JP2005186967A - ケース内容器の内圧不良検出方法およびその装置 - Google Patents

ケース内容器の内圧不良検出方法およびその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 ホットパック充填やレトルトなどで内容液を充填し、ケースに収納した後の容器の内圧不良をケースの外部から検出することができるケース内容器の内圧不良検出方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】 ケース1の外部からケース1を透過してPETボトル2の液面に向けてX線を照射し、この透過度による液面情報を得て液面低下から内圧不良を検出するようにする。
これにより、ホットパック充填やレトルトされたPETボトル2などのプラスチック容器でも、液面の低下から内圧不良であることを検出することができ、打検法が適用できないプラスチック容器などの容器でもケースの外部から内圧不良を検出することができる。
【選択図】 図1

Description

この発明はケース内容器の内圧不良検出方法緒およびその装置に関し、PETボトルなどのプラスチック容器に内容液を充填し、ケースに収納した後の内圧不良をケースの外部から検出できるようにしたものであり、特にホットパック充填やレトルトした後の、いわゆるスローリークの検出に好適なものである。
従来から果汁飲料やコーヒー飲料などを内容液とする密封容器として使用されていた缶や瓶に代えてPETボトルなどのプラスチック容器が用いられることも多くなっている。
このような内容液を密封容器に充填する場合には、内容液の変敗を防止するためホットパック充填やレトルト処理により所定の真空状態で密封するようにしている。
このような密封容器で漏洩による圧力上昇(真空度低下)や変敗による圧力上昇(陽圧状態)が生じた場合には、これを検出して除去する必要がある。
このような密封容器の内圧不良の検出方法として、缶の場合には、打検法が一般的に行われており、例えば特許文献1には、缶の底部や頂部などに強制振動を加えたときに誘起される固有減衰振動から内圧不良を検出できることが開示されている。
このような密封容器の内圧検査は、充填工程の最終作業として1缶ずつ行われ、その後所定個数ずつダンボールなどのケースに入れられるが、高温殺菌が行えないものでは、巻き締め不良や変敗などのため数日経過後に真空度が低下する場合がある。
このようなケースに収納された密封容器の内圧を検査する方法として、特許文献2には、集団打検判別処理を行う方法が提案されている。
特開2002−148133号公報 特公昭60‐38665号公報
ところが、密封容器としてPETボトルなどのプラスチック容器をはじめとして内容液充填密封後の内圧変化により容器容量が増減する容器を用いる場合には、缶と異なり弾性体であることから打検法で内圧不良を検出することができないという問題がある。
また、ホットパック充填やレトルト処理がなされたボトルでは充填直後の巻き締め状態の検査はできるが、巻き締め不良や変敗などによる数日経過後の内圧不良の検査が困難であり、ボトルに着色などが施され、内容物が目視できない場合は、さらに内圧不良の検査が困難であり、PETボトルなどのプラスチック容器の使用範囲が制限されるという問題がある。
特に、充填ラインでダンボールなどのケースに収納した状態では、一層内圧不良の検査が難しく、ケース内のプラスチック容器の内圧不良の検出方法の開発が望まれている。
この発明は、上記従来技術の課題と要望に鑑みてなされたもので、ホットパック充填やレトルトなどで内容液を充填し、ケースに収納した後の容器の内圧不良をケースの外部から検出することができるケース内容器の内圧不良検出方法およびその装置を提供しようとするものである。
上記従来技術の有する課題を解決するためこの発明の請求項1記載のケース内容器の内圧不良検出方法は、内容液を充填して密封した容器をケース内に多行多列収納した状態で内圧不良を検出するに際し、ケース外部からケースを透過して前記容器の液面に向けて透過線を照射し、この透過線による液面情報を得て液面変化から内圧不良を検出するようにしたことを特徴とするものである。
このケース内容器の内圧不良検出方法によれば、内容液を充填して密封した容器をケース内に多行多列収納した状態で内圧不良を検出するに際し、ケース外部からケースを透過して前記容器の液面に向けて透過線を照射し、この透過線による液面情報を得て液面変化から内圧不良を検出するようにしており、ホットパック充填やレトルトされた容器では、巻き締めが不完全で正常に陰圧が維持されていない場合、あるいは内容液が腐敗して陽圧になった場合のいずれも液面が変化(低下)することから、この液面をケースを透過するX線などの透過線を照射し、透過後の情報を得ることで液面の変化から内圧不良の容器があることを検出するようにしている。
これにより、打検法が適用できないプラスチック容器などの容器でもケースの外部から内圧不良を検出できるようになる。
また、この発明の請求項2記載のケース内容器の内圧不良検出方法は、請求項1記載の構成に加え、 前記透過線を前記ケース内の容器の各列または各行と平行に照射して各行単位または各列単位で内圧不良を検出するようにしたことを特徴とするものである。
このケース内容器の内圧不良検出方法によれば、前記透過線を前記ケース内の容器の各列または各行と平行に照射して各行単位または各列単位で内圧不良を検出するようにしており、透過線を各行に平行に照射すれば、各行単位で内圧不良の容器があることが検出でき、透過線を各列に平行に照射すれば、各列単位で内圧不良の容器があることが検出できるようになる。
さらに、この発明の請求項3記載のケース内容器の内圧不良検出方法は、請求項1記載の構成に加え、前記透過線を前記ケース内の容器の各行または各列に対して角度を持たせて照射する一方、この透過線の照射タイミングおよび/または前記液面情報の受信タイミングを設定して前記各容器ごとの内圧不良を検出するようにしたことを特徴とするものである。
このケース内容器の内圧不良検出方法によれば、前記透過線を前記ケース内の容器の各行または各列に対して角度を持たせて照射する一方、この透過線の照射タイミングおよび/または前記液面情報の受信タイミングを設定して前記各容器ごとの内圧不良を検出するようにしており、透過線の照射タイミングと受信タイミングの両方またはいずれか一方と容器の各行または各列に対して角度を持たせた照射方向とを設定することで、容器単位の内圧不良を検出することもできるようになる。
また、この発明の請求項4記載のケース内容器の内圧不良検出方法は、請求項1〜3のいずれかに記載の構成に加え、前記ケースが光を透過しないケースの場合には、前記透過線を透過X線として照射して内圧不良を検出するようにしたことを特徴とするものである。
このケース内容器の内圧不良検出方法によれば、前記ケースが光を透過しないケースの場合には、前記透過線を透過X線として照射して内圧不良を検出するようにしており、段ボールなどの光が透過しないケースに対してはX線を用いることで、ケース内の容器の内圧不良が検出できるようになる。
さらに、この発明の請求項5記載のケース内容器の内圧不良検出方法は、請求項1〜4のいずれかに記載の構成に加え、前記ケースが光を透過するケースの場合には、前記透過線としてX線または光線を照射して内圧不良を検出するようにしたことを特徴とするものである。
このケース内容器の内圧不良検出方法によれば、前記ケースが光を透過するケースの場合には、前記透過線としてX線または光線を照射して内圧不良を検出するようにしており、ハーフトレイシュリンク包装のように容器の液面が外部から見える場合には、X線や光線を照射することで、ケース内の容器の内圧不良が検出できるようになる。
また、この発明の請求項6記載のケース内容器の内圧不良検出方法は、請求項1〜5のいずれかに記載の構成に加え、前記容器が内溶液充填密封後の内圧変化により容器容量が増減する容器であることを特徴とするものである。
このケース内容器の内圧不良検出方法によれば、前記容器を内溶液充填密封後の内圧変化により容器容量が増減する容器としており、缶などと異なり弾性体で作られた容器で内圧変化により容器容量が増減する容器であっても内圧不良を検出することができるようになる。
さらに、この発明の請求項7記載のケース内容器の内圧不良検出方法は、請求項1〜6のいずれかに記載の構成に加え、前記容器がプラスチック容器であることを特徴とするものである。
このケース内容器の内圧不良検出方法によれば、前記容器をプラスチック容器としており、缶などと異なり弾性体のプラスチックで作られた容器であっても内圧不良を検出することができるようになる。
また、この発明の請求項8記載のケース内容器の内圧不良検出装置は、内容液を充填して密封した容器が多行多列収納された状態のケースの外部からケースを透過して前記容器の液面に向けて透過線を照射する透過線照射手段と、この透過線照射手段と前記ケースを挟んで設置され前記透過線による液面情報を得る透過線受信手段と、この透過線受信手段からの液面情報に基づき液面変化から内圧不良を判定する処理手段とからなることを特徴とするものである。
このケース内容器の内圧不良検出装置によれば、内容液を充填して密封した容器が多行多列収納された状態のケースの外部からケースを透過して前記容器の液面に向けて透過線を照射する透過線照射手段と、この透過線照射手段と前記ケースを挟んで設置され前記透過線による液面情報を得る透過線受信手段と、この透過線受信手段からの液面情報に基づき液面変化から内圧不良を判定する処理手段とからなるようにしており、透過線照射手段でケース外部からケースを透過して前記容器の液面に向けて透過線を照射し、この透過線による液面情報を透過線受信手段で得て処理手段で液面変化から内圧不良を検出でき、ホットパック充填やレトルトされた容器では、巻き締めが不完全で正常に陰圧が維持されていない場合、あるいは内容液が腐敗して陽圧になった場合のいずれも液面が変化(低下)することから、この液面をケースを透過するX線などの透過線を照射し、透過後の情報を得ることで液面の変化から内圧不良の容器があることを検出するようにしている。
これにより、打検法が適用できない容器などでもケースの外部から内圧不良を検出できるようになる。
さらに、この発明の請求項9記載のケース内容器の内圧不良検出装置は、請求項8記載の構成に加え、前記透過線照射手段を、前記ケース内の容器の各列または各行と平行に透過線を照射可能に構成したことを特徴とするものである。
このケース内容器の内圧不良検出装置によれば、前記透過線照射手段を、前記ケース内の容器の各列または各行と平行に透過線を照射可能に構成するようにしており、透過線を各行に平行に照射すれば、各行単位で内圧不良の容器があることが検出でき、透過線を各列に平行に照射すれば、各列単位で内圧不良の容器があることが検出できるようになる。
また、この発明の請求項10記載のケース内容器の内圧不良検出装置は、請求項8記載の構成に加え、前記透過線照射手段を、前記ケース内の容器の各行または各列に対して角度を持たせて透過線を照射可能に構成したことを特徴とするものである。
このケース内容器の内圧不良検出装置によれば、前記透過線照射手段を、前記ケース内の容器の各行または各列に対して角度を持たせて透過線を照射可能に構成するようにしており、容器の各行または各列に対して角度を持たせて照射するようにしてもこれらの照射方向に沿って位置する容器の内圧不良の容器があることが検出できるようになる。
さらに、この発明の請求項11記載のケース内容器の内圧不良検出装置は、請求項8〜10記載の構成に加え、前記ケースの位置を検出する位置検出器を設け、この位置検出器の検出情報に基づき前記透過線照射手段からの透過線の照射タイミングおよび/または前記透過線受信手段の受信タイミングを制御して前記各容器ごとの内圧不良を検出するタイミング制御手段を設けたことを特徴とするものである。
このケース内容器の内圧不良検出装置によれば、前記ケースの位置を検出する位置検出器を設け、この位置検出器の検出情報に基づき前記透過線照射手段からの透過線の照射タイミングおよび/または前記透過線受信手段の受信タイミングを制御して前記各容器ごとの内圧不良を検出するタイミング制御手段を設けるようにしており、タイミング制御手段で制御して透過線の照射タイミングと受信タイミングの両方またはいずれか一方と容器の各行または各列に対して角度を持たせた照射方向とを設定することで、容器単位の内圧不良を検出することもできるようになる。
また、この発明の請求項12記載のケース内容器の内圧不良検出装置は、請求項8〜11のいずれかに記載の構成に加え、前記容器が内溶液充填密封後の内圧変化により容器容量が増減する容器であることを特徴とするものである。
このケース内容器の内圧不良検出装置によれば、前記容器を内溶液充填密封後の内圧変化により容器容量が増減する容器としており、缶などと異なり弾性体で作られた容器で内圧変化により容器容量が増減する容器であっても内圧不良を検出することができるようになる。
さらに、この発明の請求項13記載のケース内容器の内圧不良検出装置は、請求項8〜12のいずれかに記載の構成に加え、前記容器がプラスチック容器であることを特徴とするものである。
このケース内容器の内圧不良検出装置によれば、記容器をプラスチック容器としており、缶などと異なり弾性体のプラスチックで作られた容器であっても内圧不良を検出することができるようになる。
この発明の請求項1記載のケース内容器の内圧不良検出方法によれば、内容液を充填して密封した容器をケース内に多行多列収納した状態で内圧不良を検出するに際し、ケース外部からケースを透過して前記容器の液面に向けて透過線を照射し、この透過線による液面情報を得て液面低下から内圧不良を検出するようにしたので、ホットパック充填やレトルトされた容器でも、液面の低下から内圧不良の容器があることを検出することができる。
これにより、打検法が適用できないプラスチック容器などの容器でもケースの外部から内圧不良を検出することができる。
また、この発明の請求項2記載のケース内容器の内圧不良検出方法によれば、前記透過線を前記ケース内の容器の各列または各行と平行に照射して各行単位または各列単位で内圧不良を検出するようにしたので、透過線を各行に平行に照射すれば、各行単位で内圧不良の容器があることが検出でき、透過線を各列に平行に照射すれば、各列単位で内圧不良の容器があることを検出することができる。
さらに、この発明の請求項3記載のケース内容器の内圧不良検出方法によれば、前記透過線を前記ケース内の容器の各行または各列に対して角度を持たせて照射する一方、この透過線の照射タイミングおよび/または前記液面情報の受信タイミングを設定して前記各容器ごとの内圧不良を検出するようにしたので、透過線の照射タイミングと受信タイミングの両方またはいずれか一方と容器の各行または各列に対して角度を持たせた照射方向とを設定することで、容器単位の内圧不良を検出することもできる。
また、この発明の請求項4記載のケース内容器の内圧不良検出方法によれば、前記ケースが光を透過しないケースの場合には、前記透過線を透過X線として照射して内圧不良を検出するようにしたので、段ボールなどの光が透過しないケースに対してはX線を用いることで、ケース内の容器の内圧不良を検出することができる。
さらに、この発明の請求項5記載のケース内容器の内圧不良検出方法によれば、前記ケースが光を透過するケースの場合には、前記透過線としてX線または光線を照射して内圧不良を検出するようにしたので、ハーフトレイシュリンク包装のように容器の液面が外部から見える場合には、X線や光線を照射することで、ケース内の容器の内圧不良を検出することができる。
また、この発明の請求項6記載のケース内容器の内圧不良検出方法によれば、前記容器を内溶液充填密封後の内圧変化により容器容量が増減する容器としたので、缶などと異なり弾性体で作られた容器で内圧変化により容器容量が増減する容器であっても内圧不良を検出することができる。
さらに、この発明の請求項7記載のケース内容器の内圧不良検出方法によれば、前記容器をプラスチック容器としたので、缶などと異なり弾性体のプラスチックで作られた容器であっても内圧不良を検出することができる。
また、この発明の請求項8記載のケース内容器の内圧不良検出装置によれば、内容液を充填して密封した容器が多行多列収納された状態のケースの外部からケースを透過して前記容器の液面に向けて透過線を照射する透過線照射手段と、この透過線照射手段と前記ケースを挟んで設置され前記透過線による液面情報を得る透過線受信手段と、この透過線受信手段からの液面情報に基づき液面変化から内圧不良を判定する処理手段とからなるので、透過線照射手段でケース外部からケースを透過して前記容器の液面に向けて透過線を照射し、この透過線による液面情報を透過線受信手段で得て処理手段で液面変化から内圧不良を検出でき、ホットパック充填やレトルトされた容器では、巻き締めが不完全で正常に陰圧が維持されていない場合、あるいは内容液が腐敗して陽圧になった場合のいずれも液面が変化(低下)することから、この液面をケースを透過するX線などの透過線を照射し、透過後の情報を得ることで液面の変化から内圧不良の容器があることを検出することができる。
これにより、打検法が適用できない容器などでもケースの外部から内圧不良を検出できるようになる。
さらに、この発明の請求項9記載のケース内容器の内圧不良検出装置によれば、前記透過線照射手段を、前記ケース内の容器の各列または各行と平行に透過線を照射可能に構成するようにしたの、透過線を各行に平行に照射すれば、各行単位で内圧不良の容器があることが検出でき、透過線を各列に平行に照射すれば、各列単位で内圧不良の容器があることが検出できる。
また、この発明の請求項10記載のケース内容器の内圧不良検出装置によれば、前記透過線照射手段を、前記ケース内の容器の各行または各列に対して角度を持たせて透過線を照射可能に構成するようにしたので、容器の各行または各列に対して角度を持たせて照射するようにしてもこれらの照射方向に沿って位置する容器の内圧不良の容器があることが検出できる。
さらに、この発明の請求項11記載のケース内容器の内圧不良検出装置によれば、前記ケースの位置を検出する位置検出器を設け、この位置検出器の検出情報に基づき前記透過線照射手段からの透過線の照射タイミングおよび/または前記透過線受信手段の受信タイミングを制御して前記各容器ごとの内圧不良を検出するタイミング制御手段を設けるようにしたので、タイミング制御手段で制御して透過線の照射タイミングと受信タイミングの両方またはいずれか一方と容器の各行または各列に対して角度を持たせた照射方向とを設定することで、容器単位の内圧不良を検出することもできる。
また、この発明の請求項12記載のケース内容器の内圧不良検出装置によれば、前記容器を内溶液充填密封後の内圧変化により容器容量が増減する容器としたので、缶などと異なり弾性体で作られた容器で内圧変化により容器容量が増減する容器であっても内圧不良を検出することができる。
さらに、この発明の請求項13記載のケース内容器の内圧不良検出装置によれば、記容器をプラスチック容器としたので、缶などと異なり弾性体のプラスチックで作られた容器であっても内圧不良を検出することができる。
以下、この発明の一実施の形態を図面を参照しながら詳細に説明する。
図1および図2はこの発明のケース内容器の内圧不良検出装置をPETボトルの内圧不良の検出に適用した場合の一実施の形態にかかり、図1は概略構成図、図2は概略平面図である。
このケース内容器の内圧不良検出方法およびその装置では、例えば容器としてプラスチック容器、例えばPETボトルに、果汁飲料やコーヒー飲料などのホットパック充填やレトルト処理で一定量の内容液が充填され、段ボールなどのケースに多行多列、例えば6行4列24本収納されて、数日経過した後における巻き締めが不完全で正常に陰圧が維持されていない場合、あるいは内容液が腐敗して陽圧になった場合の内圧不良を検出するものである。
そして、容器として内溶液充填密封後の内圧変化により容器容量が増減する容器、例えばプラスチック容器、さらに具体的にはPETボトルなどでは、いずれの場合も内圧不良によって液面が変化、ここでは液面が低下することから、この液面をケースを透過するX線などの透過線を照射し、透過後の情報を得ることで液面の低下から内圧不良の容器があることを検出するようにしている。
これにより、打検法が適用できない容器、たとえばプラスチック容器などでもケースの外部から内圧不良を検出できるようにしている。
このようなケース1内のPETボトル2の内圧不良を検出する内圧不良検出装置10は、図1および図2に示すように、ベルトコンベア11上を搬送されるケース1の行方向と平行に、すなわち搬送方向(列方向)と直交する方向に、透過線としてX線を照射するようにしてあり、ベルトコンベア11の一方側に透過線照射手段としてX線照射装置12が設置され、ケース1を挟むベルトコンベア11の反対側に透過線受信手段としてX線受信装置13が設置され、PETボトル2の液面情報として液面の透過度の情報が得られるようになっている。
そして、この内圧不良検出装置10では、X線照射装置12からのX線を搬送されるPETボトル2の液面に合せて照射する。
また、ベルトコンベア11上を搬送されるPETボトル2の各行の位置を検出するため、位置検出器14がベルトコンベア11の両側に設けられ、光電センサなどで構成することでケース1の先端の通過を検出し、タイミング制御手段としての制御装置15を介してX線受信装置13は受信タイミングが制御され、PETボトル2の液面の通過にあわせて透過X線を受信できるようになっている。
このX線受信装置13には、判定装置16、画像処理装置17および画像表示装置18が接続されて受信したX線の透過度の情報が送られ、判定装置16では予め設定した情報と比較することで液面低下から内圧不良を判定し、画像処理装置17では、X線透過度の情報を処理して画像情報とし、画像表示装置18上にそれぞれ表示したり、警報などを発するようにしてある。
次に、このような内圧不良検出装置10の動作とともに、この発明の内圧不良検出方法について説明する。
充填工程で、ホットパック充填やレトルト処理による内容液が充填されたPETボトル2は、液量検査工程を経て一定量の内容液が充填されたものがケース1に収納され、保管され、数日経過した後、内圧不良検査装置10のベルトコンベア11に載せられて搬送される。
すると、位置検出器14でケース1の先端の通過が検出され、このケース1の先端検出信号に基づいて制御装置15を介してX線照射装置12から各行のPETボトル2にX線が照射され、X線の透過度の情報が反対側のX線受信装置13で制御装置15によって制御されて所定のタイミングで受信される。
このX線受信装置13でのX線の透過度の情報は、例えば1行の4本のPETボトル2を透過したものが受信されるが、その中に液面が低下したPETボトル2があると、その分だけ透過度が大きくなり、正常な液面の4本のPETボトル2の透過度の情報と異なる情報を得ることができる。
得られた情報は、判定装置16、画像処理装置17および画像表示装置18に送られ、判定装置16では予め設定した正常液面の透過度の情報と比較することで液面低下から内圧不良を判定し、画像処理装置17では、X線透過度の情報を処理して画像情報として液面低下から内圧不良を判断し、これらの処理情報が画像表示装置18上にそれぞれ表示され、あるいは警報などが発せられる。
これにより、ケース1内の1行のPETボトル2の中に内圧不良のものがあることが分かる。
このようなX線の透過度の相違と液面との関係は、次のような実験を行って確認している。
ここでは、例えば、液面が正常なPETボトルを3本横に並べた1行と、4本横に並べた複数行を搬送しながら、その透過度をボトルの上端からの測定位置を変えて測定し、図3には、搬送方向に連続した測定結果(横軸はボトル進行方向を、縦軸はX線透過度を表す)を、図4には、高さ方向に連続した測定結果(横軸は上端からのボトル高さ方向を、縦軸はX線透過度を表す)をそれぞれ示す。
これらの測定結果から明らかなように、3本のPETボトル2を透過したものと4本のPETボトルを通過したものとでは、X線の透過度に違いが見られ、液面がある測定位置での透過度に差異があることが分かる。
したがって、液面が低下したPETボトル2があれば、これをX線の透過度の情報から知ることができ、内圧不良のPETボトル2がその1行に含まれていることを検知することができる。
これにより、ケース1に収納されたPETボトル2であっても液面を検出することで、内圧不良を知ることができ、缶に適用する打検法を用いることなく、PETボトル2のようなプラスチック容器の、いわゆるスローリークと言われる数日経過後の内圧不良も検出することができる。
なお、上記実施の形態では、各行が順次進行するようにケースを搬送し、行方向に沿って透過線であるX線を照射するようにしたが、各列が順次進行するようにケースを搬送し、列方向に沿って透過線であるX線を照射するようにしても良い。
また、透過線はケースを透過できるものであれば良く、上部が透明なハーフシュリンク包装のようなケースを用いる場合には、透過線としてX線を用いるほか、可視光線や赤外線などの光線を用いるようにしても良い。
さらに、透過線として光線を用いる場合には、光線を照射するタイミングを制御し、透過後の透過線を受信するタイミングを制御せずに検出するようにしても良く、あるいは、光線の照射タイミングと透過後の透過線の受信タイミングの両方を制御装置で制御するようにして内圧不良を検出するようにしても良い。
また、容器としては、PETボトルに限らず、他の合成樹脂製の容器などのプラスチック容器であっても良く、さらに内溶液充填密封後の内圧変化により容器容量が増減する容器であれば、合成樹脂製でなくても適用することができる。
次に、この発明のケース内容器の内圧不良検出方法およびその装置の他の一実施の形態について図5により説明する。
この内圧不良検出方法では、既に説明した方法の各行単位でその中に内圧不良の容器があるかどうかを検出するのとは異なり、具体的にどの容器に内圧不良があるかを特定できるようにしたものである。
この内圧検出装置10Aでは、例えば6行4列24本のPETボトル2を収納したケース1の場合を、図5に示したように、X線照射装置12からのX線の照射角度を選ぶことで、1列目および4列目のPETボトル2と、2列目および3列目のPETボトル2を区別することができ、さらに同一照射方向であっても透過後のX線の受信タイミングを変えることで、1列目と4列目とのPETボトル2を、あるいは2列目と3列目とのPETボトル2をそれぞれ区別することができる。
そこで、この内圧検出装置10Aでは、2組の照射方向の異なるX線照射装置12a、12bと、これらに対応したX線受信装置13a、13bをそれぞれ設置するとともに、位置検出器14からのケース一の先端通過情報に基づき、制御装置15から2組のX線照射装置12a、12bからの透過後のX線のX線受信装置13a、13bでの受信タイミングを制御する。
これにより、例えば図示例の場合には、3列目、2列目、1列目、4列目のPETボトル2の順に、X線が受信され、一行中の各列の内圧不良を検出することができる。
以上、2つの実施の形態とともに、具体的に説明したように、この内圧不良検出方法およびその装置によれば、ホットパック充填やレトルトされたプラスチック容器などの容器でも、液面の低下から内圧不良の容器があることを検出することができる。
これにより、打検法が適用できないプラスチック容器などの容器でもケースの外部から内圧不良を検出することができる。
また、この内圧不良検出方法およびその装置によれば、透過線を各行に平行に照射すれば、各行単位で内圧不良の容器があることが検出でき、透過線を各列に平行に照射すれば、各列単位で内圧不良の容器があることを検出することができる。
さらに、この内圧不良検出方法およびその装置によれば、位置検出器の検出情報に基づき透過線の照射タイミングおよび/または受信タイミングを制御することで、容器単位の内圧不良を検出することもできる。
また、この内圧不良検出方法およびその装置によれば、段ボールなどの光が透過しないケースに対してはX線を用いることで、ケース内の容器の内圧不良を検出することができる。
さらに、この内圧不良検出方法およびその装置によれば、ハーフトレイシュリンク包装のように容器の液面が外部から見える場合には、X線や光線を照射することで、ケース内の容器の内圧不良を検出することができる。
また、この内圧不良検出方法によれば、容器が内溶液充填密封後の内圧変化により容器容量が増減する容器であっても、あるいはプラスチック容器であっても内圧不良を検出することができる。
この発明のケース内容器の内圧不良検出装置をPETボトルに適用した場合の一実施の形態にかかる概略構成図である。 この発明のケース内容器の内圧不良検出装置をPETボトルに適用した場合の一実施の形態にかかる概略平面図である。 この発明のケース内容器の内圧不良検出方法およびその装置によるX線の透過度の相違と液面との関係の実験結果を示すグラフで、横軸はボトル進行方向を、縦軸はX線透過度を表すものである。 この発明のケース内容器の内圧不良検出方法およびその装置によるX線の透過度の相違と液面との関係の実験結果を示すグラフで、横軸は上端からのボトル高さ方向を、縦軸はX線透過度を表すものである。 この発明のケース内容器の内圧不良検出方法およびその装置をPETボトルに適用した場合の他の一実施の形態にかかる内圧不良検出原理の概略平面図である。
符号の説明
1 PETボトル(プラスチック容器)
2 ケース
10,10A ケース内プラスチック容器の内圧不良検出装置
11 ベルトコンベア
12 X線照射装置(透過線)
13 X線受信装置
12a,12b X線照射装置(透過線)
13a,13b X線受信装置
14 位置検出器
15 制御装置
16 判定装置
17 画像処理装置
18 画像表示装置

Claims (13)

  1. 内容液を充填して密封した容器をケース内に多行多列収納した状態で内圧不良を検出するに際し、ケース外部からケースを透過して前記容器の液面に向けて透過線を照射し、この透過線による液面情報を得て液面変化から内圧不良を検出するようにしたことを特徴とするケース内容器の内圧不良検出方法。
  2. 前記透過線を前記ケース内の容器の各列または各行と平行に照射して各行単位または各列単位で内圧不良を検出するようにしたことを特徴とする請求項1記載のケース内容器の内圧不良検出方法。
  3. 前記透過線を前記ケース内の容器の各行または各列に対して角度を持たせて照射する一方、この透過線の照射タイミングおよび/または前記液面情報の受信タイミングを設定して前記各容器ごとの内圧不良を検出するようにしたことを特徴とする請求項1記載のケース内容器の内圧不良検出方法。
  4. 前記ケースが光を透過しないケースの場合には、前記透過線を透過X線として照射して内圧不良を検出するようにしたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のケース内容器の内圧不良検出方法。
  5. 前記ケースが光を透過するケースの場合には、前記透過線としてX線または光線を照射して内圧不良を検出するようにしたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のケース内容器の内圧不良検出方法。
  6. 前記容器が内溶液充填密封後の内圧変化により容器容量が増減する容器であることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のケース内容器の内圧不良検出方法。
  7. 前記容器がプラスチック容器であることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のケース内容器の内圧不良検出方法。
  8. 内容液を充填して密封した容器が多行多列収納された状態のケースの外部からケースを透過して前記容器の液面に向けて透過線を照射する透過線照射手段と、この透過線照射手段と前記ケースを挟んで設置され前記透過線による液面情報を得る透過線受信手段と、この透過線受信手段からの液面情報に基づき液面変化から内圧不良を判定する処理手段とからなることを特徴とするケース内容器の内圧不良検出装置。
  9. 前記透過線照射手段を、前記ケース内の容器の各列または各行と平行に透過線を照射可能に構成したことを特徴とする請求項8記載のケース内容器の内圧不良検出装置。
  10. 前記透過線照射手段を、前記ケース内の容器の各行または各列に対して角度を持たせて透過線を照射可能に構成したことを特徴とする請求項8記載のケース内容器の内圧不良検出装置。
  11. 前記ケースの位置を検出する位置検出器を設け、この位置検出器の検出情報に基づき前記透過線照射手段からの透過線の照射タイミングおよび/または前記透過線受信手段の受信タイミングを制御して前記各容器ごとの内圧不良を検出するタイミング制御手段を設けたことを特徴とする請求項8〜10記載のケース内容器の内圧不良検出装置。
  12. 前記容器が内溶液充填密封後の内圧変化により容器容量が増減する容器であることを特徴とする請求項8〜11のいずれかに記載のケース内容器の内圧不良検出装置。
  13. 前記容器がプラスチック容器であることを特徴とする請求項8〜12のいずれかに記載のケース内容器の内圧不良検出装置。

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