JP2005185622A5 - - Google Patents

Claims (3)

1. 識別情報を変動表示させる変動表示ゲームが行われる表示装置と、
   前記表示装置において、遊技球が第１の領域で検出されることに関連して第１の変動表示ゲームを行い、遊技球が第２の領域で検出されることに関連して第２の変動表示ゲームを行う制御手段と、を有し、
   前記第１の変動表示ゲームの表示結果が特定の態様となった場合には大当たりを発生する遊技機において、
   前記第１の変動表示ゲームは、前記表示装置において複数の特別図柄の変動表示を行う特図変動表示ゲームであり、
   前記第２の変動表示ゲームは、前記表示装置において普通図柄の変動表示を行う普図変動表示ゲームであり、
   前記制御手段は、
   特図変動表示ゲームのゲーム結果を決定する特図変動表示ゲーム結果決定手段と、
   特図変動表示ゲームの実行時間を設定する特図変動表示ゲーム時間設定手段と、
   普図変動表示ゲームのゲーム結果を決定する普図変動表示ゲーム結果決定手段と、
   普図変動表示ゲームの実行時間を設定する普図変動表示ゲーム時間設定手段と、
   遊技球が第２の領域で検出されることで記憶され、所定の上限数まで前記普図変動表示ゲームの実行可能数を記憶する普図始動記憶手段と、
   を備え、
   前記特図変動表示ゲーム時間設定手段は、
   前記大当りが発生する場合においては、当該特図変動表示ゲームで行われるリーチ状態での変動表示ゲームの実行時間を通常よりも長い時間に設定した長リーチ時間を、前記特図変動表示ゲームの実行時間として設定し、
   前記普図変動表示ゲーム時間設定手段は、
   通常時においては、遊技球が第２の領域で検出される間隔の平均よりも長い時間に、前記普図変動表示ゲームの実行時間を設定し、
   前記大当りが発生する場合においては、
   前記特図変動表示ゲーム時間設定手段によって設定された実行時間によって行われる特図変動表示ゲームの１回の実行の間に、前記普図変動表示ゲームが前記普図始動記憶手段に記憶される所定の上限数に対応する回数だけ実行可能となるように、前記普図変動表示ゲームの実行時間を設定することを特徴とする遊技機。
2. 前記普図変動表示ゲームが変動状態となったときに、前記特図変動表示ゲーム結果決定手段によって前記大当りが発生すると決定された場合において、
   前記特図変動表示ゲーム時間設定手段は、
   変動中の普図変動表示ゲームの実行時間の変動残余時間を、前記特図変動表示ゲームにおける長リーチ時間に加算した時間を、前記特図変動表示ゲームの実行時間として設定することを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 前記普図変動表示ゲームが予め定められた結果となる場合に、遊技者にとって有利な状態に遊技球が入賞可能に動作する補助変動入賞装置が備えられ、
   前記補助変動入賞装置に入賞した遊技球が、前記第１の領域で検出される構成であることを特徴とする請求項１に記載の遊技機。