JP2005186267A - 食品ブロック全体をすりおろし、細断し、またはフレーク状にして分配するための再充填可能なカッティングコンテナ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 再充填可能な食品用カッティングコンテナ装置を提供する。
【解決手段】 このカッティングコンテナ装置は、食品ブロック全体をすりおろし、細断し、またはフレーク状にして分配するための再充填可能なもので、カッティング手段16と、カッティングツール16に対向して配置されたスラストプレート32とを備えている。スラストプレート32は、中央穴34,134またはナットねじによりカッティングツール16と一体式であるねじ切りされたステム30に螺合することに適しており、コンテナ本体12とカッティングツール16とが互いに相対回転する際のねじ込みにより、そして食品F1、F2;Fが十分に排出されるまでツール16に押しつけ、すりおろし、カッティングコンテナ装置。
【選択図】 図4a
【解決手段】 このカッティングコンテナ装置は、食品ブロック全体をすりおろし、細断し、またはフレーク状にして分配するための再充填可能なもので、カッティング手段16と、カッティングツール16に対向して配置されたスラストプレート32とを備えている。スラストプレート32は、中央穴34,134またはナットねじによりカッティングツール16と一体式であるねじ切りされたステム30に螺合することに適しており、コンテナ本体12とカッティングツール16とが互いに相対回転する際のねじ込みにより、そして食品F1、F2;Fが十分に排出されるまでツール16に押しつけ、すりおろし、カッティングコンテナ装置。
【選択図】 図4a
Description
本発明は、1つまたは複数のブロック全体の形態で入手可能な食品を保存しかつこのような食品をすりおろし、細断し、かつフレーク状にして分配することに適した、食品、特に硬いチーズのためのカッティングコンテナ装置に関する。
技術上、チーズパッケージとして販売されすりおろす必要がある硬いチーズ(例えば、1つまたは複数のブロック状であるパルミジャーノまたはペコリーノ)のような所定量の食品を受け入れることに適した、実質的に使い捨て使用の、すりおろしツールが組み込まれたコンテナが知られている。
類似の装置としては、例えば、NESTLEのスイス特許CH 682 714のように、脆いブロックの形態で入手可能な食品、特に小型の冷凍ブロックの形態である香味野菜を分配するための装置が知られている。
上記装置は、分配する食品を収容することに適した多角形の断面を有するガラス状コンテナで製造され、その口は、カッティングエッジを装備した円板と、コンテナ本体を確保するために上記円板を支持するとともに、コンテナ本体の軸に垂直な平面でコンテナ本体に対して回転することに適した環状本体とを備えるカッティングツール群によって閉じられる。
類似の装置としては、例えば、NESTLEのスイス特許CH 682 714のように、脆いブロックの形態で入手可能な食品、特に小型の冷凍ブロックの形態である香味野菜を分配するための装置が知られている。
上記装置は、分配する食品を収容することに適した多角形の断面を有するガラス状コンテナで製造され、その口は、カッティングエッジを装備した円板と、コンテナ本体を確保するために上記円板を支持するとともに、コンテナ本体の軸に垂直な平面でコンテナ本体に対して回転することに適した環状本体とを備えるカッティングツール群によって閉じられる。
円板と一体式であるねじ込みステムは、コンテナ本体内部に軸方向へ配置されるべく円板に対して垂直にそびえ立ち、円板に平行な圧縮プレートは同ステムに螺合するとともに、内側にステムと螺合するためのねじ切りを有する中央の貫通孔が装備されている。
分配する1つまたは複数の食品ブロックは、ガラス状コンテナ本体内の圧縮プレートとカッティングツールとの間に配置され、圧縮プレートによりカッティングツールへと押しつけられる。
このプレートは、コンテナ本体の底部に対応した位置である初期位置からコンテナ本体の口の方へとステムに沿ってねじ込まれる、すなわち、1つまたは複数のチーズブロックがすりおろされる間、チーズブロックをカッティングツールへ継続して押しつけるためにカッティングツールに接近する。プレートの接近は、コンテナ本体の基底部に対する回転、あるいはその反対の動作によって発生する。
分配する1つまたは複数の食品ブロックは、ガラス状コンテナ本体内の圧縮プレートとカッティングツールとの間に配置され、圧縮プレートによりカッティングツールへと押しつけられる。
このプレートは、コンテナ本体の底部に対応した位置である初期位置からコンテナ本体の口の方へとステムに沿ってねじ込まれる、すなわち、1つまたは複数のチーズブロックがすりおろされる間、チーズブロックをカッティングツールへ継続して押しつけるためにカッティングツールに接近する。プレートの接近は、コンテナ本体の基底部に対する回転、あるいはその反対の動作によって発生する。
この種の装置は、使い捨て用として供給されるのが標準的である。収容された食品の処理が一旦終了すると、パッケージ全体が捨てられ、新しいものが購入される。
理想的には、上述の装置を、ガラス状のコンテナに開放された口を設けるためにコンテナからツール群をゆるめて外すか、あるいは別の方法で分離させ、新たな食品ブロックを挿入できる再充填可能なタイプのパッケージとして実現することは可能である。
スイス特許 CH 682 714
理想的には、上述の装置を、ガラス状のコンテナに開放された口を設けるためにコンテナからツール群をゆるめて外すか、あるいは別の方法で分離させ、新たな食品ブロックを挿入できる再充填可能なタイプのパッケージとして実現することは可能である。
しかしながら、上記装置内の食品が排出されると、装置は、軸方向のステムに嵌合された圧縮プレートがカッティングツール自体に近いストローク終了位置に到達しているという構成状態になり、そのため再充填に際しては、プレートをその始動位置へ戻すために、これをストローク全体に渡って、即ちステムの全長に渡って手動で「反対回し」にしなければならない。
装置への食品充填は、プレートがステムの頂部へ戻された時点、またはステムから回し外された時点でのみ可能である。
従って、テーブルが既にセットされている際に同時に直面しないために、この「再充填」作業が結果的に極めて高価なものになり、かつ終了に至るまでにかなりの時間を要することが直ちに理解されるであろう。
装置への食品充填は、プレートがステムの頂部へ戻された時点、またはステムから回し外された時点でのみ可能である。
従って、テーブルが既にセットされている際に同時に直面しないために、この「再充填」作業が結果的に極めて高価なものになり、かつ終了に至るまでにかなりの時間を要することが直ちに理解されるであろう。
同周知技術のさらなる欠点は、上述の再充填作業では、装置の内部の部品を直接操作する必要があり、その操作で内部の部品が汚染されて再充填用食品の衛生的な保全が危うくされることにある。
本発明の目的は、周知技術の持つ上記欠点のない、即ち装置を構成するパーツを過剰操作することなく内部に収容される食品の単純かつ迅速な再充填を許容する再充填可能な食品用カッティングコンテナ装置を考案することにある。
本発明の目的は、周知技術の持つ上記欠点のない、即ち装置を構成するパーツを過剰操作することなく内部に収容される食品の単純かつ迅速な再充填を許容する再充填可能な食品用カッティングコンテナ装置を考案することにある。
この目的に沿って、本発明は、請求項1において想起される特徴を有するカッティングコンテナ装置をその主題とする。本発明の特定の実現態様は、諸従属請求項において定義されている。
本発明のさらなる特徴及び優位点を、添付の図面を参照して非限定的な例として行なう以下の詳細な説明においてより詳しく示されるであろう。
本発明のさらなる特徴及び優位点を、添付の図面を参照して非限定的な例として行なう以下の詳細な説明においてより詳しく示されるであろう。
本発明に係るカッティングコンテナ装置では、食品の単純かつ迅速な再充填が可能となる。
次に諸図面を参照して、本発明の主題である装置の2つの異なる実施形態10、100について説明する。本装置は、2つのブロックまたは板状の形態で、即ち長手方向に沿って全長に渡り穴をあけられた一つのブロックの形態で個々に入手可能な硬いチーズをすりおろして分配するために使用されるものである。
また、各実施形態はそれぞれ2種類の実施形態を有している。
本発明の主題である装置10は、多角形断面、好ましくは正方形断面を有し、その口には実質的に円形であるカッティングツール16が連結されているプラスチック製のガラス状コンテナ本体12を備えている。
このカッティングツール16は本質的に、ガラス状コンテナ本体12へ取り外し可能に連結されることに適した環状サポート18と、装置の動作構成内においてカッティングツールをコンテナ本体12の内側方向へ向けるように配置された環状サポートによって保持され、カッティングツールを有する円板20とから構成されている。
また、各実施形態はそれぞれ2種類の実施形態を有している。
本発明の主題である装置10は、多角形断面、好ましくは正方形断面を有し、その口には実質的に円形であるカッティングツール16が連結されているプラスチック製のガラス状コンテナ本体12を備えている。
このカッティングツール16は本質的に、ガラス状コンテナ本体12へ取り外し可能に連結されることに適した環状サポート18と、装置の動作構成内においてカッティングツールをコンテナ本体12の内側方向へ向けるように配置された環状サポートによって保持され、カッティングツールを有する円板20とから構成されている。
詳細には、カッティングツールの環状サポート18は、内側へ向けて放射状に突き出すとともに重なり合って同軸状に配置され、上記円板20を保持することに適した環状リブ22a、22bを有する。
カッティングツール16の組み立てに当たっては異なる解決手段を提供可能であることは明らかである。例えば、1つの完全な環状リブと、サポートの内側の円周沿いに一定間隔で配置される長さが限定された弧状部分を有する第2の保持リブとで構成されていてもよいし、またサポートの外周沿いに一定の角度間隔で配置され、円板20の縁から突き出す放射状タブをスナップ式に受けることに適し、異なる機能性を有するカッティングツールを備えた別の円板に取り換えるために円板の取り外しが容易となる一連の隙間またはノッチ(図示せず)が配置されていてもよい。
カッティングツール16の組み立てに当たっては異なる解決手段を提供可能であることは明らかである。例えば、1つの完全な環状リブと、サポートの内側の円周沿いに一定間隔で配置される長さが限定された弧状部分を有する第2の保持リブとで構成されていてもよいし、またサポートの外周沿いに一定の角度間隔で配置され、円板20の縁から突き出す放射状タブをスナップ式に受けることに適し、異なる機能性を有するカッティングツールを備えた別の円板に取り換えるために円板の取り外しが容易となる一連の隙間またはノッチ(図示せず)が配置されていてもよい。
以下の処理ではすりおろしツールにしか言及しないが、本装置は、食品をフレーク状にするための放射状の刃や、あるいはフロスもしくは連続する細片にするよう成形されたカッティングエッジを備えた円板20等の、様々なタイプのカッティングツールによっても実現することができる。
環状サポート18はまた、同サポートに連結されるとともにガラス状コンテナ本体12と一体成形された円形フランジ28に係合することに適した歯状の端部形成物26を有する少なくとも1対のカップリング振動タブ24を有している。これにより、コンテナの口がカッティングツールにより閉じられる。
コンテナ本体の口におけるカッティングツールのカップリング及び保持システムは、他の任意のものを使用可能であることは明白である。
環状サポート18はまた、同サポートに連結されるとともにガラス状コンテナ本体12と一体成形された円形フランジ28に係合することに適した歯状の端部形成物26を有する少なくとも1対のカップリング振動タブ24を有している。これにより、コンテナの口がカッティングツールにより閉じられる。
コンテナ本体の口におけるカッティングツールのカップリング及び保持システムは、他の任意のものを使用可能であることは明白である。
カッティングツールの円板20と一体式であるねじ切りされたステム30は、その軸に沿って垂直にそびえ立っており、本装置の閉鎖構成においては、ガラス状コンテナ本体12の全長に渡って軸方向へ延びている。
ステム30上には、コンテナ本体12の横断面に一致する形状の、かつ好ましくはプラスチック製である、チーズブロックをカッティングツールへ押しつけることに適したスラストプレート32が取り付けられている。スラストプレートは、ねじ切りされた中央穴34(以後本明細書においてナットねじと称する場合もある)によりステムに螺合している。
説明した構成はその一般的態様において周知であり、この構成は、コンテナ本体12とカッティングツール16とが互いに相対回転した際に、スラストプレートがねじ切りされたステムの全長に渡り平行移動することを可能にしている。ねじ切りされたステムは、ツール16と一体式に製造されており、スラストプレートは動作可能なようコンテナ本体12に対して一体で取り付けられている。
ステム30上には、コンテナ本体12の横断面に一致する形状の、かつ好ましくはプラスチック製である、チーズブロックをカッティングツールへ押しつけることに適したスラストプレート32が取り付けられている。スラストプレートは、ねじ切りされた中央穴34(以後本明細書においてナットねじと称する場合もある)によりステムに螺合している。
説明した構成はその一般的態様において周知であり、この構成は、コンテナ本体12とカッティングツール16とが互いに相対回転した際に、スラストプレートがねじ切りされたステムの全長に渡り平行移動することを可能にしている。ねじ切りされたステムは、ツール16と一体式に製造されており、スラストプレートは動作可能なようコンテナ本体12に対して一体で取り付けられている。
このようにして、スラストプレート32は、一度再充填して使用を開始する状態であるコンテナ本体12の底部かつステム30の頂部における開始位置から、食品が排出された状態であるカッティングツールの円板周辺のストロークの終了位置までの全体を平行移動することができる。
第1の実施形態の第1のバージョンでは、装置10は、ステム30に対して軸方向反対側に配置され、かつコンテナ本体12の内側に一体に形成された一対のバッフル40により分離されており、中間の長手方向面に整列された(例えば図9a参照)2つの板状のチーズF1及びF2を収容してすりおろすために使用可能である。
この場合、スラストプレート32は図2a及び5aに示される形状を有している。すなわち、スラストプレート32は、ステム30に沿ってスラストプレートが平行移動する際にバッフルのための台座を形成する中間断面に沿った2つの深いノッチ42を有する。
第1の実施形態の第1のバージョンでは、装置10は、ステム30に対して軸方向反対側に配置され、かつコンテナ本体12の内側に一体に形成された一対のバッフル40により分離されており、中間の長手方向面に整列された(例えば図9a参照)2つの板状のチーズF1及びF2を収容してすりおろすために使用可能である。
この場合、スラストプレート32は図2a及び5aに示される形状を有している。すなわち、スラストプレート32は、ステム30に沿ってスラストプレートが平行移動する際にバッフルのための台座を形成する中間断面に沿った2つの深いノッチ42を有する。
本発明によれば、本プレートは、開口したナットねじを位置決めするための中央穴から半径方向へ延びる少なくとも1つのスロットを有する。
好ましくは、図1から10に示す第1の実施形態において、スラストプレート32は、ノッチ42が形成される断面に直交する中間断面内に形成され、スラストプレートの周縁からねじ切りされた中央穴34まで延びる一対のスロット50を有している。一対のスロット50が広がることで、スラストプレート上に左右対称の2つの部分が形成されるとともに、中央穴が半円筒形の2つの部分に分割される。
スラストプレートの縁周辺の各スロットの頂点に対応してスロットが狭められた結果、スラストプレートの2つの部分の間に、スラストプレートの軸に平行であり硬質プラスチック構造を柔らかくするための中心線が形成される。
好ましくは、図1から10に示す第1の実施形態において、スラストプレート32は、ノッチ42が形成される断面に直交する中間断面内に形成され、スラストプレートの周縁からねじ切りされた中央穴34まで延びる一対のスロット50を有している。一対のスロット50が広がることで、スラストプレート上に左右対称の2つの部分が形成されるとともに、中央穴が半円筒形の2つの部分に分割される。
スラストプレートの縁周辺の各スロットの頂点に対応してスロットが狭められた結果、スラストプレートの2つの部分の間に、スラストプレートの軸に平行であり硬質プラスチック構造を柔らかくするための中心線が形成される。
スラストプレートは、両スロット50が中央穴34を半円筒形の2つの部分に互いに分割される程度に広げることで、休止状態となるよう形成されている。スラストプレートの2つの部分は、再度結合するまで弾性的に接近することが可能であり、外部が干渉する閉鎖構成においては、スロットが閉じて中央穴が元の状態に戻るまで、弾性的に接近することが可能である。
言い替えれば、この第1の実施形態では、中央穴またはナットねじ34は2つの部分に分かれるよう開いている。
コンテナ本体12のバッフル40は、コンテナ本体12の口の近くの短い縦断面に渡って短縮された横方向拡大部を有し、口の平面には、コンテナ本体の終端断面においてバッフルの横方向拡大部に対応しステム30へ向かって突き出す1対の対向する保持タブ60を有する。
言い替えれば、この第1の実施形態では、中央穴またはナットねじ34は2つの部分に分かれるよう開いている。
コンテナ本体12のバッフル40は、コンテナ本体12の口の近くの短い縦断面に渡って短縮された横方向拡大部を有し、口の平面には、コンテナ本体の終端断面においてバッフルの横方向拡大部に対応しステム30へ向かって突き出す1対の対向する保持タブ60を有する。
次に、図1aから7a、8、9a、10を参照して、本発明の主題である装置の使用及び再充填手順について説明する。
図1aは、チーズブロックF1、F2をおろし金のようなカッティングツール16に押しつけることに適したスラストプレート32がねじ切りされたステム30に沿ってちょうど中間位置に存在する中間構成を示す。より理解しやすいように、図にチーズブロックは描いていない。
この構成においては、図2aでより良く理解されるように、スラストプレート32は、コンテナ本体12の壁との干渉及びノッチ42におけるバッフル40の挿入によって決定される形状にて連結されている。特に、バッフル40を対応するノッチ42へ深めに挿入すると、スロット50によって分離されたスラストプレートの2つの部分が相互に接近するとともに、中央穴34がステム30周りに締め付けられてステム30のねじ部と中央穴34の内側のねじ部とが螺合することとなる。
図1aは、チーズブロックF1、F2をおろし金のようなカッティングツール16に押しつけることに適したスラストプレート32がねじ切りされたステム30に沿ってちょうど中間位置に存在する中間構成を示す。より理解しやすいように、図にチーズブロックは描いていない。
この構成においては、図2aでより良く理解されるように、スラストプレート32は、コンテナ本体12の壁との干渉及びノッチ42におけるバッフル40の挿入によって決定される形状にて連結されている。特に、バッフル40を対応するノッチ42へ深めに挿入すると、スロット50によって分離されたスラストプレートの2つの部分が相互に接近するとともに、中央穴34がステム30周りに締め付けられてステム30のねじ部と中央穴34の内側のねじ部とが螺合することとなる。
この構成においては、コンテナ本体12とカッティングツール16との相対回転動作により、スラストプレート32のねじ込みによるステム30沿いの前進動作が発生する。
図3aは、これをさらに詳細に示したものであるが、理解しやすくするためにチーズブロックは省略してある。
図4aに示すように、食品が排出された構成に達すると、スラストプレート32はおろし金状の円板20周辺のストローク終了位置に存在する。
図5a及び6aでより良く理解されるように、スラストプレート32は、そのストローク終了位置へ到達すると、バッフル40とバッフル40が短縮された半径方向の拡大部を有する断面内で相互作用し、図2aのように、バッフル40がノッチ42へ深く挿入されなくなり、押されて互いに接近していたスラストプレートの2つの部分が開放されて、スロット50及び中央穴34を大きく分離する休止構成をとれるようになる。
図3aは、これをさらに詳細に示したものであるが、理解しやすくするためにチーズブロックは省略してある。
図4aに示すように、食品が排出された構成に達すると、スラストプレート32はおろし金状の円板20周辺のストローク終了位置に存在する。
図5a及び6aでより良く理解されるように、スラストプレート32は、そのストローク終了位置へ到達すると、バッフル40とバッフル40が短縮された半径方向の拡大部を有する断面内で相互作用し、図2aのように、バッフル40がノッチ42へ深く挿入されなくなり、押されて互いに接近していたスラストプレートの2つの部分が開放されて、スロット50及び中央穴34を大きく分離する休止構成をとれるようになる。
この構成においては、中央穴34がステム30と螺合しなくなり、よってタブ24を操作してコンテナ本体12からツール16を外す作業を行えば、ステム30と一体式であるツール16をコンテナ本体から分離することによって本装置を開けることが可能であり、スラストプレート32は引き離されることなくバッフル40上に形成された保持タブ60により口14周辺でコンテナ本体の内側に保持される。
この作業は、図8を見れば分かりやすい。
この時点で、図9aに示すようなコンテナ内への食品の再充填が可能になる。チーズブロックF1及びF2を挿入することで、スラストプレート32がコンテナ本体12の底部まで後退する。よって、図10に示すように、ねじ切りされたステム30をバッフル40間にコンテナの全長にわたり適切に挿入し、最後のねじ込み作業によりステムが底部のスラストプレート32へ結合されると、本装置を再度閉じることが可能となる。
この作業は、図8を見れば分かりやすい。
この時点で、図9aに示すようなコンテナ内への食品の再充填が可能になる。チーズブロックF1及びF2を挿入することで、スラストプレート32がコンテナ本体12の底部まで後退する。よって、図10に示すように、ねじ切りされたステム30をバッフル40間にコンテナの全長にわたり適切に挿入し、最後のねじ込み作業によりステムが底部のスラストプレート32へ結合されると、本装置を再度閉じることが可能となる。
カッティングコンテナ装置は、こうして再充填され、上述の典型的な態様により研削及びその結果すりおろされた形態でのチーズの分配(または、より一般的には食品の切断)を再開することができる。
第1の実施形態の第2のバージョンでは、ツール16のねじ切りされたステム30の挿入を可能にするために予めその長手軸に沿って穴をあけられた単体のチーズブロックFを使用する類似のカッティングコンテナ装置の使用を提示する。
この場合、図1bと図1aとの比較に関する先の説明から分かるように、かつ図3bと3aとの比較からさらに良く理解されるように、コンテナ本体12は内側のバッフルを保有せず、よって結果的にスラストプレート32も対応する中間ノッチを保有しない。
その代わり、スロット50が形成される断面に直交する中間断面では、プレートに径方向反対側かつ周縁から外向きに突き出す1対の歯70が設けられている。
第1の実施形態の第2のバージョンでは、ツール16のねじ切りされたステム30の挿入を可能にするために予めその長手軸に沿って穴をあけられた単体のチーズブロックFを使用する類似のカッティングコンテナ装置の使用を提示する。
この場合、図1bと図1aとの比較に関する先の説明から分かるように、かつ図3bと3aとの比較からさらに良く理解されるように、コンテナ本体12は内側のバッフルを保有せず、よって結果的にスラストプレート32も対応する中間ノッチを保有しない。
その代わり、スロット50が形成される断面に直交する中間断面では、プレートに径方向反対側かつ周縁から外向きに突き出す1対の歯70が設けられている。
コンテナ本体12は、組み立てられた状態ではねじ切りされたステム30が軸方向に配置される、食品を収容するための単一の空間を有する。口に近い横断面では、コンテナ本体の対向する2つの壁に、プレートから突き出す歯70を受容できるような大きさの2つの径方向反対側に配置された開口72が形成されている。
以下、図1bから7b、9bを参照して本装置の使用について説明する。
図1b及び2bは、図1a及び2aに示すものに類似する中間構成における装置を示す。食品をおろし金状のカッティングツールの方へ押しやるスラストプレート32は、ねじ切りされたステム30沿いの中間位置に存在している。径方向反対側に配置される歯70はコンテナ本体の内壁を押し、接近するプレートの2つの部分を互いに押し合わせる。この構成において、スラストプレート32の中央穴34がステム30周辺で閉じて、この結果スラストプレート32がステム30に螺合する。これにより、コンテナ本体とカッティングツールとが相対回転することで、スラストプレートはステム30に沿って平行移動することができる。
以下、図1bから7b、9bを参照して本装置の使用について説明する。
図1b及び2bは、図1a及び2aに示すものに類似する中間構成における装置を示す。食品をおろし金状のカッティングツールの方へ押しやるスラストプレート32は、ねじ切りされたステム30沿いの中間位置に存在している。径方向反対側に配置される歯70はコンテナ本体の内壁を押し、接近するプレートの2つの部分を互いに押し合わせる。この構成において、スラストプレート32の中央穴34がステム30周辺で閉じて、この結果スラストプレート32がステム30に螺合する。これにより、コンテナ本体とカッティングツールとが相対回転することで、スラストプレートはステム30に沿って平行移動することができる。
すりおろすべき食品がなくなると、スラストプレート32は、おろし金状の円板20周辺の図4b及び6bに示すストローク終了位置へ到達している。この構成においては、プレートの歯70は、コンテナ本体の壁上に形成された開口72に対応する位置に配置されており、両者はスラストプレートの弾性力によってパチンと嵌め込まれる。プレートの2つの部分は、プレートの中央穴34に対応して広く分離された独自の休止構成(図5b参照)をとり、これにより、プレートはねじ切りされたステム30上と係合しなくなり、上述のように発生する図7bに示す装置の分解が可能にされる。
便利なことに、閉鎖構成において、スラストプレートを押しつける歯70が開口内に延びた場合、コンテナ本体からカッティングツール16を分離した結果スラストプレートがステム30と螺合しなくなっても、スラストプレート32のコンテナ本体12内での保持を可能とする。しかし、歯70の上面を曲面にすることで、装置に新しいチーズブロックを挿入する際に、コンテナ本体内でのスラストプレートの後退を妨げない(図9b)。
便利なことに、閉鎖構成において、スラストプレートを押しつける歯70が開口内に延びた場合、コンテナ本体からカッティングツール16を分離した結果スラストプレートがステム30と螺合しなくなっても、スラストプレート32のコンテナ本体12内での保持を可能とする。しかし、歯70の上面を曲面にすることで、装置に新しいチーズブロックを挿入する際に、コンテナ本体内でのスラストプレートの後退を妨げない(図9b)。
一旦再充填すると、コンテナ本体の底部に位置するスラストプレート32とステム30が係合するまでチーズブロックF内に設けられた軸方向の穴内へステム30を注意深く挿入することで、ツール16をコンテナ本体12へ再度連結することが可能である。
次に、図11から15を参照して、カッティングコンテナ装置100の第2の実施形態について説明する。
これらの図11から15では、既に説明した同じ機能を有する等しい構成要素及び開放、再充填及び閉鎖作業を同じ参照番号で示している。従って、これらの共通の構成要素については繰返しとなる詳述を省く。
この実施形態の場合も、先の実施形態と同様に、2つの板状のチーズF1及びF2を収容してすりおろすために提示されたもの(図11から14)と、単一のチーズブロックFを収容するために提示されたもう一方(図15)との2つの実現バージョンを提示している。以下、便宜上第1のバージョンを参照して説明を行うが、この実施形態の第2のバージョンにも同一の構造体及び動作原理を適用できることに留意されたい。
次に、図11から15を参照して、カッティングコンテナ装置100の第2の実施形態について説明する。
これらの図11から15では、既に説明した同じ機能を有する等しい構成要素及び開放、再充填及び閉鎖作業を同じ参照番号で示している。従って、これらの共通の構成要素については繰返しとなる詳述を省く。
この実施形態の場合も、先の実施形態と同様に、2つの板状のチーズF1及びF2を収容してすりおろすために提示されたもの(図11から14)と、単一のチーズブロックFを収容するために提示されたもう一方(図15)との2つの実現バージョンを提示している。以下、便宜上第1のバージョンを参照して説明を行うが、この実施形態の第2のバージョンにも同一の構造体及び動作原理を適用できることに留意されたい。
第2の実施形態による装置100は、ナットねじ34から半径方向へ延びる単一のスロット150を有する変形可能な材料、好ましくはプラスチックにより構成されるスラストプレート132を備える。
好ましくは、スロット150は、スラストプレート132の片側を通り、すなわちスラストプレート周縁からナットねじ134へ延びるとともに、この場合もやはり2つの部分132a、132bを形成する。
スロット150の反対部分からは、プレート132内に周縁からナットねじ134へ延びるとともに、2つの駆動歯151を画定するスリット132’が形成されている。
プレート132には、通常ナットねじ134の形状をステム130に螺合する「C」字形に保つことに関連して、柔軟な小型ブリッジ132’’が存在することは留意すべきである。
好ましくは、スロット150は、スラストプレート132の片側を通り、すなわちスラストプレート周縁からナットねじ134へ延びるとともに、この場合もやはり2つの部分132a、132bを形成する。
スロット150の反対部分からは、プレート132内に周縁からナットねじ134へ延びるとともに、2つの駆動歯151を画定するスリット132’が形成されている。
プレート132には、通常ナットねじ134の形状をステム130に螺合する「C」字形に保つことに関連して、柔軟な小型ブリッジ132’’が存在することは留意すべきである。
また、柔軟な小型ブリッジ132’’は、それ自身に弾性力があるため、駆動歯151を手動で互いに接近させることによって、ナットねじ134をより開放された「C」字形に、実質的にはほぼ「U」字形になるまで開けることを可能にする。
好ましくは、スリット132はリーマ仕上げを施されており、各駆動歯151は、両駆動歯同士が互いに接近しやすいようにするために斜面152を有している。
また、この実施形態では、スロット150とスリット132’とは整列されており、先の実施形態のノッチ42と同様の機能を実現することも留意すべきである。これらは実際に、コンテナ本体12内に配置されるバッフル40(図13)の挿入及び通過を許容する。
このようにして、単一のプレート132は、2つの板状のチーズF1及びF2のための第1のバージョン及びチーズブロックFのための図15に示す第2のバージョンの双方に使用されることが可能である。
好ましくは、スリット132はリーマ仕上げを施されており、各駆動歯151は、両駆動歯同士が互いに接近しやすいようにするために斜面152を有している。
また、この実施形態では、スロット150とスリット132’とは整列されており、先の実施形態のノッチ42と同様の機能を実現することも留意すべきである。これらは実際に、コンテナ本体12内に配置されるバッフル40(図13)の挿入及び通過を許容する。
このようにして、単一のプレート132は、2つの板状のチーズF1及びF2のための第1のバージョン及びチーズブロックFのための図15に示す第2のバージョンの双方に使用されることが可能である。
この第2の実施形態による装置の開放、再充填及び閉鎖作業は、以下の通りである。
すりおろすべき食品がなくなると、プレート132はおろし金状の円板20周辺のストローク終了位置にある。
ストローク終了位置において、おろし金状の円板20は、ナットねじ134が「C」字形に閉じられてステム30に連結されているため、プレート132と共にコンテナ本体12から取り外される(図11)。
次に、2つの駆動歯151を手動で操作することにより、ナットねじ134が開き、「C」字形の構成から開放された「U」字形の構成へ移る。
この後者の構成において、ナットねじ34とステム30との係合が解かれる(図12)。このようにして、おろし金状の円板20がプレート132から取り外される。
すりおろすべき食品がなくなると、プレート132はおろし金状の円板20周辺のストローク終了位置にある。
ストローク終了位置において、おろし金状の円板20は、ナットねじ134が「C」字形に閉じられてステム30に連結されているため、プレート132と共にコンテナ本体12から取り外される(図11)。
次に、2つの駆動歯151を手動で操作することにより、ナットねじ134が開き、「C」字形の構成から開放された「U」字形の構成へ移る。
この後者の構成において、ナットねじ34とステム30との係合が解かれる(図12)。このようにして、おろし金状の円板20がプレート132から取り外される。
この時点で、図13に示すようにコンテナ本体12内への食品の再充填が可能になる。
実際には、スラストプレート132はコンテナ本体12の口の上に置かれ、第1の実施形態に関して述べたものと同様の方法で、2つのチーズブロックF1、F2(図14)または単一のブロックF(図15)を挿入することで、プレート132がコンテナ本体12底部周辺へ後退する。
従ってこの段階において、ねじ切りされたステム30をナットねじ34がねじ込まれるまで挿入することにより、本装置を再度閉鎖することが可能となる。
カッティングコンテナ装置100は再び充填され、研削及びこの結果すりおろされたチーズの分配を再開することができる。
従って、本発明の主題であるカッティングコンテナ装置は、単純な構造及び限定された数の構成要素を保ちつつ、上述のように食品の多目的での迅速な再充填の実行を可能とすることにおいて有利となる。
実際には、スラストプレート132はコンテナ本体12の口の上に置かれ、第1の実施形態に関して述べたものと同様の方法で、2つのチーズブロックF1、F2(図14)または単一のブロックF(図15)を挿入することで、プレート132がコンテナ本体12底部周辺へ後退する。
従ってこの段階において、ねじ切りされたステム30をナットねじ34がねじ込まれるまで挿入することにより、本装置を再度閉鎖することが可能となる。
カッティングコンテナ装置100は再び充填され、研削及びこの結果すりおろされたチーズの分配を再開することができる。
従って、本発明の主題であるカッティングコンテナ装置は、単純な構造及び限定された数の構成要素を保ちつつ、上述のように食品の多目的での迅速な再充填の実行を可能とすることにおいて有利となる。
好ましくは、本発明の構成パーツはプラスチック製であり、特にガラス状コンテナ本体12は、内部の残留食品が見えるようにするために透明のプラスチック材料で形成される。また、カッティングツールもプラスチック製パーツで形成されることが可能であり、もしくは場合によって、切断の信頼度を高めるためにカッティングツールを有する単一の円板20が鋼で形成されることもある。
本装置はまた、料理の下ごしらえにおいてすりおろされ、挽かれ、切断されなければならない硬いチーズ、パン、板チョコ、野菜、ドライフルーツ、トリュフ、スパイスまたは他の芳香物質のブロック等の異なる種類の食品によって使用されることが可能である。
本発明の原理に留意すれば、本発明の実施形態及び詳細内容は、非限定的な例として説明しかつ示した内容に関連して、非限定的であるが故に添付の図面によって定義された本発明の保護範囲を逸脱することなく広範に変更され得ることは明白である。
本装置はまた、料理の下ごしらえにおいてすりおろされ、挽かれ、切断されなければならない硬いチーズ、パン、板チョコ、野菜、ドライフルーツ、トリュフ、スパイスまたは他の芳香物質のブロック等の異なる種類の食品によって使用されることが可能である。
本発明の原理に留意すれば、本発明の実施形態及び詳細内容は、非限定的な例として説明しかつ示した内容に関連して、非限定的であるが故に添付の図面によって定義された本発明の保護範囲を逸脱することなく広範に変更され得ることは明白である。
10、100 カッティングコンテナ装置
12 コンテナ本体
14 口
16 カッティングツール
22a、22b 環状リブ
24 カップリング振動タブ
30、130 ステム
32、132 スラストプレート
70 歯
F1、F2 チーズブロック
12 コンテナ本体
14 口
16 カッティングツール
22a、22b 環状リブ
24 カップリング振動タブ
30、130 ステム
32、132 スラストプレート
70 歯
F1、F2 チーズブロック
Claims (19)
- 食品ブロック全体をすりおろし、細断し、またはフレーク状にして分配するための再充填可能なカッティングコンテナ装置であって、
食品を1つまたは複数のブロック(F1、F2;F)で受け入れることに適したガラス状コンテナ本体(12)と、
前記コンテナ本体(12)の口(14)に対応するとともに、前記コンテナ本体(12)に連結される食品のカッティング手段(16)と、
実質的に前記コンテナ本体(12)の横断面に一致する幾何学的形状を有し、前記コンテナ本体(12)と一体式に回転するように配置されるスラストプレート(32)を含み、前記カッティング手段(16)に対向して配置される食品(F1、F2;F)のスラスト手段(32)とを備え、
スラストプレート(32)は、前記カッティング手段(16)と一体式であって前記コンテナ本体(12)内に軸方向に配置されるねじ切りされたステム(30)に螺合するためのねじ切りされた中央穴またはナットねじ(34,134)を有しており、
前記スラストプレート(32,132)は、コンテナ本体(12)とカッティング手段(16)とが互いに相対回転する際のねじ込みにより、そして食品(F1、F2;F)が十分に排出されるまで前記カッティング手段(16)に対して継続して押しつけることにより、前記ステム(30)に沿って前進することが可能であり、
前記スラストプレート(32)は、開口した前記ナットねじ(34,134)を形成するための前記中央穴(34,134)から半径方向へ延び、少なくとも1つのスロット(50,150)を有することを特徴とする、
カッティングコンテナ装置。 - 前記中央穴(34)から半径方向へ延び、前記スラストプレート(32)の弾性的に接近するとともに大きく離れる少なくとも2つのパーツを形成するための1対の中間スロット(50)を備え、
前記スラストプレート(32)は、前記ステム(30)に係合しねじ込むことにより前記ステム(30)に沿って前進することができる閉鎖構成をとることが可能であるとともに、前記スロット(50)に沿って前記中央穴(34)を広げる大きく離れた開放構成をとることが可能であり、
前記開放構成により、前記ステム(30)の前記中央穴(34)からの自由な螺合の解除が可能になり、前記中央穴(34)の前記ステム(30)との係合が解除され、前記カッティング手段(16)を前記スラストプレート(32)から分離できることを特徴とする、
請求項1に記載のカッティングコンテナ装置。 - 前記スラストプレート(32)と前記コンテナ本体(12)との間には、前記閉鎖構成において前記スラストプレート(32)の前記パーツを押しつけること、及び休止状態での前記開放構成をとること、に適した干渉手段(40,42;70,72)が設けられた、
請求項2に記載のカッティングコンテナ装置。 - 前記スラストプレート(32)と前記コンテナ本体(12)との間の前記干渉手段は、前記コンテナ本体(12)の内側に設けられ、各々が前記コンテナ本体(12)の口(14)付近の短い縦断面に対して短縮された横方向拡大部を有する少なくとも1対のバッフル(40)と、各々が前記スラストプレート(32)内に形成され前記バッフル(40)を支持することに適した一対の中間ノッチ(42)とを有し、
前記ステム(30)に沿った前記スラストプレート(32)の中間前進位置では、前記バッフル(40)を対応する前記ノッチ(42)へ挿入すると、前記閉鎖構造において前記スラストプレート(32)の前記パーツが相互に接近し、
ストローク終了位置では、短縮された前記横方向拡大部を有する前記バッフル(40)断面の対応する前記ノッチ(42)へ挿入すると休止構成においてプレート(32)のパーツの間が広がる、
請求項3に記載のカッティングコンテナ装置。 - 前記バッフル(40)は、前記コンテナ本体(12)の口(14)の平面内に前記バッフル(40)の横方向拡大部に対して突き出す1対の保持タブ(60)を有する、
請求項4に記載のカッティングコンテナ装置。 - 前記スラストプレート(32)と前記コンテナ本体(12)との間の前記干渉手段は、前記スラストプレート(32)の周縁から突き出す少なくとも1対の歯(70)と、前記コンテナ本体(12)の口(14)付近であって前記歯(70)が対向する前記コンテナ本体(12)の壁に形成され、前記歯(70)を受け入れることに適した前記歯に対応した1対の開口(72)とを含み、
前記ステム(30)に沿った前記スラストプレート(32)の中間前進位置では、前記歯(70)と前記コンテナ本体(12)の壁との干渉により、前記閉鎖構成における前記スラストプレート(32)と前記壁との相互の位置が決まり、
ストローク終了位置では、前記歯(70)が対応する前記開口(72)に挿入されることにより、休止状態において前記スラストプレート(32)の前記パーツの間が広がる、
請求項3に記載のカッティングコンテナ装置。 - 前記カッティング手段(16)は、
前記コンテナ本体(12)内に収容される食品の切断及び/または刻みを行うためのツール(20)と、
前記コンテナ本体(12)に対して脱着可能に連結される前記ツール(20)のサポート手段(18)とを含む、
請求項1から6のいずれかに記載のカッティングコンテナ装置。 - 前記サポート手段は、前記ツール(20)を受け入れることに適した環状フレーム(18)を備え、
前記環状フレーム(18)は、前記コンテナ本体(12)と一体成形されるフランジ(28)と係合することに適した歯状の端部形成物(26)を有する1対のカップリング揺動タブ(24)と連結されている、
請求項7に記載のカッティングコンテナ装置。 - 前記ツール(20)は、おろし金である、
請求項7または8に記載のカッティングコンテナ装置。 - 前記ツール(20)は、少なくとも1つの放射状の刃を有する、
請求項7または8に記載のカッティングコンテナ装置。 - 1つのスロット(150)を備えることを特徴とする、
請求項1に記載のカッティングコンテナ装置。 - 前記スロット(150)は、前記スラストプレート(132)をパーツ(132a,132b)に分割するよう、前記スラストプレート(132)の側方の周縁から前記ナットねじ(34)にかけて通っていることを特徴とする、
請求項11に記載のカッティングコンテナ装置。 - 前記スラストプレート(132)では、前記スロット(150)と反対側にスリット(132’)が形成されることを特徴とする、
請求項12に記載のカッティングコンテナ装置。 - 前記スリット(132’)は、2つの駆動歯(151)を画定するために、前記スラストプレートの周縁から前記ナットねじ(134)まで延びていることを特徴とする、
請求項13に記載のカッティングコンテナ装置。 - 柔軟性のある小型ブリッジ(132’’)は、前記ナットねじ(134)に対応した位置に配置されることを特徴とする、
請求項14に記載のカッティングコンテナ装置。 - 前記ナットねじ(134)は、通常は前記ステム(30)に連結されるために「C」字形であり、駆動歯(151)の手動起動により選択的により開放された第2の「C」字形の構成に、実質的には「U」字形に開くことを特徴とする、
請求項14に記載のカッティングコンテナ装置。 - 前記スリット(132’)は、前記駆動歯(151)が互いに接近しやすいよう広げられていることを特徴とする、
請求項14に記載のカッティングコンテナ装置。 - 前記駆動歯(151)は、2つの斜面(152)を有することを特徴とする、
請求項14に記載のカッティングコンテナ装置。 - 前記スリット(132’)と前記スロット(150)とは、互いに整列されることを特徴とする、
請求項13に記載のカッティングコンテナ装置。
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