JP2005192067A - オーディオ増幅器 - Google Patents

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善路 中川
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Abstract

【課題】従来の、オーディオ増幅器では、ピーク検出回路が3回路必要で構成が複雑となり、電源電圧が2段階可変の為電力効率向上性能が劣る。
【解決手段】全体ゲイン決定部41は入力部5からの入力に基づいて第1テーブル記憶部42から全体ゲインGaを算出し、出力ピークレベル決定部43と第2ゲイン決定部51とに出力する。一方で、出力ピークレベル決定部43は、ピークレベル検出手段16から入力信号のピークレベルの情報であるVipを検出し、Vipと全体ゲインGaの値に基づいて出力ピークレベルVopを決定する。制御電圧決定部47は可変出力電圧電源2が電源電圧Vsoとなる制御電圧Vsiを決定する。第1ゲイン決定部49は可変出力電圧電源2の電源電圧Vsoに基づいて第1ゲインG1を決定し、第2ゲイン係数決定部52は、第2ゲイン決定部51の第2ゲインG2から第2のゲイン可変手段のゲインをG2とする係数αを決定する。
【選択図】図1

Description

本発明は、オーディオ増幅器に関する発明であって、より特定的には、出力信号のピークレベルを予測し、出力段の電源電圧を適切に変化させることにより、その電力変換効率、残留ノイズを改善することを目的としたオーディオ増幅器に関するものである。
出力信号のピークレベルを予測し、出力段の電源電圧を適切に変化させることにより、その電力変換効率、残留ノイズを改善することを目的としたオーディオ増幅器としては、例えば特許文献1に記載されているようなオーディオ増幅器が知られている。
以下図19を用いてその動作を説明する。図19は、出力信号のピークレベルを予測し、出力段の電源電圧を適切に変化させることにより、オーディオ増幅器の電力変換効率、残留ノイズを改善することを目的とした従来のオーディオ増幅器の全体のブロック図である。
符号61はデジタル信号が供給される入力端子、同62はDIR、同63は遅延回路、同64はD/Aコンバータ、同65はアナログボリウム、同66は増幅回路、同67は出力端子、同68は制御回路である。入力されたデジタル信号はDIR62により受信され、遅延回路63により遅延された後D/Aコンバータ64によりアナログ信号に変換される。このアナログ信号をアナログボリウム65により音量調節した後、増幅回路66により信号増幅し出力端子67に出力する。
また入力されたデジタル信号をD/Aコンバータ69でアナログ変換した後のピークレベルP1を第1のピーク検出回路70により電圧V1を検出すると共に、入力されたデジタル信号を遅延回路63により遅延させた後D/Aコンバータ64によりアナログ変換し、この点でのピークレベルP2を第2のピーク検出回路71により電圧V2を検出する。アナログ変換後アナログボリウム65により音量を調節した後、増幅回路66により増幅し、出力信号を出力する。この出力点でのピークレベルPを第3のピーク検出回路72により電圧V3検出する。
割算回路73によりV3をV2で割り算することにより、アナログボリウム65及び増幅回路66のゲインXを得ることが出来る。掛算回路74によりV1にこのゲインXを掛算することでその時点での入力デジタル信号のピークレベルに対する、出力ピークレベルが予測できる。この出力ピークレベルをある適当なレベルと比較回路75により比較し、ドライバ回路75で可変電源77の出力電圧を制御することにより、出力レベルが小さいときには増幅回路66の印加電圧を低くし、出力レベルが大きいときには増幅回路66の印加電圧を高くすることで電力変換効率を改善することができる。
図20は前記動作を行ったときの各部の波形を示した図である。図20(a)は入力信号の波形を示し、ユーザがアナログボリウム65で設定したゲイン分だけ増幅して図20(b)のごとく出力する。この出力信号のピークレベルをある閾値と比較し、それよりも大きければ、図20(c)のように電源電圧を高くし、それよりも小さければ電源電圧を低くすることで電力変換効率を改善することができる。
特公平6−83000号公報
しかしながら、特許文献1に開示のオーディオ増幅器は、3個のピーク検出回路を必要としその構成を実現する為には全体の構成が複雑になる。また比較回路により電源電圧の制御を行う為、変化が2段階であり電力変換効率、残留ノイズの改善できる入力信号レベルが限定される。という課題がある。
本発明は、かかる課題を解決し、1個のピークレベル検出回路で実現する為全体の構成が簡単で、また電源電圧の変化が多段階または連続である為電力変換効率、残留ノイズの改善できる入力信号ピークレベルが限定されないオーディオ増幅器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明のオーディオ増幅器は、入力信号の強度を変化させてアナログ信号として出力するものであって、ユーザが前記アナログ信号の強度を所望の強度とする動作量を設定する為の入力手段と、入力信号のピークレベルを検出するピークレベル検出手段と、印加する出力段電源電圧とその動作量が比例して変化する出力信号ゲイン可変手段と、前記出力信号ゲイン可変手段の出力段に必要とする電圧を供給することができる可変出力電圧電源と、前記出力信号ゲイン可変手段以外の少なくとも1個の入力信号ゲイン可変手段と、前記入力信号のピークレベルと前記動作量とから出力されるアナログ信号のピークレベルを決定する出力信号ピークレベル決定手段と、前記出力信号ピークレベルから、ピークレベルを出力するに必要な前記出力信号ゲイン可変手段の電源電圧を決定する電源電圧決定手段と、前記電源電圧から前記出力信号ゲイン可変手段の動作量を決定する第1の動作量決定手段と、前記入力手段における前記ユーザの設定に基づく動作量と前記出力信号ゲイン可変手段の動作量との差を基として、前記入力信号ゲイン可変手段の動作量を決定する第2の動作量決定手段を備えるものである。
本発明のオーディオ増幅器は、上記の構成により1個のピークレベル検出回路で目的を実現する為全体の構成が容易でまた電源電圧の変化が多段階または連続的である為電力変換効率、残留ノイズの改善できる入力信号ピークレベルが限定されないという効果がある。
以下、本発明のオーディオ増幅器の一実施形態を、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本実施形態に係るスイッチング方式のオーディオ増幅器の全体構成を示したブロック図である。
図1に示されるオーディオ増幅器はD/A変換部1、可変出力電圧電源2、DSP、ゲイン制御部4、入力手段である入力部5、A/D変換器6及びDIR(Digital Interface Receiver)7を備え、入力されてくるデジタル信号、またはアナログ信号で入力され、AD変換器6で変換されたデジタル信号の強度をユーザの指示にしたがって、DSP3及びD/A変換部1において変化させて、アナログ信号として出力するものである。
D/A変換部1は、出力信号のゲインを可変するための第1のゲイン可変手段である出力段を有するスイッチング方式のD/A変換手段であり、一般的にはPCM信号をPWM信号に変換するPWMモジュレータ11とドライバ12と、当該PWM信号で出力段電源をスイッチングして出力する出力段13と、ローパスフィルタ14とを含む。
可変出力電圧電源2は、スイッチング電源やDC−DCコンバータで構成され、D/A変換部1の出力段に所望の電源電圧を供給することで、当該D/A変換部1の第1のゲイン可変手段のゲインを制御する。
DSP3は、入力信号のゲインを可変するための第2のゲイン可変手段である信号処理部15を含んでおり、PCM信号の信号レベルを演算により任意のレベルに変化することができる。また、入力信号のピークレベル検出手段16を含んでおり、PCM信号の信号レベルのピーク値を出力することができる。
ゲイン制御部4は、マイクロコンピュータにより実現され、D/A変換部1の出力段電源電圧を制御して第1のゲイン可変手段である出力段13から動作量である所望のゲインを得るために可変出力電圧電源2の出力電圧を制御するとともに、DSP3の、入力信号のゲインを可変する第2のゲイン可変手段である信号処理部を制御する。
さらに、当該ゲイン制御部4は、D/A変換部1の出力段電源電圧を必要以上に高くすることで、電力変換効率を悪化したり、残留ノイズを増加したりすることを防止するために、入力信号ピークレベルを検出し、それに入力部5から入力された全体のゲインを掛け合わせることで出力ピークレベルを決定し、その出力ピークレベルを出力するに必要なD/A変換部1の出力段電圧を決定する。
また、D/A変換部1の出力段電圧から、第1のゲイン可変手段である出力段13のゲインを決定し、入力部5から入力された全体のゲインと第1のゲイン設定手段のゲインとの差から、第2のゲイン設定手段のゲインを決定し制御している。」
そこで上記制御を実現するために、上記ゲイン制御部4は、図1に示されるように、全体ゲイン決定部41、第1テーブル記憶部42、出力信号ピークレベル決定手段である出力ピークレベル決定部43、第2テーブル記憶部44、電源電圧決定部45、第3テーブル記憶部46、電源電圧決定手段である制御電圧決定部47、第4テーブル記憶部48、第1の動作量決定手段である第1ゲイン決定部49、第5テーブル記憶部50、第2の動作量決定手段である第2ゲイン決定部51、第2ゲイン係数決定部52、第6テーブル記憶部53を機能ブロックとして含む。
全体ゲイン決定部41は入力部5から出力されてくる音量つまみの回転角および方向の情報であるΔθに基づいて、当該オーディオ増幅器の全体ゲインGaを決定する。
第1テーブル記憶部42は図2に示されるようなΔθとGaとの関係が示されたテーブルを格納している。
出力ピークレベル決定部43は、DSP3のピーク検出手段16から入力信号のピークレベルの情報であるVipと全体ゲインGaとに基づいて出力ピークレベルVopを決定する。
第2テーブル記憶部44は、図3に示されるようなGaとその倍率Xとの関係が示されたテーブルを格納しており、Vipにこの倍率Xを掛ける演算を行うことによりVopを決定している。
電源電圧決定部45は、出力ピークレベルVopに基づいて、可変出力電圧電源2の電源電圧Vsoを決定する。
第3テーブル記憶部46は図4に示されるようなVopとVsoとの関係が示されたテーブルを格納している。
制御電圧決定部47は電源電圧決定部45の電源電圧Vsoに基づいて可変出力電圧電源2が電源電圧Vsoとなる可変出力電圧電源2の制御電圧Vsiを決定する。
第4テーブル記憶部48は図5に示されるようなVsoとVsiとの関係が示されたテーブルを格納している。
第1ゲイン決定部49は電源電圧Vsoに基づいて第1ゲインG1を決定する。
第5テーブル記憶部50は図6に示されるようなVsoとG1との関係が示されたテーブルを格納している。
第2ゲイン決定部51は全体ゲインGaと第1ゲインG1に基づいて第2ゲインG2を決定する。第2ゲインG2はGaとG1の差として決定される。
第2ゲイン係数決定部52は、第2ゲインG2から第2のゲイン可変手段15のゲインをG2とする係数αを決定する。
第6テーブル記憶部53は図7に示されるようなG2とαとの関係が示されたテーブルを格納している。
以上のように構成された本実施形態のオーディオ増幅器において、以下にその動作について図面を参照しながら説明する。図8はユーザがあるゲイン設定行った状態のときに、入力信号が入力された場合に、本実施形態に係るオーディオ増幅器のゲイン制御部4で行われる処理を示したフローチャートである。
まずユーザは、入力部5を操作して、所望のゲインに設定する。応じて全体ゲイン決定部41は、当該入力部5からの入力に基づいて、音量つまみの回転角及び方向の情報であるΔθをエンコーダボリウムで検出する。次に、当該全体ゲイン決定部41は、第1テーブル記憶部42に格納されている図2のテーブルを参照し、検出したΔθに対応する全体ゲインGaを算出し(ステップS5)、出力ピークレベル決定部43と第2ゲイン決定部51とに出力する。
一方で、出力ピークレベル決定部43は、DSP3のピークレベル検出手段16から入力信号のピークレベルの情報であるVipを検出し(ステップS10)、Vipと全体ゲインGaの値に基づいて出力ピークレベルVopを決定する(ステップS15)。
次に電源電圧決定部45は、出力ピークレベルVopに基づいて、可変出力電圧電源2の電源電圧Vsoを決定する(ステップS20)。
制御電圧決定部47は可変出力電圧電源2の電源電圧Vsoに基づいて可変出力電圧電源2が電源電圧Vsoとなる制御電圧Vsiを決定する(ステップS25)。
第1ゲイン決定部49は可変出力電圧電源2の電源電圧Vsoに基づいて第1ゲインG1を決定する(ステップS30)。
第2ゲイン決定部51は全体ゲインGaと第1ゲインG1に基づいて第2ゲインG2を決定する(ステップS35)。
第2ゲイン係数決定部52は、第2ゲインG2から第2のゲイン可変手段のゲインをG2とする係数αを決定する(ステップS40)。
この後本処理は、全体ゲインの変更がなければステップS10に戻り、ステップS10からステップS40までの処理が繰り返される。
なお、ステップS10からステップS40までの処理が繰り返されている間に、ユーザが入力部5を用いて、ゲインを変更した場合には、本処理は、再度ステップS5から始まることになる。
ここで図8に示される制御が行われたときの各部の波形について図面を参照しながら説明する。図9は、本オーディオ増幅器にある信号が入力されたときの各部の様子を示した図である。
図9(a)は入力信号、及びそのピークレベルを示す。入力された信号は図9(b)のようにユーザが設定した全体ゲイン分だけ振幅が大きくなり出力される。一方前記出力信号を出力するためには図9(c)に示すような電源電圧が出力段に印加されている必要がある。一方図9(c)に示すような電源電圧が出力段に印加された場合第1のゲイン可変手段のゲインは図9(d)の破線で示す様になり、ユーザが設定した全体ゲインを実現するためには、同図の一点鎖線で示した第2のゲイン可変手段のゲインのごとくゲイン設定する必要がある。
(実施の形態2)
以下に本発明の実施の形態2に係るオーディオ増幅器について図面を参照しながら説明する。ここで図10は、本実施形態に係るスイッチング方式のオーディオ増幅器の全体構成を示したブロック図である。
実施の形態1の図1に比べ入力信号のピークレベルを検出した後でかつD/A変換部1の前に遅延手段17を更に備えている。可変出力電圧電源2の出力電圧応答が、可変出力電圧電源2の制御入力に比べ遅い場合、遅延手段により出力信号を遅延させると共に、遅延させた時間以上のピークレベルを保持することで、可変出力電圧電源2の電圧応答が遅い場合でも信号クリップなどを起こさないで正常な波形を再現することができる。その他、実施の形態1の図1と同じ機能の部分には同じ符号を付けて詳細説明を省く。
以上のように構成された本実施形態のオーディオ増幅器において以下にその動作について図面を参照しながら説明する。図11は本実施形態のオーディオ増幅器にある信号が入力されたときの各部の信号の様子を示した図である。
図11(a)は入力信号、及びそのピークレベルを示す。入力された信号は図11(b)のようにユーザが設定した全体ゲイン分だけ振幅が大きくなるが信号遅延手段17で遅延された時間だけ遅れて出力される。
可変出力電圧電源2の電圧応答が遅い場合、可変出力電圧電源2の制御入力を図11(c)の破線の様な出力電圧になるよう制御したとしても一点鎖線のように、直ぐには所望の電圧にならない。可変出力電圧電源2の電圧応答が、ある時間遅れるとした場合に、その時間だけ、入力信号を遅延させ、可変出力電圧電源2の電圧が所望の電圧になった時点で信号出力することで信号クリップを起こさないようにすることができる。
(実施の形態3)
以下に本発明の実施の形態3に係るオーディオ増幅器について図面を参照しながら説明する。ここで図12は、本実施形態に係るスイッチング方式のオーディオ増幅器の全体構成を示したブロック図である。実施の形態2の図10に比べ入力ピークレベルVipを入力ピークレベル判定部54で監視し、ある入力信号ピークレベル以下の場合に、可変出力電圧電源2の出力電圧を固定するような制御を行っている。可変出力電圧電源2の出力電圧は、回路構成により、可変範囲が限定され、出力可能な最低電圧が規定される場合がある。ユーザが設定する全体のゲインと入力信号のピークレベルの値によっては、出力信号はこの最低電圧以下の電源電圧で出力できる範囲が決まるので、ある全体のゲインのとき、入力信号のピークレベルの値がある値以下であれば、上記ゲイン制御を行う必要がなくなりゲイン制御部の信号処理量を軽減することができる。その他、実施の形態2の図10と同じ機能の部分には同じ符号を付けて詳細説明を省く。
以上のように構成された、本実施形態のオーディオ増幅器において以下にその動作について図13を参照しながら説明する。図13は本実施形態のオーディオ増幅器にある信号が入力されたときの各部信号の様子を示した図である。
図13(a)の信号が入力されたとき、ユーザ所望の全体ゲインが決められているので図13(b)の波形が出力される。入力ピークレベルがある値以下のときは、必要とされる可変出力電圧電源2の出力電圧は、図13(c)の最低電圧以下であるので、前記最低電圧に固定することでゲイン制御部4の信号処理量を軽減することができる。
(実施の形態4)
以下に本発明の実施の形態4に係るオーディオ増幅器について図面を参照しながら説明する。ここで図14は、本実施形態に係るスイッチング方式のオーディオ増幅器の全体構成を示したブロック図である。
実施の形態2の図12に比べ全体ゲイン判定部55でユーザ所望の全体ゲインGaを監視し、ある全体ゲインGa以下の場合に、可変出力電圧電源2の出力電圧を固定するような制御を行っている。
可変出力電圧電源2の出力電圧は、回路構成により、可変範囲が限定され、出力可能な最低電圧が規定される場合がある。全体ゲインGaの値のよっては、出力信号ピークレベルはいかなる入力信号レベルに対してもこの最低電圧以下の電源電圧で出力できる範囲になるので、全体ゲインGaの値がある値以下であれば、上記ゲイン制御を行う必要がなくなりゲイン制御部の信号処理量を軽減することができる。その他、実施の形態3の図12と同じ機能の部分には同じ符号を付けて詳細説明を省く。
以上のように構成された、本実施形態のオーディオ増幅器において以下にその動作について図15を参照しながら説明する。図15は本実施形態のオーディオ増幅器にある信号が入力されたときの各部の信号の様子を示した図である。図15(a)の信号が入力されたとき、図15(b)の実線のようにユーザ所望の全体ゲインがある範囲よりも小さければ、図15(c)のようにいかなる入力信号レベルに対しても出力ピークレベルが前記最低電圧以下になるので、このときの可変出力電圧電源2の出力電圧を前記最低電圧に固定することでゲイン制御部4の信号処理量を軽減することができる。
(実施の形態5)
以下に本発明の実施の形態5に係るオーディオ増幅器について図面を参照しながら説明する。ここで図16は、本実施形態に係るスイッチング方式のオーディオ増幅器の全体構成を示したブロック図である。
実施の形態1の図1に比べて異なる点は、AD変換器6の前段に第3のゲイン可変手段である信号処理部18を備え、またゲイン制御部4内に、第2ゲイン決定部51a、第3ゲイン決定部56、第7テーブル記憶部57、第3ゲイン係数決定部58、第8テーブル記憶部59とを備えている点である。
図17に示す第7テーブル記憶部57は全体ゲインGaと第1ゲインG1とから第3のゲインG3を参照するテーブルを記憶する。第3ゲイン決定部56は全体ゲインGaと第1のゲインG1とを入力して、第7テーブル記憶部57を参照して、第2ゲイン決定部51と第3ゲイン係数決定部58に第3ゲインG3を出力する。
図18に示す第8テーブル記憶部59は第3ゲインG3と係数β殿関係を記憶している。第3ゲイン係数決定部58は入力した第3ゲインG3から第8テーブル記憶部59を参照して信号処理部18に与える係数βを出力する。
第2ゲイン決定部51aは図1と異なり全体ゲインGa、第1ゲインG1、第3ゲインG3を入力して第2ゲインG2を決定している。その他、実施の形態1の図1と同じ機能の部分には同じ符号を付けて詳細説明を省く。
このように構成され、つぎにその動作を説明する。実施の形態1のように全体ゲインGaが入力されて第1ゲインG1が決定されると、GaとG1は第3ゲイン決定部56に入力される。第3ゲイン決定部56は第7テーブル記憶部57を参照して第3ゲインG3を決定して、第2ゲイン決定部51aと第3ゲイン係数決定部58に出力する。
第3ゲイン係数決定部58は第8テーブル記憶部59を参照して係数βを信号処理部18に出力して、そのゲインを可変させる。
一方第2ゲイン決定部51aは入力されたGa、G1、G3からG2=Ga−(G1+G3)によってG2を決定して第2ゲイン係数決定部52に出力し、第2ゲイン係数決定部52は第6テーブル記憶部53を参照して係数αを信号処理部15に出力する。
このように本実施形態によれば、第1および第2のゲイン可変手段で十分にゲインが可変できない場合や、特にアナログ信号の入力レベルが大きくてDSP3で飽和が起こるような場合に、あらかじめ入力の近くでレベルを押さえておくことが可能となる。
なお、ここでは入力アナログ信号に対するゲイン可変手段を、第1、第2のゲイン可変手段に加えての第3のゲイン可変手段として説明したが、DSP部にゲイン制御を行わず、代わりに信号処理部18に対するゲイン制御を第2のゲイン可変手段としてもよい。
本発明のオーディオ増幅器は、出力信号のピークレベルを予測し、出力段の電源電圧を多段階または連続的に適切に変化させることにより、オーディオ増幅器の電力変換効率、残留ノイズを改善するオーディオ増幅器に利用できる産業上の利用可能性の高い発明である。
本発明の実施の形態1に係るスイッチング方式のオーディオ増幅器の全体構成を示したブロック図 同じくその第1テーブル記憶部に格納されているΔθとGaとの関係が示されたテーブルを示す図 同じくその第2テーブル記憶部に格納されているGaとその倍率Xとの関係が示されたテーブルを示す図 同じくその第3テーブル記憶部に格納されているVopとVsoとの関係が示されたテーブルを示す図 同じくその第4テーブル記憶部に格納されているVsoとVsiとの関係が示されたテーブルを示す図 同じくその第5テーブル記憶部に格納されているVsoとG1との関係が示されたテーブルを示す図 同じくその第6テーブル記憶部に格納されているG2とαとの関係が示されたテーブルを示す図 本発明の実施の形態1に係る制御フローチャート 同じく実施の形態1に係る各部の波形を示した図 本発明の実施の形態2に係るスイッチング方式のオーディオ増幅器の全体構成を示したブロック図 同じくその各部の波形を示した図 本発明の実施の形態3に係るスイッチング方式のオーディオ増幅器の全体構成を示したブロック図 同じくその各部の波形を示した図 本発明の実施の形態4に係るスイッチング方式のオーディオ増幅器の全体構成を示したブロック図 同じくその各部の波形を示した図 本発明の実施の形態5に係る各部の波形を示した図 同じくその第7テーブル記憶部に格納されているGaとG1からG3を参照するテーブルを示す図 同じくその第8テーブル記憶部に格納されているG3と係数βとの関係が示されたテーブルを示す図 従来のオーディオ増幅器の全体ブロック図 従来のオーディオ増幅器の各部の波形を示した図
符号の説明
1 D/A変換部
2 可変出力電圧電源
3 DSP
4 ゲイン制御部
5 入力部
6 A/D変換器
7 DIR
11 PWMモジュレータ
12 ドライバ
13 出力段
14 ローパスフィルタ
15 信号処理部(第2のゲイン可変手段)
16 ピークレベル検出手段
17 信号遅延手段
41 全体ゲイン決定部
42 第1テーブル記憶部
43 出力ピークレベル決定部
44 第2テーブル記憶部
45 電源電圧決定部
46 第3テーブル記憶部
47 制御電圧決定部
48 第4テーブル記憶部
49 第1ゲイン決定部
50 第5テーブル記憶部
51、51a 第2ゲイン決定部
52 第2ゲイン係数決定部
53 第6テーブル記憶部
54 入力ピークレベル判定部
55 全体ゲイン判定部
56 第3ゲイン決定部
57 第7テーブル記憶部
58 第3ゲイン係数決定部
59 第8テーブル記憶部

Claims (9)

  1. 入力信号の強度を変化させてアナログ信号として出力するオーディオ増幅器であって、
    ユーザが前記アナログ信号の強度を所望の強度とする動作量を設定する為の入力手段と、
    入力信号のピークレベルを検出するピークレベル検出手段と、
    印加する出力段電源電圧とその動作量が比例して変化する出力信号ゲイン可変手段と、
    前記出力信号ゲイン可変手段の出力段に必要とする電圧を供給することができる可変出力電圧電源と、
    前記出力信号ゲイン可変手段以外の少なくとも1個の入力信号ゲイン可変手段と、
    前記入力信号のピークレベルと前記動作量とから出力されるアナログ信号のピークレベルを決定する出力信号ピークレベル決定手段と、
    前記出力信号ピークレベルから、ピークレベルを出力するに必要な前記出力信号ゲイン可変手段の電源電圧を決定する電源電圧決定手段と、
    前記電源電圧から前記出力信号ゲイン可変手段の動作量を決定する第1の動作量決定手段と、
    前記入力手段における前記ユーザの設定に基づく動作量と前記出力信号ゲイン可変手段の動作量との差を基として、前記入力信号ゲイン可変手段の動作量を決定する第2の動作量決定手段とを備えるオーディオ増幅器。
  2. 前記入力信号は、デジタル信号であって、
    前記出力ゲイン可変手段は、デジタル/アナログ変換器であって、前記入力信号であるデジタル信号を、動作量に応じたD/A変換比率によってアナログ信号に変換することで、当該アナログ信号の強度を変化させることを特徴とする、請求項1に記載のオーディオ増幅器。
  3. 前記入力信号は、符号化されたデジタル信号であって、
    前記出力ゲイン可変手段は、デジタル/アナログ変換器であって、前記入力信号である符号化されたデジタル信号を復号した後の信号のピークレベルを検出することを特徴とする請求項1に記載のオーディオ増幅器。
  4. 前記入力信号は、アナログ信号であって、
    前記入力信号であるアナログ信号を、デジタル信号に変換するアナログ/デジタル変換手段をさらに備え、
    前記出力ゲイン可変手段は、デジタル/アナログ変換器であって、前記アナログ/デジタル変換手段が変換したデジタル信号を、前記電源供給手段により供給される電源の大きさに応じたD/A変換比率によって動作してアナログ信号に変換することで、入力アナログ信号の強度を変化させることを特徴とする、請求項1に記載のオーディオ増幅器。
  5. 前記入力信号ゲイン可変手段は、外部から入力してきたアナログ信号の強度を変化させるものであり、前記アナログ/デジタル変換手段は前記入力ゲイン可変手段が強度を変化させたアナログ信号をデジタル信号に変換することを特徴とする、請求項4に記載のオーディオ増幅器。
  6. 前記アナログ/デジタル変換手段は、外部から入力してきたアナログ信号をデジタル信号に変換し、
    前記入力信号ゲイン可変手段は、前記アナログ/デジタル変換手段が変換したデジタル信号の強度を変化させることを特徴とする、請求項4に記載のオーディオ増幅器。
  7. 前記ピークレベル検出手段による、入力信号のピークレベル検出後に、信号の遅延手段を設けることで、アナログ信号として出力を遅らせることを特徴とする、請求項1から6のいずれか1に記載のオーディオ増幅器。
  8. 前記動作量のある範囲で、入力信号のピークレベル検出による制御を行わないことを特徴とする、請求項1から7のいずれか1に記載のオーディオ増幅器。
  9. 前記出力信号のピークレベルのある範囲で、前記出力信号ゲイン可変手段の電源電圧をある一定の電圧に固定することを特徴とする、請求項1から7のいずれか1に記載のオーディオ増幅器。
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