JP2005190378A - 印刷装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数部の印刷を高速に行なうことができ、また複数部の印刷を同時に行ない同時に終了させることができる、ローコストの複数部同時印刷可能な印刷装置を提供する。
【解決手段】 ホストコンピュータにUSBのBulk OUT転送を利用して、N台のプリンタへ順次印刷データを送り、その際、1パケット毎にN台のプリンタへ順次印刷データを送る手段を設け、ホストコンピュータ内部のUSBチップに、N台のプリンタのUSBアドレスを自動発生する機能を設け、マスタプリンタにUSBのホストアダプタを設け、マスタプリンタに伸張したデータをスレーブプリンタへ送ることを特徴とする印刷装置。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数部数の印刷を同時に印刷する印刷装置に関するものである。
従来は、複数部数の印刷を複数のプリンタで行うときは、各プリンタへ印刷ジョブを順に送っていた。或いは、ページ毎に順に各プリンタへ送っていた。そのため、ホストコンピュータの負荷が大きく、印刷時間もかかっていた(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−242574号公報
上述のように、従来、複数部数の印刷を行う場合、ホストコンピュータの処理の負荷が大きかった。また、複数部数の印刷を行うために時間がかかっていた。
本発明は、このような問題点に鑑みて為されたものであり、その目的とする処は、複数部の印刷を高速に行なうことができ、また複数部の印刷を同時に行ない同時に終了させることができる、ローコストの複数部同時印刷可能な印刷装置を提供することにある。
本発明は、下記の技術的構成により前記目的を達成できたものである。
(1)N台のUSBインターフェースを内蔵したプリンタと1台のホストコンピュータからなる印刷装置において、ホストコンピュータよりBulk OUT転送により1台目のプリンタから、N台目のプリンタへ1パケットずつ順に送ることを繰り返し行う手段を設けることにより、複数の印刷を同時に行うことを特徴とする印刷装置。
(2)N台のプリンタへ1台ずつ順にパケットを送る際に、印刷データは同じデータとして、送り先のアドレスのみを変える手段を設けることにより、N部の印刷を同時に行うことを特徴とする前記(1)記載の印刷装置。
(3)ホストコンピュータのUSBチップ内に、N台のプリンタに対応する為の自動アドレス発生装置を設けることと、1パケット分の印刷データを蓄える為のメモリを有することにより、1パケット分の印刷データをUSBチップに書き込むことにより、N台のプリンタへ同じ印刷データを送ることを特徴とする前記(2)記載の印刷装置。
(4)印刷中に何台かのプリンタが印刷不能となった場合、そのプリンタのアドレスをUSBチップに教える手段を設けることにより、印刷不能になったプリンタのアドレスをスキップして送ることを特徴とする前記(3)記載の印刷装置。
(5)予め予備のプリンタのアドレスを指定する手段を設けることにより、印刷中に何台かのプリンタが印刷不能となった場合そのプリンタのアドレスをUSBチップに教える手段を設けることにより、印刷不能になったプリンタの替わりに予め指定しておいたプリンタのアドレス対して印刷データを送ることを特徴とする前記(3)記載の印刷装置。
(6)ホストコンピュータと1台のマスタのプリンタと、それに接続された複数のスレーブのプリンタからなる印刷装置において、ホストコンピュータとマスタプリンタの間をUSBインターフェースで接続し、マスタプリンタとスレーブプリンタの間は、マスタプリンタにUSBホストアダプタを内蔵し、スレーブプリンタにはUSBファンクションアダプタを内蔵し、USBインターフェースで接続すし、
マスタプリンタには、ホストコンピュータから送られてきた印刷データをマスタプリンタが印刷データを伸張し、印刷部に送るビデオデータに変換し、このデータを数ラインバッファし、同時にスレーブプリンタへ送る手段をもうけ、この時、マスタプリンタには請求項3と同様のUSBチップを内蔵することで、アドレスを自動発生させ1度の印刷データの書き込みで、同じデータをすべてのスレーブプリンタへ転送することを特徴とする印刷装置。
(7)予め予備のスレーブプリンタのアドレスを指定する手段を設けることにより、印刷中に何台かのスレーブプリンタが印刷不能となった場合、そのスレーブプリンタのアドレスをUSBチップに教える手段を設けることにより、印刷不能になったスレーブプリンタの替わりに予め指定しておいたスレーブプリンタのアドレスに対して印刷データを送ることを特徴とする前記(6)記載の印刷装置。
(8)印刷中に何台かのスレーブプリンタが印刷不能となった場合、そのスレーブプリンタのアドレスをUSBチップに教える手段を設けることにより、印刷不能になったスレーブプリンタのアドレスをスキップして送ることを特徴とする前記(6)記載の印刷装置。
上記構成において、本発明の装置に次の機能を設ける。
ホストコンピュータにUSBのBulk OUT転送を利用して、N台のプリンタへ順次印刷データを送る。その際、1パケット毎にN台のプリンタへ順次印刷データを送る手段を設ける。
ホストコンピュータ内部のUSBチップに、N台のプリンタのUSBアドレスを自動発生する機能を設ける。
マスタプリンタにUSBのホストアダプタを設ける。
マスタプリンタに伸張したデータをスレーブプリンタへ送る機能を設ける。
本発明によれば、複数部の印刷を高速に行なうことができ、また複数部の印刷を同時に行ない同時に終了させることができる、ローコストの複数部同時印刷可能な印刷装置を提供することができる。
以下本発明の実施例について、図面を参照しながら説明する。
本実施例の構成を説明する前に、本実施例を適用するに好適なレーザビームプリンタおよびインクジェットプリンタの構成について図11〜図13を参照しながら説明する。なお、本実施例を適用するプリンタは、レーザビームプリンタおよびインクジェットプリンタに限られるものではなく、他のプリンタ方式のプリンタでも良いことは言うまでもない。
図11は本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示す断面図であり、たとえば、レーザビームプリンタ(LBP)の場合を示す。
図11において、1500はLBP本体であり、外部に接続されているホストコンピュータから供給される印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あるいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それらの情報にしたがって対応する文字パターンやフォームパターン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成する。
1501は操作のためのスイッチ及びLED表示器等が配されている操作パネル、1000はLBP本体1500全体の制御及びホストコンピュータから供給される文字情報を解析するプリンタ制御ユニットである。このプリンタ制御ユニット1000は、主に文字情報を対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザドライバ1502に出力する。
レーザドライバ1502は半導体レーザ1503を駆動するための回路であり、入力されたビデオ信号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレーザ光1504をオン・オフ切り換えする。レーザ光1504は回転多面鏡1505で左右方向に振らされて静電ドラム1506上を走査露光する。これにより、静電ドラム1506上には文字パターン静電潜像が形成されることになる。この潜像は、静電ドラム1506周囲に配設された現像ユニット1507により現像された後、記録紙に転写される。
この記録紙にはカットシートを用い、カットシート記録紙はLBP1500に装着した用紙カセット1508に収納され、給紙ローラ1509および搬送ローラ1510と搬送ローラ1511とにより、装置内に取り込まれて、静電ドラム1506に供給される。
また、LBP本体1500には、図示しないカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオプションフォントカード、言語系の異なる制御カード(エミュレーションカード)を接続できるように構成されている。
図12は本発明を適用可能な第2の出力装置の構成を示す外観図であり、例えばイングジェット記録装置(IJRA)の場合を示す。
図12において、駆動モータ5013の正逆回転に連動して駆動力伝達ギア5011、5009を介して回転するリードスクリュー5005の螺旋溝5004に対して係合するキャリッジHCはピン(図示しない)を有し、矢印a、b方向に往復移動される。このキャリッジHCには、インクジェットカートリッジIJCが搭載されている。
5002は紙押さえ板であり、キャリッジ移動方向にわたって紙をプラテン5000に対して押圧する。
5007、5008はフォトカプラで、キャリッジのレバー5006のこの域での存在を確認して、モータ5013の回転方向切り換え等を行なうためのホームポジション検知手段として機能する。
5016は記録ヘッドの全面をキャップするキャップ部材5022を支持する部材、5015はこのキャップ内を吸引する吸引手段でキャップ内開口5023を介して記録ヘッドの吸引回復を行なう。
5017はクリーニングブレードで、部材5019により前後方向に移動可能となる。5018は本体支持板で、上記5017、5019を支持する。5012は、吸引回復の吸引を開始するためのレバーで、キャリッジと係合するカム5020の移動に伴って移動し、駆動モータから駆動力がクラッチ切り換え等の公知の伝達手段で移動制御される。
これらのキャピング、クリーニング、吸収回復は、キャリッジがホームポジション側領域にきたときにリードスクリュー5005の作用によってそれらの対応位置で所望の処理が行なえるように構成されているが、周知のタイミングで所望動作を行なうように構成されていればよい。
図13は、図12に示した第2の出力装置の制御構成を説明するブロック図である。
図13において、1700は記録信号を入力するインターフェース、1701はMPU、1702は前記MPU1701が実行する制御プログラムやホスト印刷情報等を格納するROM、1703はDRAMで、各種データ(上記記録信号やヘッドに供給される記録データ等)を保存しておく。
1704は記録ヘッド1708に対する出力データの供給制御を行なうゲートアレイで、インターフェース1700、MPU1701、DRAM1703間のデータの転送制御も行なう。
1710は前記記録ヘッド1708を搬送するためのキャリアモータ、1709は記録用紙搬送のための搬送モータ、1705は前記記録ヘッドを駆動するヘッドドライバ、1706は前記搬送モータ1709を駆動するモータドライバ、1707は前記キャリアモータ1710を駆動するモータドライバである。
このように構成された上記記録装置において、インターフェース1700を介して後述するホストコンピュータ100より入力情報が入力されると、ゲートアレイ1704とMPU1701との間で入力情報がプリント用の出力情報に変換される。そして、モータドライバ1706、1707が駆動されるとともに、ヘッドドライバ1705に送られた出力情報に従って記録ヘッドが駆動され印字が実行される。
本発明の第1実施例は、N台のUSBインターフェースを内蔵したプリンタと1台のホストコンピュータからなる印刷装置において、ホストコンピュータよりBulk OUT転送により1台目のプリンタから、N台目のプリンタへ1パケットずつ順次繰り返して転送を行う手段を設けることにより、複数部の印刷を同時に行うことを特徴とする印刷装置について説明する。
図1は、第一実施例の本発明のN部印刷装置のシステムのブロック図である。
Aは本発明の印刷装置のホストコンピュータ、BはUSBハブ、C1はUSBアドレス1のプリンタ、C2はUSBアドレス2のプリンタ、C3はUSBアドレス3のプリンタ、C4はUSBアドレス4のプリンタ、C5はUSBアドレス5のプリンタである。
図2は、第一実施例の本発明のプリンタのブロック図である。
1は本発明の印刷装置のホストコンピュータで、内部にはUSBホストアダプタを含み、2は本発明のプリンタ、3はプリンタコントローラ、4はプリンタエンジン、5はプリンタの電源、6はUSBインターフェース、7はプリンタコントローラの制御回路、8はプリンタコントローラの全体の制御を行なうCPU、9はホストコンピュータから送られてくる印刷データを一時的に蓄えるメモリであり、10はプリンタエンジンへの電源供給のラインを示し、11はプリンタコントローラへの電源供給のラインを示し、12はプリンタエンジン部へ送る、ビデオ信号を示し、13はUSBケーブル、14はACケーブル、15はホストコンピュータから送られてきた印刷データを伸張する回路、16は15で伸張したデータを数ライン分貯める為のメモリ、17は16で貯めたデータプリンタへ送り出すビデオ回路である。
図3は、第一実施例の本発明のUSBのBluk out転送での転送方式を示している。
図3は、USB2.0のBluk out転送方式において、本発明の転送手順を示したものである。
USB2.0では、1つのフレームは125μsであり、1フレーム内には最大13個のBluk out転送のパケットが入る。
図3は、5つのフレーム内に65個のパケットが入っており、最初の1フレームにはP1、P2、P3、P4、P5、P1、P2、P3、P4、P5、P1、P2、P3の13個のパケットがあり、最初のP1からP5は図1のプリンタC1からC5へ順に送ったパケットである(Pの後の数字がプリンタのUSBアドレスを示している)。これらのP1からP5のパケットは、印刷データの最初の512バイトが入っている。
1フレーム内の次のP1からP5は、印刷データの次の512バイトが入っている。
このように、N部の印刷の場合、同じデータをUSBアドレスのみを変えてN回各プリンタへ転送する。これにより、印刷データの書き換え無しにN台のプリンタへデータを送ることができCPUの負荷が減り、処理が早くなる利点がある(また、USBアドレスをハードウェアにより自動発生させることにより、CPUの負荷が更に減少する)。
図4は、第一実施例の本発明の転送方式のパケット概要を示した図である。
図4はUSBのパケット概要を示した図であり、N部の印刷を行う時のパケットについて説明する。
アドレス部は、アドレスが、1からNまでを繰り返す。
データ部は、ホストコンピュータからプリンタへ送る印刷データを512バイトずつ入れ、印刷の部数分(N回)同じデータで送る。これにより、N台のプリンタへ同じ印刷データ512バイトを順次送り、N回毎に印刷データを次の印刷データとすることで、各プリンタへ印刷データの転送を完了する。
このときUSBアドレスはハードウェアにより自動的に、変更されN台のプリンタへ送られる。
図5Aおよび図5Bは、第一実施例の本発明のホストコンピュータのフローチャートである。
図5Aおよび図5BはN部の複数部数の印刷を行うときの、ホストコンピュータの処理を示したものである。
S1は印刷ジョブが有るか否か判断する。S2は複数部数の印刷か判断する。No.の場合は通常の印刷なので省略する。S3は印刷途中で紙ジャム等により印刷が止まったときの、代替のプリンタとして予め予備のプリンタを登録する。S4はN部の複数部数の印刷を行うプリンタのUSBのアドレスを登録する。S5は印刷データをビットマップに変換する。S6はS5のビットマップデータを圧縮する。S7は圧縮した印刷データの転送が1頁終わったか判断する。S8はホストコンピュータのUSBホストアダプタに、圧縮した印刷データを512バイト書き込む。このとき、USBホストアダプタは予め登録されたN台のプリンタアドレスへ、印刷データ512バイトを各プリンタへ送る。S9は各プリンタにエラーがあるか調べる。S10はエラーとなったプリンタの替わりに印刷するプリンタを、予め登録した予備のプリンタの中から選択し割り当てる。S11はエラーとなった頁の印刷データをメモリに保持しておく。S12は次の頁があるか判断する。S13は印刷中にエラーがあり、予備のプリンタで印刷したか判断する。S14はエラーとなった頁の印刷を、エラー時に割り当てた予備のプリンタで印刷を行う。
本発明の転送方式を実現する方法の一例としては、USBホストアダプタに次の機能を求める。
予めN台のプリンタを登録するレジスタを設ける。
印刷データを512バイト貯める為の、メモリを設ける。
以上の手順により、ホストコンピュータの印刷に関わる処理は、N部の印刷を行なっても1部の印刷時と同等の負荷しか掛からないので、CPUの負荷が減少する利点とN部印刷を高速化かつ同時に行なうことが可能となる。
本発明の第2実施例は、ホストコンピュータと1台のマスタのプリンタと、それに接続された複数のスレーブのプリンタからなる印刷装置において、ホストコンピュータとマスタプリンタの間をUSBインターフェースで接続し、マスタプリンタとスレーブプリンタの間は、マスタプリンタにUSBホストアダプタを内蔵し、スレーブプリンタにはUSBファンクションアダプタを内蔵し、USBインターフェースで接続する。
マスタプリンタには、ホストコンピュータから送られてきた印刷データをマスタプリンタが印刷データを伸張し、印刷部に送るビデオデータに変換する。このデータを数ラインバッファし、同時にスレーブプリンタへ送る手段をもうける。この時、マスタプリンタには請求項3と同様のUSBチップを内蔵することで、アドレスを自動発生させ1度の印刷データの書き込みで、同じデータをすべてのスレーブプリンタへ転送する。
図6は、第2実施例の本発明の印刷装置のシステムのブロック図である。
Aは、印刷する原稿をプリンタへ送るデータに変換する為のホストコンピュータ、Dは、マスタプリンタであり、ホストコンピュータから送られて来た印刷データを、伸張しビデオデータに変換し印刷を行なう。また、伸張したビデオデータをラインバッファに蓄えてから、USBホストアダプタにより各スレーブプリンタへ転送する。
E1〜E5は、マスタプリンタから送られてきたデータを受け取り、印刷を行なうスレーブプリンタである。
図7は、第二実施例の本発明のマスタプリンタのブロック図である。
1は本発明の印刷装置のホストコンピュータで、内部にはUSBホストアダプタを含む。3はプリンタコントローラ、4はプリンタエンジン、5はプリンタの電源、6はUSBインターフェース、7はプリンタコントローラの制御回路、8はプリンタコントローラの全体の制御を行なうCPU、9はホストコンピュータから送られてくる印刷データを一時的に蓄えるメモリであり、10はプリンタエンジンへの電源供給のラインを示す。11はプリンタコントローラへの電源供給のラインを示す。12はプリンタエンジン部へ送る、ビデオ信号を示す。13はUSBケーブル、14はACケーブル、15はホストコンピュータから送られてきた印刷データを伸張する回路、16は15で伸張したデータを数ライン分貯める為のラインメモリ、17は16で貯めたデータをプリンタエンジン部へ送り出すビデオ回路、18はスレーブプリンタへラインメモリ内のデータを転送する為の、USBホストアダプタ、19はスレーブプリンタが接続されるUSBコネクタであり、20はホストコンピュータからUSBで送られてくる印刷データを、伸張し印刷を行なうマスタプリンタである。また、マスタプリンタに内蔵されているUSBホストアダプタにより、データをスレーブプリンタに送る機能を有している。
図8は、第二実施例の本発明のスレーブプリンタのブロック図である。
3はプリンタコントローラ、4はプリンタエンジン、5はプリンタの電源、6はUSBインターフェース、7はプリンタコントローラの制御回路、8はプリンタコントローラの全体の制御を行なうCPU、9はホストコンピュータから送られてくる印刷データを一時的に蓄えるメモリであり、10はプリンタエンジンへの電源供給のラインを示す。11はプリンタコントローラへの電源供給のラインを示す。12はプリンタエンジン部へ送る、ビデオ信号を示す。13はUSBケーブル、14はACケーブル、15はホストコンピュータから送られてきた印刷データを伸張する回路、16は15で伸張したデータを数ライン分貯める為のラインメモリ、17は16で貯めたデータをプリンタエンジン部へ送り出すビデオ回路、18はスレーブプリンタへラインメモリ内のデータを転送する為の、USBホストアダプタ、19はスレーブプリンタが接続されるUSBコネクタであり、20はホストコンピュータからUSBで送られてくる印刷データを、伸張し印刷を行なうマスタプリンタである。また、マスタプリンタに内蔵されているUSBホストアダプタにより、データをスレーブプリンタに送る機能を有している。21はマスタプリンタからUSBで送られてくるデータを印刷するスレーブプリンタである。
図9及び図10は、本発明のマスタプリンタのフローチャートである。
ホストコンピュータの処理は、最初にN部の印刷をすることをマスタプリンタへ伝えること以外は、通常の1部印刷の処理(印刷原稿のデータをラスタライズし圧縮した後、マスタプリンタへそのデータを送る)と同様なのでフローチャートは省略する。
スレーブプリンタの処理は、マスタプリンタからUSBで送られてきたデータをラインメモリに蓄えながら、プリンタエンジン部へ送り印刷を行なう。
マスタプリンタのフローチャートについて説明する。
S21はスレーブプリンタの情報を入手する。マスタプリンタに接続されているUSBアドレス及び、スレーブプリンタの台数を調べる。S22は印刷ジョブが有るか判断する。S23は何部(N部)の複数部数の印刷を行なうか調べる。NO.の場合は通常の印刷(1部印刷)なので説明は省略する。S24はN−1台のスレーブプリンタを使用するプリンタとして割り当てる。USBアドレスをUSBホストアダプタに登録する。S25は予備のスレーブプリンタをUSBホストアダプタに登録する。紙ジャム等により印刷が止まったときに、代替プリンタとして印刷を行なう。S26は印刷データの受信開始を制御部7に指示する、制御部は印刷データを受信すると印刷データを伸張しプリンタエンジン部へ伸張したデータを送り印刷を行なう。制御部はそれと同時に、ラインバッファに伸張したデータを蓄える。S27は伸張した印刷データの転送が1頁終わったか判断する。S28はマスタプリンタのUSBホストアダプタに、伸張した印刷データを512バイト書き込む。このとき、USBホストアダプタは予め登録されたN−1台のプリンタのUSBアドレス宛てに、書き込んだ印刷データを各スレーブプリンタへ転送する。S29は各プリンタにエラーがあるか調べる。S30はエラーとなったプリンタの替わりに印刷するプリンタを、予め登録した予備のプリンタの中から選択し割り当てる。S31はエラーとなった頁の印刷データは、ホストコンピュータに知らせメモリ上に保持しておくように伝える。S32は次の頁があるか判断する。S33は印刷中にエラーがあり、予備のプリンタで印刷したか判断する。S34はエラーとなった頁の印刷を、エラー時に割り当てた予備のプリンタで印刷を行う。このとき、マスタプリンタはホストコンピュータにエラーとなった頁の再送を指示する。
マスタプリンタは、送られてきた印刷データを伸張しUSBホストアダプタを介して、エラー時に割り当てた予備のプリンタへ送り印刷を行なう。このとき、マスタプリンタでは印刷を行なわない。
本発明の転送方式を実現する方法の一例としては、USBホストアダプタに次の機能を求める。
予めN台のプリンタを登録するレジスタを設ける。
印刷データを512バイト貯める為の、メモリを設ける。
以上の手順により、ホストコンピュータの印刷にかかわる処理は、N部の印刷を行なっても1部の印刷時と同等の負荷しか掛からないので、CPUの負荷が減少する利点とN部印刷を高速化かつ同時に行なうことが可能となる。
また、スレーブプリンタにおいては、伸張回路が不要となるばかりか、メモリ容量の削減も可能となりコストダウンが可能となる。
第一実施例の本発明のN部印刷装置のシステムのブロック図 第一実施例の本発明のプリンタのブロック図 第一実施例の本発明のUSBのBluk out転送での転送方式を示した図 第一実施例の本発明の図3の転送方式のパケットを示した図 第一実施例の本発明のホストコンピュータのフローチャート 第一実施例の本発明のホストコンピュータのフローチャート 第二実施例の本発明のN部印刷装置のシステムのブロック図 第二実施例の本発明のマスタプリンタのブロック図 第二実施例の本発明のスレーブプリンタのブロック図 第二実施例の本発明のフローチャート 第二実施例の本発明のフローチャート 本発明を適用可能な第1の出力装置の構成を示す断面図 本発明を適用可能な第2の出力装置の構成を示す断面図 図12に示した第2の出力装置の制御構成を説明するブロック図
符号の説明
A ホストコンピュータ
B USBハブ
C1〜C5 プリンタ
D マスタプリンタ
E1〜E5 スレーブプリンタ
1 ホストコンピュータ
2 レーザプリンタ
3 プリンタコントローラ
4 プリンタエンジン
5 電源部
6 USBインターフェース
7 制御部
8 CPU
9 メモリ
10、11 電源供給ライン
12 ビデオ信号
13 USBケーブル
14 ACコード
15 伸張回路
16 Line buffer
17 ビデオ回路
18 USBホストアダプタ
19 USBコネクタ(5個)
1500 LBP本体
1501 操作のためのスイッチ及びLED
1502 レーザドライバ
1503 半導体レーザ
1504 レーザ光
1505 回転多面鏡
1506 静電ドラム
1507 現像ユニット
1508 用紙カセット
1509 給紙ローラ
1510 搬送ローラ
1511 搬送ローラ
1700 インターフェース
1701 MPU
1702 ROM
1703 DRAM
1704 G.A
1705 ヘッドドライバ
1706 モータドライバ
1707 モータドライバ
1708 記録ヘッド
1709 搬送モータ
1710 キャリアモータ
5000 プラテン
5002 紙押さえ板
5004 螺旋溝
5005 リードスクリュー
5006 キャリッジのレバー
5007 フォト・インタラプタ
5008 フォト・インタラプタ
5009 駆動力伝達ギア
5010 駆動力伝達ギア
5011 駆動力伝達ギア
5013 モータ
5015 記録ヘッドの吸引を行なう
5016 キャップ部材を指示する部材
5017 クリーニングブレード
5018 本体支持板
5019 部材
5020 カム
5022 キャップ部材
5023 キャップ内開口

Claims (8)

  1. N台のUSBインターフェースを内蔵したプリンタと1台のホストコンピュータからなる印刷装置において、ホストコンピュータよりBulk OUT転送により1台目のプリンタから、N台目のプリンタへ1パケットずつ順に送ることを繰り返し行う手段を設けることにより、複数の印刷を同時に行うことを特徴とする印刷装置。
  2. N台のプリンタへ1台ずつ順にパケットを送る際に、印刷データは同じデータとして、送り先のアドレスのみを変える手段を設けることにより、N部の印刷を同時に行うことを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. ホストコンピュータのUSBチップ内に、N台のプリンタに対応する為の自動アドレス発生装置を設けることと、1パケット分の印刷データを蓄える為のメモリを有することにより、1パケット分の印刷データをUSBチップに書き込むことにより、N台のプリンタへ同じ印刷データを送ることを特徴とする請求項2記載の印刷装置。
  4. 印刷中に何台かのプリンタが印刷不能となった場合、そのプリンタのアドレスをUSBチップに教える手段を設けることにより、印刷不能になったプリンタのアドレスをスキップして送ることを特徴とする請求項3記載の印刷装置。
  5. 予め予備のプリンタのアドレスを指定する手段を設けることにより、印刷中に何台かのプリンタが印刷不能となった場合そのプリンタのアドレスをUSBチップに教える手段を設けることにより、印刷不能になったプリンタの替わりに予め指定しておいたプリンタのアドレス対して印刷データを送ることを特徴とする請求項3記載の印刷装置。
  6. ホストコンピュータと1台のマスタのプリンタと、それに接続された複数のスレーブのプリンタからなる印刷装置において、ホストコンピュータとマスタプリンタの間をUSBインターフェースで接続し、マスタプリンタとスレーブプリンタの間は、マスタプリンタにUSBホストアダプタを内蔵し、スレーブプリンタにはUSBファンクションアダプタを内蔵し、USBインターフェースで接続すし、
    マスタプリンタには、ホストコンピュータから送られてきた印刷データをマスタプリンタが印刷データを伸張し、印刷部に送るビデオデータに変換し、このデータを数ラインバッファし、同時にスレーブプリンタへ送る手段をもうけ、この時、マスタプリンタには請求項3と同様のUSBチップを内蔵することで、アドレスを自動発生させ1度の印刷データの書き込みで、同じデータをすべてのスレーブプリンタへ転送することを特徴とする印刷装置。
  7. 予め予備のスレーブプリンタのアドレスを指定する手段を設けることにより、印刷中に何台かのスレーブプリンタが印刷不能となった場合、そのスレーブプリンタのアドレスをUSBチップに教える手段を設けることにより、印刷不能になったスレーブプリンタの替わりに予め指定しておいたスレーブプリンタのアドレスに対して印刷データを送ることを特徴とする請求項6記載の印刷装置。
  8. 印刷中に何台かのスレーブプリンタが印刷不能となった場合、そのスレーブプリンタのアドレスをUSBチップに教える手段を設けることにより、印刷不能になったスレーブプリンタのアドレスをスキップして送ることを特徴とする請求項6記載の印刷装置。
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