JP2005186036A - 振動ふるい装置 - Google Patents

振動ふるい装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2005186036A
JP2005186036A JP2003434491A JP2003434491A JP2005186036A JP 2005186036 A JP2005186036 A JP 2005186036A JP 2003434491 A JP2003434491 A JP 2003434491A JP 2003434491 A JP2003434491 A JP 2003434491A JP 2005186036 A JP2005186036 A JP 2005186036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluid
vibration
net
frame body
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003434491A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4514451B2 (ja
Inventor
Koji Tachibana
孝次 橘
Masataka Omagari
正孝 尾曲
Takeyuki Kawanishi
健之 川西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okumura Corp
Original Assignee
Okumura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okumura Corp filed Critical Okumura Corp
Priority to JP2003434491A priority Critical patent/JP4514451B2/ja
Publication of JP2005186036A publication Critical patent/JP2005186036A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4514451B2 publication Critical patent/JP4514451B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Separation Of Solids By Using Liquids Or Pneumatic Power (AREA)

Abstract

【課題】 低周波音の発生を抑制するために、複雑な制御装置等を必要とせず、簡易且つ安価に稼働中の低周波音を低減することのできる振動ふるい装置を提案する。
【解決手段】 枠体(10)と、該枠体の内側に張設した網体(12a,12b)と、枠体を振動させる起振体(18)とを具備し、枠体が振動される間に、固形物を含む流動物を前記網体上で所定の方向に移動させながら、流動物から所定固形物をふるい分ける振動ふるい装置において、前記枠体の内部に、網体上を流動物が移動する領域(A)と、移動しない領域(B)とに分割する区画部材(40,42,44)を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図4

Description

本発明はシールド工法などの土木工事における泥水処理等に使用される、砂利、砂、鉱石、廃棄物等の粒状体を泥水等の流動物からふるい分ける振動ふるい装置に関する。
従来、地下鉄等のトンネル工事、下水配管工事などの掘削工事において実施される泥水シールド工法においては、泥水中の固形物を分離するために振動ふるい装置が使用される。一般的に、この種の振動ふるい装置は、上段網状スクリーン及び下段網状スクリーンが枠体に取り付けられており、枠体の上部に加振体が固定されている。
加振体は不釣り合いの重りを持つ1対の偏心軸で構成され、枠体に取り付けた電動機からVベルトなどの伝達手段を通じて、1000rpm程度で回転駆動される。回転により加振体及びこれに接合した枠体は水平に対して45°程度の直線振動が与えられる。枠体は、所定の支持スプリングで支障されているので、枠体の振動は、設置床には直接的には伝わらない。
泥水は下段スクリーンに投入され、粗い粒子が除去される。下段スクリーンの網を落下したスラリーは、ふるい下の受け槽に溜まり、ポンプで上段スクリーンに投入される。上段スクリーンでは、スラリー中の固形物及びスラリーが濃縮された状態で網上に排出され、網下には液分が落下する。
投入された原水は、液分はスクリーンの網目を通過するが、網上に残るスラリー分は脱水され固形物だけに濃縮され、排出方向に移送される。
網上にスラリーが堆積した状態で振動ふるい装置を運転するため、枠体の振動に伴い、板状となったスクリーンから低周波音が発生し、空気中に伝搬する。伝搬した振動は、振動数が20Hz程度以下であるため、低周波音であって耳には聞こえないが、家屋や建具などをがたつかせたり、人体への圧迫感が振動感など不快感を与えるなどの問題点があった。
上述の低周波の発生を防止するために、振動ふるい装置を複数台設置し、半数の振動ふるい装置を他の半数の振動ふるい装置に対して逆位相で運転する方法や、振動ふるい装置を上下に分割し、上下の枠体にそれぞれ起振機を互いに逆位相で振動させる方法が提案されている。しかしながら、前者では振動ふるいの設置台数を増加させなければならず、設置面積の増加も伴うという問題点があり、また後者では、2つの起振機が必要となり、これらを互いに逆位相で振動させるための複雑な制御装置が必要であるという問題点があった。
特許文献1では、低周波音の発生を防止するために、枠体と、枠体内に設置されたスクリーンと、枠体に固定された加振体とを備えた振動ふるい装置において、振動ふるい装置の近傍に振動板を設置し、加振体の回転軸と振動板とを伝達手段を介して連結し、振動板にスクリーンの振動と逆位相の振動を付与するようにした振動ふるい装置が開示されている。このように、特許文献1に開示されている振動ふるい装置によると、振動板にスクリーンの振動と逆位相の振動を付与するように加振体の回転軸と振動板とが伝達手段により連結されているので、振動ふるい装置を運転すると、スクリーンの振動によって加振体の振動による位相と同位相の低周波音が発生して、それぞれの低周波音が相殺されて振動の音圧レベルを低減させることができる。
特開平11−138102号公報
しかしながら、上述した特許文献1に開示された従来の振動ふるい装置によると、振動板にスクリーンの振動と逆位相の振動を付与するための特別な手段を必要とするので、振動の音圧レベルを低減さるための費用が高価なものとなる。
そこで、本発明では、低周波音の発生を抑制するために、複雑な制御装置等を必要とせず、簡易且つ安価に稼働中の低周波音を低減することのできる振動ふるい装置を提案するものである。
上記の課題を達成するために、本発明によれば、枠体と、該枠体の内側に張設した網体と、枠体を振動させる起振体とを具備し、枠体が振動される間に、固形物を含む流動物を前記網体上で所定の方向に移動させながら、流動物から所定固形物をふるい分ける振動ふるい装置において、前記枠体の内部に、網体上を流動物が移動する領域と、移動しない領域とに分割する区画部材を設けたことを特徴とする振動ふるい装置が提供される。
本発明の振動ふるい装置によると、網体上を流動物が移動する領域と、移動しない領域とに分割する区画部材を設けたことにより、流動物が網体上を流動する際に、流動物は区画部材により所定の領域に流れるようになり、一方で流動物の流れない領域が形成される。これにより、空気振動の原因となる空気を通さない膜の面積、即ち振動する領域の面積が変化して、低周波領域の振動により空気を揺らすエネルギーが少なくなり、音圧レベルを低くすることが出来る。また、流動物の流れる幅が二分されて、振動する流動物の流れる幅が狭くなるとともに狭い幅で網が固定されているので、網体自体の振動幅が小さくなり、網体の振動に起因する空気の振動幅つまり音圧レベルを低くすることができる。さらに、振動する流動物の流れる幅が狭くなることで、網体上の流動物の固有振動数が高くなり、網の振動による空気の卓越振動数が高くなる。つまり障害となる低周波音領域(例えば20Hz域)である起振機の振動と共振しなく、障害となる低周波音の振動域での振動が減少し、その域での音圧レベルを低くすることができる。また、周波数が高くなることで伝播する距離に応じた音圧の減衰が大きくなる。
前記枠体及び網体は、流動物の移動方向に関し所定の幅を有し、前記区画部材を前記網体の幅方向の中央部に設け、流動物の移動する領域が区画部材の両側となるようにしたことを特徴とする。これにより上記と同様の効果が得られる。或いは、前記枠体及び網体は、流動物の移動方向に関し所定の幅を有し、前記区画部材を前記網体の幅方向に関する中央部よりいずれかの側へ片寄って設け、流動物の移動する領域の面積が区画部材の両側で異なるようにしたことを特徴とする。振動する流動物の流れる幅が狭くなるとともに両側で幅が異なるので、網体上の流動物の固有振動数が高くなるとともに網の振動による空気の卓越振動数が異なる。つまり障害となる低周波音領域である起振機の振動と共振しなく、障害となる低周波音の振動域での振動が減少し、その域での音圧レベルをさらに低くすることができるとともに高周波数域における音圧レベルも低くすることができる。
前記区画部材は、流動物の網体への投入口の下側に設けた受け板と、該受け板の下側で流動物の移動方向に沿って略平行に設けた1対の仕切板からなり、投入口から投入された流動物が、前記受け板により前記1対の仕切板の外側の網体上の領域に導入され、前記1対の仕切板の間の領域には導入されないよう分割されることを特徴とする。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は本発明を適用することのできる振動ふるい装置の平面図、図2はその正面図、図3はその側面図である。
振動ふるい装置は、略矩形の枠体10と、この枠体10の内側に張設された上下2段の下段網体(下段スクリーン)12aと上段網体(上段スクリーン)12bとを具備する。枠体10は、前後左右の支持部において、スプリング14を含む支持装置を介して支持脚16により適当な個所の設置面17に設置される。
下段スクリーン12aと上段スクリーン12bは互いに略平行に配置され、ふるい分けの対象物である、砂利、砂等の固形物や泥水等を含む流動物が移動する方向Qにやや上向きになるように傾斜して設置される。下段スクリーン12aは、比較的粗な網目、例えば2.0mmの網目を有し、上段スクリーン12bは比較的密な網目、例えば0.8mmの網目を有する。また、本実施形態においては、下段スクリーン12a及び上段スクリーン12bとも流動物の移動方向に沿った長さは約360cm、幅は約150cmである。
下段スクリーン12a及び上段スクリーン12bを含む枠体10の全体を振動させる起振装置18は、左右2つのモータ20の回転がタイミングベルト22を介して伝達され、矢印P方向の振動を発生させる。モータ20の出力は、例えば、7.5kW×2、回転数は1000rpmであるが、一方のタイミングベルト22のプーリ径(例えば、モータ側20cm、起振体側30cm)を他方のタイミングベルト22のプーリ径(例えば、モータ側19cm、起振体側30cm)と異ならせることによって、枠体10の左右に加えられる振動の周波数を若干異ならせるようにしている。
振動ふるい装置に供給される流動物は、最初に、回転するサイクロン24に供給され(矢印N1)、第1投入口26から下段スクリーン12aの始端側(図2の左端側)に導入される。枠体10の矢印P方向の振動に伴い、流動物は下段スクリーン12a上を矢印Q方向に移動されながら、下段スクリーン12aの網目(20mm)を通過する泥水を含む砂、砂利等は、下方へ落下してシュート28により回収される(矢印R)。一方、下段スクリーン12aの網目を通過しないで最後まで移動された粗な砂利等は、下段スクリーン12aの終端側(図2の右端側)から回収口30を経て回収される(矢印S)。
シュート28により回収された、泥水を含む砂、砂利等の流動物(矢印R)は、再度サイクロン24(矢印N2)に供給され、今度は、第2投入口32から上段スクリーン12bの始端側(図2の左端側)に導入され、再度、枠体10の矢印P方向の振動によって上段スクリーン12b上を矢印Q方向に移動されながら、上段スクリーン12bの網目(0.8mm)を通過する泥水等は、下方へ落下して下段スクリーン12aの網目も通過して、シュート28により回収される(矢印R)。一方、通過しないで最後まで移動された砂、砂利等は、上段スクリーン12bの終端側(図2の右端側)から回収口30を経て回収される(矢印S)。この作業を繰り返すことにより、下段のスクリーン12b又は上段スクリーン12bの網目を通過しない砂利、砂等は、回収口30より回収され、両者を通過した水に近い流動物はサイクロン24の排水口から排水される(矢印T)。
図4は本発明の一実施形態を示す平面図、図5は正面図である。この実施形態では、上段スクリーン12bに、網状スクリーン上を流動物が移動する領域と、移動しない領域とに分割する区画部材40を設けたものである。この区画部材40は、流動物の投入口32の下側に、投入口の側に固定して設けられた、受け板42と、この受け板42の下側で、上段スクリーン12bに固定して設けられた1対の仕切板44とからなる。このような、受け板42や仕切板44は板材、例えば鋼板により形成することができる。
これらの1対の仕切板44は、流動物の移動方向(矢印Q)に沿って、即ち上段スクリーン12bの長さ方向に沿って、略平行に所定の間隔tをあけて配置されている。図4に示す実施形態では、1対の仕切板44は上段スクリーン12bの長さに対して約半分の長さの位置まで延びている。そして網体の下に配したリブ材と仕切板44とで網体を挟むように固定している。したがって、投入口32から下方へ投入された流動物は、先ず受け板42に当たり、1対の仕切板44の外側のスクリーン上の領域Aに導入され、仕切板44の間の領域Bには導入されない。
流動物は、枠体10の矢印P方向の振動と共に、上段スクリーン12bの網目上を矢印Qに移動しながらふるい分けられるが、少なくとも1対の仕切板44の延びている長さの領域までは、1対の仕切板44により、流動物が分離され、領域Aのみを移動し、領域Bには浸入しない。これにより、流動物が網状スクリーン上に導入される際に、部分的に流動物が移動しないスクリーン上の領域が形成されることになる。なお、実施形態では1対の仕切板44が上段スクリーン12bの長さに対して約半分の長さの位置までとしているが、1対の仕切板44は枠体10に張設した網体の上にその全長に亘って設けることができる。
起振装置18の振動に伴う、低周波の空気振動の発生原因となる、比較的密な網目のスクリーン上の流動物によって形成される「膜」の領域の面積が少なくなり、低周波の音圧レベルが低下して、比較的遠くまで伝達する好ましくない低周波の音圧が低くなる、即ち、振動による空気を揺らすエネルギーが少なくなるものと考えられる。
また、流動物の流れる幅が二分されて、振動する流動物の流れる幅が狭くなるとともに狭い幅で網が固定されているので、網体自体の振動幅が小さくなり、網体の振動に起因する空気の振動幅つまり音圧レベルを低くすることができると考えられる。さらに、振動する流動物の流れる幅が狭くなることで、網体上の流動物の固有振動数が高くなり、網体の振動による空気の卓越振動数が高くなる。つまり障害となる低周波音領域である起振機の振動と共振しなく、障害となる低周波音の振動域での振動が減少し、その域での音圧レベルを低くすることができると考えられる。また、周波数が高くなることで伝播する距離に応じた音圧の減衰が大きくなることも一因と考えられる。
また、1対の仕切板44をスクリーンの中央部よりも片寄って設けた場合には、振動する流動物の流れる幅が狭くなるとともに両側で幅が異なるので、網体上の流動物の固有振動数が高くなるとともに網の振動による空気の卓越振動数が異なる。つまり障害となる低周波音領域である起振機の振動と共振しなく、障害となる低周波音の振動域での振動が減少し、その域での音圧レベルをさらに低くすることができるとともに高周波数域における音圧レベルも低くすることができる。
次に、上記のような条件のもとで、図4及び図5に示した区画部材40を構成する受け板42及び仕切板44を設けたもの(本発明)と、このような区画部材を何ら設けない場合(従来例)における低周波音障害の発生した20Hz付近の音圧レベルを測定した結果について説明する。図6はシールド工法による掘削工事現場と、その現場内及び周囲の種々の場所A〜Hにおいて測定を行なった状況を示している。工事現場50を約30m×43mの防音ドーム52で覆い工事現場内の振動ふるい装置54の近傍の地点A、工事現場50内の発進立坑56の付近の地点B、工事現場の外側の道路等の地点C〜Hにおける測定結果は次の表1に示すとおりであった。
Figure 2005186036
以上のように、本発明のように、流動物を移動させる領域を区切ることにより工事現場の周囲における20Hz付近の音圧のレベルが相当程度に減少したことがわかる。例えば、振動ふるい装置54から約65m離れた民家H地点においても、86dBから70dBへと大幅に減少していることがわかる。
図7は本発明の他の実施形態を示す平面図である。前述の実施形態では、区画部材40を1対の仕切板44で構成したが、この実施形態では、2個の円形の仕切板50で構成する。これらの仕切板50も同様に例えば鋼板により形成することができる。これらの2個の仕切板50は、一方が流動物の移動方向(矢印Q)の上流側に、他方が下流側に配置され、幅方向には略中央部に設けられている。図7に示す実施形態では、2個の円形仕切板50は略同一の大きさであるが、両者を異なる大きさとしてもよい。この実施形態では、投入口32から下方へ投入された流動物は、2つの円形仕切板50の外側領域Aを通過し、これらの円形仕切板50、52の内側には導入されず、網状スクリーン上で流動物が移動しない領域Bが形成されることになり、前述の実施形態と同様な作用が得られる。
以上添付図面を参照して本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の精神ないし範囲内において種々の形態、変形、修正等が可能である。
なお、上記の実施形態では、流動物が移動しない領域Bの部分も網状スクリーンの一部として、即ち網目を配した領域として構成しているが、流動物が移動しない領域Bの部分には網目を配することなく、空気が自由に流通する開口部としておいてもよい。これにより、枠体10と共に網状スクリーンが振動する際における、領域Bでの空気抵抗を減少ないしなくすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、枠体の内部に、網体上を流動物が移動する領域と、移動しない領域とに分割する区画部材を設けたことことにより、流動物が網体上を流動する際、流動物は区画部材により所定の領域に流れるようになり、一方で流動物の流れない領域が形成され、これにより、網面上に形成される、空気を振動させる原因となる空気を通さない膜の面積、即ち振動する領域の面積が変化して、低周波領域の振動によりる空気を揺らすエネルギーが少なくなり、音圧レベルが低くなる。
また、流動物の流れる幅が二分されて、振動する流動物の流れる幅が狭くなるとともに狭い幅で網が固定されているので、網体自体の振動幅が小さくなり、網体の振動に起因する空気の振動幅つまり音圧レベルを低くすることができる。さらに、振動する流動物の流れる幅が狭くなることで、網体上の流動物の固有振動数が高くなり、網の振動による空気の卓越振動数が高くなる。つまり障害となる低周波音領域(例えば20Hz域)である起振機の振動と共振しなく、障害となる低周波音の振動域での振動が減少し、その域での音圧レベルを低くすることができる。また、周波数が高くなることで伝播する距離に応じた音圧の減衰が大きくなる。
本発明を適用可能な振動ふるい装置の平面図である。 同振動ふるい装置の正面図である。 同振動ふるい装置の側面図である。 本発明の実施形態に係る振動ふるい装置の一部を示す平面図である。 同振動ふるい装置の一部を示す正面図である。 音圧レベルを測定した地点を示す概略図である。 本発明の他の実施形態に係る振動ふるい装置の一部を示す平面図である。
符号の説明
10…枠体
12a、12b…スクリーン(網体)
18…起振装置
32…投入口
40…区画部材
42…受け板
44…仕切板
50…円形仕切板

Claims (4)

  1. 枠体と、該枠体の内側に張設した網体と、枠体を振動させる起振体とを具備し、枠体が振動される間に、固形物を含む流動物を前記網体上で所定の方向に移動させながら、流動物から固形物をふるい分ける振動ふるい装置において、前記枠体の内部に、網面上を流動物が移動する領域と、移動しない領域とに分割する区画部材を設け、前記枠体の振動により発生する低周波音の影響を低減するようにしたことを特徴とする振動ふるい装置。
  2. 前記枠体及び網体は、流動物の移動方向に関し所定の幅を有し、前記区画部材を前記網体の幅方向の中央部に設け、流動物の移動する領域が区画部材の両側となるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の振動ふるい装置。
  3. 前記枠体及び網体は、流動物の移動方向に関し所定の幅を有し、前記区画部材を前記網体の幅方向に関する中央部よりいずれかの側へ片寄って設け、流動物の移動する領域の面積が区画部材の両側で異なるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の振動ふるい装置。
  4. 前記区画部材は、流動物の網体への投入口の下側に設けた受け板と、該受け板の下側で流動物の移動方向に沿って略平行に設けた1対の仕切板からなり、投入口から投入された流動物が、前記受け板により前記1対の仕切板の外側の網体上の領域に導入され、前記1対の仕切板の間の領域には導入されないよう分割されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の振動ふるい装置。
JP2003434491A 2003-12-26 2003-12-26 振動ふるい装置 Expired - Fee Related JP4514451B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003434491A JP4514451B2 (ja) 2003-12-26 2003-12-26 振動ふるい装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003434491A JP4514451B2 (ja) 2003-12-26 2003-12-26 振動ふるい装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005186036A true JP2005186036A (ja) 2005-07-14
JP4514451B2 JP4514451B2 (ja) 2010-07-28

Family

ID=34791550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003434491A Expired - Fee Related JP4514451B2 (ja) 2003-12-26 2003-12-26 振動ふるい装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4514451B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617976U (ja) * 1979-05-16 1981-02-17
JPH11138102A (ja) * 1997-11-07 1999-05-25 Ebara Koki Kk 振動ふるい

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617976U (ja) * 1979-05-16 1981-02-17
JPH11138102A (ja) * 1997-11-07 1999-05-25 Ebara Koki Kk 振動ふるい

Also Published As

Publication number Publication date
JP4514451B2 (ja) 2010-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3463692B1 (en) A screening machine for screening material according to size
US9409208B2 (en) Screen assembly
CA2882997C (en) Vibrating screen
JP3807835B2 (ja) 振動ふるい
JP4514451B2 (ja) 振動ふるい装置
JP3891477B2 (ja) 振動篩装置
US3616905A (en) Arrangement for classifying of liquid suspensions and of solid materials
CN208146424U (zh) 一种三次元振动筛的下料装置
JP3047713B2 (ja) 土砂分離装置
JP3649053B2 (ja) 土砂分離システム
JP3047710B2 (ja) 土砂分離装置
JP2900351B2 (ja) 土砂分離装置
JPH04180873A (ja) 振動ふるい装置
JP2007203276A (ja) 選別機
JP3022100B2 (ja) 土砂分離装置
JP2641849B2 (ja) 泥土モルタルに混練する掘削土の処理方法及びその装置
JP2000079372A (ja) 土砂分離装置
JPH07124494A (ja) 粒状物質の分離方法
CN206661660U (zh) 一种混凝土用石子电动分级筛分装置
CN213494859U (zh) 一种具有物料分级功能的振动筛
JP2000107696A (ja) 振動機械の低周波空気振動低減方法および装置
JP2003105800A (ja) 自走式土質改良機及び架橋防止装置
NZ331538A (en) Vibrating assembly for screening crushed rock
JPH09313974A (ja) 土砂分離装置
JP4041936B2 (ja) 振動害のない振動締固め砂杭造成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20091124

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100326

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100413

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100511

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4514451

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160521

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees