因するガタ動を防止するための衝撃吸収作用部が前記衝撃吸収部材に形成されていることを特徴とするものである。
本発明の第1の態様によれば、衝撃吸収作用部がキャリッジガイド軸の側部乃至側部下方付近を2箇所において接触支持するため、キャリッジガイド軸と軸受部材との間に形成されたクリアランスに起因するキャリッジのガタ動を防止することができる。その結果、キャリッジが主走査方向及び副走査方向においてぶれることなく移動できるため、記録品質が向上する。
また、本発明の第2の態様に係るキャリッジ軸受装置は、副走査方向に移動する被記録媒体に対して記録ヘッドを備えるキャリッジを主走査方向で往復動させながら、前記記録ヘッドからインクを噴射して被記録媒体の記録面に記録を行う記録装置であって、前記キャリッジが主走査方向に移動するように案内する金属製のキャリッジガイド軸と、前記キャリッジガイド軸に前記キャリッジを案内可能に支持する、キャリッジに設けられる金属製の軸受部材とを備え、前記キャリッジガイド軸と前記軸受部材との間には摺動摩擦を低減するためのクリアランスが形成されており、前記キャリッジガイド軸の中心を通る仮想水平線より上側に位置する前記軸受部材の内面両側には前記キャリッジガイド軸とその軸線方向に亘って接触する接平面が形成されており、前記軸受部材の近傍に衝撃吸収部材が設けられ、前記キャリッジガイド軸の中心を通る仮想水平線付近乃至該仮想水平線より下側に位置する前記軸受部材の内面より内側の両側には、前記キャリッジガイド軸と軸受部材との衝突音を防止する衝撃吸収作用部が前記衝撃吸収部材に形成されていることを特徴とするものである。
本態様によれば、キャリッジガイド軸の中心を通る仮想水平線より上側では、2箇所において接平面がキャリッジガイド軸の外周面に接触し、前後方向へのガタ動を防止する。またキャリッジガイド軸の中心を通る仮想水平線付近乃至該仮想水平線より下側では、衝撃吸収作用部がキャリッジガイド軸の外周面に接触し下側からキャリッジガイド軸を支持する。従って、上下方向へのガタ動も防止され、その結果、金属製のキャリッジガイド軸と金属製の軸受部材とのガタ動に起因する衝突音がなくなる。またキャリッジガイド軸の外周面を下側からも支持するため、接平面に掛かる荷重が相対的に減少し、接平面での摩耗が減少する。
また、本発明の第3の態様に係るキャリッジ軸受装置は、上記第1または2の態様において、前記衝撃吸収作用部の前記キャリッジガイド軸に面する側には前記キャリッジガイド軸と接触する低摩擦部材が設けられていることを特徴とするものである。本態様によれば、低摩擦部材とキャリッジガイド軸との間の摩擦係数が小さくなるため、キャリッジがキャリッジガイド軸上で滑らかに摺動できるようになる。
また、本発明の第4の態様に係るキャリッジ軸受装置は、上記第3の態様において、前記衝撃吸収部材は下側が開口しているリング形状であり、前記低摩擦部材が前記開口の両端内側において前記軸受部材の内面より内方へ突出するように設けられていることを特徴とするものである。本態様によれば、衝撃吸収部材が開口部を有するリング形状であることにより、リング形状の微小な開閉作用により衝撃吸収作用が増す。
また、本発明の第5の態様に係るキャリッジ軸受装置は、上記第1〜第4のいずれかの態様において、前記衝撃吸収部材はゴムで構成されていることを特徴とするものである。本態様によれば、衝撃吸収部材を構成する材質自体が高い衝撃吸収作用を有するようになる。
また、本発明の第6の態様に係るキャリッジ軸受装置は、上記第1〜第5のいずれかの態様において、前記衝撃吸収作用部が前記軸受部材と面している側には、複数の柔らかい突起から構成される突起当接構造が形成されていることを特徴とするものである。本態様によれば、衝撃吸収作用部の外側に位置する軸受ハウジングの内面に点接触に近い接触状態で当接するため衝撃吸収作用部を弱い力で内側方向へ付勢し、衝撃吸収作用部によるキャリッジガイド軸の支持作用を高めることができるとともに、上記ガタ動防止作用及びキャリッジガイド軸と軸受部材との衝突音の発生防止作用も向上させることができる。
また、本発明の第7の態様に係るキャリッジ軸受装置は、上記第6の態様において、前記突起当接構造は、前記キャリッジガイド軸の軸線を中心とする円の円周方向に並んで、前記キャリッジガイド軸の軸線方向に延びるように形成される複数の軸線方向突起と、該軸線方向突起の各々における外周面の前記キャリッジガイド軸の軸線方向中央付近に、前記円の半径方向外方へ薄く突出するように形成される半径方向突起とから構成されることを特徴とするものである。本態様によれば、キャリッジガイド軸と軸受部材との間に形成されるクリアランスに起因するガタ動による振動のうち、比較的振幅の大きなものは比較的大きな軸線方向突起が振動吸収し、また比較的振幅の小さなものは比較的小さな半径方向突起が振動吸収することで、ガタ動を極力防止することができる。
また、本発明の第8の態様に係るキャリッジ軸受装置は、上記第3〜第7のいずれかの態様において、前記低摩擦部材は、外側に向いて開放した断面がコの字状の形状をしており、前記衝撃吸収部材における衝撃吸収作用部の内側から外側へ向けてスナップ嵌め式に取付け可能であることを特徴とするものである。本態様によれば、低摩擦部材を容易に衝撃吸収作用部に取り付けることができる。
また、本発明の第9の態様に係る記録装置は、上記第1〜第8のいずれかの態様のキャリッジ軸受装置を備えることを特徴とするものである。キャリッジのガタ動が防止されるため、高品質の記録が実現されるとともに、キャリッジガイド軸と軸受部材との金属衝突音を防止することができる。
また、本発明の第10の態様に係るキャリッジ軸受装置は、副走査方向に移動する被噴射媒体に対して噴射ヘッドを備えるキャリッジを主走査方向で往復動させながら、前記噴射ヘッドから液体を噴射して被噴射媒体の面に液体噴射処理を施す液体噴射装置であって、前記キャリッジが主走査方向に移動するように案内するキャリッジガイド軸と、前記キャリッジガイド軸に前記キャリッジを案内可能に支持する、キャリッジに設けられる軸受部材とを備え、前記キャリッジガイド軸と前記軸受部材との間には摺動摩擦を低減するためのクリアランスが形成されており、前記軸受部材の近傍に衝撃吸収部材が設けられ、前記衝撃吸収部材には、前記キャリッジガイド軸の中心を通る仮想水平線付近乃至該仮想水平線より下側に位置する前記軸受部材の内面より内方へ突出するように、前記クリアランスの存在に起因するガタ動を防止するための衝撃吸収作用部が形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の第11の態様に係るキャリッジ軸受装置は、副走査方向に移動する被噴射媒体に対して噴射ヘッドを備えるキャリッジを主走査方向で往復動させながら、前記噴射ヘッドから液体を噴射して被噴射媒体の面に液体噴射処理を施す液体噴射装置であって、前記キャリッジが主走査方向に移動するように案内する金属製のキャリッジガイド軸と、前記キャリッジガイド軸に前記キャリッジを案内可能に支持する、キャリッジに設けられる金属製の軸受部材とを備え、前記キャリッジガイド軸と前記軸受部材との間には摺動摩擦を低減するためのクリアランスが形成されており、前記キャリッジガイド軸の中心を通る仮想水平線より上側に位置する前記軸受部材の内面両側には前記キャリッジガイド軸とその軸線方向に亘って接触する接平面が形成されており、前記軸受部材の近傍に衝撃吸収部材が設けられ、前記衝撃吸収部材には、前記キャリッジガイド軸の中心を通る仮想水平線付近乃至該仮想水平線より下側に位置する前記軸受部材の内面より内方へ突出するように、前記キャリッジガイド軸と軸受部材との衝突音を防止する衝撃吸収作用部が形成されていることを特徴とするものである。
また、本発明の第12の態様に係る液体噴射装置は、上記第10または第11の態様のキャリッジ軸受装置を備えることを特徴とするものである。
以下、本願発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係るキャリッジ軸受装置を適用したインクジェット式記録装置の概略構成を示した側断面図であり、図2はキャリッジ周辺を示す拡大斜視図である。
インクジェット式記録装置1は、普通紙等の被記録媒体Pを積重可能な給送カセット3が前面に着脱可能に配設されており、給送カセット3から給送された被記録媒体Pに記録が行われて図示しない排出トレイに記録後の被記録媒体Pが排出される。給送カセット3の内部には、給送カセット3に積重された被記録媒体Pを自動給送するためのホッパ7が軸9を揺動軸として揺動可能に配設されている。給送時には、縮設されたばね11のばね力によってホッパ7が上方に揺動し、ホッパ7に積重されている被記録媒体Pの最上位の被記録媒体Pが給送カセット3側に配設されているピックアップローラ13に押圧される。ピックアップローラ13の回転によって被記録媒体Pは、給送カセット3から引き出され、インクジェット式記録装置1側に配設されている給送ローラ15及びリタードローラ17に向けて給送方向Aへ送り出される。
インクジェット式記録装置1には、給送ローラ15及びリタードローラ17が配設されている。給送ローラ15は、図示しない給送駆動用モータの回転駆動力が伝達されて給送回転方向AFに駆動回転する。リタードローラ17は、一定の回転抵抗を有する状態で従動回転可能に軸21に軸支され、給送動作時に給送ローラ15へ押圧される。ピックアップローラ13の回転によって給送カセット3から引き出された被記録媒体Pは、リタードローラ17と給送ローラ15との間に挟持された状態で給送ローラ15の給送回転方向AFへの駆動回転により搬送駆動ローラ23及び搬送従動ローラ25へ向けて給送される。
リタードローラ17は、前記の如く軸21に一定の回転抵抗を有する状態で従動回転可能に軸支されている。この回転抵抗は、給送ローラ15の周面の摩擦抵抗より小さく、かつ重なった被記録媒体P同士の摩擦抵抗より大きい抵抗に設定されている。即ち、給送ローラ15と被記録媒体Pとの間の摩擦係数をμ1、被記録媒体P間の摩擦係数をμ2、被記録媒体Pとリタードローラ17との間の摩擦係数をμ3とすると、μ1>μ3>μ2の関係が成立するように、給送ローラ15及びリタードローラ17の外周面を形成する高摩擦材が選定されている。
したがって、給送ローラ15とリタードローラ17との間に複数の被記録媒体Pが挟持されている状態では、最上位の被記録媒体のみが給送ローラ15の周面に接した状態で給送ローラ15の駆動回転によって給送される。リタードローラ17の従動回転抵抗が、重なった被記録媒体P同士の摩擦抵抗より大きいので、最上位の被記録媒体P以外の被記録媒体Pは、リタードローラによってその位置に止められる。このようにしてその位置に止められた被記録媒体Pは所定のタイミングで動作される紙戻しレバー(図示せず)によって、ホッパ7上に戻されるようになっている。
そして、給送ローラ15とリタードローラ17との間に挟持されている被記録媒体Pが一枚だけになると、リタードローラ17の従動回転抵抗より給送ローラ15周面の摩擦抵抗の方が大きいので、リタードローラ17は、給送ローラ15によって給送される被記録媒体Pに接した状態で給送従動回転方向RFへ従動回転する。このようにして、給送ローラ15と重送しようとする被記録媒体Pを分離する機能を果たすリタードローラ17とによって、複数の被記録媒体Pが重なった状態で給送されてしまうことなく、給送カセット3から被記録媒体Pが一枚ずつ給送される。
給送された被記録媒体Pは、搬送駆動ローラ23と搬送従動ローラ25との間に挟持された状態で、搬送駆動ローラ23の駆動回転によって副走査方向Yへ所定の搬送量で搬送される。搬送駆動ローラ23は、被記録媒体Pが接する周面に高摩擦抵抗被膜が形成されており、図示しない搬送駆動用モータの回転駆動力が無端ベルトを介して伝達されて回転する。複数の搬送従動ローラ25は、個々に搬送従動ローラホルダ31に従動回転可能に軸支された状態で搬送駆動ローラ23に付勢されている。被記録媒体Pは、搬送従動ローラ25の付勢力によって搬送駆動ローラ23の周面に密着し、所定の回転量で回転制御される搬送駆動ローラ23の回転によって副走査方向Yへ所定の搬送量で高精度に搬送される。尚、リタードローラ17は、被記録媒体P先端が搬送駆動ローラ23と搬送従動ローラ25とに挟持された後、搬送駆動ローラ23による被記録媒体Pの搬送動作を阻害しないように、つまり、搬送負荷を与えないように給送ローラ15から離間するようになっている。
インクジェット式記録装置1は、搬送駆動ローラ23の回転によってプラテン33上を副走査方向Yへ搬送される被記録媒体Pの記録面にインクを噴射する記録ヘッド35を搭載したキャリッジ37を備えている。図2に示す如くキャリッジ37は、主走査方向Xに往復動可能にキャリッジガイド軸41に軸支されるメインキャリッジ39と、記録ヘッド35を搭載したサブキャリッジ43とを備えている。メインキャリッジ39には軸受本体部45が形成されており、この軸受本体部45に配設されている軸受部47と軸受部49にキャリッジガイド軸41が軸通している。各軸受部47、49は、キャリッジガイド軸41の外周面に沿った180度を越える円弧状の内周面を有しており、これによりキャリッジガイド軸41に軸支され、主走査方向Xに往復動可能に支持されている。キャリッジガイド軸41は、主走査方向Xと平行にインクジェット式記録装置1本体に支持されており、図示しない左右のサイドフレームに支持されている。
キャリッジ37には、キャリッジガイド軸41と平行に張設された無端ベルト63が連結されている。無端ベルト63は、図示しないキャリッジ駆動用モータの駆動回転軸と従動プーリ69との間に張設されており、キャリッジ駆動用モータの駆動回転によって双方向に回転する。キャリッジ37は、この無端ベルト63の双方向回転によって主走査方向Xに往復動する。
図1に戻りインクジェット式記録装置1は、記録後の被記録媒体Pを排出トレイに排出するために、排出駆動ローラ71と排出従動ローラ73及び排出補助ローラ75を備えている。複数の排出従動ローラ73は、それぞれ個々に排出フレーム53(図2)に従動回転可能に軸支された状態で排出駆動ローラ71に付勢されており、被記録媒体Pが排出駆動ローラ73の回転により排出される際に被記録媒体Pに接して被記録媒体Pを排出駆動ローラ71に付勢しつつ、被記録媒体Pの排出に従動して回転する。また排出補助ローラ75も排出フレーム53に従動回転可能に軸支されており、排出方向Bへ排出される被記録媒体Pの記録面に接して従動回転しながら排出トレイに排出される被記録媒体Pをガイドする。
次に、本発明のキャリッジ軸受構造について具体的に説明する。図3は本発明のキャリッジ軸受装置を示す断面図であり、図4及び図5は本発明のキャリッジ軸受装置を段階的に分解して示す分解斜視図であり、図6は衝撃吸収部材及び低摩擦部材を種々の角度で示す図である。
図3に示す如く、キャリッジ軸受構造はキャリッジガイド軸41と軸受部47、49とから構成されている。尚、図3〜図6では一方の軸受部47のみを示すが他方の軸受部49も同様な構造である。軸受部47は、金属製の軸受部材77と、軸受部材77の近傍に設けられ下側に開口部79が形成されているリング形状の衝撃吸収部材81と、衝撃吸収部材81の開口部79の両端内側に設けられている低摩擦部材83と、これら部材が外れることを防止するための押さえ部材85とを備えて成る。
図3に示す如く、キャリッジガイド軸41の軸線を通る仮想水平線88より上側に位置する軸受部材77の内面両側には、キャリッジガイド軸41の外周面とその軸線方向に亘って一定の角度で接触する接平面87が形成されている。2つの接平面87は図3に示す如く断面が「ハの字」形に構成されており、軸受部材77の上半分はこれら2つの接平面87に支持されており、該上半分のその他の部分とキャリッジガイド軸41との間には移動時の摺動摩擦を低減するためにクリアランス89が形成されている。尚、軸受部材77は上述のように接平面87のみにおいて上半分が支持されており、接平面87での摩耗が激しいため金属製としているが、後述のように衝撃吸収部材において軸受部材77の下側位置でもキャリッジガイド軸41に支持可能とすることで必ずしも金属製であることを必要としない。
衝撃吸収部材81は、全体が弾力性及び衝撃吸収性を有するゴムで構成されている。衝撃吸収部材81の開口部79の両端には衝撃吸収作用部91が形成され、該衝撃吸収作用部91に低摩擦部材83が設けられている。衝撃吸収作用部91の外側には、複数の柔らかい突起から構成される突起当接構造93が形成されている。衝撃吸収作用部91は、キャリッジガイド軸41の中心を通る仮想水平線88付近乃至該仮想水平線より下側に位置するように形成されている。
突起当接構造93は、図6(b)(c)に示す如く、キャリッジガイド軸41の軸線42を中心とする円の円周方向に等間隔に並び、キャリッジガイド軸の軸線42方向に延びるように形成される複数の軸線方向突起95と、この軸線方向突起95の各々の外周面におけるキャリッジガイド軸の軸線42方向での中央付近に、上記円の半径方向外方へ薄く突出するように形成される半径方向突起97とから成る。
突起当接構造93は、このような構造を備えることにより、キャリッジガイド軸41と軸受部材77との間に形成されるクリアランス89に起因するガタ動による振動のうち、比較的振幅の大きなものは比較的大きな軸線方向突起95が振動吸収し、また比較的振幅の小さなものは比較的小さな半径方向突起97が振動吸収することで、ガタ動を極力防止することができる。
また突起当接構造93は、衝撃吸収作用部91の外側に位置する軸受ハウジング99(図3参照)の内面に点接触に近い接触状態で当接しながら後で詳述する低摩擦部材83を弱い力で内側方向へ付勢している。これにより、上記「ハの字」形に形成された接平面87による2点支持に加えて、衝撃吸収作用部91(または低摩擦部材83)によってもキャリッジガイド軸41を下方向及び横方向から支持することができる。その結果、接平面87に掛かる荷重が減少するため、接平面87での摩耗が減少すると共に、上述したようにガタ動がなくなることで、金属製のキャリッジガイド軸41と金属製の軸受部材77との衝突音も発生しなくなる。このように衝撃吸収作用部91は、クリアランス89に起因するガタ動の防止と、キャリッジガイド軸41と軸受部材77との衝突音の発生の防止の両方の作用を発揮する。
低摩擦部材83は、図6(d)に示す如く、衝撃吸収作用部91の外側に向いて開放するように形成された断面がコの字状の形状をしており、全体が低摩擦樹脂等の低摩擦材料で構成されている。低摩擦部材83は、その開放端部101側が衝撃吸収部材81の厚みより若干狭く形成されており、また開放端部101から上方へ突出して延びる押さえ部103も内側へ閉鎖気味に形成され、これを開いたときには内側方向への付勢傾向を有するようになっている。これにより低摩擦部材83を衝撃吸収部材81における衝撃吸収作用部91の内側から外向きに押し込むことにより、衝撃吸収作用部91にスナップ嵌め式に取り付けることができる。
このように取り付けられる低摩擦部材83の内側表面105は、キャリッジガイド軸41の中心を通る仮想水平線88付近乃至該仮想水平線88より下側に位置する軸受部材47の内面より内方へ突出するように位置するようになっており、これにより内側表面105がキャリッジガイド軸41の側部乃至側部下方に摺接してキャリッジガイド軸41を支持する。そして低摩擦部材83とキャリッジガイド軸41との間の摩擦係数が小さいため、キャリッジ37がキャリッジガイド軸41上で滑らかに摺動できるようになる。尚、衝撃吸収作用部91自体が低摩擦材料で構成されている場合には低摩擦部材83を設ける必要はない。この場合、衝撃吸収作用部91の内側表面が、キャリッジガイド軸41の中心を通る仮想水平線88付近乃至該仮想水平線88より下側に位置する軸受部材47の内面より内方へ突出するように位置することにより、キャリッジガイド軸41の側部乃至側部下方に摺接してキャリッジガイド軸41を支持することになる。
クリアランスに起因するガタ動の防止作用と、金属製のキャリッジガイド軸と軸受部材との衝突音の発生防止作用を有するキャリッジ軸受装置として利用可能である。
本発明に係るキャリッジ軸受装置を適用したインクジェット式記録装置の概略構成を示した側断面図である。 キャリッジ周辺を示す拡大斜視図である。 本発明のキャリッジ軸受装置を示す断面図である。 本発明のキャリッジ軸受装置を段階的に分解して示す分解斜視図である。 本発明のキャリッジ軸受装置を段階的に分解して示す分解斜視図である。 衝撃吸収部材及び低摩擦部材を種々の角度で示す図である。 断面が「ハの字」形の支持形態を示す断面図である。
符号の説明
1 インクジェット式記録装置、3 給送カセット、7 ホッパ、9 軸、11 ばね、
13 ピックアップローラ、15 給送ローラ、17 リタードローラ、21 軸、
23 搬送駆動ローラ、25 搬送従動ローラ、31 搬送従動ローラホルダ、
33 プラテン、35 記録ヘッド、37 キャリッジ、39 メインキャリッジ、
41 キャリッジガイド軸、42 キャリッジガイド軸の軸線、43 サブキャリッジ、
45 軸受本体部、47 軸受部、49 軸受部、53 排出フレーム、
63 無端ベルト、69 従動プーリ、71 排出駆動ローラ、73 排出従動ローラ、
75 排出補助ローラ、77 軸受部材、79 開口部、81 衝撃吸収部材、
83 低摩擦部材、85 押さえ部材、87 接平面、88 仮想水平線、
89 クリアランス、91 衝撃吸収作用部、93 突起当接構造、95 軸線方向突起、
97 半径方向突起、99 軸受ハウジング、101 開放端部、103 押さえ部、
105 低摩擦部材の内側表面、 A 給送方向、B 排出方向、P 被記録媒体、
X 主走査方向、Y 副走査方向、RR 戻し回転方向、AF 給送回転方向、
RF 給送従動回転方向

Claims (12)

  1. 副走査方向に移動する被記録媒体に対して記録ヘッドを備えるキャリッジを主走査方向で往復動させながら、前記記録ヘッドからインクを噴射して被記録媒体の記録面に記録を行う記録装置であって、
    前記キャリッジが主走査方向に移動するように案内するキャリッジガイド軸と、前記キャリッジガイド軸に前記キャリッジを案内可能に支持する、キャリッジに設けられる軸受部材とを備え、前記キャリッジガイド軸と前記軸受部材との間には摺動摩擦を低減するためのクリアランスが形成されており、前記軸受部材の近傍に衝撃吸収部材が設けられ、前記衝撃吸収部材には、前記キャリッジガイド軸の中心を通る仮想水平線付近乃至該仮想水平線より下側に位置する前記軸受部材の内面より内方へ突出するように、前記クリアランスの存在に起因するガタ動を防止するための衝撃吸収作用部が形成されていることを特徴とするキャリッジ軸受装置。
  2. 副走査方向に移動する被記録媒体に対して記録ヘッドを備えるキャリッジを主走査方向で往復動させながら、前記記録ヘッドからインクを噴射して被記録媒体の記録面に記録を行う記録装置であって、
    前記キャリッジが主走査方向に移動するように案内する金属製のキャリッジガイド軸と、前記キャリッジガイド軸に前記キャリッジを案内可能に支持する、キャリッジに設けられる金属製の軸受部材とを備え、前記キャリッジガイド軸と前記軸受部材との間には摺動摩擦を低減するためのクリアランスが形成されており、前記キャリッジガイド軸の中心を通る仮想水平線より上側に位置する前記軸受部材の内面両側には前記キャリッジガイド軸とその軸線方向に亘って接触する接平面が形成されており、前記軸受部材の近傍に衝撃吸収部材が設けられ、前記衝撃吸収部材には、前記キャリッジガイド軸の中心を通る仮想水平線付近乃至該仮想水平線より下側に位置する前記軸受部材の内面より内方へ突出するように、前記キャリッジガイド軸と軸受部材との衝突音を防止する衝撃吸収作用部が形成されていることを特徴とするキャリッジ軸受装置。
  3. 請求項1または2において、前記衝撃吸収作用部の前記キャリッジガイド軸に面する側には前記キャリッジガイド軸と接触する低摩擦部材が設けられていることを特徴とするキャリッジ軸受装置。
  4. 請求項3において、前記衝撃吸収部材は下側が開口しているリング形状であり、前記低摩擦部材が前記開口の両端内側において前記軸受部材の内面より内方へ突出するように設けられていることを特徴とするキャリッジ軸受装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項において、前記衝撃吸収部材はゴムで構成されていることを特徴とするキャリッジ軸受装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項において、前記衝撃吸収作用部の外側には、複数の柔らかい突起から構成される突起当接構造が形成されていることを特徴とするキャリッジ軸受装置。
  7. 請求項6において、前記突起当接構造は、前記キャリッジガイド軸の軸線を中心とする円の円周方向に並んで、前記キャリッジガイド軸の軸線方向に延びるように形成される複数の軸線方向突起と、該軸線方向突起の各々における外周面の前記キャリッジガイド軸の軸線方向中央付近に、前記円の半径方向外方へ薄く突出するように形成される半径方向突起とから構成されることを特徴とするキャリッジ軸受装置。
  8. 請求項3〜7のいずれか1項において、前記低摩擦部材は、外側に向いて開放した断面がコの字状の形状をしており、前記衝撃吸収部材における衝撃吸収作用部の内側から外側へ向けてスナップ嵌め式に取付け可能であることを特徴とするキャリッジ軸受装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項に記載のキャリッジ軸受装置を備えることを特徴とする記録装置。
  10. 副走査方向に移動する被噴射媒体に対して噴射ヘッドを備えるキャリッジを主走査方向で往復動させながら、前記噴射ヘッドから液体を噴射して被噴射媒体の面に液体噴射処理を施す液体噴射装置であって、
    前記キャリッジが主走査方向に移動するように案内するキャリッジガイド軸と、前記キャリッジガイド軸に前記キャリッジを案内可能に支持する、キャリッジに設けられる軸受部材とを備え、前記キャリッジガイド軸と前記軸受部材との間には摺動摩擦を低減するためのクリアランスが形成されており、前記軸受部材の近傍に衝撃吸収部材が設けられ、前記衝撃吸収部材には、前記キャリッジガイド軸の中心を通る仮想水平線付近乃至該仮想水平線より下側に位置する前記軸受部材の内面より内方へ突出するように、前記クリアランスの存在に起因するガタ動を防止するための衝撃吸収作用部が形成されていることを特徴とするキャリッジ軸受装置。
  11. 副走査方向に移動する被噴射媒体に対して噴射ヘッドを備えるキャリッジを主走査方向で往復動させながら、前記噴射ヘッドから液体を噴射して被噴射媒体の面に液体噴射処理を施す液体噴射装置であって、
    前記キャリッジが主走査方向に移動するように案内する金属製のキャリッジガイド軸と、前記キャリッジガイド軸に前記キャリッジを案内可能に支持する、キャリッジに設けられる金属製の軸受部材とを備え、前記キャリッジガイド軸と前記軸受部材との間には摺動摩擦を低減するためのクリアランスが形成されており、前記キャリッジガイド軸の中心を通る仮想水平線より上側に位置する前記軸受部材の内面両側には前記キャリッジガイド軸とその軸線方向に亘って接触する接平面が形成されており、前記軸受部材の近傍に衝撃吸収部材が設けられ、前記衝撃吸収部材には、前記キャリッジガイド軸の中心を通る仮想水平線付近乃至該仮想水平線より下側に位置する前記軸受部材の内面より内方へ突出するように、前記キャリッジガイド軸と軸受部材との衝突音を防止する衝撃吸収作用部が形成されていることを特徴とするキャリッジ軸受装置。
  12. 請求項10または11に記載のキャリッジ軸受装置を備えることを特徴とする液体噴射装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012056259A (ja) * 2010-09-11 2012-03-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2012196885A (ja) * 2011-03-22 2012-10-18 Seiko Epson Corp 記録装置
JP2013166380A (ja) * 2008-01-15 2013-08-29 Seiko Epson Corp ガイド軸の軸受装置、記録装置
CN114506156A (zh) * 2020-11-17 2022-05-17 细美事有限公司 移动装置及包括其的药液供应装置

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