JP2005188435A - 内燃機関の過給機制御装置車両の制御装置 - Google Patents

内燃機関の過給機制御装置車両の制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】過給機の動力を過不足無く制御し、ひいてはドライビングフィーリングの悪化や燃費悪化を防止すること。
【解決手段】吸気管11と排気管24との間には過給機としてのターボチャージャ30が配設されている。ターボチャージャ30は補助動力装置としてのモータ34を備えており、モータ34の駆動によりターボチャージャ30に対して補助動力が付加される。エンジンECU50は、車両が所定の加速状態になったことを検出すると共に、変速機により所定の変速動作が行われたことを検出する。そして、所定の加速状態になった旨検出された際、かかる加速状態下での変速機の変速動作に応じてターボチャージャ30の補助動力を算出すると共に、該算出した補助動力によりモータ34の駆動を制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ターボチャージャ等の過給機を有する内燃機関に適用され、過給機に対する補助動力を好適に制御するための過給機制御装置に関する。
近年、ターボチャージャの回転軸に電動機を取り付け内燃機関の運転状態に応じて排気動力をアシストする電動機付きターボチャージャや、ターボチャージャのコンプレッサ側に直列に電動チャージャを取り付けた過給装置が開発されている。この場合、電動機等を動作させることにより、ターボチャージャの過給を助勢して過給効果を向上させるようにしていた。
電動機付きターボチャージャの制御装置としては、例えば、特許文献1(特開平1−117933号公報)に記載されているように、アクセルペダルの踏込速度や踏込量に基づいて電動機への通電電流を制御するものが知られている。また、特許文献2(特開平11−280510号公報)に記載されているように、機関回転数と負荷値とにより補助動力量を補正する制御方法が知られている。
しかしながら、車両を加速する際には変速機の変速動作(シフトアップ)に応じて機関回転数が変化し、それに伴い排気動力が低下する。自動変速機を備えた自動車(AT車)などの場合、車両の加速時であってもドライバは変速操作を行わず、アクセルペダルの踏込み量も変化しないことが考えられる。かかる場合、変速による加速状況の変化に関わらず、所定量の補助動力が過給機に継続的に付加されることになる。それ故に、上述した特許文献1,2等では、過給機の動力に過不足が生じ、結果としてドライビングフィーリングの悪化や燃費の悪化等の不都合を招くおそれがあった。
特開平1−117933号公報 特開平11−280510号公報
本発明は、過給機の動力を過不足無く制御し、ひいてはドライビングフィーリングの悪化や燃費悪化を防止することができる内燃機関の過給機制御装置を提供することを主たる目的とするものである。
請求項1に記載の発明では、加速検出手段によって、車両が所定の加速状態になったことが検出され、変速検出手段によって、変速機により所定の変速動作が行われたことが検出される。また、補助動力制御手段によって、前記所定の加速状態になった旨検出された際にかかる加速状態下での前記変速機の変速動作に応じて過給機の補助動力制御値が算出されると共に、該算出された補助動力制御値により動力補助装置の駆動が制御される。
要するに、車両の加速時には、所定の加速状態下で1又は複数の変速動作が行われ機関回転数が変動するため、その都度最適となる補助動力量が変化する。かかる場合に本発明によれば、変速機の変速動作に追従して補助動力制御が行われるため、過給機の動力を過不足無く制御し、ひいてはドライビングフィーリングの悪化や燃費悪化を防止することができる。
請求項2に記載の発明では、変速機で所定の変速動作が行われる都度、その時の変速比に応じて補助動力リセット量が算出され、該算出された補助動力リセット量にて前記補助動力制御値がリセットされる。これにより、変速機の変速動作が繰り返し行われる場合にも、変速動作に伴う一時的な過給機の動力の過不足が解消され、変速動作に逐次対応した補助動力制御が可能となる。
かかる場合において請求項3に記載したように、変速機の変速比が小さくなるほど、前記補助動力リセット量を大きくすると良い。
請求項4に記載の発明では、補助動力リセット量による補助動力制御値のリセット後に当該補助動力制御値を時間の経過に伴い減衰させるようにしている。つまり、過給機の動力の不足分は、加速開始後に排気動力が上昇することに伴い変化する。この場合、上記のとおり補助動力制御値を減衰させれば、排気動力の上昇に対応させて過給圧が制御できる。従って、過給機の動力の過不足を解消する上でより一層好適な構成となる。
かかる場合において請求項5に記載したように、前記補助動力制御値を減衰させるための減衰率を、前記排気動力の上昇を推定可能な推定パラメータに応じて設定すると良い。推定パラメータとしては、機関負荷、軸トルク、過給圧、過給機の回転数(タービン回転数)が考えられ、これらの少なくとも一つを用いて排気動力の上昇を推定すると良い。
上述したとおり、排気動力の上昇分を考えると、補助動力制御値を減衰させるのが望ましいが、加速開始初期においては排気動力が上昇し始めるまでにムダ時間(いわゆるターボラグ)があり、そのムダ時間内においては最大補助動力を生じさせ、過給圧の早期の立ち上げを優先するのが望ましい。そこで請求項6に記載の発明では、車両が所定の加速状態になった旨検出された際、その時の変速機の変速比に基づいて補助動力制御値の加速初期値が設定されると共に、該加速初期値による補助動力制御の開始直後の所定期間において加速初期値が減衰されないようにしている。これにより、加速初期においても適正な補助動力制御が実現できる。
加速開始初期において排気動力が上昇し始めるまでのムダ時間は、機関回転数や機関負荷(吸気管圧力や吸入空気量など)に依存する。そこで請求項7に記載したように、前記加速初期値を減衰させない減衰非実施期間を、機関回転数と機関負荷の少なくとも一方に基づいて設定すると良い。
以下、本発明を具体化した一実施の形態を図面に従って説明する。本実施の形態は、内燃機関である車載多気筒ガソリンエンジンを対象にエンジン制御システムを構築するものであり、当該制御システムのエンジンには過給機として電動機付ターボチャージャが設けられている。先ずは、図1を用いてエンジン制御システムの全体概略構成図を説明する。
図1に示すエンジン10において、吸気管11には、DCモータ等のアクチュエータによって開度調節されるスロットルバルブ14と、スロットル開度を検出するためのスロットル開度センサ15とが設けられている。スロットルバルブ14の下流側にはサージタンク16が設けられ、このサージタンク16には吸気管圧力を検出するための吸気管圧力センサ17が設けられている。また、サージタンク16には、エンジン10の各気筒に空気を導入する吸気マニホールド18が接続されており、吸気マニホールド18において各気筒の吸気ポート近傍には燃料を噴射供給する電磁駆動式の燃料噴射弁19が取り付けられている。
エンジン10の吸気ポート及び排気ポートにはそれぞれ吸気バルブ21及び排気バルブ22が設けられており、吸気バルブ21の開動作により空気と燃料との混合気が燃焼室23内に導入され、排気バルブ22の開動作により燃焼後の排ガスが排気管24に排出される。エンジン10のシリンダヘッドには各気筒毎に点火プラグ25が取り付けられており、点火プラグ25には、点火コイル等よりなる図示しない点火装置を通じて、所望とする点火時期において高電圧が印加される。この高電圧の印加により、各点火プラグ25の対向電極間に火花放電が発生し、燃焼室23内に導入した混合気が着火され燃焼に供される。
エンジン10のシリンダブロックには、エンジン10の回転に伴い所定クランク角毎に(例えば30°CA周期で)矩形状のクランク角信号を出力するクランク角度センサ26が取り付けられている。
また、吸気管11と排気管24との間にはターボチャージャ30が配設されている。ターボチャージャ30は、吸気管11に設けられたコンプレッサインペラ31と、排気管24に設けられたタービンホイール32とを有し、それらが回転軸33にて連結されている。回転軸33には、補助動力装置としてのモータ34が設けられている。モータ34には、モータ温度を検出するための温度センサ35が設けられている。
ターボチャージャ30では、排気管24を流れる排気によってタービンホイール32が回転し、その回転力が回転軸33を介してコンプレッサインペラ31に伝達される。コンプレッサインペラ31は、吸気管11内を流れる吸入空気を圧縮して過給する。モータ34は、図示しない車載バッテリからの給電により作動し、このモータ34の作動によりターボチャージャ30に補助動力が付加される。ターボチャージャ30にて過給された空気は、インタークーラ37によって冷却された後、その下流側に給送される。インタークーラ37によって吸入空気が冷却されることで、吸入空気の充填効率が高められる。
図3には、車両の加速時における過給圧の推移を示す。加速の開始に際しタイミングt1でスロットル開度が図示の如く上昇すると、排気動力はt1から遅れて立ち上がる。そのため、モータ34による補助動力が付加されない場合には、排気動力不足のために過給圧も遅れて立ち上がる(図に「アシストなし」と示す)。これに対し、モータ34による補助動力が付加されることで排気動力不足が補われ、過給圧が早期に立ち上がる(図に「アシストあり」と示す)。
エンジンECU50は、周知の通りCPU、ROM、RAM等よりなるマイクロコンピュータを主体として構成され、ROMに記憶された各種の制御プログラムを実行することで、その都度のエンジン運転状態に応じてエンジン10の各種制御を実施する。すなわち、エンジンECU50には、前述したスロットル開度センサ15、吸気管圧力センサ17、クランク角度センサ26から各々検出信号が入力される他、アクセルペダルの踏み込み操作量(アクセル開度AP)を検出するためのアクセル開度センサ27や、図示しない多段式自動変速機の変速段位置(シフト位置Ps)を検出するためのシフトスイッチ28から各々検出信号が入力される。そして、エンジンECU50は、随時入力される各種の検出信号に基づいて燃料噴射量や点火時期等を演算し、燃料噴射弁19や点火プラグ2の駆動を制御する。
また、エンジンECU50は、ターボチャージャ30のモータ34を制御することにより、車両加速時においてターボチャージャ30に補助動力を付加し、所望の過給圧がいち早く得られるようにしている。その詳細は後述する。なお本実施の形態では、ターボチャージャ30の補助動力制御をアシスト制御とも称する。
モータECU60は、エンジンECU50からの信号やモータ効率に基づいてターボチャージャ30のモータ34への供給電力を制御する。
図2は、ターボチャージャ30の過給圧制御にかかるエンジンECU50の機能ブロック図である。
エンジンECU50において、アクセル変化量算出手段M1は、アクセル開度センサ27の検出信号から算出したアクセル開度APに基づいて単位時間当たりの変化量(以下、これをアクセル変化量ΔAPという)を算出する。アシスト許可判定手段M2は、アクセル変化量ΔAP及び吸気管圧力PMに基づいて車両が所定の加速状態になったことを検出し、該所定の加速状態になった旨検出した際、後述するアシスト制御手段M6によるアシスト制御の実施を許可又は禁止する。
リセット算出手段M3は、アクセル変化量ΔAP及びシフト位置Psに基づいて補助動力のリセット量Waを加速開始時及びシフト切替時において算出する。ここで、リセット量Waは、車両の加速に際し自動変速機が適宜シフトチェンジされる場合にも最適な補助動力を設定するためのものであり、その都度の加速の度合いに応じて算出される。
ホールド時間算出手段M4は、リセット後の補助動力Wを維持するためのホールド時間Thをエンジン回転数Neに基づいて算出する。ホールド時間Thとは、加速開始時において最大補助動力を維持するための時間であり、ターボラグにより動力が不足する期間(過給圧の立ち上がりムダ時間)に相当する。
減衰量算出手段M5は、補助動力Wを減衰させるための減衰量Wrを吸気管圧力の変化量ΔPMに基づいて算出する。つまり、補助動力Wは排気動力の不足分を補うためのものであるが、排気動力の増加に応じて補助動力Wを減衰させることにより、補助動力Wの無駄を無くし効率化を図るようにしている。本実施の形態では、吸気管圧力PMの変化量に応じて排気動力の不足分を判断し、その都度の排気動力の不足分に合わせて減衰量Wrを設定する。
アシスト制御手段M6は、前記アシスト許可判定手段M2によりアシスト制御が許可された場合において、その都度のシフト位置Ps、リセット量Wa、ホールド時間Th、減衰量Wrに基づいて補助動力制御値としての補助動力Wを決定し、該補助動力Wによってアシスト制御を実施する。
モータECU60は、エンジンECU50から補助動力Wを受信し、モータ効率等を考慮しつつ前記補助動力Wに基づいてモータ34への供給電力を制御する。この際、モータ温度をモニタしておくことによって、モータ温度特性を基に供給電力を補正することもできる。
なお本実施の形態では、アシスト許可手段M2が「加速検出手段」及び「変速検出手段」に相当し、リセット量算出手段M3及びアシスト制御手段M6が「補助動力制御手段」に相当する。また、減衰量算出手段M5が「減衰率設定手段」に相当する。
本実施の形態のアシスト制御を説明する。図4はエンジンECU50のベースルーチンであり、例えば4ms毎に実行される。エンジンECU50は、システムの起動に際し、先ずステップS101でイニシャルルーチンを実行し、その後、ステップS102で例えば16ms毎にアシストルーチンを実行する。
図5,図6はアシストルーチンを示すフローチャートであり、本ルーチンにより前記図2の各手段M1〜M6が実現される。
先ずステップS201では吸気管圧力PMを読み込み、続くステップS202ではアクセル開度APを読み込む。ステップS203では、アクセル変化量ΔAPを算出する(ΔAP=APi−APi-1)。その後、ステップS204では、アクセル変化量ΔAPが所定の判定値APth以上であるか否かを判別し、ΔAP<APthであれば、アシスト制御が必要な加速ではないと判断し、アシスト許可フラグXTA及びXTABに0をセットする(ステップS205,S206)。また、ΔAP≧APthであれば、アシスト制御が必要な加速であると判断し、アシスト許可フラグXTAに1をセットする(ステップS207)。
その後、ステップS208〜S212では、加速開始時におけるホールド時間Thの算出処理を実施する。すなわち、ステップS208では、アシスト許可フラグXTA,XTABが不一致であるか否かを判別する。加速開始時にはXTA=1、XTAB=0であるためにXTA≠XTABとなり、ステップS209で加速開始判定フラグF1に1をセットすると共に、ステップS210で加速開始後カウンタCNTを0に初期化する。また、ステップS211では、加速初期において最大補助動力を維持するためのホールド時間Thを算出する。具体的には、図8に示すマップを用い、その都度のエンジン回転数Neに基づいてホールド時間Thを算出する。この場合、前述したとおりホールド時間Thは、ターボラグにより動力が不足する期間(過給圧の立ち上がりムダ時間)であって、ターボラグは排気動力の上昇率によって変化しこれはエンジン回転数Neに対応している。つまり、エンジン回転数Neが低い場合は排気動力の上昇が遅くターボラグは大きくなり、逆にエンジン回転数Neが高い場合にはターボラグは小さくなる。このことから、図8の関係を規定している。
加速開始時以外(加速中又は加速終了後)にはXTA=XTABとなり、ステップS212で加速開始判定フラグF1に0をセットする。
その後、ステップS213ではシフト位置Psを検出する。ステップS214では、補助動力のリセット量Waを算出する。具体的には、図9に示すマップを用い、その都度のシフト位置Psとアクセル変化量ΔAPとに基づいてリセット量Waを算出する。この場合、アクセル変化量ΔAPが大きいほど、又は高いシフト位置Psであるほど(変速比が小さいほど)、リセット量Waとして大きな値が求められるようになっている。
その後、ステップS215〜S220では、減衰量Wrの算出処理を実施する。すなわち、ステップS215では、その時の加速開始後カウンタCNTの値がホールド時間Th未満であるか否かを判別する。CNT<Thの場合、ステップS216で減衰量Wrを0とすると共に、ステップS217で加速開始後カウンタCNTを1インクリメントする。また、CNT≧Thの場合、ステップS218で吸気管圧力の変化量ΔPMを算出し(ΔPM=PMi−PMi-1)、ステップS219では、吸気管圧力の変化量ΔPMに基づいて減衰量Wrを算出する。具体的には、図10に示すマップを用い、その都度の吸気管圧力の変化量ΔPMに基づいて減衰量Wrを算出する。この場合、排気動力が上昇すれば吸気管圧力の変化量ΔPMが大きくなるため、ΔPMが大きければ補助動力Wを減衰させても支障はない。故に、ΔPMが大きいほど減衰量Wrを大きくしている。ステップS220では、加速開始後カウンタCNTをホールド時間Thで上限ガードする。
その後、図6のステップS221では、シフト位置Psの変化を判定する。ここでは、現在のシフト位置Psiと前回のシフト位置Psi-1との比較よりシフト位置Psの変化を判定する。シフト位置Psが変化していればPsi≠Psi-1となり、ステップS222に進んでシフト変化点判定フラグF2に1をセットする。また、シフト位置Psが変化していなければPsi=Psi-1となり、ステップS223に進んでシフト変化点判定フラグF2に0をセットする。
ステップS224では、加速開始判定フラグF1とシフト変化点判定フラグF2のどちらか一方が1であるか否かを判別する。YESの場合、ステップS225でリセット量Waを補助動力Wとしてセットする。つまり、加速開始時と自動変速機の変速時にはリセット要求が生じて補助動力Wがリセットされる。また、ステップS224がNOの場合、ステップS226で補助動力Wを減衰量Wrにて減算する。
その後、ステップS227では、加速開始後カウンタCNTがホールド時間Thよりも大きいか否かを判別し、CNT≧Thである場合において、ステップS228では、吸気管圧力PMが安定した状態であるか否かを判別する。そして、CNT<Thの場合、並びにCNT≧Thであって且つ吸気管圧力PMが安定していない場合には、ステップS229に進んでXTABをXTAで置き換える。また、CNT≧Thであって且つ吸気管圧力PMが安定している場合には、ステップS230に進んで補助動力Wを0とする。最後に、ステップS231では、補助動力WをモータECU60に対して出力する。
つまり、前記ステップS227〜S230では、基本的に、吸気管圧力PMの状態に応じて補助動力Wの要否を判断しており、吸気管圧力PMが安定するまではアシスト制御を継続し、吸気管圧力PMが安定したことを判断基準としてアシスト制御を終えることとしている(W=0とする)。但し、CNT<Thの期間はターボラグによるムダ時間であって、吸気管圧力PMの立ち上がりが遅れるため、吸気管圧力PMの状態をモニタすることなくアシスト制御を実施するようにしている(ステップS230でW=0としない)。
次に、モータECU60の演算処理について説明する。図7は、モータECU60により実行される供給電力算出ルーチンを示すフローチャートである。
ステップS301では、前記エンジンECU50からの受信信号に基づいて要求補助動力Wを読み込む。この補助動力Wは「kW」の単位で検出され、ステップS302では、補助動力Wとモータ効率ηmとによりモータ34への供給電力We「kW」を算出する(We=W/ηm)。
次に、図11のタイムチャートを用いてアシスト制御についてより具体的に説明する。図11には、運転者がアクセルペダルを踏み込み操作することにより車両が加速する場合の挙動を示している。
図11において、タイミングt11では、アクセル開度APの上昇に伴いアクセル変化量ΔAPが判定値APth以上となるため、アシスト許可フラグXTAに1がセットされる。この時点ではXTA≠XTABであるため、加速開始時であると判断されて加速開始判定フラグF1に1がセットされる。これにより、t11以降、アシスト制御が開始される。なお、アクセル開度APの上昇に伴いエンジン回転数Neも上昇する。
アシスト制御の開始に伴い、その時のアクセル変化量ΔAPとシフト位置Psに応じてリセット量Waが算出されると共に、そのリセット量Waが補助動力Wにセットされる。ここで、加速初期における補助動力Wの変化を図12により詳しく見ると、タイミングt11では、ホールド時間Thが設定されると共に加速開始後カウンタCNTのカウントアップが開始される。CNT値がホールド時間Thに達するタイミングt12までの期間においては減衰量Wrが0であるため、補助動力Wは初期設定値(t11でのリセット量Wa)のまま保持される。そして、CNT値がホールド時間Thに達したタイミングt12以降、補助動力Wがその都度設定される減衰量Wrに応じて減衰される。
図11の説明に戻り、タイミングt13では、エンジン回転数Neの上昇等(車速状態も適宜反映)に伴い自動変速機においてシフトアップが行われ、シフト位置Psが変化する。このシフトアップによりエンジン回転数Neが急激に低下するため新たな補助動力Wが必要となる。かかる場合、シフト位置Psが変化すると同時にシフト変化点判定フラグF2に1がセットされる。すると、その時のアクセル変化量ΔAPとシフト位置Psに応じてリセット量Waが再び算出されると共に、そのリセット量Waが補助動力Wにセットされる。また、t13以降、吸気管圧力PMの変化に基づいて補助動力Wが減衰される。その後、変速動作の都度、同様の処理が行われる(タイミングt14,t15)。そして、吸気管圧力PMが安定すると、これ以上のアシスト制御は不要であると判断され、タイミングt17以降、補助動力W=0とされる。なお、タイミングt16では、ΔAP<APthとなることからアシスト許可フラグXTA,XTABが0にクリアされている。
図11において、従来制御と本実施の形態の制御との違いを説明する。従来制御では、補助動力Wの推移として一点鎖線で示すように、加速中は変速の有無に関わらず、ほぼ一定の補助動力Wが継続的に付加されている。その結果、ターボチャージャ30の動力の過不足が生じ、例えば動力過剰となる場合には、過給圧の推移として一点鎖線で示すように過給圧がオーバーシュートしてしまう。これは、無駄な動力を使用していると言え、更にドライビングフィーリングも悪化するおそれがあった。逆に動力不足となる場合には加速のもたつきが生じる。これに対して本実施の形態は、自動変速機の変速動作に追従した最適なアシスト制御が実施されるため、ターボチャージャ30の動力の過不足が解消され、上記従来制御における不都合が抑制できる。
以上詳述した本実施の形態によれば、以下の優れた効果が得られる。
車両の加速時において自動変速機の変速動作に応じてターボチャージャ30の補助動力Wが算出されると共に、該算出された補助動力Wによりモータ34の駆動が制御されるため、その都度最適となる補助動力Wにてアシスト制御が実施できる。そのため、動力の過不足が解消され、加速のもたつきや動力のオーバーシュートが抑制できる。また、無駄な電力の消費が抑えられる。従って、ドライビングフィーリングの悪化や燃費悪化を防止することができる。
また、自動変速機での変速動作の都度、その時のシフト位置(変速比)に応じて補助動力Wをリセットすると共に、リセット後には補助動力Wを減衰させるようにしたため、加速期間中に変速動作が繰り返し行われても変速動作に伴う一時的な動力不足が解消される。また、リセット後に排気動力が上昇してもそれに追従して補助動力Wが制御できる。従って、過給機の動力の過不足を解消する上でより一層好適な構成となる。
加速開始時には、ホールド時間Thの経過まで補助動力Wが減衰されないため、加速初期の排気動力が上昇し始めるまでのムダ時間内(いわゆるターボラグ)において最大補助動力を生じさせ、過給圧の早期の立ち上げを優先することができる。
なお、本発明は上記実施の形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施しても良い。
上記実施の形態では、自動変速機の変速動作の有無をシフト位置検出信号(シフト位置Ps)により検出したが、これを変更する。例えば、エンジン回転数Neと車速SPDから判定することも可能であり、その詳細を図13に示す。図13の処理は、前述した図5及び図6のアシストルーチンの一部を示すフローチャートであり、図5,図6のステップS213〜S221に置き換えて実行される。なお、減衰量Wrを算出する処理(図5のS215〜S220)に関しては変更なくそのまま準用する。
図13では、ステップS401で車速SPDを検出し、続くステップS402でギア比Rgを算出する。このとき、ギア比Rgは、車速SPD、エンジン回転数Ne、車両固有のディファレンシャルギア比(デフ比)、タイヤ半径に基づいて算出される。その後、ステップS403では、補助動力のリセット量Waを算出する。具体的には、図14に示すマップを用い、その都度のギア比Rgとアクセル変化量ΔAPとに基づいてリセット量Waを算出する。この場合、アクセル変化量ΔAPが大きいほど、又はギア比Rgが小さいほど(変速比が小さいほど)、リセット量Waとして大きな値が求められるようになっている。その後、ステップS404〜S409では、前記図5のステップS215〜S220と同様の減衰量Wrの算出処理を実施する。また、ステップS410では、ギア比Rgの変化を判別する。すなわち、現在のギア比Rgiと前回のギア比Rgi-1とを比較し、Rgi≠Rgi-1であれば、所定の変速動作が行われたと判定する。但し、ギア比Rgには範囲を持たせておき、該当する範囲が一致するかどうかでRgi,Rgi-1の比較判定を実施すると良い。図13の手法によれば、AT車のみならず、いわゆるAMT(自動マニュアルトランスミッション)の搭載車などの変速動作の検出も可能となる。
上記実施の形態では、車両の所定の加速状態下において変速動作毎に補助動力をリセットする際、0を基準とする絶対量でリセット量Waを毎回設定したが、これに代えて、前回のリセット量Waに対しての増減分を算出し、その増減値により補助動力のリセットを行うようにしても良い。具体的には、図15に示すように、加速開始時はリセット量Wa1を算出し、その後は変速動作の都度、補助動力の加算値ΔW1,ΔW2,ΔW3を加算すると共にこの加算値を前回リセット時の補助動力に加算して補助動力のリセットを実施する。
上記実施の形態では、車両の加速開始後における変速機の変速動作の度に、補助動力のリセット量Waを毎回設定すると共に減衰量Wrを毎回設定したが、この構成を以下のように変更する。例えば図16において、(a)には、補助動力のリセット後に減衰を行わないようにしたアシスト制御を示し、(b)には、補助動力のリセット後に減衰を行うがリセット量Waを毎回同じ値(固定値)とするようにしたアシスト制御を示す。なお図16(a),(b)においてTAは車両の加速期間であり、(a)のt21,t22,t23、(b)のt31,t32,t33はそれぞれ変速動作タイミングである。つまり、(a)の場合には、アシスト制御における補助動力の減衰処理を省略し、(b)の場合には、同アシスト制御におけるリセット量の可変設定処理を省略しているが、何れの場合であっても、動力の過不足を解消し、ひいてはドライビングフィーリングの悪化や燃費悪化の防止を図ることができる。
上記実施の形態では、車両の加速開始後において、ホールド時間Thを設定し、該ホールド時間Thが経過するまでは補助動力Wを減衰させない構成としたが、これを変更し、加速開始後、最初の変速動作(シフトアップ)が行われるまでの期間において補助動力Wを減衰させないようにしてもよい。
リセット量Wa(補助動力リセット量)を算出する場合に、ターボチャージャ30の過給圧やタービン回転数を用いても良い。この場合、過給圧が低いほど、又はタービン回転数が低いほど、リセット量Waを大きくすると良い。
補助動力Wの減衰量Wrは、排気動力の上昇を推定可能な推定パラメータに応じて設定されれば良く、その推定パラメータとしては、既述した吸気管圧力の変化量ΔPM(図10参照)以外に、軸トルク、過給圧、過給機の回転数(タービン回転数)が考えられ、これらの少なくとも一つを用いて排気動力の上昇を推定しても良い。
上記実施の形態では、補助動力Wの加速初期値をホールドするためのホールド時間Thをエンジン回転数Neに基づいて算出したが(図8参照)、これに代えて、吸気管圧力PMに基づいて又はエンジン回転数Ne及び吸気管圧力PMに基づいてホールド時間Thを算出するようにしても良い。
加速検出手段として、アクセル開度の変化量に基づくものに代えて、スロットル開度の変化量に基づいて加速状態を検出するもの、或いはアクセル開度及びスロットル開度の変化量に基づいて加速状態を検出するものであっても良い。
変速検出手段として、シフト位置信号に代えて又は加えて、エンジン回転数及びその微分値、アクセル開度の微分値、車速の少なくとも一つ以上を用いて変速機の変速動作を検出するものであっても良い。また、変速検出手段としては、自動変速機(多段変速機)のシフトチェンジを検出するものの他、無段変速機を搭載した車両において当該無段変速機の変速比が所定量変更されたことを検出するものも含む。
過給機として、上述したように回転軸にモータを取り付けた構造のターボチャージャ以外にも、コンプレッサ側に直列に動力補助装置としての電動チャージャを取り付けた構成としても良い。
発明の実施の形態におけるエンジン制御システムの概略を示す構成図である。 過給圧制御にかかるエンジンECUの機能ブロック図である。 加速時における排気動力と過給圧との関係を示すタイムチャートである。 エンジンECUのベースルーチンを示すフローチャートである。 アシストルーチンを示すフローチャートである。 図5に続き、アシストルーチンを示すフローチャートである。 モータECUのベースルーチンを示すフローチャートである。 ホールド時間算出マップを示す図である。 リセット量算出マップを示す図である。 減衰量算出マップを示す図である。 アシスト制御を説明するためのタイムチャートである。 加速開始時の補助動力ホールド処理を説明するためのタイムチャートである。 別の形態におけるアシストルーチンの一部を示すフローチャートである。 リセット量算出マップを示す図である。 別の形態における補助動力の制御例を示すタイムチャートである。 別の形態における補助動力の制御例を示すタイムチャートである。
符号の説明
10…エンジン、30…ターボチャージャ、34…モータ、50…エンジンECU、M2…アシスト許可手段、M3…リセット量算出手段、M5…減衰量算出手段、M6…アシスト制御手段。

Claims (7)

  1. 排気動力を用いて吸気効率を高めるための過給機と動力補助装置とを有する内燃機関と、該内燃機関の回転出力を、可変設定可能な変速比で車輪側に伝達する変速機とを備えた車両に適用され、前記補助動力装置の駆動により前記過給機に対して補助動力を付加するよう構成した内燃機関の過給機制御装置において、
    車両が所定の加速状態になったことを検出する加速検出手段と、
    前記変速機により所定の変速動作が行われたことを検出する変速検出手段と、
    前記所定の加速状態になった旨検出された際、かかる加速状態下での前記変速機の変速動作に応じて前記過給機の補助動力制御値を算出すると共に、該算出した補助動力制御値により前記動力補助装置の駆動を制御する補助動力制御手段と、
    を備えたことを特徴とする内燃機関の過給機制御装置。
  2. 前記補助動力制御手段は、前記変速機で所定の変速動作が行われる都度、その時の変速比に応じて補助動力リセット量を算出し、該算出した補助動力リセット量にて前記補助動力制御値をリセットする請求項1記載の内燃機関の過給機制御装置。
  3. 前記補助動力制御手段は、前記変速機の変速比が小さくなるほど、前記補助動力リセット量を大きくする請求項2記載の内燃機関の過給機制御装置。
  4. 前記補助動力制御手段は、前記補助動力リセット量による補助動力制御値のリセット後に当該補助動力制御値を時間の経過に伴い減衰させる請求項2又は3記載の内燃機関の過給機制御装置。
  5. 前記補助動力制御値を減衰させるための減衰率を、前記排気動力の上昇を推定可能な推定パラメータに応じて設定する減衰率設定手段を備えた請求項4記載の内燃機関の過給機制御装置。
  6. 前記補助動力制御手段は、車両が前記所定の加速状態になった旨検出された際、その時の前記変速機の変速比に基づいて前記補助動力制御値の加速初期値を設定すると共に、該加速初期値による補助動力制御の開始直後の所定期間において加速初期値を減衰させない請求項4又は5記載の内燃機関の過給機制御装置。
  7. 前記加速初期値を減衰させない減衰非実施期間を、機関回転数と機関負荷の少なくとも一方に基づいて設定する請求項6記載の内燃機関の過給機制御装置。
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