JP2007032931A - チャイルドロック装置、チャイルドロック機能付き機器、チャイルドロック機能切替方法、チャイルドロック機能切替用プログラム、及びチャイルドロック機能切替用集積回路 - Google Patents

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Abstract

【課題】チャイルドロックモード中にあることを気付かれにくくし、安心・安全な動作を行うチャイルドロック装置を提供すること。
【解決手段】機器を動作させるために用いられるパラメータを記憶するパラメータ記憶部18と、機器を動作させるために用いられるダミーパラメータを記憶するダミーパラメータ記憶部19と、チャイルドロック信号を記憶するチャイルドロックフラグ記憶部13と、チャイルドロック信号が所定値であるか否かを判定するチャイルドロックフラグ判定部14と、その判定に基づき、パラメータが用いられる動作からダミーパラメータが用いられる動作へ、動作信号の出力を切り替える出力切替部15とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、チャイルドロック装置などに関するものである。
従来、子供のいたずらによるエアコンの誤動作を防ぐために、チャイルドロックモード中にリモコンを操作すると、故障診断信号を送信し、エアコン本体では動作をせずに音だけを発するというチャイルドロック装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平9−60950号公報
しかしながら、従来のチャイルドロック装置では、エアコン本体の発する音が、通常の操作信号を受信したときの音「ピッピッ」とは異なる音「ピー」になり、子供にも容易にチャイルドロックモード中であることを気付かれるという問題があった。
本発明はかかる点に鑑みなされたものであり、チャイルドロックモード中にあることを気付かれにくくし、安心・安全な動作を行うチャイルドロック装置などを提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明のチャイルドロック装置は、機器を動作させるために用いられるパラメータを記憶するパラメータ記憶部と、機器を動作させるために用いられるダミーパラメータを記憶するダミーパラメータ記憶部と、チャイルドロック信号を記憶するチャイルドロックフラグ記憶部と、チャイルドロック信号が所定値であるか否かを判定するチャイルドロックフラグ判定部と、チャイルドロックフラグ判定部の判定に基づき、パラメータが用いられる動作とダミーパラメータが用いられる動作とのどちらか一方を行わせる動作信号の出力先を切り替える出力切替部とを備える。
この構成により、チャイルドロック信号に基づき、パラメータが用いられる動作とダミーパラメータが用いられる動作とを確実に切り替えることができ、誤動作が生じることがなくなる。
また、本発明のチャイルドロック装置は、動作信号により、パラメータに基づき機器の動作を制御する通常モード制御部と、動作信号により、ダミーパラメータに基づき機器の動作を制御するチャイルドロックモード制御部とを更に備え、出力切替部は、チャイルドロックフラグ判定部の判定に基づき通常モード制御部とチャイルドロックモード制御部とのどちらか一方へ、動作信号の出力を切り替えることが好ましい。
この構成により、通常モード時とチャイルドロックモード時とでパラメータの異なる制御部同士を切り替えて用い、各動作を確実なものとすることができる。
また、本発明のチャイルドロック装置では、出力切替部は、動作信号に基づく処理を行う動作部を制御する通常モード制御部と、動作信号に基づく処理を表示する表示部を制御するチャイルドロックモード制御部とのどちらか一方へ、動作信号の出力を切り替えることが好ましい。
この構成により、チャイルドロックモード時であっても、表示部が動作信号に基づく処理を表示するので、子供にチャイルドロックモード中であることを気付かれなくすることができる。
また、本発明のチャイルドロック装置では、表示部は、所定画像を表示することが好ましい。
この構成により、大人は所定画像を見て、チャイルドロックモード中であることを確認することができる。
また、本発明のチャイルドロック装置では、出力切替部は、動作信号に基づく処理を行う動作部を制御する通常モード制御部と、動作信号に基づく処理を音として出力する発音部を制御するチャイルドロックモード制御部とのどちらか一方へ、動作信号の出力を切り替えることが好ましい。
この構成により、チャイルドロックモード時であっても、発音部が動作信号に基づく音を出力するので、子供にチャイルドロックモード中であることを気付かれなくすることができる。
また、本発明のチャイルドロック装置では、発音部は、所定音を出力することが好ましい。
この構成により、大人は所定音を聞いて、チャイルドロックモード中であることを確認することができる。
また、本発明のチャイルドロック装置では、パラメータが用いられる動作からダミーパラメータが用いられる動作へ切り替えられるときに、パラメータの値をダミーパラメータの値とすることが好ましい。
この構成により、通常モードとチャイルドロックモードとの間で、表示や音の整合がとれ、子供にチャイルドロックモード中であることを気付かれ難くなる。
本発明のチャイルドロック機能付き機器は、機器を動作させるために用いられるパラメータを記憶するパラメータ記憶部と、機器を動作させるために用いられるダミーパラメータを記憶するダミーパラメータ記憶部と、チャイルドロック信号を記憶するチャイルドロックフラグ記憶部と、チャイルドロック信号が所定値であるか否かを判定するチャイルドロックフラグ判定部と、チャイルドロックフラグ判定部の判定に基づき、パラメータが用いられる動作とダミーパラメータが用いられる動作とのどちらか一方を行わせる動作信号の出力先を切り替える出力切替部とを備える。
この構成により、チャイルドロック信号に基づき、パラメータが用いられる動作とダミーパラメータが用いられる動作とを確実に切り替えることができ、誤動作が生じることがなくなる。
本発明のチャイルドロック機能切替方法は、機器を動作させるために用いられるパラメータをパラメータ記憶部に記憶させるステップと、機器を動作させるために用いられるダミーパラメータをダミーパラメータ記憶部に記憶させるステップと、チャイルドロック信号をチャイルドロックフラグ記憶部に記憶させるステップと、チャイルドロック信号が所定値であるか否かをチャイルドロックフラグ判定部に判定させるステップと、チャイルドロックフラグ判定部の判定に基づき、パラメータが用いられる動作とダミーパラメータが用いられる動作とのどちらか一方を行わせるように、出力切替部に動作信号の出力先を切り替えさせるステップとを有する。
この構成により、チャイルドロック信号に基づき、パラメータが用いられる動作とダミーパラメータが用いられる動作とを確実に切り替えることができ、誤動作が生じることがなくなる。
本発明のチャイルドロック機能切替用プログラムは、コンピュータに、機器を動作させるために用いられるパラメータを記憶させる手順と、機器を動作させるために用いられるダミーパラメータを記憶させる手順と、チャイルドロック信号を記憶させる手順と、チャイルドロック信号が所定値であるか否かを判定させる手順と、チャイルドロック信号の判定に基づき、パラメータが用いられる動作とダミーパラメータが用いられる動作とのどちらか一方を行わせる動作信号の出力先を切り替えさせる手順とを実行させるためのものである。
この構成により、チャイルドロック信号に基づき、パラメータが用いられる動作とダミーパラメータが用いられる動作とを確実に切り替えることができ、誤動作が生じることがなくなる。
本発明のチャイルドロック機能切替用集積回路は、機器を動作させるために用いられるパラメータを記憶するパラメータ記憶部と、機器を動作させるために用いられるダミーパラメータを記憶するダミーパラメータ記憶部と、チャイルドロック信号を記憶するチャイルドロックフラグ記憶部と、チャイルドロック信号が所定値であるか否かを判定するチャイルドロックフラグ判定部と、チャイルドロックフラグ判定部の判定に基づき、パラメータが用いられる動作とダミーパラメータが用いられる動作とのどちらか一方を行わせる動作信号の出力先を切り替える出力切替部とを備える。
この構成により、チャイルドロック信号に基づき、パラメータが用いられる動作とダミーパラメータが用いられる動作とを確実に切り替えることができ、誤動作が生じることがなくなる。
本発明によれば、子供が大人の真似をしようと思って機器の操作キーを押した場合に、大人にとって不都合な誤動作が起こらず、かつ、機器が子供にとって期待通りの反応を示すため、チャイルドロックモード中であることを気付かれずに済ますことができるチャイルドロック装置などを提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
(実施の形態1)
本実施の形態1はファンヒータにおけるチャイルドロック装置の例である。
チャイルドロックモード中は温度設定変更の操作キーが押されても設定温度は変えないが、見かけ上は表示が変わったり、「ピッ」と音が出たりする。
図1は、本実施の形態1におけるチャイルドロック装置を用いたファンヒータの外観を示す図である。
図1において、ファンヒータ本体1の正面に噴出し口2、上面に操作パネル3が設けられている。また、操作パネル3の表面には、設定温度変更操作キー4、表示部5、チャイルドロックランプ6、及び運転スイッチ7が設けられている。
設定温度変更操作キー4は、ユーザが設定温度を変更したいときに押すキーで、ユーザが押下する度に1℃ずつ設定温度を上下させることができる。温度を上げる△キーと、温度を下げる▽キーの2種類がある。表示部5は設定温度を表示する液晶画面である。チャイルドロックランプ6はチャイルドロックモード時に点灯、通常モード時に消灯するランプである。チャイルドロックランプ6は目立たないように小さく隅の方に配置することが望ましい。また、チャイルドロックモードであるか否かを表示するのに、チャイルドロックランプ6ではなく表示部5の液晶画面の一部を用いるようにしても良い。運転スイッチ7はファンヒータの運転の入/切スイッチである。ここでは、2つの設定温度変更操作キー4を同時に押下することによりチャイルドロックモードと通常モードとの切り替えができる。通常モード時は、設定温度変更操作キー4を一つ押下することにより、設定温度を変更することができる。通常モード時に、2つの設定温度変更操作キー4を同時に押下するとチャイルドロックモードとなり、チャイルドロックランプ6が点灯する。チャイルドロックモード時に、2つの設定温度変更操作キー4を同時に押下すると通常モードとなり、チャイルドロックランプ6が消灯する。
図2は、本実施の形態1のチャイルドロック装置の構成を示すブロック図である。このチャイルドロック装置11は、制御部12、チャイルドロックフラグ記憶部13、チャイルドロックフラグ判定部14、出力切替部15、通常モード制御部16、チャイルドロックモード制御部17、パラメータ記憶部18、ダミーパラメータ記憶部19を有している。また、ファンヒータは、チャイルドロック装置11に関連する機能として、表示部5、チャイルドロックランプ6の他に入力部20、スピーカ21、ヒータ22を有している。
図3は、本実施の形態1のチャイルドロック装置を用いたファンヒータの動作手順を示すフロー図である。以下、図2及び図3を用いてこの動作手順を説明する。
最初に制御部12がチャイルドロックフラグ記憶部13に格納されているチャイルドロックフラグ(チャイルドロック信号)を0に初期化する(ステップS101)。以下、通常モード時のチャイルドロックフラグの値を0、チャイルドロックモード時の同フラグの値を1とする。
その後、入力部20がキースキャンを行う(ステップS102)。
どれかのキーが押下されるまではステップS102にとどまり、どれかのキーが押下されると、制御部12が設定温度変更操作キー4が2つ同時に押されたかどうかを判定する。
2つ同時に押されていれば(ステップS103、Y)、通常モードとチャイルドロックモードとの切り替えを行う。チャイルドロック判定部14が、制御部12を介して、チャイルドロックフラグ記憶部13に格納されているチャイルドロックフラグを参照する。現在がチャイルドロックモード、すなわちチャイルドロックフラグの値が1であれば(ステップS104、N)、やはり制御部12を介して、チャイルドロックフラグに0を代入してチャイルドロックフラグ記憶部13に格納する(ステップS105)。
そして、チャイルドロック判定部14の判定に基づき、出力切替部15は、制御部12からの動作信号の出力先を通常モード制御部16にして、チャイルドロックランプ6を消灯させ(ステップS106)、ステップS102にもどる。
ステップS104で現在が通常モード、すなわちチャイルドロックフラグの値が0であれば(ステップS104、Y)、チャイルドロックフラグに1を代入してチャイルドロックフラグ記憶部13に格納する(ステップS107)。そして、チャイルドロック判定部14の判定に基づき、出力切替部15は、制御部12からの動作信号の出力先をチャイルドロックモード制御部17にして、チャイルドロックランプ6を点灯させる(ステップS108)。また、制御部12がパラメータ記憶部18に格納されている現在の設定温度をダミー設定温度にコピーし、ダミーパラメータ記憶部19に記憶しておく(ステップS109)。そして、ステップS102にもどる。
ステップS103で、制御部12が設定温度変更操作キー4は2つ同時に押されていないと判定すると(ステップS103、N)、改めて、制御部12が設定温度変更操作キー4は1つ押されているかどうか判定し、1つしか押されていない(ステップS110、N)、例えば、連続して押されていれば、ステップS102へ戻る。
ステップS110で、制御部12が設定温度変更操作キー4は1つだけ押されていると判定すると(ステップS110、Y)、チャイルドロックフラグ判定部14が制御部12を介してチャイルドロックフラグ記憶部13に格納されているチャイルドロックフラグを参照する。そして、チャイルドロックフラグの値が0であれば(ステップS111、Y)、通常モード用の動作を行い、チャイルドロックフラグの値が1であれば(ステップS111、N)、チャイルドロックモード用の動作を行う。
通常モードでは、チャイルドロック判定部14の判定に基づき、出力切替部15は制御部12からの動作信号を通常モード制御部16に出力する。そして、通常モード制御部16が発音部であるスピーカ21で音「ピッ」を鳴らし(ステップS112)、押下された操作キーに対応してパラメータ記憶部18に格納されている設定温度を変更し、実際の動作として動作部であるヒータ22の温度を変える(ステップS113)。また、変更された温度の数字を表示部5に表示させる(ステップS114)。
これに対し、チャイルドロックモードでは、チャイルドロック判定部14の判定に基づき、出力切替部15が制御部12からの動作信号をチャイルドロックモード制御部17に出力する。そして、チャイルドロックモード制御部17がスピーカ21で音「ピッ」を鳴らす(ステップS115)のはステップS112と同じであるが、その後ダミーパラメータ記憶部19に格納されているダミー設定温度を操作キーに対応して変更するだけで、実際の動作はせず、つまり、ヒータの温度は変えない(ステップS116)。そして、変更されたダミー設定温度の数字を表示部5に表示させる(ステップS117)。これにより、見かけ上は通常モードと同じような音が鳴り、表示がなされるようになる。大人はチャイルドロックランプ6の点灯状態を見ることによって、表示されている数字がダミーであるかそうでないかを判断することができる。また、ダミーの設定温度を表示するのは一定時間のみとし、一定時間後には自動的に正しい設定温度を表示するようにさせる方法をとってもよい。
ステップS103からステップS117の処理が終了したら、再びステップS102へもどりキースキャンを行う。
本実施の形態1では、ファンヒータの温度設定操作の例を説明したが、他に例えば、テレビのチャンネル操作や音量操作など、他の機器でも同様のチャイルドロック機能を付加することができる。テレビのチャンネル操作では、リモコンのボタンを押すと画面が変わることは子供にも明らかなので、子供はそれを期待してリモコンを押してみたいという欲求に駆られる。このような場合には、一定時間だけチャンネルを切り替え、一定時間後には元のチャンネルに自動的に戻るようにすると、子供は自分で操作をした気分になり満足し、大人は子供が遊んだあとチャンネルを戻す手間がいらなくなる。
(実施の形態2)
本実施の形態2は、パソコンにおけるチャイルドロック装置の例である。これは、チャイルドロックモード中は、ごく簡単な操作のみが行える簡易操作モードとすることによってそれ以外の操作はできなくしてしまい、子供が関係のないキーを押しても誤動作しないようにするものである。
図4は本実施の形態2のパソコンにおける動作手順を示すフロー図である。なお、本実施の形態2においても、図2に示した実施の形態1におけるものと同様のモード切り替えにかかるチャイルドロック装置を用いることができる。
最初にチャイルドロックフラグを0に初期化する(ステップS201)。実施の形態1と同様に、以下、通常モード時のチャイルドロックフラグの値を0、チャイルドロックモード時の同フラグの値を1とする。その後、キースキャンを行う(ステップS202)。どれかのキーが押下されるまではステップS202にとどまり、どれかのキーが押下されると、チャイルドロック切り替え操作かどうか判定する(ステップS203)。チャイルドロックモードと通常モードとの切り替えは、あらかじめ決められたキー操作によって行う。たとえば、ALTキーとBSキーを同時に押下するなどとする。
ステップS203で、チャイルドロック切り替え操作と判定される(ステップS203、Y)と、現在のモードを確認し、現在がチャイルドロックモード、すなわちチャイルドロックフラグの値が1であれば(ステップS204、Y)、チャイルドロックフラグに0を代入し(ステップS205)、現在が通常モード、すなわちチャイルドロックフラグの値が0であれば(ステップS204、N)、チャイルドロックフラグに1を代入する(ステップS206)。そして、ステップS202にもどる。
ステップS203で、チャイルドロック切り替え操作ではないと判定されると(ステップS203、N)、現在のモードを確認し、現在が通常モード、すなわちチャイルドロックフラグの値が0であれば(ステップS207、N)、通常モードの操作を行い(ステップS208)、現在がチャイルドロックモード、すなわちチャイルドロックフラグの値が1であれば(ステップS207、Y)、簡易操作モードの操作を行う(ステップS209)。
次に、簡易操作モードについて説明する。
簡易操作モードでは、例えば、リターンキー以外のキー操作をすべて無効にする。リターンキーが押されるたびに、あらかじめ登録されている画像を画面に次々に表示する。画像はあらかじめ用意されたものの他に、ユーザが自分で登録できるようにする。またマウスをクリックすると効果音が出たり、音楽が鳴ったりするようにしてもよい。このような簡易操作モードを用意することにより、子供はチャイルドロックモード中であることに気づかずに自分が操作している気分になる。また、簡易操作モードでは、どのキーを押しても画像の表示など決まった操作しか実行されないため、親は子供のいたずらによりパソコンの環境設定が変わったり、パソコン自体が壊れたりする心配をしなくてすむようになる。
なお、簡易操作モードでの動作設定は、例えば、実施の形態1のダミーパラメータ記憶部19のようなものに記憶させておくこともできる。
また、ステップS203からステップS209の処理が終了したら再びステップS202へ戻りキースキャンを行う。
本発明はファンヒータ、パソコンだけでなく、携帯電話など他の機器でも実施可能である。
本発明にかかるチャイルドロック装置などは、子供のいたずらにより機器が誤動作せずに、子供の知的好奇心を満足させるという効果を有し、さまざまな機器に有用である。
本発明の実施の形態1のチャイルドロック装置を用いたファンヒータの外観を示す図 本発明の実施の形態1のチャイルドロック装置の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態1のチャイルドロック装置を用いたファンヒータの動作手順を示すフロー図 本発明の実施の形態2のチャイルドロック装置を用いたパソコンの動作手順を示すフロー図
符号の説明
1 ファンヒータ本体
2 噴出し口
3 操作パネル
4 設定温度変更操作キー
5 表示部
6 チャイルドロックランプ
7 運転スイッチ
11 チャイルドロック装置
12 制御部
13 チャイルドロックフラグ記憶部
14 チャイルドロックフラグ判定部
15 出力切替部
16 通常モード制御部
17 チャイルドロックモード制御部
18 パラメータ記録部
19 ダミーパラメータ記憶部
20 入力部
21 スピーカ
22 ヒータ

Claims (11)

  1. 機器を動作させるために用いられるパラメータを記憶するパラメータ記憶部と、
    機器を動作させるために用いられるダミーパラメータを記憶するダミーパラメータ記憶部と、
    チャイルドロック信号を記憶するチャイルドロックフラグ記憶部と、
    前記チャイルドロック信号が所定値であるか否かを判定するチャイルドロックフラグ判定部と、
    前記チャイルドロックフラグ判定部の判定に基づき、前記パラメータが用いられる動作と前記ダミーパラメータが用いられる動作とのどちらか一方を行わせる動作信号の出力先を切り替える出力切替部と
    を備えるチャイルドロック装置。
  2. 前記動作信号により、前記パラメータに基づき機器の動作を制御する通常モード制御部と、
    前記動作信号により、前記ダミーパラメータに基づき機器の動作を制御するチャイルドロックモード制御部とを更に備え、
    前記出力切替部は、前記チャイルドロックフラグ判定部の判定に基づき前記通常モード制御部と前記チャイルドロックモード制御部とのどちらか一方へ、前記動作信号の出力を切り替える請求項1記載のチャイルドロック装置。
  3. 前記出力切替部は、前記動作信号に基づく処理を行う動作部を制御する前記通常モード制御部と、前記動作信号に基づく処理を表示する表示部を制御する前記チャイルドロックモード制御部とのどちらか一方へ、前記動作信号の出力を切り替える請求項2記載のチャイルドロック装置。
  4. 前記表示部は、所定画像を表示する、請求項3記載のチャイルドロック装置。
  5. 前記出力切替部は、前記動作信号に基づく処理を行う動作部を制御する前記通常モード制御部と、前記動作信号に基づく処理を音として出力する発音部を制御する前記チャイルドロックモード制御部とのどちらか一方へ、前記動作信号の出力を切り替える請求項2記載のチャイルドロック装置。
  6. 前記発音部は、所定音を出力する、請求項5記載のチャイルドロック装置。
  7. 前記パラメータが用いられる動作から前記ダミーパラメータが用いられる動作へ切り替えられるときに、前記パラメータの値を前記ダミーパラメータの値とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載のチャイルドロック装置。
  8. 機器を動作させるために用いられるパラメータを記憶するパラメータ記憶部と、
    前記機器を動作させるために用いられるダミーパラメータを記憶するダミーパラメータ記憶部と、
    チャイルドロック信号を記憶するチャイルドロックフラグ記憶部と、
    前記チャイルドロック信号が所定値であるか否かを判定するチャイルドロックフラグ判定部と、
    前記チャイルドロックフラグ判定部の判定に基づき、前記パラメータが用いられる動作と前記ダミーパラメータが用いられる動作とのどちらか一方を行わせる動作信号の出力先を切り替える出力切替部と
    を備えるチャイルドロック機能付き機器。
  9. 機器を動作させるために用いられるパラメータをパラメータ記憶部に記憶させるステップと、
    機器を動作させるために用いられるダミーパラメータをダミーパラメータ記憶部に記憶させるステップと、
    チャイルドロック信号をチャイルドロックフラグ記憶部に記憶させるステップと、
    前記チャイルドロック信号が所定値であるか否かをチャイルドロックフラグ判定部に判定させるステップと、
    前記チャイルドロックフラグ判定部の判定に基づき、前記パラメータが用いられる動作と前記ダミーパラメータが用いられる動作とのどちらか一方を行わせるように、出力切替部に動作信号の出力先を切り替えさせるステップと
    を有するチャイルドロック機能切替方法。
  10. コンピュータに、
    機器を動作させるために用いられるパラメータを記憶させる手順と、
    機器を動作させるために用いられるダミーパラメータを記憶させる手順と、
    チャイルドロック信号を記憶させる手順と、
    前記チャイルドロック信号が所定値であるか否かを判定させる手順と、
    前記チャイルドロック信号の判定に基づき、前記パラメータが用いられる動作と前記ダミーパラメータが用いられる動作とのどちらか一方を行わせる動作信号の出力先を切り替えさせる手順と
    を実行させるためのチャイルドロック機能切替用プログラム。
  11. 機器を動作させるために用いられるパラメータを記憶するパラメータ記憶部と、
    機器を動作させるために用いられるダミーパラメータを記憶するダミーパラメータ記憶部と、
    チャイルドロック信号を記憶するチャイルドロックフラグ記憶部と、
    前記チャイルドロック信号が所定値であるか否かを判定するチャイルドロックフラグ判定部と、
    前記チャイルドロックフラグ判定部の判定に基づき、前記パラメータが用いられる動作と前記ダミーパラメータが用いられる動作とのどちらか一方を行わせる動作信号の出力先を切り替える出力切替部とを備えるチャイルドロック機能切替用集積回路。
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