JP2005188881A - 加熱調理器 - Google Patents

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Abstract

【課題】火力変更を微調整することができる加熱調理器を提供することを目的とする。
【解決手段】加熱手段の火力を複数段階に設定する第1の火力調節手段1、2と、第1の火力調節手段1、2による複数の設定段階の火力差よりも小さな火力差で火力調節を行う第2の火力調節手段3、4とを設けたものである。これにより、使用者は、第1の火力調節手段1、2により大きな変化でほぼ思いの火力に火力調節した後に、第2の火力調節手段3、4により火力変更の微調整が可能となるものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、火力変更を微調整することができる加熱調理器に関するものである。
従来、熱源の種類を問わず加熱調理器における火力調節は、火力表示部と火力を増減させるスイッチにより構成されているものが一般的であった(例えば、特許文献1参照)。
図5はその一例を示したものであり、火力表示部10と火力を増減させるスイッチ11により構成されている。そして、スイッチ11の操作を受け付けるとブザーなどにより報知を行うようにし操作性を向上させている。また、その他の構成としては、回転式の操作部により火力を調整するもの(例えば、特許文献2参照)や、スイッチ式と回転式の両方を備えたもの(例えば、特許文献3参照)も知られている。
特開2003−65543号公報 特開平11−339952号公報 特開2002−267185号公報
しかしながら、前記従来の火力表示部10とスイッチ11を設けたものにおいては、もう少しだけ強くとか、もう少しだけ弱くといった微調整ができないという課題を有し、また、回転式の操作部を設けたもの、スイッチ式と回転式の両方を備えたものにおいては、回転式により火力の微調整ができるものの、手加減によるため、バラツキなく確実に火力の微調整ができないという課題があった。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、火力変更を微調整することができる加熱調理器を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の加熱調理器は、加熱手段の火力を複数段階に設定する第1の火力調節手段と、第1の火力調節手段による複数の設定段階の火力差よりも小さな火力差で火力調節を行う第2の火力調節手段とを設けたものである。
これにより、使用者は、第1の火力調節手段により大きな変化でほぼ思いの火力に火力調節した後に、第2の火力調節手段により火力変更の微調整が可能となるものである。
本発明の加熱調理器は、第1の火力調節手段と第2の火力調節手段により、火力変更を微調整することができる。
第1の発明は、加熱手段の火力を複数段階に設定する第1の火力調節手段と、前記第1の火力調節手段による複数の設定段階の火力差よりも小さな火力差で火力調節を行う第2の火力調節手段とを設けた加熱調理器としたことにより、使用者は、第1の火力調節手段により大きな変化でほぼ思いの火力に火力調節した後に、第2の火力調節手段により火力変更の微調整が可能となる。
第2の発明は、特に、第1の発明において、第2の火力調節手段は、第1の火力調節手段におけるn番目の火力と次の段階のn+1番目の火力間、および所定のn番目の火力とn−1番目の火力間の範囲で火力調節するようにしたことにより、使用者は、第1の火力調節手段にて設定した火力を基準として、少し弱く、少し強くといった感覚で使用感に合う火力の微調整が可能となる。
第3の発明は、特に、第1の発明において、第1の火力調節手段によって調節された現在の設定火力を表示する第1の火力表示手段と、第2の火力調節手段による火力の増減を表示する第2の火力表示手段とを設けたことにより、使用者は現在の設定火力と自分の設定した微妙な増減を確認することができる。
第4の発明は、特に、第1の発明において、第1の火力調節手段および第2の火力調節手段にて設定された火力を記憶する記憶手段と、変更前の火力の如何に拘わらず前記記憶手段に記憶された火力に設定を直接変更する直接設定手段とを設けたことにより、使用者は、複数の操作をしなくとも、前回に使用した使い勝手の良い火力に火力を直接調整することが可能になるものである。
第5の発明は、特に、第1の発明において、第1の火力調節手段による火力変更と、第2の火力調節手段による火力変更とを報知する報知手段を設け、両者の報知を異ならせたことにより、大きな火力の設定変更の操作と、火力の微調整時の操作を報知音で確認でき、誤操作が防止できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における加熱調理器の操作/表示部を示すものである。
図に示すように、使用者は、ダウンキー1とアップキー2の押圧操作により、大きな段階で加熱手段(図示せず)の所要の火力設定を行うものである。これらダウンキー1とアップキー2により、加熱手段の火力を複数段階に設定する第1の火力設定手段を構成している。ここで、今の火力「4」(700W)は強すぎるが、一段階落とした「3」(500W)では弱すぎると感じた場合には、ダウンキー1のそばに設けた微減キー3を操作して700Wと500Wの中間の火力650Wに火力を下げることができ、逆に、設定「3」では弱いが設定「4」では強すぎ、少し火力を上げたい場合には、アップキー2のそばに設けた微増キー4を操作し火力を550Wにすることができるものである。これら微減キー3と微増キー4により、第1の火力調節手段による複数の設定段階の火力差よりも小さな火力差で火力調節を行う第2の火力調節手段を構成している。すなわち、第2の火力調節手段は、第1の火力調節手段におけるn番目の火力と次の段階のn+1番目の火力間、および所定のn番目の火力とn−1番目の火力間の範囲で火力調節するようにしたものである。これにより、使用者は、第1の火力調節手段にて設定した火力を基準として、少し弱く、少し強くといった感覚で使用感に合う火力に微調整が可能となる。
そして、火力調節は火力表示手段5にて表示されるものである。この火力表示手段5は、第1の火力調節手段によって調節された現在の設定火力を表示する第1の火力表示手段5aと、第2の火力調節手段による火力の増減を表示する第2の火力表示手段5bとを備えているものである。前記第1の火力表示手段5aおよび第2の火力表示手段5bによる表示は、図1に示すように、予め表示されている所定箇所(この場合は、「3」または「4」、「やや弱め」または「やや強め」)を点灯することにより表示するか、図2に示すように、現状を示している所定箇所(この場合は、「3」と「やや強め」)のみを表示する(他は非表示状態)ようにするなど、表示方法は種々考えられるものであり、実施の形態に限定されるものではない。
なお、図に示すように、加熱調理器の操作/表示部には、火力を記憶する記憶手段6および火力を直接設定変更するための直接設定手段7をも設けている。また、加熱手段は図示していないが、その熱源は特に限定されるものではない。この加熱手段は、第1、第2の火力調節手段により、制御手段を介して、適宜、火力が制御されるものである。
図3は、第1、第2の火力調節手段による火力調節範囲を示している。
図において、第1の火力設定手段で設定できる範囲の上下の次段階までを、第2の火力設定手段の設定範囲としている。この第2の火力設定手段の設定段階は、およそ2〜3段階が妥当な範囲である。また、火力が大きいときにはその刻み段階を多く、火力が低いときには刻み段階を少なくすることも実用的である。
さらに、図示はしていないが、本実施の形態では、ブザーなどの報知手段を設けているものであり、第1の火力設定手段であるダウンキー1もしくはアップキー2を受け付けたときには、例えば、0.1秒のブザーを1回吹鳴させ、第2の火力設定手段である微減キー3もしくは微増キー4を受け付けたときには、例えば、0.05秒オン/0.05秒オフのブザーを2回吹鳴させることにより、使用者に使用者自身の行っているキー操作を伝えているものである。これにより、大きな火力の設定変更の操作と、火力の微調整時の操作を報知音で確認できるようにして誤操作を防止している。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2における加熱調理器について、図1〜図4により説明する。
本実施の形態における、記憶手段6は、第1の火力調節手段および第2の火力調節手段にて設定された火力を記憶するものであり、直接設定手段7は、変更前の火力の如何に拘わらず前記記憶手段6に記憶された火力に設定を直接変更するものである。すなわち、前記記憶手段6は、図に示す直接設定手段7の「火力1」〜「火力3」の3種類の火力を記憶することが可能である。これにより、使用者は、複数の操作をしなくとも、前回に使用した使い勝手の良い火力に火力を直接調整することが可能になるものである。
次に、記憶手段6による記憶のさせ方について図4により説明する。
使用者が第1の火力調節手段および第2の火力調節手段にて納得した火力設定を行った後に、記憶手段6のキーを押し、その後、直接設定手段7の一部である「火力1」キーを押すと、例えば、そのときの火力「550W」が記憶手段6の「記憶1」に記憶される。この場合、記憶手段6は、マイクロコンピューターと不揮発性メモリで構成されるのが一般的である。
記憶手段6に任意の火力「550W」が記憶された状態で火力設定を「強」(2000W)に変更して使用し、その後に、「火力1」キーを操作すると、キー操作を複数回することなく、ワンタッチで再び「550W」に火力設定が直接変更されるものである。
同様に、「火力2」キー、「火力3」キーにも、異なる火力を「記憶2」、「記憶3」として記憶することができるものであり、必要とする「火力2」キーまたは「火力3」キーを操作することにより、それぞれに記憶された火力設定に直接変更される。
本発明の加熱調理器は、第1の火力調節手段と第2の火力調節手段により、火力変更を微調整することができるので、電気、ガス、燃料、その他の熱源に拘わらず、火力調節機能が付加された加熱調理器全般に適用することができる。
本発明の実施の形態1における加熱調理器の操作/表示部を示す平面図 同加熱調理器における他の形態の操作/表示部を示す平面図 同加熱調理器における火力調節範囲を示す動作状態図 本発明の実施の形態2における加熱調理器の火力記憶のフローチャート 従来の加熱調理器の操作/表示部の平面図
符号の説明
1 ダウンキー(第1の火力設定手段)
2 アップキー(第1の火力設定手段)
3 微減キー(第2の火力設定手段)
4 微増キー(第2の火力設定手段)
5 火力表示手段
6 記憶手段
7 直接設定手段

Claims (5)

  1. 加熱手段の火力を複数段階に設定する第1の火力調節手段と、前記第1の火力調節手段による複数の設定段階の火力差よりも小さな火力差で火力調節を行う第2の火力調節手段とを設けた加熱調理器。
  2. 第2の火力調節手段は、第1の火力調節手段におけるn番目の火力と次の段階のn+1番目の火力間、および所定のn番目の火力とn−1番目の火力間の範囲で火力調節するようにした請求項1に記載の加熱調理器。
  3. 第1の火力調節手段によって調節された現在の設定火力を表示する第1の火力表示手段と、第2の火力調節手段による火力の増減を表示する第2の火力表示手段とを設けた請求項1に記載の加熱調理器。
  4. 第1の火力調節手段および第2の火力調節手段にて設定された火力を記憶する記憶手段と、変更前の火力の如何に拘わらず前記記憶手段に記憶された火力に設定を直接変更する直接設定手段とを設けた請求項1に記載の加熱調理器。
  5. 第1の火力調節手段による火力変更と、第2の火力調節手段による火力変更とを報知する報知手段を設け、両者の報知を異ならせた請求項1に記載の加熱調理器。
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